JP2015168131A - 後処理装置及び画像形成システム、並びに後処理装置用圧着綴じ方法 - Google Patents

後処理装置及び画像形成システム、並びに後処理装置用圧着綴じ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】装置を大型化させることなく、サイズを問わず用紙束の圧着綴じ動作による生産性の低下を有効に改善できる後処理装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置に搭載された後処理装置のハードウェア上の機能として構成される綴じ制御部の各部について、画像処理手段401は、印刷要求管理手段400からの1部毎の印刷枚数情報に基づいて用紙束の複数部の境目となる最初のページ、最終のページの少なくとも一方の用紙面の圧着綴じ箇所にトナー画像を形成する。綴じ枚数制御手段402は、綴じ具による圧着綴じで一度に纏めて綴じる用紙束の部数に係る用紙綴じ枚数を1部毎の印刷枚数情報及び装置の綴じ可能枚数情報に基づいて判断する。圧着綴じ制御手段403は、搬送制御手段404を介して綴じ動作要求に応じてトナー画像が形成された用紙束の複数部を用紙綴じ枚数に従って纏めて一度に綴じ具で圧着綴じを行わせ、トナー画像箇所で分離可能とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、用紙が所定枚数重ねられた用紙束(シート束)を凹凸歯型構造の針無しタイプの綴じ具で挟持して押し付け、圧着するようにして綴じ動作を行う後処理装置及び画像形成システム、並びに後処理装置用圧着綴じ方法に関する。
従来、用紙に対して画像を形成する画像形成装置に対して一体又は別体で設けられる後処理装置に搭載される圧着綴じ装置(綴じ具)には、用紙が所定枚数重ねられた用紙束を凹凸歯型構造のステイプラで挟持して押し付け、用紙束を圧着するようにして綴じ動作を行うことにより、金属針を用いずに用紙束を綴じる針無しタイプの構成のものが開発されている。
ところで、既存の圧着綴じ装置では、圧着綴じ動作中に新たな用紙を装置内に受け入れることができないため、1部毎に用紙の出力間隔を空ける必要があるため、綴じ動作を含む印刷動作は単純に連続的に印刷動作を行う場合の印刷時間と比べると、綴じ動作の総数分、生産性が低下してしまう。
そこで、生産性を高めるために隣接する用紙束については交互に異なる姿勢で、且つ交互に異なるステープル位置に配置して用紙束間で待ちを生じさせなくさせる手法、或いはソーターを具備させたり、プレスタック領域を用意することで連続印刷動作を行う場合と同等な生産性を確保する手法も提案されている。しかしながら、こうした手法の場合には、何れも用紙束に対する所定の配置スペースを確保する必要があったり、或いはソーターを具備させるスペースや用紙束を停止させておくスペースが必要となるため、装置が大型化されてしまう。
このような装置の大型化を回避し、生産性を低下させないための技術的工夫も提案されており、係る周知技術として、搬送開始タイミングを考慮して用紙処理の生産性を上げるようにした「用紙搬送装置、用紙処理装置及び画像形成システム」(特許文献1参照)や、同一の処理トレイ上で同一のステイプラにより端部綴じ処理と中綴じ処理とを行う際、シートサイズに応じて後端規制板の位置を移動させることにより、後端規制板やステイプラの移動による生産性の低下を防ぎ、ハーフサイズ及びサドルモード時のステイプルソートモードでの処理時間を短くした「シート後処理装置」(特許文献2参照)が挙げられる。
上述した特許文献1に係る技術は、生産性を上げることを目的とし、クリンチャがホームポジションに戻ったか否かをチェックし、ホームポジション戻ったことを検出すると、用紙束(シート束)の搬送を開始(要するに、先行する用紙束のステープル処理が完了する前に次の用紙束のための搬送開始)を行うことで用紙束間の待ち時間を減らし、生産性の低下を抑えられるようにしたものであるが、それでも単純に連続的に印刷動作を行う場合の印刷時間に比べ生産性が低下するという問題は解消できていない。
また、特許文献2に係る技術は、用紙束毎のサイズが異なる場合の生産性の低下を防ぐための効果はあるが、サイズが変化しない場合の同じサイズの用紙束を対象にしたステープル処理(圧着綴じ動作)では効果が無いという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、装置を大型化させることなく、サイズを問わず用紙束の圧着綴じ動作による生産性の低下を有効に改善できる後処理装置及び画像形成システム、並びに後処理装置用圧着綴じ方法を提供することにある。
上記技術的課題を解決するため、本発明の第1の手段は、用紙が所定枚数重ねられた用紙束を凹凸歯型構造の針無しタイプの綴じ具で挟持して押し付け、圧着するようにして綴じ動作を行う後処理装置において、用紙束の複数部の境目となる最初のページ、最終のページの少なくとも一方の用紙面の圧着綴じ箇所に対して画像処理でトナー画像を形成する画像処理手段と、綴じ具による圧着綴じで一度に纏めて綴じる用紙束の部数に係る用紙綴じ枚数を制御する綴じ枚数制御手段と、トナー画像が形成された用紙束の複数部を用紙綴じ枚数に従って纏めて一度に綴じ具により圧着綴じを行わせ、当該纏めて圧着綴じした当該用紙束の複数部を当該トナー画像箇所で所定枚数の用紙による所定部数の用紙束として分離可能とする圧着綴じ制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、上記技術的課題を解決するため、本発明の第2の手段は、用紙が所定枚数重ねられた用紙束を凹凸歯型構造の針無しタイプの綴じ具で挟持して押し付け、圧着するようにして綴じ動作を行う後処理装置用圧着綴じ方法において、画像処理手段により、用紙束の複数部の境目となる最初のページ、最終のページの少なくとも一方の用紙面の圧着綴じ箇所に対して画像処理でトナー画像を形成する画像処理ステップと、綴じ枚数制御手段により、綴じ具による圧着綴じで一度に纏めて綴じる用紙束の部数に係る用紙綴じ枚数を制御する綴じ枚数制御ステップと、圧着綴じ制御手段により、トナー画像が形成された用紙束の複数部を綴じ枚数制御ステップでの用紙綴じ枚数に従って纏めて一度に綴じ具で圧着綴じを行わせ、当該纏めて圧着綴じした当該用紙束の複数部を当該トナー画像箇所で所定枚数の用紙による所定部数の用紙束として分離可能とする圧着綴じ制御ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、綴じ具で複数部の用紙束を用紙綴じ枚数に従って纏めて1度に圧着綴じを行った後に所望の枚数の用紙による所望部数の用紙束として容易に分離されるように、予め用紙束の複数部の境目となる最初のページ、最終のページの少なくとも一方の用紙面の圧着綴じ箇所に対してトナー画像を形成し、圧着時の紙同士の繊維接触が阻害され、圧着が弱まる性質を利用して圧着後に剥がれ易くしているため、圧着綴じ動作の回数を極力少なくして効率良く複数部の用紙束を作成することが可能となり、結果として、装置を大型化させることなく、サイズを問わず用紙束の圧着綴じ動作による生産性の低下を有効に改善することができる。
本発明の後処理装置用圧着綴じ方法の技術的概要を2枚2部の圧着綴じ動作を行う場合について段階別に説明するための模式図であり、(a)は用紙束となる4枚の用紙に対する選択的なトナー画像形成段階に関する図、(b)は4枚の用紙を重ねての圧着綴じ段階に関する図、(c)は圧着綴じ後の2枚用紙の用紙束の分離段階に関する模式図である。 図1(a)〜(c)で説明した本発明の後処理装置用圧着綴じ方法を適用した場合の圧着綴じ動作の動作時間を通常の綴じ動作の場合と対比して示した模式図である。 図1(a)〜(c)及び図2で説明した本発明の後処理装置用圧着綴じ方法を適用した後処理装置を備えた実施例に係る画像形成システムの基本構成を示した概略図である。 図3に示す画像形成システムのプリンタ部におけるハードウェア上の構成を例示したブロック図である。 図4に示す画像形成システムのプリンタ部のハードウェア上の機能として構成される綴じ制御部に係るブロック図である。 図5に示す綴じ制御部に含まれる綴じ枚数制御手段による用紙綴じ枚数判断処理の制御に係る動作処理を示したフローチャートである。 図5に示す綴じ制御部に含まれる圧着綴じ制御手段の制御により綴じ具で圧着綴じ処理された後の綴じられた用紙束を例示した模式図である。 図5に示す綴じ制御部に含まれる画像処理手段で行うトナー画像の形成を説明するために各ページの用紙イメージを展開して例示した模式図である。 図5に示す綴じ制御部に含まれる綴じ枚数制御手段による用紙綴じ枚数判断処理の制御に係る異常発生時の動作処理を示したフローチャートである。 図9で説明した異常発生時に後処理装置の綴じ箇所に残留している用紙が部の区切り枚数と一致している場合の各ページの用紙イメージを展開して例示した模式図である。 図9で説明した異常発生時に後処理装置の綴じ箇所に残留している用紙が部の区切り枚数と一致していない場合の各ページの用紙イメージを展開して例示した模式図である。 図8で説明した画像処理手段で行うトナー画像の形成の実施態様を説明するために各ページの用紙イメージを展開して例示した模式図である。 図12で説明したトナー画像の形成を行うための画像形成システムの基本構成を示した概略図である。 図8で説明した画像処理手段で行うトナー画像の形成の他の実施態様を説明するためにユーザインターフェースの表示画面上における圧着綴じ箇所に対する色選択データを例示した模式図である。 図14で説明した画像処理手段で行うトナー画像の形成の他の実施態様を説明するために各ページの用紙イメージを展開して例示した模式図である。 図8で説明した画像処理手段で行うトナー画像の形成の別の実施態様を説明するために各ページの用紙イメージを展開して例示した模式図である。
以下に、本発明の後処理装置及び画像形成システム、並びに後処理装置用圧着綴じ方法について、実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
最初に、本発明の後処理装置用圧着綴じ方法の技術的概要について、簡単に説明する。本発明の後処理装置用圧着綴じ方法は、用紙が所定枚数重ねられた用紙束を凹凸歯型構造の針無しタイプの綴じ具で挟持して押し付け、圧着するようにして綴じ動作を行う際、画像処理手段により、用紙束の複数部の境目となる最初のページ、最終のページの少なくとも一方の用紙面の圧着綴じ箇所に対して画像処理でトナー画像を形成する画像処理ステップと、綴じ枚数制御手段により、綴じ具による圧着綴じで一度に纏めて綴じる用紙束の部数に係る用紙綴じ枚数を制御する綴じ枚数制御ステップと、圧着綴じ制御手段により、トナー画像が形成された用紙束の複数部を綴じ枚数制御ステップでの用紙綴じ枚数に従って纏めて一度に綴じ具で圧着綴じを行わせ、纏めて圧着綴じした用紙束の複数部をトナー画像箇所で所定枚数の用紙による所定部数の用紙束として分離可能とする圧着綴じ制御ステップと、を有するものである。
図1は、本発明の後処理装置用圧着綴じ方法の技術的概要を2枚2部の圧着綴じ動作を行う場合について段階別に説明するための模式図であり、同図(a)は用紙束となる4枚の用紙に対する選択的なトナー画像形成段階に関する図、同図(b)は4枚の用紙を重ねての圧着綴じ段階に関する図、同図(c)は圧着綴じ後の2枚用紙の用紙束の分離段階に関する模式図である。
図1(a)を参照すれば、ここでは用紙束となる4枚の用紙のうちの2枚目の裏面と3枚目の表面にトナー画像を付加する様子を示している。このトナー画像形成段階は、上述した画像処理ステップにおける用紙束の複数部の境目となる最初のページ、最終のページの少なくとも一方の用紙面の圧着綴じ箇所に対してトナー画像を形成する旨に対応する。
図1(b)を参照すれば、ここでは4枚の用紙を重ねた用紙束を綴じ具で挟持して押し付け、点線部を圧着するようにして綴じ動作を行った後の様子を示している。この圧着綴じ段階は、上述した圧着綴じ制御ステップにおけるトナー画像が形成された用紙束の複数部を纏めて一度に綴じ具で圧着綴じを行わせる旨に対応する。
図1(c)を参照すれば、ここでは2部となる用紙束を一度に圧着した後、部の境目の圧着部に形成したトナー画像により部の境目の用紙の圧着が阻害され、用紙束が部毎に分離され易くなる(圧着時の紙同士の繊維接触が阻害され、圧着が弱まる性質による)ため、ユーザが用紙束を持ち上げる等の処理を行うことで2枚ずつの2部に分離された様子を示している。この分離段階は、上述した圧着綴じ制御ステップにおける纏めて圧着綴じした用紙束の複数部をトナー画像箇所で所定枚数の用紙による所定部数の用紙束として分離可能とする旨に対応する。これにより、1度の圧着綴じ動作で複数回圧着綴じ動作を施した場合と同じ結果が得られるため、圧着綴じ動作の回数を減らすことができ、その動作が減る分、生産性が改善される。
因みに、上述した綴じ枚数制御ステップは、用紙の重ね枚数には限度(上限)があるため、ジャム等の異常発生が起きない程度に圧着綴じ制御ステップで制御される綴じ具による圧着綴じで一度に纏めて綴じる用紙束の部数に係る用紙綴じ枚数を判断して制御するものである。
図2は、上述した図1(a)〜(c)で説明した本発明の後処理装置用圧着綴じ方法を適用した場合の圧着綴じ動作の動作時間を通常の綴じ動作の場合と対比して示した模式図である。
図2を参照すれば、上段に示す通常の綴じ動作では1部目の綴じ動作、2部目の綴じ動作を行わせるために部毎に用紙の出力間隔を空ける必要があり、綴じ動作の総回数分、動作時間を要するものとなっている。これに対し、下段に示す本発明の後処理装置用圧着綴じ方法を適用すれば、1度の圧着綴じ動作で纏めて複数部の用紙束を作成することができるため、通常の綴じ動作と対比すれば1部目の綴じ動作が不要になり、2部目の綴じ動作分だけで済むため、綴じ動作の回数を極力減らして動作時間を短縮できることを示している。
図3は、上述した本発明の後処理装置用圧着綴じ方法を適用した後処理装置206を備えた実施例に係る画像形成システムの基本構成を示した概略図である。
図3を参照すれば、この画像形成システムは、用紙面に画像を形成する画像形成装置と、用紙綴じに用いられる後処理装置206とにより構成されるもので、図3に示す構成では画像形成装置に対して後処理装置206を付設した形態となっている。
このうち、画像形成装置は、原稿(用紙)の画像を読み取る読取装置201と、ユーザが装置を操作する操作部200と、トナー画像を形成して用紙に転写する作像ユニット202と、用紙束を保持する用紙トレイ203、204と、用紙に転写されたトナーを加熱・加圧して用紙に定着させる定着装置205と、を備えて構成される。後処理装置206は、画像形成装置の用紙出口に設置され、画像を転写した用紙を複数枚保持し、保持した用紙束を揃えて綴じ具207で綴じる機能を持つ。綴じ具207は、一対の凹凸歯型構造のステイプラで用紙束を狭持することで用紙を変形させ、用紙の繊維を絡めて用紙を綴じる。即ち、ここでの綴じ具207は、ステイプラを用紙束に対して挟持して押し付け、用紙束を圧着するようにして綴じ動作を行う針無しタイプの圧着綴じ装置(ステープル装置)として機能するものである。
図4は、上述した画像形成システムのプリンタ部300におけるハードウェア上の構成を例示したブロック図である。
図4を参照すれば、画像形成を実現するハードウェアであるプリンタ部300は、ユーザからの印刷指示を受けてプリンタ部300に対して印刷要求を送るコントローラ310との間でバス320により接続され、プリンタ部300内では、コントローラ310から入力される画像データの受信及び制御コマンドの送受信制御を含み、プリンタ部300全体の制御を行うCPU301と、プリンタ部300の制御プログラムを記憶したROM303と、ROM303に記憶されているプログラムを実行する際のワークエリアとなるRAM302と、綴じ具207の狭持時間等、プリンタ制御のための制御パラメータを保存する領域となるNVRAM304と、コントローラ310から画像データを受信して展開し、展開したデータに解像度変換・階調処理・エッジ処理・パターン合成等の画像処理を行う画像処理ASIC305と、画像処理ASIC305から画像データを受信して感光体に電荷潜像を書き込むレーザーダイオードを制御する書き込み制御ASIC306と、後処理装置206とのデータの送受信を行うインターフェースである周辺機IF307と、がそれぞれバス320により接続されて構成されている。
因みに、NVRAM304は、RAM302とは異なり、パラメータが不揮発性であり、プリンタ部300では電源ON時にCPU301によってRAM302上に係るパラメータが展開される。
図5は、上述した図4に示す画像形成システムのプリンタ部300のハードウェア上の機能として構成される綴じ制御部に係るブロック図である。
図5を参照すれば、この綴じ制御部は、画像形成装置に搭載された後処理装置206のハードウェア上の機能として構成されるもので、機能構成上ではコントローラ310からのフルカラー/モノクロといったカラーモード情報や1部毎の印刷枚数等を含む印刷指示を管理して搬送要求を行うと共に、印刷枚数情報を提供する印刷要求管理手段400と、画像処理ASIC305を制御して用紙面への印刷画像に対する画像処理を行うと共に、印刷要求管理手段400からの印刷枚数情報に含まれる1部毎の印刷枚数情報に基づいて用紙束の複数部の境目となる最初のページ、最終のページの少なくとも一方の用紙面の圧着綴じ箇所に対して画像処理でトナー画像を形成する画像処理手段401と、印刷要求管理手段400からの印刷枚数情報に含まれる1部毎の印刷枚数情報、並びに予め設定されている後処理装置206の綴じ可能枚数情報に基づいて、一度に綴じる用紙束の部数における用紙枚数を判断して綴じ枚数情報を提供する綴じ枚数制御手段402と、印刷要求管理手段400からの搬送要求に応じて用紙搬送動作を制御すると共に、綴じ枚数制御手段402からの綴じ枚数情報に基づいて綴じ動作のタイミングを判断し、綴じ動作要求を行う搬送制御手段404と、搬送制御手段404からの綴じ動作要求に応じて後処理装置206の綴じ具207における圧着綴じ動作を制御する圧着綴じ制御手段403と、を備えて構成される。
このうち、綴じ枚数制御手段402は、圧着綴じ制御手段403で制御される綴じ具207による圧着綴じで一度に纏めて綴じる用紙束の部数に係る用紙綴じ枚数を1部毎の印刷枚数情報及び装置の綴じ可能枚数情報に基づいて判断して制御する働きを持つ。また、圧着綴じ制御手段403は、トナー画像が形成された用紙束の複数部を用紙綴じ枚数に従って纏めて一度に綴じ具207により圧着綴じを行わせると共に、纏めて圧着綴じした用紙束の複数部をトナー画像箇所で所定枚数の用紙による所定部数の用紙束として分離可能とする働きを持つ。
図6は、図5に示す綴じ制御部に含まれる綴じ枚数制御手段402による用紙綴じ枚数判断処理の制御に係る動作処理を示したフローチャートである。
図6を参照すれば、用紙綴じ枚数判断処理では、最初に[綴じ枚数]に0を代入する処理(ステップS101)を行った後、[綴じ枚数]と次ジョブの印刷枚数とを足し合わせ、次ジョブで後処理装置206の綴じ可能枚数を超えているか否かの判定(ステップS102)を行う。この判定の結果、綴じ可能枚数を超えていなければ、[綴じ枚数]と[次ジョブ枚数]とを足し合わせた値を[綴じ枚数]の値とする綴じ枚数更新(ステップS103)の処理を行ってから次ジョブがあるか否かの判定(ステップS104)を行う。この判定の結果、次ジョブがあれば次ジョブ判断へ(ステップS105)進むようにして上述した次ジョブで後処理装置206の綴じ可能枚数を超えているか否かの判定(ステップS102)の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返す。これにより、以降にジョブがある場合、次ジョブから新たに綴じ枚数判断を行わせるようにする。
また、先の次ジョブで後処理装置206の綴じ可能枚数を超えているか否かの判定(ステップS102)の結果、綴じ可能枚数を超えている場合と、次ジョブがあるか否かの判定(ステップS104)の結果、次ジョブがない場合とについては、何れもその後に[綴じ枚数]を搬送制御手段404に通知する綴じ枚数通知(ステップS106)の処理を行ってから動作処理を終了する。
因みに、図6の動作処理は、印刷開始時に複数のジョブの印刷枚数情報を使用して綴じ枚数を判定する場合に適用されるものであるが、その他にもジョブ毎に上述した次ジョブで後処理装置206の綴じ可能枚数を超えているか否かの判定(ステップS102)を導入することで綴じ枚数の判定を行わせることも可能である。
図7は、図5に示す綴じ制御部に含まれる圧着綴じ制御手段403の制御により綴じ具207で圧着綴じ処理された後の綴じられた用紙束を例示した模式図である。
図7を参照すれば、綴じられた用紙束では、用紙面の内側に所用の印刷画像が印字され、左上隅の綴じ部で綴じられた様子を示している。
図8は、図5に示す綴じ制御部に含まれる画像処理手段401で行うトナー画像の形成を説明するために各ページの用紙イメージを展開して例示した模式図である。
図8を参照すれば、ここでは、1部当り4ページの両面印刷(印刷枚数は2枚)の用紙を2部印刷すると共に、後処理装置206での綴じ可能枚数が6枚(両面印刷で12ページ分)である条件を想定しており、この場合にはトナー画像を形成する最初のページ、最終のページは、1部目、2部目の何れについてもそれぞれ1ページ目、4ページ目である。また、ここでは綴じ部として重なる位置に黒色で矩形のトナー画像を付加形成し、両面印刷では表面(奇数ページ)と裏面(偶数ページ)とでトナー画像の形成位置が左右対称となっている様子を示している。更に、両面印刷の場合、4ページの画像形成順は、p.2→p.1→p.4→p.3の順となるため、図8に示されるような順番で画像(トナー画像を含む)が画像処理によって付加(印刷)される。
尚、図8に示す形態ではインターリーフ動作を実施していない。インターリーフ動作を実施すると、画像形成順が異なるが、画像が付加される位置は同一である。その他、片面印刷を行う場合には、部の1ページ目にのみ、上述した画像が付加されることになる。
ところで、上述した綴じ枚数制御手段402は、圧着綴じ制御手段403の制御により綴じ具207で用紙束の複数部を纏めて一度に圧着綴じした状態で異常が発生した場合、異常発生時点の圧着部数を一度に綴じる用紙束の部数として判断する機能を持つことが好ましい。こうした機能を持たせれば、排出可能な用紙束を先に排出しておくことで、異常回復後の用紙束の綴じ回数を減らすことができる。
図9は、綴じ枚数制御手段402による用紙綴じ枚数判断処理の制御に係る異常(ジャム)発生時の動作処理を示したフローチャートである。
図9を参照すれば、ここでは画像形成装置の印刷機構内の異常発生として、ジャム発生を検出すると、最初に後処理装置206の綴じ箇所に残留している用紙は、部の区切り枚数と一致しているか否かの判定(ステップS201)を行う。この判定の結果、残留している用紙が部の区切り枚数と一致していれば、綴じ具207による綴じ処理(ステップS202)を実施した後、その時点で綴じられた用紙束を排出する用紙排出(ステップS203)の処理を行ってからジャム処理待機(ステップS204)に移行する。また、最初の後処理装置206の綴じ箇所に残留している用紙は、部の区切り枚数と一致しているか否かの判定(ステップS201)の結果、残留している用紙が部の区切り枚数と一致していなければ、そのままジャム処理待機(ステップS204)に移行する。
因みに、ジャム処理待機の具体的な処理内容は、一般的な画像形成装置におけるジャム発生時の振る舞いと同等に行われるものである。
図10は、図9で説明した異常(ジャム)発生時に後処理装置206の綴じ箇所に残留している用紙が部の区切り枚数と一致している場合の各ページの用紙イメージを展開して例示した模式図である。
図10を参照すれば、ここでは1部当り4ページの両面印刷(印刷枚数は2枚)の用紙を2部印刷する場合において、2部目の全てのページ(1〜4ページ目)の印刷用紙に対してジャムが発生している様子を示している。こうした場合、綴じ具207の位置に到達する印刷用紙は1部目(1〜4ページ目)迄の用紙となり、図9中の判定(ステップS201)の結果、これらの用紙に対する綴じ処理(S202)が実施される。この結果、ジャムが発生した場合であっても、1部目については通常動作時の場合と同様に綴じ処理を行うことができる。
図11は、図9で説明した異常(ジャム)発生時に後処理装置206の綴じ箇所に残留している用紙が部の区切り枚数と一致していない場合の各ページの用紙イメージを展開して例示した模式図である。
図11を参照すれば、ここでは1部当り4ページの両面印刷(印刷枚数は2枚)の用紙を2部印刷する場合において、2部目の2枚目(3ページ目、及び4ページ目)の印刷用紙に対してジャムが発生している。こうした場合、綴じ具207の位置に到達する印刷用紙は2部目1枚目(1ページ目、及び2ページ目)までの用紙となり、図9中の判定(ステップS201)の結果、これらの用紙に対する綴じ処理(S202)は実施されない。仮に綴じ動作が実施されてしまった場合、ページ不足となって不完全な2部目が排出されることになる。
更に、上述した画像処理手段401で行うトナー画像の形成については、幾つかの実施態様を例示できる。例えばトナー画像を黄色基調にしたり、或いは不可視色基調にする場合を例示できる。トナー画像を黄色基調にした場合には、一般的なフルカラー構成であるCMYK(シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック)作像系で、白色の用紙上に対して黄色が最も目立ち難く、圧着阻害用の画像を目立たなくして出来上がりの画像に大きな影響が出ないようにすることができる。また、トナー画像を不可視色基調にした場合にも、圧着阻害用の画像を目立たなくし、出来上がりの画像に大きな影響が出ないようにすることができる。
図12は、図8で説明した画像処理手段401で行うトナー画像の形成の実施態様を説明するために各ページの用紙を展開して例示した模式図である。
図12を参照すれば、ここでは画像処理手段401で用紙の綴じ位置に形成するトナー画像の付加手法として、1部目、2部目の1ページ目、4ページ目の綴じ部に対して、画像形成装置で汎用的に使用されるトナー色のうち、最も目立ち難い色である黄色トナーや、或いは一部の光沢出し専用の無色トナーのみを用いてトナー画像を付加する様子を示している。
図13は、図12で説明したトナー画像の形成を行うための画像形成システムの基本構成を示した概略図である。ここでは、図3を参照して説明した構成と比べ、作像ユニット202において、一般的なCMYK4色作像系に加え、無色トナーを供給する無色トナー供給機構208を備えた全5色の作像系の構成とした点が相違している。但し、ここでの作像ユニット202に係る全5色の作像系の構成については、その他に例えばK(黒)色、R(赤)色の2色の作像系に対して無色トナーを有する構成とする等、総作像の色数が異なる形態にしても良い。
加えて、画像処理手段401で行うトナー画像の形成については、ユーザインターフェース(UI)によりユーザが色選択した任意色基調とすることができる。こうした場合、ユーザによる任意色を選択可能にすることにより、例えば有色紙に対して印刷及び圧着綴じを行う場合に圧着綴じ箇所を色紙と同色にして綴じ箇所の画像を目立たせないようにすることができる。
図14は、図8で説明した画像処理手段401で行うトナー画像の形成の他の実施態様を説明するためにユーザインターフェース(UI)の表示画面上における圧着綴じ箇所に対する色選択データを例示した模式図である。
図14を参照すれば、ここでは、コントローラ310上のユーザインターフェース(UI)からユーザ側で任意のマスク色を登録可能なビューを提供し、登録処理されたマスク色情報をNVRAM304に保持し、画像処理手段401でのトナー画像の形成時に参照して用紙に付加することで綴じ部にユーザが登録した色のトナー画像を形成する様子を示している。但し、ここでのマスク色の情報はNVRAM304に保持することを想定しているが、保持する領域はRAM302やROM303等の他の領域であっても良い。
図15は、図14で説明した画像処理手段401で行うトナー画像の形成の他の実施態様を説明するために各ページの用紙イメージを展開して例示した模式図である。
図15を参照すれば、ここでは画像形成装置における印刷用紙は白紙とは限らず、色紙に対する印刷が行われることがある場合を配慮し、こうした場合にユーザが図14に示した表示画面上で色紙と類似した色をマスク色として設定し、1部目、2部目のそれぞれの1ページ目、4ページ目の綴じ部に対して設定した類似色のトナー画像の形成を行えば、綴じ部に位置に付加されるトナー画像を目立たなくすることができる様子を示している。
その他、画像処理手段401で行うトナー画像の形成については、既存のトナー残量検出手段により検出されたトナー残量の最も多い色基調にすることも好ましい。こうした場合には、圧着阻害用に特定トナーだけが使用されることで特定トナー色の消費量だけが多くなって交換時期が早くなることを防ぐことができる。即ち、換言すれば、綴じ部のトナー画像の形成に伴って特定色のトナー消費量に著しく偏りが生じてしまうことを防止でき、結果的に画像形成装置のダウンタイムを低減することが可能になる。
また、画像処理手段401で行うトナー画像の形成については、圧着綴じ制御手段403による用紙束の複数部の圧着綴じ後の分離を必要としない最初のページ、最終のページの用紙面には形成しないようにすることも好ましい。こうした場合、用紙束の複数部の分離を必要としないページに対してトナー画像を形成付加しないことにより、仕上がり画像に余計な画像を生じさせずに済む他、余計なトナー消費を低減させることができる。
図16は、図8で説明した画像処理手段401で行うトナー画像の形成の別の実施態様を説明するために各ページの用紙イメージを展開して例示した模式図である。
図16を参照すれば、ここでは綴じ用紙束の最初のページ、最終のページにはトナー画像を形成しないようにするもので、具体的には1部当り4ページの両面印刷(印刷枚数は2枚)の用紙を2部印刷する場合において、1部目1ページ目、2部目4ページ目の印刷用紙に対しては綴じ部が重なる位置に対して矩形のトナー画像を付加せず、1部目4ページ目、2部目1ページ目の綴じ部に対して矩形のトナー画像を形成付加した様子を示している。この結果、部の区切りとなる1枚目4ページ目と2枚目1ページ目とについては上述した原理により1部目とは圧着が阻害された状態で出力が行われる形態となるため、図8で説明した場合よりもより少ないトナー消費量でありながら同等の効果を得ることができる。
以上に説明した実施例に係る後処理装置の圧着綴じ処理は、説明を簡単にするために用紙束の構成で用紙を2部構成とした場合を説明したが、3部構成以上の任意なページ枚数でもあっても適用できるので、本発明は実施例で開示した形態に限定されない。
200 操作部
201 読取装置
202 作像ユニット
203、204 用紙トレイ
205 定着装置
206 後処理装置
207 綴じ具
208 無色トナー供給機構
300 プリンタ部
301 CPU
302 RAM
303 ROM
304 NVRAM
305 画像処理ASIC
306 書き込み制御ASIC
307 周辺機IF
310 コントローラ
320 バス
400 印刷要求管理手段
401 画像処理手段
402 綴じ枚数制御手段
403 圧着綴じ制御手段
404 搬送制御手段
特開2005−263356号公報 特開2006−36480号公報

Claims (9)

  1. 用紙が所定枚数重ねられた用紙束を凹凸歯型構造の針無しタイプの綴じ具で挟持して押し付け、圧着するようにして綴じ動作を行う後処理装置において、
    前記用紙束の複数部の境目となる最初のページ、最終のページの少なくとも一方の用紙面の圧着綴じ箇所に対して画像処理でトナー画像を形成する画像処理手段と、前記綴じ具による前記圧着綴じで一度に纏めて綴じる前記用紙束の部数に係る用紙綴じ枚数を判断する綴じ枚数制御手段と、前記トナー画像が形成された前記用紙束の複数部を前記用紙綴じ枚数に従って纏めて一度に前記綴じ具で圧着綴じを行わせ、当該纏めて圧着綴じした当該用紙束の複数部を当該トナー画像箇所で所定枚数の用紙による所定部数の用紙束として分離可能とする圧着綴じ制御手段と、を備えたことを特徴とする後処理装置。
  2. 請求項1記載の後処理装置において、前記綴じ枚数制御手段は、前記圧着綴じ制御手段の制御により前記綴じ具で前記用紙束の複数部を纏めて一度に圧着綴じした状態で異常が発生した場合、当該異常発生時点の圧着部数を一度に綴じる前記用紙束の部数として判断することを特徴とする後処理装置。
  3. 請求項1記載の後処理装置において、前記トナー画像は黄色基調であることを特徴とする後処理装置。
  4. 請求項1記載の後処理装置において、前記トナー画像は不可視色基調であることを特徴とする後処理装置。
  5. 請求項1記載の後処理装置において、前記トナー画像はユーザインターフェースによりユーザが色選択した任意色基調であることを特徴とする後処理装置。
  6. 請求項1記載の後処理装置において、前記トナー画像はトナー残量検出手段により検出されたトナー残量の最も多い色基調であることを特徴とする後処理装置。
  7. 請求項1記載の後処理装置において、前記トナー画像は前記圧着綴じ制御手段による前記用紙束の複数部の圧着綴じ後の分離を必要としない最初のページ、最終のページの用紙面に形成しないことを特徴とする後処理装置。
  8. 請求項1〜7の何れか1項記載の後処理装置と、用紙面に画像を形成する画像形成装置と、により構成されたことを特徴とする画像形成システム。
  9. 用紙が所定枚数重ねられた用紙束を凹凸歯型構造の針無しタイプの綴じ具で挟持して押し付け、圧着するようにして綴じ動作を行う後処理装置用圧着綴じ方法において、
    画像処理手段により、前記用紙束の複数部の境目となる最初のページ、最終のページの少なくとも一方の用紙面の圧着綴じ箇所に対して画像処理でトナー画像を形成する画像処理ステップと、綴じ枚数制御手段により、前記綴じ具による前記圧着綴じで一度に纏めて綴じる前記用紙束の部数に係る用紙綴じ枚数を判断する綴じ枚数制御ステップと、圧着綴じ制御手段により、前記トナー画像が形成された前記用紙束の複数部を前記綴じ枚数制御ステップでの前記用紙綴じ枚数に従って纏めて一度に前記綴じ具で圧着綴じを行わせ、当該纏めて圧着綴じした当該用紙束の複数部を当該トナー画像箇所で所定枚数の用紙による所定部数の用紙束として分離可能とする圧着綴じ制御ステップと、を有することを特徴とする後処理装置用圧着綴じ方法。
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