JP2015153252A - 通信システム、通信装置及びプログラム - Google Patents

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寛 日野原
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Abstract

【課題】ネットワークの輻輳を抑え、通信中であってもダウンロードを行うことを可能にする。【解決手段】第1通信装置が通信に利用可能な帯域を決定する帯域決定部と、第1通信装置が通信に利用可能な帯域を示す帯域情報に基づいて、第1通信装置が実行するアプリケーションに対するアップデートデータを複数のデータに分割する場合の分割サイズを決定する分割サイズ決定部と、分割サイズ決定部が決定した分割サイズに応じて、アップデートデータを複数のデータに分割する分割部と、分割部が分割した複数のデータに関連する関連情報を生成する関連情報生成部とを有し、第2通信装置は、関連情報を第1通信装置に対して送信し、第1通信装置は、関連情報に応じて、分割サイズに分割されたアップデートデータを、帯域決定部が決定した帯域内で受信してアップデートを行う。【選択図】図4

Description

本発明は、通信システム、通信装置及びプログラムに関する。
インターネット等の通信ネットワークを介して、遠隔地との間で遠隔会議を行うことができる通信システムが普及している。この通信システムにおいては、例えば遠隔会議を行う場合に、出席者等の当事者の一方がいる会議室において、通信システムの端末装置を用いて会議の当事者などの会議室の画像及び発言などの音声を撮影・収集し、それらをデジタルデータに変換して相手方の端末装置に送信する。相手方の会議室では、ディスプレイに表示及びスピーカにより音声出力する。このように、実際の会議に近い状態で遠隔地間の会議を行う技術が知られている。
この通信システムでは、通話秘匿性能や操作性能を向上させるため、ファームウェア(プログラム、アプリケーション)のアップデートが定期的に行われることがある。この通信システムにおけるプログラムのアップデートは、アップデートデータとメタ情報(メタデータ)を、ネットワークを介してサーバへアクセスして取得し、プログラム及び当該プログラムに依存するバージョンのプログラムをアップデートする方法が知られている。
また、特許文献1には、通信装置に必要なアップデートが存在するか否かを判断し、アップデートが存在する場合に、当該アップデートを実行するか否かの選択操作をユーザより受け付け、アップデートを実行する選択操作が行われた場合に、アップデートを実行するアップデート方法が開示されている。
しかし、従来のアップデートを行うシステムでは、アップデートデータのダウンロードは端末とサーバのもてる能力を使い切ろうとして転送を行う。よって、ネットワークの品質が不安定な場合、例えば輻輳が起きて逆にダウンロードにかかる時間が増えてしまうことや、他の通信装置との通信の品質に影響を与えてしまうことがあり、通信中にはダウンロードができないことがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ネットワークの輻輳を抑え、通信中であってもダウンロードを行うことを可能にする通信システム、通信装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、アプリケーションを実行する第1通信装置と、前記アプリケーションに対するアップデートデータを送信可能な1つ以上の第2通信装置とを備える通信システムであって、前記第1通信装置が通信に利用可能な帯域を決定する帯域決定部と、前記第1通信装置が通信に利用可能な帯域を示す帯域情報に基づいて、前記第1通信装置が実行するアプリケーションに対するアップデートデータを複数のデータに分割する場合の分割サイズを決定する分割サイズ決定部と、前記分割サイズ決定部が決定した分割サイズに応じて、前記アップデートデータを複数のデータに分割する分割部と、前記分割部が分割した複数のデータに関連する関連情報を生成する関連情報生成部とを有し、前記第2通信装置は、前記関連情報を前記第1通信装置に対して送信し、前記第1通信装置は、前記関連情報に応じて、前記分割サイズに分割された前記アップデートデータを、前記帯域決定部が決定した帯域内で受信してアップデートを行うことを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークの輻輳を抑え、通信中であってもダウンロードを行うことを可能にする。
図1は、遠隔通信システムの構成を例示する模式図である。 図2は、通話端末のハードウェア構成を例示するブロック図である。 図3は、中継装置、遠隔通信管理サーバ、アップデートサーバのハードウェア構成を例示するブロック図である。 図4は、通話端末及びアップデートサーバが有する機能を例示するブロック図である。 図5は、帯域決定部が通信に利用可能な帯域を決定する場合に用いる受信履歴例を示す図表である。 図6は、通話端末が利用可能通信帯域を決定するために用いる帯域サーバ対応テーブルを示す図表である。 図7は、通話端末の動作の一例を示す図である。 図8は、メタデータの一例を示す概念図である。 図9は、起動画面の一例を示す概念図である。 図10は、設定画面の一例を示す概念図である。 図11は、確認画面の一例を示す概念図である。 図12は、確認ウィンドウの一例を示す概念図である。 図13は、アップデート処理の一例を示すフローチャートである。 図14は、アップデート画面の一例を示す概念図である。 図15は、確認画面の一例を示す概念図である。 図16は、通話端末が利用可能帯域を測りながらダウンロードを行う場合の動作を示すフローチャートである。 図17は、通話端末が会議など他の処理をしているときに、バックグラウンドでダウンロードを行う場合の動作を示すフローチャートである。 図18は、通話端末が再びダウンロードを開始する場合の動作を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかる通信システムを詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、実施の形態の遠隔通信システム(通信システム)1の構成を例示する模式図である。図1に示すように、遠隔通信システム1は、通信ネットワーク2により通信装置としての通話端末(端末)11aa〜11ac、11ba〜11bc、11ca〜11cc、11da〜11dc、遠隔通信管理サーバ50、アップデートサーバ(通信装置)60a〜60c及びルータ70a〜70dが通信可能に接続されるシステムである。具体的には、遠隔通信システム1は、インターネット2iにルータ70a〜70dを介して接続するLAN2a、2b、2c、2d、遠隔通信管理サーバ50及びアップデートサーバ60a〜60cと、LAN2aに接続する通話端末11aa〜11ac及び中継装置30aと、LAN2bに接続する通話端末11ba〜11bc及び中継装置30bと、LAN2cに接続する通話端末11ca〜11cc及び中継装置30cと、LAN2dに接続する通話端末11da〜11dc及び中継装置30dとを有する構成である。遠隔通信システム1では、遠隔通信管理サーバ50の管理の下、地域Aの通話端末11aa〜11ac、11ba〜11bc、地域Bの通話端末11ca〜11cc、11da〜11dcの各々が、中継装置30a、30b、30c、30dによる通信データの中継を介して、互いに音声又は映像を送受信することにより通話を行う。
具体的には、遠隔通信管理サーバ50は、通話端末11aa〜11ac、11ba〜11bc、11ca〜11cc、11da〜11dc、中継装置30a、30b、30c、30dなどの通信アドレス、中継装置30a、30b、30c、30dの各々が中継を行う通話端末、各通話端末の通話状態などの情報を管理する。例えば、通話端末11aaが通話端末11caと通話を行う場合は、中継装置30aに通話端末11caへの通話の中継を依頼する。中継装置30aは、遠隔通信管理サーバ50に通話端末11aaの通話の開始を通知するとともに、通話端末11caへ通話を中継するための中継装置30cの通信アドレスを遠隔通信管理サーバ50より取得する。次いで、中継装置30aは通話端末11caへ通話の中継を中継装置30cに依頼し、中継装置30cは、通話端末11caとの通信セッションを開始する。次いで、中継装置30cは、通話端末11caとの通信セッションの開始を遠隔通信管理サーバ50へ通知する。
これにより、中継装置30a、30cを介して、通話端末11aa及び通話端末11caとの間の通話が開始される。また、遠隔通信管理サーバ50は、通話端末11aa及び通話端末11caが通話中であることを管理する。例えば、遠隔通信管理サーバ50は、通話端末11abから通話端末11aaや通話端末11caなどの通話状態の問い合わせがあった場合は、オンラインであるが互いに通話中であることを返信する。
なお、以下の説明において、同種の装置の中の任意の装置について説明を行う場合は、数字の後の英数字を略した符号を用いるものとする。例えば、通話端末11aa〜11ac、11ba〜11bc、11ca〜11cc、11da〜11dcは通話端末11と略すものとする。また、中継装置30a〜30dは中継装置30と略すものとする。
アップデートサーバ60a〜60cは、通話端末11のプログラムや各種設定情報のアップデートにかかる情報を管理し、通話端末11の要求に応じてその情報を提供するアップデート情報提供装置である。アップデートにかかる情報としては、通話端末11のプログラムや各種設定情報の過去のバージョンから最新のバージョンまでの全てのバージョンのデータファイルと、バージョンごとにアップデートの内容、及び後述するアップデートデータの分割に関連する情報を記載したメタデータ(関連情報)などである。アップデートにかかる情報として全てのバージョンのデータをアップデートサーバ60a〜60cが管理する理由は、通話端末11がアップデートを行うタイミングが各々異なるためである。
例えば、頻繁にアップデートを行っている通話端末11は、最新のバージョンへのアップデートを行うだけでよいかもしれないが、アップデートの間隔が長い通話端末11は、何回かバージョンアップが繰り返された後にアップデートを行うかもしれない。このような場合は、直に最新のバージョンへアップデートせずに、最新のバージョンと依存関係のある古いバージョンへのアップデートを経ることがある。このように、依存関係のある古いバージョンへのアップデートを経る通話端末11もあることから、アップデートサーバ60a〜60cは、アップデートにかかる情報として全てのバージョンのデータを管理している。
なお、アップデートサーバ60a〜60cは、それぞれ通信帯域(帯域制限)が異なっている。例えば、アップデートサーバ60aは帯域制限がなく、アップデートサーバ60bは帯域制限が1Mbpsまでであり、アップデートサーバ60cは帯域制限が200kbps未満である。なお、アップデートサーバ60a〜60cのように、アップデートサーバは3台に限定されない。また、アップデートサーバ60a〜60cに代えて、1台のアップデートサーバがファイルごとに帯域制限の値を変えてもよいし、共通のファイルに対するリクエストの内容に応じて動的に帯域制限の値を変えてもよい。以下、アップデートサーバ60a〜60cなどの複数ある構成部分のいずれかを特定せずに示す場合には、単に「アップデートサーバ60」などと略記することがある。
アップデートの種類には、通常アップデートと強制アップデートの2種類がある。通常アップデートは、バグ等の障害対応や機能追加を目的として実施されるアップデートである。
強制アップデートは、通話端末11そのものの機能とは異なる装置、機能の変更に伴って、強制的に行うことを目的としたアップデートである。例えば、中継装置30側において、通話の際に送受信する音声や画像のデータフォーマットやビデオコーデックが変更される場合や、エンコーダのアップデート等の映像に関する中継装置30のバージョンアップが実施される場合がある。また、中継装置30との通信プロトコルが変更される場合もある。このような変更は、音声や画像、映像そのものの構造が変わり、あるいは通信プロトコルの変更に伴う中継装置30との通信手順そのものが変わり、もしくは中継装置30側の機能が変わるため、アップデート前の通話端末11では、通話端末11の本来の機能である通話を実現することができない。このため、このような場合には、中継装置30のアップデート後のバージョンに適合させるために強制アップデートを行う。
また、通話端末11にセキュリティホールが発見された場合、セキュリティ面に問題が生じる。セキュリティホールが発見されたまま通信が行われることは危険であるため、通話端末11にセキュリティホールが発見されると、通話端末11は、セキュリティホールに対応するアップデートが強制的に行われる。
次に、通話端末11のハードウェア構成を説明する。図2は、通話端末11のハードウェア構成を例示するブロック図である。図2に示すように、通話端末11は、CPU101(Central Processing Unit)、ROM102(Read Only Memory)、RAM103(Random Access Memory)、記憶部105、メディアドライブ107、操作部108、ネットワークI/F111、撮像素子I/F112、音声入出力I/F113及びディスプレイI/F114を備え、各部がバス110により互いに接続される構成である。
CPU101は、ROM102や記憶部105に記憶されたプログラム104をRAM103に展開して順次実行することにより、通話端末11の動作を中央制御する。記憶部105は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などであり、読み出し/書き込み可能にデータを記憶する。具体的には、記憶部105は、CPU101が実行するためのプログラム104や各種設定情報を記憶する。アップデートの際には、この記憶部105に記憶されるプログラム104や各種設定情報が更新される。
メディアドライブ107は、光ディスクなどのメディア106の読み出し/書き込みを行うドライブ装置である。操作部108は、キーボード、各種操作キー、ディスプレイ13上に積層配置されたタッチパネル等であり、ユーザの操作入力を受け付ける。ネットワークI/F111は、通信ネットワーク2と接続してデータ通信を行うインタフェースである。撮像素子I/F112は、デジタルカメラであるカメラ12と接続し、カメラ12が撮像した画像を取得するためのインタフェースである。音声入出力I/F113は、マイク14、スピーカ15と接続し、マイク14による音声入力や、スピーカ15を介した音声出力を行うインタフェースである。ディスプレイI/F114は、LCD(Liquid Crystal Display)などであるディスプレイ13と接続し、ディスプレイ13へ表示データを出力するインタフェースである。
なお、本実施の形態では、ディスプレイ13を用いているが、ディスプレイ13に代えて、プロジェクタ等、他の表示機器を接続する構成としてもよい。
通話端末11は、プログラム104を実行したCPU101の制御の下、例えば他の通話端末との通話時には、カメラ12から取得した画像やマイク14から入力された音声をネットワークI/F111を介して中継装置30へ出力する。また、中継装置30より中継され、ネットワークI/F111を介して入力された他の通話端末からの音声をスピーカ15より出力し、同様に他の通話端末からの画像をディスプレイ13により表示する。これにより、通話端末11は、画像及び音声による他の通話端末との通話、いわゆるテレビ会議を実現する。
次に、中継装置30、遠隔通信管理サーバ50、アップデートサーバ60のハードウェア構成を説明する。図3は、中継装置30、遠隔通信管理サーバ50、アップデートサーバ60のハードウェア構成を例示するブロック図である。図3に示すように、中継装置30、遠隔通信管理サーバ50、アップデートサーバ60は、CPU201、ROM202、RAM203、記憶部204、ディスプレイ205、ネットワークI/F206、キーボード207、マウス208、メディアドライブ209及びCD−ROMドライブ211を備え、各部がバス214により互いに接続される構成である。中継装置30、遠隔通信管理サーバ50、アップデートサーバ60は、いわゆるPC(Personal Computer)やWS(Work Station)などの機器である。
CPU201は、ROM202や記憶部204に記憶されたプログラムをRAM203に展開して順次実行することにより、自装置の動作を中央制御する。記憶部204は、HDDやSSDなどであり、読み出し/書き込み可能にデータを記憶する。例えば、アップデートサーバ60では、アップデートにかかる情報などが記憶部204に記憶されている。
ディスプレイ205は、例えばLCDなどである。ネットワークI/F206は、通信ネットワーク2と接続してデータ通信を行うインタフェースである。キーボード207、マウス208は、ユーザの操作入力を受け付ける。メディアドライブ209は、光ディスクなどのメディア210の読み出し/書き込みを行うドライブ装置である。CD−ROMドライブ211は、CD−ROM213の読み出しを行うドライブ装置である。例えば、アップデートサーバ60では、メディア210やCD−ROM213によりアップデートにかかる最新の情報が提供され、記憶部204に記憶される。
次に、通話端末11及びアップデートサーバ60が有する機能について詳述する。図4は、通話端末11及びアップデートサーバ60が有する機能を例示するブロック図である。通話端末11及びアップデートサーバ60が有する各機能それぞれは、CPU等により実行されるソフトウェア、又はハードウェアのいずれで構成されてもよい。
通話端末(通信装置)11は、送受信部1101、ユーザインタフェース部1102、アップデート部1103及び帯域決定部1106を有し、アプリケーションに対するアップデートデータを受信してアップデートを行う。送受信部1101は、通信ネットワーク2を介してアップデートサーバ60との間でデータの送受信を行う。具体的には、送受信部1101は、記憶部105の設定情報などに予め設定されているアップデートサーバ60a,60b,60cの通信アドレスや遠隔通信管理サーバ50へ問い合わせて取得したアップデートサーバ60a,60b,60cの通信アドレスをもとに、アップデートサーバ60との間で所定の通信プロトコルを用いた通信セッションを開始することにより、アップデートサーバ60との間でデータの送受信を行う。ここで、アップデートサーバ60a〜60cのいずれのアップデートサーバ60を用いるかは後述の方法で帯域決定部1106が決定する。このデータの送受信により、送受信部1101は、アップデートサーバ60が管理しているアップデートにかかる情報を取得する。また、通話端末11はこのデータの送信時に、自身が利用可能な通信帯域情報をアップデートサーバ60に通知する。通信帯域情報は、あらかじめユーザインタフェース部1102を通じて通話端末11に設定されている情報を用いる。
ユーザインタフェース部1102は、スピーカ15による音声出力、ディスプレイ13の表示画面、操作部108によるユーザの操作入力の受け付けなどを制御して、ユーザと通話端末11との間の情報伝達を制御するインタフェースである。具体的には、ユーザインタフェース部1102は、スピーカ15による音声出力やディスプレイ13の表示画面でユーザへの各種通知を行うユーザ通知部1104と、操作部108によるユーザの操作入力を受け付ける操作入力受付部1105とを有する。
アップデート部1103は、判断部及びアップデート処理部として機能し、送受信部1101によりアップデートサーバ60から取得したアップデートにかかる情報をもとに、記憶部105が記憶するプログラム104や各種設定情報のアップデートを実行する。アップデート部1103が実行するアップデートについては、アップデート処理(ステップS16)にて詳細に説明する。
帯域決定部1106は、アップデートデータのダウンロードに利用できる通信帯域を決定する。具体的には、帯域決定部1106は、過去にアップデートデータを受信したときの通信帯域に基づいて、通信に利用可能な帯域を決定して帯域情報とする。また、帯域決定部1106は、アップデートデータの受信前に、通信に利用可能な帯域を計測し、計測結果に基づいて通信に利用可能な帯域を決定し、決定した帯域を帯域情報とする機能も備えている。
アップデートサーバ(通信装置)60は、送受信部601、アップデートデータ提供部602、分割サイズ決定部603、分割部604、メタデータ生成部(関連情報生成部)605及びアップデートデータ管理部606を有する。そして、アップデートサーバ60は、通話端末11に対してアップデートデータ及び当該アップデートデータに関連する情報を送信する。
送受信部601は、通信ネットワーク2を介して通話端末11との間でデータの送受信を行う。具体的には、送受信部601は、通信ネットワーク2を介した通話端末11の要求に応じて所定の通信プロトコルを用いた通信セッションを開始することにより、通話端末11との間でデータの送受信を行う。ここで、送受信部601は、アップデートサーバ60毎に予め設定された値により、送信するデータ量に対して帯域制限をかける。
アップデートデータ提供部602は、送受信部601によってデータの送受信を行っている通話端末11からの要求に応じて、アップデートサーバ60が管理しているアップデートにかかる情報を通話端末11に提供する。また、アップデートデータ提供部602は、通話端末11からのメタデータ取得要求及び帯域情報を受け付ける。帯域情報とは、通話端末11が通信に利用可能な帯域を示す情報である。
分割サイズ決定部603は、帯域情報に基づいてアップデートデータを複数のデータに分割する場合の分割サイズを決定する。例えば、分割サイズ決定部603は、帯域情報と分割サイズとの対応を予め定めた対応テーブル(図示せず)を参照することにより、メタデータの取得要求を受け付けた通話端末11の帯域情報に応じてアップデートデータを複数のデータに分割する場合の分割サイズを決定し、その分割サイズに応じたアップデートにかかる情報を保持する。例えば、通話端末11がメタデータ要求時に帯域情報を「400Kbps」と通知した場合、分割サイズ決定部603は、分割サイズを「512KByte」と決定する。
分割部604は、分割サイズ決定部603が決定した分割サイズに応じて、アップデートデータを複数のデータに分割する。
メタデータ生成部605は、分割部604が複数のデータに分割したアップデートデータに関連する情報であるメタデータ(関連情報)を、分割したデータに合わせて生成する。メタデータの例については、図8を用いて後述する。
アップデートデータ管理部606は、分割部604が複数のデータに分割したアップデートデータに関連するメタデータ(関連情報)などを保持する。また、アップデートデータ管理部606は、予め定め分割されたデータを保持していてもよい。さらに、アップデートデータ管理部606は、メタデータについても同様に、予め定め分割されたデータに対応したメタデータを予め定め保持していてもよい。
図5は、帯域決定部1106が通信に利用可能な帯域を決定する場合に用いる受信履歴例を示す図表である。帯域決定部1106は、過去にアップデートデータのダウンロードを行ったときのダウンロードデータの容量とダウンロードに要した時間から、ダウンロードで利用した帯域の平均値を計算する。また、帯域決定部1106は、図5に示した履歴テーブルとして通話端末11内に保持しておく。そして、帯域決定部1106は、履歴テーブルを利用して、例えば直近にダウンロードを行ったときの通信帯域の平均値を次回アップデート時にアップデートサーバ60に通知する利用可能帯域を決定して帯域情報の通知を行う。アップデートサーバ60は、通話端末11から通知された帯域情報に基づいて、図示しない対応テーブルを用いて分割サイズを決定する。
図6は、通話端末11が利用可能通信帯域を決定するために用いる帯域サーバ対応テーブルを示す図表である。通話端末11は、アップデートデータをアップデートサーバ60から取得する場合に、図5に示した受信履歴と、図6に示した帯域サーバ対応テーブルとを比較し、どのアップデートサーバ60を利用すべきかを決定する。また、通話端末11は、メタデータ(関連情報)をダウンロードすると、図8を用いて後述する“servers”の情報を、図6に示した形式で保持し、アップデートサーバ60a、60b、60cのいずれかを特定するために用いる。
次に、通話端末11の動作例について説明する。図7は、通話端末11の動作の一例を示す図である。図7に示すように、ユーザインタフェース部1102は、操作部108の電源スイッチなどの操作に応じて自装置の電源投入(電源オン)を行い(ステップS1)、起動画面をディスプレイ13に表示させる(ステップS2)。この起動画面は、CPU101の制御の下で遠隔通信管理サーバ50へ問い合わせて得られた各通話端末11の通話状態を一覧表示した表示画面である(詳細は後述する)。
アップデート部1103は、S1による電源投入後の起動時において、自装置のアップデートの確認を開始する(ステップS3)。なお、以下の説明では、プログラムのアップデートを例示するが、各種設定情報のアップデートも同様にして行われることは言うまでもないことである。
アップデートの確認が開始されると、アップデート部1103は、送受信部1101によって、最新バージョンのプログラムのメタデータをアップデートサーバ60に対して要求し(ステップS4)、その要求に対応してアップデートデータ提供部602が提供するメタデータを取得する(ステップS5)。
ここで、メタデータの詳細について説明する。図8は、メタデータの一例を示す概念図である。図8に示すように、各バージョンのメタデータは、“version”、“dependency”、“description”、“servers”、“files”、“scriptname”、“require_reboot”、“force_update”などのデータ項目を含む構成である。なお、図8に示した例では、アプリケーションのアップデートデータは、3つのファイルに分割されたことが示されている。
“version”には、“1.0.2”などのバージョン番号が記述される。“dependency”には、“1.0.1”などの、互いに依存関係を有する他のバージョンを示すバージョン番号が記述される。したがって、“dependency”のデータ項目に記述されたバージョン番号を確認することにより、依存関係にあるバージョンへと遡ることが可能である。“description”には、“It is sample data.”などのバージョンの詳細が記述される。
“servers”には、帯域毎の利用すべきアップデートサーバ60a、60b、60cを特定する情報が記述される。アップデートサーバ60a、60b、60cそれぞれに対する“max bandwidth”、“min bandwidth”は、図6に示した帯域情報に対応している。なお、帯域情報に対応する数値において、“0”は制限無しを意味し、他の数値はbps単位の帯域を意味する。例えば、アップデートサーバ60aは、“min bandwidth“=1×1024×1024=1048576(1Mbps)となっている。
“files”には、アップデートサーバ60が管理しているアップデートの実体となるプログラム(データファイル)のリストとその格納先や、それらデータファイルのチェックサムなどが記述される。具体的には、アップデートデータのURLは、サーバの「url」とファイルの「path」の情報を連結したものとなっている。
したがって、アップデート部1103は、“files”のデータ項目に記述された内容をもとに、送受信部1101によってデータファイルを取得することにより、メタデータに記述されたバージョンにかかるアップデートを実行することができる。“scriptname”には、アップデートを実行する際に実行するスクリプト名が記述される。“require_reboot”には、アップデートを実行した後に、装置の再起動を行うか否かを示すフラグ(“true”又は“false”)が記述される。“force_update”には、強制のアップデートであるか否かを示すフラグ(“true”又は“false”)が記述される。
プログラム104のアップデートには、ネットワークI/F111、撮像素子I/F112、音声入出力I/F113、ディスプレイI/F114等のデバイス制御にかかるものがある。このようなデバイス制御のアップデートでは、アップデート後に再起動が必要となることから、“require_reboot”に“true”が記述される。また、プログラム104のアップデートには、上述したように、通常アップデートと強制アップデートがあり、強制アップデートを行う場合には、“force_update”に“true”が記述される。
次いで、アップデート部1103は、取得したメタデータの“dependency”のデータ項目に記述された内容をもとに、依存するバージョンの有無を確認する(ステップS6)。例えば、図8に示すように、“dependency”のデータ項目に“1.0.1”などの他のバージョンを示すバージョン番号が記述されている場合には、依存するバージョンがあるものとする。また、“dependency”のデータ項目に何も記述がない場合には、依存するバージョンがないものとする。
次いで、アップデート部1103は、S6による確認の結果、依存するバージョンが有るか否かを判定する(ステップS7)。依存するバージョンがある場合(ステップS7:Yes)、アップデート部1103は、送受信部1101によって、依存するバージョンのプログラムのメタデータをアップデートサーバ60に対して要求し(ステップS8)、その要求に対応してアップデートデータ提供部602が提供する、依存するバージョンのメタデータを取得して(ステップS9)、S6へ処理を戻す。したがって、アップデート部1103は、最新バージョンに対して依存するバージョンを順次遡って、それらのバージョンにかかるメタデータを取得する。
次いで、アップデート部1103は最新バージョンのメタデータの“version”に記述されたバージョン番号と、自装置の記憶部105に記憶されたプログラム104のバージョン番号とを比較することにより、自装置のアップデートが存在するか否か(すなわち、アップデート済みか否か)を判定する(ステップS10)。具体的には、最新バージョンのバージョン番号と、プログラム104のバージョン番号とが一致する場合は、プログラム104が最新バージョンであることから、自装置に必要なアップデートが存在しない(すなわち、アップデート済み)と判定する。また、最新バージョンのバージョン番号と、プログラム104のバージョン番号とが一致しない場合は、プログラム104が古いバージョンであることから、自装置に必要なアップデートが存在する(すなわち、アップデート済みでない)と判定する。自装置に必要なアップデートが存在しない場合(ステップS10:No)は、アップデートを実行する必要がないことから、通常の動作を継続させる(ステップS19)。
自装置のアップデートが存在する場合(ステップS10:Yes)、アップデート部1103は、そのアップデートに関する情報をユーザインタフェース部1102へ通知する(ステップS11)。具体的には、最新バージョン及びその最新バージョンに依存するバージョンのメタデータのうち、“files”、“scriptname”などのユーザへの通知に不要なデータ項目以外のデータ項目を、アップデートに関する情報としてユーザインタフェース部1102へ通知する。
ユーザインタフェース部1102のユーザ通知部1104では、S11においてアップデート部1103より通知されたアップデートに関する情報をもとに、自装置に必要なアップデートが存在することをディスプレイ13の起動画面に表示して、ユーザへ通知する(ステップS12)。
ここで、起動画面の詳細について説明する。図9は、起動画面G1の一例を示す概念図である。図9に示すように、起動画面G1は、各通話端末の通話状態を一覧表示する主画面G11と、自装置のステータスを表示するステータス画面G12とを含む構成である。ユーザ通知部1104は、アップデートに関する情報がアップデート部1103より通知された場合は、ステータス画面G12にアップデートがある旨の表示を行うことにより、ユーザへの通知を行う。なお、アップデートがある旨の表示は、予め設定されたアイコン画像を主画面G11に表示してもよく、図示したレイアウトに限定しない。なお、図面で例示している画面例(図9〜12、14、15等)において、中抜き又は黒塗りの四角で表された部分は、メッセージを表示する可能性のある領域を示しており、例えばシステム上で予め予約されたメッセージ表示領域などである。
また、ユーザ通知部1104は、アップデートに関する情報として含まれるデータ項目の中で“force_update”の記述が“true”である場合は、自装置に存在するアップデートが強制のアップデートであることを起動画面G1に表示してユーザに通知する。具体的には、アップデートが強制のアップデートである旨をステータス画面G12に表示してもよいし、主画面G11に表示されている一覧表示をグレーアウトするなどして、アップデート以外の操作が無効であることを通知してもよい。
S12によるユーザへの通知によって、ユーザインタフェース部1102の操作入力受付部1105によりアップデートなどの各種設定を行うための操作指示が受け付けられた場合、ユーザインタフェース部1102は、設定画面をディスプレイ13に表示させる(ステップS13)。
図10は、設定画面G2の一例を示す概念図である。図10に示すように、設定画面G2は、操作入力受付部1105によりユーザの選択操作を受け付けて、各種設定を行うための設定ボタンG23〜G26を表示する主画面G21を含む構成である。設定ボタンG23〜G26の中で設定ボタンG26がアップデートの実行を指示するためのボタンである。この設定ボタンG26は、アップデートに関する情報がアップデート部1103より通知されず、自装置にアップデートが存在しない場合には、グレーアウトするなどして、選択操作が無効とされている。逆に、アップデートに関する情報がアップデート部1103より通知され、自装置にアップデートが存在する場合には、グレーアウトが解除され、操作入力受付部1105によるユーザの選択操作を受け付ける状態となる。この場合、設定ボタンG26には、アップデートに関する情報として含まれるデータ項目の“version”の記述をもとに、アップデートが行われる最新バージョンのバージョン番号などを記載してもよい。図示例では、バージョン番号が2.0の最新バージョンにアップデートすることが記載されている。なお、設定画面G2に、さらに、自装置のステータスを表示するステータス画面を表示するように構成してもよい。
S13において、設定ボタンG26の選択操作が行われた場合、ユーザインタフェース部1102は、アップデートの実行を確認する確認画面をディスプレイ13に表示させる(ステップS14)。
図11は、確認画面G3の一例を示す概念図である。図11に示すように、確認画面G3は、実行するアップデートの内容を表示するアップデート表示G33と、その内容でのアップデートの実行又はキャンセルの指示をユーザより受け付けるための操作ボタンG34、G35とを含む主画面G31と、自装置のステータスを表示するステータス画面G32とを含む構成である。アップデート表示G33には、自装置のプログラム104のバージョン番号である現在のバージョンの他、アップデートに関する情報として含まれるデータ項目の“version”の記述をもとにした、アップデートが行われる最新バージョンのバージョン番号などの情報が表示され、ユーザに通知される。したがって、ユーザは、アップデート表示G33の表示内容により、どのバージョン番号へのアップデートが行われるかを確認できる。なお、確認画面G3のアップデート表示G33に、さらに、再起動が行われるか否かの情報を表示するように構成してもよい。
図12は、確認ウィンドウG36の一例を示す概念図である。確認画面G3において、アップデートの実行を指示する操作ボタンG35が選択された場合は、再度ユーザに確認を促す確認ウィンドウG36を表示してもよい。確認ウィンドウG36には、アップデートが行われる最新バージョンのバージョン番号などの情報の他、予め設定されたアップデート時の注意事項などを表示する。この確認画面G3では、アップデートの実行が指示された場合に確認ウィンドウG36を表示することにより、ユーザへの注意喚起を促すことができる。なお、確認ウィンドウG36に、さらに、再起動が行われるか否かの情報を表示するように構成してもよい。
図7に戻り、アップデート部1103では、確認画面G3での操作ボタンG34、G35の選択操作をもとに、アップデートを実行するか否かを判定する(ステップS15)。アップデートの実行を指示する操作ボタンG35が選択された場合(ステップS15:Yes)、アップデート部1103は、取得しているメタデータをもとにアップデート処理を実行する(ステップS16)。
アップデートの実行をキャンセルする操作ボタンG34が選択されるなどして、操作ボタンG35の選択が行われなかった場合(ステップS15:No)、アップデート部1103は、取得しているメタデータの“force_update”の記述をもとに、実行されなかったアップデートの中に強制のアップデートが含まれるか否かを判定する(ステップS17)。強制のアップデートが含まれる場合(ステップS17:Yes)、アップデート部1103は、自装置の処理を終了させる終了処理を行い(ステップS18)、装置の電源を落とす。このように、強制のアップデートが実行されない場合は、通話すら実行できないこととなるため、装置の電源を落として無駄な操作が行われることを未然に防止する。逆に、強制のアップデートが含まれない場合(ステップS17:No)、アップデート部1103は、現時点ではアップデートを実行しないことから、通常の動作を継続させる。これにより、ユーザは、アップデートよりも通話を優先することができる。
すなわち、通話端末11では、自装置のアップデートが存在する場合には、そのアップデートの存在をユーザインタフェース部1102のユーザ通知部1104よりユーザに通知する。そして、通話端末11では、操作入力受付部1105により、そのアップデートを実行するか否かの選択操作をユーザより受け付け、アップデートを実行する選択操作が行われた場合に、アップデート部1103によるアップデート処理が実行される。したがって、通話端末11は、自装置に実行するアップデートがある場合の、そのアップデートの実行をユーザが選択可能となる。
ここで、アップデート処理(ステップS16)の詳細について説明する。図13は、アップデート処理の一例を示すフローチャートである。
図13に示すように、アップデート部1103は、アップデート処理が開始されると(ステップS100)、カメラ12、マイク14、スピーカ15などの外部装置と接続するための撮像素子I/F112、音声入出力I/F113等のインタフェース部の機能を停止する。インタフェース部が稼働していると、そのインタフェース部にかかるプログラム104が使用中であるため、アップデートがエラーとなることがある。このエラーを未然に防止するため、アップデート部1103は、アップデート処理の開始に伴い、上述したインタフェース部の機能を停止する。
次いで、アップデート部1103は、取得したメタデータの“files”からアップデートの実体となるプログラムのファイルリストと、それらファイルのチェックサムとを取得する(ステップS101)。なお、依存関係を有する複数のバージョンのメタデータを取得している場合には、バージョン番号が古いものから順にS101〜S106の処理が行われるものとする。
次いで、アップデート部1103は、S101で取得したファイルリストのファイルをアップデートサーバ60から取得し(ステップS102)、取得したファイルのチェックサムを確認する(ステップS103)。次いで、アップデート部1103は、アップデートの進行状況をユーザインタフェース部1102に通知する(ステップS104)。この進行状況の通知は、ファイルリストに含まれる複数のファイルの中で、どのファイルまでS102、S103の処理を終えたかを通知する。また、依存関係を有する複数のバージョンのアップデートを行う場合には、どのバージョンのアップデートまでを終えたかを通知してもよい。ユーザインタフェース部1102では、通知されたアップデートの進行状況をディスプレイ13に画面表示してユーザに通知する。
図14は、アップデート画面G4の一例を示す概念図である。図14に示すように、アップデート画面G4は、アップデート部1103によるアップデート処理中にユーザインタフェース部1102がディスプレイ13に表示させる画面である。アップデート画面G4には、アップデート部1103より通知されたアップデートの進行状況を表示するアップデートステータスウィンドウG41と、アップデートの中止を指示するための操作ボタンG42とが表示される。ユーザは、アップデートステータスウィンドウG41の表示内容により、アップデートの進行状況を確認できる。
なお、この他、アップデート画面G4に、アップデートの残り時間や現在の回線速度をリアルタイムで表示するように構成してもよい。この場合には、ユーザにアップデートの状況をより詳細に把握させることができるという利点がある。
次いで、アップデート部1103は、エラーの発生の有無を判定し(ステップS105)、エラーの発生がある場合(ステップS105:Yes)はS101〜S106の処理を抜けてS107へ処理を進める。このS105では、アップデート実行中に何らかの要因で発生するエラー(例えば、S103におけるチェックサムの相違)の他、アップデート画面G4の操作ボタンG42の操作によるアップデートの中止や、S102、S103で行ったアップデートのバージョンが再起動を要する場合にもエラーとして判定される。したがって、バージョン番号が古いものから順にアップデートが行われる場合には、再起動を要するバージョンのアップデートまでが行われた段階で、S101〜S106の処理を抜けることとなる。
エラーの発生がない場合(ステップS105:No)、アップデート部1103は、取得したメタデータにかかる、全てのバージョンのアップデートが完了したか否かを判定する(ステップS106)。全てのバージョンのアップデートが完了していない場合(ステップS106:No)には、S101へ戻り、アップデート処理を継続する。全てのバージョンのアップデートが完了した場合(ステップS106:Yes)には、S101〜S106の処理を抜け、S107へ処理を進める。
S107において、アップデート部1103は、S101〜S106によるアップデートの結果をユーザインタフェース部1102へ通知する。ユーザインタフェース部1102では、通知されたアップデートの結果をディスプレイ13に画面表示してユーザに通知する。
図15は、確認画面G5の一例を示す概念図である。アップデートの結果を受けたユーザインタフェース部1102は、図15に示すように、S101〜S106によるアップデート結果G51や、アップデート後のシャットダウンや再起動の操作を受け付けるための操作ボタンG52、G53を確認画面G5に表示する。アップデート結果G51には、アップデート前のバージョンにかかる情報の他、S101〜S106のアップデートによる現在のバージョンにかかる情報などが表示される。このアップデート結果G51の表示内容により、ユーザは、アップデートの結果を確認できる。
次いで、アップデート部1103は、S101〜S106でアップデートを行った際のメタデータに含まれる、“require_reboot”の記述をもとに、再起動が必要であるか否かを判定する(ステップS108)。再起動が必要でない場合(ステップS108:No)、アップデート部1103は、再起動することなくアップデート処理を終了する(ステップS109)。再起動が必要である場合(ステップS108:Yes)、アップデート部1103は、自装置を再起動させて処理を終了する(ステップS110)。このように、再起動が必要なアップデートが実行された場合は、ユーザが操作することなく、アップデート後に再起動されることとなる。
次に、通話端末11が利用可能帯域を測りながらダウンロードを行う場合の動作について説明する。図16は、通話端末11が利用可能帯域を測りながらダウンロードを行う場合の動作を示すフローチャートである。まず、通話端末11は、1つ目のアップデートデータ(アップデータ)をアップデートサーバ60aからダウンロードし、ダウンロードにかかった時間を計測し、記録する(ステップS200)。
次に、通話端末11は、ダウンロードしたアップデータのサイズとかかった時間から、実際に利用できた帯域を算出する(ステップS202)。
そして、通話端末11は、算出できた利用帯域と図6の表(帯域サーバ対応テーブル)を比較し、次のアップデータをダウンロードするアップデートサーバ60を決定する(ステップS204)。このとき、通話端末11は、利用できた帯域幅が小さい場合は、ネットワークが不安定であると判断し、利用できた帯域よりも少し帯域制限の厳しい(制限される帯域の値が小さい)アップデートサーバ60を利用する。その後、通話端末11は、制限いっぱいの帯域まで使い切った場合には、帯域制限が一つ緩い(制限される帯域の値が大きい)アップデートサーバ60を利用し、制限いっぱいの帯域まで使い切れてない場合には、同じアップデートサーバ60の利用を継続する。また、通話端末11は、制限よりも大幅に利用した帯域が小さかった場合、更に制限の厳しいアップデートサーバ60を利用する。
通話端末11は、S204の処理で決定したアップデートサーバ60より次のアップデータをダウンロードし、かかった時間を記録する(ステップS206)。
通話端末11は、ダウンロードしたデータが最後のアップデータであるか否かを判定する(ステップS208)。通話端末11は、ダウンロードしたデータが最後のアップデータでない場合(ステップS208:No)にはS202の処理に戻り、ダウンロードしたデータが最後のアップデータである場合(ステップS208:Yes)には処理を終了する。
このように、通話端末11は、最後のデータをダウンロードし終わるまで、アップデートサーバ60を選択する調整を行いながらダウンロードを続ける。つまり、通話端末11は、ダウンロードすべきアップデータが複数ある場合、1つ目のアップデータをダウンロードした後に利用可能な帯域を計算し、計算した帯域にあわせて2つ目以降のデータをダウンロードすることにより、ネットワークの輻輳などを避ける。
図17は、通話端末11が会議など他の処理(通信)をしているときに、バックグラウンドでダウンロードを行う場合の動作を示すフローチャートである。
まず、通話端末11は、ダウンロードを開始する前に、会議などの他の処理をしているか否かを判定する(ステップS300)。通話端末11は、他の処理をしていると判定した場合(ステップS300:Yes)には一番帯域制限の厳しいアップデートサーバ60を選択し、会議などの他のデータ転送に影響を与えないようにする(ステップS304)。また、通話端末11は、他の処理をしていないと判定した場合(ステップS300:No)には、通常通り(上述した方法により)アップデートサーバ60を選択する(ステップS302)。
そして、通話端末11は、アップデートサーバ60よりアップデータをダウンロード(ダウンロード処理)する(ステップS306)。
図18は、通話端末11が再びダウンロードを開始する場合の動作を示すフローチャートである。まず、通話端末11は、ダウンロードの開始の前に、過去にアップデータのダウンロードに利用した帯域の平均値を図5に示した履歴から取得する(ステップS400)。つまり、通話端末11は、一番最近のダウンロードで利用した帯域を示す情報を取得する。
次に、通話端末11は、図6に示したテーブル(帯域サーバ対応テーブル)を参照し、アップデートサーバ60を選択する(ステップS402)。そして、通話端末11は、アップデートサーバ60より、適切な帯域制限を実施して、アップデータをダウンロード(ダウンロード処理)する(ステップS404)。
なお、本発明は上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。即ち、実施の形態は本発明の範囲を限定するものではなく、例えば、アップデートサーバ60がアップデータのサイズとダウンロードにかかった時間から、実際に利用できた帯域を算出してもよい。
また、通信システム1は、テレビ電話システム、音声会議システム、音声電話システム、PC(Personal Computer)画面共有システム、IP(Internet Protocol)電話及びインターネット電話等の電話システムであってもよい。さらに、通信システム1は、カーナビゲーションシステムであってもよい。例えば、通話端末11の一方が自動車に搭載されたカーナビゲーション装置に相当し、通話端末11の他方がカーナビゲーションを管理する管理センターの管理端末若しくは管理サーバ、又は他の自動車に搭載されているカーナビゲーション装置に相当するように構成されてもよい。また、通信システム1は、映画、ドラマ、テレビ、投稿動画などの映像や、電子書籍などの電子データを配信するコンテンツ配信システムとして構成されてもよい。
また、上記各実施形態における遠隔通信管理サーバ50、及びアップデートサーバ60は、単一のコンピュータによって構築されてもよいし、各部(機能又は手段)を分割して任意に割り当てられた複数のコンピュータによって構築されていてもよい。
また、分割サイズ決定部603は、アップデートサーバ60が備えることに限定されることなく、例えば通話端末11が有していてもよい。
1 通信システム
2 通信ネットワーク
11 通話端末
12 カメラ
13 ディスプレイ
14 マイク
15 スピーカ
30 中継装置
50 遠隔通信管理サーバ
60a〜60c アップデートサーバ
601 送受信部
602 アップデートデータ提供部
603 分割サイズ決定部
604 分割部
605 メタデータ生成部
606 アップデートデータ管理部
1101 送受信部
1102 ユーザインタフェース部
1103 アップデート部
1104 ユーザ通知部
1105 操作入力受付部
1106 帯域決定部
特開2012−084118号公報

Claims (7)

  1. アプリケーションを実行する第1通信装置と、前記アプリケーションに対するアップデートデータを送信可能な1つ以上の第2通信装置とを備える通信システムであって、
    前記第1通信装置が通信に利用可能な帯域を決定する帯域決定部と、
    前記第1通信装置が通信に利用可能な帯域を示す帯域情報に基づいて、前記第1通信装置が実行するアプリケーションに対するアップデートデータを複数のデータに分割する場合の分割サイズを決定する分割サイズ決定部と、
    前記分割サイズ決定部が決定した分割サイズに応じて、前記アップデートデータを複数のデータに分割する分割部と、
    前記分割部が分割した複数のデータに関連する関連情報を生成する関連情報生成部と
    を有し、
    前記第2通信装置は、
    前記関連情報を前記第1通信装置に対して送信し、
    前記第1通信装置は、
    前記関連情報に応じて、前記分割サイズに分割された前記アップデートデータを、前記帯域決定部が決定した帯域内で受信してアップデートを行うこと
    を特徴とする通信システム。
  2. 前記帯域決定部は、
    前記第1通信装置が通信に利用可能な帯域と、複数の前記第2通信装置にそれぞれ対応づけられた帯域とに基づいて、前記第2通信装置のいずれかを選択することによって帯域を決定すること
    を特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記帯域決定部は、
    前記分割部が分割した複数のデータのいずれかを前記第1通信装置が受信できた帯域を、次のデータの通信に利用可能な帯域として決定すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 前記帯域決定部は、
    前記第1通信装置が実行している処理に応じて、前記第1通信装置が通信に利用可能な帯域を決定すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信システム。
  5. アプリケーションを実行する第1通信装置と、前記アプリケーションに対するアップデートデータを送信可能な1つ以上の第2通信装置とを備える通信システムであって、
    前記第1通信装置が通信に利用可能な帯域を決定して、前記第1通信装置が通信に利用可能な帯域を示す帯域情報に基づいて、前記第1通信装置が実行するアプリケーションに対するアップデートデータを複数のデータに分割する場合の分割サイズを決定し、決定した分割サイズに応じて、前記アップデートデータを複数のデータに分割し、分割した複数のデータに関連する関連情報を生成することをコンピュータに実行させるためのプログラムを有し、
    前記第2通信装置は、
    前記関連情報を前記第1通信装置に対して送信し、
    前記第1通信装置は、
    前記関連情報に応じて、前記分割サイズに分割された前記アップデートデータを、前記プログラムが決定した帯域内で受信してアップデートを行うこと
    を特徴とする通信システム。
  6. アプリケーションを実行する他の通信装置に対し、前記アプリケーションに対するアップデートデータを送信する通信装置であって、
    前記他の通信装置が通信に利用可能な帯域を決定する帯域決定部と、
    前記他の通信装置が通信に利用可能な帯域を示す帯域情報に基づいて、前記他の通信装置が実行するアプリケーションに対するアップデートデータを複数のデータに分割する場合の分割サイズを決定する分割サイズ決定部と、
    前記分割サイズ決定部が決定した分割サイズに応じて、前記アップデートデータを複数のデータに分割する分割部と、
    前記分割部が分割した複数のデータに関連する関連情報を生成する関連情報生成部と、
    前記他の通信装置に対して、前記関連情報、及び前記分割サイズに分割された前記アップデートデータを、前記帯域決定部が決定した帯域内で送信する送信部と
    を有することを特徴とする通信装置。
  7. アプリケーションを実行する他の通信装置に対し、前記アプリケーションに対するアップデートデータを送信するプログラムであって、
    前記他の通信装置が通信に利用可能な帯域を決定するステップと、
    前記他の通信装置が通信に利用可能な帯域を示す帯域情報に基づいて、前記他の通信装置が実行するアプリケーションに対するアップデートデータを複数のデータに分割する場合の分割サイズを決定するステップと、
    決定した分割サイズに応じて、前記アップデートデータを複数のデータに分割するステップと、
    分割した複数のデータに関連する関連情報を生成するステップと、
    前記他の通信装置に対して、前記関連情報、及び前記分割サイズに分割された前記アップデートデータを、決定した帯域内で送信するステップと
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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