JP2015168357A - 車両用暖房制御装置および車両用暖房制御方法 - Google Patents

車両用暖房制御装置および車両用暖房制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】暖房効果に与える影響を抑制しつつ、シートヒータを適応的に制御することができる車両用暖房制御装置および車両用暖房制御方法を提供する。
【解決手段】本発明による車両用暖房制御装置は、車両用シートに乗員が着座していない時間に関する第1情報と、前記車両用シートの温度に関する第2情報とのうち、一つまたは二つの情報を取得し、前記取得した情報が、前記車両用シートに内蔵されたヒータの作動を停止させるための所定の条件を満足した場合、前記ヒータの作動を停止させる制御部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用暖房制御装置および車両用暖房制御方法に関する。
車両用のシートには、暖房用のヒータ(以下、「シートヒータ」と称す。)を内蔵したものがある。通常、車両のイグニッションスイッチがオン状態にある場合に乗員がヒータ用スイッチを操作することによりシートヒータの作動と停止を制御している。また、シートヒータの作動状態を自動制御する機能として、乗員が望む設定温度にシートの温度を維持する機能、エアーコンディショナの目標温度と連動してシートヒータの設定温度を調整する機能、リモコンスタータによるエンジンの始動と連動してシートヒータを作動させる機能、乗員の有無に応じてシートヒータの作動を制御する機能(例えば、特許文献1参照)などがある。
特開平7−237511号公報
上述の乗員の有無に応じてシートヒータを作動させる従来の機能によれば、例えば、乗員が一時的に車外に出た場合であってもシートヒータの作動が停止される。このため、乗員が車内に戻ったときにシートヒータを再作動させるための操作が必要になる。また、シートの温度が低下し、暖房効果が低下する場合もある。
また、上述の乗員が望む設定温度にシートの温度を制御する従来の機能によれば、シートの温度が設定温度に到達した後もシートヒータに対する通電制御が継続される。しかしながら、時間が経過すれば、シートはエアーコンディショナや乗員自身の体温で温められる。このため、シートの温度が設定温度に到達した後はシートヒータによる暖房は不要となる場合が多く、この場合、無駄な消費電力が発生する。
更に、上述のリモコンスタータによりシートヒータを作動させる従来の機能によれば、シートの温度や乗員の有無とは無関係にシートヒータを作動させる。このため、シートヒータによる暖房を必要としない状況においてもシートヒータが作動する場合があり、この場合も無駄な消費電力が発生する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、暖房効果に与える影響を抑制しつつ、シートヒータを適応的に制御することができる車両用暖房制御装置および車両用暖房制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様による車両用暖房制御装置は、車両用シートに乗員が着座していない時間に関する第1情報と、前記車両用シートの温度に関する第2情報とのうち、一つまたは二つの情報を取得し、前記取得した情報が、前記車両用シートに内蔵されたヒータの作動を抑制させるための所定の条件を満足した場合、前記ヒータの作動を抑制させる制御部を備えた車両用暖房制御装置の構成を有する。
前記車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記第1情報によって示される前記車両用シートに乗員が着座していない時間が設定時間に到達したことを前記所定の条件として、前記ヒータの作動を抑制させる。
前記車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記第2情報によって示される前記車両用シートの温度が設定温度に到達したことを前記所定の条件として、前記ヒータの作動を抑制させる。
前記車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記第1情報によって示される前記車両用シートに乗員が着座していない時間が設定時間に到達したこと、または、前記第2情報によって示される前記車両用シートの温度が設定温度に到達したことを前記所定の条件として、前記ヒータの作動を抑制させる。
前記車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記ヒータの作動を抑制させた後、前記第1情報が前記車両用シートに乗員が着座していることを示し、且つ、前記第2情報が前記車両用シートの温度が設定温度に到達していないことを示す場合、前記ヒータの作動を回復させる。
前記車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記第2情報によって示される前記車両用シートの温度が設定温度未満である場合、遠隔操作によるイグニッションスイッチの投入に応答して前記ヒータを作動させ、前記ヒータの作動後、前記第1情報によって示される前記車両用シートに乗員が着座していない時間が設定時間に到達したこと、または、前記第2情報によって示される前記車両用シートの温度が前記設定温度に到達したことを前記所定の条件として、前記ヒータの作動を抑制させる。
上記課題を解決するため、本発明の一態様による車両用暖房制御装置は、車両用シートに着座する乗員の有無を検出する乗員検出部と、前記乗員検出部の検出結果を用いて前記車両用シートに乗員が着座していない時間を計時する計時部と、前記計時部による計時時間が設定時間に到達した場合、前記車両用シートに内蔵されたヒータの作動を抑制させる制御部と、を備えた車両用暖房制御装置の構成を有する。
上記課題を解決するため、本発明の一態様による車両用暖房制御装置は、車両用シートに着座する乗員の有無を検出する乗員検出部と、前記乗員検出部の検出結果を用いて前記車両用シートに乗員が着座していない時間を計時する計時部と、前記車両用シートの温度を検出する温度検出部と、前記温度検出部により検出された温度が設定温度未満である場合、遠隔操作によるイグニッションスイッチの投入に応答して前記車両用シートに内蔵されたヒータを作動させ、前記ヒータの作動後、前記計時部による計時時間が設定時間に到達した場合、または、前記温度検出部により検出された温度が前記設定温度に到達した場合、前記ヒータの作動を抑制させる制御部と、を備えた車両用暖房制御装置の構成を有する。
前記車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記ヒータの作動を抑制する場合、前記ヒータの作動を停止させる。
上記課題を解決するため、本発明の一態様による車両用暖房制御方法は、車両用シートに乗員が着座していない時間に関する第1情報と、前記車両用シートの温度に関する第2情報とのうち、一つまたは二つの情報を取得し、前記取得した情報が、前記車両用シートに内蔵されたヒータの作動を抑制させるための所定の条件を満足した場合、前記ヒータの作動を抑制させる制御ステップを含む車両用暖房制御方法の構成を有する。
本発明によれば、暖房効果に与える影響を抑制しつつ、シートヒータを適応的に制御することができる。
本発明の第1実施形態による車両用暖房制御装置の構成および適用例を示す図である。 本発明の第1実施形態による車両用暖房制御装置が適用される車両用シートの構成例を示す図である。図である。 本発明の第1実施形態による車両用暖房制御装置の動作の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
なお、明細書全体および図面全体にわたって、同一符号は同一要素を表している。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による車両用暖房制御装置10の構成および適用例を示す図である。車両用暖房制御装置10は、車両用シート20に内蔵された暖房用ヒータ(以下、シートヒータと称す。)21の作動を制御するための制御部11を備えている。制御部11は、例えばマイクロコンピュータから構成されるが、この例に限定されない。
制御部11は、車両用シート20に乗員が着座していない時間に関する第1情報(後述の乗員検出信号PSSをトリガーとして計時部111により計時される時間情報)と、車両用シート20の温度に関する第2情報(後述の温度検出信号TMPによって示される温度情報)とのうち、一つまたは二つの情報を取得し、この取得した情報が、車両用シート20に内蔵されたシートヒータ21の作動を抑制させるための所定の条件を満足した場合、シートヒータ21の作動を抑制させる。
なお、第1実施形態では、制御部11は、所定の条件が満足された場合にシートヒータ21の作動を「停止」させるものとし、「抑制」の概念の中に「停止」および「禁止」が含まれるものとする。即ち、第1実施形態では、制御部11は、シートヒータ21の作動を抑制する場合、シートヒータ21の作動を停止させる。ただし、この例に限定されず、制御部11は、シートヒータ21の作動を完全には停止させず、例えばシートヒータ21の通電量を小さくし、その発熱量を低下させてもよい。即ち、「抑制」の概念の中には、シートヒータ21の作動を完全には停止させず、シートヒータ21の発熱量が低下するようにシートヒータ21の通電量を変化させる全ての形態を含む。後述する他の実施形態においても同様である。
ここで、上記第1情報は、車両用シート20に内蔵された乗員検出用センサ22の検出結果から得られる情報であり、乗員が車両用シート20に着座していない場合に計時部111により計時して得られる時間情報である。また、上記第2情報は、車両用シート20に内蔵された温度検出用センサ23の検出結果として得られる情報であり、温度検出用センサ23から温度検出信号TMPとして制御部11に供給される温度情報である。
ただし、本実施形態では、制御部11は、乗員検出センサ22の乗員検出信号PSS(第1情報)のみを用いてシートヒータ21の作動を制御するものとし、温度検出用センサ23の温度検出信号TMPは使用しない。従って、第1実施形態では、温度検出用センサ23に関連する構成を省略できる。
制御部11は、乗員検出信号PSSから車両用シート20に乗員が着座していない時間(第1情報)を取得するための計時部111(タイマ)を備え、乗員が着座していない時間が所定の設定時間に到達したことを上記所定の条件としてシートヒータ21の作動を停止させる。制御部11は、乗員検出センサ22の乗員検出信号PSSに基づいて、シートヒータ21の作動を停止させるための制御信号CNTを生成してヒータ駆動装置30に供給することにより、ヒータ駆動装置30を通じてシートヒータ21の作動を制御する。
図2は、本発明の第1実施形態による上述の図1に示す車両用暖房制御装置10が適用される車両用シート20の構成例を示す図であり、シートヒータ21と、乗員検出用センサ22と、温度検出用センサ23の各配置例を示している。シートヒータ21は、車両用シート20を加熱して暖房するためのものである。図2の例では、シートヒータ21は、車両用シート20の座面とバックレストに組み込まれている。ただし、この例に限らず、シートヒータ21の種類および取り付け部位は、車両用シート20を加熱することができることを限度として任意である。
乗員検出用センサ22は、車両用シート20に着座する乗員の有無(または乗員の着座)を検出するためのものであり、例えば圧電式や静電容量式のセンサである。ただし、この例に限らず、乗員検出用センサ22の種類および取り付け部位は、車両用シート20に着差する乗員の有無を検出することができることを限度として任意であり、車両用シート20の内部または周辺等に配置し得る。
温度検出用センサ23は、車両用シート20の温度を検出するためのものであり、例えばゼーベック素子等の熱電変換素子やサーミスタ(温度による抵抗変化素子)である。ただし、この例に限らず、温度検出用センサ23の種類および取り付け部位は、車両用シート20の温度を検出することができることを限度として任意であり、車両用シート20の内部または周辺等に配置し得る。
車両用シート20が取り付けられた車両(図示なし)には、乗員がシートヒータ21の作動操作(オン/オフ)や温度調整を行うためのシートヒータスイッチ24が備えられている。また、図2の例では、車両用シート20が取り付けられた車両は、リモコンスタータ25により車両の動力機(エンジン等)の始動を遠隔から操作することが可能な仕様となっている。
次に、第1実施形態による車両用暖房制御装置10の動作を説明する。
乗員が車両用シート20に着座し、車両のイグニッションスイッチ(図示なし)を投入した後、シートヒータスイッチ24を投入すると、車両用暖房制御装置10の乗員検出用センサ22が車両用シート20に着座した乗員を検出し、乗員が着座している旨を示す乗員検出信号PSSを制御部11に出力する。
制御部11は、乗員検出用センサ22から入力される乗員検出信号PSSから、車両用シート20に乗員が着座していることを認識する。この場合、制御部11は、乗員によるシートヒータスイッチ24の操作に応答してシートヒータ21を作動させる。これにより、シートヒータ21が車両用シート20の加熱を開始する。
ここで、乗員がシートヒータ21を作動させた後、シートヒータスイッチ24を切らずに車外に出た場合、乗員検出用センサ22は、車両用シート20に着座する乗員を検出しない旨を示す乗員検出信号PSSを制御部11に出力する。制御部11は、乗員検出用センサ22から入力された乗員検出信号PSSが乗員を検出しない旨を示す場合、乗員検出信号PSSをトリガーとして計時部111を起動させ、乗員が検出されなくなったときからの経過時間の計時を開始する。
乗員が車外に出てから所定の設定時間内に車両に戻らず、計時部111によって計時された経過時間が上記設定時間に到達した場合、制御部11は、シートヒータ21の作動を停止させるための所定の条件が満足されたと判断し、シートヒータ21の作動を停止させる。上記所定の設定時間は、乗員が任意に設定し得る時間であり、例えば、乗員が一時的に車外に出た場合に車両用シート20が空席となり得る任意の時間に設定される。
また、本実施形態では、制御部11は、乗員が車外に出て計時部111が所定の設定時間を計時したことによりシートヒータ21の作動が停止された後、乗員検出用センサ22から入力される乗員検出信号PSS(第1情報)が車両用シート20に乗員が着座していることを示し、且つ、温度検出用センサ23の温度検出信号TMP(第2情報)が車両用シート20の温度が設定温度に到達していないことを示す場合、シートヒータ21の作動を回復(再開)させる。これにより、乗員が一時的に車外に出てシートヒータ21の作動が停止された場合であっても、乗員が車内に戻ったときにシートヒータ21の作動を自動的に回復させることができる。
これに対し、乗員が車外に出てから所定の設定時間内に車両に戻り、計時部111によって計時された経過時間が上記設定時間に到達していない場合、制御部11は、シートヒータ21の作動を継続させ、上記設定時間に到達した後もシートヒータ21の作動を停止させない。即ちこの場合、乗員が一時的に車外に出ても、シートヒータ21による車両用シート20の加熱が継続される。
第1実施形態によれば、乗員が一時的に車外に出ても、所定の設定時間内に車両用シート20に着座しなければ、シートヒータ21の作動が停止されるので、シートヒータ21による消費電力を抑制することができる。また、乗員が所定の設定時間内に車両用シート20に着座すれば、シートヒータ21の作動が継続されるので、シートヒータ21による暖房効果を維持することができる。
また、第1実施形態によれば、乗員が車外に出てシートヒータ21の作動が停止されても、乗員が車内に戻ったときに、車両用シート20の温度が設定温度に到達していなければ、シートヒータ21の作動を自動的に再開(回復)させることができる。
従って、第1実施形態によれば、暖房効果に与える影響を抑制しつつ、シートヒータ21の作動を適応的に制御し、シートヒータ21による消費電力を抑制することができる。即ち、乗員が一時的に車外に出て所定の設定時間内に車両用シート20に着座しない場合にはシートヒータ21の作動が停止されるため、暖房効果が一時的に低下するものの、乗員が上記設定時間内に着座した場合には、暖房効果を維持することができる。
また、近年、二次電池等に蓄えられた電力をエネルギーとする電気自動車やハイブリッド車が普及しつつある中で、第1実施形態によれば、乗員が車両を離れる時間が長くなった場合に電力の消費を抑制することがきるので、シートヒータを無条件に作動させる場合に比較して、電気自動車等の車両の航続距離を延伸することが可能になる。また、内燃機関であるエンジンを搭載する車両においても、バッテリの消耗を抑制することができるので、燃費の改善効果等を得ることができる。
上述した第1実施形態では、乗員検出用センサ22は、車両用暖房制御装置10の構成要素とされていないが、乗員検出用センサ22を車両用暖房制御装置10の構成要素として取り込んでもよい。この場合、車両用暖房制御装置10は、例えば、車両用シート20に着座する乗員の有無を検出する乗員検出部としての乗員検出用センサ22と、乗員検出用センサ22の検出結果を用いて車両用シート20に乗員が着座していない時間を計時する計時部111と、計時部111による計時時間が所定時間に到達した場合、車両用シート20に内蔵されたシートヒータ21の作動を停止させる制御部11とを備えた車両用暖房制御装置として表現することができる。
(第2実施形態)
次に、図1および図2を援用して、本発明の第2実施形態を説明する。
第2実施形態では、制御部11は、上記第2情報(温度検出信号TMPによって示される温度情報)によって示される車両用シート20の温度が所定の設定温度に到達したことを所定の条件として、シートヒータ21の作動を停止させる。第2実施形態では、上記第1情報(乗員検出信号PSSをトリガーとして計時部111によって計時される時間情報)は使用しない。従って、第2実施形態では、乗員検出用センサ22に関連する構成を省略できる。その他の構成は第1実施形態と同様である。
次に、第2実施形態による車両用暖房制御装置10の動作を説明する。
乗員が車両用シート20に着座し、車両のイグニッションスイッチを投入した後、シートヒータスイッチ24を投入すると、車両用暖房制御装置10の温度検出用センサ23は、車両用シート20の温度を検出し、車両用シート20の温度を示す温度検出信号TMPを制御部11に出力する。制御部11は、温度検出用センサ23から入力される温度検出信号TMPから車両用シート20の温度を把握する。
ここで、温度検出用センサ23から入力される温度検出信号TMPが、車両用シート20の温度が所定の設定温度に到達していない旨を示す場合、制御部11は、シートヒータスイッチ24の操作に応答してシートヒータ21を作動させる。これにより、シートヒータ21が車両用シート20の加熱を開始する。
シートヒータ21が作動し、温度検出信号TMPによって示される車両用シート20の温度が上昇して所定の設定温度に到達した場合、制御部11は、シートヒータ21の作動を停止させるための所定の条件が満足されたと判断し、シートヒータ21の作動を停止させる。上記設定温度は、乗員がシートヒータスイッチ24により任意に設定し得る。
第2実施形態によれば、車両用シート20の温度が設定温度に到達すれば、シートヒータ21の作動が停止されるので、シートヒータ21による消費電力を抑制することができる。また、車両用シート20の温度が設定温度に到達した後にシートヒータ21の作動が停止されてもエアーコンディショナや乗員の体温等により車両用シート20の温度が維持されるので、シートヒータ21による暖房効果を得る必要がなくなる。従って、第2実施形態によれば、車両用シート20の温度が設定温度に達するまでの期間、即ち乗員が車両用シート20の暖房を必要とする期間においてシートヒータ21による暖房効果を得ることができ、シートヒータ21の作動を最小限に抑制することができる。
なお、第2実施形態は上述の第1実施形態と組み合わせることができる。この場合、車両用暖房制御装置10が備える制御部11は、上記第1情報によって示される車両用シート20に乗員が着座していない時間が所定の設定時間に到達したこと、または、上記第2情報によって示される車両用シート20の温度が所定の設定温度に到達したことを条件として、シートヒータ21の作動を停止させる。
この第1実施形態と第2実施形態の組み合わせによれば、上記第1情報によって示される車両用シート20に乗員が着座していない時間が所定の設定時間に到達した場合、または、上記第2情報によって示される車両用シート20の温度が所定の設定温度に到達した場合にシートヒータ21の作動が停止される。従って、例えば、乗員が着座していない時間が設定時間に到達しない場合であっても、車両用シート20の温度が所定の設定温度に到達した場合にシートヒータ21の作動が停止されるので、よりいっそうシートヒータ21による消費電力を抑制することができる。
(第3実施形態)
次に、図1および図2を援用して、本発明の第3実施形態を説明する。
第3実施形態では、制御部11は、上記記第2情報によって示される車両用シート20の温度が所定の設定温度未満である場合、遠隔操作によるイグニッションスイッチの投入に応答してシートヒータ21を作動させ、シートヒータ21の作動後、上記第1情報によって示される乗員が着座していない時間が所定の設定時間に到達したこと、または、車両用シート20の温度が上記設定温度に到達したことを条件として、シートヒータ21の作動を停止させる。
次に、図3に示すフローに沿って、第3実施形態による車両用暖房制御装置10の動作を説明する。本実施形態による車両用暖房制御装置10が適用された車両の乗員となる利用者が、車外からリモコンスタータ25を遠隔操作して車両のイグニッションスイッチを投入してエンジンを始動させ、暖機運転を開始させる(ステップS1)。この場合、第1実施形態と同様に、車両用暖房制御装置10の乗員検出用センサ22によって車両用シート20に着座する乗員を検出するための動作が実施され、計時部111により乗員が車両用シート20に着座していない時間の計時が開始される。このとき、乗員は車外に位置しており、車両用シート20に着座していない状態にあるので、乗員検出用センサ22は、車両用シート20に着座する乗員を検出しない旨を示す乗員検出信号PSSを制御部11に出力する。
制御部11は、乗員検出用センサ22から入力された乗員検出信号PSSが乗員の着座を検出している旨を示すか否かを判定する(ステップS2)。仮に乗員検出信号PSSが乗員の着座を検出している旨を示す場合(ステップS2:YES)、制御部11は、温度検出用センサ23からの温度検出信号TMPによって示される車両用シート20の温度が所定の設定温度を示す閾値以下であるか否かを判定する(ステップS3)。そして、温度検出信号TMPによって示される車両用シート20の温度が上記閾値(所定の設定温度)以下であれば(ステップS3:YES)、制御部11は、シートヒータ21の作動を開始させる(ステップS4)。
続いて、制御部11は、上述のステップS4においてシートヒータ21の作動を開始させた後、計時部111による計時時間、即ち、乗員が車両用シート20に着座していない時間が所定の設定時間を示す閾値以上であるか否かを判定する(ステップS5)。計時部111による計時時間が所定の設定時間を示す閾値に到達していなければ(ステップS5:NO)、上述のステップS2〜S4を繰り返し実行する。計時部111による計時時間が所定の設定時間を示す閾値に到達すると(ステップS5:YES)、制御部11は、シートヒータ21の作動を停止させる(ステップS6)。
ここで、上述したステップS2において、乗員の着座が検出されず(ステップS2:NO)、または、上述したステップS3において、車両用シート20の温度が閾値を超えている場合(ステップS3:NO)、制御部11は、シートヒータ21の作動を禁止させる(ステップS6)。この場合、シートヒータ21が作動状態にあれば、シートヒータ21の作動を強制的に停止させる(ステップS6)。
第3実施形態によれば、乗員となる利用者がリモコンスタータ25により遠隔から車両の動力機を始動させ、暖機運転を開始させた後、所定の設定時間内に着座しない場合、シートヒータ21の作動が停止されるので、暖機運転中のシートヒータ21による消費電力を抑制することができる。また、乗員が設定時間内に車両用シート20に着座すれば、シートヒータ21の作動が継続されるので、シートヒータ21による暖房効果を維持することができる。従って、第3実施形態によれば、リモコンスタータ25によりヒートヒータ21を作動させた場合において、第1実施形態と同様に、暖房効果に与える影響を抑制しつつ、シートヒータ21の作動を適応的に制御し、シートヒータ21による消費電力を抑制することができる。
また、第3実施形態によれば、乗員となる利用者がリモコンスタータ25により遠隔から車両の動力機の暖機運転を開始させた後、車両用シート20の温度が所定温度に到達した場合にも、シートヒータ21の作動が停止されるので、暖機運転中のシートヒータ21による消費電力を更に抑制することができる。
上述した第3実施形態では、乗員検出用センサ22と温度検出用センサ23は、車両用暖房制御装置10の構成要素としていないが、これら乗員検出用センサ22と温度検出用センサ23を車両用暖房制御装置10の構成要素としてもよい。この場合、車両用暖房制御装置10は、車両用シート20に着座する乗員の有無を検出する乗員検出部としての乗員検出用センサ22と、乗員検出用センサ22の検出結果を用いて車両用シート20に乗員が着座していない時間を計時する計時部111と、車両用シート20の温度を検出する温度検出部としての温度検出用センサ23と、温度検出用センサ23により検出された温度が所定の設定温度未満である場合、遠隔操作によるイグニッションスイッチの投入に応答して車両用シート20に内蔵されたシートヒータ21を作動させ、シートヒータ21の作動後、計時部111による計時時間が所定の設定時間に到達した場合、または、温度検出用センサ23により検出された温度が上記設定温度に到達した場合、シートヒータ21の作動を停止させる制御部11と、を備えた車両用暖房制御装置として表現することができる。
また、上述した第1から第3実施形態では、本発明を車両用暖房制御装置として表現したが、本発明は車両用暖房制御方法として表現することができる。この場合、本発明による車両用暖房制御方法は、車両用シート20に乗員が着座していない時間に関する第1情報と、車両用シート20の温度に関する第2情報とのうち、一つまたは二つの情報を取得し、この取得した情報が、車両用シート20に内蔵されたシートヒータ21の作動を停止させるための所定の条件を満足した場合、シートヒータ21の作動を停止させる制御ステップを含む車両用暖房制御方法として表現することができる。
上述した実施形態を有する本発明は、次のように表現することもできる。
(1)本発明による第1の車両用暖房制御装置は、車両用シートに着座する乗員の有無を検出する乗員検出部と、前記乗員検出部の検出結果を用いて前記車両用シートに乗員が着座していない時間を計時する計時部と、前記計時部による計時時間が設定時間に到達した場合、前記車両用シートに内蔵されたヒータの作動を抑制させる制御部と、を備えた車両用暖房制御装置の構成を有する。
上記第1の車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記第1情報によって示される前記車両用シートに乗員が着座していない時間が設定時間に到達したことを前記所定の条件として、前記ヒータの作動を抑制させる。
上記第1の車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記第2情報によって示される前記車両用シートの温度が設定温度に到達したことを前記所定の条件として、前記ヒータの作動を抑制させる。
上記第1の車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記第1情報によって示される前記車両用シートに乗員が着座していない時間が設定時間に到達したこと、または、前記第2情報によって示される前記車両用シートの温度が設定温度に到達したことを前記所定の条件として、前記ヒータの作動を抑制させる。
上記第1の車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記ヒータの作動を抑制させた後、前記第1情報が前記車両用シートに乗員が着座していることを示し、且つ、前記第2情報が前記車両用シートの温度が設定温度に到達していないことを示す場合、前記ヒータの作動を回復させる。
上記第1の車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記ヒータの作動を抑制する場合、前記ヒータの作動を停止させる。
(2)本発明による第2の車両用暖房制御装置は、車両用シートに着座する乗員の有無を検出する乗員検出部と、前記乗員検出部の検出結果を用いて前記車両用シートに乗員が着座していない時間を計時する計時部と、前記車両用シートの温度を検出する温度検出部と、前記温度検出部により検出された温度が設定温度未満である場合、遠隔操作によるイグニッションスイッチの投入に応答して前記車両用シートに内蔵されたヒータを作動させ、前記ヒータの作動後、前記計時部による計時時間が設定時間に到達した場合、または、前記温度検出部により検出された温度が前記設定温度に到達した場合、前記ヒータの作動を抑制させる制御部と、を備えた車両用暖房制御装置の構成を有する。
上記第2の車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記第1情報によって示される前記車両用シートに乗員が着座していない時間が設定時間に到達したことを前記所定の条件として、前記ヒータの作動を抑制させる。
上記第2の車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記第2情報によって示される前記車両用シートの温度が設定温度に到達したことを前記所定の条件として、前記ヒータの作動を抑制させる。
上記第2の車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記第1情報によって示される前記車両用シートに乗員が着座していない時間が設定時間に到達したこと、または、前記第2情報によって示される前記車両用シートの温度が設定温度に到達したことを前記所定の条件として、前記ヒータの作動を抑制させる。
上記第2の車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記ヒータの作動を抑制させた後、前記第1情報が前記車両用シートに乗員が着座していることを示し、且つ、前記第2情報が前記車両用シートの温度が設定温度に到達していないことを示す場合、前記ヒータの作動を回復させる。
上記第2の車両用暖房制御装置において、例えば、前記制御部は、前記ヒータの作動を抑制する場合、前記ヒータの作動を停止させる。
上記第1の車両用暖房制御装置および上記第2の車両用暖房制御装置は、それぞれ、車両用暖房制御方法として表現することもできる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変形が可能である。
10…車両用暖房制御装置、11…制御部、20…車両用シート、21…暖房用ヒータ(シートヒータ)、22…乗員検出用センサ、23…温度検出用センサ、24…シートヒータスイッチ、25…リモコンスタータ、30…ヒータ駆動装置、111…計時部。

Claims (10)

  1. 車両用シートに乗員が着座していない時間に関する第1情報と、前記車両用シートの温度に関する第2情報とのうち、一つまたは二つの情報を取得し、前記取得した情報が、前記車両用シートに内蔵されたヒータの作動を抑制させるための所定の条件を満足した場合、前記ヒータの作動を抑制させる制御部を備えた車両用暖房制御装置。
  2. 前記制御部は、前記第1情報によって示される前記車両用シートに乗員が着座していない時間が設定時間に到達したことを前記所定の条件として、前記ヒータの作動を抑制させる、請求項1に記載の車両用暖房制御装置。
  3. 前記制御部は、前記第2情報によって示される前記車両用シートの温度が設定温度に到達したことを前記所定の条件として、前記ヒータの作動を抑制させる、請求項1に記載の車両用暖房制御装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1情報によって示される前記車両用シートに乗員が着座していない時間が設定時間に到達したこと、または、前記第2情報によって示される前記車両用シートの温度が設定温度に到達したことを前記所定の条件として、前記ヒータの作動を抑制させる、請求項1に記載の車両用暖房制御装置。
  5. 前記制御部は、前記ヒータの作動を抑制させた後、前記第1情報が前記車両用シートに乗員が着座していることを示し、且つ、前記第2情報が前記車両用シートの温度が設定温度に到達していないことを示す場合、前記ヒータの作動を回復させる、請求項1から4の何れか1項に記載の車両用暖房制御装置。
  6. 前記制御部は、
    前記第2情報によって示される前記車両用シートの温度が設定温度未満である場合、遠隔操作によるイグニッションスイッチの投入に応答して前記ヒータを作動させ、前記ヒータの作動後、前記第1情報によって示される前記車両用シートに乗員が着座していない時間が設定時間に到達したこと、または、前記第2情報によって示される前記車両用シートの温度が前記設定温度に到達したことを前記所定の条件として、前記ヒータの作動を抑制させる、請求項1に記載の車両用暖房制御装置。
  7. 車両用シートに着座する乗員の有無を検出する乗員検出部と、
    前記乗員検出部の検出結果を用いて前記車両用シートに乗員が着座していない時間を計時する計時部と、
    前記計時部による計時時間が設定時間に到達した場合、前記車両用シートに内蔵されたヒータの作動を抑制させる制御部と、
    を備えた車両用暖房制御装置。
  8. 車両用シートに着座する乗員の有無を検出する乗員検出部と、
    前記乗員検出部の検出結果を用いて前記車両用シートに乗員が着座していない時間を計時する計時部と、
    前記車両用シートの温度を検出する温度検出部と、
    前記温度検出部により検出された温度が設定温度未満である場合、遠隔操作によるイグニッションスイッチの投入に応答して前記車両用シートに内蔵されたヒータを作動させ、前記ヒータの作動後、前記計時部による計時時間が設定時間に到達した場合、または、前記温度検出部により検出された温度が前記設定温度に到達した場合、前記ヒータの作動を抑制させる制御部と、
    を備えた車両用暖房制御装置。
  9. 前記制御部は、前記ヒータの作動を抑制する場合、前記ヒータの作動を停止させる、請求項1から8の何れか1項に記載の車両用暖房制御装置。
  10. 車両用シートに乗員が着座していない時間に関する第1情報と、前記車両用シートの温度に関する第2情報とのうち、一つまたは二つの情報を取得し、前記取得した情報が、前記車両用シートに内蔵されたヒータの作動を抑制させるための所定の条件を満足した場合、前記ヒータの作動を抑制させる制御ステップを含む車両用暖房制御方法。
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