JP2015168559A - マンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置及びその方法 - Google Patents

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Atsushi Kawasaki
敦司 川崎
弘之 小杉
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弘之 小杉
篤 佐々木
Atsushi Sasaki
篤 佐々木
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Abstract

【課題】より安定してマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗を低減させる装置を提供する。
【解決手段】マンコンベアの移動手摺内面に対して移動手摺と手摺ガイド間の摺動抵抗低減用の液体を自動的に塗布する液体塗布装置と、前記液体を塗布する移動手摺内面の範囲を仕切る仕切り部材と、を備える。前記液体塗布装置は、前記液体の塗布後、所定時間内に移動手摺の摺動抵抗の状態を示すマンコンベア内での駆動状態情報が予め設定された基準レベルにまで改善されたか否かを判定し、前記塗布と判定を繰り返し、所定回数以上改善されない場合にアラーム信号を発生する。
【選択図】図4

Description

この発明は、マンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置等に関する。
移動手摺ガイド上を摺動する移動手摺(以下単に手摺とも称す)の内面状態は経時的に変化して、手摺内面に設けられている帆布と手摺ガイド間の摺動抵抗もそれに伴い増加する傾向にあるが、その摺動抵抗が増加していった場合、手摺とステップの速度の同期性が維持できなくなる可能性がある。そのため、保守時には定期的に手摺内面や手摺ガイドの表面を清掃するなどの対応が必要であった。
これに対し、手摺の走行状態を安定化させる手段として、手摺内が水で濡れた場合に、手摺内面のうち手摺駆動輪と接触する面に対してスリップ防止剤を塗布する方法があった(例えば下記特許文献1参照)。
また、手摺内面のうち、手摺ガイドと接触する範囲に、低摩擦樹脂による被覆層を形成させる方法があった(例えば下記特許文献2参照)。
さらに別の手段として、固形潤滑剤を移動手摺内面に押圧・塗布する方法があった(例えば下記特許文献3参照)。
特開平5−254777号公報 特開平8−67487号公報 特許第4928819号明細書
しかしながら、手摺内面のうち手摺駆動輪と接触する面に対してスリップ防止剤を塗布する方法の場合、スリップ防止剤が手摺駆動輪と接触しない手摺内面の両側側面(それぞれ半円形状の部分)にも塗り広がり、手摺と手摺ガイド間の摺動抵抗自体が増加する可能性があった。
また、手摺ガイドと接触する範囲に、低摩擦樹脂による被覆層を形成させる方法の場合、経年的に被覆層が汚損・喪失した場合に、その効果の維持が困難という問題があった。
さらに固形潤滑剤を移動手摺内面に押圧・塗布する方法の場合、塗布時に潤滑剤と移動手摺との間でスティックスリップ現象(滑り面で発生する振動現象)が発生して装置に影響を与える可能性があった。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、より安定してマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗を低減させる装置等を提供することを目的とする。
この発明は、マンコンベアの移動手摺内面に対して移動手摺と手摺ガイド間の摺動抵抗低減用の液体を自動的に塗布する液体塗布装置と、前記液体を塗布する移動手摺内面の範囲を仕切る仕切り部材と、を備えたマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置等にある。
この発明では、より安定してマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗を低減させることができる。
この発明によるマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置を設置したマンコンベアの一例であるエスカレータの概略構成図である。 図1の移動手摺部分のA−A線に沿った断面図である。 図1の手摺駆動装置のB−B線に沿った断面図である。 この発明の一実施の形態によるマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置の概略構成図である。 図4の移動手摺部分のC−C線に沿った断面図である。 この発明の別の実施の形態によるマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置の動作フローチャートである。
以下、この発明によるマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置等を各実施の形態に従って図面を用いて説明する。なお、各実施の形態において、同一もしくは相当部分は同一符号で示し、重複する説明は省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明によるマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置を設置したマンコンベアの一例であるエスカレータの概略構成図である。無端状に連結されたステップチェーン1にはステップ2が取り付けられている。ステップ2の往路の移動方向に沿った両側には欄干3が立設されている。欄干3上をステップ2とほぼ同一の速度で移動手摺8が循環移動する。この移動手摺8の帰路側には、移動手摺8をステップ2と同期して駆動させる手摺駆動装置10が存在する。
図2は、図1の移動手摺8部分のA−A線に沿った断面図を示す。概して細長い円形の欄干3の周囲には無端状の移動手摺8を案内する手摺ガイド15が設けられている。移動手摺8の内面には一体的に帆布20が設けられており、この帆布20と手摺ガイド15が摺動しながら移動手摺8は移動する。つまり手摺内面の帆布20のうち手摺中央の平坦部17を除く範囲に手摺ガイド15が接触する。手摺ガイド15は図2に示すように、欄干3の周囲に沿って、手摺の移動方向(長手方向)に沿った中央の平坦部17と当接する部分には設けられておらず、平坦部17の両側に沿って設けられている。
図3は、図1の手摺駆動装置10のB−B線に沿った断面図を示す。移動手摺8は、その内面の帆布20の中央の平坦部17と接触する駆動ローラ10aと、表面と接触する加圧ローラ10bに挟み込まれている。その状態で駆動ローラ10aが回転駆動されると、駆動ローラ10aと帆布20との間の摩擦力によって移動手摺8に駆動力が伝達されて、移動手摺8が駆動される。
図1において、30がこの発明によるマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置であり、移動手摺8の帰路側の上部水平移動部分に設置されており、マンコンベアの主枠(図示省略)上などに固定されている。ただし、設置位置はこれに限定される理由はなく、移動手摺8の帰路側にスペースが確保可能であれば、傾斜部や下部の水平移動部分でもよい。
次に、この発明の一実施の形態によるマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置の概略構成図を図4に(移動手摺部分は断面で示されている)、図5に図4の移動手摺8部分でのC−C線に沿った断面図を示す。摺動抵抗低減装置は、摺動抵抗低減用の液体(摺動抵抗低減液)が格納されたタンク31、タンク内の液を押し出すモータ32、摺動抵抗低減液を噴出塗布するノズル33、タンクからノズル33へと摺動抵抗低減液が流れる配管34が設けられている。またさらに、配管34に設けられて摺動抵抗低減液の供給制御(供給、供給停止、供給量制御等)を行う供給制御弁36、外部からの、移動手摺の摺動抵抗に関わるマンコンベア内での駆動状態情報(摺動抵抗に従って値が変化するファクタ)に基づいて供給制御弁36、モータ32等を制御して摺動抵抗低減液の供給の制御を行う例えばメモリとマイコン等で構成される制御部37等が設けられている。なお、制御部37はマンコンベア全体の制御部(図示省略)に含まれていてもよい。
ノズル33は移動手摺8の両内側の略半円部分近傍で、移動手摺8と接触しない位置に設置されている。さらに、この両側のノズル間には仕切り部材35が設けられている。この仕切り部材35は移動手摺長手方向(移動方向)に所定の長さを持つとともに、その底部にはシール35a、その両側面の長手方向中央付近にはそれぞれノズル33が一体的に固定されている。このシール35aは移動手摺8の内面の帆布20と接触しても摺動抵抗が極力生じないようにする目的で設けられており、POM(ポリアセタール)やナイロンなど摩擦係数の低い材料で形成される。
より詳細には、仕切り部材35は長手方向に直交する面の断面は下向きのコの字形(U字形)である。両側から下方にそれぞれ延びる側面の外側にはノズル33がそれぞれ設けられている。ノズル33は、移動手摺8の内面のそれぞれ略半円形の両側面側(中央の平坦部17以外の面)に摺動抵抗低減液を噴出塗布するように固定されている。さらにノズル33の両側面の端辺には、摺動抵抗低減液が中央の平坦部17に塗布されるのを防ぐためにシール35aがそれぞれ設けられている。
なお、タンク31、モータ32,ノズル33、配管34、供給制御弁36、制御部37で液体塗布装置300を構成する。
次に、この発明による摺動抵抗低減装置の機能を説明する。制御部37からの制御で受けモータ32が駆動すると、摺動抵抗低減液がタンク31内から押し出され、供給制御弁36が開くと、配管34を通ってノズル33から移動手摺8の内面に噴出塗布される。
ノズル33は移動手摺8と非接触に設置しているため、従来の接触式の塗布具で生じうる問題が回避される。つまり、経年的に増加してくる手摺内面の汚れが塗布具に付着して塗布性能が低下する可能性がなくなり、塗布具の清掃等の手間が軽減される。また、接触タイプの塗布具を設けた場合に生じる可能性のあった移動手摺との間でのスティックスリップ現象や異音などのトラブルも防止される。
仕切り部材35は、塗布の際に摺動抵抗低減液が帆布20の中央の平坦部17にまで飛び散ることを防止することを目的に設けられており、駆動ローラ10a(図3参照)と帆布20の平坦部17との間の摩擦力の低下を防止できる。摺動抵抗低減液が平坦部17まで飛び散ることを確実に防止する目的からは、仕切り部材35の底部(下方端辺)のシール35aを帆布20と軽く接触させておくことが望ましいが、シール35aと帆布20との間の摺動抵抗の発生を回避する目的では、わずかに離した状態で固定しておくことでも構わない。
この液体塗布装置300の起動は制御部37の制御に従って自動で行われるが、起動インターバルについては、移動手摺8の速度などの情報に基づいて行う。つまり、移動手摺8の摺動抵抗が増加すると、マンコンベア自体を駆動する駆動モータ(例えば図1のM参照)の駆動トルクが増加したり、移動手摺8とステップ2に速度差が生じたり、移動手摺8の速度が低下してくるため、制御部37はこれらの情報を移動手摺の摺動抵抗の状態を示すマンコンベア内での駆動状態情報Iとして定期的に検出,判断し、それらのそれぞれ予め設定した基準値または基準領域との比較結果に基づいて、自動的に液体塗布装置300を起動させる。これにより、液体塗布装置300の稼働を適切な時期に必要最小限に行うことが可能となり、効率的・経済的に確実な摺動抵抗の低減が可能となる。
なお、駆動状態情報Iは独自に検出部(図示省略)を設置して検出してもよく、また既存の外部装置(図示省略)で検出または算出していれば外部装置からの情報を使用してもよい。
また、通常は、例えば制御部37が移動手摺8が欄干3を1周する時間を予め記憶し(または移動手摺8の速度の情報(駆動状態情報I)に基づき記憶されている時間を調整する、または速度の情報から1周する時間を演算で直接求めることも可)、移動手摺8の少なくともほぼ1周(全周)または少なくとも1周(全周)に渡り摺動抵抗低減液が塗布される時間だけ液体塗布装置300を駆動させて連続的に塗布することで、効率的、経済的に効果を得ることができる。しかし、効果と経済性を両立させる目的からは、移動手摺全周に連続的に塗布せず、間欠的に塗布することも可能である。
摺動抵抗の低減をより効果的に行う方法としては、上述のマンコンベアを駆動する駆動モータの駆動トルク、移動手摺とステップの速度差、移動手摺8の速度などの情報(駆動状態情報I)に基づいて、液体塗布装置300が1回に稼働する時間や塗布量を調整するようにしてもよい。例えば、駆動モータの駆動トルクの増加度合いや移動手摺8の速度の低下度合いが目立つ場合には(予め設定した基準値または基準領域との比較結果に基づいて)、液体塗布装置300が1回に稼働する時間や塗布量を増やすことで、その摺動抵抗の低減効果をより強めることが可能であり、効率的に装置の効果を実現できる。
また、別の起動方法としては、経年的に移動手摺8内面や手摺ガイド15の表面が汚れるなどして摺動抵抗が増加してくる時期を想定して、事前に適当なインターバルを制御部37に設置しておいてもよい。この場合、常に事前に設定したインターバルで液体塗布装置300が起動することになるが、駆動モータの駆動トルクや移動手摺8の速度などの検出機能といった複雑な機能が無くても、同様の摺動抵抗低減効果が得られ、安価な装置で効果を実現できる。
次に、摺動抵抗低減液について説明する。この発明における摺動抵抗低減液には、摺動抵抗低減効果および効果の持続性を考慮し、不揮発性であるシリコン樹脂系またはフッ素樹脂系の撥水・低摩擦機能を有するものを含有させている。例としては、アーマーオール(アーマーオール社製)、スミロン(住鉱潤滑剤社製)などが挙げられる。尚、撥水成分を含有させた液であるため、屋外環境にある移動手摺に対して使用した場合、帆布20への水分の浸透の防止効果も得られるため、帆布面の水濡れによる手摺ガイド上での摺動抵抗増加の軽減効果も得られる。
実施の形態2.
以下この発明による別の実施の形態のマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置について説明する。装置の構成は上記実施の形態と基本的に同じである。図6にこの実施の形態における装置の動作フローチャートを示す。この制御動作は基本的に制御部37の制御により行われる。
マンコンベアの稼働中、定期的に移動手摺8の速度の検出が行われ(外部装置の駆動状態情報Iを検出信号としてもよい)(ステップS1)、その都度、手摺速度が基準値内にあるか(手摺速度が予め設定された速度以下まで低下していないか)否かが判断される(ステップS2)。手摺速度が基準値内にあればステップS1に戻り、所定時間後に改めて速度検出が行われる。しかし、基準値内に無い場合には、移動手摺8の摺動抵抗が増加したものと判断し、摺動抵抗低減装置の液体塗布装置300が起動し、摺動抵抗低減液が移動手摺8に対して塗布される(ステップS3)。
塗布後、所定時間後に再度、手摺速度の検出が行われ(ステップS4)、改めて手摺速度が基準値内にあるか否かの判定が行われる(ステップS5)。基準値内となった場合には摺動抵抗が改善したとみなされ(基準レベルにまで改善された)、最初のステップS1に戻る。しかし、装置起動後でも基準値内に無かった場合には、摺動抵抗の改善が困難であったとして異常アラームが発報され(ステップS6)、後日、保守作業員が点検を行うことになる。なお異常アラームの発報は、制御部37が、例えば図示しない表示装置に異常の表示をさせる、または警報ブザー等を鳴らす、ためのアラーム信号Aを出力するものでもよい。またステップS5で判定された手摺速度が基準値より所定値以上低い場合には、制御部37からマンコンベア全体の制御部(図示省略)にマンコンベアを停止させるためのアラーム信号Aを送るようにしてもよい。
このような制御により、適切な手摺の摺動状態が維持されるとともに、異常な状態となった場合でも早期に異常状態を検出可能となり、マンコンベアの安全性向上に繋がる。また、発報機能を設けない場合には装置が何度も起動することにもなりうるため、この状況を防止でき、必要以上の塗布を防止することにも繋がる。
尚、上記においては装置稼働の判断を移動手摺の速度に基づいて行っているが、実施の形態1と同様、駆動状態情報Iのその他の情報である、マンコンベア自体を駆動するモータの駆動トルクや、移動手摺とステップの速度差などの情報に基づいて行うことも可能である。
また、塗布装置起動後の手摺速度の再検出で手摺速度が基準値内で無かった場合に異常アラームを発報することとしているが、発報前にもう一度塗布装置を起動して摺動抵抗低減液を塗布して効果を再確認するステップを追加することも可能である。すなわち、摺動抵抗低減液を塗布しその後に手摺速度の検出を行うことを続け、所定回数以上、手摺速度が基準値内で無かったすなわち基準レベルにまで改善されなかったか場合にアラーム信号Aを発生するようにしてもよい。
この発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、これらに含まれる特徴の可能な組み合わせを全て含む。
1 ステップチェーン、2 ステップ、3 欄干、8 移動手摺、10 手摺駆動装置、10a 駆動ローラ、10b 加圧ローラ、15 手摺ガイド、17 平坦部、20 帆布、31 タンク、32 モータ、33 ノズル、34 配管、35 仕切り部材、35a シール、36 供給制御弁、37 制御部、300 液体塗布装置、A アラーム信号、I 駆動状態情報。

Claims (10)

  1. マンコンベアの移動手摺内面に対して移動手摺と手摺ガイド間の摺動抵抗低減用の液体を自動的に塗布する液体塗布装置と、前記液体を塗布する移動手摺内面の範囲を仕切る仕切り部材と、を備えたマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置。
  2. 前記液体塗布装置が、前記液体を移動手摺内面に対して非接触で塗布する請求項1に記載のマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置。
  3. 前記液体が、シリコン樹脂系またはフッ素樹脂系の不揮発成分を含んでいる請求項1または2に記載のマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置。
  4. 前記液体塗布装置が、前記液体の塗布を、移動手摺の少なくともほぼ1周分にわたって連続的にまたは間欠的に行う請求項1から3までのいずれか1項に記載のマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置。
  5. 前記液体塗布装置が、移動手摺の摺動抵抗の状態を示すマンコンベア内での駆動状態情報に応じて前記液体を自動的に塗布する請求項1から4までのいずれか1項に記載のマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置。
  6. 前記液体塗布装置が、前記駆動状態情報に応じて前記液体を塗布する時間または量を自動で調整する請求項5に記載のマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置。
  7. 前記液体塗布装置が、前記液体の塗布後、所定時間内に移動手摺の摺動抵抗の状態を示すマンコンベア内での駆動状態情報が予め設定された基準レベルにまで改善されたか否かを判定し、前記塗布と判定を繰り返し、所定回数以上改善されない場合にアラーム信号を発生する請求項1から6までのいずれか1項に記載のマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置。
  8. 前記駆動状態情報が、マンコンベア自体を駆動する駆動モータの駆動トルク、移動手摺とマンコンベアのステップの速度差、移動手摺の速度のいずれか1つからなる請求項5から7までのいずれか1項に記載のマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置。
  9. 前記液体塗布装置が、前記液体の塗布を予め設定された時間インターバルで自動的に行う請求項1から4までのいずれか1項に記載のマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減装置。
  10. 液体塗布装置により、マンコンベアの移動手摺内面に対して移動手摺と手摺ガイド間の摺動抵抗低減用の液体を自動的に塗布し、前記液体を塗布する移動手摺内面の範囲を仕切り部材で仕切るマンコンベア用移動手摺の摺動抵抗低減方法。
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