JP2015159968A - 内視鏡 - Google Patents

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JP2015159968A
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矢作 直久
Naohisa Yahagi
直久 矢作
俊夫 浦岡
Toshio Uraoka
俊夫 浦岡
沢登 成人
Shigeto Sawanobori
成人 沢登
英明 高久
Hideaki Takaku
英明 高久
尚江 住田
Naoe Sumida
尚江 住田
朋之 小倉
Tomoyuki Ogura
朋之 小倉
三木 誠
Makoto Miki
誠 三木
治 出口
Osamu Deguchi
治 出口
公平 後藤
Kohei Goto
公平 後藤
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Saitama Chamber Of Commerce & Industry
Keio University
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Sumita Optical Glass Inc
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Keio University
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Sumita Optical Glass Inc
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Abstract

【課題】消化管等の壁面の画像を確認することが容易な内視鏡を提供する。
【解決手段】内視鏡10は、操作部11と、操作部11に基端部が連結され、可撓性を有し、体腔内に挿入される長尺の可撓管12と、操作部11に基端部が連結され、可撓管12内に螺旋状に非固定で配置される光ファイバ13と、可撓管12の先端部に固定された硬質の硬質先端体14とを備える。光ファイバ13の先端部は硬質先端体14に固定される。可撓管12は、先端部の手前において一方向に向って屈曲する屈曲部12aを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内視鏡に関する。
高齢者の不慮の事故による死亡事故の原因の第一位は窒息である。喀痰による窒息から患者を守るために、吸引カテーテルを用いた喀痰吸引が行われるが、喀痰の位置を確認できない。そのため、患者が低酸素状態に陥ったり、気管粘膜が傷付くおそれがある。
そこで、吸引機構付きの内視鏡を用意して、喀痰の位置を確認して、喀痰を吸引することが好ましいと考えられる。例えば、特許文献1には、吸引機構付きの内視鏡が記載されている。この内視鏡では、体腔内に挿入される可撓性挿入部(可撓管)は、処置具通過路兼吸引路、送気路及び送水路が形成されたマルチルーメンチューブとなっている。
特開2004−254822号公報
しかし、吸引機構付きの内視鏡は、可撓管の先端が真直ぐであるため、消化管等の壁面に向かず、壁面に付着する喀痰を画像で確認することは困難である。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、消化管等の壁面の画像を確認することが容易な内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の内視鏡は、操作部と、前記操作部に基端部が連結され、可撓性を有し、体腔内に挿入される長尺の可撓管と、前記操作部に基端部が連結され、前記可撓管内に螺旋状に非固定で配置される光ファイバと、前記可撓管の先端部に固定された硬質の硬質先端体とを備え、前記光ファイバの先端部が、前記硬質先端体に固定され、前記可撓管は、前記先端部の手前において一方向に屈曲する屈曲部を有することを特徴とする。
本発明の内視鏡によれば、可撓管が先端部の手前において一方向に向って屈曲する屈曲部を有するので、硬質先端体に固定された光ファイバの先端部を当該屈曲した方向に向く。よって、可撓管が侵入した消化管等の壁面を、光ファイバを介した画像で確認することが容易となる。
可撓管をマルチルーメンチューブとしてその中に光ファイバを配置すると、光ファイバの真っ直ぐ伸びようとする性質により、可撓管の屈曲部の屈曲が維持できない。また、マルチルーメンチューブのルーメンに光ファイバを固定すると、可撓管に撓みが生じた場合、光ファイバが折れ易い。そこで、光ファイバを可撓管内に螺旋状に非固定で配置すると共に、可撓管の先端部に固定された硬質先端体に光ファイバの先端部を固定している。
本発明の実施形態に係る内視鏡の側面図。 (a)は図1のA−A断面図、(b)は図1のB−B断面図。
本発明の実施形態に係る内視鏡10について説明する。内視鏡10は、消化管、口腔、咽頭内等の壁面に付着した喀痰等の分泌物を吸引する吸引機構を有するものである。
図1に示すように、内視鏡10は、操作部11、長尺の可撓管12、光ファイバ13及び硬質先端体14を備える。
操作部11は、操作者が手で把持して操作する部分である。操作部11には、図示しない吸引ボタンユニットが接続される吸引口15、及び、図示しない画像モニタ等の画像出力装置が接続される画像信号送出部16を備える。
長尺の可撓管12は、その基端部が操作部11に連結され、吸引口15と連通している。可撓管12は、可撓性を有し、患者の体腔内に挿入される。可撓管12は、1ルーメンチューブであり、外径は例えば4〜5mm程度であり、全長は例えば2m程度である。可撓管12の材質は、通常の内視鏡の可撓管の材質に使用されるものであれば特に限定されないが、喀痰の吸引に適した硬度を有することが好ましい。
可撓管12は、その先端部の少し手前に位置する屈曲部12aにおいて一方向に向って屈曲している。屈曲部12aの屈曲角度は、特に限定されないが、例えば15〜45度である。
光ファイバ13は、操作部11に基端部が連結され、画像信号送出部16と接続されている。
光ファイバ13は、細径のもの、特に例えば直径0.2〜0.3mm程度の極細径のものが好ましい。図示しないが、光ファイバ13の先端にはレンズ、CCDカメラ等が装着されている。
光ファイバ13は、可撓管12内に配置されている。図2(a)を参照して、光ファイバ13は、可撓管12の全長に亘ってその内周面に接触して、全体として緩やかな螺旋状に配置されている。光ファイバ13は、何れの部位でも、可撓管12とは固定されていない。
硬質先端体14は、可撓管12の先端部に接着によって固定されている。硬質先端体14は、生物学的適合性合成樹脂、例えば、高デュロメータ・ポリエチレン、ポリプロピレンからなり、消化管等を傷付けない硬度であることが好ましい。硬質先端体14は、消化管の粘膜等を損傷しないように、角部が丸みを帯びた形状であり、ここでは、円筒形となっている。
図2(b)を参照して、硬質先端体14は、光ファイバ13の先端部を取り付ける取付部14aを有している。ここでは、取付部14aは貫通孔である。光ファイバ13は、その先端部が、貫通孔からなる取付部14aに挿入されて接着させることにより、硬質先端体14に固定される。
なお、可撓管12をマルチルーメンチューブとしてその中に光ファイバ13を配置すると、光ファイバ13の真っ直ぐ伸びようとする性質により、可撓管12の屈曲部12aの屈曲が維持できない。また、マルチルーメンチューブの中に光ファイバ13を固定すると、可撓管12に撓みが生じた場合、光ファイバ13が折れ易い。そこで、光ファイバ13を可撓管12内に螺旋状に非固定で配置すると共に、可撓管12の先端部に固定された硬質先端体14に光ファイバ13の先端部を固定している。
以下、内視鏡10を用いた喀痰吸引について説明する。
まず、内視鏡10の操作部11を手で把持した操作者は、患者の口腔又は鼻腔から消化管、口腔、咽頭内等に可撓管12を挿入する。
これにより、前記CCDカメラが消化管等の壁面を撮像した画像が前記画像出力装置に表示される。操作者は、この表示画像に基づいて、喀痰の付着部分を探索する。このとき、可撓管12が一方向に向って屈曲する屈曲部12aを有するので、硬質先端体14に固定された光ファイバ13の先端部が当該屈曲した方向に向く。よって、可撓管12が挿入された消化管等の壁面を、画像で確認することが容易となる。また、操作者が、手元で可撓管12を回転させることで、光ファイバ13の先端部を回転させて、消化管等の壁面に付着した喀痰に向けることができる。
操作者は、前記画像出力装置の表示画像で喀痰を確認しながら、前記吸引ボタンユニットの吸引ボタンを押す。これにより、可撓管12内の空間を介して喀痰を確実に吸引することができる。
以上説明したように内視鏡10によれば、可撓管12が先端部の手前において一方向に向って屈曲する屈曲部12aを有するので、硬質先端体14に固定された光ファイバ13の先端部を当該屈曲した方向に向く。よって、可撓管12が挿入した消化管等の壁面を、光ファイバ13を介した画像で確認することが容易となる。
なお、操作者は表示画像を視認しながら喀痰吸引を行うため、より完璧に喀痰吸引を追求し、吸引作業が長時間に及ぶおそれがある。そこで、吸引ボタンを所定時間、例えば10秒、押し続けたとき、警告音を報知する報知手段を内視鏡10に設けることが好ましい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されない。
10…内視鏡、 11…操作部、 12…可撓管、 12a…屈曲部、 13…光ファイバ、 14…硬質先端体、 14a…取付部、 15…吸引口、 16…画像信号送出部。

Claims (1)

  1. 操作部と、
    前記操作部に基端部が連結され、可撓性を有し、体腔内に挿入される長尺の可撓管と、
    前記操作部に基端部が連結され、前記可撓管内に螺旋状に非固定で配置される光ファイバと、
    前記可撓管の先端部に固定された硬質の硬質先端体とを備え、
    前記光ファイバの先端部が、前記硬質先端体に固定され、
    前記可撓管は、前記先端部の手前において一方向に向って屈曲する屈曲部を有することを特徴とする内視鏡。
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