JP2015169152A - ターボチャージャ - Google Patents

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Abstract

【課題】性能低下を防止しつつ、ベーンシャフトの局部的な摩耗を抑制することが可能なターボチャージャの提供にある。
【解決手段】タービンハウジング11内に配設されたタービンホイールと、タービンホイールの周囲に形成された供給通路21と、供給通路21に配設された可変ノズル22と、可変ノズル22を支持する支持プレート29とを備え、可変ノズル22は、複数のノズルベーン31と、ノズルベーン31を一端側に保持するベーンシャフト32とを備え、支持プレート29は、ベーンシャフト32が挿通される軸孔33を形成する内壁部を備え、軸孔33の内壁部における供給通路21側及び反対側には、通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40が形成され、通路側切欠き部39は、支持プレート29の径方向の内径側に形成されていると共に、反対側切欠き部40は、支持プレート29の径方向の外径側に形成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ノズルベーンを備えたターボチャージャに関する。
従来のターボチャージャとしては、例えば、特許文献1に開示されたバリアブルノズル型ターボチャージャが知られている。
特許文献1に開示されたバリアブルノズル型ターボチャージャは、スクロール室とタービンホイール室との間の流路の有効断面積を可変させる可変ノズルを備えている。可変ノズルは、タービンホイールの外周に等間隔に配設された複数のノズルベーンにより構成され、ノズルベーンの中央には、ノズルベーンを回転駆動させるためのベーンシャフトが固定されている。ベーンシャフトは、ベアリングハウジングに形成された貫通孔に挿通され、回転可能に支持されている。ノズルベーンにおけるベーンシャフトの軸方向と直交する方向、すなわち、ノズルベーンの長手方向の先端部は、中央部に比して軸方向の幅が小さくなるように形成されている。よって、各ノズルベーンの軸方向端部とタービンハウジングの内壁とのクリアランス、及び、各ノズルベーンの軸方向端部とベアリングハウジングの内壁とのクリアランスは、ノズルベーンの長手方向の先端部ほど大きく、ベーンシャフトに近い部位ほど小さくなっている。
ベーンシャフトの回転に伴いノズルベーンが一方へ回動すると、互いに隣り合うノズルベーン同士が接近し、可変ノズルが閉弁状態となる。可変ノズルが閉弁状態となると、スクロール室とタービンホイール室との間の流路の有効断面積が小さくなる。一方、ノズルベーンが他方へ回動すると、互いに隣り合うノズルベーン同士が離間し、可変ノズルが開弁状態となる。可変ノズルが開弁状態となると、スクロール室とタービンホイール室との間の流路の有効断面積が大きくなる。
ところで、ターボチャージャが長時間作動すると、ノズルベーン近傍のタービンハウジング及びベアリングハウジングの内壁に、酸化スケールやすす等の固着物が堆積する場合がある。ノズルベーン近傍に固着物が堆積すると、ノズルベーンとタービンハウジングとのクリアランス、及び、ノズルベーンとベアリングハウジングとのクリアランスが小さくなる。その結果、ノズルベーンの回転駆動時にノズルベーンが固着物に接触する可能性が高くなる。しかし、特許文献1に開示されたバリアブルノズル型ターボチャージャでは、ノズルベーンは、長手方向の先端部ほど軸方向の幅が小さくなるように形成されているので、ノズルベーンとタービンハウジングの内壁及びノズルベーンとベアリングハウジングの内壁とのクリアランスは、共にノズルベーンの長手方向の先端部ほど大きく、ベーンシャフトに近い部位ほど小さくなっている。よって、ノズルベーンの長手方向の先端部が固着物に接触することが回避され、ノズルベーンの固着物への接触面積が小さくなることにより、ノズルベーンの回転駆動時に、ノズルベーンの摺動抵抗の増大を抑制することが可能である。
図8は、特許文献2に係るターボチャージャのノズルベーンを示す。
図8に示すように、ノズルベーン51のベーンシャフト52は、支持プレート53に形成された貫通孔54に挿通され、いわば「片持ち状態」で回転可能に支持されている。ノズルベーン51の軸方向の幅は長手方向において同じに設定されている。
特開2001−173449号公報 特開2009−144546号公報
しかし、特許文献1で開示されたバリアブルノズル型ターボチャージャにおいては、各ノズルベーンとタービンハウジングの内壁及びノズルベーンとベアリングハウジングの内壁とのクリアランスは、共にノズルベーンの長手方向の先端部ほど大きくなっている。この大きくなったクリアランスを通って、スクロール室からタービンホイール室へ流入する排気ガスの量が増大する。例えば、ノズルベーンが一方へ回動し、互いに隣り合うノズルベーン同士が接近して、可変ノズルが閉弁状態となったときには、上記大きくなったクリアランスを通って、スクロール室からタービンホイール室へ排気ガスが流入する。よって、スクロール室とタービンホイール室との間の流路の有効断面積を充分には小さくすることができず、ターボチャージャの性能低下を招いてしまう。
図8で示す特許文献2においては、ノズルベーン51の軸方向の幅は同じに設定されていることにより、ノズルベーン51とタービンハウジング57の内壁及びノズルベーン51と支持プレート53の内壁とのクリアランスは、ノズルベーン51の長手方向に均一となっている。よって、上記特許文献2のように、ノズルベーン51が閉弁状態となったときにクリアランスが大きくなることはなく、スクロール室55とタービンホイール室56との間の流路の有効断面積を充分に小さくすることができる。しかし、スクロール室55からタービンホイール室56へ流入する排気ガスの流体圧力により、図8に二点鎖線で示すように、ノズルベーン51の傾きが発生し、ベーンシャフト52と支持プレート53の貫通孔54の内壁部における上下の開口部(エッジ部)とが局部的に当接し、局部当りが発生する。図8に示すように、貫通孔54の内壁部における上部のタービンホイール室56側のエッジ部54A、及び、貫通孔54の内壁部における下部のスクロール室55側のエッジ部54Bと、ベーンシャフト52の外周部とが局部的に当接し、ベーンシャフト52の局部的な摩耗が発生する。摩耗が大きくなると、ノズルベーン51と支持プレート53及び、ノズルベーン51とタービンハウジング57の干渉が発生し、ノズルベーン51を回転駆動できなくなる。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、性能低下を防止しつつ、ベーンシャフトの局部的な摩耗を抑制することが可能なターボチャージャの提供にある。
上記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、タービンハウジング内に配設され、排気ガスを供給することにより回転するタービンホイールと、前記タービンホイールの周囲に形成され、前記タービンホイールに前記排気ガスを供給する供給通路と、前記供給通路に配設され、前記供給通路の通路断面積を変更可能な可変ノズルと、前記可変ノズルを支持する支持プレートとを備え、前記可変ノズルは、前記タービンホイールの外周に等間隔に配設された複数のノズルベーンと、前記ノズルベーンを一端側に保持するベーンシャフトと、を備え、前記支持プレートは、前記ベーンシャフトが挿通される軸孔を形成する内壁部を備え、前記ノズルベーンは、前記ベーンシャフトの前記軸孔への挿通により前記支持プレートに片持ち状態にて回動自在に支持され、前記可変ノズルを回動させて前記供給通路の通路断面積を変更することにより、前記供給通路を通過し前記タービンホイールに供給される排気ガスの流量を可変とするターボチャージャにおいて、前記軸孔の前記供給通路側に開口する通路側開口の一部を拡大するように前記内壁部を切り欠いて形成された通路側切欠き部と、前記軸孔の通路側開口と反対側に開口する反対側開口の一部を拡大するように前記内壁部を切り欠いて形成された反対側切欠き部とを備え、前記通路側切欠き部は、前記支持プレートの径方向の内径側に形成され、前記反対側切欠き部は、前記支持プレートの径方向の外径側に形成され、前記通路側切欠き部及び前記反対側切欠き部は、前記供給通路に対して全閉状態にある前記ノズルベーンの長手方向に対して傾斜した位置に形成されていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、軸孔の内壁部には通路側切欠き部及び反対側切欠き部が
形成され、通路側切欠き部及び反対側切欠き部は供給通路に対して全閉状態にあるノズルベーンの長手方向に対して傾斜した位置に形成されているので、排気ガスの流体圧力により、ノズルベーンが傾くことがあってもノズルベーンのベーンシャフトは、通路側切欠き部及び反対側切欠き部に当接し、点接触から線接触又は面接触となることにより面圧が低下し、ベーンシャフトの局部的な摩耗を抑制することが可能である。また、通路側切欠き部は支持プレートの径方向の内径側に形成され、反対側切欠き部は径方向の外径側に形成されているので、内壁部の全周にわたり切欠き部を設ける場合と比較して、通路側切欠き部又は反対側切欠き部を通って排気ガスが外部に漏れるのを防止できる。よって、性能低下を防止しつつ、ベーンシャフトの局部的な摩耗を抑制することが可能である。なお、全閉状態とは、互いに隣り合うノズルベーン同士が接近し、供給通路の通路断面積が最小となる状態のことを指す。このとき、供給通路は完全に閉じた状態にはなく、若干開いた状態にある。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のターボチャージャにおいて、前記通路側切欠き部及び前記反対側切欠き部は、前記供給通路に対して前記全閉状態にある前記ノズルベーンの長手方向に対して直交する位置を基準としてそれぞれ形成されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、ノズルベーンは全閉状態にあるとき、排気ガスの流体圧力を最も強く受け、ノズルベーンの長手方向に対して直角方向に最も強く押付けられる。すなわち、排気ガスの流体圧力が最も大きく作用しノズルベーンが最も強く押付けられる軸孔の内壁部を基準として通路側切欠き部及び反対側切欠き部が設けられているので、ベーンシャフトにおける供給通路側の摩耗及び、供給通路と反対側の摩耗を一層抑制することが可能である。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載のターボチャージャにおいて、前記通路側切欠き部及び前記反対側切欠き部は、前記ベーンシャフトと前記通路側切欠き部及び前記反対側切欠き部とが当接し前記ベーンシャフトが傾いたときに、前記ノズルベーンにおける前記ベーンシャフトより離れた位置にある先端部が前記供給通路における前記タービンハウジング側の内壁及び前記支持プレート側の内壁に接触しない大きさに設定されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、ベーンシャフトと通路側切欠き部及び反対側切欠き部とが当接したとき、ノズルベーンにおけるベーンシャフトより離れた位置にある先端部が供給通路におけるタービンハウジング側の内壁及び支持プレート側の内壁に接触することはない。よって、接触することによるノズルベーンの摺動抵抗の増大を抑制できる。
請求項4記載の発明は、請求項1に記載のターボチャージャにおいて、前記通路側切欠き部及び前記反対側切欠き部は、前記切欠き部の径方向長さが最大となる部分が、前記全閉状態にある前記ノズルベーンの長手方向に対して直交する位置から45度までの範囲でそれぞれ形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、ターボチャージャの仕様により、適切な角度を適宜設定することで、ベーンシャフトにおける局部的な摩耗を一層抑制することが可能である。
本発明によれば、ターボチャージャの性能低下を防止しつつ、ベーンシャフトの局部的な摩耗を抑制することが可能である。
本発明の実施形態に係るターボチャージャの全体構成を示す断面図である。 図1におけるA矢視方向で見た支持プレート及びノズルベーンの側面図である。 図1における要部拡大断面図である。 (a)は図3におけるB矢視方向で見た軸孔の側面図であり、(b)は(a)におけるC−C線断面図である。 (a)は支持プレートに形成される軸孔の形状を示す側面図であり、(b)はそのうち一つを拡大して示す側面図である。 (a)はノズルベーンが傾斜していない状態を示し、(b)はノズルベーンが傾斜した状態を示す説明図である。 変形例における軸孔の形状を拡大して示す側面図である。 特許文献2を説明するための要部拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態に係るターボチャージャを図1〜図6に基づいて説明する。
図1に示すように、ターボチャージャ10は、タービンハウジング11と、コンプレッサハウジング12と、ベアリングハウジング13とを備えている。ベアリングハウジング13は、タービンハウジング11とコンプレッサハウジング12との間に設けられ、タービンハウジング11及びコンプレッサハウジング12と互いに連結される。タービンハウジング11内には、複数の羽根14を備えたタービンホイール15が回転可能に配設されている。一方、コンプレッサハウジング12内には、複数の羽根16を備えたコンプレッサホイール17が回転可能に配設されている。タービンホイール15とコンプレッサホイール17とは、ロータシャフト18を介して一体連結され、ロータシャフト18はベアリングハウジング13内に配設された2つの軸受19により回転可能に支持されている。
コンプレッサハウジング12には、コンプレッサホイール17へ向けて外部から空気を導入する吸気入口25が設けられている。吸気入口25はロータシャフト18の軸方向と一致する方向に外部からの空気が流れるように形成されている。また、コンプレッサハウジング12内におけるコンプレッサホイール17の周囲には、渦巻状に形成されたコンプレッサ通路26が形成されている。コンプレッサハウジング12には、吸気入口25を通過してコンプレッサハウジング12内に導入された空気をコンプレッサ通路26へ圧送するためのディヒューザ通路27が設けられている。タービンホイール15の回転に伴い、タービンホイール15の回転力はロータシャフト18を介してコンプレッサホイール17に伝達され、コンプレッサホイール17が回転する。コンプレッサホイール17が回転することで、吸気入口25から導入される空気は、羽根16によって圧縮され、ディヒューザ通路27を通ってコンプレッサ通路26に送り込まれ、図示しない内燃機関の吸気系へ送られる。
タービンハウジング11内におけるタービンホイール15の周囲には、渦巻状に形成されたスクロール通路20が形成されている。スクロール通路20は、内燃機関の排気通路に連通しており、燃焼室からの排気ガスが排気通路を介してスクロール通路20に送り込まれる。また、タービンハウジング11内には、タービンホイール15の周囲に形成され、スクロール通路20内の排気ガスをタービンホイール15へ向けて供給するための環状の供給通路21が、スクロール通路20に沿って形成されている。タービンホイール15は、供給通路21を通って供給される排気ガスにより回転される。タービンハウジング11には、タービンホイール15に供給された排気ガスを外部に向けて排出する排気出口24が設けられている。排気出口24はロータシャフト18の軸方向と一致する方向に外部へ向けて排気ガスが流れるように形成されている。排気出口24から排出された排気ガスは、図示しない触媒コンバータへ送られる。
図1及び図2に示すように、供給通路21は、スクロール通路20に接続されるタービンハウジング11の内壁28と、内壁28と対向するように配置されたリング状の支持プレート29の内壁30とによって形成されている。
ベアリングハウジング13には、フランジ壁13Aが形成されている。支持プレート29の裏面側(内壁30の反対側)には、サポート部材41の一端が接合され、サポート部材41の他端はタービンハウジング11とベアリングハウジング13のフランジ壁13A間に挟み込み支持されている。
供給通路21には、複数の可変ノズル22が配設されている。可変ノズル22は、可変ノズル駆動機構23により回動されることにより、供給通路21の通路断面積を変更可能となっている。可変ノズル22は、タービンホイール15の外周に等間隔に配設された複数のノズルベーン31と、ノズルベーン31を一端側に保持するベーンシャフト32とを備えている。可変ノズル22は、支持プレート29によって支持されている。支持プレート29には、ベーンシャフト32が挿通される軸孔33の内壁部を備えている。ノズルベーン31は、ベーンシャフト32の軸孔33への挿通により支持プレート29に片持ち状態にて回動可能に支持されている。
ベーンシャフト32は、図2に示すように、翼形状を有しており、軸心P(ロータシャフト18の軸心)を中心に円周方向に12個配置されている。軸孔33には、ベーンシャフト32が挿通され、軸孔33の径は、ベーンシャフト32の円滑な回転を許容する大きさに形成されている。
図3に示すように、ベーンシャフト32におけるノズルベーン31側の端部には、鍔部32Aが形成され、鍔部32Aとノズルベーン31とが一体形成されている。
鍔部32Aが形成されていることにより、支持プレート29の内壁30と内壁30に対向するノズルベーン31の軸方向の端部31A間を一定の大きさの隙間G1に維持することができる。
ノズルベーン31における端部31Aと端部31B間の長さは、ノズルベーン31の長手方向において同一の長さに形成されている。よって、タービンハウジング11の内壁28と内壁28に対向するノズルベーン31の軸方向の端部31Bとの間には、一定の大きさの隙間G2が形成されている。隙間G1及び、隙間G2が設けられていることにより、ノズルベーン31は内壁30及び内壁28と接触しない。
可変ノズル22は可変ノズル22と連結される可変ノズル駆動機構23により回動される。
図1に示すように、可変ノズル駆動機構23は、ノズルベーン31、ベーンシャフト32、支持プレート29、軸孔33、アーム34、可動リング35、連結部材37及びアクチュエータ38を備えている。ベーンシャフト32におけるノズルベーン31と反対側の端部には、アーム34の一端(径方向の中心側)が固定されており、アーム34の他端(径方向の外側)は可動リング35に係合されている。ベアリングハウジング13、タービンハウジング11及び支持プレート29により区画形成された収容室36が備えられている。アーム34及び可動リング35は、フランジ壁13Aと支持プレート29との間に位置するように収容室36に収容されている。可動リング35は、ベアリングハウジング13あるいはサポート部材41に回転可能に支持されている。可動リング35は、連結部材37を介して外部に配置されたアクチュエータ38と連結されている。アクチュエータ38が連結部材37を回動し、それに連動して可動リング35が回動することにより、アーム34がベーンシャフト32を中心にして回動し、全てのノズルベーン31がベーンシャフト32を中心にして同じ方向に回動する。
ターボチャージャ10では、ノズルベーン31を回動させて供給通路21の通路断面積を変更することにより、供給通路21を通過しタービンホイール15に供給される排気ガスの流量を変更可能である。図2に実線で示すノズルベーン31は、供給通路21の通路断面積を最大とする全開位置(全開状態)にあり、二点鎖線で示すノズルベーン31は、隣り合うノズルベーン31間の供給通路21の通路断面積を最小とする全閉位置(全閉状態)にある。ノズルベーン31の回動範囲αは、全開位置から全閉位置間の間である。なお、全閉位置においては、供給通路21は完全に閉じた状態にはなく、若干開いた状態にあり、最小限の排気ガスの供給が可能となっている。
図3に示すように、ベーンシャフト32が挿通される軸孔33を形成する内壁部におけるノズルベーン31側の部位には、通路側切欠き部39が設けられている。通路側切欠き部39は、軸孔33の供給通路21側に開口する通路側開口の一部を拡大するように内壁部を切り欠いて形成されている。通路側切欠き部39は、支持プレート29の径方向の内径側に形成されている。
ベーンシャフト32が挿通される軸孔33を形成する内壁部におけるノズルベーン31側と反対側の部位には、反対側切欠き部40が設けられている。反対側切欠き部40は、軸孔33の通路側開口と反対側に開口する反対側開口の一部を拡大するように内壁部を切り欠いて形成されている。反対側切欠き部40は、支持プレート29の径方向の外径側に形成されている。なお、図3では、通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40の大きさを実際よりは大きく誇張して表示している。
図4(a)、図4(b)に示すように、通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40は、軸孔33を軸方向からみて三日月形である。軸孔33の中心側へ向かうにつれて切欠き部の径方向長さIが小さくなり、径方向長さIが小さくなるにつれて切欠き部の軸孔33の軸方向と直交する三日月形の断面は小さくなる。また、軸孔33の開口側へ向かうにつれて切欠き部の軸方向深さHが小さくなる。
通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40は、ベーンシャフト32の軸孔33内における傾斜を許容するために設けられている。また本実施形態においては、切欠き部の軸方向深さHの最大値は、切欠き部の径方向長さIの最大値よりも大きく設定されている。
図5(a)、図5(b)では、説明の便宜上、全閉位置にあるノズルベーン31の長手方向に平行に軸心Qを通る線Lと、線Lに対して直角方向にある軸心Qを通る線Rを設定している。通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40は、線Rを基準とする軸孔33の内壁部にそれぞれ形成されている。通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40は、全部(12個)の軸孔33の内壁部にそれぞれ形成されている。
図5(a)に示すように、線Rの延長線と軸心Pとはずれた位置にある。これは、全閉位置にあるノズルベーン31が、全開側に若干開いた状態にあるためであり、このとき、供給通路21を介して最小限の排気ガスが供給される。
通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40は、ドリル又はエンドミルなどの加工工具により形成される。
図6(b)に示すように、排気ガスの流体圧力によりベーンシャフト32の傾きが発生し、ベーンシャフト32と通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40とが当接したとする。このとき、通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40の寸法(径方向長さI、軸方向深さH)は、ノズルベーン31におけるベーンシャフト32より離れた先端部(端部31C又は端部31D)が供給通路21におけるタービンハウジング11側の内壁28及び支持プレート29側の内壁30に接触しない大きさに設定されている。
次に、本実施形態のターボチャージャ10の作用を説明する。
内燃機関が高回転で運転している場合には、可変ノズル駆動機構23により可変ノズル22がノズルベーン31を開く方向に回動されて供給通路21の通路断面積が大きくなる。通路断面積が大きくなることにより、供給通路21を通ってタービンホイール15に供給される排気ガスの流量が増加し、排気ガスの圧力が低くなる。排気ガスの圧力が低いと、排気ガスの圧力によりノズルベーン31に生じる荷重が小さい。
一方、内燃機関が低回転で運転している場合には、可変ノズル駆動機構23により可変ノズル22がノズルベーン31を閉じる方向に回動されて供給通路21の通路断面積が小さくなる。通路断面積が小さくなることにより、供給通路21を通ってタービンホイール15に供給される排気ガスの流量が減少し、排気ガスの圧力が高くなる。排気ガスの圧力が高いと、排気ガスの圧力によりノズルベーン31に生じる荷重が大きい。
高圧の排気ガスを受けるノズルベーン31には、図5(a)に示す線R方向への荷重が生じており、この荷重はベーンシャフト32を軸孔33において傾斜させる。
ベーンシャフト32の傾きに対応する軸孔33の内壁部に通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40が形成されているので、ベーンシャフト32は通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40にそれぞれ当接し、ベーンシャフト32と通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40は互いに線接触又は面接触となることにより接触箇所における面圧が低下し、ベーンシャフト32の局部的な摩耗が抑制される。
ノズルベーン31は全閉位置にあるとき、排気ガスの流体圧力を最も強く受け、ノズルベーン31の長手方向に対して直角方向(線R方向)に最も強く荷重を受ける。通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40は、線Rを基準とする軸孔33の内壁部にそれぞれ形成されているので、ベーンシャフト32におけるノズルベーン31側の局部的な摩耗及び、ノズルベーン31側と反対側の局部的な摩耗が一層抑制される。
一方、ノズルベーン31に作用する排気ガスの流体圧力は、ノズルベーン31が全閉位置から全開位置に向かって回動するに伴い次第に低くなる。すなわち、ノズルベーン31に作用する線R方向への荷重は、全閉位置から全開位置に向かって回動するに伴い次第に小さくなる。よって、ベーンシャフト32におけるノズルベーン31側の局部的な摩耗及び、ノズルベーン31側と反対側の局部的な摩耗は小さくなる。
図6(b)に示すように、ベーンシャフト32と通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40とが当接したときに、通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40の寸法(径方向長さI、軸方向深さH)は、ノズルベーン31におけるベーンシャフト32より離れた先端部が供給通路21におけるタービンハウジング11側の内壁28及び支持プレート29側の内壁30に接触しない大きさに設定されている。
よって、ノズルベーン31におけるベーンシャフト32より離れた先端部が、供給通路21におけるタービンハウジング11側の内壁28及び支持プレート29側の内壁30に接触することはなく、ノズルベーン31と内壁28および内壁30との接触によるノズルベーン31の摺動抵抗の増大が抑制される。
また、通路側切欠き部39は、支持プレート29の径方向の内径側に形成されていると共に、反対側切欠き部40は、支持プレート29の径方向の外径側に形成されている。よって、内壁部の全周にわたり切欠き部を設ける場合と比較して、通路側切欠き部39又は反対側切欠き部40を通って排気ガスが外部に漏れるのが防止される。
ノズルベーン31における端部31Aと端部31B間の長さは、ノズルベーン31の長手方向において同一の長さに形成されていることにより、供給通路21の通路断面積を充分に小さくすることができる。よって、従来のようにノズルベーンにおける長手方向の先端部ほど軸方向の幅が小さくなるように形成されている場合と比較して、ターボチャージャの性能低下が防止される。
ノズルベーン31は、ノズルベーン31を一端側に保持するベーンシャフト32により片持ち状態で保持されている。よって、ノズルベーンが、ノズルベーンの両側に設けたベーンシャフトにより保持される、いわゆる、「両持ち状態」で保持される場合と比較して部品点数及び加工工数が削減される。
本実施形態に係るターボチャージャ10によれば、以下の効果を奏する。
(1)軸孔33の内壁部におけるノズルベーン31側の部位及び、ノズルベーン31側と反対側の部位には、通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40が形成され、通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40は供給通路21に対して全閉状態にあるノズルベーン31の長手方向に対して傾斜した位置に形成されている。よって、排気ガスの流体圧力により、ノズルベーン31が傾くことがあってもノズルベーン31のベーンシャフト32は、通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40に当接し、点接触から線接触又は面接触となることにより面圧が低下し、ベーンシャフト32の局部的な摩耗を抑制することが可能である。
(2)通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40は、供給通路21に対して全閉状態にあるノズルベーン31の長手方向に対して直交する位置(線R方向)を基準としてそれぞれ形成されている。ノズルベーン31は全閉位置にあるとき、排気ガスの流体圧力を最も強く受け、ノズルベーン31の長手方向に対して直角方向に最も強く押付けられる。よって、ベーンシャフト32におけるノズルベーン31側の局部的な摩耗及び、ノズルベーン31側と反対側の局部的な摩耗を一層抑制することが可能である。
(3)通路側切欠き部39は、支持プレート29の径方向の内径側に形成されていると共に、反対側切欠き部40は、支持プレート29の径方向の外径側に形成されている。よって、内壁部の全周にわたり切欠き部を設ける場合と比較して、通路側切欠き部39又は反対側切欠き部40を通って排気ガスが外部に漏れるのを防止でき、ターボチャージャの性能低下を防止することが可能である。
(4)ノズルベーン31における端部31Aと端部31B間の長さは、ノズルベーン31の長手方向において同一の長さに形成されていることにより、全閉位置における供給通路21の通路断面積を充分に小さくすることができる。よって、従来のようにノズルベーンにおける長手方向の先端部ほど軸方向の幅が小さくなるように形成されている場合と比較して、ターボチャージャの性能低下を防止することが可能である。
(5)ノズルベーン31におけるベーンシャフト32より離れた先端部が、供給通路21におけるタービンハウジング11側の内壁28及び支持プレート29側の内壁30に接触することはなく、ノズルベーン31と内壁28および内壁30との接触によるノズルベーン31の摺動抵抗の増大を抑制できる。
(6)ノズルベーン31は、ノズルベーン31を一端側に保持するベーンシャフト32により片持ち状態で保持されている。よって、ノズルベーンが、ノズルベーンの両側に設けたベーンシャフトにより保持される、両持ち状態で保持される場合と比較して部品点数を削減可能である。
(7)通路側切欠き部39及び反対側切欠き部40は、ドリル又はエンドミルなどの加工工具により形成されるので、加工が簡単であり加工コストを低減できる。
(変形例)
図7に示すように、線Rに対してノズルベーン31の開弁方向(F方向)に所定角度βにあり、軸心Qから切欠き部の径方向長さIが最大となる部分を通る線Sを考えたとき、通路側切欠き部45及び反対側切欠き部46は、所定角度βを中央として所定範囲にわたり形成されている。この場合には、β≒45°としている。
ノズルベーン31は全閉位置にあるとき、排気ガスの流体圧力を最も強く受け、ノズルベーン31の長手方向に対して直角方向に最も強く押付けられる。ノズルベーン31に作用する排気ガスの流体圧力は、ノズルベーン31が全閉位置から全開位置に向ってF方向に回動するに伴い次第に低くなる。ノズルベーン31がF方向に所定角度β(β≒45°)だけ回動した場合には、ノズルベーン31の長手方向に対して直角方向に受ける荷重は全閉位置のときより小さくなるが、全開位置のときより大きい。
このように、通路側切欠き部45及び反対側切欠き部46は、全閉位置からF方向に所定の範囲(所定角度β)にわたり形成されているので、ベーンシャフト32の局部的な摩耗を広い範囲にわたり抑制することが可能である。すなわち、所定角度βを0度から45度の間で適宜変更することでターボチャージャ10の仕様(多用する負荷領域など)により、適切にベーンシャフトにおける局部的な摩耗を一層抑制することも可能である。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、例えば、次のように変更しても良い。
○ 本発明の実施形態では、ノズルベーン31の全開位置から全閉位置間の回動範囲αとして説明したが、ノズルベーンの全開位置は機種によって定まっている。また、機種に応じて切欠き部の加工範囲を任意に設定可能である。
10 ターボチャージャ
11 タービンハウジング
12 コンプレッサハウジング
13 ベアリングハウジング
15 タービンホイール
17 コンプレッサホイール
18 ロータシャフト
20 スクロール通路
21 供給通路
22 可変ノズル
28 内壁
29 支持プレート
30 内壁
31 ノズルベーン
32 ベーンシャフト
33 軸孔
39、45 通路側切欠き部
40、46 反対側切欠き部
L ノズルベーンの長手方向の線
R 長手方向に直角な線
β 所定角度

Claims (4)

  1. タービンハウジング内に配設され、排気ガスを供給することにより回転するタービンホイールと、前記タービンホイールの周囲に形成され、前記タービンホイールに前記排気ガスを供給する供給通路と、前記供給通路に配設され、前記供給通路の通路断面積を変更可能な可変ノズルと、前記可変ノズルを支持する支持プレートとを備え、
    前記可変ノズルは、前記タービンホイールの外周に等間隔に配設された複数のノズルベーンと、前記ノズルベーンを一端側に保持するベーンシャフトと、を備え、
    前記支持プレートは、前記ベーンシャフトが挿通される軸孔を形成する内壁部を備え、
    前記ノズルベーンは、前記ベーンシャフトの前記軸孔への挿通により前記支持プレートに片持ち状態にて回動自在に支持され、
    前記可変ノズルを回動させて前記供給通路の通路断面積を変更することにより、前記供給通路を通過し前記タービンホイールに供給される排気ガスの流量を可変とするターボチャージャにおいて、
    前記軸孔の前記供給通路側に開口する通路側開口の一部を拡大するように前記内壁部を切り欠いて形成された通路側切欠き部と、
    前記軸孔の通路側開口と反対側に開口する反対側開口の一部を拡大するように前記内壁部を切り欠いて形成された反対側切欠き部とを備え、
    前記通路側切欠き部は、前記支持プレートの径方向の内径側に形成され、
    前記反対側切欠き部は、前記支持プレートの径方向の外径側に形成され、
    前記通路側切欠き部及び前記反対側切欠き部は、前記供給通路に対して全閉状態にある前記ノズルベーンの長手方向に対して傾斜した位置に形成されていることを特徴とするターボチャージャ。
  2. 前記通路側切欠き部及び前記反対側切欠き部は、前記供給通路に対して前記全閉状態にある前記ノズルベーンの長手方向に対して直交する位置を基準としてそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1に記載のターボチャージャ。
  3. 前記通路側切欠き部及び前記反対側切欠き部は、前記ベーンシャフトと前記通路側切欠き部及び前記反対側切欠き部とが当接し前記ベーンシャフトが傾いたときに、前記ノズルベーンにおける前記ベーンシャフトより離れた位置にある先端部が前記供給通路における前記タービンハウジング側の内壁及び前記支持プレート側の内壁に接触しない大きさに設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のターボチャージャ。
  4. 前記通路側切欠き部及び前記反対側切欠き部は、前記切欠き部の径方向長さが最大となる部分が、前記全閉状態にある前記ノズルベーンの長手方向に対して直交する位置から45度までの範囲でそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1に記載のターボチャージャ。
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