JP2015158882A - 情報表示装置 - Google Patents

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隆 関原
Takashi Sekihara
隆 関原
賢司 片岡
Kenji Kataoka
賢司 片岡
友裕 松尾
Tomohiro Matsuo
友裕 松尾
幸司 下村
Koji Shimomura
幸司 下村
福島 奨
Susumu Fukushima
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Abstract

【課題】表示パネルに接触することなく、画面変更、画面拡大、または文字入力等の操作を行う。【解決手段】実像を表示する表示部11と、表示部11へ表示指示信号56を出力する表示指示部15と、表示部11からの表示光54を収斂させて実像の空中像を結像させる光学パネル12と、撮像信号を出力する固体撮像素子18と、撮像信号を用いて、固体撮像素子18から、空中像に対して操作を行う操作手段52までの距離情報と、操作手段52の二次元位置情報との演算を行う距離/位置演算部31と、二次元位置情報を出力する判断部32とを備える情報表示装置10であって、情報表示装置10は、距離情報が所定範囲の場合、または、距離情報の変化を認識した場合に、二次元位置情報に基づき実像及び空中像の表示変更を行う。【選択図】図1

Description

本開示は、情報表示装置に関する。
近年、タブレットPC及びスマートフォン等の情報表示装置では、キーボード及びマウス等を用いることなく、装置の操作が行えるようになっている。
図12は、特許文献1に開示された従来技術のコミュニケーション・デバイスである。
図12に示す、コミュニケーション・デバイス500は、タッチ・センサ式のLCDスクリーンまたはLEDスクリーンのタッチスクリーン510を備えており、ユーザが、タッチスクリーン510の上で選択を行い、あるいは、入力を実行することができる。これにより、ユーザは、テキスト・メッセージ、または電子メールなどを生成するために文字、数字、及び記号をタイプ入力することができるようになる。
特表2013−507684号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術のコミュニケーション・デバイス(情報表示装置)では、画面変更、画面拡大、または文字入力等の操作を行うためには、タッチスクリーンに接触する(タッチする)必要がある。
一方、使用環境(一例として、衛生、感染、防塵、または防水等を重視する環境)によっては、情報表示装置に触ることができないため、特許文献1に開示されたコミュニケーション・デバイスを使用することができないという課題を有していた。
前記課題に鑑み、表示パネルに接触することなく、画面変更、画面拡大、または文字入力等の操作を行うことができる情報表示装置を提供する。
本開示の一態様に係る情報表示装置は、実像を表示する表示部と、前記表示部へ表示指示信号を出力する表示指示部と、前記表示部からの表示光を収斂させて前記実像の空中像を結像させる光学パネルと、撮像信号を出力する固体撮像素子と、前記撮像信号を用いて、前記固体撮像素子から、前記空中像に対して操作を行う操作手段までの距離情報と、前記操作手段の二次元位置情報との演算を行う演算部と、前記二次元位置情報を出力する判断部とを備える情報表示装置であって、前記情報表示装置は、前記距離情報が所定範囲の場合、または、前記距離情報の変化を認識した場合に、前記二次元位置情報に基づき前記実像及び前記空中像の表示変更を行うことを特徴とする。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記判断部は、記録情報または記憶情報と前記距離情報との照合により、前記所定範囲であることを判断するとしてもよい。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記判断部は、前記所定範囲の場合または前記距離情報の変化を認識した場合に、前記二次元位置情報を出力するとしてもよい。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記判断部は、前記距離情報が所定範囲外の場合、または、前記距離情報の変化を認識しない場合に、前記二次元位置情報を未出力にする、または、表示維持情報を出力するとしてもよい。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記表示指示部は、前記距離情報が所定範囲外の場合、または、前記距離情報の変化を認識しない場合に、前記表示指示信号を未出力にする、または、前記実像の表示維持を指示する前記表示指示信号を出力するとしてもよい。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記情報表示装置は、前記操作手段の検知、前記二次元位置情報の演算、または、前記距離情報の演算を測距処理で行うとしてもよい。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記情報表示装置は、前記距離情報の演算を測距処理で行い、前記操作手段の検知及び前記二次元位置情報の演算を画像処理で行うとしてもよい。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記情報表示装置は、前記前記距離情報の演算、及び、前記操作手段の検知を測距処理で行い、前記二次元位置情報の演算を画像処理で行うとしてもよい。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記操作手段の検知、前記二次元位置情報の演算、及び、前記距離情報の演算を画像処理で行うとしてもよい。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記測距処理は、タイムオブフライト演算処理であるとしてもよい。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記所定範囲は、前記操作手段を動かす操作者が前記空中像に接触した感覚となる範囲であるとしてもよい。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記情報表示装置は、前記光学パネルの表面に反射防止膜を備えるとしてもよい。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記固体撮像素子は、CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサ、または、光電変換膜を備えるイメージセンサであるとしてもよい。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記情報表示装置は、前記表示部と前記表示指示部を有するタブレット型パーソナルコンピュータを備えるとしてもよい。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記固体撮像素子、前記演算部、前記判断部及び前記表示指示部の少なくとも一部がワンチップで形成されているとしてもよい。
また、本開示の一態様に係る情報表示装置において、前記情報表示装置は、医療現場で用いられるとしてもよい。
本開示に係る情報表示装置によれば、表示パネルに接触することなく、画面変更、画面拡大、または文字入力等の操作を行うことが実現できる。
実施の形態に係る情報表示装置の断面構造図である。 実施の形態に係る情報表示装置の構造図である。 実施の形態に係る撮像デバイスに備わる固体撮像素子の構造図である。 一般的なタブレット型パーソナルコンピュータを説明する概略図である。 実施の形態に係る情報表示装置に備わる撮像部の構造図である。 実施の形態に係る情報表示装置に備わる撮像部の構造図である。 実施の形態に係る情報表示装置の断面構造図である。 実施の形態に係る情報表示装置に備わる撮像部の構造図である。 実施の形態に係る情報表示装置の断面構造図である。 実施の形態に係る情報表示装置の断面構造図である。 実施の形態に係る情報表示装置の断面構造図である。 従来技術に係るコミュニケーション・デバイスの概観図である。
以下、本開示の実施の形態に係る情報表示装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、いずれも本開示の一具体例を示すものであり、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本開示を限定するものではない。
(実施の形態)
図1は、実施の形態に係る情報表示装置の構成例を示す断面図である。また、図2は、図1の情報表示装置を位置Bから矢印の方向に見た構造図である。
なお、本実施の形態の理解を容易とするため、図1、図2(及び、後述する図7、図9、図10、図11)の実像50、及び空中像51は三次元形状(平行四辺形の形状)で表現する。また、図面におけるX方向とは、空中像51が地面(下面)に対しほぼ平行となる方向であり、Y方向とは、X方向と直交する方向であり、空中像51が地面(下面)と交差する方向(ほぼ垂直の方向)である。更に、図面上のZ方向とは、操作手段52と撮像部14の距離方向である。
図1及び図2における情報表示装置10は、一例として、液晶または有機EL等の表示部(表示パネル)11を備え、操作者に見せるべき対象物(画像)を表示する。なお、本実施の形態では、表示部11自体が表示する画像を実像50と呼ぶ。
また、情報表示装置10は、光学パネル12を備える。光学パネル12は、表示部11からの表示光54を反射する反射膜13を備え、反射した表示光55を収斂させて対象物の空中像51を生成する。この反射膜13は、一例として金属等の不透光性の薄板材(縦横:200mm程度、厚み:0.5mm程度)からなる。
言い換えると、表示部11から発する図面上実線で示した表示光54は、光学パネル12内に多数配置されている反射膜13によって光反射する。この表示光54は、可視光を含み、一例として三原色RGBの波長領域(400nm〜700nm程度)内の光を少なくとも含む。なお、表示光54は、可視外光の波長領域(400nm〜700nm程度以外、一例として赤外光IR)の光を含んでいてもよい。
そして、図面上実線で示した、反射膜13で反射した表示光55は収斂し、表示部11に表示された対象物(一例として、A0点)に対応して結像し、これにより空中像51(一例として、A0点に対応する光学結像はA1点)が形成される。
なお、図1では、本実施の形態の理解を容易とするため、対象物内の1点(A0点)のみを用いて表示光54及び55が収斂し結像することを説明したが、実際は、対象物内の複数点の表示光54及び55がそれぞれ収斂することにより結像し、空中像51を形成する。
また、空中像51を表示する(結像させる)ための手段(光学パネル12)は、上述したものに限定されるものではなく、その他の方式(一例として、曲面形状のマイクロレンズを備えた光学パネル等)を用いることもできる。
また、本実施の形態に係る情報表示装置10は、空中像51に対して操作を行う操作手段(図面では手または指)52を認識する装置構成として、撮像部14を備えている。
また、情報表示装置10は、表示部11に表示指示信号56を伝えるための表示指示部15を備える。表示指示部15は、撮像部14からの指示信号により要求された機能に基づいて、表示指示信号56を表示部11に送る。これにより、表示部11は、画面の変更、画面の拡大、入力文字等(入力文字は、数字、及びアルファベット等も含む)の新規表示、入力文字等の変換表示、または入力文字等の表示削除、等を行う。
言い換えると、操作者は、空中像51を見ながら、空中像51を触れる(タッチする)ように操作手段52を動かすことにより、画面の変更、画面の拡大、入力文字等の新規表示、入力文字等の変換表示、または入力文字等の表示削除、等の操作を行う。また、図2では、操作の一例として、空中像51内の表示であるtouch−A57、及びtouch−B58のうち、touch−B58を操作手段(図面では手または指)52で押す操作を示している。なお、この操作の詳細は後述する。
また、本実施の形態に係る情報表示装置10は、筐体16と、光学パネル12の周囲に配置されている外枠17とを備えている。なお、図1(及び、後述する図7、図9、図10)で示した情報表示装置10は、特に、情報表示装置10を天井から吊り下げるように設置して用いる場合に好ましい形状である。
また、撮像部14は、固体撮像素子18と、発光素子(一例としてLED素子)などの光源部19とを備える。光源部19から照射された図面上2点鎖線で示した照射光59(一例として、可視外光であり、より好ましくは、赤外線光又は近赤外線光)が操作手段52で反射した、図面上1点鎖線で示した反射光(アクティブ光)60が、固体撮像素子18(後述する撮像領域40)により受光(露光)される。但し、固体撮像素子18は、パッシブ光(一例として太陽光、又は照明光)を受光(露光)することもできる。
また、撮像部14は、信号発生部(図示せず)を備える。信号発生部は、照射光59の照射を指示する発光信号と、反射光60の露光を指示する露光信号とを発生する。光源部19は、信号発生部で発生される発光信号を受信したタイミングに従って、操作手段52の動きに対する認識(測距処理)のための照射光59の照射を行う。
これによって、固体撮像素子18は撮像信号を発生し、該撮像信号を信号演算部30に出力する。この撮像信号は、一例として、複数回の露光量の総和に対応したRAWデータである。この撮像信号の出力に関する詳細は、図5及び図6を用いて後述する。
信号演算部30は、測距処理(一例として、TOF(Time Of Flight、タイムオブフライト)演算処理)に基づいて、操作手段52に関する距離情報または位置情報を演算する。また、信号演算部30は、操作手段52を撮像している受光部からの撮像信号から、操作手段52の二次元位置情報(X及びY方向の位置)を演算する。
言い換えると、信号演算部30は、測距処理に基づき、操作手段52を含む被写体から各受光部までの各距離情報によって、操作手段52の検知、操作手段52の二次元位置情報(X及びY方向の位置)の演算、または、操作手段52までの距離の演算を行う。
そして、本実施の形態に係る情報表示装置10は、固体撮像素子18(撮像部14)からの撮像信号に基づく操作信号61を表示指示部15に出力する。
但し、操作手段52の検知、及び操作手段52の二次元位置情報(X及びY方向の位置)の演算は、測距処理に限定されるものではない。例えば、本実施の形態では固体撮像素子18がエリア型イメージセンサであるため、エリア型イメージセンサから得られる二次元画像(撮像画像)から(つまり、画像処理によって)、操作手段52の検知、及び操作手段52の二次元位置情報(X及びY方向の位置)の演算を行うことも可能である。
また、本実施の形態の情報表示装置10は、TOF以外の演算処理を用いることも可能である。一例として、情報表示装置10は、照射光を操作手段52に当てて、反射光のひずみで、測距処理を行うパターン照射演算処理、等を用いることも可能である。
図3は、本実施の形態に係る情報表示装置10が備える固体撮像素子18の平面構造図である。
固体撮像素子18は、シリコン等の半導体基板に回路(一例として、信号出力回路、ノイズ除去回路、ADコンバータなどの信号変換回路、及び信号増幅回路、等)と、撮像領域40とを備えている。
また、撮像領域40は、一例として、入射光を受光して電気信号に変換する受光部(フォトダイオード)が半導体基板上に行列状に配置された領域である。つまり、固体撮像素子18はエリア型イメージセンサであり、撮像領域40は二次元(X及びY方向)の領域である。これにより、操作手段52を撮像している受光部の位置により、操作手段52の二次元の位置情報(X及びY方向の位置)を得ることができる。
また、固体撮像素子18がCCDイメージセンサの場合は、撮像領域40には、フォトダイオード(受光部)の他に、受光部で発生された電荷の読出し及び転送を行う転送電極(転送チャネル)等が形成されている。
一方、固体撮像素子18がCMOSイメージセンサの場合は、撮像領域40には、フォトダイオード(受光部)の他に、受光部で光電変換して得られる信号電荷をFD(フローティングディフュージョン)部に転送する転送トランジスタと、FD部の電位Vfdを制御するリセットトランジスタと、FD部の電位Vfdに応じた信号を列信号線に出力する増幅トランジスタ等が形成されている。
但し、固体撮像素子18の構成は、上述した構成に限定されるものではない。一例として、CMOSイメージセンサの場合は、画素選択を行うための選択トランジスタを更に形成される場合もある。更に、固体撮像素子18は、上述したものに限定されるものではなく、その他の固体撮像素子18を用いることも可能である。一例として、半導体基板上に形成されたフォトダイオードに代わり、光を捕捉し光電変換を行うための、有機材料または無機材料で半導体基板の上に形成された光電変換膜を備えるイメージセンサを用いることも可能である。
ここで、本実施の形態の理解を容易とするため、図4を参照としながら説明する。
図4は、一般的なタブレット型パーソナルコンピュータ(タブレットPC)200であり、タッチ機能付表示パネル201と、表示指示部202等を備える。
操作者は、タッチ機能付表示パネル201に接触して(タッチして)操作入力を行う。
その操作によって生じた操作信号203が表示指示部202に伝えられ、表示指示部202は、操作入力により要求された機能に基づいて、タッチ機能付表示パネル201へ表示信号204を送る。そして、タッチ機能付表示パネル201の画面の変更、画面の拡大、又は文字入力の表示、等が行われる。
言い換えると、表示画面の変更、画面の一部拡大、または文字入力を行うためには、操作者がタッチ機能付表示パネル201に接触しなければならない。
なお近年では、タッチ機能付表示パネル201は、画面にかざしている指先を検知できる近接感知機能を有し、指先で画面を上下左右になぞってスクロールする操作(いわゆる、フリック操作)、2本の指を開閉させて画像を拡大縮小できる操作(いわゆる、ピンチ操作)などを、タッチ機能付表示パネル201に触れなくても操作ができる機能(いわゆる、ホバリング機能)を備えている場合もある。
しかしながら、この機能は、タッチ操作を補間するものであり、また、タッチ機能付表示パネル201のごく近接の範囲(一例としては、タッチ機能付表示パネル201から10mm以内程度)のみで検知できるものである。したがって、タッチ機能付表示パネル201に操作者の指先等が、誤って接触するリスクを防げないという問題を有している。
さらに、タッチ機能付表示パネル201から大きく離れた位置からでも操作が行えるように設定すれば、操作者は表示画像内の何れの箇所に対して操作しているのかを把握することが難しくなり、操作性が悪化するという別の問題を備えている。
一方、本実施の形態に係る情報表示装置10は、上述した問題等を解決することができる。その詳細について、図5及び図6を用いて説明する。
図5は、本実施の形態の撮像部14の詳細構造図である。
撮像部14は、光源部19、固体撮像素子18、距離/位置演算部31、及び判断部32を備えている。また、判断部32は、空中像51と操作手段52との距離に関する初期情報(記録情報または記憶情報)を保持している。
まず、固体撮像素子18は、操作手段52の二次元位置(X及びY方向の位置)に関する第1の撮像信号70、及び、操作手段52から撮像部14までの距離(Z方向の距離)に関する第2の撮像信号71を出力する。
距離/位置演算部31は、第1の撮像信号70及び第2の撮像信号71により、空中像51内における操作手段52の検知を行う。さらに、距離/位置演算部31は、第1の撮像信号70及び第2の撮像信号71を用いて、空中像51内の操作手段52の二次元位置情報(X及びY方向の位置)72、及び、操作手段52から撮像部14までの距離情報(Z方向の距離)73を演算し、二次元位置情報72及び距離情報73を判断部32に出力する。
判断部32は、この出力情報のうち、操作手段52から撮像部14までの距離情報73と初期情報との照合を行い、出力条件を満たすか否かを判断する。例えば、この出力条件は、操作手段52が、空中像51に対して、あたかも実像50に対して操作を行ったのと同じ感覚となる距離範囲に含まれることであり、一例としては、空中像51と操作手段52とが重なることである。
判断部32により出力条件を満たすと判断された場合、距離/位置演算部31は、空中像51内における操作手段52の二次元位置情報(X及びY方向の位置)である操作信号61を表示指示部15に出力する。つまり、操作信号61が選択的に表示指示部15へ出力される。
その後、上述したように、表示指示部15は、表示指示信号56を表示部11に出力する。
これによって、操作者は、表示部11に接触することなく、更に、空中像51に対する操作により、画面の変更、画面の拡大、入力文字等の新規表示、入力文字等の変換表示、及び入力文字等の表示削除、等を実現することができる。
なお、図5では、固体撮像素子18は、第1の撮像信号70、及び第2の撮像信号71を同じタイミングで出力するが、固体撮像素子18がCCDイメージセンサの場合、受光部から出力された第1の撮像信号70、及び第2の撮像信号71を転送チャネル内に蓄積させながら出力させることができる。
つまり、CCDイメージセンサの場合、信号蓄積のための蓄積素子(キャパシタ)等を撮像領域40内に新たに設置する必要がないため、受光部面積を大きくできる。これにより、光量に対する感度特性を向上できるので、測定感度を向上可能である。但し、図5の撮像部14には、CMOSイメージセンサ、又は光電変換膜を備えたイメージセンサを用いることも可能である。
図6は、本実施の形態の撮像部14の別の詳細構造図である。
図6では、まず、固体撮像素子18は、空中像51内に操作手段52の検知と操作手段52から撮像部14までの距離情報(Z方向の距離)とに関する第3の撮像信号74を出力する。
距離/位置演算部31は、第3の撮像信号74を用いて、空中像51内に操作手段52の検知を行う。さらに、距離/位置演算部31は、第3の撮像信号74を用いて演算を行い、操作手段52から撮像部14までの距離情報(Z方向の距離)75の演算し、距離情報75を判断部32に出力する。
判断部32は、操作手段52から撮像部14までの距離情報75と初期情報との照合を行い、出力条件を満たすか否かを判断する。例えば、この出力条件は、操作手段52が、空中像51に対して、あたかも実像50に対して接触したのと同じ感覚となる距離範囲に含まれることであり、一例としては、空中像51と操作手段52とが重なることである。判断部32は、出力条件を満たすと判断した場合は、操作手段52の二次元位置(X及びY方向の位置)に関する第1の撮像信号70を出力するための指示信号76を固体撮像素子18に送る。
固体撮像素子18は、指示信号76に基づいて、操作手段52の二次元位置(X及びY方向の位置)に関する第1の撮像信号70を出力する。
距離/位置演算部31は、第1の撮像信号70を用いて、操作手段52の空中像51内の二次元位置情報(X及びY方向の位置)である操作信号61を表示指示部15に出力する。つまり、操作信号61が選択的に表示指示部15へ出力される。
その後、上述したように表示指示部15は表示指示信号56を表示部11に出力する。
これによって、操作者は、表示部11に接触することなく、更に、空中像51に対する操作により、画面の変更、画面の拡大、入力文字等の新規表示、入力文字等の変換表示、及び入力文字等の表示削除、等を実現することができる。
なお、図6では、第3の撮像信号74と第1の撮像信号70との出力タイミングをずらすことができるので、CMOSイメージセンサ、又は光電変換膜を備えたイメージセンサを用いることが好ましい。
これにより、撮像時間の短縮(つまり、高速化)、及び低消費電力化を実現でき、更に、後述するワンチップ化(一例として、固体撮像素子18と、信号演算部30(距離/位置演算部31及び判断部32)または、表示指示部15とのワンチップ化)が容易となる。但し、図6の撮像部14には、CCDイメージセンサを用いることも可能である。
以上、図面を用いて説明した本実施の形態に係る情報表示装置10は、空中像51と操作手段52との距離に関する初期情報を記憶(記録)し、操作者が、実像50と同じように接触をしたような感覚となる操作を行った場合に、空中像51内の二次元(X及びY方向)の位置情報を出力することを特徴としている。
これによって、操作者は、表示部11に接触することなく、更に、空中像51に対して、あたかも実像50に対して接触したのと同じような操作感覚により、表示部11の実像50と空中像51の画面変更、画面拡大、または入文字入力(あるいは入力文字の表示)を実現することができる。
したがって、情報表示装置10に触ることができない使用環境でも、情報表示装置10を用いることができる。この使用環境とは、一例として、衛生、感染、防塵、又は防水等の観点から情報表示装置10に触ることができない使用環境である。具体的には、この使用環境は、医療現場(手術現場)である。これにより、医療従事者が表示パネル(表示部11)に直接接触することで表示パネルが汚染され、その汚染物が医療従事者から患者に移ることが原因となる術後感染等のリスクを防ぎつつ、本実施の形態に係る情報表示装置10から手術中に必要な情報を入手することができる。
なお、本実施の形態に係る情報表示装置10では、判断部32(図5及び図6)において、操作手段52から撮像部14までの距離情報75と初期情報(記録情報又は記憶情報)との照合を行い、出力条件(この条件は、操作手段52が、空中像51に対して、あたかも実像50に対して接触したのと同じ感覚となる距離範囲に含まれることであり、一例としては、空中像51と操作手段52が重なることである)を満たすと判断した場合は、操作信号61を表示指示部15へ出力するとしたが、操作信号61を選択的に出力する方法は上記に限定されるものではない。
例えば、固体撮像素子18は連続撮像を行い、撮像部14は、連続する撮像信号から指または指先がボタンを押し込むような動作と判断した場合(言い換えると、操作手段52の動きが特定の動きであると判断した場合)に、操作信号61を出力してもよい。
つまり、固体撮像素子18は連続撮像を行い、撮像部14は、測距処理によって操作手段52から撮像部14までの距離情報75の変化(Z方向の距離変化)を得ることで、操作信号61を選択的に出力してもよい。または、撮像部14は、指または指先がボタンを押し込むような動作(言い換えると、操作手段52の動き)を、撮像画像の変化からZ方向の距離変化を判断することで検出してもよい。一例として、撮像部14は、連続する撮像画像を撮影し、現在のフレーム(画像)と前のフレーム(画像)とを比較する方法によりZ方向の距離変化を判断する。つまり、撮像部14は、画像処理によって操作信号61を選択的に出力してもよい。
言い換えると、本実施の形態に係る情報表示装置10では、(a)操作手段52の検知、操作手段52の二次元位置情報(X及びY方向の位置)の演算及び操作手段52に関する距離情報(Z方向の距離またはZ方向の距離変化)の演算を測距処理(一例として、TOF演算処理)で行う場合、(b)操作手段52に関する距離情報(Z方向の距離またはZ方向の距離変化)の演算を測距処理で行い、操作手段の検知及び操作手段52の二次元位置情報(X及びY方向の位置)の演算を画像処理で行う場合、(c)操作手段52に関する距離情報(Z方向の距離またはZ方向の距離変化)の演算及び操作手段の検知を測距処理で行い、操作手段52の二次元位置情報(X及びY方向の位置)の演算を画像処理で行う場合、(d)操作手段52の検知、操作手段52の二次元位置情報(X及びY方向の位置)の演算及び操作手段52に関する距離情報(Z方向の距離変化)の演算を画像処理で行う場合、等の様々な方法を用いることができる。
なお、図5及び図6において、判断部32は、操作信号61を表示指示部15へ選択的に出力する、つまり、表示部11の画像変更を変更しない(画面を維持する)場合は、判断部32から操作信号61を出力しない(未出力にする)ことを説明した。しかし、本実施の形態に係る情報表示装置10では、実像50(及び空中像51)の画面変更を変更しない(画面を維持する)場合でも、操作信号61を出力する方法を用いることもできる。
一例として、判断部32(図5及び図6)は、操作手段52から撮像部14までの距離情報75と初期情報との照合を行い、出力条件を満たさないと判断した場合、または、指または指先がボタンを押し込むような動作(言い換えると、操作手段52の動き)を認識しない場合は、実像50を変更しない(画面を維持する)ことを示す操作信号61(表示維持情報)を表示指示部15へ出力してもよい。この場合、表示指示部15は、この操作信号61の基ついて、実像50を変更しない(画面を維持する)ことを示す表示指示信号(表示維持信号)56を表示部11へ出力する。
なお、本実施の形態に係る情報表示装置10では、実像50を変更しない(画面を維持する)場合は、表示指示部15は、表示指示信号56を出力しない(未出力にする)としてもよい。または、本実施の形態に係る情報表示装置10では、実像50を変更しない(画面を維持する)場合は、判断部32及び表示指示部15は、操作信号61及び表示指示信号56を出力しない(未出力にする)としてもよい。
なお、図1及び図2では撮像部14が光源部19を備える例を示したが、光源部19の位置はそれに限定されるものではない。
なお、図5及び図6では、撮像部14が距離/位置演算部31及び判断部32を備える例を示したが、距離/位置演算部31及び判断部32の設置箇所は情報表示装置10内であればよい。一例として、距離/位置演算部31及び判断部32の設置箇所は筐体16内であってもよい。
また、本実施の形態に係る情報表示装置10では、固体撮像素子18、距離/位置演算部31、判断部32、及び表示指示部15のうち、一部又は全てが、ワンチップの半導体素子として形成されていてもよい。一例として、距離/位置演算部31、判断部32、及び、表示指示部15をワンチップ集積回路で構成してもよい。
また、図7に示すように、本実施の形態に係る情報表示装置10は、少なくとも表示部11(タッチ機能付表示パネル)と様々な演算処理機能を有する表示指示部15を備えたパーソナルコンピュータ(タブレットPC)45を搭載することも可能である。なお、この場合は、パーソナルコンピュータ(タブレットPC)45の入力端子(一例としてUSB端子)を用いることで、操作信号61を入力させることができる。
(実施の形態の変形例1)
図8は、実施の形態に係る情報表示装置10の変形例を示し、特に撮像部14の詳細を示す。
図8より、撮像部14は複数の光源部19を備え、更に、複数の光源部19は固体撮像素子18の周辺を取り囲むように配置されている。このような配置により、実施の形態に係る情報表示装置10は、操作手段52のあらゆる角度及び方向においても、反射光60を固体撮像素子18に受光させることが可能となる。
(実施の形態の変形例2)
図9及び図10は、実施の形態に係る情報表示装置10の変形例を示し、特に光学パネル12の詳細を示す。
図9及び図10では、情報表示装置10は、光学パネル12の表面に配置された反射防止膜43又は44を備えている。これにより、表示光54が光学パネルを透過する際に、その表示光54の一部が反射することが防ぐことができる。つまり、反射した表示光54の一部が迷光(ゴースト光)80となり、この迷光80が筐体16内を反射することにより、操作者からゴースト画像が見えることを防ぐことが可能である。
なお、図9及び図10では、光学パネル12の片面に反射防止膜43又は44を形成する例を示したが、光学パネル12の両面に反射防止膜43及び44が形成されてもよい。
(実施の形態の変形例3)
図11は、実施の形態に係る情報表示装置10の変形例を示す図である。
図11に示す情報表示装置10では、光学パネル12が地面(下面)に対し、平行となるような配置(及び、筐体16の形状)を有する。図11で示した情報表示装置10は、一例として机の天板上に設置するような装置形状として特に好ましいものである。
以上、本開示の実施の形態に係る情報表示装置について説明したが、本開示は、この実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態に係る情報表示装置に含まれる複数の処理部の一部又は全ては集積回路であるLSIとして実現されてもよい。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、上記平面図及び断面図等は、本開示に係る構成を模式的に示す図である。つまり、上記各図において、各構成要素の角部及び辺を直線的に記載しているが、角部及び辺が丸みをおびたものも本開示に含まれる。
また、上記で示した各構成要素の材料は、全て本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示は例示された材料に制限されない。また、構成要素間の接続関係は、本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示の機能を実現する接続関係はこれに限定されない。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
以上、一つまたは複数の態様に係る情報表示装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、この実施の形態に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
本開示は、その空中像への行動として操作者が操作を加えることができるので情報表示装置に有用である。
10 情報表示装置
11 表示部
12 光学パネル
13 反射膜
14 撮像部
15 表示指示部
16 筐体
17 外枠
18 固体撮像素子
19 光源部
30 信号演算部
31 距離/位置演算部
32 判断部
40 撮像領域
43、44 反射防止膜
45 パーソナルコンピュータ(タブレットPC)
50 実像
51 空中像
52 操作手段
54 表示光
55 反射した表示光
56 表示指示信号
57 touch−A
58 touch−B
59 照射光
60 反射光
61 操作信号
70 第1の撮像信号
71 第2の撮像信号
72 二次元位置情報
73、75 距離情報
74 第3の撮像信号
76 指示信号
80 迷光
200 タブレット型パーソナルコンピュータ(タブレットPC)
201 タッチ機能付表示パネル
202 表示指示部
203 操作信号
204 表示信号
500 コミュニケーション・デバイス
510 タッチスクリーン

Claims (16)

  1. 実像を表示する表示部と、
    前記表示部へ表示指示信号を出力する表示指示部と、
    前記表示部からの表示光を収斂させて前記実像の空中像を結像させる光学パネルと、
    撮像信号を出力する固体撮像素子と、
    前記撮像信号を用いて、前記固体撮像素子から、前記空中像に対して操作を行う操作手段までの距離情報と、前記操作手段の二次元位置情報との演算を行う演算部と、
    前記二次元位置情報を出力する判断部とを備える情報表示装置であって、
    前記情報表示装置は、前記距離情報が所定範囲の場合、または、前記距離情報の変化を認識した場合に、前記二次元位置情報に基づき前記実像及び前記空中像の表示変更を行う
    情報表示装置。
  2. 前記判断部は、記録情報または記憶情報と前記距離情報との照合により、前記所定範囲であることを判断する
    請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記判断部は、前記所定範囲の場合または前記距離情報の変化を認識した場合に、前記二次元位置情報を出力する
    請求項1または2に記載の情報表示装置。
  4. 前記判断部は、前記距離情報が所定範囲外の場合、または、前記距離情報の変化を認識しない場合に、前記二次元位置情報を未出力にする、または、表示維持情報を出力する
    請求項1〜3のいずれか1項に情報表示装置。
  5. 前記表示指示部は、前記距離情報が所定範囲外の場合、または、前記距離情報の変化を認識しない場合に、前記表示指示信号を未出力にする、または、前記実像の表示維持を指示する前記表示指示信号を出力する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報表示装置。
  6. 前記情報表示装置は、前記操作手段の検知、前記二次元位置情報の演算、または、前記距離情報の演算を測距処理で行う
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報表示装置。
  7. 前記情報表示装置は、前記距離情報の演算を測距処理で行い、前記操作手段の検知及び前記二次元位置情報の演算を画像処理で行う
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報表示装置。
  8. 前記情報表示装置は、前記前記距離情報の演算、及び、前記操作手段の検知を測距処理で行い、前記二次元位置情報の演算を画像処理で行う
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報表示装置。
  9. 前記情報表示装置は、前記操作手段の検知、前記二次元位置情報の演算、及び、前記距離情報の演算を画像処理で行う
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報表示装置。
  10. 前記測距処理は、タイムオブフライト演算処理である
    請求項6〜9のいずれか1項に記載の情報表示装置。
  11. 前記所定範囲は、前記操作手段を動かす操作者が前記空中像に接触した感覚となる範囲である
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の情報表示装置。
  12. 前記情報表示装置は、さらに、前記光学パネルの表面に反射防止膜を備える
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の情報表示装置。
  13. 前記固体撮像素子は、CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサ、または、光電変換膜を備えるイメージセンサである
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の情報表示装置。
  14. 前記情報表示装置は、前記表示部と前記表示指示部とを有するタブレット型パーソナルコンピュータを備える
    請求項1〜13のいずれか1項に記載の情報表示装置。
  15. 前記固体撮像素子、前記演算部、前記判断部及び前記表示指示部の少なくとも一部がワンチップで形成されている
    請求項1〜14のいずれか1項に記載の情報表示装置。
  16. 前記情報表示装置は、医療現場で用いられる
    請求項1〜15のいずれか1項に記載の情報表示装置。
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