JP2015169907A - 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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【課題】最良像面位置でのベストピント補正量を予測することで、精度良く焦点検出を可能にした撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置の撮影パラメータを記憶する記憶部と、撮影パラメータごとの合焦位置の補正量を記憶する補正量記憶部と、焦点を合わせるために撮影光学系の一部を駆動させる駆動部と、撮影光学系により結像された被写体像を光電変換する撮像素子と、撮像素子から得られる信号から、焦点評価値を算出する評価値算出部と、焦点評価値から、合焦位置を算出する合焦位置算出部と、合焦位置算出部により合焦位置を算出するより前に、撮影光学系の各位置での補正量を補正量記憶部から取得する取得部と、合焦位置算出部により算出された合焦位置を、取得部により取得された補正量を用いて補正し、駆動部を動作させる制御部とを備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像素子により取得される画像信号を使用して焦点検出を行う撮像装置に関するものである。
デジタルカメラやビデオカメラにおいては、CCDやCMOSセンサ等の撮像素子からの出力信号を利用し、被写体の焦点評価値に応じた信号を検出して合焦させるコントラスト検出式のオートフォーカス(以下、AF)方法が一般的である。この焦点検出システムでは、フォーカスレンズを所定の移動範囲にわたって光軸方向に移動させながら被写体の焦点評価値を順次検出(AFスキャン動作)し、焦点評価値が最大となるフォーカスレンズ位置を合焦位置として検出する。
但し、撮影光学系の実際の最良像面(観察者の感じる周波数における光束の集中度または解像力が最大の結像面:ベストピント位置)と焦点検出システムが算出する合焦位置とには、後述する理由により、差が生ずる場合が多い。
上記のベストピント位置の補正が必要な理由について説明する。撮影光学系の最良像面は、球面収差や色収差、非点収差等の影響によって近軸像面からずれた位置に存在する。一方、人の感じる空間周波数帯域と焦点検出に用いる空間周波数帯域とに差があるため、球面収差に因って生まれる空間周波数毎のピント位置変化によって、焦点検出システムにより得られる合焦位置には最良像面との差が生まれる。また、撮像面に配置されるフィルムや撮像素子と、焦点検出システムの受光素子とには分光感度の差があるため、色収差によっても撮影光学系の最良像面と焦点検出システムにより得られる合焦位置とに差が生じる。さらに、焦点検出システムの評価方向が一方向にしか無い場合には、人間が撮像画像の全方向から焦点位置を判別するのに対し差が生まれるため、非点収差によっても撮影光学系の最良像面と焦点検出システムにより得られる合焦位置とに差が生じる。ベストピント補正量は、この差を考慮してフォーカスレンズの駆動量を補正するためのものである。
但し、フォーカス駆動前のベストピント補正量を用いてフォーカスレンズの駆動量を演算しても、フォーカスレンズの移動によって撮影光学系の収差が変化する場合がある。この場合、フォーカス駆動前のベストピント補正量とに差が生ずるため、フォーカス駆動後の合焦位置補正を、フォーカス駆動前の位置でのベストピント補正量を用いて行うと、合焦度が十分でなかったり、AFのやり直しが必要になったりする。このため、特許文献1に開示されている撮像装置では、予め焦点検出システムによって得られたフォーカスのデフォーカス量に基づいて、フォーカス駆動の前に、フォーカス駆動後のフォーカスレンズ位置でのベストピント補正量を求める。そして、フォーカス駆動のためのフォーカス駆動量を求める。
特開2008−241733号公報
しかしながら、従来のコントラスト検出方式による焦点検出システムにおいては、予めフォーカス駆動量を得ることが出来ないため、フォーカス駆動後のベストピント補正量を得ることが出来ない。また、コントラスト検出方式の場合には、最良像面を通り過ぎたフォーカスレンズ位置から、焦点評価値が最大値をとる検出された最良像面までのフォーカス駆動量を求める。しかし、その位置から再度通信を行い、ベストピント補正量を算出すると、焦点検出に時間がかかってしまう。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、最良像面位置でのベストピント補正量を予測することで、精度良く焦点検出を可能にした撮像装置を提供することである。
本発明に係わる撮像装置は、撮像装置の撮影パラメータを記憶する記憶手段と、前記撮影パラメータごとの合焦位置の補正量を記憶する補正量記憶手段と、焦点を合わせるために撮影光学系の一部を駆動させる駆動手段と、前記撮影光学系により結像された被写体像を光電変換する撮像素子と、前記撮像素子から得られる信号から、焦点評価値を算出する評価値算出手段と、前記焦点評価値から、合焦位置を算出する合焦位置算出手段と、前記合焦位置算出手段により前記合焦位置を算出するより前に、前記撮影光学系の各位置での前記補正量を前記補正量記憶手段から取得する取得手段と、前記合焦位置算出手段により算出された前記合焦位置を、前記取得手段により取得された前記補正量を用いて補正し、前記駆動手段を動作させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、最良像面位置でのベストピント補正量を予測することで、精度良く焦点検出を可能にした撮像装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係わる撮像装置の概略構成を示すブロック図。 第1の実施形態におけるAF動作手順を示すフローチャート。 第1の実施形態の第1の方法における焦点評価値とBP補正値の関係を示した図。 第1の実施形態の第2の方法における焦点評価値とBP補正値の関係を示した図。 第1の実施形態の第3の方法における焦点評価値とBP補正値の関係を示した図。 第1の実施形態におけるフォーカスレンズ駆動量を示した図。 第2の実施形態におけるAF動作手順を示すフローチャート。 第2の実施形態の第1の方法におけるレンズ位置とBP補正値の関係を示した図。 第2の実施形態の第2の方法におけるレンズ位置とBP補正値の関係を示した図。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係わる焦点調節装置を有する撮像装置の概略構成を示すブロック図である。撮像装置は、例えば、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラを含むが、これに限るものではない。入射する光学像をエリアセンサなどの2次元配列された固体センサを用いて光電変換により電気的な画像として取得するものであれば、本発明を適用することが可能である。
図1において、Aはカメラ、BはカメラAに対して着脱可能に装着される交換レンズである。2はズームレンズ群、3はフォーカスレンズ群で、撮影光学系31を構成している。4は撮影光学系を透過する光束の量を制御する光量調節手段であり露出手段である絞りである。31はズームレンズ群2、フォーカスレンズ群3、絞り4等を含む撮影光学系(レンズ鏡筒)である。
5は撮影光学系を透過した被写体像が結像し、これを光電変換するCCD等の撮像素子である。撮像素子は、CMOSセンサでも良い。予定結像面の付近には、光学ローパスフィルタ、赤外カットフィルタ、およびCCDセンサ又はCMOSセンサからなる撮像素子を含む撮像素子ユニットが配置されている。また、Lは撮影レンズB内に備えられた撮影光学系31の光軸である。
6は撮像素子5によって光電変換された電気信号を受けて各種の画像処理を施すことにより所定の画像信号を生成する撮像回路を示している。7は撮像回路6により生成されたアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するA/D変換回路である。
SDRAM8はA/D変換回路7から出力されるデジタル画像信号を一時的に記憶するバッファメモリ等のメモリである。SDRAM8は、撮像素子5の撮像領域の一部領域の出力信号を記録することができる。SDRAM8で記録された出力信号から、カメラCPU15を介して後述するスキャンAF処理回路14で、焦点検出を行うことが出来る。
12は半導体メモリ等からなる画像データを記録する記録用メモリである。圧縮回路により圧縮処理や符号化処理が施された画像データ及び再生表示等を行うのに最適な形態に伸長処理を施された画像データが、記録用メモリ12に保存される。
13はA/D変換回路7からの出力を受けて自動露出(AE)処理を行うAE処理回路である。14はA/D変換回路7からの出力を受けてオートフォーカス(AF)処理を行うスキャンAF処理回路である。
15は撮像装置の制御を行う演算用のメモリを内蔵したカメラCPUである。カメラCPUは、本実施形態では、現在の撮影条件(例えば、フォーカスステート、ズームステート、F値、AF像高等の撮影パラメータ)を記憶する記憶手段をもつ。
17は撮像素子ドライバである。40はレンズの制御を行う演算用のメモリを内蔵したレンズCPUである。レンズCPU40は、撮影レンズBがカメラAに装着されると、カメラCPU15と通信を行う。21は絞り4を駆動する絞り駆動モータである。18は絞り駆動モータ21を駆動制御する第1モータ駆動回路である。22はフォーカスレンズ群3を駆動するフォーカス駆動モータである。本実施形態中では、レンズCPU40がフォーカス駆動モータ22を動作させ、レンズ駆動手段を形成する。19はフォーカス駆動モータ22を駆動制御する第2モータ駆動回路である。23はズームスレンズ群2を駆動するズーム駆動モータである。20はズーム駆動モータ23を駆動制御する第3モータ駆動回路である。
25は各種制御等を行うプログラムや各種動作を行わせるために使用するデータ等が予め記憶されている電気的に書き換え可能な読み出し専用メモリであるEEPROMである。
また、操作スイッチ24としては、主電源スイッチ、レリーズスイッチ、再生スイッチ、ズームスイッチ、AF評価値信号のモニターへの表示をON/OFFするためのスイッチ等を含む。主電源スイッチは、カメラAを起動させ、電源供給を行うためのものである。
また、レリーズスイッチは、撮影動作(記憶動作)等を開始させる。再生スイッチは、再生動作を開始させる。ズームスイッチは、撮影光学系のズームレンズ群2を移動させズームを行わせる。そして、レリーズスイッチは撮影動作に先立って行われるAE処理、AF処理を開始させる指示信号を発生する第1ストローク(以下SW1)と実際の露光動作を開始させる指示信号を発生する第2ストローク(以下SW2)との二段スイッチにより構成される。
本実施形態中では、レンズCPU40内のメモリまたは、カメラA側のEEPROM25内に、補正量記憶部を有し、フォーカスステートごとのBP(ベストピント)補正テーブルを記憶している。
次に、図2を参照して、上記構成を有する撮像装置の合焦動作(AF動作)について説明する。図2は、撮像装置のAF動作手順を示すフローチャートである。この動作に関する制御プログラムは、カメラCPU15によって実行さる。
ステップS1では、カメラCPU15は、カメラ本体に設けられた操作SW24のSW1の操作に応じて、焦点検出を開始し、同時に、レンズCPU40と通信を行う。この初期通信により、例えば、カメラCPU15は装着されたレンズ名(シリアル情報)や撮影光学系の光学情報(例えば、フォーカスレンズ群3のフォーカス敏感度情報)を取得し、レンズCPU40は現撮影条件(例えば、フォーカスステート、ズームステート、F値、AF像高等)を取得する。
ステップS2では、AFスキャン(焦点検出動作)を行う。ここでは、第2モータ駆動回路19を動作させて、フォーカスレンズ3を駆動することで、スキャン駆動回数n回、フォーカスレンズ位置LP[n]でのAFスキャンを行う。
ステップS3では、第2モータ駆動回路を動作させ、フォーカスレンズ群3をスキャン開始位置からスキャン終了位置まで所定量ずつ移動させる。そして、この所定量ずつの駆動をさせながら、スキャンAF処理回路14により各フォーカスレンズ群の位置LP[n]における、焦点評価値M[n]を計算し、カメラCPU15に記憶していく。この動作は、本実施形態では、焦点評価値算出手段を形成する。
ステップS4では、ステップS2で設定されたループ回数nが2回目以上であるかを判定する。nが2以上であれば、ステップS6に進み、n=1であれば、次のループ演算を開始する。
ステップS6では、カメラCPU15とレンズCPU40の間でレンズ情報の通信を行い、補正量記憶部のBP(ベストピント)補正値テーブルから、現フォーカスレンズ位置LP[n]でのBP補正量BPを取得する。本動作は、本実施形態での補正量取得手段を形成する。ステップS6の処理では、BP補正値BPを、現フォーカスレンズ位置LP[n]でのBP補正量BP[x]に更新する。
ステップS6でのxの選択方法について説明する。以下、三通りの方法を示すが、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
まず、第1の方法としては、x=n−OPとする。ここで言うOPとは、コントラストAFスキャンを行う際に発生する合焦位置通過後から、フォーカスレンズ停止位置までの行き過ぎ量のことである。図3を用いて図解を行う。
図3(a)は横軸にフォーカスレンズ位置LPをとった際の、焦点評価値Mの変化例を示した図である。図3(b)は、横軸にフォーカスレンズ位置LPをとった際の、レンズ通信によって取得されるべきBP値BP[n]の変化例を示した図である。図中では、各フォーカスレンズ位置に対して、BP補正値BP[n]を持つイメージを記しているが、取得されるBP補正値の情報としては、BP_Cの関数形として、各次数項を記憶しておく形でも構わない。
今、初期フォーカスレンズ位置がLP1でLP1からLP7の方向にコントラストAFスキャンが行われているとする。すると、フォーカスレンズはI+IIのような動作を行い、合焦位置LP4に戻る。I方向のスキャンの際に、焦点評価値Mは、M[4]付近で最大値をとり、合焦位置付近であるとわかる。しかし、実際には、ノイズ等の影響を加味し、評価値ピークから評価値が何点か下り、焦点評価値カーブAF_Cが、信頼性のある山形状であるかの判定を行ってから、合焦位置まで反転駆動を行う。この時の信頼性判定方法の詳細はここでは述べないが、評価値のゲイン、焦点評価値最大値からの左右の評価値の減少度合等で判定を行うことが考えられる。つまり、コントラストAFスキャンにおいては、図3のII分のフォーカスレンズ行き過ぎ量OPが発生する。この時のOPの量は、上述の信頼性判定によって決定する値であるため、既知の数である。図3では、フォーカスレンズスキャン間隔Pに対してOP=3Pとしている。つまり、3点前の位置でのBP補正値BP[n]を取得していれば、概ね、合焦位置付近のBP補正値[n]を取得可能であるので、x=n−OPとする。このようにして、各フォーカスレンズ位置でのBP補正値取得通信を行うと、図3(c)のようになり、フォーカスレンズLP7でのBP補正値がBP[4]となることで、後述するステップS11でのフォーカスレンズ駆動量計算を正しく行うことが出来る。
次に、第2の方法としては、第1の方法からより高精度にBP補正を行うために、フォーカスレンズの駆動方向毎に取得するBP値を変化させるものである。図4を用いて図解を行う。
図4(a)は横軸にフォーカスレンズ位置LPをとった際の、焦点評価値Mの変化例を示した図である。図4(b)は、横軸にフォーカスレンズ位置LPをとった際の、レンズ通信によって取得されるべきBP補正値BP[n]の変化例を示した図である。図中では、各フォーカスレンズ位置に対して、BP補正値BP[n]を持つイメージを記しているが、BP補正値情報としては、BP_Cの関数形として、各次数項を記憶しておく形でも構わない。
BP[n]は、フォーカススキャンの方向が、I方向場合のBP補正値、BP’[n]はフォーカススキャンの方向が、IIの方向の場合のBP補正値を表している。フォーカスレンズの駆動方向に因っては、レンズ面の倒れ、偏心等が光学収差の出方に変化を与え、BP補正値が変化することが考えられる。そのため、第2の方法では、図4(b)のように、BP補正値を、駆動方向毎に持つ。
第2の方法でも、第1の方法と同様に、各フォーカスレンズ位置LPでのBP補正値BP[x]を取得していく。第1の方法と異なる点は、コントラストAFスキャン方向と最終レンズ駆動方向が同じか否かで、取得するBP補正値を変化させることにある。図4(a)は、コントラストAFスキャン方向と最終レンズ駆動方向が異なる場合の図解である。通常であれば、図4(a)のようにコントラストAFスキャン方向と最終レンズ駆動方向が異なるが、レンズによっては、レンズ停止位置精度向上のために、レンズを停止させる方向を一方向に限定し、図4(a)中のIIIのような駆動を入れる場合がある。これは、予め既知の情報であり、ステップS1の初期通信の際に取得可能である。
つまり、第2の方法では、x=n−OPとするのに加えて、レンズの駆動方向も考慮して、BP補正値の取得通信を行うことで、より高精度にBP補正値を取得可能である。このようにして、各フォーカスレンズ位置でのBP補正値取得通信を行うと、図4(c)のようになり、フォーカスレンズLP7でのBP補正値がBP’[4]となることで、後述するステップS11でのフォーカスレンズ駆動量計算を正しく行うことが出来る。
最後に、第3の方法としては、xを評価値が増加した時のみ現フォーカスレンズ位置nに更新するものである。図2(b)と図5を用いて詳細に説明を行う。
図5(a)は横軸にフォーカスレンズ位置LPをとった際の、焦点評価値Mの変化例を示した図である。図5(b)は、横軸にフォーカスレンズ位置LPをとった際の、レンズ通信によって取得されるべきBP補正値BP[n]の変化例を示した図である。図中では、各フォーカスレンズ位置に対して、BP補正値BP[n]を持つイメージを記しているが、BP補正値情報としては、BP_Cの関数形として、各次数項を記憶しておく形でも構わない。
図2(b)を用いて本動作について説明する。まず、ステップS21では、カメラCPU15とレンズCPU40の間でレンズ情報通信を開始する。
次に、ステップS22では、ステップS3で求めた焦点評価値M[n]が増加しているか否かを判定する。ステップS22で、焦点評価値が増加していると判断された場合には、ステップS23に進み、それ以外の場合には、ステップS24に進む。
ステップS23では、x=nとして、BP補正値を現フォーカスレンズ位置nの位置のBP補正値に更新する。ステップS24では、x=n−1として、BP補正値を前回フォーカスレンズ位置でのBP補正値のままとして、更新を行わない。ステップS25で、レンズ情報通信の動作を終了し、ステップS7に戻る。
このようにして、各フォーカスレンズ位置に対応するBP補正値取得通信を行うと、図5(c)のようになり、フォーカスレンズLP7でのBP補正値がBP[4]となることで、後述するステップS11でのフォーカスレンズ駆動量計算を正しく行うことが出来る。第3の方法の動作でも、第2の方法のように、レンズの駆動方向毎に異なるBP値を取得しても構わない。
ステップS7では、スキャンを終了するか否かを判定する。例えば、ステップS3で得られる焦点評価値M[n]の変化が、図3(a)のような変化だった場合、フォーカスレンズ位置LP7(n=7)迄スキャンを行えば、十分に焦点評価値ピークを捉え、合焦位置検出が可能である。信頼性判定方法の詳細はここでは述べないが、評価値のゲイン、焦点評価値最大値からの左右の評価値の減少度合等で、コントラストAFスキャンを終了するか否かの判定を行うことが考えられる。例えば、焦点評価値が三回連続で減少した場合には、AFスキャンを終了する、などとすれば良い。ステップS7でAFスキャン終了と判定された場合には、ステップS2からのループを抜け、ステップS10に進む。ステップS7でAFスキャン終了と判断されなかった場合にはステップS8に進み、繰り返しループ処理を行う。ステップS8は、ステップS2からの繰り返しループ処理である。
ステップS9では、合焦位置計算を行う。ここでの合焦位置計算とは、ステップS8迄で得られた焦点評価値M[n]の結果から、焦点評価値が最大となるフォーカスレンズ位置LP_Pの位置を算出することである。例えば、焦点評価値M[n]が極大値をとる位置のフォーカスレンズ位置LP[max]をその位置としても良い。また、極大値付近の点を用いて直線補間や、焦点評価値M[n]の変化AF_Cを高次近似して、極大値をとるフォーカスレンズ位置LP_Pを求めるなどとしても良い。
ステップS10では、フォーカスレンズ駆動量LP_M_BPの計算を行う。ここでは、現フォーカスレンズ位置からステップS9で求められたLP_P迄のフォーカスレンズ駆動量LP_Mと、ステップS6で求められたBP補正値BPとの和を計算し、フォーカスレンズ駆動量LP_M_BPを計算する。本動作のLP_Mを算出する動作は、本実施形態中では、合焦位置算出手段を形成する。
図6のようにAFスキャンがフォーカスレンズ位置LP1からLP7迄進み、LP7の位置でステップS9で求められたフォーカスレンズ位置LP_Pが検出された場合、ステップS11で求められるべきフォーカスレンズ駆動量LP_M_BPは、
LP_M_BP = LP_P−LP7 + BP
となる。
ステップS11では、ステップS10で求められたフォーカスレンズ駆動量分、フォーカスレンズを駆動させて、合焦位置でフォーカスレンズを停止させる。
以上に示したように、本実施形態では、撮像素子により得られる出力信号の焦点評価値信号または、フォーカスレンズ駆動間隔等によって、最良像面位置でのベストピント補正量を予測し、ベストピント補正量を得る。これにより、再通信を行うことなく、精度良く焦点検出を可能にした撮像装置を提供することが出来る。また、本実施形態中の撮影光学系がズームレンズである場合には、ズームポジションをエンコーダ等のズーム位置検出器によって検出できるようにすると良い。そして、広角端から望遠単までを複数のズームゾーンに分割し、ズームゾーンとフォーカスゾーンに応じたピント補正量を補正量記憶手段に記憶しておけば良い。
また、以上の実施形態では、被写体の合焦状態の変化を、フォーカスレンズの移動により実現したが、合焦状態の変化を実現する方法については、これに限らない。例えば、フォーカスレンズではなくセンサを移動させることにより実現してもよい。また、光線の入射角度情報(ライトフィールド情報)を取得できる撮像装置で、再構成処理により合焦状態の変化を実現してもよい。
(第2の実施形態)
以下、図7を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態との主な違いは、ステップS5に設けられたレンズ通信を行うか否かの判定が入ることにある。上述の第1の実施形態では、レンズ位置ごとにBP補正値取得通信を行う必要があったため、通信に時間がかかり、AFスキャンが遅くなる可能性があった。また、BP補正値の取得通信が必要となるのは、合焦位置付近のみであるため、レンズ位置ごとのBP補正値取得通信を行わなくても良い。
よって、第2の実施形態では、BP取得通信が必要であるか否かを判定し、必要な場合のみ、前述したステップS6以降のBP取得通信を行うことで、第1の実施形態よりも高速にAFスキャンが可能となる。
なお、第1の実施形態における図2のAFスキャンを説明するフローチャートと、ステップS5以外は同様の動作を行うため、動作の詳細な説明は省略する。
第2の実施形態で行う処理内容が、第1の実施形態とは異なる図7のステップS5で行うレンズ通信を行うか否かの判定方法について、図8を用いて説明する。
ステップS5では、BP補正値取得通信を行うか否かを判定する。ここでの、BP補正値取得通信とは、レンズ側に、BP補正値が記憶されている場合には、カメラCPU15がレンズCPU40からBP補正値を取得するための通信である。他のケースとしては、カメラ側EEPROM25にBP補正値が記憶されている場合には、カメラCPU15がEEPROM8からBP補正値を取得するための通信となる。BP補正値が記憶されているメモリから、BP補正値を取得するための通信である。尚、ステップS5の動作は、本実施形態中の補正決定手段を形成する。
BP補正値取得通信の有無選択方法としては、例えば、ステップS4で計算される焦点評価値が増加していれば(変化量に基づいて)、レンズ通信を行うと判断する。例えば、図5(a)のように、焦点評価値M[n]が取得されていた場合、フォーカスレンズ位置LP1からLP4までは、前回フォーカスレンズ位置での評価値M[n]よりも現フォーカスレンズ位置での焦点評価値Mが増加している。一方、フォーカスレンズ位置LP5からLP7までは、減少している。つまり、LP5以降は、BP補正値取得通信を行う必要が無いと判断されるので、各フォーカスレンズ位置LPでのBP補正値取得通信の必要有無は図8のようになる。第1の実施形態ではレンズ位置ごとに、n=7回のBP補正値取得通信が必要であったが、第2実施形態では、4回の通信で済む。尚、通信を行わない位置でのBP補正値は、最後に得られたBP補正値を取得しておけば良いので、フォーカスレンズ位置LP5以降は、最後にレンズ取得通信を行って取得されたBP[4]を補正値として使用すれば良い。
他にも、焦点評価値がある閾値K以上であれば、合焦位置に近いとして、レンズ通信を行うとしても良い。この時の焦点評価値は、被写体による値変化が無いことが望ましいので、焦点評価値Mを撮像素子信号の最大値―最小値で正規化するなどとしておくことが望ましい。図9(a)のように閾値Kが設定されていたとすると、BP補正値取得通信は、焦点評価値MがKを超えるフォーカスレンズ位置LP3,LP4,LP5でしか行わないので、BP通信の有無と使用されるBPの関係は図9(b)のようになる。この場合にも、7回のBP取得通信が必要であった第1の実施形態に対して、3回の通信回数でBP補正が可能となるので、通信時間を削減でき、AFスキャンを高速に行うことが出来る。同様に、焦点評価値M[n]の一次微分量が少なくなったら、合焦位置に近いとして、通信を行うようにしても良い。
また、カメラCPU15に記憶されているAFスキャンモードによって判定しても良い。スキャンモードによる判定を行う際には、粗スキャン(スキャン開始位置から終了位置まで、大まかに焦点位置を探すAFスキャン)の場合には、最終焦点検出を行わないのでレンズ通信を行わず、密スキャン(粗スキャンで見つけた焦点位置付近を、フォーカスレンズを細かく動かして焦点位置を探すAFスキャン)の場合には、レンズ通信を行うようにしても良い。また、SW1前はレンズ通信を行わないという判定を加えても良い。
ステップS5で通信を行うと判断された場合には、ステップS6に進み、BP取得通信を行い、レンズ通信を行わないと判断した場合には、ステップS17に進む。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (11)

  1. 撮像装置の撮影パラメータを記憶する記憶手段と、
    前記撮影パラメータごとの合焦位置の補正量を記憶する補正量記憶手段と、
    焦点を合わせるために撮影光学系の一部を駆動させる駆動手段と、
    前記撮影光学系により結像された被写体像を光電変換する撮像素子と、
    前記撮像素子から得られる信号から、焦点評価値を算出する評価値算出手段と、
    前記焦点評価値から、合焦位置を算出する合焦位置算出手段と、
    前記合焦位置算出手段により前記合焦位置を算出するより前に、前記撮影光学系の各位置での前記補正量を前記補正量記憶手段から取得する取得手段と、
    前記合焦位置算出手段により算出された前記合焦位置を、前記取得手段により取得された前記補正量を用いて補正し、前記駆動手段を動作させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記焦点評価値に基づいて、前記取得手段により前記補正量を取得するか否かを判定する判定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記判定手段は、前記焦点評価値が所定の閾値より大きい場合に、前記補正量を取得すると判定することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記判定手段は、前記焦点評価値の変化量に基づいて、前記補正量を取得するか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記撮影パラメータに基づいて、前記取得手段により前記補正量を取得するか否かを判定する判定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記取得手段は、現在の前記撮影光学系の位置とは異なる前記撮影光学系の位置に対応する前記補正量を取得することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記取得手段は、前記焦点評価値の変化に基づいて、前記補正量として、現在の前記撮影光学系の位置に対応する補正量を取得するか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記補正量記憶手段は、前記駆動手段の駆動方向ごとに、前記補正量を記憶していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 撮像装置の撮影パラメータを記憶する記憶手段と、前記撮影パラメータごとの合焦位置の補正量を記憶する補正量記憶手段と、焦点を合わせるために撮影光学系の一部を駆動させる駆動手段と、前記撮影光学系により結像された被写体像を光電変換する撮像素子とを備える撮像装置を制御する方法であって、
    前記撮像素子から得られる信号から、焦点評価値を算出する評価値算出工程と、
    前記焦点評価値から、合焦位置を算出する合焦位置算出工程と、
    前記合焦位置算出工程により前記合焦位置を算出するより前に、前記撮影光学系の各位置での前記補正量を前記補正量記憶手段から取得する取得工程と、
    前記合焦位置算出工程により算出された前記合焦位置を、前記取得工程により取得された前記補正量を用いて補正し、前記駆動手段を動作させる制御工程と、
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. 請求項9に記載の制御方法の各工程ををコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 請求項9に記載の制御方法の各工程ををコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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