JP2015170530A - 照明光通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信のために付加される回路が簡素であり、コストを抑えながらもより正確に信号を送信できるように出力光の変調が可能な照明光通信装置を提供する。
【解決手段】照明光通信装置10は、補助負荷13が負荷回路12に付加されることで負荷回路12の負荷特性を変化させるように構成される。スイッチQ2は、2値の光通信信号によって制御され、2値の光通信信号に応じて補助負荷13を負荷回路12に付加する、または付加しないように構成される。定電流源11は、光源に流れる電流の定電流化制御を行うように構成される。定電流源11が定電流化制御を行うときの、平滑回路も含めた定電流源11の時定数Tは、変調回路16がスイッチQ2を駆動する変調周波数fに対して、T>1/fの関係を満たすように設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明光通信装置に関する。
従来から、発光ダイオード(LED)を光源として備える照明器具において、照明光の強度を変調することによって信号を送信するものが提案されている。このような照明光通信装置では照明光そのものを変調することで信号を送信するため、赤外線通信装置のような特別の機器を必要としない。また照明用光源として発光ダイオードを用いることで省電力が実現できるから、地下街などでのユビキタス情報システムへの利用が検討されている。
また、このような通信を簡素で安価な回路構成で実現する照明光通信装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1に記載される照明光通信装置では、照明用光源である発光ダイオードを用いて変調を行う場合、照明光は低周波側(例えば、100Hz)で変調されることがある。
特開2012−69505号公報
しかしながら、従来の照明光通信装置では、発光ダイオードに流れる電流を定電流化にするための制御が行われており、低周波側で変調されると当該制御が変調時における発光ダイオードの電流の変化にも追従してしまうという問題があった。その結果、変調時における発光ダイオードの電流波形は、図12に示されるように、駆動信号に対してパルス状に歪み、ピーク電流が発光ダイオードの定格電流を超えてしまうことがあった。このようなピーク電流の超過は、発光ダイオードの寿命が低下する要因となる。そのため、従来の照明光通信装置では、この問題を回避するために発光ダイオードの大容量化を図る必要があり、結果としてコストが高くなる可能性があった。また、このような電流波形の歪みに依存して照明光の強度が適切に変調されないため、光受信器が信号を受信しにくいという問題もあった。
本発明は上記の点に鑑みて為された発明であり、本発明の目的は、通信のために付加される回路が簡素であり、コストを抑えながらもより正確に信号を送信できるように出力光の変調が可能な照明光通信装置を提供することにある。
本発明の照明光通信装置は、定電流源と、前記定電流源の出力にそれぞれ接続される平滑回路、及び、光源を含む負荷回路と、補助負荷と、スイッチを含んだ変調回路と、を備え、前記補助負荷が前記負荷回路に付加されることで前記負荷回路の負荷特性を変化させるように構成され、前記スイッチは、2値の光通信信号によって制御され、前記2値の光通信信号に応じて前記補助負荷を前記負荷回路に付加する、または付加しないように構成され、前記定電流源は、前記光源に流れる電流の定電流化制御を行うように構成され、前記定電流源が定電流化制御を行うときの、前記平滑回路も含めた前記定電流源の時定数Tは、前記変調回路が前記スイッチを駆動する変調周波数fに対して、T>1/fの関係を満たすように設定されていることを特徴とする。
この照明光通信装置において、前記定電流源は、直流電源と、前記直流電源から入力される直流電圧を所定の電圧値の直流電圧に変換し、前記平滑回路に出力するDC−DCコンバータと、前記光源に流れる電流に応じて発生する電圧降下と基準電圧との差分を増幅してフィードバック信号として出力するフィードバック回路と、前記フィードバック信号に基づいて、前記電圧降下が前記基準電圧に一致するように前記DC−DCコンバータの出力を制御する出力制御部と、を備え、前記時定数Tは、前記平滑回路の時定数と前記フィードバック回路の時定数の合算であることが好ましい。
この照明光通信装置において、さらに前記光源を覆うように配置された色変換部材を備え、前記光源は、発光ダイオードであり、前記発光ダイオードから放射された光と、前記色変換部材に含まれる蛍光体から放射された光は、前記色変換部材を通じて混合されて白色光として放射され、前記変調周波数fは、3MHz以下であることが好ましい。
この照明光通信装置において、前記光源は、有機EL素子であり、前記変調周波数fは、10kHz以下であることが好ましい。
この照明光通信装置において、前記補助負荷は、前記光源に直列接続された抵抗器であり、前記スイッチは、前記抵抗器に並列接続されたことが好ましい。
この照明光通信装置において、前記補助負荷は、前記光源に直列接続された定電圧素子を少なくとも含む定電圧回路で構成され、前記スイッチは、前記定電圧回路に並列接続されたことが好ましい。
この照明光通信装置において、前記変調周波数fは、500Hz以上であることが好ましい。
本発明によれば、定電流源が定電流化制御を行うときの、平滑回路も含めた定電流源の時定数Tが、変調回路における変調周波数fの逆数である1/fよりも大きくなるように設定されているので、光源の電流波形の歪みを抑制することができる。そのため、通信のために付加される回路が簡素であり、コストを抑えながらもより正確に信号を送信できるように出力光の変調が可能となる。
実施形態1に係る照明光通信装置の回路図である。 実施形態1に係る照明光通信装置が備えるLEDチップと色変換部材の斜視図である。 実施形態1に係る照明光通信装置を示し、(a)は概略回路図、(b)は(a)の概略回路図をさらにシミュレーション用にモデル化した回路図である。 (a)(b)はシミュレーション結果を示す波形図である。 (a)(b)は実施形態1に係る照明光通信装置における、デューティ比率が75%で変調時の発光ダイオードの電流波形図である。 (a)(b)は実施形態1に係る照明光通信装置における、デューティ比率が90%で変調時の発光ダイオードの電流波形図である。 実施形態1に係る照明光通信装置において光源を有機EL素子とした回路図である。 (a)〜(e)は実施形態1に係る照明光通信装置において、光源を有機EL素子としたときの変調時の光波形の応答性を説明するための波形図である。 実施形態2に係る照明光通信装置の回路図である。 実施形態3に係る照明光通信装置の概略回路図である。 (a)〜(e)は実施形態4に係る照明光通信装置における補助負荷と変調回路の回路図である。 従来の照明光通信装置における、変調時の発光ダイオードの電流波形図である。
以下、図面を参照しながら、実施形態1〜4に係る照明光通信装置の詳細について説明する。
(実施形態1)
本実施形態に係る照明光通信装置10を図1〜8に基づいて説明する。図1は照明光通信装置10の回路図であり、この照明光通信装置10は、定電流源11と、平滑コンデンサC1(平滑回路)と、負荷回路12と、補助負荷13と、信号発生回路14と、変調回路16とを備える。
平滑コンデンサC1は定電流源11の出力間に接続されて、定電流源11の出力を平滑する。
負荷回路12は、図1に示すように、光源として、定電流源11の出力間に直列接続された複数の発光ダイオードLD1(例えば青色光の発光ダイオード)を含み、定電流源11の出力が供給される。なお、本実施形態の照明光通信装置10は、図2に示すように、複数の発光ダイオードLD1を含むLEDチップ8が実装される実装基板21と、LEDチップ8を覆うように実装基板21に実装される色変換部材9と、を備える。色変換部材9は、ガラスやシリコーン樹脂などの透光性材料によってドーム状に形成されて、その中に蛍光体(例えば黄色蛍光体)が混合されている。そして、LEDチップ8から放射された青色光と、色変換部材9に含まれる蛍光体から放射された黄色光は、色変換部材9を通じて混合されて白色光として外部に放射される。
補助負荷13は、負荷回路12に付加されることで負荷回路12の負荷特性(例えばインピーダンス特性)を部分的に変化させるものである。補助負荷13は、例えば複数の発光ダイオードLD1のうちの一部の発光ダイオードLD1に並列接続された抵抗器で構成される。
信号発生回路14は、2値の光通信信号S1を発生するように構成されている。尚、信号発生回路14は、外部の装置から入力された送信信号に応じて、2値の光通信信号S1を発生するものでもよい。
変調回路16は、スイッチQ2を含む。スイッチQ2は、例えば補助負荷13を構成する抵抗器と直列に接続されたスイッチング素子(例えばMOSFET)からなる。変調回路16は、信号発生回路14から出力される2値の光通信信号S1に応じてスイッチQ2を駆動するように構成される。つまり、スイッチQ2は、オン/オフが切り替えられることによって、補助負荷13を負荷回路12に付加する、または付加しないように構成される。
定電流源11は、図1に示すように、直流電源1と、DC−DCコンバータ2と、出力制御部7と、フィードバック回路15と、を備えている。
DC−DCコンバータ2の出力には、平滑コンデンサC1が接続されている。平滑コンデンサC1の両端間には、負荷回路12が接続されている。DC−DCコンバータ2は、直流電源1から入力される直流電圧をスイッチング素子Q1でスイッチングし、その出力が平滑コンデンサC1で平滑されることによって、所定の電圧値の直流電圧に変換される。DC−DCコンバータ2の出力間、すなわち平滑コンデンサC1の両端間には、複数の発光ダイオードLD1と後述の電流検出抵抗5が直列に接続されている。
フィードバック回路15は、図1に示すように、電流検出抵抗5及び誤差増幅器A1などで構成される。電流検出抵抗5は、負荷回路12に流れる負荷電流I1に応じて電圧降下を発生する。電流検出抵抗5の電圧降下は、誤差増幅器A1の反転入力端子に入力される。誤差増幅器A1は、電流検出抵抗5の電圧降下と、非反転入力端子に入力された基準電圧E1とを比較し、その差分を増幅した信号(フィードバック信号)を、出力制御部7に出力する。
出力制御部7は、誤差増幅器A1から入力されたフィードバック信号に基づいて、電流検出抵抗5に生じる電圧降下が基準電圧E1に一致するように(すなわち誤差増幅器A1の出力が小さくなるように)、スイッチング素子Q1のオン/オフを制御する。その結果、複数の発光ダイオードLD1に流れる電流の定電流化制御が行われる。
なお、フィードバック回路15は、図1に示すように、さらに位相補償回路6を備えることが好ましく、より実用に即した定電流源11を実現できる。位相補償回路6は、誤差増幅器A1の出力端子と反転入力端子の間に接続された抵抗R1及びコンデンサC2からなる積分要素を含む。位相補償回路6は低周波領域での利得を高めるとともに、高周波領域での利得を抑制し、フィードバック系の一巡伝達関数の安定性を確保している。
以下、変調時の発光ダイオードLD1の電流波形が定電流源11による定電流化制御から影響を受けることを考慮しないシミュレーションの結果に基づいて、補助負荷13を備えた照明光通信装置10の動作について、図3および図4を参照しながら説明する。なお、図3(a)に図示される照明光通信装置10において定電流源11の図示は簡略化されている。
図3(b)は、図3(a)の回路をシミュレーション用にモデル化した回路図であり、図3(a)の回路部品に対応する要素には同一の符号が付されている。なお、発光ダイオードLD1は、一定のオン電圧を有するツェナーダイオードZD11とオン抵抗R11の直列回路で等価的に置き換えられている。また補助負荷13としては、スイッチQ2がオンのときに、上記のオン抵抗R11に並列に接続される抵抗器R12が用いられている。すなわち、オン抵抗R11の両端間に抵抗器R12及びスイッチQ2の直列回路が接続されている。また信号発生回路14は、光通信信号S1に相当する10kHzの矩形波信号を発生する発振器14aで等価的に置き換えられている。
図4(a)及び4(b)は、図3(b)の回路を用いて負荷電流I1をシミュレーションした結果を示している。図4(a)は、光通信信号S1を停止させた状態で、負荷電流I1をシミュレーションした結果を示し、その平均電流は約500mAとなっている。図4(b)は、発光ダイオードLD1に流れる負荷電流I1の波形図を示している。この波形図は、発振器14aから10kHzの矩形波信号が出力され、スイッチQ2により抵抗器R12をオン抵抗R11に並列接続する状態と、抵抗器R12をオン抵抗R11に接続しない状態とを交互に切り替えて、負荷電流I1に変調を付与した場合の波形図である。ここで、負荷電流I1はスイッチQ2のオン時は約600mA、スイッチQ2のオフ時は約400mAであり、光通信信号S1に忠実な変調波形が得られるとともに、その平均電流は光通信信号S1を停止させた状態の約500mAと略同じ値を保っている。
なお、照明光通信装置10からの光出力である光通信信号は、フォトICを有する受信器20(図1および図3(a)を参照)によって受信される。受信器20では光通信信号が重畳されていない光出力と、光通信信号が重畳された光出力との差分を検出することで光通信信号を受け取る方式を採用している。このような方式を採用することで微少な変調光でも検出が可能になる。
つまり、照明光通信装置10では、負荷回路12の負荷特性(例えばインピーダンス特性)が光通信信号に応じて変化しているから、発光ダイオードLD1を流れる負荷電流I1が光通信信号の波形に忠実に変調されることになる。
上述のように、定電流化制御による影響を考慮しないシミュレーションの結果において、照明光通信装置10は、変調時の負荷電流I1の平均値と非変調時の負荷電流I1の平均値とが略一致するように制御することができる。その結果、照明光の平均的な明るさは変調時と非変調時とで変わることがない。
しかしながら、実際には負荷電流I1は、変調時において定電流源11の定電流化制御の影響を受けている。そのため、従来の照明光通信装置においては、発光ダイオードの電流波形がパルス状に歪み、変調時の負荷電流の平均値と非変調時の負荷電流の平均値とが一致していなかった。つまり、変調時において定電流化制御が負荷電流の変化に対しても瞬時に追従してしまい、発光ダイオードの電流波形は、矩形波とならずに、図12に示すようにパルス状に歪んでしまう。
一般に、定電流化制御系において、その回路に含まれる抵抗器の抵抗値とコンデンサの容量の積に依存する時定数が小さいほど、電流制御の応答は速くなる。定電流化制御系の応答速度は、変調回路内のスイッチによって電流が変調される速度を上回ると、当該スイッチのオンによる負荷電流の上昇後、当該スイッチのオフによる負荷電流の降下よりも先に、定電流化制御により負荷電流の降下が起こる。また、定電流化制御系の応答が速い場合、負荷に流れる電流値を元に戻そうとするゲインも大きい。そのため、発光ダイオードの電流波形は、パルス状に大きく歪んでしまう。
これに対して、定電流源11が定電流化制御を行うときの、平滑コンデンサC1(平滑回路)も含めた定電流源11の時定数をTとすると、本実施形態の照明光通信装置10では、時定数TがT>1/fの関係を満たすように設定されている。ここで、fは変調回路16がスイッチQ2を駆動する変調周波数である。言い換えれば、変調周波数fの逆数を変調回路16における時定数と考えたとき、当該時定数よりも定電流源11の時定数Tの方が十分に大きくなるように設定される。
ここで、時定数Tに影響を与える要素としては、以下の第1の要素と第2の要素とが挙げられる。第1の要素は、フィードバック回路15における電流検出抵抗5の抵抗値、位相補償回路6の抵抗R1の抵抗値、および位相補償回路6のコンデンサC2の容量である。第2の要素は、平滑コンデンサC1の容量である。つまり、時定数Tは、フィードバック回路15の時定数と平滑コンデンサC1(平滑回路)の時定数の合算として考えられる。時定数Tは、上記の抵抗値や容量を調整することにより、T>1/fの関係を満たすように設定される。なお、時定数T(周波数の逆数)を計測する方法としては、例えば周波数特性分析器を利用して所定の正弦波信号をフィードバック回路15および平滑回路に入力してその周波数応答を計測すればよい。
上記関係を満たすように時定数Tが設定されることで、出力電流の変調に対して、定電流源11の定電流化制御が追従できなくなり、図5(a)(b)および図6(a)(b)に示すように、発光ダイオードの電流波形の歪みが抑制される。その結果、ピーク電流が発光ダイオードの定格電流を超えるという問題を防止することができる。また、変調時の負荷電流の平均値が非変調時の負荷電流の平均値とより一致するように制御することができる。したがって、通信のために付加される回路が簡素であり、コストを抑えながらもより正確に信号を送信できるように出力光の変調が可能となる。
なお、図5は、デューティ比率が75%で変調されたときの駆動信号(つまり光通信信号S1)に対する発光ダイオードLD1に流れる電流の波形図である。図5(a)と5(b)は、それぞれ変調周波数fが1kHzと500Hzの場合の波形図である。また、図6は、デューティ比率が90%で変調されたときの駆動信号(つまり光通信信号S1)に対する発光ダイオードLD1に流れる電流の波形図である。図6(a)と6(b)は、それぞれ変調周波数fが1kHzと500Hzの場合の波形図である。
実際に、時定数Tと変調周波数fとをそれぞれ変更したときの発光ダイオードの電流波形を測定した。その結果を以下の表1に示す。この表1からT>1/fの関係を満たす場合の電流波形は、上記関係を満たさない場合の電流波形に比べて、歪みが小さくなる(矩形波により近くなる)ことが分かる。なお、表1では、受信器20が光通信信号を受信可能か不可能かに基づいて電流波形の歪みの大小判定を行なっている。すなわち、受信できない状態の電流波形に対して「歪み:大」とし、受信可能な状態の電流波形に対して「歪み:小」としている。歪みの大小判定については、波形の歪み率や立ち上り特性に基づいて行われてもよい。
Figure 2015170530
なお、上述の通り、本実施形態では、発光ダイオードLD1から放射された青色光と黄色蛍光体から放射された黄色光は、色変換部材9を通じて混合されて白色光として放射される。しかし、変調回路16の変調周波数fが3MHzを超えると、黄色蛍光体による発光動作の遅延に起因して発光ダイオードの電流波形に対して実際の光出力波形が遅延する恐れがある。つまり、変調時において、光出力がピークに達するタイミングは、負荷電流が立ち上がり、ピーク電流に達するタイミングに対して遅延する。そのため、発光ダイオードと蛍光体とを用いて白色光を得る構成の場合、変調周波数fは3MHz以下であることが好ましい。
また、照明光通信装置10の光源は、図7に示すように、発光層が有機化合物からなる有機EL素子30であってもよい(この場合、照明光通信装置10は色変換部材9を備えていなくてもよい)。ただし、変調時における有機EL素子30の光出力の応答性は、上記の発光ダイオードLD1よりもさらに低い。図8(a)〜8(e)に示すように変調回路16の変調周波数fが10kHzを超えると、光出力がピークに達するタイミングは、負荷電流がピーク電流に達するタイミングに対して遅延し、光出力のピーク時間も短い。そのため、有機EL素子を用いた構成の場合、変調周波数fは10kHz以下であることが好ましい。
なお、照明光通信装置10の光源が発光ダイオードLD1であっても有機EL素子30であっても、変調周波数fは500Hz以上であることが好ましい。
以上説明した本実施形態に係る照明光通信装置10は、定電流源11と、定電流源11の出力にそれぞれ接続される平滑回路、及び、光源を含む負荷回路12と、補助負荷13と、スイッチQ2を含んだ変調回路16と、を備える。照明光通信装置10は、補助負荷13が負荷回路12に付加されることで負荷回路12の負荷特性を変化させるように構成される。スイッチQ2は、2値の光通信信号によって制御され、2値の光通信信号に応じて補助負荷13を負荷回路12に付加する、または付加しないように構成される。定電流源11は、光源に流れる電流の定電流化制御を行うように構成される。定電流源11が定電流化制御を行うときの、平滑回路も含めた定電流源11の時定数Tは、変調回路16がスイッチQ2を駆動する変調周波数fに対して、T>1/fの関係を満たすように設定されている。
照明光通信装置10において、定電流源11は、直流電源1と、直流電源1から入力される直流電圧を所定の電圧値の直流電圧に変換し、平滑回路に出力するDC−DCコンバータ2と、光源に流れる電流に応じて発生する電圧降下と基準電圧との差分を増幅してフィードバック信号として出力するフィードバック回路15と、フィードバック信号に基づいて、電圧降下が基準電圧に一致するようにDC−DCコンバータ2の出力を制御する出力制御部7と、を備えることが好ましい。この場合、時定数Tは、平滑回路の時定数とフィードバック回路15の時定数の合算であることが好ましい。
また、照明光通信装置10は、さらに光源を覆うように配置された色変換部材9を備え、光源は、発光ダイオードLD1であり、発光ダイオードLD1から放射された光と、色変換部材9に含まれる蛍光体から放射された光は、色変換部材9を通じて混合されて白色光として放射されることが好ましい。この場合、変調周波数fは、3MHz以下であることが好ましい。
また、照明光通信装置10において、光源は、有機EL素子であり、変調周波数fは、10kHz以下であることが好ましい。
また、照明光通信装置10において、変調周波数fは、500Hz以上であることが好ましい。
(実施形態2)
本実施形態に係る照明光通信装置10を図9に基づいて説明する。図9は照明光通信装置10の回路図であり、実施形態1で説明した図1の回路と共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
本実施形態の平滑回路は、平滑コンデンサC1に加えて、電流検出抵抗5よりも負荷回路12側に平滑コンデンサC3を備える。平滑コンデンサC3は、負荷回路12に並列接続され、且つ電流検出抵抗5に直列接続されている。より具体的には、平滑コンデンサC3の第1端は、平滑コンデンサC1の第1端と負荷回路12の第1端との間の接続点P1に接続される。平滑コンデンサC3の第2端は、負荷回路12の第2端と電流検出抵抗5の第1端との間の接続点P2に接続される。なお、平滑コンデンサC1の第2端は、電流検出抵抗5の第2端に接続されている。
このように構成される本実施形態の照明光通信装置10では、時定数Tに影響を与える要素として、実施形態1で説明した第1の要素と第2の要素に加えて、さらに平滑コンデンサC3の容量(第3の要素)が含まれる。この場合、時定数Tは、フィードバック回路15の時定数と平滑コンデンサC1(平滑回路)の時定数と平滑コンデンサC3(平滑回路)の時定数の合算として考えられる。
そして、時定数Tは、第1〜第3の要素の抵抗値や容量を調整することで、T>1/fの関係を満たすように設定されて、実施形態1と同様に、光源の電流波形の歪みが抑制される。その結果、ピーク電流が発光ダイオードの定格電流を超えるという問題を防止することができる。また、変調時の負荷電流の平均値が非変調時の負荷電流の平均値とより一致するように制御することができる。したがって、通信のために付加される回路が簡素であり、コストを抑えながらもより正確に信号を送信できるように出力光の変調が可能となる。
特に、本実施形態の場合、時定数Tに影響を与える要素(平滑コンデンサC3)が負荷回路側12側に配置されている点が重要である。つまり、定電流源11や平滑コンデンサC1を含んだ高価な点灯装置側を交換することなく、光源と所望の容量を有する平滑コンデンサC3とを含んだ負荷側を交換することで、時定数Tを調整することができる。その結果、既存の照明光通信装置10に対してコストを抑えながら、時定数Tを調整することができる。
(実施形態3)
本実施形態に係る照明光通信装置10を図10に基づいて説明する。図10は照明光通信装置10の概略回路図であり、実施形態1で説明した図1の回路と共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
実施形態1の補助負荷13は、複数の発光ダイオードLD1のうちの一部、または複数の有機EL素子30のうちの一部に並列接続された抵抗器(図3(b)の抵抗器R12)で構成される。これに対して、本実施形態の補助負荷13は、図10に示すように、負荷回路12の光源(複数の発光ダイオードLD1または複数の有機EL素子30)に直列接続される抵抗器R13で構成される。この場合、スイッチQ2は、抵抗器R13に並列接続されている。
スイッチQ2のオン時には抵抗器R13の両端間がスイッチQ2を介して短絡され、負荷回路12に抵抗器R13が接続されない状態となる。一方、スイッチQ2のオフ時には負荷回路12に抵抗器R13が接続された状態となる。したがって、スイッチQ2が光通信信号S1に応じてオン/オフすることによって、実施形態1と同様に、負荷回路12の負荷特性が光通信信号に応じて変化する。その結果、光源を流れる負荷電流I1が光通信信号の波形に忠実に変調されることになる。
以上説明した本実施形態に係る照明光通信装置10では、補助負荷13は、光源に直列接続された抵抗器R13であり、スイッチQ2は、抵抗器R13に並列接続される。
(実施形態4)
本実施形態に係る照明光通信装置10を図11(a)〜11(e)に基づいて説明する。本実施形態の照明光通信装置10は、実施形態3で説明した照明光通信装置10に対して、補助負荷13の構成のみが異なっている。図11(a)〜11(e)では、補助負荷13と変調回路16のみ図示し、それ以外の部分については図示を省略してある。
本実施形態の補助負荷13は、図11(a)〜11(e)に示すように、負荷回路12の光源に直列接続された定電圧素子(例えばダイオードD21、D22、ツェナーダイオードZD2など)を少なくとも含む定電圧回路、あるいは負荷回路12の光源に直列接続された抵抗素子(例えば抵抗器R14、サーミスタ抵抗Rh1など)を含むインピーダンス回路で構成されている。
具体的には、図11(a)の回路では、補助負荷13としてダイオードD21が用いられている。ダイオードD21は、負荷回路12の光源(複数の発光ダイオードLD1または複数の有機EL素子30)と直列接続されている。またダイオードD21と並列にスイッチQ2が接続されている。スイッチQ2のオン時にはダイオードD21の両端間がスイッチQ2を介して短絡され、負荷回路12にダイオードD21が接続されない状態となる。一方、スイッチQ2のオフ時には負荷回路12にダイオードD21が接続された状態となる。したがって、スイッチQ2が光通信信号S1に応じてオン/オフすることによって、負荷回路12の負荷特性が光通信信号に応じて変化する。その結果、光源を流れる負荷電流I1が光通信信号の波形に忠実に変調されることになる。
図11(b)の回路では、補助負荷13としてツェナーダイオードZD2が用いられている。ツェナーダイオードZD2は、負荷回路12の光源(複数の発光ダイオードLD1または複数の有機EL素子30)と直列接続されている。またツェナーダイオードZD2と並列にスイッチQ2が接続されている。本回路でも光通信信号S1に応じてスイッチQ2がオン/オフすることによって、同様に、負荷回路12の負荷特性が光通信信号に応じて変化する。その結果、光源を流れる負荷電流I1が光通信信号の波形に忠実に変調されることになる。さらに本回路ではツェナーダイオードZD2のツェナー電圧を選定することで、光源に流れる負荷電流I1の変調幅を容易に調整することができる。
図11(c)の回路では、補助負荷13としてサーミスタ抵抗Rh1が用いられている。サーミスタ抵抗Rh1は、負荷回路12の光源(複数の発光ダイオードLD1または複数の有機EL素子30)と直列に接続されている。またサーミスタ抵抗Rh1と並列にスイッチQ2が接続されている。本回路でも光通信信号S1に応じてスイッチQ2がオン/オフすることによって、負荷回路12の負荷特性が光通信信号に応じて変化する。さらに本回路では光源に流れる負荷電流I1の変調度合いに温度特性を持たせたり、温度補正を加えたりすることができる。
図11(d)の回路では、補助負荷13として抵抗器R14とダイオードD22との並列回路が用いられている。この並列回路は、負荷回路12の光源(複数の発光ダイオードLD1または複数の有機EL素子30)と直列に接続されている。この並列回路と並列にスイッチQ2が接続されている。本回路でも光通信信号S1に応じてスイッチQ2がオン/オフすることによって、負荷回路12の負荷特性が光通信信号に応じて変化する。さらに本回路では例えば抵抗器R14の抵抗値を調整することによって負荷回路12の光源に流れる負荷電流I1の変調幅を微調整することができる。
図11(e)の回路では、補助負荷13として抵抗器R14とダイオードD22との直列回路が用いられている。この直列回路は、負荷回路12の光源(複数の発光ダイオードLD1または複数の有機EL素子30)と直列に接続されている。この直列回路の両端間にスイッチQ2が接続されている。本回路でも光通信信号S1に応じてスイッチQ2がオン/オフすることによって、負荷回路12の負荷特性が光通信信号に応じて変化する。さらに本回路では例えば抵抗器R14の抵抗値を調整することによって負荷回路12の光源に流れる負荷電流I1の変調幅を微調整することができる。
以上説明した本実施形態に係る照明光通信装置10では、補助負荷13は、光源に直列接続された定電圧素子(ダイオードD21、D22、ツェナーダイオードZD2など)を少なくとも含む定電圧回路で構成され、スイッチQ2は、定電圧回路に並列接続される。あるいは、補助負荷13は、負荷回路12の光源に直列接続された抵抗素子(例えば抵抗器R14、サーミスタ抵抗Rh1など)を含むインピーダンス回路で構成されてもよい。
10 照明光通信装置
11 定電流源
12 負荷回路
13 補助負荷
15 フィードバック回路
16 変調回路
C1 平滑コンデンサ
Q2 スイッチ

Claims (7)

  1. 定電流源と、
    前記定電流源の出力にそれぞれ接続される平滑回路、及び、光源を含む負荷回路と、
    補助負荷と、
    スイッチを含んだ変調回路と、を備えた照明光通信装置であって、
    当該照明光通信装置は、前記補助負荷が前記負荷回路に付加されることで前記負荷回路の負荷特性を変化させるように構成され、
    前記スイッチは、2値の光通信信号によって制御され、前記2値の光通信信号に応じて前記補助負荷を前記負荷回路に付加する、または付加しないように構成され、
    前記定電流源は、前記光源に流れる電流の定電流化制御を行うように構成され、
    前記定電流源が定電流化制御を行うときの、前記平滑回路も含めた前記定電流源の時定数Tは、前記変調回路が前記スイッチを駆動する変調周波数fに対して、T>1/fの関係を満たすように設定されていることを特徴とする照明光通信装置。
  2. 前記定電流源は、
    直流電源と、
    前記直流電源から入力される直流電圧を所定の電圧値の直流電圧に変換し、前記平滑回路に出力するDC−DCコンバータと、
    前記光源に流れる電流に応じて発生する電圧降下と基準電圧との差分を増幅してフィードバック信号として出力するフィードバック回路と、
    前記フィードバック信号に基づいて、前記電圧降下が前記基準電圧に一致するように前記DC−DCコンバータの出力を制御する出力制御部と、を備え、
    前記時定数Tは、前記平滑回路の時定数と前記フィードバック回路の時定数の合算であることを特徴とする請求項1記載の照明光通信装置。
  3. さらに前記光源を覆うように配置された色変換部材を備え、
    前記光源は、発光ダイオードであり、
    前記発光ダイオードから放射された光と、前記色変換部材に含まれる蛍光体から放射された光は、前記色変換部材を通じて混合されて白色光として放射され、
    前記変調周波数fは、3MHz以下であることを特徴とする請求項1または2記載の照明光通信装置。
  4. 前記光源は、有機EL素子であり、
    前記変調周波数fは、10kHz以下であることを特徴とする請求項1または2記載の照明光通信装置。
  5. 前記補助負荷は、前記光源に直列接続された抵抗器であり、
    前記スイッチは、前記抵抗器に並列接続されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明光通信装置。
  6. 前記補助負荷は、前記光源に直列接続された定電圧素子を少なくとも含む定電圧回路で構成され、
    前記スイッチは、前記定電圧回路に並列接続されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明光通信装置。
  7. 前記変調周波数fは、500Hz以上であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明光通信装置。
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