JP2015169780A - クリーニング装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】収容部54は、板金52を固定してクリーニングブレードが組み付けられ、ブレード51により回収されたトナーを収容する。クリーニングブレードは、ブレード51と、ブレード51の後端側に重ねて固定された板金52とを有し、板金52とブレード51の段差よりも先端側のエッジで感光ドラムをクリーニングする。弾性シール部材53は、ブレード51及び板金52の端面に当接して、端面における段差を含む段差よりも先端側の領域を封止する。
【選択図】図5
Description
(画像形成装置)
図1は画像形成装置の構成の説明図である。図1に示すように、画像形成装置60は、中間転写ベルト61の下向き面に沿って画像形成部60Y、60M、60C、60Bkを配列したタンデム型中間転写方式のフルカラープリンタである。ただし、画像形成装置の色数は4色に限定されるものではなく、また色の並び順も図1に示す順とは限らない。
画像形成部60Y、60M、60C、60Bkは、それぞれの現像装置3で用いるトナーの色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと異なる以外は、ほぼ同一に構成される。以下では、画像形成部60Bkについて説明し、他の画像形成部60Y、60M、60Cについては、重複する説明を省略する。
図2はプロセスカートリッジの軸垂直断面図である。図1に示すように、中間転写ベルト61の上向き面に沿って、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)のプロセスカートリッジ30が配列している。プロセスカートリッジ30は、感光ドラム1(Y)の長手方向にスライドさせて画像形成装置60に着脱される。
図2に示すように、プロセスカートリッジ30のドラムクリーニング装置5は、像担持体上の一例である感光ドラム1に付着した転写残トナーを、ウレタンゴム等の弾性材料からなるブレード51を用いて回収する。容器31によって支持されている感光ドラム1に対して、容器31によって支持されているブレード51のエッジを当接させて、転写後に感光ドラム1からトナーを掻き取っている。感光ドラム1の表面に付着した転写残トナーは、ブレード51に掻き取られて収容部54に落下する。収容部54に落下して堆積したトナーは、搬送スクリュー55によってドラムクリーニング装置5の長手方向の一端部に搬送され、そこから外部へパイプで取り出して不図示の回収トナー容器へ回収される。
図3はドラムクリーニング装置の構造の説明図である。図4はクリーニングブレードの組み付けの説明図である。図5はクリーニングブレードの封止構造の説明図である。図6は弾性シール部材のシール領域の説明図である。
図7は比較例1のドラムクリーニング装置のシール構造の説明図である。図8は比較例2のドラムクリーニング装置のシール構造の説明図である。図7中、(a)は斜視図、(b)は平面図である。
以上説明したように、実施の形態1では、図5の(a)に示すように、シール部材の一例である弾性シール部材53は、第1シール部と第2シール部とが一体に形成されている。
図9は実施の形態2のドラムクリーニング装置の構成の説明図である。実施の形態1では、図5の(a)に示すように、ブレード51の両端の内側から外側まで一体の弾性シール部材53を弾性変形させて外側部分をブレード端面51a及び板金端面52aに当接させた。これに対し、図9の(a)に示すように、実施の形態2では、ブレード51の両端の内側に配置した弾性シール部材53Bとは別に、ブレード51の両端の外側に、ブレード端面51a及び板金端面52aに当接させる弾性シール部材53Aを設けている。
図1に示すように、実施の形態1、2では、図1に示すドラムクリーニング装置5の実施の形態について説明した。これに対して、実施の形態3では、ベルトクリーニング装置8の実施の形態について説明する。画像形成装置60は、クリーニング装置の一例であるベルトクリーニング装置8と、ベルトクリーニング装置8によってトナーを回収されるベルト部材の一例である中間転写ベルト61とを有する。ベルトクリーニング装置8は、ドラムクリーニング装置5と同様に構成される。
2 帯電装置
3 現像装置
4 転写ローラ
5 ドラムクリーニング装置
30 プロセスカートリッジ
31 容器
51 ブレード
52 板金
53 弾性シール部材
54 収容部
55 搬送スクリュー
56 樹脂フィルム
Claims (7)
- 像担持体に当接され、前記像担持体上のトナーをクリーニングするブレードと、
前記ブレードにて回収したトナーが収容される収容部を有する容器と、
前記容器に取り付けられ、前記ブレードを支持する板金部材と、
前記容器に取り付けられ、前記ブレードの長手方向端部をシールするシール部材と、を有するクリーニング装置において、
前記シール部材は、
前記ブレードの長手方向端部で、前記ブレードの前記板金部材が取り付けられている第1面において、前記ブレードの自由長側から前記板金部材の先端部よりも根元側まで延びるように配置され、前記ブレードが前記板金部材を介して前記容器に取り付けられた際に前記ブレードの前記第1面と前記容器との間、及び前記板金部材と前記容器との間、で圧縮されてシールする第1シール部と、
前記ブレードの長手方向から見たとき、前記ブレードの前記第1面と前記板金部材の先端とで形成される段差部と、前記第1シール部と、で囲まれた隙間部の全域を前記第1シール部と協働して前記ブレードの長手方向から覆うように設けられ、前記ブレードの長手方向端面と前記容器との間、及び前記板金部材の長手方向端面と前記容器との間で圧縮される第2シール部と、を有することを特徴とするクリーニング装置。 - 前記容器は、前記第1シール部が取り付けられる第1座面と、前記第2シール部が取り付けられる第2座面と、を備え、
前記第2座面は、前記第1座面から前記ブレード厚み方向に遠ざかるほど前記ブレードの端面から離れるようにテーパー部を有することを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。 - 前記ブレードの長手方向における前記第1シール部の長さは、前記ブレードの長手方向における前記第2シール部の長さよりも短いことを特徴とする請求項1又は2に記載のクリーニング装置。
- 前記シール部材は、スポンジ組織のゴム材料で形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のクリーニング装置と、前記クリーニング装置によってトナーを回収される感光ドラムと、を有するプロセスカートリッジ。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のクリーニング装置と、前記クリーニング装置によってトナーを回収される感光ドラムと、を有する画像形成装置。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のクリーニング装置と、前記クリーニング装置によってトナーを回収されるベルト部材と、を有する画像形成装置。
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- 2014-03-06 JP JP2014044263A patent/JP6300580B2/ja active Active
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