JP2015170310A - 準備動作を含む同期制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スレーブ軸は、同期開始位置にむけて緩やかに加速を行うことができる位置を算出し移動を行い、その後、マスタ軸の移動に合わせて徐々に加速していくことで、同期準備動作を行う同期制御装置を提供する。
【解決手段】スレーブ軸2が同期する区間の始点に停止した状態からいきなりマスタ軸1に同期すると、スレーブ軸2の速度が0から急激に変化するため機械的なショックが発生してしまう。そのため、スレーブ軸2のコンベア方向の移動を3つの動作に分けて行う。ツール(印字装置)が進行方向手前に位置している状態をサイクルの始点5とする。前記3つの動作は、同期準備動作6a,同期動作6b,戻り動作6cである。ツールがサイクルの始点5に位置しているとすると、同期準備動作6a、同期動作6b、戻り動作6cの順に動作を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の軸を同期して駆動制御する同期制御装置に関する。
図1はマスタ軸とスレーブ軸を、指定した区間において一定の速度比率で同期動作を行わせる場合を説明する図である。図2はマスタ軸速度に対するスレーブ軸速度の比率を緩やかに変化させながら移動を行わせることを説明する図である。
マスタ軸1とスレーブ軸2を、指定した区間において一定の速度比率で同期動作(図1<1>参照)を行わせる場合、同期動作の開始直後からスレーブ軸2の速度はマスタ軸1の速度に速度比率を掛けた値となる。この時、同期動作の開始位置にスレーブ軸2が停止していると、速度が急に変化するためショックが発生してしまう。
特許文献1に開示される「同期制御装置」は、マスタ軸速度に対するスレーブ軸速度の比率を緩やかに変化させながら移動を行っている。この動作をスレーブ軸2の同期開始位置の手前の区間において行うことで、スレーブ軸2の速度を緩やかに変化させることができる(図2<2>参照)。しかし、スレーブ軸2の移動量によっては必ずしも緩やかにはならないため、所望の加速が得られるような移動量を事前に計算する必要があった。また、マスタ軸1の速度が変化するとスレーブ軸2の加速度も変化していた。
特許第4335124号公報
同期動作の始点においてマスタ軸1とスレーブ軸2の位置および速度比を同時に満たすような動作(以下、同期準備動作)を行う際に、同期準備動作のスレーブ軸移動量を正しく設定しないと適切な加速を行うことはできなかった。また、マスタ軸1の速度が変化すると、スレーブ軸2の加速度も変化してしまい、これを一定にすることができなかった。
そこで本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、スレーブ軸は、同期開始位置に向けて緩やかに加速を行うことができる加速区間の開始点を算出し移動を行い、その後、マスタ軸の移動に合わせて徐々に加速していくことで、同期準備動作を行う同期制御装置を提供することである。
本願の請求項1に係る発明は、マスタ軸が指定した位置に移動する間に、スレーブ軸が指定した位置に移動し、その直後から同期動作を開始する同期制御装置において、前記マスタ軸の位置と、前記スレーブ軸の位置と、前記マスタ軸と前記スレーブ軸が指定した移動を終えたときの速度比を指定する手段と、前記マスタ軸が指定した位置に到達する時点で、スレーブ軸が指定した位置に移動し、かつマスタ軸に対して指定の速度比となるように、スレーブ軸がマスタ軸の位置に応じて移動するために必要な移動量を算出する移動量算出手段と、前記スレーブ軸を、指定した位置から前記移動量算出手段で算出した移動量だけ手前の位置に移動し、その後マスタ軸の位置に応じて終点まで移動する移動手段と、を有することを特徴とする同期制御装置である。
請求項2に係る発明は、マスタ軸が指定した位置に移動する間に、スレーブ軸が指定した距離移動し、その直後から同期動作を開始する同期制御装置において、前記マスタ軸の位置と、前記スレーブ軸の移動量と、前記マスタ軸と前記スレーブ軸が指定した移動を終えたときの速度比を指定する手段と、前記マスタ軸が指定した位置に到達する時点で、スレーブ軸が指定した距離を移動し、かつマスタ軸に対して指定の速度比となるように、スレーブ軸がマスタ軸の位置に応じて移動するために必要な移動量を算出する移動量算出手段と、前記スレーブ軸を、指定した移動量から前記移動量算出手段で算出した移動量を引いた量だけ移動し、その後マスタ軸の位置に応じて終点まで移動する移動手段と、を有することを特徴とする同期制御装置である。
請求項3に係る発明は、マスタ軸が指定した距離を移動する間に、スレーブ軸が指定した位置に移動し、その直後から同期動作を開始する同期制御装置において、前記マスタ軸の移動量と、前記スレーブ軸の位置と、前記マスタ軸と前記スレーブ軸が指定した移動を終えたときの速度比を指定する手段と、前記マスタ軸が指定した距離を移動し終える時点で、スレーブ軸が指定した位置に移動し、かつマスタ軸に対して指定の速度比となるように、スレーブ軸がマスタ軸の位置に応じて移動するために必要な移動量を算出する移動量算出手段と、前記スレーブ軸を、指定した位置から前記移動量算出手段で算出した移動量だけ手前の位置に移動し、その後マスタ軸の位置に応じて終点までの移動する移動手段と、を有することを特徴とする同期制御装置である。
請求項4に係る発明は、マスタ軸が指定した距離を移動する間に、スレーブ軸が指定した距離を移動し、その直後から同期動作を開始する同期制御装置において、前記マスタ軸の移動量と、前記スレーブ軸の移動量と、前記マスタ軸と前記スレーブ軸が指定した移動を終えたときの速度比を指定する手段と、前記マスタ軸が指定した距離を移動し終える時点で、スレーブ軸が指定した移動量を移動し、かつマスタ軸に対して指定の速度比となるように、スレーブ軸がマスタ軸の位置に応じて移動するために必要な移動量を算出する移動量算出手段と、前記スレーブ軸を、指定した移動量から前記移動量算出手段で算出した移動量を引いた量だけ移動し、その後マスタ軸の位置に応じて終点までの移動する移動手段と、を有することを特徴とする同期制御装置である。
請求項5に係る発明は、前記スレーブ軸の加速度を指定する手段と、前記移動量算出手段は移動中の加速度が指定した加速度となるような移動量を計算することを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の同期制御装置である。
請求項6に係る発明は、前記移動手段は、スレーブ軸の、加速開始位置への移動のための軸速度と、マスタ軸に合わせて加速するための軸速度とを加算した速度で移動させることを特徴とする請求項1から5記載のうちいずれか1項に記載の同期制御装置である。
本発明により、同期準備動作の開始時におけるスレーブ軸の位置およびマスタ軸の速度を変更してもプログラムを変更することなく、同期準備動作におけるスレーブ軸の加速動作を自動的に一定にすることができ、例えば加速度を指定することで同期動作開始後に行う加工への影響を一定にすることができる。
マスタ軸とスレーブ軸を、指定した区間において一定の速度比率で同期動作を行わせる場合を説明する図である。 マスタ軸速度に対するスレーブ軸速度の比率を緩やかに変化させながら移動を行わせることを説明する図である。 実施形態1に係るシステムを説明する図である。 スレーブ軸の動作を指令するプログラム例である。 従来技術のマスタ軸とスレーブ軸の速度変化を示す図である。 スレーブ軸が一定加速度で加速する場合のマスタ軸の位置とスレーブ軸の速度変化を示す図である。 スレーブ軸の移動量をXとXの2つに分けることで、マスタ軸の移動に合わせて加速を行うことを説明する図である。 実施形態2に係るシステムを示す図である。 実施形態3に係るシステムを示す図である。 実施形態5を説明する図である。 実施形態6を説明する図である。 機械や産業機械を制御する数値制御装置を説明する図である。 実施形態1に係る処理のフローチャートである。 実施形態6に係る処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(実施形態1):請求項1に対応
図3は実施形態1に係るシステムを示す図である。コンベヤ3と印字装置(図示せず)から構成されるシステムを例に本発明について説明する。このシステムでは、マスタ軸1が駆動するコンベヤ3によって移動しているワーク4と、スレーブ軸2が駆動するツール(印字装置)とが、プログラムで定めた区間において同じ速度で同期している間に印字加工を行う。
しかし、スレーブ軸2が同期する区間の始点に停止した状態からいきなりマスタ軸1に同期すると、スレーブ軸2の速度が0から急激に変化するため機械的なショックが発生してしまう。
そのため、図3に示されるシステムでは、スレーブ軸2のコンベア方向の移動を3つの動作に分けて行う。ツール(印字装置)が進行方向手前(紙面左側)に位置している状態をサイクルの始点5とする。前記3つの動作は、同期準備動作6a,同期動作6b,戻り動作6cである。ツール(印字装置)がサイクルの始点5に位置しているとすると、同期準備動作6a、同期動作6b、戻り動作6cの順に動作を行う。
スレーブ軸2が、マスタ軸1とスレーブ軸2の位置200mmから800mmの区間において同期するとした場合、この加工サイクルにおけるスレーブ軸2の動作は、図4に示されるプログラムのように指定される。
G100は同期準備動作を表すコマンドで、Xは指令終了時のスレーブ軸位置の指定、Rは指令終了時のマスタ軸位置の指定、Qは指令終了時におけるマスタ軸1に対するスレーブ軸2の速度比率の指定とする。G101は同期動作を表すコマンドで、XとRの意味はG100と同じである。G00は早送りで終点位置に移動して停止する軸移動コマンドである。直前のコマンドである「Q0.0を指定したG100」と合わせることで戻り動作を実現する。
本発明の対象である同期準備動作は、マスタ軸が同期準備動作の終点位置まで移動した時に、スレーブ軸もちょうど同期準備動作の終点位置に達するようにスレーブ軸を移動させる動作のことである。また、その時に指定された速度比率に達するように加減速を行う指令である。
背景技術で説明した特許文献1の「同期制御装置」では、マスタ軸の移動に合わせてスレーブ軸を移動させ、指定されたスレーブ軸の移動量をちょうど満たすように速度比率を変化させることで同期準備動作を実現していた。このように同期準備動作に続けて同期動作を行うことで、マスタ軸とスレーブ軸の速度変化が動作の境目において連続になるため、大きなショックが発生しないようになる。
しかし、特許文献1に開示される技術では、同期準備動作におけるスレーブ軸の移動量が適切でないと加速動作で機械的なショックが発生してしまう。これを図5を用いて説明する。例えばスレーブ軸の移動量が小さい場合には、ごく短い時間で加速を行なうことになり加速が急になってしまう。逆に移動量が大きい場合にも、すぐにマスタ軸の速度に合わせるために加速が急になってしまう。また、マスタ軸の速度を変更して動作させる場合には、速度の変化と同じ割合でスレーブ軸の加速度も変化してしまうため、加速度を一定にするためにはスレーブ軸の移動量を設定し直す必要があった。特許文献1に開示される技術において、同期準備動作におけるスレーブ軸の速度変化パターンは、指定したスレーブ軸の移動量とマスタ軸の速度によって決まっていた。
これに対し本発明の請求項1に係る発明では、マスタ軸の速度と加速動作の速度変化パターンから、スレーブ軸の加速に必要な移動量を計算し、その動作を行うために必要な位置へと指令開始直後から移動する動作を行う。この同期準備動作によるスレーブ軸の移動は以下の手順で行う。
(1)プログラム(図4参照)で指令された以下の値と、マスタ軸の位置速度を取得する(マスタ軸の位置はX、マスタ軸の速度はFで表す)。
・スレーブ軸の終点位置X=200.0
・マスタ軸の終点位置R=200.0
・同期準備動作の終点におけるマスタ・スレーブ間の速度比率Q=1.0
また、スレーブ軸の動作条件として、加減速時間をTとする。なお、加減速時間Tはあらかじめ同期制御装置にパラメータとして設定されている。
(2)マスタ軸速度F、終点速度比率Q、加減速時間Tを元に、スレーブ軸の加速区間の移動量Xと、加速を開始する時のマスタ軸位置Rを計算する。
まずスレーブ軸の加減速時間Tを満足するような、加速動作におけるスレーブ軸速度f(X)を考える。この関数fはマスタ軸の位置Xによって定まり、数1式の関係を満たす。
つまり、マスタ軸が終点に達する時(X=R)、スレーブ軸速度がFmのQ倍になる。したがってスレーブ軸が一定加速度で加速する場合、スレーブ軸速度は図6に示す速度変化となる。マスタ軸が等速で移動している場合、時間と移動量は比例するため、図6の横軸は時間とみなすことができる。
スレーブ軸は時間Tで加速を完了するので加速区間の移動量Xは数2式により算出される。
図7はスレーブ軸の移動量をXとXの2つに分けることで、マスタ軸の移動に合わせて加速を行うことを説明する図である。移動量Xから求めた速度はマスタ軸位置によって決まるが、等速で移動するマスタ軸の移動量は時間に比例するため、時間によって決まるとみなすことができる。その上で、移動量X2から求めた速度と合わせ、同期準備動作によるスレーブ軸速度を図示している。
同期準備動作におけるスレーブ軸終点位置Xへの移動量としてXでは足りない残りの移動量をXとする。XはXと符号が異なる値となることもある。
また、スレーブ軸が同期準備動作の終点位置に向けて移動量Xを移動する際に、その移動開始の条件となるマスタ軸の位置Rを数3式により求める。このマスタ軸の位置Rはスレーブ軸がマスタ軸に合わせて同期準備動作の移動を始める時のマスタ軸の位置である。
(3)上記(2)で計算した移動量Xについて、マスタ軸が位置Rに到達するよりも前に、スレーブ軸を移動し停止させる。
まず、同期準備動作を開始すると、スレーブ軸は移動量Xの移動を開始する。この移動についてはマスタ軸とは無関係に行って良いので、例えば時定数Tで加速と減速を行う早送りを行う。
(4)その後、マスタ軸が、スレーブ軸が加速開始するマスタ軸の位置Rを通過したかどうかを確認する。未だ通過していない場合には速度は0とし、既にマスタ軸が通過した場合には、マスタ軸の位置に合わせてスレーブ軸を移動させる。この時の速度はf(X)を計算して指令する。
スレーブ軸が加速区間の移動量Xを移動し終えたら、同期準備動作は終了し、次の動作である同期動作を開始する。
以上のようにスレーブ軸の移動量をXとXの2つに分けることで、マスタ軸の移動に合わせて加速を行う区間の移動量Xを適切な範囲に保つことができるようになる。そのため、マスタ軸の速度が変更になった場合でも、プログラムを変更することなく移動量Xを変化させることで、加速区間のスレーブ軸の動作を所望の条件を満たすものにすることができる。
本実施形態では、スレーブ軸は停止状態から同期準備動作を開始しているが、直前に移動指令があった場合にはその終点での速度を引き継ぐような動作も同様に可能である。また、本実施形態は同期制御装置に接続されているマスタ軸とスレーブ軸の2軸を同期制御するものとしたが、さらに他の軸をスレーブ軸として同時に制御することもできる。また、マスタ軸が外部の制御装置に接続される場合には、マスタ軸の位置・速度検出器から位置・速度をフィードバックし、その位置にスレーブ軸を同期制御させる。
(実施形態2):請求項2に対応
図8は実施形態2に係るシステムを示す図である。請求項1に対応する実施形態では、プログラムで指定した位置に向かって同期動作を行うが、機械の構成や目的によっては、同期動作を行う区間が毎回同じではないことがある。図8では、ワーク4がコンベア3上の紙面左側の位置にあるときに、同期準備動作6a,同期動作6b,戻り動作6cを行うが、次の回の動作では、コンベア3上の紙面右側の位置にあるときに、同期準備動作6a,同期動作6b,戻り動作6cを行う。そのような動作を同じプログラムで記述するには、マスタ軸1とスレーブ軸2について終点位置ではなく移動量で指定する必要がある。
加工を行う時のスレーブ軸の位置を任意に設定できる機械では、指令の終点位置を事前に定めないで動作することがある。この場合、スレーブ軸2の同期準備動作に相対的な移動量を指定することで、機械の動きを記述できるようになる。この場合、動作開始時のスレーブ軸2の位置に、プログラム中に指定された移動量を加算することで動作の終点位置を求めることができる。これらの求めた終点位置を使用することで請求項1の実施形態で説明した同期準備動作を実現することができる。
(実施形態3):請求項3に対応
図9は実施形態3に係るシステムを示す図である。例えば、マスタ軸1が絶対的な位置の情報を持たない機械の場合には、加工開始スイッチ7からの信号入力などをきっかけとして加工を開始することになり、同期区間のマスタ軸1の座標値は開始直前まで定まらない。プログラム内にマスタ軸の座標値を事前に指定することができないため、同期動作および同期準備動作には移動量を指定する。
動作開始時のマスタ軸1の位置に、プログラム中に指定された移動量を加算することで動作の終点位置を求めることができる。これらの求めた終点位置を使用することで請求項1の実施形態で説明した同期準備動作を実現することができる。
(実施形態4):請求項4に対応
請求項4に係る実施形態4はマスタ軸とスレーブ軸の両方が移動量で指定される場合である。実施形態4は、請求項2に係る実施形態のスレーブ軸2の特徴と請求項3に係る実施形態のマスタ軸1の特徴の両方を持つ装置である。
(実施形態5):請求項5に対応
図10は実施形態5を説明する図である。実施形態1において、同期動作におけるマスタ軸の速度を切り替えて運転を行う場合に、スレーブ軸の移動パターンを変更しないと、加速度が変化してしまう。そこで、マスタ軸の移動に合わせてスレーブ軸を加速させる区間において、指定した加速度となるようにスレーブ軸の動作を決め、その際に同期準備動作全体で必要な移動量を満たすような移動量XとXを計算することで、指定した加速度で動作させることができる。
以下は、請求項1の実施形態(実施形態1)においてスレーブ軸の加減速時間Tではなく、スレーブ軸の加速度としてAsを指定した場合を説明する。マスタ軸の速度に速度比率Qをかけた速度であるF*Qにスレーブ軸が達するには、数4式で表される時間加速する必要がある。
この場合、加速度一定であるから、スレーブ軸は、終点から数5式で表されるだけ手前の位置から加速を行うことになる。
つまり加速区間のスレーブ軸移動量は数6式で表される。
また、加速区間のマスタ軸移動量である始点Rsと終点Rとの間の距離は数7式で表される。
したがって、マスタ軸の加速を開始する時のマスタ軸の位置Rを数8式により算出することができる。
この方法により、スレーブ軸は指定した加速度Asで同期準備動作を行うようになるため、マスタ軸の速度を変更してプログラムを運転しても加速度を変化させずに同期動作を開始することができる。
(実施形態6)
図11は実施形態6を説明する図である。実施形態1では、移動量Xを移動して停止後に移動量Xを移動させるため、マスタ軸が位置Rに到達する前に移動量Xの移動を完了しなければならない。その結果、移動量Xのためのスレーブ軸の速度と加速度が大きくなってしまう。そこで、2つの移動を同時並行的に行うことにより、マスタ軸が位置Rに到達して移動量Xのための移動が開始してからも移動量Xの移動を続けることができる。そのため、速度や加速度を低く抑えることができる。
実施形態1では、開始直後にはスレーブ軸について移動量Xから速度Vを計算し移動している。その後、マスタ軸の位置の監視を行っている。実施形態6では、移動量Xの移動完了を待たず、マスタ軸の位置を監視して移動量Xによる加速動作を開始できるようにする。開始後の移動量Xのための速度をVとしておく。スレーブ軸の速度にV+Vを指令することで、動作のオーバラップを行うようになる。
図12は上述した準備動作を含む制御を行う同期制御装置である数値制御装置を示す図である。同期制御装置10のCPU11は同期制御装置10を全体的に制御するプロセッサである。CPU11は、ROM12に格納されたシステムプログラムを、バス19を介して読み出し、該システムプログラムに従って制御装置全体を制御する。RAM13には一時的な計算データや表示データ及び表示器/MDIユニット34を介してオペレータが入力した各種データが格納される。
CMOS14は図示しないバッテリでバックアップされ、同期制御装置10の電源がオフされても記憶状態が保持される不揮発性メモリとして構成される。CMOS14中には、インタフェース15を介して読み込まれた動作プログラムや表示器/MDIユニット34を介して入力された動作プログラム等が記憶される。
インタフェース15は、同期制御装置10とアダプタ等の外部機器との接続を可能とするものである。外部機器側からは動作プログラム等が読み込まれる。PMC(プログラマブル・マシン・コントローラ)16は、同期制御装置10に内蔵されたシーケンスプログラムで機械の補助装置にI/Oユニット17を介して信号を出力し制御する。
表示器/MDIユニット34はディスプレイやキーボード等を備えた手動データ入力装
置であり、インタフェース18は表示器/MDIユニット34のキーボードからの指令,データを受けてCPU11に渡す。
各軸の軸制御手段20、21はCPU11からの各軸の移動指令量を受けて、各軸の指令をサーボアンプ22、23に出力する。サーボアンプ22、23はこの指令を受けて、各軸のサーボモータ30、31を駆動する。各軸のサーボモータ30、31は位置・速度検出器を内蔵し、この位置・速度検出器からの位置・速度フィードバック信号を軸制御手段20、21にフィードバックし、位置・速度のフィードバック制御を行う。なお、図3では、位置・速度のフィードバックについては省略している。
図7に示した実施形態では、同期制御装置10はマスタ軸とスレーブ軸の2つの軸を同期制御するものとして、マスタ,スレーブ軸のサーボモータ30,31を制御する軸制御手段20,21、サーボアンプ22,23を記載しているが、さらに他の軸をも制御する場合には、さらにこれら軸制御手段やサーボアンプ、サーボモータをバス19に接続すればよいものである。
図13は実施形態1に係る処理のフローチャートである。以下、各ステップに従って説明する。
[ステップsa01]プログラムのブロックから指令情報を読み込む。実施形態1の(1)に対応する。
[ステップsa02]マスタ軸速度を取得する。
[ステップsa03]加速区間におけるスレーブ軸の移動量Xを算出する。実施形態1の(2)に対応する。
[ステップsa04]加速区間の開始条件となるマスタ軸の位置Rsを算出する。
[ステップsa05]非加速区間におけるスレーブ軸の移動量Xを算出する。
[ステップsa06]指令開始後の時間と非加速区間の移動量Xからスレーブ軸の速度Vを算出し、指令する。実施形態1の(3)に対応する。
[ステップsa07]マスタ軸が指令終点を通過したか否かを判別し、指令終点を通過した場合(YES)には処理を終了し、指令終点を通過していない場合(NO)にはステップsa08へ移行する。実施形態1の(4)に対応する。
[ステップsa08]マスタ軸位置と加速区間の移動量X1からスレーブ軸の速度Vを算出し、指令し、ステップsa07へ戻る。
図14は実施形態6に係る処理のフローチャートである。以下、各ステップに従って説明する。
[ステップsb01]プログラムのブロックから指令情報を読み込む。
[ステップsb02]マスタ軸速度を取得する。
[ステップsb03]加速区間におけるスレーブ軸の移動量Xを算出する。
[ステップsb04]加速区間の開始条件となるマスタ軸の位置Rsを算出する。
[ステップsb05]非加速区間におけるスレーブ軸の移動量Xを算出する。
[ステップsb06]マスタ軸が指令終点を通過したか否か判断し、通過した場合(YES)には処理を終了し、通過していない場合(NO)にはステップsb07へ移行する。
[ステップsb07]マスタ軸位置と加速区間の移動量Xから速度Vを算出する。
[ステップsb08]指令開始後の時間と非加速区間の移動量Xから速度Vを算出する。
[ステップsb09]V+Vをスレーブ軸の速度指令とし、ステップsb06に戻る。
1 マスタ軸
2 スレーブ軸
3 コンベア
4 ワーク
5 サイクルの始点
6a 同期準備動作
6b 同期動作
6c 戻り動作
7 加工開始スイッチ

10 同期制御装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 CMOS
15 インタフェース
16 PMC
17 I/Oユニット
18 インタフェース
19 バス
20 軸制御手段
21 軸制御手段
22 サーボアンプ
23 サーボアンプ

30 マスタ軸モータ
31 スレーブ軸モータ

34 表示器/MDIユニット

Claims (6)

  1. マスタ軸が指定した位置に移動する間に、スレーブ軸が指定した位置に移動し、その直後から同期動作を開始する同期制御装置において、
    前記マスタ軸の位置と、前記スレーブ軸の位置と、前記マスタ軸と前記スレーブ軸が指定した移動を終えたときの速度比を指定する手段と、
    前記マスタ軸が指定した位置に到達する時点で、スレーブ軸が指定した位置に移動し、かつマスタ軸に対して指定の速度比となるように、スレーブ軸がマスタ軸の位置に応じて移動するために必要な移動量を算出する移動量算出手段と、
    前記スレーブ軸を、指定した位置から前記移動量算出手段で算出した移動量だけ手前の位置に移動し、その後マスタ軸の位置に応じて終点まで移動する移動手段と、
    を有することを特徴とする同期制御装置。
  2. マスタ軸が指定した位置に移動する間に、スレーブ軸が指定した距離移動し、その直後から同期動作を開始する同期制御装置において、
    前記マスタ軸の位置と、前記スレーブ軸の移動量と、前記マスタ軸と前記スレーブ軸が指定した移動を終えたときの速度比を指定する手段と、
    前記マスタ軸が指定した位置に到達する時点で、スレーブ軸が指定した距離を移動し、かつマスタ軸に対して指定の速度比となるように、スレーブ軸がマスタ軸の位置に応じて移動するために必要な移動量を算出する移動量算出手段と、
    前記スレーブ軸を、指定した移動量から前記移動量算出手段で算出した移動量を引いた量だけ移動し、その後マスタ軸の位置に応じて終点まで移動する移動手段と、
    を有することを特徴とする同期制御装置。
  3. マスタ軸が指定した距離を移動する間に、スレーブ軸が指定した位置に移動し、その直後から同期動作を開始する同期制御装置において、
    前記マスタ軸の移動量と、前記スレーブ軸の位置と、前記マスタ軸と前記スレーブ軸が指定した移動を終えたときの速度比を指定する手段と、
    前記マスタ軸が指定した距離を移動し終える時点で、スレーブ軸が指定した位置に移動し、かつマスタ軸に対して指定の速度比となるように、スレーブ軸がマスタ軸の位置に応じて移動するために必要な移動量を算出する移動量算出手段と、
    前記スレーブ軸を、指定した位置から前記移動量算出手段で算出した移動量だけ手前の位置に移動し、その後マスタ軸の位置に応じて終点までの移動する移動手段と、
    を有することを特徴とする同期制御装置。
  4. マスタ軸が指定した距離を移動する間に、スレーブ軸が指定した距離を移動し、その直後から同期動作を開始する同期制御装置において、
    前記マスタ軸の移動量と、前記スレーブ軸の移動量と、前記マスタ軸と前記スレーブ軸が指定した移動を終えたときの速度比を指定する手段と、
    前記マスタ軸が指定した距離を移動し終える時点で、スレーブ軸が指定した移動量を移動し、かつマスタ軸に対して指定の速度比となるように、スレーブ軸がマスタ軸の位置に応じて移動するために必要な移動量を算出する移動量算出手段と、
    前記スレーブ軸を、指定した移動量から前記移動量算出手段で算出した移動量を引いた量だけ移動し、その後マスタ軸の位置に応じて終点までの移動する移動手段と、
    を有することを特徴とする同期制御装置。
  5. 前記スレーブ軸の加速度を指定する手段と、前記移動量算出手段は移動中の加速度が指定した加速度となるような移動量を計算することを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の同期制御装置。
  6. 前記移動手段は、スレーブ軸の、加速開始位置への移動のための軸速度と、マスタ軸に合わせて加速するための軸速度とを加算した速度で移動させることを特徴とする請求項1から5記載のうちいずれか1項に記載の同期制御装置。
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