JP2015158383A - 往復運動試験装置、往復運動試験方法及びプログラム - Google Patents
往復運動試験装置、往復運動試験方法及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】往復運動試験装置1は、界磁マグネット112がコイルユニット111に沿って往復直線運動するリニアモータ110と、界磁マグネット112の運動方向の延長線上に固定された第1支持体121及び第2支持体122と、を備える。第1支持体121及び第2支持体122それぞれには、界磁マグネット112が直線運動後に衝突したときの動力を吸収し反発させる第1ばね131と第2ばね132と、を備える。第1位置変更部133、第2位置変更部134は、往復直線運動の速度又は変位量等の試験条件に応じて、第1ばね131、第2ばね132の位置を変更する。
【選択図】図1
Description
直線状に複数の電機子コイルを配列したコイルユニットと、直線状に極性を交互に変えた界磁マグネットと、を有し、前記コイルユニット及び前記界磁マグネットのいずれか一方からなる可動部が、他方からなる固定部に沿って往復直線運動するリニアモータと、
前記可動部が直線運動後に運動方向を反転するときに、前記可動部の動力を吸収し反発させる第1弾発部材及び第2弾発部材と、
前記可動部の前記往復直線運動の速度又は変位量に応じて、前記第1弾発部材及び前記第2弾発部材の前記固定部に対する位置を変更する位置変更部と、
を備えることを特徴とする。
前記第1弾発部材及び前記第2弾発部材は、それぞれ前記第1支持体及び前記第2支持体に、互いに向かい合う方向に固定され、
前記位置変更部は、前記可動部の前記往復直線運動の速度又は変位量に応じて、第1弾発部材の前記第1支持体に対する位置及び第2弾発部材の前記第2支持体に対する位置を変更するようにしてもよい。
前記被検物と前記試験部材が互いに接触した状態で前記可動部が往復直線運動する試験を行ってもよい。
直線状に複数の電機子コイルを配列したコイルユニットと、直線状に極性を交互に変えた界磁マグネットと、を有し、前記コイルユニット及び前記界磁マグネットのいずれか一方からなる可動部が、他方からなる固定部に沿って往復直線運動するリニアモータを用いた往復運動試験方法であって、
前記可動部が直線運動後に運動方向を反転するときに前記可動部の動力を吸収し反発させる第1弾発部材及び第2弾発部材の前記固定部に対する位置を、前記可動部の前記往復直線運動の速度又は変位量に応じて変更する位置変更ステップと、
前記位置変更ステップで変更した位置に前記第1弾発部材及び前記第2弾発部材を固定した状態で、前記可動部を前記固定部に沿って往復直線運動するように制御する往復直線運動制御ステップと、
を有することを特徴とする。
直線状に複数の電機子コイルを配列したコイルユニットと、直線状に極性を交互に変えた界磁マグネットと、を有し、前記コイルユニット及び前記界磁マグネットのいずれか一方からなる可動部が、他方からなる固定部に沿って往復直線運動するリニアモータと、前記可動部が直線運動後に運動方向を反転するときに前記可動部の動力を吸収し反発させる第1弾発部材及び第2弾発部材と、を備えた往復運動試験装置を制御するコンピュータを、
前記可動部の前記往復直線運動の速度又は変位量に応じて、前記第1弾発部材及び前記第2弾発部材の前記固定部に対する位置を変更する位置変更部、
前記第1弾発部材及び前記第2弾発部材の位置を前記位置変更部で変更して固定した状態で、前記可動部を前記固定部に対して往復直線運動するように制御する往復直線運動制御部、
として機能させることを特徴とする。
本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1において、紙面右方向をX方向、紙面上方向をZ方向、紙面に対して垂直方向をY方向とする。図2において、紙面右方向をX方向、紙面上方向をY方向、紙面に対して垂直方向をZ方向とする。X方向及びY方向は水平方向であり、Z方向は鉛直上向き方向である。
本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図6において、紙面右方向をX方向、紙面上方向をZ方向、紙面に対して垂直方向をY方向とする。図7において、紙面右方向をX方向、紙面上方向をY方向、紙面に対して垂直方向をZ方向とする。X方向及びY方向は水平方向であり、Z方向は鉛直上向き方向である。
110、210…リニアモータ
111、211…コイルユニット
1111…電機子板
112、212…界磁マグネット
113…端板
114…ガイド軸
115…軸受け部
121…第1支持体
122…第2支持体
125…試験台
131…第1ばね
1311…支持棒
132…第2ばね
1321…支持棒
133…第1位置変更部
134…第2位置変更部
140…制御部
141…電流供給部
142…CPU
1421…電流制御部
1422…消費電力算出部
1423…位置設定部
143…記憶部
144…操作部
151…被検物
152…被検物支持体
153…試験部材
213…導線
Claims (7)
- 直線状に複数の電機子コイルを配列したコイルユニットと、直線状に極性を交互に変えた界磁マグネットと、を有し、前記コイルユニット及び前記界磁マグネットのいずれか一方からなる可動部が、他方からなる固定部に沿って往復直線運動するリニアモータと、
前記可動部が直線運動後に運動方向を反転するときに、前記可動部の動力を吸収し反発させる第1弾発部材及び第2弾発部材と、
前記可動部の前記往復直線運動の速度又は変位量に応じて、前記第1弾発部材及び前記第2弾発部材の前記固定部に対する位置を変更する位置変更部と、
を備える往復運動試験装置。 - 前記可動部の運動方向の延長線上に固定された第1支持体及び第2支持体と、を更に備え、
前記第1弾発部材及び前記第2弾発部材は、それぞれ前記第1支持体及び前記第2支持体に、互いに向かい合う方向に固定され、
前記位置変更部は、前記可動部の前記往復直線運動の速度又は変位量に応じて、第1弾発部材の前記第1支持体に対する位置及び第2弾発部材の前記第2支持体に対する位置を変更する、
ことを特徴とする請求項1に記載の往復運動試験装置。 - 前記可動部に被検物及び試験部材のいずれか一方を備え、他方を前記固定部に対して位置関係が固定された位置に備え、
前記被検物と前記試験部材が互いに接触した状態で前記可動部が往復直線運動する試験を行う、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の往復運動試験装置。 - 前記位置変更部は、前記第1弾発部材及び前記第2弾発部材の前記固定部に対する位置を変えて、前記可動部が前記往復直線運動するときの前記電機子コイルの消費電力を測定し、前記消費電力が最小となる位置に、前記第1弾発部材及び前記第2弾発部材の位置を変更して固定する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の往復運動試験装置。 - 前記第1弾発部材及び前記第2弾発部材は、ばね、エアシリンダ及び磁石のいずれか1つである、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の往復運動試験装置。 - 直線状に複数の電機子コイルを配列したコイルユニットと、直線状に極性を交互に変えた界磁マグネットと、を有し、前記コイルユニット及び前記界磁マグネットのいずれか一方からなる可動部が、他方からなる固定部に沿って往復直線運動するリニアモータを用いた往復運動試験方法であって、
前記可動部が直線運動後に運動方向を反転するときに前記可動部の動力を吸収し反発させる第1弾発部材及び第2弾発部材の前記固定部に対する位置を、前記可動部の前記往復直線運動の速度又は変位量に応じて変更する位置変更ステップと、
前記位置変更ステップで変更した位置に前記第1弾発部材及び前記第2弾発部材を固定した状態で、前記可動部を前記固定部に沿って往復直線運動するように制御する往復直線運動制御ステップと、
を有する往復運動試験方法。 - 直線状に複数の電機子コイルを配列したコイルユニットと、直線状に極性を交互に変えた界磁マグネットと、を有し、前記コイルユニット及び前記界磁マグネットのいずれか一方からなる可動部が、他方からなる固定部に沿って往復直線運動するリニアモータと、前記可動部が直線運動後に運動方向を反転するときに前記可動部の動力を吸収し反発させる第1弾発部材及び第2弾発部材と、を備えた往復運動試験装置を制御するコンピュータを、
前記可動部の前記往復直線運動の速度又は変位量に応じて、前記第1弾発部材及び前記第2弾発部材の前記固定部に対する位置を変更する位置変更部、
前記第1弾発部材及び前記第2弾発部材の位置を前記位置変更部で変更して固定した状態で、前記可動部を前記固定部に対して往復直線運動するように制御する往復直線運動制御部、
として機能させるプログラム。
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JP2014032233A JP6006739B2 (ja) | 2014-02-21 | 2014-02-21 | 往復運動試験装置、往復運動試験方法及びプログラム |
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CN113644801A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-11-12 | 浙江大学 | 基于介电弹性体的水下液压系统振动能量采集装置及方法 |
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2014
- 2014-02-21 JP JP2014032233A patent/JP6006739B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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