JP2015170589A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】端子間の接続信頼性を確保する。【解決手段】サービスプラグ10であって、ヒューズ40を収容する可動側ハウジング21と、可動側ハウジング21と嵌合可能な待受側ハウジング61と、ヒューズ40に設けられ、待受側ハウジング61に向けて延びる一対のリード端子42と、待受側ハウジング61の端子収容部62に収容され、両ハウジング21,61が嵌合する際に、一対のリード端子42が個別に挿入されてリード端子42と電気的に接続される一対の雌端子70と、可動側ハウジング21におけるロアケース22の底壁25からリード端子42に沿うように突出して設けられ、一対のリード端子42の幅方向両側からリード端子42の端子接続部43をそれぞれ支持する可動側端子支持部31と、待受側ハウジング61に設けられ、可動側端子支持部31と共に端子接続部43を幅方向両側から支持する待受側端子支持部66とを備えるところに特徴を有する。【選択図】図3
Description
本発明は、コネクタに関する。
例えば、ヒューズを収容する第2コネクタハウジングと、ヒューズの両端部に設けられた一対の雄端子と接続可能な一対の雌端子を収容する第1ハウジングとを備えたコネクタとして、下記特許文献1に記載のものが知られている。
このコネクタは、第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジングとが嵌合すると雄端子と雌端子とがそれぞれ接続されて電気回路が構成されるようになっている。また、電気回路に過電流が流れた場合には、ヒューズによって電気回路が保護されるようになっている。
このコネクタは、第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジングとが嵌合すると雄端子と雌端子とがそれぞれ接続されて電気回路が構成されるようになっている。また、電気回路に過電流が流れた場合には、ヒューズによって電気回路が保護されるようになっている。
ところで、上記のコネクタは、第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジングとが嵌合する際に、各雄端子が第2コネクタハウジングに設けられた端子挿通孔に挿入されて端子挿通孔の奥に配された雌端子に接続される。
しかしながら、ヒューズなどの電子素子は、製造法によっては素子本体の大きさにばらつきが生じ易く、それに起因して一対の雄端子間のピッチ精度が低下し、雄端子を端子挿通孔に挿入することができなくなってしまう虞がある。
しかしながら、ヒューズなどの電子素子は、製造法によっては素子本体の大きさにばらつきが生じ易く、それに起因して一対の雄端子間のピッチ精度が低下し、雄端子を端子挿通孔に挿入することができなくなってしまう虞がある。
また、雄端子を端子挿通孔に挿入することができたとしても、雄端子間のピッチにばらつきがあると、端子挿通孔に挿入された雄端子が傾いて正規の姿勢とは異なる不正な姿勢で雌端子に接続されるなど、端子間の接続信頼性を確保することができなくなってしまう。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子間の接続信頼性を確保することを目的とする。
本発明のコネクタは、電子素子を収容する第1ハウジングと、前記第1ハウジングと嵌合可能な第2ハウジングと、前記電子素子の両端部に設けられ、前記第2ハウジングに向けて延びる一対のリード端子と、前記第2ハウジングに収容され、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが嵌合する際に、前記一対のリード端子が内部に個別に挿入されて前記リード端子と電気的に接続される一対の雌端子と、前記第1ハウジングの壁部から前記リード端子に沿うように突出して設けられ、前記一対のリード端子の並び方向である幅方向両側から前記リード端子をそれぞれ支持する第1端子支持部と、前記第2ハウジングに設けられ、前記第1端子支持部と共に前記リード端子を幅方向両側から支持する第2端子支持部と、を備えるところに特徴を有する。
このような構成のコネクタによると、第1ハウジングと第2ハウジングとが嵌合する前の状態では、第1ハウジングからリード端子に沿って突出する形態の第1端子支持部によってリード端子が両側から支持される。これにより、リード端子が正規の位置に位置決めされ、一対のリード端子間のピッチが矯正される。
つまり、上記の構成によると、リード端子を幅方向から支持する範囲が、リード端子が延びる方向に大きくなっているから、例えば、端子支持部がないものや端子支持部がリード端子に沿うように形成されていないものに比べて一対のリード端子間のピッチを正しく矯正することができる。
つまり、上記の構成によると、リード端子を幅方向から支持する範囲が、リード端子が延びる方向に大きくなっているから、例えば、端子支持部がないものや端子支持部がリード端子に沿うように形成されていないものに比べて一対のリード端子間のピッチを正しく矯正することができる。
そして、第1ハウジングと第2ハウジングとが嵌合すると、一対のリード端子が第1端子支持部に加えて第2端子支持部によっても両側から支持されてリード端子の位置がさらに矯正される。
すなわち、仮に電子素子の大きさにばらつきが生じたとしても、第1端子支持部および第2端子支持部によって一対のリード端子間のピッチが正しく矯正され、リード端子が正規の姿勢となって雌端子と接続されるから、リード端子と雌端子間の接続信頼性を確保することができる。
すなわち、仮に電子素子の大きさにばらつきが生じたとしても、第1端子支持部および第2端子支持部によって一対のリード端子間のピッチが正しく矯正され、リード端子が正規の姿勢となって雌端子と接続されるから、リード端子と雌端子間の接続信頼性を確保することができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
前記リード端子の先端部には、前記雌端子と接続される端子接続部が設けられており、前記リード端子は、前記端子接続部位置を前記リード端子の並び方向である幅方向に調整にする位置調整部を有している構成としてもよい。
このような構成によると、端子接続部の位置を幅方向に調整することができるから、第1端子支持部によって端子接続部の位置を容易に矯正することができる。ひいては端子接続部間のピッチを矯正し易くすることができる。
前記リード端子の先端部には、前記雌端子と接続される端子接続部が設けられており、前記リード端子は、前記端子接続部位置を前記リード端子の並び方向である幅方向に調整にする位置調整部を有している構成としてもよい。
このような構成によると、端子接続部の位置を幅方向に調整することができるから、第1端子支持部によって端子接続部の位置を容易に矯正することができる。ひいては端子接続部間のピッチを矯正し易くすることができる。
前記位置調整部は、前記電子素子の両端部から外方に向かって湾曲状に張り出すことで弾性変位可能に形成されている構成としてもよい。
このような構成によると、リード端子の一部を湾曲させて位置調整部を形成するだけで、端子接続部を基本の位置に配しつつ、リード端子の位置にずれが生じた場合には、位置調整部を弾性変位させることで、端子接続部を幅方向に変位させて位置調整をすることができる。
このような構成によると、リード端子の一部を湾曲させて位置調整部を形成するだけで、端子接続部を基本の位置に配しつつ、リード端子の位置にずれが生じた場合には、位置調整部を弾性変位させることで、端子接続部を幅方向に変位させて位置調整をすることができる。
前記一対のリード端子における前記端子接続部間の距離は、前記位置調整部の一端が前記電子素子の軸心と平行となるようにオフセットされることで、前記電子素子の素子本体の幅寸法よりも小さく設定されている構成としてもよい。
このような構成によると、一対のリード端子間のピッチが小さくなることで、第2ハウジングの雌端子間のピッチも小さくできるから、雌端子間の領域の外側側のスペースを有効に利用することができる。
このような構成によると、一対のリード端子間のピッチが小さくなることで、第2ハウジングの雌端子間のピッチも小さくできるから、雌端子間の領域の外側側のスペースを有効に利用することができる。
前記第2端子支持部は、前記第1ハウジング側に向けて突出した形態で前記リード端子を前記雌端子に案内する案内部を有している構成としてもよい。
このような構成にすると、リード端子を雌端子に案内する案内部が第2端子支持部から突出して形成されているから、例えば、第2端子支持部に案内部を突出させずに形成する場合に比べて、案内部が突出した分だけ、第2端子支持部においてリード端子を支持する範囲を大きくすることができる。
このような構成にすると、リード端子を雌端子に案内する案内部が第2端子支持部から突出して形成されているから、例えば、第2端子支持部に案内部を突出させずに形成する場合に比べて、案内部が突出した分だけ、第2端子支持部においてリード端子を支持する範囲を大きくすることができる。
前記第1端子支持部と前記第2端子支持部とは、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが嵌合することで、凹凸嵌合して一体となる構成としてもよい。
このような構成によると、第1端子支持部と前記第2端子支持部とが凹凸嵌合することで、端子支持部同士が位置決めされて一体となるから、第1端子支持部と第2端子支持部との間の位置ずれをなくすことができる。
このような構成によると、第1端子支持部と前記第2端子支持部とが凹凸嵌合することで、端子支持部同士が位置決めされて一体となるから、第1端子支持部と第2端子支持部との間の位置ずれをなくすことができる。
本発明によれば、端子間の接続信頼性を確保することができる。
<実施形態>
本発明の一実施形態について図1から図4を参照して説明する。
本実施形態は、電気自動車やハイブリッド自動車などの車両(図示せず)の電源回路に接続されるサービスプラグ10を例示している。サービスプラグ(「コネクタ」の一例)10は、図1に示すように、可動側コネクタ20と、車両に固定される待受側コネクタ60とを備えて構成されており、図3に示すように、待受側コネクタ60に可動側コネクタ20を嵌合させることで電源回路が構成されるようになっている。
本発明の一実施形態について図1から図4を参照して説明する。
本実施形態は、電気自動車やハイブリッド自動車などの車両(図示せず)の電源回路に接続されるサービスプラグ10を例示している。サービスプラグ(「コネクタ」の一例)10は、図1に示すように、可動側コネクタ20と、車両に固定される待受側コネクタ60とを備えて構成されており、図3に示すように、待受側コネクタ60に可動側コネクタ20を嵌合させることで電源回路が構成されるようになっている。
待受側コネクタ60は、図1に示すように、上方に向けて開口する合成樹脂製の待受側ハウジング(「第2ハウジング」の一例)61を有している。待受側ハウジング61の内部には、雌端子70をそれぞれ収容する一対の端子収容部62が幅方向に並んで設けられている。
一対の端子収容部62内には、下方から雌端子70がそれぞれ収容されており、端子収容部62内に収容された雌端子70は端子収容部62内に設けられたランス64によって保持されている。
一対の端子収容部62内には、下方から雌端子70がそれぞれ収容されており、端子収容部62内に収容された雌端子70は端子収容部62内に設けられたランス64によって保持されている。
雌端子70は、複数の弾性接触片72を有する接続筒部71と、接続筒部71から下方に延出されて幅方向に屈曲された板状の回路接続部73とを備えて構成されている。
接続筒部71は角筒状をなしており、接続筒部71の幅方向両側上縁に、弾性接触片72が下方に折り返した形態でそれぞれ形成されている。
接続筒部71は角筒状をなしており、接続筒部71の幅方向両側上縁に、弾性接触片72が下方に折り返した形態でそれぞれ形成されている。
接続筒部71内には、後述する可動側コネクタ20の端子接続部43が端子収容部62の上壁63に設けられた待受側端子挿通孔65を通して上方から挿入可能とされている。接続筒部71内に端子接続部43が挿入されると、図3に示すように、端子接続部43に各弾性接触片72が弾性的に接触することで、端子接続部43と雌端子70とが電気的に接続されるようになっている。
回路接続部73には、電源回路に連なる導電部材(図示せず)が例えばボルトなどの締結部材(図示せず)によって接続されるようになっている。
回路接続部73には、電源回路に連なる導電部材(図示せず)が例えばボルトなどの締結部材(図示せず)によって接続されるようになっている。
可動側コネクタ20は、図1に示すように、合成樹脂製の可動側ハウジング(「第1ハウジング」の一例)21と、可動側ハウジング21内に収容されるヒューズ(「電子素子」の一例)40とを備えて構成されている。
可動側ハウジング21は、ヒューズ40を下方から支持するロアケース22に上方からアッパケース23を組み付けることで構成されている。
可動側ハウジング21は、ヒューズ40を下方から支持するロアケース22に上方からアッパケース23を組み付けることで構成されている。
ロアケース22は、上方に開口した幅広な箱形状をなしており、ロアケース22の底壁(「壁部」の一例)25における幅方向中央部には、ヒューズ40が載置される一対の載置部24が幅方向並んで設けられている。
各載置部24は、ロアケース22の底壁25から上方に突出した形態をなしており、この載置部24の上端にヒューズ40が載置されている。
各載置部24は、ロアケース22の底壁25から上方に突出した形態をなしており、この載置部24の上端にヒューズ40が載置されている。
載置部24の幅方向両側には、ブロック状の位置決め部26が設けられており、この位置決め部26に対してヒューズ40が幅方向から当接することで、ヒューズ40の幅方向への移動が防がれている。
ヒューズ40は、幅方向に横長な略円柱状の素子本体41と、素子本体41の幅方向両端部に設けられた一対のリード端子42とを備えて構成されている。
ヒューズ40は、幅方向に横長な略円柱状の素子本体41と、素子本体41の幅方向両端部に設けられた一対のリード端子42とを備えて構成されている。
素子本体41は、ロアケース22の載置部24に上方から載置可能とされており、素子本体41が載置部24に載置されると、素子本体41における幅方向中央からやや両端部よりの2箇所の位置が載置部24によって支持されるようになっている。また、素子本体41がロアケース22の載置部24に載置されると、素子本体41の上半分がロアケース22の上端開口から上方に突出した状態となる。
各リード端子42は板状をなしており、各リード端子42の先端部分は、下方に配置された待受側コネクタ60に向けて真っ直ぐ延びる端子接続部43とされている。
端子接続部43は、ロアケース22の底壁25に設けられた可動側端子挿通孔27に上方から挿通可能とされている。可動側端子挿通孔27の上端開口縁部には、下方に向かうほど可動側端子挿通孔27の中心に向かって傾斜する案内面28が形成されており、案内面28によって案内された端子接続部43が可動側端子挿通孔27に挿通されることで、ロアケース22の底壁25から端子接続部43が下方に突出している。
端子接続部43は、ロアケース22の底壁25に設けられた可動側端子挿通孔27に上方から挿通可能とされている。可動側端子挿通孔27の上端開口縁部には、下方に向かうほど可動側端子挿通孔27の中心に向かって傾斜する案内面28が形成されており、案内面28によって案内された端子接続部43が可動側端子挿通孔27に挿通されることで、ロアケース22の底壁25から端子接続部43が下方に突出している。
アッパケース23は、ロアケース22内に上方から嵌合可能な小フード部29と、小フード部29の外側を覆う大フード部30とを備えて構成されている。
小フード部29は、アッパケース23がロアケース22に上方から組み付けられる過程でロアケース22の上端開口の内側に緊密に嵌合されるようになっている。また、小フード部29とロアケース22との嵌合過程において、小フード部29の下端開口縁部がロアケース22の内壁に設けられた止部22Aに上方から当接することで、小フード部29がロアケース22に対して正規の嵌合位置に位置決めされるようになっている。
小フード部29は、アッパケース23がロアケース22に上方から組み付けられる過程でロアケース22の上端開口の内側に緊密に嵌合されるようになっている。また、小フード部29とロアケース22との嵌合過程において、小フード部29の下端開口縁部がロアケース22の内壁に設けられた止部22Aに上方から当接することで、小フード部29がロアケース22に対して正規の嵌合位置に位置決めされるようになっている。
また、小フード部29の奥壁29Aは、小フード部29とロアケース22とが正規に嵌合すると、載置部24と共にヒューズ40の素子本体41を上下から挟み付けるようになっている。ヒューズ40は載置部24と小フード部29の奥壁29Aとに挟み付けられることで可動側ハウジング21内において上下に移動できないように固定されている。
大フード部30は、ロアケース22を内部に完全に収容できる大きさとされており、ロアケース22と小フード部29とが正規に嵌合されると、大フード部30内にロアケース22が完全に収容されるようになっている。また、大フード部30内にロアケース22が完全に収容された状態においても、ロアケース22の底壁25から下方に突出した端子接続部43は大フード部30から下方に突出した状態となっている。
大フード部30とロアケース22との間には、待受側ハウジング61が嵌合可能とされている。可動側コネクタ20と待受側コネクタ60とが嵌合すると、大フード部30内に待受側ハウジング61が緊密に嵌合されると共に、待受側ハウジング61内に可動側ハウジング21のロアケース22が緊密に嵌合される。
また、可動側ハウジング21の大フード部30と待受側ハウジング61との嵌合過程において、待受側ハウジング61が大フード部30とロアケース22との間に浅く嵌合すると、大フード部30から下方に突出する端子接続部43が、端子収容部62における待受側端子挿通孔65に進入する。そして、端子接続部43と接続筒部71の弾性接触片72とが弾性的に接触することでヒューズ40のリード端子42と雌端子70とが電気的に接続されるようになっている。
さて、可動側ハウジング21におけるロアケース22には、図1および図2に示すように、端子接続部43の幅方向の位置を位置決めする可動側端子支持部(「第1端子支持部」の一例)31が設けられ、待受側ハウジング61には、可動側端子支持部31と共に端子接続部43の幅方向の位置を位置決めする待受側端子支持部(「第2端子支持部」の一例)66が設けられている。
可動側端子支持部31は、図4に示すように、ロアケース22の底壁25における可動側端子挿通孔27の開口縁部から端子接続部43に沿う形態で待受側ハウジング61側である下方に突出して形成されており、その突出寸法はロアケース22の底壁25の約2倍に設定されている。
可動側端子支持部31の下端部には、上方に凹状に凹んだ嵌合凹部32が設けられており、可動側端子支持部31において嵌合凹部32の奥壁32Aからロアケース22の底壁25までの範囲が端子接続部43に対して近接して配されている。
つまり、可動側端子支持部31において端子接続部43に近接する部分は、ロアケース22における底壁25の板厚寸法の約2倍の長さ寸法とされており、この部分が端子接続部43を径方向から支持することで端子接続部43の幅方向の位置が位置決めされるようになっている。
つまり、可動側端子支持部31において端子接続部43に近接する部分は、ロアケース22における底壁25の板厚寸法の約2倍の長さ寸法とされており、この部分が端子接続部43を径方向から支持することで端子接続部43の幅方向の位置が位置決めされるようになっている。
待受側端子支持部66は、図4に示すように、端子収容部62において待受側端子挿通孔65を構成する周壁であって、待受側端子支持部66は、待受側端子挿通孔65に挿通される端子接続部43に近接して配置されている。そして、端子接続部43に近接して配された待受側端子支持部66が待受側端子挿通孔65に挿通された端子接続部43を径方向から支持することで端子接続部43の幅方向の位置が位置決めされるようになっている。
また、待受側端子支持部66は、図4に示すように、端子収容部62における待受側端子挿通孔65の開口縁から可動側ハウジング21側である上方に突出する突状の案内部67を有している。案内部67には、下方に向かうほど待受側端子挿通孔65の中心に向けて傾斜する傾斜面68が設けられており、この傾斜面68に端子接続部43が案内されることで、端子接続部43が待受側端子挿通孔65および雌端子70に案内されるようになっている。
つまり、案内部67が待受側端子支持部(端子収容部62の上壁63)66から上方に突出して形成されたことにより、案内部67が突出した分だけ、待受側端子支持部66において端子接続部43を支持する範囲を大きくすることができるようになっている。
また、案内部67は、可動側端子支持部31の嵌合凹部32内に下方から嵌合可能とされており、案内部67と嵌合凹部32とが嵌合されると、可動側端子挿通孔27と待受側端子挿通孔65とが上下に一直線上に並んだ状態となると共に、可動側端子支持部31と待受側端子支持部66とが上下方向に凹凸嵌合することで一体となるように構成されている。
一方、ヒューズ40の各リード端子42には、図1に示すように、可動側端子支持部31および待受側端子支持部66によって端子接続部43を位置決めする際に、端子接続部43の幅方向の位置を調整する位置調整部44が設けられている。
各位置調整部44は、素子本体41の幅方向両端部から互いに反対側である外方に向かって僅かに延出した後、その延出端から外方に張り出すように下方に向けて半円状に湾曲する弾性変位可能な弾性部45と、弾性部45の下端部から幅方向に真っ直ぐ延びて端子接続部43の上端部に一体に連結される連結部46とを有する形態とされている。
各位置調整部44は、素子本体41の幅方向両端部から互いに反対側である外方に向かって僅かに延出した後、その延出端から外方に張り出すように下方に向けて半円状に湾曲する弾性変位可能な弾性部45と、弾性部45の下端部から幅方向に真っ直ぐ延びて端子接続部43の上端部に一体に連結される連結部46とを有する形態とされている。
連結部46は、素子本体41の軸心と平行となるように素子本体41の下方にオフセットされた配置とされており、連結部46において端子接続部43と連結した部分は素子本体41とロアケース22の底壁25との間の隙間に入り込んだ状態となっている。つまり、一対の端子接続部43間の距離L1は、素子本体41の幅寸法L2よりも小さくなっており、これに伴い、待受側ハウジング61における一対の端子収容部62間の距離も小さく設定されている。これにより、待受側ハウジング61において一対の端子収容部62が設けられた領域の外側のスペースを有効に利用することができるようになっている。
本実施形態のサービスプラグ10は、以上のような構成であって、続いて、サービスプラグ10の組み付け手順を簡単に説明すると共に、本実施形態の作用および効果について説明する。
最初に、可動側コネクタ20の組み付け手順を説明する。
まず、ロアケース22の可動側端子挿通孔27に、ヒューズ40のリード端子42における端子接続部43を上方から挿入して、ロアケース22にヒューズ40を組み付ける。
最初に、可動側コネクタ20の組み付け手順を説明する。
まず、ロアケース22の可動側端子挿通孔27に、ヒューズ40のリード端子42における端子接続部43を上方から挿入して、ロアケース22にヒューズ40を組み付ける。
ところで、ヒューズ等の電子素子は、製造法によっては素子本体の幅方向の大きさにばらつきが生じ易く、これに起因して一対のリード端子における端子接続部間のピッチ精度が低下する。仮に端子接続部間のピッチにずれが生じていると、端子接続部が雌端子70に対して不正な姿勢で接続され、端子間の接続信頼性が確保できなくなることが懸念される。
ところがこのような場合、本実施形態によると、ロアケース22の底壁25から端子接続部43に沿う形態で下方に突出する可動側端子支持部31によって端子接続部43が幅方向から支持される。また、可動側端子支持部31によって端子接続部43を幅方向から支持する範囲は、可動側端子支持部31において嵌合凹部32の奥壁32Aからロアケース22の底壁25までであって、この長さ寸法は、ロアケース22における底壁25の板厚寸法の約2倍の長さ寸法とされている。つまり、本実施形態によると、例えば、端子支持部がないものや端子支持部がリード端子に沿うように形成されていないものに比べて、各端子接続部43の位置を正規の位置に矯正することができるようになっている。ひいては、端子接続部43間のピッチを正規の寸法に設定することができる。
また、素子本体41の幅方向の寸法のずれが大きいと、各端子接続部43の位置ずれが大きくなり、端子接続部43を可動側端子挿通孔27に挿入することができなくなってしまうことが懸念される。
ところが、本実施形態によると、端子接続部43を基本の位置に配しつつ、各端子接続部43の位置ずれが大きい場合には、リード端子42の位置調整部44における弾性部45を弾性変位させることで、一対のリード端子42における端子接続部43の位置ずれを正規の位置に容易に調整することができる。これにより、端子接続部43を可動側端子挿通孔27に挿入することができる。
ところが、本実施形態によると、端子接続部43を基本の位置に配しつつ、各端子接続部43の位置ずれが大きい場合には、リード端子42の位置調整部44における弾性部45を弾性変位させることで、一対のリード端子42における端子接続部43の位置ずれを正規の位置に容易に調整することができる。これにより、端子接続部43を可動側端子挿通孔27に挿入することができる。
可動側端子挿通孔27に端子接続部43が挿入できたところで、ヒューズ40の素子本体41をロアケース22の載置部24に載置し、ヒューズ40をロアケース22内に収容する。
次に、ロアケース22内にアッパケース23の小フード部29を嵌合させるようにしてアッパケース23を組み付けることで可動側ハウジング21が構成され、図1に示すように、可動側コネクタ20が完成する。
次に、ロアケース22内にアッパケース23の小フード部29を嵌合させるようにしてアッパケース23を組み付けることで可動側ハウジング21が構成され、図1に示すように、可動側コネクタ20が完成する。
次に、待受側コネクタ60の組み付け手順を説明する。
待受側ハウジング61の下方から各端子収容部62に対して雌端子70を挿入する。端子収容部62に対して雌端子70が正規の位置まで挿入されると、ランス64によって雌端子70が保持され、図1に示すように、待受側コネクタ60が完成する。
待受側ハウジング61の下方から各端子収容部62に対して雌端子70を挿入する。端子収容部62に対して雌端子70が正規の位置まで挿入されると、ランス64によって雌端子70が保持され、図1に示すように、待受側コネクタ60が完成する。
次に、待受側コネクタ60への可動側コネクタ20の組み付け手順を説明する。
待受側コネクタ60に対して可動側コネクタ20を上下方向に向かい合わせに配置し、待受側コネクタ60に対して可動側コネクタ20を上方から嵌合させる。
この嵌合過程では、まず、可動側コネクタ20の大フード部30内に待受側ハウジング61が浅く嵌合し、可動側ハウジング21から下方に突出する一対の端子接続部43が、端子収容部62の上端に設けられた案内部67の傾斜面68に案内され、図2に示すように、待受側端子挿通孔65に挿入される。
待受側コネクタ60に対して可動側コネクタ20を上下方向に向かい合わせに配置し、待受側コネクタ60に対して可動側コネクタ20を上方から嵌合させる。
この嵌合過程では、まず、可動側コネクタ20の大フード部30内に待受側ハウジング61が浅く嵌合し、可動側ハウジング21から下方に突出する一対の端子接続部43が、端子収容部62の上端に設けられた案内部67の傾斜面68に案内され、図2に示すように、待受側端子挿通孔65に挿入される。
この挿入過程では、端子接続部43が待受側端子挿通孔65に進入し始めると、待受側端子挿通孔65を構成する待受側端子支持部66によって端子接続部43の幅方向の位置が矯正される。そして、端子接続部43が待受側端子支持部66を貫通する時には、端子接続部43の位置が可動側端子支持部31と待受側端子支持部66との双方において矯正され、端子接続部43が雌端子70に対して正規の姿勢で接続される。
ところで、端子接続部を待受側端子挿通孔に案内する案内部を端子収容部の上壁内に形成する方法も考えられる。しかしながら、案内部を端子収容部の上壁内に形成すると、待受側端子支持部によって端子接続部を支持する領域が無くなってしまい、端子接続部を支持することができなくなってしまう。
ところが、本実施形態によると、案内部67が待受側端子支持部(端子収容部62の上壁63)66から上方に突出して形成されているから、案内部67が上方に突出した分だけ、待受側端子支持部66において端子接続部43を支持する範囲を大きくすることができる。
ところが、本実施形態によると、案内部67が待受側端子支持部(端子収容部62の上壁63)66から上方に突出して形成されているから、案内部67が上方に突出した分だけ、待受側端子支持部66において端子接続部43を支持する範囲を大きくすることができる。
そして、可動側コネクタ20と待受側コネクタ60とが嵌合完了状態に至ると、図4に示すように、可動側端子支持部31の嵌合凹部32と待受側端子支持部66の案内部67とが上下方向に凹凸嵌合し、可動側端子支持部31と待受側端子支持部66とが互いに位置決めされて一体となることで、可動側端子挿通孔27と待受側端子挿通孔65とが上下に一直線上に並んだ状態となる。
つまり、待受側端子支持部と可動側端子支持部とが互いに嵌合することなく上下に突き合わされるような構成にすると、どちらかのハウジングが傾いたりすると、待受側端子支持部と可動側端子支持部との合わせ位置がずれてしまい、端子接続部を雌端子70に対して正規の姿勢で接続させることができなくなる嫌いがある。
しかしながら、本実施形態によると、可動側端子支持部31と待受側端子支持部66とが互いに位置決めされて一体となり、可動側端子支持部31と待受側端子支持部66との間の幅方向の位置ずれをなくすことができるから、可動側端子挿通孔27と待受側端子挿通孔65とを上下に一直線上に並んだ状態にすることができる。ひいては、端子接続部43を雌端子70に対して正規の姿勢で接続させることができる。
以上のように、本実施形態によると、可動側コネクタ20と待受側コネクタ60との嵌合前の状態では、位置調整部44を弾性変位させることで幅方向に位置調整された端子接続部43が、ロアケース22の底壁25から下方に突出する可動側端子支持部31によって支持されることで正規の位置に矯正される。
そして、可動側コネクタ20と待受側コネクタ60とが嵌合状態に至ると、可動側端子支持部31に加えて待受側端子支持部66によって端子接続部43の幅方向の位置がさらに矯正される。これにより、端子接続部43を雌端子70に対して正規の姿勢で接続させることができ、リード端子42と雌端子70との接続信頼性を確保することができる。
また、本実施形態によると、可動側端子支持部31をロアケース22の底壁25から下方に突出させると共に、待受側端子挿通孔65に端子接続部43を案内する案内部67を端子収容部62の上壁63から上方に突出させているから、可動側端子支持部31および待受側端子支持部66において端子接続部43を支持する範囲を上下方向に大きく確保することができるようになっている。
また、可動側コネクタ20と待受側コネクタ60とが嵌合状態に至ると、可動側端子支持部31と待受側端子支持部66とが互いに位置決めされて一体となるから、可動側端子支持部31と待受側端子支持部66との間の位置ずれに起因して端子接続部43と雌端子70とが位置ずれすることを防ぐことができるようになっている。
さらには、素子本体41とロアケース22の底壁25との間の隙間に位置調整部44の連結部46を配して一対の端子接続部43間の距離L1を素子本体41の幅寸法L2よりも小さくすることで、一対の端子収容部62間の距離も小さくしているから、待受側ハウジング61において一対の端子収容部62が設けられた領域の外側のスペースを有効に利用することができるようになっている。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、可動側端子支持部31がロアケース22の底壁25から下方に突出する構成としたが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、可動側端子支持部がロアケースの底壁から上方に突出する構成としてもよく、ロアケースの底壁から上下に突出する構成としてもよい。
(2)上記実施形態では、位置調整部44の弾性部45を半円状に構成したが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、弾性部を山形状や波形状など幅方向に弾性変位可能に構成すればよい。
(3)上記実施形態では、素子本体41の下方に位置調整部44の連結部46を配して一対の端子接続部43間の距離L1を素子本体41の幅寸法L2よりも小さくした構成したが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、一対の端子接続部43間の距離を素子本体41の幅寸法と同一もしくは大きい寸法に設定してもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、可動側端子支持部31がロアケース22の底壁25から下方に突出する構成としたが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、可動側端子支持部がロアケースの底壁から上方に突出する構成としてもよく、ロアケースの底壁から上下に突出する構成としてもよい。
(2)上記実施形態では、位置調整部44の弾性部45を半円状に構成したが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、弾性部を山形状や波形状など幅方向に弾性変位可能に構成すればよい。
(3)上記実施形態では、素子本体41の下方に位置調整部44の連結部46を配して一対の端子接続部43間の距離L1を素子本体41の幅寸法L2よりも小さくした構成したが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、一対の端子接続部43間の距離を素子本体41の幅寸法と同一もしくは大きい寸法に設定してもよい。
なお、他の実施形態もあくまで例示であって、上記に限定されるものではない。
21:可動側ハウジング(第1ハウジング)
25:底壁(壁部)
31:可動側端子支持部(第1端子支持部)
40:ヒューズ(電子素子)
42:リード端子
43:端子接続部
44:位置調整部
61:待受側ハウジング(第2ハウジング)
66:待受側端子支持部(第2端子支持部)
67:案内部
70:雌端子
25:底壁(壁部)
31:可動側端子支持部(第1端子支持部)
40:ヒューズ(電子素子)
42:リード端子
43:端子接続部
44:位置調整部
61:待受側ハウジング(第2ハウジング)
66:待受側端子支持部(第2端子支持部)
67:案内部
70:雌端子
Claims (6)
- 電子素子を収容する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングと嵌合可能な第2ハウジングと、
前記電子素子の両端部に設けられ、前記第2ハウジングに向けて延びる一対のリード端子と、
前記第2ハウジングに収容され、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが嵌合する際に、前記一対のリード端子が内部に個別に挿入されて前記リード端子と電気的に接続される一対の雌端子と、
前記第1ハウジングの壁部から前記リード端子に沿うように突出して設けられ、前記一対のリード端子の並び方向である幅方向両側から前記リード端子をそれぞれ支持する第1端子支持部と、
前記第2ハウジングに設けられ、前記第1端子支持部と共に前記リード端子を幅方向両側から支持する第2端子支持部と、を備えるコネクタ。 - 前記リード端子の先端部には、前記雌端子と接続される端子接続部が設けられており、
前記リード端子は、前記端子接続部の位置を前記リード端子の並び方向である幅方向に調整にする位置調整部を有している請求項1記載のコネクタ。 - 前記位置調整部は、前記電子素子の両端部から外方に向かって湾曲状に張り出すことで弾性変位可能に形成されている請求項2記載のコネクタ。
- 前記一対のリード端子における前記端子接続部間の距離は、前記位置調整部の一端が前記電子素子の軸心と平行となるようにオフセットされることで、前記電子素子の素子本体の幅寸法よりも小さく設定されている請求項3記載のコネクタ。
- 前記第2端子支持部は、前記第1ハウジング側に向けて突出した形態で前記リード端子を前記雌端子に案内する案内部を有している請求項1から請求項4の何れか一項に記載のコネクタ。
- 前記第1端子支持部と前記第2端子支持部とは、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが嵌合することで、凹凸嵌合して一体となる請求項1から請求項5の何れか一項に記載のコネクタ。
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-
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WO2018135724A1 (ko) * | 2017-01-18 | 2018-07-26 | 삼성에스디아이(주) | 배터리 시스템용 수동 서비스 분리 장치 |
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