JP2015166963A - 情報提供方法、装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】使用する機能を実現するために用いるクラウドを非機能的な観点で選択できるようにする。【解決手段】本方法は、使用する機能を規定するテンプレートを取得し、機能を提供するコンピュータ資源提供サービス毎に各機能を利用した場合における性能指標値を格納するデータ格納部から、取得したテンプレートに規定された機能を実現するために用いられる、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能の組み合わせを複数抽出し、抽出した複数の組み合わせの各々について、当該組み合わせについての性能指標値を、データ格納部に格納されている性能指標値に基づき算出し、抽出した複数の組み合わせの少なくとも一部について、当該組み合わせに係る、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能と、当該組み合わせについての性能指標値とを出力する処理を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、クラウドを選択するための情報提供を行うための技術に関する。
従来は1つのクラウドサービス内で所望のサービスや機能を実現していたが、最近では複数のクラウドサービスを組み合わせてサービスや機能を実現することが注目されている。このような場合には、複数のクラウドを跨ったシステム構築や運用管理を行うことになる。
また、アプリケーション実行環境の可搬性や相互運用性を実現するPaaS(Platform as a Service)の標準仕様として、OASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards)からTOSCA(Topology and Orchestration Specification for Cloud Applications)が発表されている。TOSCAによれば、クラウド上に配備するアプリケーション構成と運用フローとを記述し、様々なクラウド上で同一構成のサービスを配備及び運用することが可能になる。図1に模式的に示すように、ユーザは、計算機能(Compute)及びストレージ機能(Storage)上でアプリケーションA1に係るサービスを提供するためのテンプレートを作成すれば、計算機能及びストレージ機能を提供している(オファリングしている)、クラウドプロバイダP1のクラウド上でも、クラウドプロバイダP2上でも、プライベートクラウド上でも、インスタンス化(配備)することができるようになる。
実現すべき機能やサービスという観点から、上で述べたようなテンプレートを用意すれば、インスタンス化できるクラウドを特定できる。しかしながら、実際にシステムを運用する上では、機能やサービスが実現できるということだけではなく、クラウドのコストや可用性などの非機能的な観点についても考慮することになる。しかしながら、様々な機能やサービスを提供する複数のクラウドから、所望の機能やサービスが実現できるという点のみならず、非機能的な観点からも好ましいクラウドを選択することは容易ではない。
特開2006−99417号公報 国際公開第2010/137455号パンフレット
従って、本発明の目的は、一側面として、使用する機能を実現するために用いるクラウドを非機能的な観点で選択するための情報提供を行う技術を提供することである。
本発明に係る情報提供方法は、(A)使用する1又は複数の機能を規定するテンプレートを取得し、(B)1又は複数の機能を提供するコンピュータ資源提供サービス毎に各機能を利用した場合における性能指標値を格納するデータ格納部から、取得したテンプレートに規定された機能を実現するために用いられる、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能の組み合わせを複数抽出し、(C)抽出した複数の組み合わせの各々について、当該組み合わせについての性能指標値を、データ格納部に格納されている性能指標値に基づき算出し、(D)抽出した複数の組み合わせの少なくとも一部について、当該組み合わせに係る、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能と、当該組み合わせについての性能指標値とを出力する処理を含む。
一側面として、使用する機能を実現するために用いるクラウドを非機能的な観点で選択するための情報提供を行うことができるようになる。
図1は、クラウドに対してテンプレートを適用する例を示す図である。 図2は、実施の形態に係るシステムの一例を示す図である。 図3は、実施の形態に係る情報提供装置の機能ブロック図である。 図4は、実施の形態に係るテンプレートのデータ例を示す図である。 図5は、トポロジデータの一例を示す図である。 図6は、プランデータの一例を示す図である。 図7は、オファリングデータ格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 図8は、本実施の形態に係る処理フローを示す図である。 図9は、既存システムのコスト及び可用性指標値の算出について説明するための図である。 図10は、派生テンプレート生成処理の処理フローを示す図である。 図11Aは、オリジナルテンプレートの例を示す図である。 図11Bは、オリジナルテンプレートにプラン1を適用した例を示す図である。 図11Cは、オリジナルテンプレートにプラン2を適用した例を示す図である。 図11Dは、オリジナルテンプレートにプラン1を2回適用した例を示す図である。 図11Eは、オリジナルテンプレートにプラン1及びプラン2を適用した例を示す図である。 図11Fは、オリジナルテンプレートにプラン2を2回適用した例を示す図である。 図11Gは、オリジナルテンプレートにプラン2を2回プラン1を1回適用した例を示す図である。 図12は、派生テンプレートと使用可能オファリングの関係を示す図である。 図13は、派生テンプレートTemp1についてのリソース組み合わせの例を示す図である。 図14は、派生テンプレートTemp2についてのリソース組み合わせの例を示す図である。 図15は、派生テンプレートTemp2をあるリソース組み合わせで実装した場合の状態を示す図である。 図16は、本実施の形態に係る処理フローを示す図である。 図17は、出力データの一例を示す図である。 図18は、コストと可用性指標値とで張られる平面の一例を表す図である。 図19は、コストと可用性指標値とで張られる平面の一例を表す図である。 図20は、コストと可用性指標値とで張られる平面の一例を表す図である。 図21は、コンピュータの機能ブロック図である。
本実施の形態に係るシステムの概要を図2に示す。本実施の形態に係る主要な処理を行う情報提供装置100は、例えばインターネットなどのネットワーク200に接続されている。ネットワーク200には、クラウドを利用するユーザが操作する複数のユーザ端末300も接続されており、さらにユーザに対してコンピュータ資源を提供するサービス又はそのためのシステムである複数のクラウド(図2ではクラウドA及びB)も接続されている。
図3に情報提供装置100の機能ブロック図を示す。本実施の形態に係る情報提供装置100は、受信部101と、オファリングデータ格納部102と、基準データ格納部103と、テンプレート格納部104と、分析部105と、送信部106とを有する。分析部105は、派生テンプレート生成部1051と、第1データ格納部1052と、評価処理部1053と、第2データ格納部1054とを有する。評価処理部1053は、コスト評価部10531と、可用性評価部10532と、リソース展開部10533とを有する。
受信部101は、ユーザ端末300から評価要求を受信した場合には、評価要求に含まれるテンプレートのデータをテンプレート格納部104に格納する。テンプレートは、例えばOASISのTOSCAで定義されているテンプレートなどであり、図4に模式的に示すように、クラウド上に配備するコンポーネントとそのリソース定義を記述するトポロジデータと、機能やサービスの配備方法や配備されたシステムに対して実行可能な操作手順とその結果の定義を含むプランデータとを含む。
トポロジデータの一例を図5に示す。図5の例では、計算機能上にWebサーバを実現し、アプリケーションA1を実行し、ストレージ機能上にデータベースを実現し、データベースD1のアプリケーションを実行し、アプリケーションA1からデータベースD1へ接続するというシステムのトポロジが規定されている。なお、計算機能及びストレージ機能については、それぞれユーザが要求するリソース条件(リソース要件定義とも呼ぶ)も記述される。計算機能であれば、アーキテクチャ(arch)と、CPU(Central Processing Unit)の数量と、メモリ量と、OS(Operating System)種別とが規定される。ストレージ機能であれば、アーキテクチャ(arch)と、容量とが規定される。このように、クラウド上で構築すべきシステムのコンポーネントが任意に規定される。
プランデータの一例を図6に示す。図6の例では、機能やサービスの配備方法を規定するためのプラン1と、配備されたシステムに対して実行可能な操作手順としてアプリケーションのスケールアウトを実行するためのプラン2とが含まれる。プラン1は、基本構成のシステムを配備するための配備方法を表しており、初期状態から、アプリケーションA1を配備し、データベースD1を配備し、その後アプリケーションA1をデータベースD1に接続する、という手順が行われることが記述されている。一方、プラン2は、アプリケーションA1のスケールアウト方法を表しており、システム配備後に、新たにアプリケーションA1を追加配備し、既に配備されているデータベースD1に接続する、という手順が行われることが記述されている。プラン1のような基本構成のシステムを配備するための配備方法は必ず規定されるが、プラン2のようなスケールアウトなどの手順は、ユーザのポリシーに従って規定される任意のプランである。プラン数も任意である。
また、受信部101は、ユーザ端末300から基準データを受信し、基準データ格納部103に格納する。基準データは、単にコスト及び可用性指標値の基準値の場合もあれば、既にクラウドを利用している場合には当該クラウドの指定データであっても良い。
さらに、受信部101は、各クラウドの装置や情報提供装置100の管理者端末等からオファリングデータを受信した場合には、オファリングデータ格納部102に格納する。オファリングデータは、クラウドで提供している機能(リソース条件を含む)と、価格と、可用性指標値とを含む。
具体的には、図7に示すようなデータが、オファリングデータ格納部102に格納される。図7の例では、クラウドのプロバイダ名と、オファリング名(機能名)と、カテゴリ(計算機能又はストレージ機能)と、提供リソース条件と、価格と、可用性指標値とが登録されるようになっている。例えば、クラウド名「Cloud P1」の機能名「P1−Comp」については、1つのVM(Virtual Machine)について、計算機能(Compute)、アーキテクチャ「X86_64」、CPU数「1」、メモリ量「4G」、OS種別「Linux(登録商標)」、価格「$100/VM」、可用性指標値「99%/VM」と規定されている。また、クラウド名「Cloud P1」の機能名「P1−Str」については、ストレージ機能(Storage)、アーキテクチャ「HDD」、価格「$10/100GB」、可用性指標値「99%」と規定されている。価格については、VM1個あたりのコスト、CPU使用時間について単位時間あたりのコスト、単位容量あたりのコストなどで記述される。また、可用性指標値については、クラウドユーザがクラウドプロバイダと契約したリソースを正常に利用できる時間の割合(すなわち稼働率)であり、例えば(1年−(1年間に障害などでリソースが利用不能になった時間))/1年といった式にて算出される。
分析部105の派生テンプレート生成部1051は、テンプレート格納部104に格納されているテンプレート(オリジナルテンプレートと呼ぶ)に含まれるトポロジデータ(オリジナルトポロジと呼ぶ)に対してプランデータを1回又は複数回適用することで、派生テンプレートのデータを生成し、第1データ格納部1052に格納する。例えば、図6のプランデータの例を考えると、オリジナルテンプレートに含まれるオリジナルトポロジに対してプラン1を1回適用すると、オリジナルトポロジの基本構成が2つ独立に配備される構成となる。一方、オリジナルトポロジに対してプラン2を1回適用すると、アプリケーションA1が並列化された構成となる。なお、プラン1を複数回適用したり、プラン2を複数回適用したり、プラン1とプラン2を何度も適用するようなバリエーションを、予め定められた数の派生テンプレートが生成されるまで生成する。
評価処理部1053のリソース展開部10533は、第1データ格納部1052に格納されている派生テンプレートの各々について、当該派生テンプレートで規定されている機能を実装できるクラウドの組み合わせ(リソース組み合わせとも呼ぶ)を抽出し、第2データ格納部1054に格納する。
評価処理部1053のコスト評価部10531は、各派生テンプレートについてリソース組み合わせ毎に、オファリングデータ格納部102に格納されているデータに基づき、当該派生テンプレートで規定されているシステムを実装した場合に生ずるコストを算出し、第2データ格納部1054に格納する。なお、コスト評価部10531は、基準データ格納部103にクラウドの指定データが格納されている場合には、オリジナルトポロジに規定された機能を指定のクラウドに実装した場合に生ずるコストをも算出し、基準データ格納部103に格納する。
評価処理部1053の可用性評価部10532は、各派生テンプレートについてリソース組み合わせ毎に、オファリングデータ格納部102に格納されているデータに基づき、当該派生テンプレートで規定されているシステムを実装した場合における可用性指標値を算出し、第2データ格納部1054に格納する。また、コスト評価部10531は、基準データ格納部103にクラウドの指定データが格納されている場合には、オリジナルトポロジに規定された機能を指定のクラウドに実装した場合における可用性評価値も算出し、基準データ格納部103に格納する。
評価処理部1053は、コストの基準値及び可用性指標値の基準値と、各派生テンプレートについてのリソース組み合わせ毎に算出されたコスト及び可用性指標値と比較する。そして評価処理部1053は、コストの基準値及び可用性指標値の基準値と同等以上のコスト及び可用性指標値が算出された、派生テンプレートについてのリソース組み合わせを特定し、このデータを第2データ格納部1054に格納する。
送信部106は、第2データ格納部1054に格納されている評価結果を、評価要求元のユーザ端末300に送信する。
次に、図8乃至図20を用いて、情報提供装置100の処理内容について説明する。
まず、受信部101は、例えば情報提供装置100の管理者端末等から、情報提供装置100からユーザに対して紹介するクラウドのオファリングデータを受信し、オファリングデータ格納部102に格納する(図8:ステップS1)。
また、受信部101は、ユーザ端末300から、オリジナルテンプレートのデータを含む評価要求を受信し、オリジナルテンプレートのデータについてはテンプレート格納部104に格納する(ステップS3)。例えば、図5に示すようなオリジナルトポロジのデータ及び図6に示すようなプランデータを受信したものとする。
また、受信部101は、既存のシステムが存在しない場合には(ステップS5:Noルート)、コスト及び可用性指標値の基準値を、ユーザ端末300から受信し、基準データ格納部103に格納する(ステップS9)。そして処理はステップS11に移行する。例えば、オリジナルテンプレートにおいて規定されている計算機能についてのコスト(例えばVM1個あたりのコスト)及びストレージ機能についてのコスト(単位容量あたりのコスト)と、計算機能についての可用性指標値(%)及びストレージ機能についての可用性指標値(%)とを基準値として指定する。
一方、受信部101は、既存のシステムが存在する場合には(ステップS5:Yesルート)、クラウドの指定データを受信し、基準データ格納部103に格納する(ステップS6)。例えば、クラウド名「Cloud P1」の計算機能及びストレージ機能を既に使用しているものとする。
そうすると、評価処理部1053のコスト評価部10531及び可用性評価部10532は、既存システムについてのコスト及び可用性指標値を算出し、第2データ格納部1054に格納する(ステップS7)。
例えば、図9に示すような状況を想定する。上でも述べたように、クラウド名「Cloud P1」の計算機能(VM)を1つ及びストレージ機能100G分を使用しているので、図7からすると、コストは$100+$10=$110となる。一方、可用性指標値は、計算機能分が99%であり、ストレージ機能分が99%となる。本実施の形態では、計算を簡単にするために、オリジナルテンプレートによって実現されるサービス全体が利用可能であるということに着目して、可用性指標値を算出する。従って、図9に示すように、1つの計算機能と1つのストレージ機能とを用いているので、サービス全体としては0.99×0.99=0.9801と算出される。なお、計算機能を多重化している場合には1つでも動作していれば、サービス全体としては利用可能と判断するものとする。
なお、コストについては、単位時間あたりのコストではなく、契約期間における総コストを用いても良い。このようにすれば、例えば、長期契約の場合にコストが逓減する場合や初期費用が多くなる場合を考慮できる。
可用性指標値の計算単位についても、例えば計算機能とストレージ機能とを分けて算出したり、クラウド単位又はデータセンタ単位(同一クラウド又はデータセンタでの実装であればその稼働率を採用し、複数のクラウド又はデータセンタを利用する場合にはそれらの稼働率の積で算出するなど)で算出しても良い。
さらに、コスト及び可用性指標値については、他のシミュレーション手法を用いて予測するようにしても良い。
その後、派生テンプレート生成部1051は、テンプレート格納部104に格納されたオリジナルテンプレートから派生テンプレートの生成処理を実行し、生成された派生テンプレートのデータを第1データ格納部1052に格納する(ステップS11)。この派生テンプレートの生成処理については、図10を用いて説明する。
派生テンプレート生成部1051は、オリジナルテンプレート又は生成済みの派生テンプレートを1つ選択する(図10:ステップS21)。初期的には、生成済みの派生テンプレートは存在しないので、オリジナルテンプレートが選択される。なお、同じ派生テンプレートを何度も生成するのは効率的ではないので、例えば1つのテンプレートを選択するのはプランの個数分の回数だけとする。
また、派生テンプレート生成部1051は、選択されたテンプレートに対して適用可能なプランを1つ選択する(ステップS23)。同じテンプレートについて同じプランを適用するのは効率的ではないので、適用可能なプランは、選択されたテンプレートに対して未適用のプランであるものとする。
その後、派生テンプレート生成部1051は、選択されたテンプレートに対して、選択されたプランを適用することで、新たな派生テンプレートを生成し、当該新たな派生テンプレートのデータを、第1データ格納部1052に格納する(ステップS25)。なお、プランを適用することで同一の派生テンプレートが生成される場合もあるので、同一の派生テンプレートが生成されてしまった場合には、当該派生テンプレートを第1データ格納部1052に格納することはないものとする。
そして、派生テンプレート生成部1051は、派生テンプレート数が、予め定められた上限値に達したか否かを判断する(ステップS27)。派生テンプレート数が上限値に達していない場合には、処理はステップS21に戻る。一方、派生テンプレート数が上限値に達した場合には、処理は呼び出し元の処理に戻る。
図5及び図6のようなオリジナルテンプレートを例に、派生テンプレートの生成について図11A乃至図11Gを用いて説明する。
図11Aは、オリジナルテンプレートのオリジナルトポロジを示している。オリジナルトポロジに対して図6のプラン1を適用すると、図11Bに示すように、オリジナルトポロジが2つ並列に実装される状態となる。一方、オリジナルトポロジに対して図6のプラン2を適用すると、図11Cに示すように、アプリケーションA1が二重化された状態になる。
次に、図11Bに示した派生テンプレート(より具体的には派生トポロジ)に対して、図6のプラン1を適用すると、図11Dに示すように、オリジナルトポロジが3つ並列に実装される状態となる。さらに、図11Bに示した派生テンプレートに対して、図6のプラン2を適用すると、図11Eに示すように、オリジナルトポロジ1つに対して、アプリケーションA1が二重化されたトポロジが1つ並列に設けられた状態となる。一方、図11Cに示した派生テンプレートに対して、図6のプラン1を適用すると、図11Eに示した派生テンプレートと同様の構成が得られる。従って、派生テンプレートは追加されない。また、図11Cに示した派生テンプレートに対して、図6のプラン2を適用すると、図11Fに示すように、アプリケーションA1が三重化されたトポロジと、オリジナルトポロジ1つとが並列に設けられた状態となる。
また、図11Fに示した派生テンプレートに対して、図6のプラン1を適用すると、図11Gに示すように、アプリケーションA1が三重化されたトポロジと、オリジナルトポロジとが並列に設けられた状態となる。
なお、このような処理を繰り返すことで、予め定められた数の派生テンプレートを生成し、派生テンプレートのデータを、第1データ格納部1052に格納する。なお、オリジナルテンプレートについても、派生テンプレートと同列で処理するため第1データ格納部1052に格納するようにしても良い。
図8の処理の説明に戻って、評価処理部1053のリソース展開部10533は、各派生テンプレートについて、利用可能なリソース組み合わせを展開し、展開結果を第2データ格納部1054に格納する(ステップS13)。この処理は、2段階で行われる。
最初の段階では、派生テンプレートから、各機能について、リソース条件を抽出し、当該リソース条件に合致するクラウドを抽出する。図5の例では、計算機能については、アーキテクチャが「x86_64」、CPU個数は「1」以上、メモリ量は「4G」以上、OSは「Linux(登録商標)」というリソース条件を満たすクラウドを抽出する。同様に、ストレージ機能については、アーキテクチャが「HDD」、容量が「100G」以上というリソース条件を満たすクラウドを抽出する。
なお、既存システムが存在しており、既に使用しているクラウド(例えばCloud P1)を使用しないという条件があれば、図7によれば、計算機能としては「P2−Comp」と「P4−Comp」とが抽出され、ストレージ機能としては「P2−Str」と「P3−Str」とが抽出される。
例えば、図12に示すようなデータが生成される。図12の例では、生成順に付与されるテンプレートIDと、生成に用いられたプランである適用プランと、当該テンプレートで用いられる機能の種類及び数と、使用可能なクラウドの機能である使用可能オファリングとが含まれる。また、図12では、オリジナルテンプレートについてはTemp0として取り扱っている。
なお、既に使用しているクラウドも処理に使用する場合には、「P1−Comp」及び「P1−Str」も使用可能オファリングとして抽出する。
次の段階では、各派生テンプレートについて、当該派生テンプレートで用いられる各機能に対して、最初の段階で抽出したクラウドの機能の組み合わせを全て生成する。
例えば、派生テンプレートTemp1は図11Bに示すようなトポロジを有しているが、1つ目のオリジナルトポロジの計算機能をC1、1つ目のオリジナルトポロジのストレージ機能をS1、2つ目のオリジナルトポロジの計算機能をC2、2つ目のオリジナルトポロジのストレージ機能をS2と表すものとする。そうすると、図13に示すように、派生テンプレートTemp1に対して、リソース組み合わせは10種類展開される。
なお、上でも述べたように、計算機能に使用可能なクラウドの機能は2種類、ストレージ機能に使用可能なクラウドの機能も2種類であるから、リソース組み合わせは4種類×4種類で合計16種類となる。但し、そのうち、実質的に同一のリソース組み合わせ6種類を除外すれば、合計10種類となる。例えば、C1に「P2−Comp」を割り当て、C2に「P4−Comp」を割り当て、S1に「P2−Str」を割り当て、S2に「P3−Str」を割り当てた場合と、C1に「P4−Comp」を割り当て、C2に「P2−Comp」を割り当て、S1に「P3−Str」を割り当て、S2に「P2−Str」を割り当てた場合とは実質的に同じであるから、いずれかが除外される。
なお、図13のうちコスト及び可用性指標値と、オリジナルテンプレートとの差であるそれらの変動値とについては、この後の処理で算出されるので、この段階では算出されない。
また、派生テンプレートTemp2は図11Cに示すようなトポロジを有しているが、二重化されている計算機能の1つ目をC1、2つ目をC2、ストレージ機能をS1と表すものとする。そうすると、図14に示すように、派生テンプレートTemp2に対して、リソース組み合わせは6種類展開される。
なお、上で述べたように、計算機能に使用可能なクラウドの機能は2種類、ストレージ機能に使用可能なクラウドの機能も2種類であるから、リソース組み合わせは4種類×2種類で合計8種類となる。但し、そのうち、実質的に同一リソース組み合わせ2種類を除外すれば、合計6種類となる。例えば、C1に「P2−Comp」を割り当て、C2に「P4−Comp」を組み合わせた場合と、C1に「P4−Comp」を割り当て、C2に「P2−Comp」を組み合わせた場合とは実質的に同一であるから、いずれかが除外される。
上でも述べたように、オリジナルテンプレートについても、既に使用しているクラウド以外の他のクラウドに実装することでコスト及び可用性指標値が改善する場合があるので、オリジナルテンプレートに対しても、リソース展開の対象としても良い。この際、既に使用しているクラウドと完全に同じ実装となるリソース組み合わせを除外して、他のリソース組み合わせについてはそのまま採用する。また、既に使用しているクラウドが存在しない場合には、オリジナルテンプレートを派生テンプレートの一種として処理しても良い。
そうすると、評価処理部1053のコスト評価部10531及び可用性評価部10532は、各派生テンプレートのリソース組み合わせ毎に、コスト及び可用性指標値を算出し、第2データ格納部1054に格納する(ステップS15)。その後処理は端子Aを介して図16の処理に移行する。
本ステップの処理内容は基本的にステップS7で説明したものと同様である。例えば、図14における派生テンプレートTemp2を、4番目のリソース組み合わせで実装すると、図15に示すような状態となる。図7に従うと、P2−Compの可用性指標値は99.5%であるから、2つの計算機能が両方とも稼働しない確率は、(1−0.995)2となる。よって、少なくともいずれかが稼働していてサービス提供が可能である確率は、1−(1−0.995)2=0.999975となる。一方、P3−Strの可用性指標値は99.9%であるから、全体としては0.999×0.999975≒0.9990となる。一方、コストは、$150×2+$20=$320となる。
このような演算を実行すると、図13及び図14に示すようなコスト及び可用性指標値が算出される。さらに、基準データ格納部103に格納されているコストの基準値と可用性指標値の基準値との差が算出される。図13及び図14については、コストが正の値の場合には、コストが増加したことを表している。また、可用性指標値が正の値の場合には、可用性指標値が改善したことを表している。
図13の例では、最終行のリソース組み合わせの場合のみコストが同じで可用性指標値が改善していることを示している。図14の例では、3行目のリソース組み合わせと6行目のリソース組み合わせの場合に、コストが削減され且つ可用性指標値が改善していることを示している。
図16の処理の説明に移行して、評価処理部1053は、各派生テンプレートのリソース組み合わせ毎に、当該リソース組み合わせのコスト及び可用性指標値と、コスト及び可用性指標値の基準値とを比較する(ステップS17)。例えば、図13及び図14に示すように、基準値との差を計算するようにしても良い。
そして、評価処理部1053は、コストがその基準値以下であり且つ可用性指標値がその基準値以上となる、派生テンプレートのリソース組み合わせが存在するか否かを判断する(ステップS18)。
この条件を満たす派生テンプレートのリソース組み合わせが存在する場合には(ステップS18:Yesルート)、評価処理部1053は、例えば、当該派生テンプレートのリソース組み合わせを識別するためのデータを、派生テンプレートのデータに対応付けて第2データ格納部1054に格納する。そして、送信部106は、第2データ格納部1054に格納されており且つ上記の条件を満たす派生テンプレートのリソース組み合わせのデータを、評価要求元のユーザ端末300に送信する(ステップS19)。
例えば、図13及び図14で示したような3つのリソース組み合わせが、ステップS18の条件を満たす派生テンプレートのリソース組み合わせであるとすると、例えば図17に示すようなデータを生成して、送信する。図17の例では、派生テンプレートのトポロジを表す図と、コスト及び可用性指標値と、それらの基準値との差とが含まれている。なお、例えばコストが低い順、可用性指標値が高い順などにソートした形で出力するようにしても良い。
一方、ステップS18の条件を満たす派生テンプレートのリソース組み合わせが存在しない場合には、評価処理部1053は、例えば、コストが最も低い又はコストについての差が所定値以下となり且つ可用性指標値が基準値以上となった派生テンプレートのリソース組み合わせを上記条件に近い派生テンプレートのリソース組み合わせとして抽出し、当該派生テンプレートのリソース組み合わせを識別するためのデータを、派生テンプレートのデータに対応付けて第2データ格納部1054に格納する。そして、送信部106は、上記条件に近い派生テンプレートのリソース組み合わせのデータを、評価要求元のユーザ端末300に送信する(ステップS20)。出力の内容は、図17に示した例と同様である。
なお、出力の仕方については、様々な形態が可能である。例えば、トポロジのデータを提示せずに、図13及び図14のようなテーブルを提示した上で、ユーザが選択した派生テンプレートのトポロジ及びリソース組み合わせを、別途提示するようにしても良い。また、コストに着目して、基準値と同等のコストで達成可能な可用性指標値を求めたり、可用性指標値に着目して、基準値と同等の可用性指標値を達成するためのコストを求めたりするようにしても良い。
このようにすれば、ユーザは、コスト及び可用性指標値といった非機能的な側面から、より好ましいトポロジ及びリソース組み合わせを特定できるようになる。
なお、上で述べた処理では、図18に示すように、コストと可用性指標値とで張られる平面において、派生テンプレートのリソース組み合わせに対応する点がプロットされるようになる。図18では、点a乃至dの4点しか示されていないが、実際には1つの派生テンプレートに対して複数のリソース組み合わせが対応付けられるので、より多くの点がプロットされることになる。
そして、ユーザが直接設定したコストの基準値X及び可用性指標値の基準値Y又は既存システムについてのコストX及び可用性指標値Yとの比較を、この平面上で行うことになる。図18の例では、可用性指標値がY以上となり且つコストがX以下となる左上領域に入っている点cであれば、ユーザ指定のコスト及び可用性指標値の条件を満たすことになる。
一方、既存システムが存在しており、そのコスト及び可用性指標値に対応する点oが、図19に示すような位置に配置されるような状態の場合、点oより左上に配置される点は存在していない。このような場合、点oの可用性指標値以上でコストが最も低い点dを、ユーザに提示するようにしても良いし、平面上で点oから最も距離が短い点cをユーザに提示するようにしても良い。
なお、上で述べた実施の形態では、主に派生テンプレートに対してリソース組み合わせを展開する例を示したが、オリジナルテンプレートに対してリソース組み合わせを展開するようにしても良い。このようにしても、既存のシステムよりコストが低く且つ可用性指標値が高くなるようなリソース組み合わせが発見される可能性がある。すなわち、図18で示した点a乃至点dが、オリジナルテンプレートに対してリソース組み合わせを展開した結果であれば、点cが、既存システムより好ましいリソース組み合わせとして検出されることになる。
但し、一般的には、可用性指標値は、計算機能を多重化するなどした場合に高くなる。このため、オリジナルテンプレートに対して異なるリソース組み合わせを適用しても、図20に示すように、既存システムにおけるコスト及び可用性指標値に対応する点oに対して、コストは低下するが可用性指標値が低下する点o1や、可用性指標値が上昇するがコストが増加する点o2のような点しか見つからない場合も出てくる。
そこで、オリジナルテンプレートに対してプランを適用して派生テンプレートを生成した上で、リソース組み合わせを展開させれば、図20における点e乃至iのような様々な点が得られるようになる。そうすると、点gのように点oよりもコストも低く且つ可用性指標値が上昇するような派生テンプレートのリソース組み合わせが得られるようになる場合も出てくる。上で述べた処理では、このような結果を期待して処理を行っている。
なお、上でも述べたように、派生テンプレートに加えてオリジナルテンプレートについても、リソース組み合わせを展開した上で、派生テンプレートと共に上で述べたような処理を実行するようにしても良い。
以上本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図3に示した情報提供装置100の機能ブロック構成は、プログラムモジュール構成及びファイル構成と一致しない場合もある。また、処理フローについても、処理結果が変わらない限り、ステップの順番を入れ替えたり、複数ステップを並列実行しても良い。
さらに、情報提供装置100の機能を複数台のコンピュータで実現するようにしても良いし、情報提供装置100が特定のユーザが管理するスタンドアロン型のコンピュータで実装される場合もある。
また、非機能的な観点としては、可用性指標値を例として説明したが、他の性能指標値を採用するようにしても良い。例えば、スループットを考慮するようにしても良い。
なお、上で述べた情報提供装置100は、コンュータ装置であって、図21に示すように、メモリ2501とCPU(Central Processing Unit)2503とハードディスク・ドライブ(HDD:Hard Disk Drive)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施例における処理を実施するためのアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。CPU2503は、アプリケーション・プログラムの処理内容に応じて表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、所定の動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、主としてメモリ2501に格納されるが、HDD2505に格納されるようにしてもよい。本技術の実施例では、上で述べた処理を実施するためのアプリケーション・プログラムはコンピュータ読み取り可能なリムーバブル・ディスク2511に格納されて頒布され、ドライブ装置2513からHDD2505にインストールされる。インターネットなどのネットワーク及び通信制御部2517を経由して、HDD2505にインストールされる場合もある。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及びアプリケーション・プログラムなどのプログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
以上述べた本実施の形態をまとめると、以下のようになる。
本実施の形態に係る情報提供方法は、(A)使用する1又は複数の機能を規定するテンプレートを取得し、(B)1又は複数の機能を提供するコンピュータ資源提供サービス(例えばクラウド)毎に各機能を利用した場合における性能指標値を格納するデータ格納部から、取得したテンプレートに規定された機能を実現するために用いられる、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能の組み合わせを複数抽出し、(C)抽出した複数の組み合わせの各々について、当該組み合わせについての性能指標値を、データ格納部に格納されている性能指標値に基づき算出し、(D)抽出した複数の組み合わせの少なくとも一部について、当該組み合わせに係る、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能と、当該組み合わせについての性能指標値とを出力する処理を含む。
このようにすれば、例えば可用性指標値などの性能指標値といった非機能的な観点から、コンピュータ資源提供サービス及びその機能を選択できるようになる。
また、上で述べた機能が、当該機能を実現するために用いるリソース条件を含む場合がある。この場合、上で述べた抽出する処理が、(b1)取得したテンプレートに規定された機能についてのリソース条件と一致するリソース条件を含む機能を提供するコンピュータ資源提供サービスを選択する処理を含むようにしても良い。このようにすれば、テンプレートに規定された機能を実装できることを担保できる。
さらに、上で述べた取得する処理が、(a1)使用する1又は複数の機能を規定する機能情報と当該1又は複数の機能の配備方法を規定する1又は複数の配備プランとを含むデータを受信し、(a2)機能データと1又は複数の配備プランとを組み合わせることで、テンプレートを複数生成する処理を含むようにしても良い。このようにすれば、ユーザが想定するシステムのバリエーションの中で、好ましいリソース組み合わせを発見できる可能性が高くなる。
さらに、上で述べた性能指標値に加えてコストがデータ格納部に格納されている場合もある。この場合、本情報提供方法は、(E)抽出した複数の組み合わせの各々について、当該組み合わせについてのコストを、データ格納部に格納されているコストに基づき算出する処理をさらに含むようにしても良い。そして、上で述べた出力する処理が、(d1)抽出した複数の組み合わせのうち、算出されたコストが当該コストの基準値以下であり、且つ算出された性能指標値が所定の基準と同一又は当該所定の基準より高いことを表している組み合わせを抽出する処理を含むようにしても良い。このようにすれば、コスト及び性能指標値について基準と同等以上の組み合わせを得ることができるようになる。
なお、コストの基準値が、ユーザによって指定されるか又は現在使用しているコンピュータ資源提供サービスについてのコストである場合もある。また、所定の基準が、ユーザによって指定されるか又は現在使用しているコンピュータ資源提供サービスについての値である場合もある。
なお、上で述べたような処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブル・ディスク、CD−ROMなどの光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ(例えばROM)、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。なお、処理途中のデータについては、RAM等の記憶装置に一時保管される。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
使用する1又は複数の機能を規定するテンプレートを取得し、
1又は複数の機能を提供するコンピュータ資源提供サービス毎に各前記機能を利用した場合における性能指標値を格納するデータ格納部から、取得した前記テンプレートに規定された機能を実現するために用いられる、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能の組み合わせを複数抽出し、
抽出した前記複数の組み合わせの各々について、当該組み合わせについての性能指標値を、前記データ格納部に格納されている前記性能指標値に基づき算出し、
抽出した前記複数の組み合わせの少なくとも一部について、当該組み合わせに係る、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能と、当該組み合わせについての性能指標値とを出力する
処理を含む、コンピュータにより実行される情報提供方法。
(付記2)
前記機能が、当該機能を実現するために用いるリソース条件を含み、
前記抽出する処理が、
取得した前記テンプレートに規定された機能についてのリソース条件と一致するリソース条件を含む機能を提供するコンピュータ資源提供サービスを選択する
処理を含む付記1記載の情報提供方法。
(付記3)
前記取得する処理が、
使用する1又は複数の機能を規定する機能情報と当該1又は複数の機能の配備方法を規定する1又は複数の配備プランとを含むデータを受信し、
前記機能データと前記1又は複数の配備プランとを組み合わせることで、前記テンプレートを複数生成する
処理を含む付記1又は2記載の情報提供方法。
(付記4)
前記性能指標値に加えてコストが前記データ格納部に格納されており、
抽出した前記複数の組み合わせの各々について、当該組み合わせについてのコストを、前記データ格納部に格納されている前記コストに基づき算出する処理
をさらに含み、
前記出力する処理が、
抽出した前記複数の組み合わせのうち、算出された前記コストが当該コストの基準値以下であり、且つ算出された前記性能指標値が所定の基準と同一又は当該所定の基準より高いことを表している組み合わせを抽出する
処理を含む付記1乃至3のいずれか1つ記載の情報提供方法。
(付記5)
前記コストの基準値が、ユーザによって指定されるか又は現在使用しているコンピュータ資源提供サービスについてのコストであり、
前記所定の基準が、前記ユーザによって指定されるか又は現在使用しているコンピュータ資源提供サービスについての値である
付記4記載の情報提供方法。
(付記6)
使用する1又は複数の機能を規定するテンプレートを取得する手段と、
1又は複数の機能を提供するコンピュータ資源提供サービス毎に各前記機能を利用した場合における性能指標値を格納するデータ格納部から、取得した前記テンプレートに規定された機能を実現するために用いられる、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能の組み合わせを複数抽出する手段と、
抽出した前記複数の組み合わせの各々について、当該組み合わせについての性能指標値を、前記データ格納部に格納されている前記性能指標値に基づき算出する手段と、
抽出した前記複数の組み合わせの少なくとも一部について、当該組み合わせに係る、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能と、当該組み合わせについての性能指標値とを出力する手段と、
を有する情報提供装置。
(付記7)
使用する1又は複数の機能を規定するテンプレートを取得し、
1又は複数の機能を提供するコンピュータ資源提供サービス毎に各前記機能を利用した場合における性能指標値を格納するデータ格納部から、取得した前記テンプレートに規定された機能を実現するために用いられる、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能の組み合わせを複数抽出し、
抽出した前記複数の組み合わせの各々について、当該組み合わせについての性能指標値を、前記データ格納部に格納されている前記性能指標値に基づき算出し、
抽出した前記複数の組み合わせの少なくとも一部について、当該組み合わせに係る、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能と、当該組み合わせについての性能指標値とを出力する
処理を、コンピュータに実行させるための情報提供プログラム。
101 受信部
102 オファリングデータ格納部
103 基準値データ格納部
104 テンプレート格納部
105 分析部
1051 派生テンプレート生成部
1052 第1データ格納部
1053 評価処理部
10533 リソース展開部
10531 コスト評価部
10532 可用性評価部
1054 第2データ格納部
106 送信部

Claims (7)

  1. 使用する1又は複数の機能を規定するテンプレートを取得し、
    1又は複数の機能を提供するコンピュータ資源提供サービス毎に各前記機能を利用した場合における性能指標値を格納するデータ格納部から、取得した前記テンプレートに規定された機能を実現するために用いられる、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能の組み合わせを複数抽出し、
    抽出した前記複数の組み合わせの各々について、当該組み合わせについての性能指標値を、前記データ格納部に格納されている前記性能指標値に基づき算出し、
    抽出した前記複数の組み合わせの少なくとも一部について、当該組み合わせに係る、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能と、当該組み合わせについての性能指標値とを出力する
    処理を含む、コンピュータにより実行される情報提供方法。
  2. 前記機能が、当該機能を実現するために用いるリソース条件を含み、
    前記抽出する処理が、
    取得した前記テンプレートに規定された機能についてのリソース条件と一致するリソース条件を含む機能を提供するコンピュータ資源提供サービスを選択する
    処理を含む請求項1記載の情報提供方法。
  3. 前記取得する処理が、
    使用する1又は複数の機能を規定する機能情報と当該1又は複数の機能の配備方法を規定する1又は複数の配備プランとを含むデータを受信し、
    前記機能データと前記1又は複数の配備プランとを組み合わせることで、前記テンプレートを複数生成する
    処理を含む請求項1又は2記載の情報提供方法。
  4. 前記性能指標値に加えてコストが前記データ格納部に格納されており、
    抽出した前記複数の組み合わせの各々について、当該組み合わせについてのコストを、前記データ格納部に格納されている前記コストに基づき算出する処理
    をさらに含み、
    前記出力する処理が、
    抽出した前記複数の組み合わせのうち、算出された前記コストが当該コストの基準値以下であり、且つ算出された前記性能指標値が所定の基準と同一又は当該所定の基準より高いことを表している組み合わせを抽出する
    処理を含む請求項1乃至3のいずれか1つ記載の情報提供方法。
  5. 前記コストの基準値が、ユーザによって指定されるか又は現在使用しているコンピュータ資源提供サービスについてのコストであり、
    前記所定の基準が、前記ユーザによって指定されるか又は現在使用しているコンピュータ資源提供サービスについての値である
    請求項4記載の情報提供方法。
  6. 使用する1又は複数の機能を規定するテンプレートを取得する手段と、
    1又は複数の機能を提供するコンピュータ資源提供サービス毎に各前記機能を利用した場合における性能指標値を格納するデータ格納部から、取得した前記テンプレートに規定された機能を実現するために用いられる、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能の組み合わせを複数抽出する手段と、
    抽出した前記複数の組み合わせの各々について、当該組み合わせについての性能指標値を、前記データ格納部に格納されている前記性能指標値に基づき算出する手段と、
    抽出した前記複数の組み合わせの少なくとも一部について、当該組み合わせに係る、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能と、当該組み合わせについての性能指標値とを出力する手段と、
    を有する情報提供装置。
  7. 使用する1又は複数の機能を規定するテンプレートを取得し、
    1又は複数の機能を提供するコンピュータ資源提供サービス毎に各前記機能を利用した場合における性能指標値を格納するデータ格納部から、取得した前記テンプレートに規定された機能を実現するために用いられる、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能の組み合わせを複数抽出し、
    抽出した前記複数の組み合わせの各々について、当該組み合わせについての性能指標値を、前記データ格納部に格納されている前記性能指標値に基づき算出し、
    抽出した前記複数の組み合わせの少なくとも一部について、当該組み合わせに係る、コンピュータ資源提供サービス及び当該コンピュータ資源提供サービスにおける機能と、当該組み合わせについての性能指標値とを出力する
    処理を、コンピュータに実行させるための情報提供プログラム。
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