JP2015152429A - 圧力センサ及びスタイラスペン - Google Patents

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Koji Sano
浩二 佐野
井上 勝之
Katsuyuki Inoue
勝之 井上
敏明 奥野
Toshiaki Okuno
敏明 奥野
古村 由幸
Yoshiyuki Furumura
由幸 古村
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Abstract

【課題】加圧ピン等の加圧部材に荷重がかかっていると判定できる最小荷重が小さい圧力センサを提供する。
【解決手段】圧力センサ1は、第1電極21が形成されている感圧面と第2電極22とを有し、感圧面に作用する圧力に応じて第1電極21と第2電極22との間の電気的物性値が変化する感圧素子12と、導電性を有する加圧部材11と、加圧部材11に感圧素子の第1電極方向への所定値以上の荷重がかかっている場合に加圧部材の一方の端部が前記感圧素子の前記第1電極と接触するように加圧部材11を支持する支持部(10、13)とを、備える。そして、圧力センサは、加圧部材11と感圧素子12の第2電極22との間の電気的物性値の測定結果に基づき、加圧部材11に荷重がかかっているか否かが判定される形で使用される。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧力センサとスタイラスペンとに関する。
圧力センサとして、図11に示したように、感圧素子上に加圧ピンが配置されており、加圧ピンにかかっている荷重を、静電容量型感圧素子等の感圧素子で検出するセンサ(例えば、特許文献1参照)が知られている。また、加圧ピンに荷重がかかっていない状態では、加圧ピンが感圧素子の感圧面と接触しておらず、加圧ピンに所定値以上の荷重がかかった場合に加圧ピンが感圧素子の感圧面と接触する圧力センサ(例えば、特許文献2参照)も知られている。
上記したタイプの圧力センサ(以下、加圧ピン型圧力センサとも表記する)は、基本的には、加圧ピンにかかっている荷重を測定するためのものである。ただし、加圧ピン型圧力センサを用いて、加圧ピンに荷重がかかっているか否かを判定することが行われている。
特開平3−87622号公報 特開2010−117943号公報
上記したように、加圧ピン型圧力センサを用いて、加圧ピンに荷重がかかっているか否かを判定することが行われているのであるが、既存の加圧ピン型圧力センサは、加圧ピンに荷重がかかっていると判定できる最小荷重が比較的に大きなものとなっている。具体的には、加圧ピンに荷重がかかっているか否かは、感圧素子の物性値の測定結果と判定用閾値との大小関係に基づき判定されている。ただし、判定用閾値を、加圧ピンに荷重がかかっていない場合における感圧素子の物性値近傍の値としておくと、ノイズ等の影響により、加圧ピンに荷重がかかっていないにも拘わらず、加圧ピンに荷重がかかっていると誤判定されてしまうことがあり得る。そして、加圧ピンに荷重がかかっているか否かの判定は、通常、加圧ピンに荷重がかかっていると判定した場合に何らかの処理(位置情報が入力されたと判定して入力された位置情報を記憶する処理等)を開始するために行われるものであるため、上記した誤判定がなされることは好ましくない。
そのため、加圧ピン型圧力センサは、上記判定用閾値を、加圧ピンに荷重がかかっていない場合における感圧素子の物性値よりもかなり大きな値とする形で使用されている。そして、その結果として、加圧ピン型圧力センサは、加圧ピンに荷重がかかっていると判定できる最小荷重が比較的に大きなセンサとなっているのである。
そこで、本発明の課題は、加圧ピン等の加圧部材に荷重がかかっていると判定できる最小荷重が小さい圧力センサと、タッチパネル等にペン先を押し当てる操作が低筆圧(低い押し当て力)で行われても当該操作がなされたことを検出できるスタイラスペンとを、提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の圧力センサは、第1電極が形成されている感圧面
と第2電極とを有し、前記感圧面に作用する圧力に応じて前記第1電極と前記第2電極との間の電気的物性値が変化する感圧素子と、導電性を有する加圧部材と、前記加圧部材に前記感圧素子の前記第1電極方向への所定値以上の荷重がかかっている場合に前記加圧部材の一方の端部が前記感圧素子の前記第1電極と接触するように前記加圧部材を支持する支持部とを、備える。そして、本発明の圧力センサは、前記加圧部材と前記感圧素子の第2電極との間の電気的物性値の測定結果に基づき、前記加圧部材に荷重がかかっているか否かが判定される形で使用される。
すなわち、本発明の圧力センサは、加圧部材に荷重がかかっていない場合には、を加圧部材の一方の端部(以下、下端部と表記する)と感圧素子の第1電極が接触していない状態で機能する。また、本発明の圧力センサは、加圧部材に所定値以上の荷重がかかった場合に、加圧部材の下端部と感圧素子の第1電極とが接触する状態となる。そして、本発明の圧力センサは、加圧部材と感圧素子の第2電極との間の電気的物性値の測定結果に基づき、加圧部材に荷重がかかっているか否かが判定される形で使用されるが、上記した2つの状態における加圧部材と感圧素子の第2電極との間の電気的物性値の測定結果は大きく異なる。そのため、本発明の圧力センサを用いておけば、加圧部材の下端部と感圧素子の第1電極とが接触しさえすれば、加圧部材に荷重がかかっていると判定できる。そして、従来の圧力センサでは、加圧部材(加圧ピン)が感圧素子の感圧面に接触しただけでは、加圧部材(加圧ピン)に荷重がかかっていると判定できないのであるから、本発明の圧力センサは、加圧部材に荷重がかかっていると判定できる最小荷重が従来の圧力センサよりも小さいセンサとなっていると言うことが出来る。
尚、加圧部材に荷重がかかっているか否かを判定するユニットとしては、例えば、『前記加圧部材と前記感圧素子の第2電極との間の電気的物性値の測定結果に基づき、前記加圧部材と前記感圧素子の前記感圧面とが接触しているか否かを判別し、前記加圧部材と前記感圧素子の前記感圧面とが接触していると判別した場合に前記加圧部材に荷重がかかっていると判定する判定部』を採用することが出来る。
本発明の圧力センサの感圧素子としては、例えば、前記感圧面に作用する圧力に応じて前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量が変化する静電容量型感圧素子を採用することが出来る。
また、本発明の圧力センサの加圧部材として、可撓性を有さない部材を採用することも出来るが、加圧部材が可撓性を有していた方が、加圧部材と感圧素子の接触時に感圧素子がダメージを受けにくくなる。そのため、加圧部材としては、可撓性を有する導電性材料製の部材か、可撓性を有する非導電性材料製の部材の表面に導電性層を形成した部材を採用しておくことが好ましい。
また、“導電性を有する加圧部材”として、『前記感圧素子の前記感圧面に荷重をかけるための部材と、当該部材に対して固定された、前記部材が前記感圧素子の前記感圧面と接触するときに前記第1電極と接触する導電性部材とを含む』部材を採用しておいても良い。
また、本発明の、筆圧の検知機能を有するスタイラスペンは、第1電極が形成されている感圧面と第2電極とを有し、前記感圧面に作用する圧力に応じて前記第1電極と前記第2電極との間の電気的物性値が変化する感圧素子と、導電性を有するペン先と、前記ペン先に前記感圧素子の前記第1電極方向への所定値以上の荷重がかかっている場合に前記ペン先の後端部が前記感圧素子の前記第1電極と接触するように前記ペン先を支持する支持部と、前記ペン先と前記感圧素子の第2電極との間の電気的物性値を測定し、その測定結果に基づき、前記ペン先が物体に押し付けられている否かを判定する判定部とを備える。
すなわち、本発明のスタイラスペンは、いわば、棒状部材がペン先として機能する形で本発明の圧力センサを利用したものとなっている。従って、このスタイラスペンを用いておけば、タッチパネル等の物体にペン先を押し当てる操作が低筆圧で行われても当該操作がなされたことを検出できることになる。
本発明によれば、加圧部材に荷重がかかっていると判定できる最小荷重が小さい圧力センサ、及び、タッチパネル等にペン先を押し当てる操作が低筆圧で行われても当該操作がなされたことを検出できるスタイラスペンを、提供することが出来る。
図1は、本発明の一実施形態に係る圧力センサの構成図である。 図2は、実施形態に係る圧力センサの感圧素子として使用可能なタッチモード容量型感圧素子の断面図である。 図3の(a)、(b)は、実施形態に係る圧力センサの感圧素子として使用可能な半導体感圧素子の断面図、上面図である。 図4は、感圧素子としてタッチモード容量型感圧素子が使用された実施形態に係る圧力センサの機能を説明するための図である。 図5は、タッチモード容量型感圧素子の機能を説明するための図である。 図6は、感圧素子としてタッチモード容量型感圧素子が使用された実施形態に係る圧力センサの機能を説明するための図である。 図7は、感圧素子として半導体感圧素子が使用された実施形態に係る圧力センサの機能を説明するための図である。 図8は、本発明の一実施形態に係るスタイラスペンの構成図である。 図9は、実施形態に係る圧力センサの利用例の説明図である。 図10は、実施形態に係る圧力センサの変形例の説明図である。 図11は、既存の圧力センサの構成図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。まず、本発明による圧力センサの一実施形態について、説明する。
図1に、本発明に係る圧力センサの一実施形態としての圧力センサ1の構成を示す。
図示してあるように、圧力センサ1は、ハウジング10、加圧ピン11、感圧素子12及びスプリング13を備える。
ハウジング10は、加圧ピン11、感圧素子12及びスプリング13を収容するケースである。ハウジング10の上壁部分には、加圧ピン11の棒状部11aが通る孔が形成されている。また、ハウジング10の下壁部分には、圧力センサ1の出力端子(電気的性質の測定用端子)として機能する一対の端子15が取り付けられている。そして、一方の端子15は、加圧ピン11と導線16によって接続されており、他方の端子15は、感圧素子12の第2電極22と接続されている。尚、上記説明及び以下の説明において、上、下とは、それぞれ、図1における上、下のことである。
一方の端子15と導線16によって接続されている加圧ピン11は、導電性を有する部材である。加圧ピン11は、棒状部11aと、棒状部11aの軸方向の途中から、軸方向に垂直に外側に向かって伸びたフランジ部11bとを有している。また、加圧ピン11の棒状部11aの下端部(感圧素子12側の端部)は、接触時に感圧素子12にダメージを与えにくくするために曲面状に加工されている。尚、棒状部11aの下端部は、図1に示
したような形状のもの(曲率半径が比較的に小さなもの)である必要はなく、曲率半径がより大きなもの(より平面に近いもの)であっても良い。
加圧ピン11及び/又はハウジング10の形状は、通常、最も離れている場合における加圧ピン11・感圧素子12間の間隔が、数mm程度となるように定められる。
加圧ピン11の構成材料は、金属であってもよい。ただし、加圧ピン11が可撓性を有していた方が、接触時に感圧素子12にダメージを与えにくくなる。そのため、加圧ピン11は、導電性シリコンゴム、加圧導電ゴム等の、可撓性を有する導電性材料製の部材としておくか、可撓性を有する非導電性材料(ゴム、樹脂等)製の部材の表面に、導電性層(例えば、薄い金属層)を形成した部材としておくことが好ましい。尚、加圧ピン11として、後者の部材を採用する場合、導電性層で加圧ピン11の全表面を覆っておいてもよいが、導電性層で加圧ピン11の全表面を覆っておく必要はない。例えば、導電性層を、加圧ピン11の下端部表面を覆う部分と、当該部分から導線16の接続箇所まで延びた部分とからなる層としておくことができる。
感圧素子12は、第1電極21が形成されている感圧面と第2電極22とを有し、感圧面に作用する圧力に応じて第1電極21と第2電極22との間の電気的物性値が変化する素子である。感圧素子12は、加圧ピン11の棒状部11aの中心下に、感圧面(図1における上面)の中心が位置するように、ハウジング10内に配置されている。
この感圧素子12の動作原理は特に限定されない。従って、例えば、図2に示したような構成を有する静電容量型感圧素子を、感圧素子12として使用することが出来る。すなわち、感圧素子12として、上面に誘電膜23が形成され、下面に第2電極が形成された導電性を有する基板20と、上面に第1電極21が形成された、中央部分がダイアフラム24aとして機能するダイアフラム部24とを、誘電膜23・ダイアフラム24a(ダイアフラム部24)間の間隙が数μm程度となるように、誘電体からなるスペーサ25で固定した構成を有する静電容量型感圧素子(以下、タッチモード容量型感圧素子と表記する)を使用することが出来る。
また、感圧素子12として、図3(a)、(b)に示したような半導体感圧素子、すなわち、ダイアフラム30の表面/裏面/内部(図3では、表面)に、1つ以上(図3では、4つ)の半導体ひずみゲージ31を形成した半導体感圧素子を、使用することもできる。尚、図3(b)は、感圧素子12として使用できる半導体感圧素子の上面図であり、図3(a)は、当該半導体感圧素子の、図3(b)におけるAA線断面図である。
感圧素子12として、図示した半導体感圧素子を使用する場合、2つの電極32間に一定電流を流して、2つの端子15(電極21と電極22)間の電圧を測定することになる。従って、感圧素子12としてこの半導体感圧素子を使用する場合、圧力センサ1には、2つの電極32間に、一定電流を流すための一対の端子(2つの電極32の一方に接続されている端子と他方に接続されている端子)も設けられる。
スプリング13(図1)は、加圧ピン11に下方向への所定値以上の荷重がかかっている場合に限り、加圧ピン11の棒状部11aの下端部が、感圧素子12の第1電極21と接触するようにするために、圧力センサ1内に設けられているコイルスプリングである。尚、所定値として使用すべき値は、圧力センサ1の用途や検出したい最小圧力(最小荷重)により異なる。例えば、圧力センサ1を筆圧検出のために用いる場合には、圧力センサ1の加圧ピン11の棒状部11aを、斜め下方に向けた形で紙面/タッチパネル等に、検出したい最小筆圧で押し付けたときに、加圧ピン11の棒状部11aの下端部が、感圧素子12の第1電極21と接触するように、所定値が定められる。
また、図1には、複数のスプリング(コイルスプリング)13が示してあるが、複数のスプリング13の代わりに、加圧ピン11の棒状部11a及び感圧素子12よりも内径が大きな1つのコイルスプリングや、1つ以上の板バネや、ゴム状の弾性体等を用いることもできる。
以下、本実施形態に係る圧力センサ1の機能を説明する。
まず、感圧素子12がタッチモード容量型感圧素子(図2)である場合を例に、図4〜図6を用いて、本実施形態に係る圧力センサ1の機能を説明する。
上記構成から明らかなように、加圧ピン11に荷重が加わっていない場合、圧力センサ1は、加圧ピン11(棒状部11a)と感圧素子12の第1電極21とが接触していない状態(図4(a))にある。そして、加圧ピン11は、一対の端子15中の一方の端子15と接続されており、感圧素子12の第2電極22は、他方の端子15と接続されている(図1参照)。従って、圧力センサ1の加圧ピン11に荷重が加わっていない場合、2端子15間の容量を測定すると、図4(b)に示してあるように、加圧ピン11の下端部と感圧素子12の第1電極21とを2電極板とした,当該2電極板間の間隔により容量が変化する可変コンデンサC2と、第1電極21と第2電極22とを2電極板とした,当該2電極板間の間隔(第1電極21の変異量)により容量が変化する可変コンデンサC1とを直列接続した直列回路の容量が測定されることになる。
圧力センサ1の加圧ピン11に荷重が加わっていない場合、加圧ピン11・感圧素子12間が数mm程度離れている。そのため、圧力センサ1の加圧ピン11に荷重が加わっていない場合における可変コンデンサC2の容量は極めて小さな容量となる。また、その結果として、2端子15間の容量の測定結果も、極めて小さな容量(通常、可変コンデンサC1の初期容量の1/50以下)となる。
一方、加圧ピン11に荷重が加わって、加圧ピン11(棒状部11a)と感圧素子12の第1電極21とが僅かに(ほぼゼロ荷重で)接触した場合(図4(c))、可変コンデンサC2成分がなくなるため、図4(d)に示したように、2端子15間に、可変コンデンサC2のみが存在する状態が形成される。従って、2端子15間の容量の測定結果は、可変コンデンサC1(タッチモード容量型感圧素子である感圧素子12)の容量となる。
そして、タッチモード容量型感圧素子の容量は、図5に模式的に示してあるように、荷重に対して変化する。具体的には、タッチモード容量型感圧素子は、その容量が、ダイアフラム24a下の部分の容量と、その他の部分の容量との和となる素子である。タッチモード容量型感圧素子のダイアフラム24a下の部分の容量は、ダイアフラム24aと誘電膜23とが接触していない状態では、ダイアフラム24a・誘電膜23間に空気が存在しているため、小さな値となる。一方、ダイアフラム24aと誘電膜23とが接触すると、ダイアフラム24a下の部分に、ダイアフラム24a・誘電膜23間の接触面積Sと同じ面積の2電極板を誘電体(誘電膜23の構成材料)のみにより分離したコンデンサ(つまり、容量が大きなコンデンサ)が形成されることになる。そのため、図5に示してあるように、タッチモード容量型感圧素子の容量が、ダイアフラム24aと誘電膜23とが接触していない場合には、荷重が増加してもあまり変化せず、荷重がダイアフラム24aと誘電膜23とが接触する荷重L以上となると、容量が急激に増大し始めるのである。
タッチモード容量型感圧素子の容量は図5に示してあるように変化し、圧力センサ1の容量は、図4を用いて説明したように変化する。従って、用いられているタッチモード容量型感圧素子の荷重・容量特性が図6(A)に示したものであった場合、圧力センサ1の容量(圧力センサ1の2端子15間の容量)は、荷重に対して、図6(B)に示したよう
に変化することになる。
すなわち、感圧素子12としてタッチモード容量型感圧素子を用いた圧力センサ1の容量は、ダイアフラム24aと誘電膜23とが接触する荷重L以上の荷重が加圧ピン11にかかっている場合には、タッチモード容量型感圧素子の容量となる。ただし、圧力センサ1の容量は、荷重Lよりも小さな、加圧ピン11と感圧素子12の第1電極21とが接触する荷重L(上記した所定値)が加圧ピン11にかかると、急激に増大する(図4参照)。
そして、この容量の変化は、測定誤差が比較的に大きくても、確実に検出できるため、感圧素子12としてタッチモード容量型感圧素子を用いた圧力センサ1は、荷重Lを検出できることになる。一方、従来の、タッチモード容量型感圧素子を用いた圧力センサでは、容量がC+α(αは、測定誤差等から定められる正の値)にならないと、加圧部材(加圧ピン)に荷重がかかっていると判定できない。すなわち、従来の、タッチモード容量型感圧素子を用いた圧力センサにより測定可能な最小荷重は、タッチモード容量型感圧素子の容量がC+αとなる荷重L+βとなる。そして、感圧素子12としてタッチモード容量型感圧素子を用いた圧力センサ1は、荷重Lを検出できるのであるから、本実施形態に係る圧力センサ1は、加圧ピン11に荷重がかかっていると判定できる最小荷重が従来の圧力センサよりも小さいセンサとなっていると言うことが出来る。
また、感圧素子12としてタッチモード容量型感圧素子を用いた圧力センサ1は、図1から明らかなように、感圧素子12の感圧面上にワイヤをボンディングする必要がないものとなる。従って、圧力センサ1では、感圧面上のワイヤが加圧ピンと接触して外れるといった従来の圧力センサ(図11)にて生じうる問題が生じないことになる。さらに、圧力センサ1の加圧ピン11は、導電性を有しており、圧力センサ1の使用時には、加圧ピン11が導線16、端子15等を介して、容量の測定回路に接続される。従って、圧力センサ1では、加圧ピン11の帯電により、感圧素子12のダイアフラムが破れるといったことも生じ難いことになる。
次に、感圧素子12が半導体感圧素子(図3)である場合における圧力センサ1の機能を説明する。
既に説明したように、感圧素子12として半導体感圧素子(図3)を用いる場合、2つの電極32間に一定電流を流して、2つの端子15(電極21と電極22)間の電圧を測定することになる。L未満の荷重しか加圧ピン11にかかっていない場合、圧力センサ1は、加圧ピン11と感圧素子12の第1電極21とが接触していない状態にある。そして、加圧ピン11は、一対の端子15中の一方の端子15と接続されており、感圧素子12の第2電極22は、他方の端子15と接続されている(図1参照)。従って、加圧ピン11にL未満の荷重しかかかっていない場合、圧力センサ1の出力電圧(感圧素子12として使用されている半導体感圧素子の2つの電極32間に一定電流を流した状態における2端子15間の電圧の測定結果)は、0Vとなる。一方、加圧ピン11にL以上の荷重がかかっている場合、圧力センサ1は、加圧ピン11(棒状部11a)と感圧素子12の第1電極21とが接触している状態をとる。そのため、圧力センサ1の2端子15からは、2つの電極32間に一定電流を流すことにより半導体感圧素子の電極21・電極22間に発生した電圧が出力される。
要するに、感圧素子12として半導体感圧素子を用いた圧力センサ1の出力電圧は、半導体感圧素子の荷重・出力電圧特性が図7(A)に示したものであった場合、荷重に対して、図7(B)に示したように変化する。
そして、従来の、半導体感圧素子を用いた圧力センサでは、出力電圧がV+α(αは、測定誤差等から定められる正の値)にならないと、加圧部材(加圧ピン)に荷重がかかっていると判定できない。そのため、当該圧力センサにより測定可能な最小荷重は、図7に示してあるように、出力電圧がV+αとなる荷重L+βとなってしまう。一方、感圧素子12として半導体感圧素子を用いた圧力センサ1では、荷重がLとなったときに出力電圧が大きく変化する。そのため、感圧素子12として半導体感圧素子を用いた圧力センサ1によれば、測定誤差等の影響を受けることなく、荷重L+βよりも小さな荷重Lを検出できる。このように、感圧素子12として半導体感圧素子を用いた圧力センサ1も、加圧ピン11に荷重がかかっていると判定できる最小荷重が従来の圧力センサよりも小さいセンサとなっている。
また、感圧素子12として半導体感圧素子を用いた圧力センサ1も、加圧ピン11が、導電性を有しており、その使用時には、加圧ピン11が導線16、端子15等を介して、容量の測定回路に接続されるものである。従って、感圧素子12として半導体感圧素子を用いた圧力センサ1も、加圧ピン11の帯電により、感圧素子12のダイアフラムが破れるといったことも生じ難いセンサとして機能することになる。
次に、本発明によるスタイラスペンの一実施形態について、説明する。
図8に、本発明によるスタイラスペンの一実施形態としてのスタイラスペン2の構成を示す。
図示してあるように、スタイラスペン2は、ペン状の筐体内に、圧力センサ1′と制御部30と電池35とを収容した機器である。
このスタイラスペン2に使用されている圧力センサ1′は、図1等を用いて説明した圧力センサ1と本質的には同じものである。ただし、圧力センサ1′は、加圧ピン11として、筐体から突出する長さの棒状部11aを有するものが使用され、感圧素子12として、タッチモード容量型感圧素子(図2参照)が使用されたものとなっている。
制御部30は、プリント配線板上に各種デバイスを搭載した、電池35からの電力に基づき動作するユニットである。この制御部30は、圧力センサ1′の容量(圧力センサ1′の端子15間の容量)を求めるための容量測定回路、コンピュータと無線通信するための通信回路、容量測定回路による圧力センサ1′の容量の測定結果に基づき各種処理を行う制御回路(本実施形態では、マイクロコンピュータ)を含む。
そして、この制御部30内の制御回路は、圧力センサ1′の容量の測定結果を、感圧素子12の初期容量よりも低い値(例えば、初期容量の1/2)に設定されている閾値と比較することにより、スタイラスペン2のペン先(棒状部11a)がタッチパネル等に押し付ける操作がなされたか否かを判定し、判定結果を通信回路を介してコンピュータに送信する機能、圧力センサ1′の容量の測定結果に応じた筆圧レベルを、通信回路を介してコンピュータに送信する機能等を有している。
以上、説明したように、このスタイラスペン2には、圧力センサ1と本質的には同じ圧力センサ1′が用いられている。そして、スタイラスペン2の制御部30(内の制御回路)圧力センサ1′の容量の測定結果を、感圧素子12の初期容量よりも低い値に設定されている閾値と比較することにより、スタイラスペン2のペン先がタッチパネル等に押し付ける操作がなされたか否かを判定する。従って、スタイラスペン2は、タッチパネル等にペン先を押し当てる操作が低筆圧で行われても当該操作がなされたことを検出できる機器となっていることになる。
《変形形態》
本発明にかかる圧力センサの用途は、スタイラスペンに限られない。例えば、図9に模式的に示したように、本発明にかかる圧力センサを、ロボットアームの各指先等に設けて、物体にふれたことを即座に(過度に指に力を入れなくても)把握できるロボットアームを実現することが出来る。また、圧力センサを、タッチパネルに組み込んで、軽く指でふれてもボタン等が押下されたことを認識でき、且つ、ボタン等を押下している力を検出できるタッチパネルを実現することも出来る。
また、図10に模式的に示したように、圧力センサ1の加圧ピン11を、導電性を有さない加圧ピン11′と、当該加圧ピン11′と共に上下する、下端の高さが加圧ピン11′の下端と一ほぼ致している導電性部材11cとを組み合わせた部材としておくと共に、感圧素子12の感圧面の導電性部材11cと接触する部分に電極21を形成しておくことも出来る。尚、この構成を採用する場合、導電性部材11c及び電極21の少なくとも一方を、可撓性を有する部材としておくことが好ましい。
圧力センサ1の加圧ピン21に荷重がかかっているか否かを判定するためのユニットは、制御部30が有するような機能、つまり、加圧ピン11と感圧素子12の第2電極22との間の電気的物性値の測定結果に基づき、加圧ピン11と感圧素子12の感圧面とが接触しているか否かを判別し、加圧ピン11と感圧素子12の感圧面とが接触していると判別した場合に加圧ピンに荷重がかかっていると判定する機能を有するものでありさえすれば良い。尚、当該ユニットは、圧力センサ1の構成要素としておいても良く、圧力センサ1の構成要素としておかなくても良い。
圧力センサ1の感圧素子12が、上記したタッチモード容量型感圧素子、半導体感圧素子以外の感圧素子(例えば、タッチモード容量型感圧素子ではない静電容量型感圧素子)であっても良いことなどは、当然のことである。
1 圧力センサ
2 スタイラスペン
10 ハウジング
11 加圧ピン
11a 棒状部
11b フランジ部
12 感圧素子
13 スプリング
15 端子
16 導線
20 基板
21 第1電極
22 第2電極
23 誘電膜
24 ダイアフラム部
25 スペーサ
30 制御部
35 電池

Claims (7)

  1. 第1電極が形成されている感圧面と第2電極とを有し、前記感圧面に作用する圧力に応じて前記第1電極と前記第2電極との間の電気的物性値が変化する感圧素子と、
    導電性を有する加圧部材と、
    前記加圧部材に前記感圧素子の前記第1電極方向への所定値以上の荷重がかかっている場合に前記加圧部材の一方の端部が前記感圧素子の前記第1電極と接触するように前記加圧部材を支持する支持部と
    を、備え、
    前記加圧部材と前記感圧素子の第2電極との間の電気的物性値の測定結果に基づき、前記加圧部材に荷重がかかっているか否かが判定される形で使用される
    ことを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記加圧部材と前記感圧素子の第2電極との間の電気的物性値の測定結果に基づき、前記加圧部材と前記感圧素子の前記感圧面とが接触しているか否かを判別し、前記加圧部材と前記感圧素子の前記感圧面とが接触していると判別した場合に前記加圧部材に荷重がかかっていると判定する判定部
    を、さらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記感圧素子が、前記感圧面に作用する圧力に応じて前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量の変化する発生する静電容量型感圧素子である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の圧力センサ。
  4. 前記加圧部材が、可撓性を有する導電性材料製の部材である
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の圧力センサ。
  5. 前記加圧部材が、可撓性を有する非導電性材料製の部材の表面に導電性層を形成した部材である
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の圧力センサ。
  6. 前記加圧部材が、
    前記感圧素子の前記感圧面に荷重をかけるための部材と、
    当該部材に対して固定された、前記部材が前記感圧素子の前記感圧面と接触するときに前記第1電極と接触する導電性部材と
    を含む
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の圧力センサ。
  7. 筆圧の検知機能を有するスタイラスペンであって、
    第1電極が形成されている感圧面と第2電極とを有し、前記感圧面に作用する圧力に応じて前記第1電極と前記第2電極との間の電気的物性値が変化する感圧素子と、
    導電性を有するペン先と、
    前記ペン先に前記感圧素子の前記第1電極方向への所定値以上の荷重がかかっている場合に前記ペン先の後端部が前記感圧素子の前記第1電極と接触するように前記ペン先を支持する支持部と、
    前記ペン先と前記感圧素子の第2電極との間の電気的物性値を測定し、その測定結果に基づき、前記ペン先が物体に押し付けられている否かを判定する判定部と、
    を備えることを特徴とするスタイラスペン。
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