JP2015167813A5 - - Google Patents

Description

本発明は、可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機に関する。

（１） 可変表示（例えば、第１特別図柄や第２特別図柄、演出図柄の変動表示）を行い、遊技者にとって有利な有利状態（例えば、大当り遊技状態）に制御可能な遊技機であって、
未だ開始していない可変表示を保留記憶（例えば、第１保留記憶や第２保留記憶）として記憶可能な保留記憶手段（例えば、第１保留記憶バッファや第２保留記憶バッファ）と、
前記保留記憶手段に記憶されている前記保留記憶を保留表示として表示する保留表示手段（例えば、合算保留記憶表示部１８ｃ）と、
前記有利状態に制御するか否かを決定する決定手段（例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ５６０がステップＳ６１，Ｓ６２，Ｓ７３を実行する部分）と、
前記決定手段の決定前に、前記有利状態に制御されるか否かを判定する判定手段（例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ５６０がステップＳ１２１７，Ｓ１２２８を実行する部分）とを備え、
前記保留表示の表示態様は、通常態様（本例では「○」：図４２（Ａ）参照）と、該通常態様とは異なる態様である特殊態様（本例では「○」の外側に６本の線が描かれている：図４３（Ｂ）参照）と、該通常態様および該特殊態様とは異なる態様である第１特別態様（本例では「○」内に「×」が含まれる：図４２（Ｂ１）参照）と第２特別態様（本例では「○」内に「×」が２つ含まれる：図４２（Ｂ２）参照）とを含み、
前記判定手段の判定結果に応じて、該判定手段の判定対象となった前記保留記憶に対応する前記保留表示を異なる割合で前記第１特別態様または前記第２特別態様で表示する保留予告演出（例えば、先読み演出）を実行可能な演出実行手段（例えば、演出制御用マイクロコンピュータ１００がステップＳ６７１０６，Ｓ６７１１４，Ｓ１８１３，Ｓ１８４５等を実行する部分。図２９（Ｂ）参照）と、
遊技制御プログラムが記憶されている記憶手段（ＲＯＭ５４）と、
前記遊技制御プログラムにもとづいて、演算処理を実行する演算処理手段（ＣＰＵ５６）とをさらに備え、
前記演出実行手段は、複数のタイミング（例えば、始動入賞のタイミングや、任意のシフトタイミング、他の任意のタイミングなど）で前記保留表示を前記第１特別態様または前記第２特別態様に変化させて表示することが可能であり、
前記保留表示の表示態様が変化することを示唆する示唆演出を実行する示唆演出実行手段（例えば、演出制御用マイクロコンピュータ１００がステップＳ６７１１０，Ｓ６７１１５，Ｓ１８０６，Ｓ１８１３，Ｓ１８４５等を実行する部分）をさらに備え、
前記遊技制御プログラムには、メインルーチン（図４のメイン処理）と、サブルーチン（図１３の始動口スイッチ通過処理）と、該メインルーチンの実行中に所定の割込条件（タイマ割込）が成立したときに呼び出される割込みルーチン（図５のタイマ割込処理）とが含まれ、
前記演算処理手段は、
前記割込みルーチンが呼び出されたときは、前記演算処理手段による演算状態を特定可能な特定情報（呼出元フラグレジスタの値）を所定領域（スタック領域）に格納した状態で、前記割込みルーチンの実行を開始する一方で、
前記サブルーチンが呼び出されたときは、前記特定情報を前記所定領域に格納しない状態で、前記サブルーチンの実行を開始する（割込みルーチンは、呼出元フラグレジスタの値をスタック領域に格納してから実行され、第１サブルーチンは呼出元フラグレジスタの値をスタック領域に格納せずに実行される）。

Claims (1)

1. 可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
   未だ開始していない可変表示を保留記憶として記憶可能な保留記憶手段と、
   前記保留記憶手段に記憶されている前記保留記憶を保留表示として表示する保留表示手段と、
   前記有利状態に制御するか否かを決定する決定手段と、
   前記決定手段の決定前に、前記有利状態に制御されるか否かを判定する判定手段とを備え、
   前記保留表示の表示態様は、通常態様と、該通常態様とは異なる態様である特殊態様と、該通常態様および該特殊態様とは異なる態様である第１特別態様と第２特別態様とを含み、
   前記判定手段の判定結果に応じて、該判定手段の判定対象となった前記保留記憶に対応する前記保留表示を異なる割合で前記第１特別態様または前記第２特別態様で表示する保留予告演出を実行可能な演出実行手段と、
   遊技制御プログラムが記憶されている記憶手段と、
   前記遊技制御プログラムにもとづいて、演算処理を実行する演算処理手段とをさらに備え、
   前記演出実行手段は、複数のタイミングで前記保留表示を前記第１特別態様または前記第２特別態様に変化させて表示することが可能であり、
   前記保留表示の表示態様が変化することを示唆する示唆演出を実行する示唆演出実行手段をさらに備え、
   前記遊技制御プログラムには、メインルーチンと、サブルーチンと、該メインルーチンの実行中に所定の割込条件が成立したときに呼び出される割込みルーチンとが含まれ、
   前記演算処理手段は、
   前記割込みルーチンが呼び出されたときは、前記演算処理手段による演算状態を特定可能な特定情報を所定領域に格納した状態で、前記割込みルーチンの実行を開始する一方で、
   前記サブルーチンが呼び出されたときは、前記特定情報を前記所定領域に格納しない状態で、前記サブルーチンの実行を開始する、遊技機。