JP2015165409A - 表示装置、提示装置、表示方法、提示方法、表示プログラム、提示プログラム、および記録媒体 - Google Patents

表示装置、提示装置、表示方法、提示方法、表示プログラム、提示プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザからの操作回数を抑え、迅速且つ的確に検索結果を提示する。【解決手段】地点検索装置100は、キーワード入力部102と、設定部103と、抽出部105と、提示部106と、選択部107と、検索部109とを備える。抽出部105は、検索開始の指示を受け付けた際に、入力キーワードに設定されている属性により特定される検索手法において当該入力キーワードを含む検索項目を抽出する。提示部106は、検索項目が複数ある場合には、当該複数の検索項目を提示する。選択部107は、複数の検索項目の中から一の検索項目の選択をユーザから受け付ける。検索部109は、検索項目が複数ある場合には、選択部107によって受け付けた一の検索項目に該当する地点をデータベース108から検索する。検索項目が一つである場合には、当該検索項目に該当する地点をデータベース108から検索する。【選択図】図1

Description

この発明は、表示装置、提示装置、表示方法、提示方法、表示プログラム、提示プログラム、および記録媒体に関する。
近年、車両などの移動体には、目的地を設定することにより、当該目的地までの経路を誘導するナビゲーション装置が搭載されている。目的地や登録地などの設定は、ユーザが地図画面をスクロールして地図画面上の1点を特定することによっておこなわれるほか、検索画面からユーザが所望する項目を選択したりキーワードを入力したりすることによってもおこなわれる。
検索画面から目的地などを設定する場合には、住所検索、名称検索、ジャンル検索などの検索手法が用いられる(たとえば、下記特許文献1参照)。住所検索は、ユーザから入力される住所を用いて、住所の情報を格納するデータベースから当該住所に該当する地物を検索する手法である。また、名称検索は、ユーザから入力される施設名称などを用いて、名称に関する情報を記録するデータベースから当該名称に該当する地物を検索する手法である。さらに、ジャンル検索は、ユーザから入力されるジャンルを用いて、ジャンルに関する情報を記録するデータベースから、入力されたジャンルに該当する地物を検索する手法である。
特開2006−138743号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術は、検索をおこなうにあたり、ユーザからの検索手法の設定や各種設定をおこなうための操作回数が多く、ユーザにとって煩わしいだけでなく、迅速な検索をおこなうことができないといった問題が一例として挙げられる。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる表示装置は、キーワードの入力を受け付ける入力手段と、前記キーワードが、予め設定されたジャンル名称と一致した場合、当該ジャンル名称に該当する地点を検索する検索手段と、前記検索手段によって検索された地点を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項3にかかる提示装置は、キーワードの入力を受け付ける入力手段と、前記キーワードが、地点のジャンルを対象として検索を行うキーワードとして予め設定されている場合であって、前記キーワードが、予め設定されたジャンル名称と一致した場合、当該ジャンル名称に該当する地点を検索する検索手段と、前記検索手段によって検索された地点の地点情報で構成されるリストを表示する表示手段と、を備え、前記入力手段は、前記リストの中から一の地点情報の選択を受け付け、前記表示手段は、選択された地点情報が示す地点周辺の地図画面とともに、当該地点を目的地として設定するためのボタンを表示することを特徴とする。
また、請求項4の発明にかかる表示方法は、キーワードの入力を受け付ける入力工程と、前記キーワードが、予め設定されたジャンル名称と一致した場合、当該ジャンル名称に該当する地点を検索する検索工程と、前記検索工程によって検索された地点を表示する表示工程と、を含んだことを特徴とする。
また、請求項5の発明にかかる提示方法は、キーワードの入力を受け付ける第1の入力工程と、前記キーワードが、地点のジャンルを対象として検索を行うキーワードとして予め設定されている場合であって、前記キーワードが、予め設定されたジャンル名称と一致した場合、当該ジャンル名称に該当する地点を検索する検索工程と、前記検索工程によって検索された地点の地点情報で構成されるリストを表示する第1の表示工程と、前記リストの中から一の地点情報の選択を受け付ける第2の入力工程と、選択された地点情報が示す地点周辺の地図画面とともに、当該地点を目的地として設定するためのボタンを表示する第2の表示工程と、を含んだことを特徴とする。
また、請求項6の発明にかかる表示プログラムは、請求項4に記載の表示方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項7の発明にかかる提示プログラムは、請求項5に記載の提示方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項8の発明にかかる記録媒体は、請求項6に記載の表示プログラムまたは請求項7に記載の提示プログラムをコンピュータに読み取り可能に記録したことを特徴とする。
本実施の形態にかかる地点検索装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかる地点検索装置の地点検索処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施例にかかるナビゲーション装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 磁気ディスクに記録される属性テーブルの一例を示す説明図である。 磁気ディスクに記録される検索用テーブルの一例を示す説明図である。 磁気ディスクに記録される検索項目のリストの一例を示す説明図である。 ナビゲーション装置による属性設定処理の一例を示すフローチャートである。 ナビゲーション装置による属性設定処理の一例を示すフローチャートである。 地点検索時における入力画面の一例を示す説明図である。 ユーザからキーワードの入力を受け付けた際の表示画面の一例を示す説明図である。 入力キーワードに属性を設定した際の表示画面の一例を示す説明図である。 キーワードが変更されたことにより属性を変更した際の表示画面の一例を示す説明図である。 ユーザの選択により属性を変更した際の表示画面の一例を示す説明図である。 ナビゲーション装置がおこなう検索項目のリスト表示処理の一例を示すフローチャートである。 ナビゲーション装置がおこなう検索項目のリスト表示処理の一例を示すフローチャートである。 検索開始の指示を受け付ける前の表示画面の一例を示す説明図である。 検索開始の指示を受け付けた後の検索項目のリスト表示の一例を示す説明図である。 検索開始の指示を受け付ける前の表示画面の他の一例を示す説明図である。 複数の入力キーワードに属性を設定した際の表示画面の一例を示す説明図である。 地点検索処理におけるエリアコードの抽出処理の一例を示すフローチャートである。 地点検索処理におけるジャンルコードの抽出処理の一例を示すフローチャートである。 地点検索処理における名称検索処理の一例を示すフローチャートである。 検索処理において作成される検索用テーブルの一例を示す説明図である。 1件の検索結果を出力した際の表示画面の一例を示す説明図である。 複数件の検索結果を出力した際の表示画面の一例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる表示装置、提示装置、表示方法、提示方法、表示プログラム、提示プログラム、および記録媒体について、地点検索装置、地点検索方法、地点検索プログラム、および記録媒体を用いて、好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(地点検索装置の機能的構成)
この発明の実施の形態にかかる地点検索装置の機能的構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかる地点検索装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図1において、地点検索装置100は、テーブル記憶部101と、キーワード入力部102と、設定部103と、開始入力部104と、抽出部105と、提示部106と、選択部107と、データベース108と、検索部109と、出力部110とを備えて構成される。
テーブル記憶部101は、検索手法を特定するための属性とキーワードとを対応付けたテーブルを記憶する。検索手法は、地点の名称を対象として地点の検索をおこなう名称検索、地点のヨミを対象として地点の検索をおこなうヨミ検索、地点のジャンルを対象として検索をおこなうジャンル検索、地点の住所またはエリアを対象として地点の検索をおこなう住所エリア検索、地点の電話番号を対象として地点の検索をおこなう電話番号検索、などが挙げられる。
属性は、検索手法を特定するためのものであり、具体的には、名称検索を特定する名称属性、ヨミ検索を特定するヨミ属性、ジャンル検索を特定するジャンル属性、住所エリア検索を特定する住所エリア属性、電話番号検索を特定する電話番号属性、などが挙げられる。
キーワードは、具体的には、たとえば、複数の文字からなる単語であり、1文字の仮名、アルファベット、数字なども含む。テーブル記憶部101は、あるキーワードを検索する際に検索される可能性の高い属性を当該キーワードに対応付けて記憶する。具体例を挙げると、テーブル記憶部101は、「東京」や「さいたま」など地名を表すキーワードは、住所エリア属性に対応して記憶している。また、「ホテル」など施設の分類を表すキーワードは、ジャンル属性に対応して記憶している。さらに、「さいたま○×ホテル」など固有名称を示すキーワードは、特定の施設名称を表すため、名称属性として記憶している。
キーワード入力部102は、キーワードの入力をユーザから受け付ける。キーワード入力部102は、複数の入力キーワードを受け付け可能とする。キーワード入力部102は、具体的には、入力ボタンやタッチパネルを用いて、キーワードの入力を受け付ける。なお、キーワード入力部102へのキーワードの入力に際し、ユーザからの検索手法や属性などの設定をおこなう必要はなく、任意のキーワードを入力できるようになっている。
設定部103は、テーブル記憶部101に記憶されるテーブルを参照して、キーワード入力部102にて入力されたキーワード(以下「入力キーワード」という)に属性を設定する。具体的には、設定部103は、入力キーワードがテーブル内のどのキーワードに合致するかを判定するとともに、合致したキーワードに対応する属性を、入力キーワードに設定する。
たとえば、「さいたま」という入力キーワードが入力された場合、テーブルを参照することにより、当該キーワードに住所エリア属性が設定される。また、「さいたま○×ホテル」という入力キーワードが入力された場合、テーブルを参照することにより、当該キーワードに名称属性が設定される。また、設定部103は、キーワード入力部102に入力キーワードが複数入力された場合に、テーブル記憶部101に記憶されるテーブルを参照して、各入力キーワードに属性を設定する。
データベース108は、検索対象となる複数の地点に関する情報を記憶する。地点に関する情報は、具体的には、当該地点の、施設名称、施設名称のヨミ、ジャンル名称、住所名称、緯度経度、電話番号、エリアコード、ジャンルコード、などの情報である。開始入力部104は、検索開始の指示をユーザから受け付ける。開始入力部104は、具体的には、入力ボタンやタッチパネルからなる。
抽出部105は、開始入力部104が入力を受け付けることにより検索開始の指示を受け付けた際に、入力キーワードに設定されている属性により特定される検索手法において当該入力キーワードを含む検索項目を抽出する。検索項目は、検索に用いる入力キーワードまたは当該入力キーワードを詳細にしたものであり、たとえば、地名が多数存在する「富士見」や「朝日」などのキーワードが入力された場合に、このようなキーワードを含む具体的な地名である。すなわち、「富士見」や「朝日」などのキーワードに対する検索項目は、「埼玉県富士見市」、「埼玉県鶴ヶ島市富士見」といった地名である。
提示部106は、検索項目が複数ある場合に、当該複数の検索項目を提示する。提示の手法は、表示画面や音声を用いればよい。一方、提示部106は、検索項目が単数である場合に、検索項目を提示しない。具体的には、たとえば、キーワード入力部102に「埼玉県富士見市」というキーワードが直接入力された場合など検索項目が単数である場合には、検索項目を提示しない。なお、提示部106は、抽出部105により検索項目が抽出されなかった場合には、その旨を提示するとともに検索処理を終了させる旨を提示するようにしてもよいし、再度キーワードの入力を促す旨を提示してもよい。
選択部107は、提示部106により複数の項目が提示された場合に、複数の検索項目の中から一の検索項目の選択をユーザから受け付ける。選択部107は、具体的には、入力ボタンやタッチパネルによりユーザからの選択を受け付ける。
検索部109は、検索項目が複数ある場合には、選択部107によって受け付けた一の検索項目に該当する地点をデータベース108から検索する。一方、抽出部105によって抽出された検索項目が一つである場合には、当該検索項目に該当する地点をデータベース108から検索する。なお、検索部109による検索手法は、入力キーワードとしての検索項目に設定された属性により特定される。
たとえば、住所エリア属性が設定されている「さいたま」という検索項目に対しては、検索部109は、住所エリア検索による検索手法を用いて検索をおこなう。出力部110は、検索部109による検索結果を表示出力する。出力部110は、具体的には、ディスプレイやスピーカなどからなる。
また、本実施の形態において、キーワード入力部102は、第1キーワードおよび第2キーワードの入力を受け付けるようにしてもよい。この場合、設定部103は、テーブル記憶部101に記憶されているテーブルを参照して、第1キーワードに第1属性を設定するとともに、第2キーワードに第2属性を設定する。ここでは、説明の便宜上、第1属性を住所エリア属性とし、第2属性をジャンル属性とし、すなわち、第1キーワードを地名に関するワードとし、第2キーワードをジャンルに関するワードとする。
この場合、抽出部105は、開始入力部104が検索開始の指示を受け付けた際に、第1属性(住所エリア属性)により特定される第1検索手法(住所エリア検索)において第1キーワードを含む第1検索項目を抽出するとともに、第2属性(ジャンル属性)により特定される第2検索手法(ジャンル検索)において第2キーワードを含む第2検索項目を抽出する。
提示部106は、第1検索項目が複数あり、第2検索項目が一つである場合に、複数の第1検索項目をユーザに提示する。すなわち、提示部106は、住所に関する項目を提示する一方、ジャンルに関する項目を提示しない。なお、第1キーワードに地名に関するワードを用い、第2キーワードにジャンルに関するワードを用いたのは、上述した「富士見」などのように、同一の名称を含む地名が多数存在するためであるとともに、このようなキーワードがユーザからの入力の頻度が最も高いと想定されるためである。なお、ジャンルについても、系列店などにおいては、たとえば「富士」、「朝日」、「日本」といった比較的多く商号名として用いられるワードについて、上述した第1キーワードとすることも可能である。
第1キーワードと第2キーワードとを受け付けた場合において、選択部107は、複数の第1検索項目の中から一の第1検索項目の選択をユーザから受け付ける。検索部109は、第1検索手法(住所エリア属性)を用いて、選択部107によって受け付けた一の検索項目に該当し、かつ、第2検索手法(ジャンル属性)を用いて第2検索項目に該当する地点を検索する。
また、本実施の形態において、抽出部105は、入力キーワードに設定されている属性が特定の属性である場合に、当該特定の属性により特定される検索手法において当該入力キーワードを含む検索項目を抽出する。特定の属性は、具体的には、検索リストを用いる検索手法を特定する属性であり、代表的には、住所エリア属性またはジャンル属性が挙げられる。なお、検索リストは、たとえば、「富士見」などの所定のキーワードに対して、「埼玉県富士見市」、「埼玉県鶴ヶ島市富士見」といった項目を含むリストである。
提示部106は、複数の項目をリスト化して提示する。なお、このリストは、行政区域の大きい順に列挙したものである。具体的には、「富士見」が含まれる、県、市、町、村などの順に列挙される。また、ジャンル属性のキーワードに対するリストは、たとえば、階層の上位のものから順に列挙すればよい。具体的には、たとえば、施設のジャンル(飲食店、ガソリンスタンドなど)、店舗のジャンル(和食、洋食など)、系列店のジャンル(富士食堂、朝日ファーストフード)などの順に列挙される。
一方、検索部109は、特定の属性以外の他の属性が設定された入力キーワードを受け付けている場合において検索開始の指示を受け付けた際には、当該他の属性により特定される検索手法により当該入力キーワードに該当する地点を検索する。すなわち、ジャンル検索や住所検索以外の、名称検索やヨミ検索や電話番号検索の場合には、検索項目の抽出や検索リストの提示や項目の選択を受け付けることなく、地点を検索する。
(地点検索装置の地点検索処理手順)
つぎに、図2を用いて、地点検索装置100の地点検索処理手順について説明する。図2は、本実施の形態にかかる地点検索装置100の地点検索処理手順の一例を示すフローチャートである。
図2のフローチャートにおいて、地点検索装置100は、キーワード入力部102にキーワードが入力されたか否かを判断する(ステップS201)。キーワードが入力されるまで待機状態にあり(ステップS201:Noのループ)、キーワードが入力されると(ステップS201:Yes)、設定部103が入力キーワードに属性を設定する(ステップS202)。このあと、開始入力部104から、検索開始の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS203)。
検索開始の入力を受け付けるまで待機状態にあり(ステップS203:Noのループ)、検索開始の入力を受け付けると(ステップS203:Yes)、抽出部105が検索項目を抽出する(ステップS204)。そして、抽出した検索項目が複数あるか否かを判断する(ステップS205)。検索項目が複数あると判断した場合(ステップS205:Yes)、提示部106が複数の検索項目を提示する(ステップS206)。
このあと、複数の検索項目を提示した状態で、ユーザから検索項目の選択を受け付けるまで待機し(ステップS207:Noのループ)、検索項目の選択を受け付けると(ステップS207:Yes)、受け付けた検索項目に該当する地点を検索部109が検索する(ステップS208)。そして、出力部110から検索結果を出力し(ステップS209)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS205において、抽出した検索項目が単数であると判断した場合(ステップS205:No)、抽出した検索項目に該当する地点を検索し(ステップS210)、ステップS209における検索結果の出力をおこなう。
以上説明したように、本実施の形態にかかる地点検索装置100によれば、検索項目が複数ある場合に当該複数の検索項目を提示して検索をおこなう一方、検索項目が単数である場合に検索項目を提示せずに検索をおこなうようにしたので、所謂フリーキーワードによる検索において、検索に際して絞り込みに必要な情報をユーザに提示してユーザの意向を受け付けることができる一方、不要な情報については提示せずに検索をおこなうことができる。したがって、ユーザからの検索手法の設定や操作時における操作回数を抑え、迅速且つ的確に検索結果を提示することができ、効率的な検索をおこなうことができる。
また、それぞれ異なる属性が設定された入力キーワードに対し、第1検索項目が複数あり、第2検索項目が一つである場合には、複数の第1検索項目についてはユーザに提示して検索をおこなうとともに、単数の第2検索項目についてはユーザに提示せずに検索をおこなうようにすることも可能である。
これにより、たとえば、ユーザからの入力の頻度が最も高いと想定される「富士見」などの多数存在する地名に関する住所エリア属性の入力キーワードと、「博物館」などのジャンル属性のキーワードとを用いて検索をおこなう場合に、「富士見」については、どこの「富士見」であるのかを特定するための検索項目を提示してユーザによる絞り込みをおこなうことができる。したがって、的確な検索結果を提示することができる。一方、入力キーワード自体が検索項目に相当する「博物館」については、検索項目を提示せずに検索をおこなうことができる。したがって、ユーザに対して不要な情報を提示することなく、ユーザからの検索手法の設定や操作時における操作回数を抑え、検索時におけるユーザの負担を軽減することができる。
また、入力キーワードに設定されている属性が特定の属性である場合に、当該特定の属性により特定される検索手法において当該入力キーワードを含む検索項目の抽出をおこなう一方、特定の属性以外の他の属性が設定された入力キーワードを受け付けている場合には、上記抽出をおこなわずに、他の属性により特定される検索手法を用いて入力キーワードに該当する地点を検索するようにすれば、入力キーワードの属性に応じて検索項目の提示をおこなうことができる。したがって、入力キーワードの属性に応じて、不要な情報をユーザに提示させないようにすることができるとともに、検索項目を受け付けるためのユーザの操作入力をなくし操作回数を抑えることができ、検索時におけるユーザの負担を軽減することができる。
また、特定の属性により特定される検索手法の検索リストを構成する検索項目から当該入力キーワードを含む検索項目を抽出するようにすれば、予め定められた属性および検索リストを用いることができ、検索を迅速におこなうことができる。
また、特定の属性を、ジャンル属性または住所エリア属性とすれば、入力キーワードに対し、当該入力キーワードを含む複数あるジャンル名または住所エリア名の絞り込みを効果的におこなうことができ、検索を迅速且つ的確におこなうことができる。
また、他の属性は、名称属性、ヨミ属性、電話番号属性のうちの少なくともいずれか一つを含むようにすれば、これらマルチ検索機能を有する地点検索装置に本発明を適用することができる。
また、複数の検索項目をリスト化して提示するようにすれば、ユーザにとって見易く、理解し易い検索項目を提示することができる。したがって、ユーザの誤操作を抑止し、迅速且つ的確な検索をおこなうことができる。
以下に、本発明の実施例について説明する。本実施例では、車両に搭載されるナビゲーション装置によって、本実施の形態の地点検索装置100を実施した場合の一例について説明する。
(ナビゲーション装置のハードウェア構成)
図3を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置のハードウェア構成について説明する。図3は、本実施例にかかるナビゲーション装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3において、ナビゲーション装置300は、CPU301と、ROM302と、RAM303と、磁気ディスクドライブ304と、磁気ディスク305と、光ディスクドライブ306と、光ディスク307と、音声I/F(インターフェース)308と、スピーカ309と、入力デバイス310と、映像I/F311と、ディスプレイ312と、通信I/F313と、GPSユニット314と、各種センサ315とを備えている。また、各構成部301〜315はバス320によってそれぞれ接続されている。
CPU301は、ナビゲーション装置300の全体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラム、現在位置算出プログラム、経路探索プログラム、経路誘導プログラム、キーワード入力プログラムと、属性設定プログラム、情報検索プログラムなどの各種プログラムを記録している。また、RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。
現在位置算出プログラムは、たとえば、後述するGPSユニット314および各種センサ315の出力情報に基づいて、車両の現在位置(ナビゲーション装置300の現在位置)を算出させる。
経路探索プログラムは、後述する磁気ディスク305に記録されている地図データなどを利用して、出発地から目的地までの最適な経路を探索させる。ここで、最適な経路とは、目的地までの最短(または最速)経路やユーザが指定した条件に最も合致する経路などである。また、目的地のみならず、立ち寄り地点や休憩地点までの経路を探索してもよい。探索された誘導経路は、CPU301を介して音声I/F308や映像I/F311へ出力される。
経路誘導プログラムは、経路探索プログラムを実行することによって探索された誘導経路情報、現在位置算出プログラムを実行することによって算出された車両の現在位置情報、磁気ディスク305から読み出された地図データに基づいて、リアルタイムな経路誘導情報を生成させる。生成された経路誘導情報は、CPU301を介して音声I/F308や映像I/F311へ出力される。
キーワード入力プログラムは、ユーザのキーワード入力をサポートするためのプログラムであり、入力されたキーワードを確定するに際し、入力されたキーワードに対して推測される候補キーワードを抽出して提示し、提示した候補キーワードのうち、ユーザから受け付けたものを入力キーワードとして出力するプログラムである。なお、キーワードの入力および入力キーワードの受け付けは、入力デバイス310を用いておこなわれる。
また、候補キーワードの提示は、スピーカ309やディスプレイ312からおこなわれる。なお、図1に示したキーワード入力部102は、CPU301と入力デバイス310と、ディスプレイ312によって実現される。すなわち、CPU301がキーワード入力プログラムを実行し、ディスプレイ312に表示した候補キーワードのうち、入力デバイス310によってユーザからの入力を受け付けることにより、キーワード入力部102の機能を実現する。
属性設定プログラムは、入力キーワードに属性を設定するプログラムである。また、複数の入力キーワードを受け付けた場合には、各入力キーワードに属性を設定する。設定された属性は、CPU301を介して映像I/F311へ出力される。なお、図1に示した設定部103は、CPU301によって実現される。すなわち、CPU301が属性設定プログラムを実行することにより、設定部103の機能を実現する。
情報検索プログラムは、属性設定プログラムによって属性が設定された入力キーワードに該当する地点を検索するプログラムである。また、情報検索プログラムは、入力キーワードの属性に応じて検索項目を抽出し、検索項目が複数ある場合に当該複数の検索項目を提示して検索をおこなう一方、検索項目が単数である場合に検索項目を提示せずに検索をおこなうプログラムである。検索された検索結果は、CPU301を介して映像I/F311へ出力される。なお、図1に示した抽出部105および検索部109は、CPU301によって実現される。すなわち、CPU301が情報検索プログラムを実行することにより、検索部109の機能を実現する。
磁気ディスクドライブ304は、CPU301の制御にしたがって磁気ディスク305に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。磁気ディスク305は、磁気ディスクドライブ304の制御で書き込まれたデータを記録する。磁気ディスク305としては、たとえば、HD(ハードディスク)やFD(フレキシブルディスク)を用いることができる。
磁気ディスク305に記録される情報の一例としては、各地点に関する情報を登録した検索用テーブル、検索手法を特定するための属性とキーワードとを対応付けた属性テーブル、ユーザからの属性の変更を受け付けた際の履歴情報、検索項目のリストなどを記録する。検索用テーブルは、施設ごとの名称や位置に関する情報、施設ごとの住所情報、施設のジャンル情報などを記録したものであり、図1に示したデータベース108に記録されるものである。なお、検索用テーブルの詳細については、図5−1を用いて後述する。
また、属性テーブルは、属性ごとにキーワードを対応付けて分類したテーブルであり、図1に示したテーブル記憶部101に記録されるものである。なお、属性テーブルの詳細については、図4を用いて後述する。また、履歴情報は、たとえば、ユーザからの選択により、入力キーワードに設定する属性を変更した際の履歴を示したものである。なお、履歴テーブルの詳細については、図4を用いて後述する。また、検索項目のリストは、検索に用いる入力キーワードを詳細に示した検索項目をリスト化したものである。なお、検索項目のリストの詳細については、図5−2を用いて後述する。
光ディスクドライブ306は、CPU301の制御にしたがって光ディスク307に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。光ディスク307は、光ディスクドライブ306の制御にしたがってデータの読み出される着脱自在な記録媒体である。光ディスク307は、書き込み可能な記録媒体を利用することもできる。また、この着脱可能な記録媒体として、光ディスク307のほか、MO、メモリカードなどであってもよい。
音声I/F308は、音声出力用のスピーカ309に接続される。スピーカ309は、音声を出力する。入力デバイス310は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、マウス、タッチパネルなどが挙げられる。入力デバイス310は、リモコン、キーボード、マウス、タッチパネルのうち、いずれか一つの形態によって実現されてもよいし、複数の形態によって実現してもよい。
この入力デバイス310を用い、ユーザからキーワードの入力や、検索開始の入力のほか、属性を変更する際の入力、検索項目の入力(選択)などがおこなわれる。なお、図1に示したキーワード入力部102と、開始入力部104と、選択部107とは、入力デバイス310によって実現される。
映像I/F311は、ディスプレイ312に接続される。映像I/F311は、具体的には、たとえば、ディスプレイ312全体の制御をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ312を表示制御する制御ICなどによって構成される。
ディスプレイ312には、入力キーワード、候補キーワード、属性、検索結果、検索項目のリストなどが表示される。アイコン、カーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像などの各種データが表示される。
このディスプレイ312は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。ディスプレイ312は、たとえば、車両のダッシュボード付近に設置される。ディスプレイ312は、車両のダッシュボード付近のほか、車両の後部座席周辺などに設置するなどして、車両内に複数設置してもよい。なお、図1に示した提示部106および出力部110は、ディスプレイ312またはスピーカ309によって実現される。
通信I/F313は、無線を介してネットワークに接続され、ナビゲーション装置300とCPU301とのインターフェースとして機能する。通信I/F313は、さらに、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信網とCPU301とのインターフェースとしても機能する。
GPSユニット314は、GPS衛星からの電波を受信し、車両の現在位置を示す情報を出力する。GPSユニット314の出力情報は、後述する各種センサ315の出力値とともに、CPU301による車両の現在位置の算出に際して利用される。現在位置を示す情報は、たとえば緯度・経度、高度などの、地図データ上の1点を特定する情報である。
各種センサ315は、車速センサ、加速度センサ、角速度センサなどの、車両の位置や挙動を判断することが可能な情報を出力する。各種センサ315の出力値は、CPU301による車両の現在位置の算出や、速度や方位の変化量の測定などに用いられる。
図1に示した地点検索装置100が備えるテーブル記憶部101と、キーワード入力部102と、設定部103と、開始入力部104と、抽出部105と、提示部106と、選択部107と、データベース108と、検索部109と、出力部110とは、図3に示したナビゲーション装置300におけるROM302、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などに記録されたプログラムやデータを用いて、CPU301が所定のプログラムを実行し、ナビゲーション装置300における各部を制御することによってその機能を実現する。
すなわち、本実施例のナビゲーション装置300は、ナビゲーション装置300における記録媒体としてのROM302に記録されている各種プログラムを実行することにより、図1に示した地点検索装置100が備える機能を、図2に示した地点検索処理手順で実行することができる。
(磁気ディスクに記録される属性テーブルの一例)
つぎに、図4を用いて、磁気ディスク305に記録される属性テーブルの一例について説明する。図4は、磁気ディスク305に記録される属性テーブルの一例を示す説明図である。
図4において、属性テーブル400は、属性401と、キーワード402と、ユーザ選択履歴403とを示している。属性401は、住所エリア検索を特定するための住所エリア属性、ジャンル検索をおこなうためのジャンル属性、名称検索を特定するための名称属性、電話番号検索を特定するための電話番号属性、からなる。
住所エリア属性は、地点の住所または地点のエリアを対象として検索をおこなうものである。ジャンル属性は、地点のジャンルを対象として地点の検索をおこなうものである。名称検索は、地点の名称を対象として地点の検索をおこなうものである。電話番号検索は、地点の電話番号を対象として地点の検索をおこなうものである。
なお、属性401は、図示していないが、このほかにも、ヨミ検索を特定するためのヨミ属性なども含む。このヨミ検索は、地点のヨミを対象として地点の検索をおこなうものであり、カタカナやひらがなで入力されたキーワードの検索をおこなうものである。具体的には、「東京」という地名に対し、「トウキョウ」や「とうきょう」が入力キーワードとして入力された場合にヨミ属性が設定される。なお、「さいたま」など、予めひらがなとして登録される地名に関しては、当該ひらがなに対して、住所エリア属性が設定される。
キーワード402は、属性401ごとに予め登録されているワードである。ユーザ選択履歴403は、ユーザからの属性の変更を受け付けた際の、変更した属性の履歴情報である。ここで、各属性について具体的に説明する。名称属性には、施設名などの固有名詞が多数記録されており、系列店などの支店名も記録されている。つまり、地図上に存在する固有の施設全てが名称属性に記録されている。
また、住所エリア属性には、地名が記録されている。つまり、地図上に存在する全ての地名が住所エリア属性に記録されている。なお、符号410に示すように、ユーザ選択履歴403には、「名称」が記録されているが、これは、「埼玉」411が入力され、住所エリア属性として判断した際に、ユーザから名称属性として変更されたことを示している。なお、この履歴は、所定期間内の過去の直近のものでもよいし、変更された回数が多いものとしてもよい。また、ジャンル属性には、施設のジャンルが記録されており、系列店などの商号もジャンルとして記録されている。
また、電話番号属性には、キーワード402として「0〜9の数字」が示されている。すなわち、数字が入力された場合に、電話番号属性が設定されることを示している。なお、電話番号属性のほかにも、郵便番号属性、マップコード属性などを記録してもよい。また、これら番号属性には、入力キーワードに対して属性を設定する際の優先順位を設定してもよい。
(磁気ディスクに記録される検索用テーブルの一例)
つぎに、図5−1を用いて、磁気ディスク305に記録される検索用テーブルの一例について説明する。図5−1は、磁気ディスク305に記録される検索用テーブルの一例を示す説明図である。
図5−1に示す検索用テーブルは、地点情報テーブル510と、住所テーブル520と、ジャンルテーブル530とからなる。地点情報テーブル510は、施設名称511、施設ヨミ512と、ジャンルコード513と、エリアコード514と、緯度経度515と、電話番号516とからなる。
施設名称511は、地図上に存在する全ての施設の名称である。施設ヨミ512は、施設名称511をカタカナで示したものである。ジャンルコード513は、施設をジャンル別に分類した際の、各ジャンルに設定される記号である。エリアコード514は、所定のエリアごとに設定される記号である。緯度経度515は、施設が位置する地点を示している。電話番号516は、施設の電話番号を示している。
住所テーブル520は、住所名称521と、エリアコード514と、緯度経度515とからなる。住所名称521は、地図上に存在する全ての地名である。この住所テーブル520は、住所名称521ごとにエリアコード514と緯度経度515とを対応付けて記録している。
ジャンルテーブル530は、ジャンル名称531と、ジャンルコード513とからなる。ジャンル名称531は、施設をジャンル別に分類した際の当該分類の名称であり、系列店などの商号も含む。ジャンルテーブル530は、ジャンル名称531ごとにジャンルコード513を対応付けて記録している。
(磁気ディスクに記録される検索項目のリストの一例)
つぎに、図5−2を用いて、磁気ディスク305に記録される検索項目のリストの一例について説明する。図5−2は、磁気ディスク305に記録される検索項目のリストの一例を示す説明図である。
図5−2に示すリスト540は、属性541と、入力キーワード542と、検索項目543とからなる。属性541は、住所エリア属性とジャンル属性からなる。入力キーワード542は、属性ごとに記録されている。検索項目543は、各入力キーワード542に対応しており、入力キーワード542を含む地名または施設名を示している。
なお、住所エリア属性の入力キーワード542として、「富士見」以外にも、「中村」、「新田」など、全国的に多い地名や、複数以上登録されている地名が記録されており、これに対応する検索項目543が記録されている。また、ジャンル属性についても、入力キーワード542として、「朝日」以外にも、「さくら」、「富士」など比較的多い系列店名などが記録されており、これに対応する検索項目543が記録されている。
(ナビゲーション装置による属性設定処理の一例)
まず始めに、図6−1および図6−2(以下、図6と称す)を用いて、ナビゲーション装置300による属性設定処理の一例について説明する。図6は、ナビゲーション装置300による属性設定処理の一例を示すフローチャートである。なお、図6においては、ユーザからマルチ検索の選択を受け付けたことにより地点検索時における初期画面が予め表示されていることを前提とする。なお、この入力画面については、図7を用いて後述する。
図6において、ナビゲーション装置300のCPU301は、入力デバイス310を用いてユーザからキーワードが入力されたか否かを判断する(ステップS601)。キーワードが入力されるまで待機状態にあり(ステップS601:Noのループ)、キーワードが入力されると(ステップS601:Yes)、候補キーワードがあるか否かを判断する(ステップS602)。なお、候補キーワードは、詳細については図8を用いて後述するが、たとえば「さ」が入力された場合に推測される「さいたま」などである。
候補キーワードがあると判断した場合(ステップS602:Yes)、候補キーワードを、入力ボックスの下に表示される推奨変換候補ボックスに表示する(ステップS603)。そして、推奨変換候補ボックスに表示した候補キーワードの中から、ユーザによるキーワードの選択を受け付けたか否かを判断する(ステップS604)。候補キーワードの選択を受け付けた場合(ステップS604:Yes)、受け付けた候補キーワードを入力キーワードとして入力ボックスに表示する(ステップS605)。そして、図4に示した属性テーブル400を用いて、入力ボックスに表示されたキーワードに属性を設定する(ステップS606)。
このあと、引き続きキーワードの入力があるか否かを判断する(ステップS607)。キーワードの入力がある場合(ステップS607:Yes)、ステップS602に移行する。ステップS602において、候補キーワードがないと判断した場合(ステップS602:No)、具体的には、たとえば、「ん」や「っ」などで始まるキーワードが入力された場合、ステップS606に移行し、当該キーワードを入力キーワードとして属性を設定する。なお、このとき設定する属性は、たとえば、名称属性とするなどして予め定めておけばよい。
また、ステップS604において候補キーワードの選択を受け付けない場合(ステップS604:No)、ステップS606に移行し、入力ボックスに表示されているキーワードを入力キーワードとして属性を設定する。ステップS607において、引き続きキーワードの入力がないと判断した場合(ステップS607:No)、ユーザから属性の変更を受け付けたか否かを判断する(ステップS608)。
属性の変更を受け付けると(ステップS608:Yes)、受け付けた属性に変更する(ステップS609)。そして、属性が設定された入力キーワードのほかに、他のキーワードを入力する旨を受け付けたか否かを判断する(ステップS610)。なお、ステップS610の判断は、具体的には、図7に示す「追加ボタン」が選択されたか否かの判断である。一方、ステップS608において、属性の変更を受け付けない場合(ステップS608:No)、ステップS610に移行する。
他のキーワードを入力する旨を受け付けたと判断した場合(ステップS610:Yes)、属性が設定された入力キーワードを入力完了ボックスに表示させる(ステップS611)。なお、入力完了ボックスの表示については、図12を用いて後述する。このあと、他のキーワードの入力を受け付け(ステップS612)、ステップS602に移行する。
一方、ステップS610において、他のキーワードを入力する旨を受け付けない場合(ステップS610:No)、検索開始の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS613)。検索開始の入力を受け付けるまで待機状態にあり(ステップS613:Noのループ)、検索開始の入力を受け付けると(ステップS613:Yes)、属性ごとのテーブルを用いて検索をおこなう(ステップS614)。なお、検索処理の詳細については、図14〜15を用いて後述する。このあと、ディスプレイ312に検索結果を表示し(ステップS615)、一連の処理を終了する。
(地点検索時における入力画面の一例)
つぎに、図7を用いて、地点検索時における入力画面の一例について説明する。図7は、地点検索時における入力画面の一例を示す説明図である。なお、図7に示す説明図は、図6に示したフローチャートの前提として表示される画面を示す。
図7において、ディスプレイ312には、50音キー701と、入力ボックス702と、推測変換候補ボックス703と、属性タブ704と、追加ボタン705と、検索開始ボタン706とが表示されている。50音キー701には、日本語のひらがなが一覧表記されており、タッチパネルにより、ユーザからの入力を受け付けるようになっている。入力ボックス702は、50音キー701から入力されたキーワードを表示する。
推測変換候補ボックス703は、50音キー701から入力された文字を基に、候補キーワードを表示する。属性タブ704は、入力キーワードに設定する属性を示すものであり、50音キー701から入力された文字に属性が設定された際に、設定された属性に対応するタブがアクティブに表示される。追加ボタン705は、属性の異なる他のキーワードを入力する場合に、ユーザからの選択を受け付ける。検索開始ボタン706は、入力ボックス702に表示されている入力キーワードに該当する地点について検索の開始を受け付ける。
(ユーザからキーワードの入力を受け付けた際の表示画面の一例)
つぎに、図8を用いて、ユーザからキーワードの入力を受け付けた際の表示画面の一例について説明する。図8は、ユーザからキーワードの入力を受け付けた際の表示画面の一例を示す説明図である。なお、図8に示す説明図は、図6に示したフローチャートのステップS603において表示される画面を示す。
図8において、ユーザが50音キー701の「さ」を入力したことにより、入力ボックス702には、「さ」が表示されている。推測変換候補ボックス703には、「さ」から推測される候補キーワードが表示されており、たとえば、地名である「さいたま」、「佐賀」のほか、コンビニエンスストアのジャンルの「サークルストア」などが表示される。なお、この候補キーワードは、たとえば、ユーザが「さ」を入力した際の直近の履歴を基に抽出されたキーワードである。
推測変換候補ボックス703に表示される候補キーワードは、タッチパネルによってユーザからの選択を受け付けるようになっている。この表示画面において、たとえば、ユーザが推測変換候補ボックス703の中から「さいたま」を選択したとすると、図9に示す表示画面に移行する。
(入力キーワードに属性を設定した際の表示画面の一例)
つぎに、図9を用いて、入力キーワードに属性を設定した際の表示画面の一例について説明する。図9は、入力キーワードに属性を設定した際の表示画面の一例を示す説明図である。なお、図9に示す説明図は、図6に示したフローチャートのステップS606において表示される画面を示す。
図9において、入力ボックス702には、「さいたま」が表示されている。そして、符号900に示すように、「さいたま」に対応する住所エリア属性を示す属性タブ704がアクティブになって表示されている。また、推測変換候補ボックス703には、「さいたま」の後に続いて入力が推測される候補キーワードが表示されている。この表示画面において、推測変換候補ボックス703の中から、ユーザが「国立美術館」を選択したとすると、図10に示す表示画面に移行する。
(キーワードが変更されたことにより属性を変更した際の表示画面の一例)
つぎに、図10を用いて、キーワードが変更されたことにより属性を変更した際の表示画面の一例について説明する。図10は、キーワードが変更されたことにより属性を変更した際の表示画面の一例を示す説明図である。なお、図10に示す説明図は、図6に示したフローチャートにおいて、引き続き入力があった場合の(ステップS607:Yes)、ステップS606において表示される画面を示す。
図10において、入力ボックス702には、「さいたま国立美術館」が入力されている。そして、符号1000に示すように、「さいたま国立美術館」に対応する名称属性を示す属性タブ704がアクティブになって表示されている。この表示画面において、ユーザにより検索開始ボタン706が選択されると、「さいたま国立美術館」に該当する地点の名称検索がおこなわれる。一方、この表示画面において、追加ボタン705が選択されると図11に示す表示画面に移行する。
(ユーザの選択により属性を変更した際の表示画面の一例)
つぎに、図11を用いて、ユーザの選択により属性を変更した際の表示画面の一例について説明する。図11は、ユーザの選択により属性を変更した際の表示画面の一例を示す説明図である。なお、図11に示す説明図は、図6に示したフローチャートにおいて、引き続き入力があった場合の(ステップS607:Yes)、ステップS609において表示される画面を示す。
図11において、ユーザがタッチパネルの属性タブ704のうち、ジャンル属性を示す項目を選択したことにより、「さいたま国立美術館」がジャンル属性に設定されるとともに、符号1100に示すように、ジャンル属性を示す属性タブ704がアクティブになって表示されている。なお、この表示画面において、ユーザが名称属性を示す属性タブ704を選択することによって、再度、名称属性に設定することも可能である。また、住所エリア属性、ヨミ(仮名)属性、または電話番号属性を示す属性タブ704を選択すると、それぞれ対応する属性に設定することも可能になっている。なお、たとえば、「さいたま国立美術館」にジャンル属性や電話番号属性を設定し、ジャンル検索や電話番号検索をおこなったとしても、検索結果としては該当なしという検索結果となる。
上述した属性設定処理および表示画面によれば、入力キーワードに属性を設定し、当該属性により特定される検索手法を用いて、当該入力キーワードに該当する地点を検索するようにしたので、検索をおこなうにあたりユーザからの検索手法の設定を要することのない、所謂フリーキーワードによる検索をおこなうことができる。したがって、ユーザは、検索手法を設定することによる煩わしさを低減できるとともに、検索手法の誤認を低減することにより、適正な検索結果を得ることができる。
また、入力キーワードに設定されている属性の変更をユーザから受け付けるようにしたので、設定された属性がユーザの所望するものと異なる場合に、ユーザの所望する属性に変更することができる。したがって、ユーザの所望する属性を反映させた適正な検索結果を得ることができる。
また、属性の変更を受け付けた履歴情報を記憶するようにし、テーブルおよび履歴情報を参照して、入力キーワードに属性を設定するようにしたので、あるキーワードにおいて、テーブルに予め登録されている属性とユーザの所望する属性とが異なるようなことがあっても、毎回ユーザが属性を変更する必要はなく、次回以降の属性の設定時に、ユーザの所望する属性を設定させることができる。
また、キーワードの入力にあたり、候補キーワードを抽出してユーザに提示し、提示した中から受け付けた候補キーワードを入力キーワードとして出力するようにしたので、ユーザのキーワード入力をサポートすることができ、ユーザの入力操作の負担を軽減することができる。
(ナビゲーション装置がおこなう検索項目のリスト表示処理の一例)
つぎに、図12−1、図12−2を用いて、ナビゲーション装置300がおこなう検索項目のリスト表示処理の一例について説明する。図12−1および図12−2は、ナビゲーション装置300がおこなう検索項目のリスト表示処理の一例を示すフローチャートである。なお、図12−1および図12−2においては、単数または複数のキーワードが入力され、当該キーワードに既に属性が設定されていることを前提とする。
図12−1において、ナビゲーション装置300のCPU301は、入力デバイス310を用いてユーザから検索開始の指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS1201)。検索開始の指示を受け付けるまで待機状態にあり(ステップS1201:Noのループ)、検索開始の指示を受け付けると(ステップS1201:Yes)、住所エリア属性(またはジャンル属性)が設定されている入力キーワードがあるか否かを判断する(ステップS1202)。なお、ジャンル属性が設定されている場合については、以降、図中カッコ書きで記載する。
住所エリア属性またはジャンル属性が設定されている入力キーワードがあると判断した場合(ステップS1202:Yes)、他の属性が設定された入力キーワードがあるか否かを判断する(ステップS1203)。他の属性が設定された入力キーワードがあると判断した場合(ステップS1203:Yes)、他の属性が設定された入力キーワードはジャンル属性か否かを判断する(ステップS1204)。なお、ステップS1202で入力キーワードにジャンル属性が設定されていると判断した場合は、ステップS1204において、住所エリア属性か否かを判断する。以降、ジャンル属性が設定されている場合についての説明は、図中カッコ書きの記載のみとし、省略する。
ステップS1204において、他の属性が設定された入力キーワードはジャンル属性であると判断した場合(ステップS1204:Yes)、各属性のそれぞれの検索項目を抽出する(ステップS1205)。そして、住所エリア属性が設定された入力キーワードに複数の検索項目があるか否かを判断する(ステップS1206)。住所エリア属性が設定された入力キーワードに複数の検索項目があると判断した場合(ステップS1206:Yes)、ジャンル属性が設定された入力キーワードに複数の検索項目があるか否かを判断する(ステップS1207)。
ジャンル属性が設定された入力キーワードに複数の検索項目がないと判断した場合(ステップS1207:No)、住所エリア属性の入力キーワードに対する検索項目をリスト表示する(ステップS1208)。そして、検索項目の選択を受け付けるまで待機し(ステップS1209:Noのループ)、検索項目の選択を受け付けると(ステップS1209:Yes)、受け付けた検索項目に該当する地点を検索する(ステップS1210)。そして、検索結果を表示し(ステップS1211)、一連の処理を終了する。なお、検索の詳細については、図13〜15を用いて後述する。
一方、ステップS1207において、ジャンル属性が設定された入力キーワードに複数の検索項目があると判断した場合(ステップS1207:Yes)、住所エリア属性およびジャンル属性の入力キーワードに対する検索項目をそれぞれ順次リスト表示し(ステップS1212)、ステップS1209における各検索項目の選択を受け付けたか否かの判断をおこなう。
また、ステップS1206において、住所エリア属性が設定された入力キーワードに複数の検索項目がないと判断した場合(ステップS1206:No)、すなわち、検索項目が単数であると判断した場合、ジャンル属性が設定された入力キーワードに複数の検索項目があるか否かを判断する(ステップS1213)。ジャンル属性が設定された入力キーワードに複数の検索項目があると判断した場合(ステップS1213:Yes)、ジャンル属性の入力キーワードに対する検索項目のリスト表示をおこない(ステップS1214)、ステップS1209における検索項目の選択を受け付けたか否かの判断をおこなう。
また、ステップS1203において、他の属性が設定された入力キーワードがないと判断した場合(ステップS1203:No)、すなわち、住所エリア属性またはジャンル属性が設定された入力キーワードのみであると判断した場合、当該入力キーワードの検索項目を抽出する(ステップS1215)。また、ステップS1204において、他の属性が設定された入力キーワードがジャンル属性ではないと判断した場合(ステップS1204:No)、ステップS1215に移行する。このあと、住所エリア属性が設定された入力キーワードに複数の検索項目があるか否かを判断する(ステップS1216)。
住所エリア属性が設定された入力キーワードに複数の検索項目があると判断した場合(ステップS1216:Yes)、住所エリア属性の入力キーワードに対する検索項目をリスト表示し(ステップS1217)、ステップS1209における検索項目の選択を受け付けたか否かの判断をおこなう。
一方、ステップS1216において、住所エリア属性が設定された入力キーワードに複数の検索項目がないと判断した場合(ステップS1216:No)、すなわち、検索項目が単数であると判断した場合、検索項目のリスト表示等をおこなわずに、入力キーワード(単数の検索項目)に該当する地点を検索し(ステップS1218)、ステップS1211における検索結果の表示をおこなう。
また、ステップS1202において、住所エリア属性(またはジャンル属性)が設定されていないと判断した場合(ステップS1202:No)、すなわち、ヨミ属性、名称属性、または電話番号属性が設定されている場合、検索項目の抽出やリスト表示等をおこなわずに、ステップS1218における入力キーワードに該当する地点を検索する。また、ステップS1213において、ジャンル属性が設定された入力キーワードに複数の検索項目がないと判断した場合(ステップS1213:No)、すなわち、検索項目が単数であると判断した場合、検索項目のリスト表示等をおこなわずに、ステップS1218における入力キーワード(検索項目)に該当する地点を検索する。
(検索開始の指示を受け付ける前の表示画面の一例)
つぎに、図12−3を用いて、検索開始の指示を受け付ける前の表示画面の一例について説明する。図12−3は、検索開始の指示を受け付ける前の表示画面の一例を示す説明図である。なお、図12−3に示す説明図は、図12−1に示したフローチャートのステップS1201において表示される画面を示す。
図12−3において、入力ボックス702には、「富士見」が表示されている。そして、符号1220に示すように、「富士見」に対応する住所エリア属性を示す属性タブ704がアクティブになって表示されている。また、入力完了ボックス1230には、「朝日コンビニマート」という入力キーワードにジャンル属性が設定されている旨が表示されている。この入力完了ボックス1230に示す表記は、既に、ユーザの操作により、入力ボックス702に「朝日コンビニマート」の入力キーワードが入力され、当該入力キーワードにジャンル属性が設定されたことを示している。この表示画面において、ユーザが検索開始ボタン706を選択すると、図12−4に示す画面に移行する。
(検索開始の指示を受け付けた後の検索項目のリスト表示の一例)
つぎに、図12−4を用いて、検索開始の指示を受け付けた後の検索項目のリスト表示の一例について説明する。図12−4は、検索開始の指示を受け付けた後の検索項目のリスト表示の一例を示す説明図である。なお、図12−4に示す説明図は、図12−1に示したフローチャートのステップS1208において表示される画面を示す。
図12−4において、ディスプレイ312には、「富士見」に対する検索項目のリスト1240が表示されている。このリストの中から、ユーザが一つを選択すると、検索項目が確定し、検索がおこなわれる。
なお、この表示画面では、入力完了ボックス1230にジャンル属性の「朝日コンビニマート」が表示されているが、入力完了ボックス1230にジャンル属性の「朝日」が表示されていた場合には、リスト1240の選択が完了した後に、「朝日」に対する検索項目のリストが表示される。そして、ユーザが「朝日」に対する検索項目のリストから一つを選択すると、項目が確定し、検索がおこなわれる。なお、この場合のリスト表示は、図12−1に示した、ステップS1212において表示されるリストである。
(検索開始の指示を受け付ける前の表示画面の他の一例)
つぎに、図12−5を用いて、検索開始の指示を受け付ける前の表示画面の他の一例について説明する。図12−5は、検索開始の指示を受け付ける前の表示画面の他の一例を示す説明図である。なお、図12−5に示す説明図は、図12−1に示したフローチャートのステップS1201において表示される画面を示す。
図12−5において、入力ボックス702には、「朝日コンビニマート」が表示されている。そして、符号1250に示すように、「朝日コンビニマート」に対応するジャンル属性を示す属性タブ704がアクティブになって表示されている。また、入力完了ボックス1230には、「埼玉県富士見市」という入力キーワードに住所エリア属性が設定されている旨が表示されている。
この入力完了ボックス1230に示す表記は、既に、ユーザの操作により、入力ボックス702に「埼玉県富士見市」の入力キーワードが入力され、当該入力キーワードにジャンル属性が設定されたことを示している。なお、「朝日コンビニマート」に関する検索項目は単数であり、つまり、「朝日コンビニマート」以外のジャンルはないものとする。
この表示画面において、ユーザが検索開始ボタン706を選択すると、検索項目のリストの表示がおこなわれず、検索が開始される。なお、これは、図12−1および図12−2のステップS1213からステップS1218に移行した場合を示す。つまり、ジャンル属性が設定された入力キーワード、および住所エリア属性が設定された入力キーワードにそれぞれ複数の検索項目がない場合に、検索項目のリストを表示させずに、検索に移行する場合を示している。
(複数の入力キーワードに属性を設定した際の表示画面の一例)
つぎに、図13を用いて、複数の入力キーワードに属性を設定した際の表示画面の一例について説明する。図13は、複数の入力キーワードに属性を設定した際の表示画面の一例を示す説明図である。なお、図13に示す説明図は、図6に示したフローチャートにおいて、ステップS611およびステップS612において表示される画面を示す。なお、図13に示す表示画面は、図8〜11、図12−3、図12−4、図12−5にて示したキーワードとは無関係の画面を示している。
図13において、表示画面には、入力完了ボックス1310,1311が表示されている。この入力完了ボックス1310には、「さいたま」という入力キーワードに住所エリア属性が設定されている旨が表示されている。これは、入力ボックス702に「さいたま」の入力キーワードが入力され、当該入力キーワードに住所エリア属性が設定されたことを示している。
さらに、入力完了ボックス1311には、「競技場」の入力キーワードにジャンル属性が設定されている旨が表示されている。これは、「さいたま」が入力された後に、ユーザから追加ボタン705が選択され、「競技場」の入力キーワードが入力されたことにより、当該入力キーワードにジャンル属性が設定されたことを示している。
また、この表示画面において、入力ボックス702には、「浦和」の入力キーワードが入力されており、符号1320に示すように、名称属性を示す属性タブ704がアクティブになって表示されている。なお、「浦和」のキーワードは、本来であれば住所エリア属性が設定されるが、ここでは名称属性が設定されている。これは、住所エリア属性として既に「さいたま」が登録されていることにより、住所属性の入力を受け付けないように予め設定しているためである。なお、住所エリア属性が既に登録されている場合であっても、再度、住所エリア属性の入力を受け付け可能に予め設定しておくことも可能である。
この表示画面において、ユーザが検索開始ボタン706を選択すると、3つの入力キーワードについて、設定されている各属性により、住所エリア検索、ジャンル検索、および名称検索がおこなわれる。以下に、図14−1、図14−2、図15を用いて、検索処理の詳細について説明する。
(ナビゲーション装置による検索処理の詳細の一例)
つぎに、図14−1、図14−2、図15を用いて、ナビゲーション装置による検索処理の詳細の一例について説明する。図14−1は、地点検索処理におけるエリアコードの抽出処理の一例を示すフローチャートである。図14−1に示すフローチャートは、住所エリア属性が設定された入力キーワードからエリアコードを抽出するときの処理を示している。なお、図14−1においては、図13に示した表示画面を前提とし、すなわち、「さいたま」の入力キーワードに住所エリア属性が設定され、「競技場」の入力キーワードにジャンル属性が設定され、「浦和」の入力キーワードに名称属性が設定されていることを前提とする。
図14−1において、ナビゲーション装置300のCPU301は、住所エリアの入力キーワード(「さいたま」)と、図5−1に示した住所テーブル520中の住所名称とを照合する(ステップS1401)。そして、照合の結果、一致するものがあったか否かを判断する(ステップS1402)。一致するものがあったと判断した場合(ステップS1402:Yes)、一致した住所名称に対応するエリアコード「11100」(図5−1、符号514参照)を抽出する(ステップS1403)。
そして、抽出したエリアコード「11100」を、バッファ1(たとえば、磁気ディスクドライブ304のドライブバッファ)に保存する(ステップS1404)。なお、バッファの数字は、各属性による検索結果ごとに便宜上定めた数字である。一方、ステップS1402において、照合の結果、一致するものがないと判断した場合(ステップS1402:No)、バッファ1に無効値を保存し(ステップS1405)、一連の処理を終了する。なお、無効値とは、当該入力キーワードに該当する地点がない旨を示すものである。
図14−2は、地点検索処理におけるジャンルコードの抽出処理の一例を示すフローチャートである。図14−2に示すフローチャートは、ジャンル属性が設定された入力キーワードからジャンルコードを抽出するときの処理を示している。
図14−2において、ナビゲーション装置300のCPU301は、ジャンル名称の入力キーワード(「競技場」)と、図5−1に示したジャンルテーブル530中のジャンル名称とを照合する(ステップS1411)。そして、照合の結果、一致するものがあったか否かを判断する(ステップS1412)。一致するものがあったと判断した場合(ステップS1412:Yes)、一致したジャンル名称に対応するジャンルコード「1」(図5−1、符号513参照)を抽出する(ステップS1413)。
そして、抽出したジャンルコード「1」を、バッファ2に保存する(ステップS1414)。一方、ステップS1412において、照合の結果、一致するものがないと判断した場合(ステップS1412:No)、バッファ2に無効値を保存し(ステップS1415)、一連の処理を終了する。
図15は、地点検索処理における名称検索処理の一例を示すフローチャートである。図15に示すフローチャートは、名称属性が設定された入力キーワード、図14−1に示したエリアコードの抽出処理により抽出されたエリアコード、および図14−2に示したジャンルコードの抽出処理により抽出されたジャンルコード、を用いて施設を特定する際の処理を示している。
図15において、ナビゲーション装置300のCPU301は、バッファ1に保存されたエリアコード「11100」を取得する(ステップS1501)。そして、取得したエリアコード「11100」と、図5−1に示した地点情報テーブル510中のエリアコードとを照合する(ステップS1502)。そして、照合の結果、一致するものがあったか否かを判断する(ステップS1503)。一致するものがあったと判断した場合(ステップS1503:Yes)、一致した地点情報を抽出し、検索用テーブルを作成する(ステップS1504)。なお、この検索用テーブルの詳細については図16を用いて後述する。
さらに、このあと、バッファ2に保存されたジャンルコード「1」を取得する(ステップS1505)。そして、取得したジャンルコード「1」と、ステップS1504にて作成した検索用テーブル中のジャンルコードとを照合する(ステップS1506)。そして、照合の結果、一致するものがあったか否かを判断する(ステップS1507)。一致するものがあったと判断した場合(ステップS1507:Yes)、一致した地点情報を抽出し、検索用テーブルを再作成する(ステップS1508)。
そして、施設名称の入力キーワード(「浦和」)と、ステップS1508にて再作成した検索用テーブルの中の施設名称とを照合する(ステップS1509)。そして、照合の結果、一致するものがあったか否かを判断する(ステップS1510)。一致するものがあったと判断した場合(ステップS1510:Yes)、一致した地点情報を抽出し、バッファ3に保存する(ステップS1511)。そして、バッファ3に保存した地点情報を検索結果として出力し(ステップS1512)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS1503において、エリアコードと、地点情報テーブル510中のエリアコードとの照合の結果、一致するものがないと判断した場合(ステップS1503:No)、該当する地点情報がない旨を出力し(ステップS1513)、一連の処理を終了する。また、ステップS1507において、ジャンルコードと検索用テーブル中のジャンルコードとの照合の結果、一致するものがないと判断した場合(ステップS1507:No)、ステップS1513に移行する。また、ステップS1510において、施設名称の入力キーワードと、再作成した検索用テーブルの中の施設名称との照合の結果、一致するものがないと判断した場合(ステップS1510:No)、ステップS1513に移行する。
(検索処理において作成される検索用テーブルの一例)
つぎに、図16を用いて、検索処理において作成される検索用テーブルの一例について説明する。図16は、検索処理において作成される検索用テーブルの一例を示す説明図である。
図16において、第1検索用テーブル1610は、取得したエリアコード「11100」と、図5−1に示した地点情報テーブル510中のエリアコードとの照合の結果、一致するものがあった場合に、一致した地点情報を抽出したテーブルを示している。すなわち、第1検索用テーブル1610は、地点情報テーブル510の中から、エリアコード「11100」(「さいたま」)を抽出した際の施設情報を示したものである。
第2検索用テーブル1620は、取得したジャンルコード「1」と、第1検索用テーブル1610中のジャンルコードとの照合の結果、一致するものがあった場合に、一致した地点情報を抽出することにより、再作成したテーブルを示している。すなわち、第2検索用テーブル1620は、第1検索用テーブル1610の中からジャンルコード「1」(「競技場」)を抽出した際の、施設名称を示している。
検索結果1630は、施設名称の入力キーワード(「浦和」)と、第2検索用テーブル1620の中の施設名称との照合の結果、一致するものがあった場合に、一致した地点情報を抽出することにより、出力される検索結果を示している。すなわち、検索結果1630は、第2検索用テーブル1620の中から「浦和」の文字を含む施設情報を示している。つまり、「浦和スタジアム」が検索結果1630として出力されることを示している。
なお、上述した説明においては、第1検索用テーブル1610を作成するエリア検索、第2検索用テーブルを作成するジャンル検索、第2検索用テーブルから地点情報を抽出する名称検索、の順に検索をおこなうようにしているが、各検索の順番については、任意である。また、検索結果1630が出力される際の表示画面については、図17および図18を用いて以下に説明する。
(検索結果を出力した際の表示画面の一例)
つぎに、図17および図18を用いて、検索結果を出力した際の表示画面の一例について説明する。図17は、1件の検索結果を出力した際の表示画面の一例を示す説明図である。
図17において、ディスプレイ312には、検索結果画面1710と、地図画面1720とが表示されている。検索結果画面1710には、検索結果として「浦和スタジアム」の住所などが表示される。また、検索結果画面1710には、「浦和スタジアム」を目的地に設定するか否かの入力を受け付ける選択ボタン1711が表示されている。この選択ボタン1711のうち、ユーザが「はい」を選択すると、「浦和スタジアム」を目的地として設定する。
地図画面1720には、「浦和スタジアム」を中心に、周辺の地図が表示されている。なお、この検索結果画面1710においては、1件のみの検索結果を示しているが、検索結果が複数の場合には、複数件の検索結果を表示することもある。検索結果が複数件表示される際の表示画面については、図18を用いて以下に説明する。
図18は、複数件の検索結果を出力した際の表示画面の一例を示す説明図である。図18において、ディスプレイ312には、複数の検索結果が列挙されて表示されている。この表示画面において、たとえば、「浦和スタジアム」がユーザにより選択されると、図17に示した表示画面に移行する。なお、「浦和スタジアム」以外の他の地点がユーザにより選択された場合にも同様に、それぞれの検索結果画面や地図画面が表示された表示画面に移行する。
上述した処理および表示画面によれば、複数のキーワード(「さいたま」、「競技場」、「浦和」)を受け付け、各入力キーワードに属性を設定するとともに、各属性により特定される検索手法を用いて、各入力キーワードに該当する地点を検索するようにしたので、属性の異なる複数の入力キーワードの入力を同一画面上にておこなうことができる。
以上説明したように、本実施例にかかるナビゲーション装置300によれば、検索項目が複数ある場合に当該複数の検索項目を提示して検索をおこなう一方、検索項目が単数である場合に検索項目を提示せずに検索をおこなうようにしたので、所謂フリーキーワードによる検索において、検索に際して絞り込みに必要な情報をユーザに提示してユーザの意向を受け付けることができる一方、不要な情報については提示せずに検索をおこなうことができる。したがって、ユーザからの検索手法の設定や操作時における操作回数を抑え、迅速且つ的確に検索結果を提示することができ、効率的な検索をおこなうことができる。
また、それぞれ異なる属性が設定された入力キーワードに対し、第1検索項目(住所エリア属性の検索項目)が複数あり、第2検索項目(ジャンル属性の検索項目)が一つである場合には、複数の第1検索項目についてはユーザに提示して検索をおこなうとともに、単数の第2検索項目についてはユーザに提示せずに検索をおこなうようにした。
具体的には、図12−4に示したように、「富士見」などの多数存在する地名に関する住所エリア属性の入力キーワードと、「朝日コンビニマート」などのジャンル属性のキーワードとを用いて検索をおこなう場合に、「富士見」については、どこの「富士見」であるのかを特定するための検索項目を提示してユーザによる絞り込みをおこなうことができる。したがって、的確な検索結果を提示することができる。一方、入力キーワード自体が検索項目に相当する「朝日コンビニマート」については、検索項目を提示せずに検索をおこなうことができる。したがって、ユーザに対して不要な情報を提示することなく、ユーザからの検索手法の設定や操作時における操作回数を抑え、検索時におけるユーザの負担を軽減することができる。
また、入力キーワードに設定されている属性が特定の属性である場合に、当該特定の属性により特定される検索手法において当該入力キーワードを含む検索項目の抽出をおこなう一方、特定の属性以外の他の属性が設定された入力キーワードを受け付けている場合には、上記抽出をおこなわずに、他の属性により特定される検索手法を用いて入力キーワードに該当する地点を検索するようにしたので(図12−1および図12−2、ステップS1202:No→ステップS1218参照)、入力キーワードの属性に応じて検索項目の提示または非提示をおこなうことができる。したがって、入力キーワードの属性に応じて、不要な情報をユーザに提示させないようにすることができるとともに、検索項目を受け付けるためのユーザの操作入力をなくし操作回数を抑えることができ、検索時におけるユーザの負担を軽減することができる。
また、特定の属性により特定される検索手法の検索リストを構成する検索項目から当該入力キーワードを含む検索項目を抽出するようにしたので、予め定められた属性および検索リストを用いることができ、検索を迅速におこなうことができる。
また、特定の属性を、ジャンル属性または住所エリア属性としたので、入力キーワードに対し、当該入力キーワードを含む複数あるジャンル名または住所エリア名の絞り込みを効果的におこなうことができ、検索を迅速且つ的確におこなうことができる。
また、他の属性は、名称属性、ヨミ属性、電話番号属性のうちの少なくともいずれか一つを含むようにしたので、これらマルチ検索機能を有する地点検索装置に本発明を適用することができる。
また、複数の検索項目をリスト化して提示するようにしたので(図12−4参照)、ユーザにとって見易く、理解し易い検索項目を提示することができる。したがって、ユーザの誤操作を抑止し、迅速且つ的確な検索をおこなうことができる。
以上のように、本発明の表示装置、提示装置、表示方法、提示方法、表示プログラム、提示プログラム、および記録媒体によれば、複数のキーワードを用いて検索をおこなう場合には、どのキーワードがどの検索手法に該当するのかといったことをユーザが判断する必要がなく、検索時におけるユーザの負担を軽減することができる。
なお、本実施例で説明した地点検索方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
100 地点検索装置
101 テーブル記憶部
102 キーワード入力部
103 設定部
104 開始入力部
105 抽出部
106 提示部
107 選択部
108 データベース
110 出力部
300 ナビゲーション装置

Claims (8)

  1. キーワードの入力を受け付ける入力手段と、
    前記キーワードが、予め設定されたジャンル名称と一致した場合、当該ジャンル名称に該当する地点を検索する検索手段と、
    前記検索手段によって検索された地点を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記検索手段は、前記キーワードが、地点のジャンルを対象として検索を行うキーワードとして予め設定されている場合に、前記ジャンル名称に該当する地点を検索することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. キーワードの入力を受け付ける入力手段と、
    前記キーワードが、地点のジャンルを対象として検索を行うキーワードとして予め設定されている場合であって、前記キーワードが、予め設定されたジャンル名称と一致した場合、当該ジャンル名称に該当する地点を検索する検索手段と、
    前記検索手段によって検索された地点の地点情報で構成されるリストを表示する表示手段と、
    を備え、
    前記入力手段は、前記リストの中から一の地点情報の選択を受け付け、
    前記表示手段は、選択された地点情報が示す地点周辺の地図画面とともに、当該地点を目的地として設定するためのボタンを表示することを特徴とする提示装置。
  4. キーワードの入力を受け付ける入力工程と、
    前記キーワードが、予め設定されたジャンル名称と一致した場合、当該ジャンル名称に該当する地点を検索する検索工程と、
    前記検索工程によって検索された地点を表示する表示工程と、
    を含んだことを特徴とする表示方法。
  5. キーワードの入力を受け付ける第1の入力工程と、
    前記キーワードが、地点のジャンルを対象として検索を行うキーワードとして予め設定されている場合であって、前記キーワードが、予め設定されたジャンル名称と一致した場合、当該ジャンル名称に該当する地点を検索する検索工程と、
    前記検索工程によって検索された地点の地点情報で構成されるリストを表示する第1の表示工程と、
    前記リストの中から一の地点情報の選択を受け付ける第2の入力工程と、
    選択された地点情報が示す地点周辺の地図画面とともに、当該地点を目的地として設定するためのボタンを表示する第2の表示工程と、
    を含んだことを特徴とする提示方法。
  6. 請求項4に記載の表示方法をコンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
  7. 請求項5に記載の提示方法をコンピュータに実行させることを特徴とする提示プログラム。
  8. 請求項6に記載の表示プログラムまたは請求項7に記載の提示プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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