JP2015167311A - 画像形成装置と画像形成装置に接続されるドキュメントサーバで構成された画像形成システムの制御方法、プログラム - Google Patents

画像形成装置と画像形成装置に接続されるドキュメントサーバで構成された画像形成システムの制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】オペレータが複数部数の印刷物を得る場合、同じ認識コードを複数回認識させる必要があり操作が煩わしいと感じる。また、画像形成装置が認識コードの認識状況をオペレータに示す機能を持たない場合、同一の認識コードを複数回認識したことをオペレータに通知することが困難であり、意図しない印刷処理が実行されてしまうことがある。
【解決手段】認識コードの認識回数によって複数部数印刷するか否かをオペレータが選択可能とする機能を画像形成装置に設ける。さらに、認識処理後に印刷制御設定を変更可能とすることでオペレータが所望の印刷設定で印刷を行うことを可能とする機能を画像形成措置およびドキュメントサーバ、印刷制御プログラムに設ける。
【選択図】 図11

Description

本発明は、画像形成装置と、画像形成装置に接続可能なドキュメントサーバで形成された画像形成システムに関するものである。特に認識装置を有し、これを用いて認識コードを認識することが可能な画像形成システムおよびシステムの制御方法、プログラムに関する。
紙面等に印刷された2次元コードを携帯端末で読み込むことで情報を得るための技術が開示されている。例えば紙面に印刷されたURL(Uniform Resource Locator)情報を含む2次元コードを携帯端末に備え付けられたカメラにて撮像することで、携帯端末上のウェブブラウザを用いて該URLにアクセスを行う。これによりURLを携帯端末に打ち込む手間なく、利用者は所望の情報を取得することが可能になっている(特許文献1参照)。
また、ドキュメントサーバに印刷ジョブを登録する際に携帯端末に認識コードを送信する技術が開示されている。画像形成装置は、携帯端末に表示された2次元コードを備え付けられた画像撮像装置で撮像し、ドキュメントサーバに対して印刷ドキュメントの送信を依頼する。さらに、画像形成装置はドキュメントサーバから送付される印刷ジョブを受信し印刷処理を行うことが可能となっている(特許文献2参照)。
特開2002−111909号公報 特開2004−242164号公報
オペレータが複数部数の印刷物を得る場合、同じ認識コードを複数回認識させる必要があり操作が煩わしい。また、画像形成装置がオペレータに対して認識コードの認識状況を示す液晶など画像表示装置を持たない場合、同一の認識コードを複数回認識したことをオペレータに通知することが困難である。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決することにある。そこで、上記の点に鑑み、本発明は、認識コードの認識回数によって画像形成装置の制御をおこなうことを可能とする画像形成装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
動画撮影可能な撮像装置を有する画像形成装置であり、前記撮像装置において識別コードを撮影(S1101)、認識情報を認識する手段(S1102)と、解析する手段(S1103)を有する画像形成装置と、文書データを保存するドキュメントサーバにおいて構成される画像形成システムであり、
解析結果が直前に認識、解析された情報と同一か否かを判断する手段(S1104)と、
複数部数設定を図8の801および802、図10の1001に示す画像形成装置が有する操作パネルに表示する手段(S1110)と、
前記操作パネルを介して部数指定情報を入力する手段(S1111およびS1112)と、
前記入力された部数指定に従い印刷回数を決定する手段(S1113およびS1114)と、
不揮発性の記憶装置よりドキュメントを読み出す手段(S1115)と、
前記ドキュメントをビットマップ展開し印刷処理する手段(S1116)
とを有することを特徴とする。
本発明によれば、認識コードの認識回数によって画像形成装置の制御をおこなうことを可能とする。これにより、複数部数印刷処理を行う際のオペレーションを改善すること、また、オペレータが意図しない印刷処理を実行することを抑制することができる。
画像形成装置で実施するPDL描画処理部の構成例を示すブロック図 画像形成装置のコントロールユニットの一構成例を示すブロック図 画像形成装置のコントローラソフトウェアの構成例を示すブロック図 画像形成装置の動作を制御する画像形成装置の構成例を示すブロック図 4ドラム(4D)カラー系のプリンタの構成例を説明する図 サンプル画像の一例 本発明のネットワーク概略を示す図 画像形成装置の操作部の構成例を示す図 画像形成装置のキー操作部の構成例を示す図 画像形成装置の操作部の構成例を示す図 実施例1における印刷処理の流れを示すフローチャート 実施例2における印刷処理の流れを示すフローチャート 実施例2におけるドキュメントサーバのデータ送信処理の流れを示すフローチャート 実施例3における印刷処理の流れを示すフローチャート 実施例1および実施例2における印刷処理設定を行う画面構成の一例 実施例1および実施例2における印刷処理設定を行う画面構成の一例
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<PDL描画処理部の構成例を示すブロック図>
図1は、本発明の実施の形態にかかる描画処理部の構成例を示すブロック図である。なお、レンダリング処理部は、PDLで記述された文字、線画、図形などのベクトル情報、ビットマップ情報などを、同時に頁として再現するために、各オブジェクト情報をメモリ上(図示せず)にラスタ画像としてラスタライズする処理である。
描画処理部は、インタプリタ101とレンダリング処理部108の二つの部分から構成される。インタプリタ101は、PDLデータを言語解析するPDL解析部102、PDLデータに含まれるページ情報を解析するPage情報解析部103、および、PDLデータに含まれる描画オブジェクトを解析する描画オブジェクト解析部104。更に、描画オブジェクトからディスプレイリストと呼ぶ中間ファイルを生成するディスプレイリスト(DL)生成部105から構成される。
さらに、描画オブジェクトやフォントをキャッシュし再利用可能な場合、メモリやHDDなどの一時記憶装置上のデータ記憶部107にDLデータを記憶、読み出しすることができるDL管理部106が含まれる。
PDL解析部102は、入力される様々な種類のPDLデータが解析可能である。PDLデータのフォーマットとしては、Adobe社のPostScript(登録商標)言語やHP社のPCL(登録商標)などが有名である。また、Adobe社の文書用のドキュメントフォーマットであるPDF(商標)も解析可能である。その他、PPMLやPDF/VTなどのVDP向けフォーマットも処理可能である。更に、JPEG (Joint Photographic Experts Group)やTIFF (Tagged Image File Format)などの画像圧縮フォーマットも処理可能である。
レンダリング処理部108は、ディスプレイリストに対してカラーマッチングを行うCMM (図示せず)、ディスプレイリストをビットマップデータ(ラスタ画像)にレンダリングするDLレンダリング部(図示せず)から構成される。
プリントエンジン109は、レンダリング処理部108で生成されたビットマップデータを読み出し、印刷処理を実施する。詳細は<画像形成装置の印刷処理部>で図5を用いて説明する。
<コントローラユニットの構成>
図2は、本実施形態における画像形成装置のコントロールユニット(コントローラ)の一構成例を示すブロック図である。
図2において、コントロールユニット200は、画像入力デバイスであるスキャナ201や画像出力デバイスであるプリンタエンジン202と接続し、画像データの読み取りやプリント出力のための制御を行う。また、コントロールユニット200は、LAN10、11や公衆回線204と接続することで、画像情報やデバイス情報をLAN10、11経由で入出力するための制御を行う。
CPU205は画像形成装置全体を制御するための中央処理装置である。RAM206は、CPU205が動作するためのシステムワークメモリであり、入力された画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。さらに、ROM207はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD208はハードディスクドライブであり、各種処理のためのシステムソフトウェア及び入力された画像データを等格納する。
操作部I/F209は、画像データ等を表示可能な表示画面を有する操作部210に対するインタフェース部であり、操作部210に対して操作画面データを出力する。また、操作部I/F209は、操作部210から操作者が入力した情報をCPU205に伝える役割をする。
ネットワークインタフェース211、221は、例えばNICを介して、LAN10、11に接続して外部装置との間で情報の入出力を行う。(本実施例では2枚のネットワークインタフェースに限った場合について説明をするが、3枚以上のインタフェースを使用した場合も本実施例に含まれることは言うまでもない。)さらにまた、モデム212は公衆回線204に接続し、外部装置との間で情報の入出力を行う。
以上のユニットがシステムバス213上に配置されている。
イメージバスI/F214は、システムバス213と画像データを高速で転送する画像バス215とを接続するためのインタフェースであり、データ構造を変換するバスブリッジである。
画像バス215上には、ラスタイメージプロセッサ216、デバイスI/F217、スキャナ画像処理部218、プリンタ画像処理部219、画像編集用画像処理部220、カラーマネージメントモジュール230が接続される。ラスタイメージプロセッサ(RIP)216は、ページ記述言語(PDL)コードや後述するベクトルデータをイメージに展開する。デバイスI/F部217は、スキャナ201やプリンタエンジン202、画像撮影装置203、コントロールユニット200とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
また、スキャナ画像処理部218は、スキャナ201から入力した画像データに対して、補正、加工、編集等の各種処理を行う。プリンタ画像処理部219は、プリント出力する画像データに対して、プリンタエンジンに応じた補正、解像度変換等の処理を行う。画像編集用画像処理220は、画像データの回転や、画像データの圧縮伸長処理等の各種画像処理を行う。
画像認識処理部222は画像撮影装置203から入力した画像データに対して、2次元コードなどの認識コードか否かを判断し、認識コードに含まれる符号化情報を解析する処理を行う。
CMM230は、画像データに対して、プロファイルやキャリブレーションデータに基づいた、色変換処理(色空間変換処理ともいう)を施す専用ハードウェアモジュールである。プロファイルとは、機器に依存した色空間で表現したカラー画像データを機器に依存しない色空間(例えばLabなど)に変換するための関数のような情報である。キャリブレーションデータとは、カラー複合機3におけるスキャナ部201やプリンタエンジン202の色再現特性を修正するためのデータである。
<コントローラソフトウェア構成>
図3は、画像形成装置の動作を制御するコントローラソフトウェアの構成を示すブロック図である。
プリンタインタフェース340は、外部との入出力のための手段である。
プロトコル制御部301は、ネットワークプロトコルを解析・送信することによって外部との通信を行う手段である。プリンタインタフェース、プロトコル制御部は接続されるNIC毎に複数用意することも可能であるし、複数のNICからの入力を1つの制御部で処理するよう構成することも可能である。
データ入力識別部302は、プリンタインタフェースを介して入力された印刷ジョブが複数接続されるネットワークのどちらから入力されたかを識別する。
ジョブ管理部303は、プリンタIF340から入力された印刷ジョブを管理し、印刷ジョブの分割処理や印刷ジョブに付加されている印刷設定に従いデバイス制御に関する情報を処理する。
PDL解析部304は、PDLを解析し、より処理しやすい形式の中間コード(DisplayList)に変換する手段である。PDL解析部304において生成された中間コードはデータ描画部305に渡されて処理される。データ描画部305は上記中間コードをビットマップデータに展開するものであり、展開されたビットマップデータはページメモリ306に逐次描画されて行く。
ページメモリ306はレンダラが展開するビットマップデータを一次的に保持する揮発性のメモリである。
パネル入出力制御部320は操作パネルからの入出力を制御するものである。
データ記憶部330はプリンタI/Fから入力される印刷ジョブやスキャナから入力されたスキャンジョブなど画像形成装置に入力される様々なデータファイルを記憶する手段であり、SRAMやハードディスク等の不揮発性の二次記憶装置によって実現される。
スキャン制御部350はスキャナから入力した画像データに対して、補正、加工、編集などの各種処理を行う。
画像認識処理部380は画像撮影装置から入力した画像データに対して、2次元コードなどの認識コードか否かを判断し、390は認識コードに含まれる符号化情報を解析する処理を行う。
印刷制御部360は、ページメモリ306の内容をビデオ信号に変換処理し、プリンタエンジン部370へ画像転送を行なう。プリンタエンジン部370は受け取ったビデオ信号を記録紙に可視画像形成するための印刷機構部である。
<画像形成装置制御部>
図4は画像形成装置の動作を制御する画像形成装置の構成例を示すブロック図である。
出力ジョブ管理部181は、プリンタIF部(図3−340)より入力される印刷ジョブを管理し、メモリ195に対する印刷ジョブの読み書きと、その処理順序を制御する。
出力ジョブ制御部182は、ジョブ解析部183、バインダ解析部184、ドキュメント解析部184およびページ解析部186から構成され、印刷ジョブの設定情報(所謂ジョブチケット)と画像情報を作成する。
ジョブ解析部183は、印刷する文書名や印刷部数、出力先である排紙トレイの指定、複数バインダで構成される印刷ジョブのバインダ順など、印刷ジョブ全体に関わる設定情報の詳細を解析し、印刷ジョブ設定情報を作成する。バインダ解析部184は、製本方式の設定やステイプルの位置、複数ドキュメントで構成されるバインダのドキュメント順など、バインダ全体に関わる設定情報の詳細を解析し、バインダ情報を作成する。
ドキュメント解析部185は、複数頁で構成されるドキュメントの頁順、両面印刷の指定、表紙や台紙の付加など、ドキュメント全体に関わる設定情報の詳細を解析し、ドキュメント設定情報を作成する。ページ解析部186は、画像の解像度、画像の向き(ランドスケープ/ポートレイト)など、ページ全体に関する設定情報の詳細を解析し、ページ設定情報を作成する。
用紙情報管理部191は、出力ジョブ制御部で解析された印刷処理に関する用紙種類に関する情報を管理する。用紙情報制御部192は、印刷処理に関する用紙種類に関する属性情報を示した用紙情報管理テーブルを作成する。
なお、この出力ジョブ管理部および用紙情報管理部の処理は、本実施例では画像形成装置における処理として説明したがホストコンピュータ上で処理を行っても良い。またホストコンピュータと画像形成装置間でのネットワーク上に、印刷ジョブの管理を行うプリントサーバを設け、該プリントサーバで上記ジョブ管理処理を行ってもよい。
画像情報の生成に当たり、スキャン画像の場合はスキャン画像用の画像処理を施し、PDLデータの場合は画像処理/RIP部193を呼び出してレンダリングし、ページ画像情報194を生成する。ページ画像情報は、圧縮伸長部187によりデータ圧縮された後、シナリオおよび設定情報と関連付けられ、メモリ195に格納される。
デバイス管理部188は、デバイス割当部189とデバイス制御部190から構成される。メモリ195から関連付けられたシナリオおよび設定情報と一緒に読み出されるページ画像情報は圧縮伸長部187によって伸長され、シナリオ、設定情報およびページ画像情報は一組として出力デバイス管理部188に入力される。デバイス割当部189は、シナリオに基づきデバイスを割り当てる際に、複数の印刷ジョブが同時に処理を進めると発生するデバイスの競合を調停する役割を果たす。デバイス制御部190は、プリンタや後処理部など、どのデバイスをどのタイミングで利用するかをスケジュールする。
<画像形成装置の印刷処理部>
図5は4ドラム(4D)カラー系のプリンタ(図2−201)の構成例を説明する図である。
4Dカラー系のプリンタは、スキャナ、レーザ露光部、感光ドラム、作像部、定着部、給紙/搬送部、および、これらを制御する不図示のプリンタ制御部から構成される。
スキャナは、原稿台に置かれた原稿に照明を当てて原稿画像を光学的に読み取り、その像を電気信号に変換して画像データを作成する。
レーザ露光部は、画像データに応じて変調されたレーザ光などの光線を等角速度で回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)に入射し、回転多面鏡の反射光を走査光として感光ドラムに照射する。
作像部は、感光ドラムを回転駆動し、帯電器によって帯電させ、レーザ露光部によって感光ドラム上に形成された潜像をトナーによって現像し、そのトナー像をシートに転写する。さらに、転写時に転写されずに感光ドラム上に残った微小トナーを回収する、といった一連の電子写真プロセスの現像ユニット(現像ステーション)を四連もつことで、作像を実現する。シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の順に並んだ四連の現像ユニットは、シアンステーションの作像開始から所定時間経過後に、マゼンタ、イエロー、ブラックの作像動作を順次実行する。このタイミング制御によって、シート上に色ずれがないフルカラートナー像が転写される。
定着部は、ローラやベルトの組み合わせによって構成され、ハロゲンヒータなどの熱源を内蔵し、作像部によってトナー像が転写されたシート上のトナーを、熱と圧力によって溶融し、シートに定着する。
給紙/搬送部は、シートカセットやペーパデッキに代表されるシート収納庫を一つ以上有し、プリンタ制御部の指示に応じてシート収納庫に収納された複数のシートから一枚を分離し、作像部、定着部へ搬送する。搬送されるシートには、前述した現像ユニットによって、各色のトナー像が転写され、最終的にフルカラートナー像がシート上に形成される。シートの両面に画像を形成する場合は、定着部を通過したシートを、再度、作像部へ搬送する両面搬送経路に導く。
プリンタ制御部は、画像形成装置全体を制御する画像形成装置制御部と通信し、その指示に応じて制御を実行するとともに、前述したスキャナ、レーザ露光、作像、定着、給紙/搬送の各部の状態を管理しながら、全体が調和を保って円滑に動作するよう制御を行う。
次に、装置の電源オフ状態から動作が開始可能な状態に至るまでの各部の動作概要を説明する。
装置の電源が投入されると、プリンタ制御部は、スキャナ、レーザ露光、作像、定着部、給紙/搬送の各部に対して準備動作の開始を指示するとともに、画像形成装置全体を管理する画像形成装置制御部との通信が開始されるのを待つ。画像形成装置制御部との通信が確立すると、お互いの機器仕様のやり取りを行い、その後、各部の準備動作が終了し画像形成動作が可能になると、動作可能状態であることを画像形成装置制御部に通知する。
プリンタ制御部は、画像形成装置制御部に対して、各部の機器状態を通知するが、その一例を挙げる。給紙/搬送部については、シート収納庫に格納されたシートのサイズ、シートの残量(積載量)、駆動部の動作状態(動作可能か故障中か)を検知して、これらの情報を通知する。また、作像部については、トナー収容器のトナー残量を通知する。
次に、動作が開始可能な状態になり、画像形成装置制御部から動作指示が通知されて、一連のプリント動作を実行し終了するまでの各部の動作概要を説明する。
画像形成装置制御部は、動作開始コマンドをプリンタ制御部へ通知する。動作開始コマンドを受信したプリンタ制御部は、レーザ露光、作像、給紙搬送、定着の各部にプリント動作の開始を指示する。
レーザ露光部はポリゴンミラーを駆動するモータ(ポリゴンモータ)の回転を開始し、作像部は感光ドラムを回転駆動して感光ドラムを帯電する。定着部は定着ヒータをオンして、定着温度をトナーがシートに定着可能な温度に上昇させ、給紙/搬送部は駆動モータを搬送可能な状態にする。
各部の動作準備が整うと、プリンタ制御部は、画像形成装置制御部に準備完了を通知する。準備完了通知を受信した画像形成装置制御部は、頁単位でプリント動作を指示する。画像形成装置制御部は、例えば10頁、20部の印刷ジョブであれば200頁のプリント動作を指示する。プリント動作の指示を受信したプリント制御部は、給紙/搬送部に給紙を指示する。
給紙/搬送部は、シートが供給可能であれば、シートを一枚供給、搬送して、シートが所定位置に到達するとプリント制御部にその旨を通知する。もし、シート収納庫にシートがない場合などは、給紙不可能の旨をプリント制御部へ通知する。また、搬送経路上にシートが重なった状態(重送状態)で搬送されていることを検知する重送検知センサや、シートの厚みを検知する厚さ検知センサなどを給紙/搬送部が有すことがある。これらのセンサが重送状態や異常を検知すると、給紙/搬送手段は、給紙動作、搬送動作を中断し、プリント制御部へ異常を通知する。異常の通知を受けたプリント制御部は、画像形成装置制御部へ動作中断の理由、装置内に残留しているシートの位置などを通知する。
シートが正常に搬送され、所定位置に到達した旨の通知を受けたプリント制御部は、その通知に応じて作像部に作像の開始を指示する。このタイミング制御によって、シート上にトナー像が転写される。一方、定着部は、定着温度を監視し、適切な温度になるよう制御するが、シートに奪われる熱量が大きい場合、定着温度が低下する場合がある。この場合、定着部は、定着温度の低下をプリント制御部へ通知する。この通知を受けたプリント制御部は、シートの搬送間隔を空け、定着温度がこれ以上低下しないようにする。それでも定着部の温度が復帰しない場合、プリント制御部は、一旦動作を中断し、定着温度が適切な温度に復帰後、動作を再開する。
プリント制御部は、すべてのシートの排出が完了すると、動作停止を各部へ指示し、各部からの動作停止通知を受け、画像形成装置制御部へ動作終了を通知する。
なお、本図にはシート収納庫を2個図示したが、機器構成によってはより多くのシート収納庫を接続し使用することができる。
<サンプル画像の一例>
図6の60はサンプル画像の例であり、61は2次元コードなどの認識コード画像の例である。
利用者は上記の処理の結果受信した合成サンプル画像データを印刷した文書をサンプル文書として他の利用者に渡す。サンプル文書を受け取った利用者は、図7に示す印刷装置75もしくは通信機能付き携帯端末等を操作して2次元コードの読み取りを行う。2次元コードの読み取りを行った印刷装置75や通信機能付き携帯端末は、読み取った2次元コードに含まれるURLを元に ドキュメントサーバ76に対して文書データの要求を行う。
<ネットワークを介した印刷システムの構成>
図7において、画像形成装置75は、ネットワーク64を介してドキュメントサーバ76と接続される。また、画像形成装置75は、72及び73であるホストコンピュータ(以下ホストコンピュータを7とする。但し、これに限定されずホストコンピュータは多数存在するものである。)と接続することが可能である。
プリントサーバ71は、入力された印刷ジョブやネットワーク74介して接続されている画像形成装置75を管理する。プリントサーバ71は、接続されている画像形成装置75と全ての印刷ジョブの状況を監視できるとともに、印刷ジョブの一時停止、設定変更、印刷再開、あるいはジョブの複製、移動、削除などの制御を行うことができる。ネットワーク74はドキュメントサーバ76およびホストコンピュータ7と画像形成装置75へのデータ送受信や、命令を交換することを可能にする。
<画像形成装置の操作部の構成>
画像形成装置75の操作部210の構成について、図8および図9を用いて説明する。
図8に示すように、操作部210は、ハードキーによるオペレータ操作を受付け可能なキー入力部802、ソフトキー(表示キー)によるオペレータ操作を受付可能な表示ユニットの一例としてのタッチパネル部801を有する。また、図9に示すように、キー入力部802は、操作部電源スイッチ901を具備する。該スイッチ901のオペレータ操作に応答し、CPU205は、スタンバイモードとスリープモードを選択的に切換るよう制御する。ただし、スタンバイモードは、通常動作状態であり、スリープモードは、ネットワーク印刷やファクシミリなどに備えて割り込み待ち状態でプログラムを停止して、消費電力を抑えている状態である。CPU205は、該スイッチ901のオペレータ操作を、システム全体の電源供給を行う主電源スイッチ(不図示)がON状態にて、受付可能に制御する。スタートキー903は、処理対象となるジョブのコピー動作や送信動作等、オペレータにより指示された種類のジョブ処理を印刷装置に開始させる指示をオペレータから受付可能にする為のキーである。ストップキー902は、受け付けたジョブの処理を印刷装置に中断させる指示をオペレータから受付可能にする為のキーである。テンキー906は、各種設定の置数の設定をオペレータにより実行可能にする為のキーである。クリアキー907は、キー906を介してオペレータにより設定された置数等の各種パラメータを解除するためのキーである。リセットキー904は、オペレータにより処理対象のジョブに対して設定された各種設定を全て無効にし、また、設定値をデフォルト状態に戻す指示をオペレータから受け付ける為のキーである。オペレータモードキー905は、オペレータごとのシステム設定画面に移行するためのキーである。
以下に撮影装置を用いて認識した認識コードの解析結果を基に、ドキュメントサーバから送信されるドキュメントを印刷処理する印刷制御プログラムの処理と画像形成装置およびドキュメントサーバの処理について図11〜14を用いて説明する。
なお、図15の1501、1502および図16の1601は本実施例における画像形成システム制御プログラムで表示されるプログラムの操作画面の一例である。
<画像形成装置システムのジョブ処理>
図11は画像形成システムにおいて、撮影装置を用いて認識した認識コードの解析結果を基に、ドキュメントサーバから送信されるドキュメントを印刷処理完了するまでの流れを示すフローチャートである。
画像形成システムは、図3の380および390で以下の処理を実施する。
図2の217を介して接続される動画撮影可能な撮像装置(図2の203に図示)において識別コードを撮影(S1101)、認識情報を認識する(S1102)し、S1102で得られた認識情報を解析する(S1103)。
次に画像形成システムは、図3のジョブ管理部(303)、PDL解析部(304)および印刷制御部(360)において以下の処理を実施する。まず、S1103の解析結果が図2の206に示す一時記憶装置に保存されている情報と同一か否かを判断(S1104)する。同一であると判断された場合は、図8の801および802、図10の1001に示す画像形成装置が有する操作パネルに複数部数設定画面を表示(S1110およびS1111)する。次に、オペレータが前記操作パネルを介して入力したか判断し(S1102)、入力された部数指定に従い印刷回数を決定する(S1113およびS1114)。次に図2の208に示す不揮発性の記憶装置に保存されているドキュメントを読み出し(S1115)、前記読みだしたドキュメントをS1113もしくはS1114で指定した印刷回数に従いビットマップ展開し紙媒体への印刷処理を行う(S1116)。
一方、認識した情報の解析結果がS1104において、一時記憶装置に保存されている情報と異なると判断された場合、解析結果を図2の206に示す一次記憶装置に保存(S1105)する。次に、解析結果をもとにドキュメントサーバを特定しドキュメントサーバにドキュメント送信命令を送信(S1116)し、ドキュメントサーバからドキュメント受信を待つ(S1107)。受信したドキュメントを図2の208および図3の330に示す不揮発性の記憶装置に保存(S1108)した後、受信したドキュメントをビットマップ展開し紙媒体への印刷処理を行う(S1109)。
更に、S1109もしくはS1116の印刷処理終了後、一次記憶装置に保存した認識コード情報を削除(S1117)し、さらに不揮発性の記憶装置に保存したドキュメントを削除する(S1118)。
以上説明したように、本実施例によれば、連続して同一の認識コードを読み込んだ際に、ドキュメントサーバに対してオペレータが意図しないドキュメント送信要求を抑制する事を可能とする。更に、オペレータが画像形成処理を複数回要求する場合に、画像形成装置の持つ不揮発性の記憶装置に保存したドキュメントを再利用可能とすることで画像形成処理の効率化を可能とする。
なお、本実施例において制御プログラムは、図7の75に示す画像形成装置および画像形成装置に接続される文書管理理装置上で動作することとしたが、プリントサーバもしくはホストコンピュータ上で動作するように構成することも可能である。
実施例1は同一の認識コードを複数回読み込んだ際に、オペレータに対してドキュメント処理回数を指定するよう促す画面を表示する処理について記載した。実施例2においては、画像形成装置が不揮発性の記憶装置を有さない場合について図12および図13を用いて説明する。
<画像形成装置システムのジョブ処理>
図12は画像形成システムにおいて、撮影装置を用いて認識した認識コードの解析結果を基に、ドキュメントサーバから送信されるドキュメントを印刷処理完了するまでの流れを示すフローチャートである。
画像形成システムは、図3の380および390で以下の処理を実施する。
図2のデバイスI/F(217)を介して接続される動画撮影可能な撮像装置(図2の203に図示)において識別コードを撮影(S1201)、認識情報を認識(S1202)、S1202で得られた認識情報を解析する(S1203)。
次に画像形成システムは、図3のジョブ管理部(303)、PDL解析部(304)および印刷制御部(360)において以下の処理を実施する。まず、S1203の解析結果からドキュメントサーバを特定してドキュメント送信要求を送信し(S1204)、ドキュメントサーバからのデータ受信を待つ(S1205)。次に、S1205で受信したデータを解析し(S1207)、受信データがドキュメントであった場合には受信したドキュメントをビットマップ展開し紙媒体への印刷処理を行う(S1208)。
一方、受信したデータがメッセージであった場合、メッセージの内容を確認(S1209)し、エラーメッセージの場合には図8の801および802、図10の1001に示す画像形成装置が有する操作パネルにエラーメッセージを表示(S1210)。処理を終了する。
一方、受信したデータが設定要求メッセージであった場合、図8の801および802、図10の1001に示す画像形成装置が有する操作パネルに複数部数設定画面を表示(S1211およびS1212)する。次に、オペレータが前記操作パネルを介して入力したか判断し(S1213)、入力された部数指定に従いデータ送信回数を決定する(S1214およびS1215)。更に、ドキュメントサーバに対して前記S1214およびS1215にて指定したデータ送信要求回数を送信する(S1216)。
次に、ドキュメントサーバからドキュメントを受信し(S1217)、受信したドキュメントをビットマップ展開し紙媒体への印刷処理を行い(S1218)、S1217−S1218の処理をドキュメント受信完了まで繰り返す(S1219)。
<ドキュメントサーバのドキュメント送信処理>
図13は画像形成システムが有するドキュメントサーバにおいて、ドキュメント送信命令受信からドキュメント送信完了するまでの流れを示すフローチャートである。
図7の76に示すドキュメントサーバは、75に示す画像形成装置からドキュメント送信要求を受信し(S1301)、ドキュメントサーバの管理するドキュメントの中にS1301にて要求されたドキュメントが保存されているか検索する(S1303)。S1303の検索処理によってドキュメントを特定できなかった場合に、データ送信要求元の画像形成装置にエラーメッセージを送信する(S1305)。一方で、ドキュメントを特定できた場合に、同一の画像形成装置から同一のドキュメント送信要望を受信したかおよび直前に要求されたドキュメントを送信完了しているか否かを確認する(S1305)。未信かつ同一装置から同一のドキュメント送信要求であった場合に、ドキュメント送信を要求した画像形成装置に送信回数を要求するメッセージを送信し(S1306)、画成装置から送信回数の受信を待つ(S1307)。次に、画像形成装置から受信した送信回数に従い送信回数Nを決定し(S1308およびS1309)、送信回数Nに従いドキュメントを送信する(S1310)。
以上説明したように、本実施例によれば、連続して同一の認識コードを読み込んだ際に、データ送信要求を受信したドキュメントサーバにおいて不要な送信回数を抑制する事が可能となる。更に、同一の画像生成装置から同一のドキュメントに対して複数回データ送信要望があった場合には、オペレータが任意のドキュメント送信を要求する事を可能とすることでオペレータが意図しない出力を抑制する事を可能とする。
なお、本実施例において制御プログラムは、図7の75に示す画像形成装置および画像形成装置に接続されるドキュメントサーバ上で動作することとしたが、プリントサーバもしくはホストコンピュータ上で動作するように構成することも可能である。
実施例1おおび実施例2は同一の認識コードを複数回読み込んだ際に、オペレータに対してドキュメント処理回数を指定するよう促す画面を表示する処理について記載した。実施例3においては、同一の認識コードを複数回読み込んだ際にドキュメント処理方法を指定する画面を表示する処理について図14を用いて説明する。
画像形成システムは、図3のカメラ制御部(380)および印刷制御部(390)で以下の処理を実施する。
図2のデバイスI/F(217)を介して接続される動画撮影可能な撮像装置(図2の203に図示)において識別コードを撮影(S1401)、認識情報を認識(S1402)、S1402で得られた認識情報を解析する(S1403)。
次に画像形成システムは、図3のジョブ管理部(303)、PDL解析部(304)および印刷制御部(360)において以下の処理を実施する。まず、S1403の解析結果が図2の206に示す一時記憶装置に保存されている情報と同一か否かを判断(S1404)する。同一であると判断された場合は、図8の801および802、図10の1001に示す画像形成装置が有する操作パネルに画像形成処理を指示する処理設定画面を表示(S1410およびS1411)する。オペレータが前記操作パネルを介して入力したか判断し(S1412)、図2の208に示す不揮発性の記憶装置に保存されているドキュメントを読み出す(S1413)。S1413にて読みだしたドキュメントをS1411で指定したドキュメント処理設定に従いビットマップ展開し紙媒体への印刷処理を行う(S1414)。
一方、認識した情報の解析結果がS1404において、一時記憶装置に保存されている情報と異なると判断された場合、解析結果を図2の206に示す一次記憶装置に保存(S1405)する。次に、解析結果をもとにドキュメントサーバを特定しドキュメントサーバにドキュメント送信命令を送信(S1406)し、ドキュメントサーバからドキュメント受信を待つ(S1407)。受信したドキュメントを図2の208および図3の330に示す不揮発性の記憶装置に保存(S1408)した後、受信したドキュメントをビットマップ展開し紙媒体への印刷処理を行う(S1409)。
更に、S1409もしくはS1414の印刷処理終了後、一次記憶装置に保存した認識コード情報を削除(S1415)し、さらに不揮発性の記憶装置に保存したドキュメントを削除する(S1416)。
以上説明したように、本実施例によれば、連続して同一の認識コードを読み込んだ際に、画像処理設定を可能とすることでオペレータのユーザビリティを改善する事を可能とする。
なお、本実施例において制御プログラムは、図7の75に示す画像形成装置および画像形成装置に接続されるドキュメントサーバ上で動作することとしたが、プリントサーバもしくはホストコンピュータ上で動作するように構成することも可能である。
以上、様々な実施形態を詳述したが、本発明の趣旨と範囲は、本発明の特定の説明と図に限定されるものではなく、本願特許請求の範囲に述べられた内容の様々な修正および変更に及ぶことは当業者にとって理解されるであろう。
更に、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
101・・・・・PDL解析部
102・・・・・レコード情報抽出部
103・・・・・属性データ解析部
104・・・・・Page情報解析部
105・・・・・描画オブジェクト解析部
106・・・・・DL生成部
107・・・・・DL管理部
108・・・・・データ記憶部
109・・・・・レンダリング処理部
110・・・・・プリントエンジン
200・・・・・コントロールユニット
201・・・・・スキャナ
202・・・・・プリンタエンジン
210・・・・・操作部
301・・・・・プロトコル制御部
302・・・・・データ入力識別部
303・・・・・ジョブ管理部
304・・・・・PDL解析部
305・・・・・データ描画部
306・・・・・ページメモリ
307・・・・・プリントチケット解析部
320・・・・・パネル入出力制御部
330・・・・・データ記憶部
340・・・・・プリンタIF(ネットワークインタフェース)制御部
350・・・・・スキャン制御部
360・・・・・出力制御部
370・・・・・プリンタエンジン部
380・・・・・カメラ制御部
390・・・・・撮像データ解析部
60・・・・・サンプル画像
61・・・・・認識コード
71・・・・・プリントサーバ
72・・・・・ホストコンピュータ
73・・・・・ホストコンピュータ
74・・・・・ネットワーク
75・・・・・画像形成装置
76・・・・・ドキュメントサーバ
801・・・・・タッチパネル部
802・・・・・キー入力部
901・・・・・操作部電源スイッチ
902・・・・・ストップキー
903・・・・・スタートキー
904・・・・・リセットキー
905・・・・・オペレータモードキー
906・・・・・テンキー
907・・・・・クリアキー
1001・・・・パネル操作部
1002・・・・パネル表示部
1003・・・・キー入力部

Claims (9)

  1. 動画撮影可能な撮像装置を有する画像形成装置であり、前記撮像装置において識別コードを撮影(S1101)、認識情報を認識する手段(S1102)と、解析する手段(S1103)を有する画像形成装置と、文書データを保存するドキュメントサーバにおいて構成される画像形成システムであり、
    解析結果が直前に認識、解析された情報と同一か否かを判断する手段(S1104)と、
    複数部数設定を画像形成装置が有する図8の801および802、図10の1001に示す操作パネルに表示する手段(S1110)と、
    前記操作パネルを介して部数指定情報を入力する手段(S1111およびS1112)と、
    前記入力された部数指定に従い印刷回数を決定する手段(S1113およびS1114)と、
    不揮発性の記憶装置より前記指定された印刷回数分のドキュメントを読み出す手段(S1115)と、
    前記ドキュメントをビットマップ展開し印刷処理する手段(S1116)
    とを有することを特徴とする画像形成システム。
  2. 動画撮影可能な撮像装置を有する画像形成装置であり、前記撮像装置において識別コードを撮影(S1201)、認識情報を認識する手段(S1202)と、解析する手段(S1203)を有する画像形成装置と、文書データを保存するドキュメントサーバにおいて構成される画像形成システムであり、
    前記解析結果をもとにドキュメントサーバにデータ送信命令を送信する手段(S1204)と、
    前記要求したドキュメントサーバからデータ受信を待つ手段(S1205)と、
    前記受信したデータを解析する手段(S1206)と、
    前記解析結果の内容を判断する手段(S1207)と、
    前記解析結果がメッセージであった場合に、メッセージを解析する手段(1209)と、
    前記メッセージが部数指定要求メッセージであった場合に、図8の801および802、図10の1001に示す画像形成装置が有する操作パネルに複数部数設定を表示する手段(S1211)と、
    前記操作パネルを介して部数指定情報を入力する手段(S1212およびS1213)と、
    前記入力された部数指定に従いドキュメント送信回数を決定する手段(S1214およびS1215)と、
    ドキュメントサーバに送信回数Nを送信する手段(S1216)と、
    前記ドキュメントサーバからドキュメントを受信する手段(S1217)と、
    前記受信したドキュメントをビットマップ展開し印刷処理する手段(S1218)と、
    前記ドキュメントサーバに要求した回数ドキュメント受信したか否かを判断する手段(S1219)
    とを有することを特徴とする画像形成システム。
  3. 前記メッセージがエラーメッセージであった場合に、
    画像形成装置が有する図8の801および802、図10の1001に示す操作パネルにエラーメッセージを表示する手段(S1210)を有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。
  4. 前記解析結果がドキュメントであった場合に、
    前記ドキュメントをビットマップ展開し印刷処理する手段(S1208)を有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成システム。
  5. 前記請求項2記載の画像形成システムを構成する文書データを保存するドキュメントサーバにおいて、
    ドキュメント送信命令を受信する手段(S1301)と、
    保存している文書データに送信要求されたドキュメントが保存されているかを検索する手段(S1302)と、
    前記検索結果を判断する手段(S1303)と、
    前記検索結果においてドキュメントを特定した場合に、同一の画像形成装置から同一のドキュメント送信要望を受信したか否かおよび直前に要求されたドキュメントを送信完了しているか否かを判断する手段(S1305)と、
    未送信かつ同一装置から同一のドキュメント送信要求であった場合に、
    ドキュメント送信を要求した前記画像形成装置に送信回数を要求するメッセージを送信する手段(S1306)と、
    前記画像形成装置から送信回数の受信を待つ手段(S1307)と、
    前記受信した送信回数に従い送信回数を決定する手段(S1308およびS1309)と、
    前記送信回数に従いドキュメントを送信する手段(S1310)
    とを有することを特徴とするドキュメントサーバ。
  6. 前記請求項5記載のドキュメントサーバであり、ドキュメントサーバにドキュメントが保存されていないと判断された場合に、
    要求元の画像形成装置にエラーメッセージを送信する手段(S1304)を有することを特徴とするドキュメントサーバ。
  7. 動画撮影可能な撮像装置を有する画像形成装置であり、前記撮像装置において識別コードを撮影(S1401)、認識情報を認識する手段(S1402)と、解析する手段(S1403)を有する画像形成装置と、文書データを保存するドキュメントサーバにおいて構成される画像形成システムであり、
    解析結果が直前に認識、解析された情報と同一か否かを判断する手段(S1404)と、
    ドキュメント処理のための設定画面を図8の801および802、図10の1001に示す画像形成装置が有する操作パネルに表示する手段(S1410)と、
    前記操作パネルを介してドキュメント処理設定情報を入力する手段(S1411およびS1412)と、
    不揮発性の記憶装置よりドキュメントを読み出す手段(S1413)と、
    前記入力された設定に従い前記ドキュメントをビットマップ展開し印刷処理する手段(S1414)
    とを有することを特徴とする画像形成システム。
  8. 前記請求項1および請求項2記載の画像形成システムであり、前記受信したドキュメントをビットマップ展開し、印刷処理するための手段において、
    前記解析結果を一次記憶装置に保存する手段(S1105およびS1405)と、
    前記解析結果をもとにドキュメントサーバにドキュメント送信命令を送信する手段(S1116およびS1406)と、
    前記要求したドキュメントサーバからドキュメント受信を待つ手段(S1107およびS1407)と、
    前記受信したドキュメントを不揮発性の記憶装置に保存する手段(S1108およびS1408)と、
    前記受信したドキュメントをビットマップ展開し印刷処理する手段(S1109およびS1409)
    とを有することを特徴とする画像形成システム。
  9. 前記解析し一次記憶装置に保存した認識コード情報を削除する手段(S1117およびS1415)と、
    前記受信し、不揮発性の記憶装置に保存したドキュメントを削除する手段(S1118およびS1416)と、
    とを有することを特徴とする請求項1、請求項4、請求項7、請求項8の何れか一項に記載の画像形成システム。
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