JP2015151973A - 油圧電動機構及び油圧電動システム - Google Patents

油圧電動機構及び油圧電動システム Download PDF

Info

Publication number
JP2015151973A
JP2015151973A JP2014028424A JP2014028424A JP2015151973A JP 2015151973 A JP2015151973 A JP 2015151973A JP 2014028424 A JP2014028424 A JP 2014028424A JP 2014028424 A JP2014028424 A JP 2014028424A JP 2015151973 A JP2015151973 A JP 2015151973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
hydraulic oil
rotating shaft
spline portion
electric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014028424A
Other languages
English (en)
Inventor
健吾 前田
Kengo Maeda
健吾 前田
上田 宏樹
Hiroki Ueda
宏樹 上田
悦二郎 今西
Etsujiro Imanishi
悦二郎 今西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2014028424A priority Critical patent/JP2015151973A/ja
Publication of JP2015151973A publication Critical patent/JP2015151973A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Hydraulic Motors (AREA)

Abstract

【課題】電気回転機の回転子からの熱を油圧回転機側へと伝達することが可能な油圧電動機構及び油圧電動システムを提供する。【解決手段】油圧電動機構18は、油圧モータ19と電動発電機20とを備える。油圧モータ19の回転軸191と、電動発電機20の回転軸201とは、スプライン結合される。油圧モータの回転軸191の内部には、ドレン室198aからの作動油を通流させる作動油通路191bが設けられ、この作動油通路191bを通じて、回転軸191,201のスプライン結合部の雄スプライン部の歯と雌スプライン部の歯との隙間に作動油が供給される。スプライン結合部の隙間が作動油で満たされた回転軸191,201を通じて、電動発電機20のロータ202の熱が油圧モータ19へと伝達される。【選択図】図1

Description

本発明は、油圧モータ又は油圧ポンプ等の油圧回転機と電動機とを有する油圧電動機構及び油圧電動システムに関する。
ハイブリッド型ショベル等の建設機械には、油圧モータ又は油圧ポンプ等の油圧回転機と電動発電機とを有する油圧電動機構を用いたものがある。かかる油圧電動機構には、油圧回転機の回転軸と、電動発電機の回転軸(ローターシャフト)とをスプライン結合し、両回転軸が一体的に回転する構成としたものがある(例えば、特許文献1)。
特開2012−057589号公報
かかる油圧電動機構では、電動発電機が過熱すると出力効率(電動機として使用する場合には出力効率、発電機として使用する場合には発電効率)が低下する。電動発電機においては特に回転子が高温となりやすい。しかしながら、油圧回転機の回転軸と電動発電機の回転軸とがスプライン結合された従来の油圧電動機構では、雌スプラインの各歯と雄スプラインの各歯との間に空気層が生じ、この空気層が断熱層として機能して、回転子からの熱を温度の低い油圧回転機側へと伝達することを妨げるという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、上記課題を解決することができる油圧電動機構及び油圧電動システムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の一の態様の油圧電動機構は、軸長方向に延びる雄スプライン部の歯又は雌スプライン部の歯を複数有する第1スプライン部を一端に有する第1回転軸を具備する油圧回転機と、軸長方向に延びる雌スプライン部の歯又は雄スプライン部の歯を複数有し、前記第1スプライン部と結合可能な第2スプライン部を一端に有する第2回転軸を具備する電気回転機と、を備え、前記第1回転軸には、前記第1スプライン部に連通する作動油通路が設けられており、前記作動油通路を通じて、互いに結合された前記第1スプライン部及び前記第2スプライン部の雄スプライン部の各歯と雌スプライン部の各歯との間に、作動油を供給するように構成されている。
この態様において、前記第2回転軸には、前記作動油通路から供給された前記第2スプライン部の作動油を通流させるための第2作動油通路が設けられていてもよい。
また、上記態様において、前記第2作動油通路は、前記第2回転軸の軸長方向に延びる軸長方向通路と、前記軸長方向通路から前記第2回転軸の回転半径方向に延び、前記第2回転軸の周面において開口する半径方向通路とを有していてもよい。
また、上記態様において、前記油圧回転機は、ドレン油を収容するドレン油収容部を具備し、前記ドレン油収容部は、前記作動油通路に連通しており、ドレン油を前記作動油通路に供給するように構成されていてもよい。
また、上記態様において、前記作動油通路は、作動油を供給するポンプに連通する管路に接続されており、前記ポンプからの作動油を前記管路を通じて供給されるように構成されていてもよい。
また、本発明の一の態様の油圧電動システムは、上記油圧電動機構と、作動油を供給するポンプと、前記ポンプと前記作動油通路とを接続し、前記ポンプからの作動油を前記油圧電動機構の作動油通路に供給する管路と、前記油圧電動機構の電気回転機の温度を検出する温度センサと、前記管路に設けられた切替弁と、前記センサにより検出された前記電気回転機の温度に基づいて、前記切替弁を制御する制御部と、を備える。
本発明に係る油圧電動機構及び油圧電動システムによれば、電気回転機の回転子からの熱を油圧回転機側へと伝達することが可能となる。
実施の形態1に係る油圧電動機構の正面断面図。 冷却用の作動油通路を示す油圧モータの回転軸の部分拡大正面断面図。 電動発電機の内部における作動油の流路を模式的に説明するための正面断面図。 電動発電機の回転軸の平面断面図。 ロータコアにおける作動油の流路を説明するための平面図。 実施の形態1に係るハイブリッド型ショベルの概略構成を示す右側面図。 実施の形態1に係るハイブリッド型ショベルが備える油圧電動システムの構成を示す模式図。 実施の形態2に係る油圧電動機構の正面断面図。 実施の形態2に係るハイブリッド型ショベルが備える油圧電動システムの構成を示す模式図。 油圧電動機構の温度制御の処理手順を示すフローチャート。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
<油圧電動機構>
図1は、本実施の形態に係る油圧電動機構18の正面断面図である。油圧電動機構18は、油圧回転機である油圧モータ19と、電気回転機である電動発電機20とを備えている。
油圧モータ19は、回転軸191とシリンダブロック192とを備えている。回転軸191は、シリンダブロック192内を貫通しており、スプライン結合によってシリンダブロック192と一体的に回転可能に結合されている。
シリンダブロック192内には、ピストン193が挿入される複数のシリンダ194が設けられている。各ピストン193は、回転軸191の軸長方向に、シリンダ194内を往復移動可能となっている。
ピストン193の一端には、シュー195が球面軸受を介して接続されている。また、シュー195は、油圧モータ19のケーシング198の内部で固定された斜板197の表面に摺動可能に当接している。
回転軸191は、ケーシング198内の一端において軸受196aによって回転可能に支持され、ケーシング198内の他端において軸受196bによって回転可能に支持されている。また、ケーシング198に設けられた図示しない油路によって、シリンダ194に対して作動油の供給及び排出が可能となっている。これにより、外部に接続されたポンプから供給された作動油によって各ピストン193が駆動され、回転軸191が回転される。
回転軸191の一端には、スプライン結合用の雄スプライン部の歯(以下、「雄歯」という。)を複数有する第1スプライン部191aが設けられている。他方、電動発電機20の回転軸201には、同数の雌スプライン部の歯(以下、「雌歯」という。)を有する第2スプライン部201aが設けられている。第1スプライン部191aの雄歯は、第2スプライン部201の雌歯に嵌合され、回転軸191と回転軸201とが一体的に回転可能にスプライン結合される。
ここで、電動発電機20は、油圧モータ19の下方に配置される。以下、電動発電機20に対して油圧モータ19が配置される方向を上方、その反対方向を下方として説明する。
電動発電機20は、ケーシング203を有しており、上下方向へ延びるように、回転軸201がケーシング203の内部に配置される。かかる回転軸201には、ロータ202が固着されている。
ロータ202は、上端及び下端に設けられたエンドプレート202a及び202bと、エンドプレート202a及び202bの間に配置されたロータコア202cとを有している。ロータコア202cは、薄い鋼板と絶縁層とが交互に多数積層された積層鋼板であり、周方向の外側部分に永久磁石202dが埋設されている。
また、回転軸201の上端部及び下端部は、ケーシング203に取り付けられた軸受203a及び203bによって回転可能に支持されている。
ケーシング203の内周には、ロータ202を囲繞するように円筒状のステータ204が固着されている。ステータ204は、ケーシングに取り付けられる固定部205と、当該固定部に固定されるコイル206とを有している。固定部205は、薄い鋼板と絶縁層とが交互に多数積層された積層鋼板であり、コイル206を取り付けるために内部に空間が設けられている。コイル206は、固定部205の前記空間に配置される。
かかる電動発電機20が電動機として機能する場合には、コイル206に電流が供給されることにより磁界が形成され、当該磁界が永久磁石202dに作用することで、ロータ202に回転力が生じる。また、電動発電機20が発電機として機能する場合には、ロータ202が、永久磁石202dによって形成された磁界に抗して回転することにより、コイル206に電流が発生する。
次に、本実施の形態に係る油圧電動機構18の冷却構造について説明する。油圧モータ19のケーシング198の内部には、ドレン室198aが設けられている。また、回転軸191の内部には、軸心に沿って作動油通路191bが設けられている。かかる作動油通路191bは、回転軸191の一端から途中まで延びており、そこから90度屈曲されて回転軸191の半径方向に延び、ドレン室198aに連通している。これにより、作動油通路191bに、ドレン室198aの作動油(ドレン油)が供給されるようになっている。
図2は、冷却用の作動油通路を示す回転軸191の部分拡大正面断面図である。図2における矢印は、作動油の通流方向を示している。
作動油通路191bは、第1スプライン部191aの上端部において分岐され、分岐先が回転軸191の半径方向へと延び、外部へと連通する。これにより、作動油通路191bを通流した作動油が、回転軸191と回転軸201のスプライン結合部に供給される。
回転軸191の第1スプライン部191aより上側には、周方向に環状の溝が設けられており、この溝にOリング191cが取り付けられている。回転軸201は、上端部において直径が拡大された拡径部201bが設けられており、その拡径部201bに、回転軸191の第1スプライン部191aを挿入するための凹部である第2スプライン部201aが設けられている。
回転軸191は、Oリング191cの位置より下方まで電動発電機20の回転軸201上端の凹部に挿入される。つまり、Oリング191cの外周面は、回転軸201の凹部の内周面に接している。これにより、回転軸191と回転軸201との結合部から作動油が漏出することが防止される。
第1スプライン部191aの雄歯と、第2スプライン部201aの雌歯との間には、隙間が存在する。作動油通路191bから流出した作動油は、この隙間を通じて下方へと通流する。
回転軸201の前記凹部の底面からは、軸長方向へと延びる作動油通路201cが設けられている。第1スプライン部191aの雄歯と第2スプライン部201aの雌歯との隙間を通流した作動油は、この作動油通路201cへと導入される。
図3は、電動発電機20の内部における作動油の流路を模式的に説明するための回転軸201及びロータ202の正面断面図であり、図4は、回転軸201の平面断面図であり、図5は、ロータコア202cにおける作動油の流路を説明するための平面図である。なお、図3における矢印は、作動油の通流方向を示している。
図3に示すように、回転軸201に設けられた作動油流路201cは、回転軸201を軸長方向に貫通している。また、作動油流路201cは、回転軸201の上側部分において、回転軸201の半径方向に延びる複数の分岐流路201dに接続している(図3及び図4参照)。分岐流路201dは、ロータ202の上側のエンドプレート202aと、ロータコア202cとの間の空間に連通している。
図3及び図5に示すように、ロータコア202cには、回転軸201の軸長方向に延びる作動油流路202eが設けられている。作動油流路202eは、ロータコア202cを上下方向に貫通している。
また、図3に示すように、作動油流路201cは、回転軸201の下側部分において、回転軸201の半径方向に延びる複数の分岐流路201eに接続している。分岐流路201eは、ロータコア202cと、下側のエンドプレート202bとの間の空間に連通している。
第1スプライン部191aの雄歯と、第2スプライン部201aの雌歯との間から流出した作動油は、作動油流路201c(第2作動油流路)に導入される。図3に示すように、作動油流路201cを下方へと通流した作動油のうちの一部は、分岐流路201dへと導入され、他の作動油は、作動油流路201cをさらに下方へと通流する。
分岐流路201dを通流した作動油は、エンドプレート202aとロータコア202cとの間の空間に導入される。さらに、この作動油は、作動油流路202eを下方へと通流する。作動油流路202e内の作動油の一部は、ロータコア202cの積層鋼板の間隙を通流して、永久磁石202dへと至る。これによって、永久磁石202dが冷却される。
作動油流路202eを下方へと通流した作動油及び永久磁石202dの表面に沿って下方へ流れた作動油は、ロータコア202cの下端面とエンドプレート202bとの間の空間に導入される。この空間の作動油は、分岐流路201eを通じて作動油流路201cへと通流する。作動油流路201cにおいて作動油は下方へ通流し、回転軸201の下端まで至ると、図示しない管路を通じて油タンクへと回収される。
上記の如き構成により、回転軸191と回転軸201とのスプライン結合部において、雄歯と雌歯との間に冷却用の作動油が充填されるので、この作動油によってロータからの熱が回転軸201から回転軸191へと伝達される。したがって、ロータ202からの熱が温度の低い油圧モータ19側へと伝達され、効率的に電動発電機20が冷却される。
また、電動発電機20の回転軸201の内部を、温度の低い油圧モータ19から供給された作動油が通流するため、回転軸201を冷却することが可能となる。また、油圧モータ19から供給された作動油の一部が、ロータコア202cの永久磁石202dの表面を流れるため、高温となるロータコア202c及び永久磁石202dを冷却することが可能となる。
<ハイブリッド型ショベル>
次に、上記構成の油圧電動機構18を備える建設機械の1つであるハイブリッド型ショベルについて説明する。図6は、本実施の形態に係るハイブリッド型ショベルの概略構成を示す右側面図である。なお、以下の説明では、図6において左方を「前方」、右方を「後方」、上方を「上方」、下方を「下方」といい、油圧ショベルの正面(前面)に向かって右方を「右方」、同正面に向かって左方を「左方」という。
図6に示すように、本実施の形態に係るハイブリッド型ショベル100は、クローラ式の下部走行体1と、キャビン2を具備する上部旋回体3と、作業機構である作業アタッチメント4とを備えている。上部旋回体3は、下部走行体1の上に、鉛直方向の軸まわりに回動可能に取り付けられている。かかる下部走行体1と上部旋回体3とによって、車体が構成されている。
作業アタッチメント4は、ブーム5と、アーム6と、バケット7とを具備する。ブーム5は、上部旋回体3の前部であってキャビン2の側方に、水平軸まわりに回動可能に取り付けられており、これによって起伏自在となっている。また、アーム6は、ブーム5の先端に水平軸まわりに回動可能に取り付けられており、バケット7は、アーム6の先端に水平軸まわりに回動可能に取り付けられている。
ブーム5の両側面それぞれには、油圧シリンダであるブームシリンダ81のピストンロッド先端が取り付けられており、当該ブームシリンダ81のシリンダチューブは上部旋回体3に取り付けられている。かかるブームシリンダ81によって、ブーム5が駆動されるようになっている。なお、図6においては、右側のブームシリンダ81のみが示されている。
また、ブーム5の背部(上部)には、油圧シリンダであるアームシリンダ82のシリンダチューブが取り付けられている。アーム6の基端部は、ブーム5との接合箇所よりも後方(バケット7から離反する方向)に突出するように延設されており、突出部分の先端にアームシリンダ82のピストンロッド先端が取り付けられている。かかるアームシリンダ82によって、アーム6が駆動されるようになっている。
また、アーム6の背部(上部)には、油圧シリンダであるバケットシリンダ83のシリンダチューブが取り付けられている。当該バケットシリンダ83のピストンロッドの先端は、バケット7に取り付けられている。かかるバケットシリンダ83によって、バケット7が駆動されるようになっている。
図7は、本実施の形態に係るハイブリッド型ショベル100が備える油圧電動システムの構成を示す模式図である。図7に示すように、ハイブリッド型ショベル100にはエンジン11が設けられており、このエンジン11の駆動軸に、電動発電機12と、油圧ポンプ13と、パイロットポンプ14とが接続されている。エンジン11の動力は、駆動軸を介して電動発電機12、油圧ポンプ13、及びパイロットポンプ14に伝達され、電動発電機12によって発電が行われるとともに、油圧ポンプ13及びパイロットポンプ14が駆動される。また、電動発電機12は電動機としても機能し、エンジン11の駆動をアシストする。
油圧ポンプ13からは、作動油が通流する管路が延設されており、コントロールバルブ15を介して、上述したブームシリンダ81、アームシリンダ82、及びバケットシリンダ83が接続されている。また、油圧ポンプ13から延設された管路は、コントロールバルブ15を介して、右走行用の油圧モータ84と、左走行用の油圧モータ85とに接続されている。コントロールバルブ15は、複数の電磁弁によって構成されており、CPU及びメモリ等からなる制御部25と通信線によって接続されている。かかるコントロールバルブ15は、制御部25から与えられる制御信号に応じて動作し、ブームシリンダ81、アームシリンダ82、バケットシリンダ83、油圧モータ84及び85への作動油の流量を制御するようになっている。これにより、ブームシリンダ81、アームシリンダ82、バケットシリンダ83、油圧モータ84及び85が駆動制御される。
パイロットポンプ14からは、作動油が通流する管路が延設されており、この管路がコントロールバルブ15に接続されている。また、当該管路の途中には、油圧操作用の操作レバー14aが設けられている。作業者によって操作レバー14aが操作されることにより、コントロールバルブ15が制御される。
電動発電機12は、電力線によってインバータ16に接続されており、当該インバータ16がバッテリ17に接続されている。電動発電機12が発電機として機能する場合には、生成された電力がインバータ16を介してバッテリ17に蓄積される。
コントロールバルブ15とブームシリンダ81のヘッド側とを繋ぐ管路は途中で分岐しており、その先が上記で説明した油圧電動機構18の油圧モータ19に接続されている。コントロールバルブ15からブームシリンダ81のヘッド側油室に繋がる管路に供給される作動油の一部が、油圧モータ19へと供給され、これによって油圧モータ19が駆動される。
上述したように、油圧モータ19の回転軸191と、電動発電機20の回転軸201とは同軸的に連結されており、これによって油圧モータ19と電動発電機20とが一体的に回転駆動されるようになっている。電動発電機20は、電力線によってインバータ21に接続されており、当該インバータ21がバッテリ17に接続されている。電動発電機20によって発電された電力はインバータ21を介してバッテリ17に蓄積される。
また、バッテリ17はインバータ22に接続されており、当該インバータ22は上部旋回体3の旋回用電動機23に接続されている。バッテリ17から出力される電力はインバータ22与えられ、このインバータ22によって変換されて旋回用電動機23に与えられる。
旋回用電動機23の回転軸は減速機24に接続されており、旋回用電動機23の動力の回転数が減速機24によって減じられて出力される。この減速機23よって出力される動力によって、上部旋回体3が回動される。
上記の構成のハイブリッド型ショベル100の動作について説明する。ブーム5は、ブームシリンダ81によって駆動される。ブームシリンダ81が伸長するように駆動されると、ブーム5が上方に回動(起立)する。また、ブームシリンダ81が縮短するように駆動されると、ブーム5が下方に回動(傾倒)する。
ブーム5が下方に回動するとき、即ち、ブームシリンダ81が縮短するように動作するとき、ブームシリンダ81のヘッド側からは作動油が排出される。この作動油の一部は、油圧モータ19へと供給され、これによって油圧モータ19が駆動される。
油圧モータ19の回転力は、同軸的に接続された電動発電機20に伝達される。これにより、電動発電機20が電力を生成する。電動発電機20によって生成された電力は、インバータ16によって変換され、バッテリ17に蓄積される。
下部走行体1に対して上部旋回体3を旋回させる場合、旋回用電動機23が駆動される。旋回用電動機23は、バッテリ17に蓄積された電力によって駆動される。つまり、バッテリ17から出力される電力がインバータ22与えられ、このインバータ22によって変換されて旋回用電動機23に与えられる。
(実施の形態2)
<油圧電動機構>
図8は、本実施の形態に係る油圧電動機構218の正面断面図である。油圧電動機構218は、油圧モータ219と電動発電機220とを備えている。
油圧モータ219の回転軸291は、ケーシング298の上端を貫通して外部に露出されている。かかる回転軸291には、上端から軸心に沿って延びた作動油通路291bが設けられている。かかる作動油通路291bは、途中で分岐しており、分岐先が回転軸291の半径方向に延びて、ドレン室198aに連通している。また、作動油通路291bは、ドレン室198aへの分岐部分からも下方に延びており、第1スプライン部191aの上端部においてさらに分岐され、分岐先が回転軸291の半径方向へと延び、外部へと連通する。
上記のような作動油通路291bには、回転軸291の上端から、外部に設けられたポンプから作動油を供給することが可能である。また、作動油通路291bはドレン室198aにも連通しているので、作動油通路291bにはドレン室198aの作動油(ドレン油)も供給される。このようにして作動油通路291bに供給された作動油は、第1スプライン部191aの上端において排出される。これにより、回転軸291と回転軸201のスプライン結合部に作動油が供給される。
また、電動発電機220のコイル206には、温度センサ250が取り付けられている。温度センサ250は、ステータ204の温度を検出可能である。
なお、本実施の形態に係る油圧電動機構218のその他の構成は、実施の形態1に係る油圧電動機構18の構成と同様であるので、同一構成要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
<ハイブリッド型ショベル>
次に、上記構成の油圧電動機構218を備えるハイブリッド型ショベルについて説明する。図9は、本実施の形態に係るハイブリッド型ショベルが備える油圧電動システムの構成を示す模式図である。
パイロットポンプ14からコントロールバルブ15に繋がる管路は、途中で分岐しており、分岐先の管路が切替弁230を介して油圧電動機構218の油圧モータ219に接続されている。つまり、パイロットポンプ14が、油圧モータ219の回転軸291の上端において、作動油通路291aに接続されている。これにより、パイロットポンプ14から、作動油通路291aに作動油を供給可能となっている。パイロットポンプ14は、油圧モータ219のドレン油よりも低温の作動油を供給することが可能である。
切替弁230は、CPU及びメモリ等から構成される制御回路240に接続されており、制御回路240から切替弁230の制御が可能となっている。また、制御回路240は、電動発電機220のステータ204に取り付けられた温度センサ250に接続されており、当該温度センサ250の検出温度を取得することが可能となっている。
本実施の形態に係るハイブリッド型ショベルの他の構成は、実施の形態1に係るハイブリッド型ショベル100の構成と同様であるので、同一構成要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
図10は、制御回路240による油圧電動機構218の温度制御の処理手順を示すフローチャートである。
油圧電動機構218の温度制御では、電動発電機220のステータ204の2つの閾値温度(第1温度及び第2温度)を予め定めておく。第1温度は、電動発電機220の冷却が必要か否かを判断するためのものであり、ステータ204の温度が第1温度以上であれば、電動発電機220の強制的な冷却が必要となる。また、第2温度は、電動発電機220が十分に低い温度であるか否かを判断するためのものであり、ステータ204の温度が第2温度未満であれば、電動発電機220の冷却は必要とされない。
まず、制御回路240は、温度センサ250によって検出された、電動発電機20のステータ204の温度が、第1温度以上であるか否かを判定する(ステップS1)。ステータ204の温度が第1温度以上である場合(ステップS1においてYES)、電動発電機220を、その動作状態にかかわらず、強制的に冷却することが必要である。このため、制御回路240は、切替弁230を開き(ステップS4)、パイロットポンプ14から油圧電動機構218へ冷却用の作動油を強制的に供給する。これにより、パイロットポンプ14から供給された作動油が、回転軸291の作動油通路291b、及び回転軸291と回転軸201のスプライン結合部を通じて、電動発電機220の回転軸201に供給され、またロータ202にも供給される。したがって、電動発電機220が動作中であるか否かにかかわらず、電動発電機220が強制的に冷却される。上記のステップS4の処理の後、制御回路240は処理を終了する。
他方、ステップS1においてステータ204の温度が第1温度未満である場合(ステップS1においてNO)、制御回路240は、電動発電機220が動作中であるか、停止中であるかを判定する(ステップS2)。この処理では、電動発電機220の出力電圧を監視することによって、電動発電機220の動作状態を判断することが可能である。
ステップS2において、電動発電機220が動作中である場合には(ステップS2においてNO)、パイロットポンプ14からの作動油の供給を停止したとしても、油圧モータ219のドレン油が電動発電機220側へと供給され、電動発電機220が冷却される。このときのステータ204の温度は第1温度未満であるため、ドレン油による冷却で十分に電動発電機220を低温に保つことが可能である。このため、制御回路240は、切替弁230を閉じ(ステップS5)、パイロットポンプ14から油圧電動機構218への冷却用の作動油の供給を停止する。上記のステップS5の処理の後、制御回路240は処理を終了する。
他方、ステップS2において、電動発電機220が停止中である場合には(ステップS2においてYES)、冷却用のドレン油が電動発電機220に供給されず、パイロットポンプ14による強制的な冷却を行わなければ、電動発電機220は冷却されないこととなる。そこで、制御回路240は、ステータ204の温度が、第2温度以上であるか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3において、ステータ204の温度が第2温度以上である場合(ステップS3においてYES)、電動発電機220の温度が十分に低いわけではないため、冷却が必要とされる。したがって、制御回路240は、切替弁230を開き(ステップS4)、パイロットポンプ14から油圧電動機構218へ冷却用の作動油を強制的に供給する。これにより、電動発電機220が強制的に冷却される。
他方、ステップS3において、ステータ204の温度が第2温度未満である場合(ステップS3においてNO)、電動発電機220は冷却が必要がないほど十分に低温であると判断することができる。そこで、制御回路240は、切替弁230を閉じ(ステップS5)、パイロットポンプ14から油圧電動機構218への冷却用の作動油の供給を停止する。
制御回路240は、上記の温度制御処理を繰り返し実行する。これにより、リアルタイムで電動発電機220の温度制御が行われる。
(その他の実施の形態)
なお、上述した実施の形態1及び2においては、油圧回転機としての油圧モータ19,219と、電気回転機としての電動発電機20,220とを同軸接続した油圧電動機構18,218について述べたが、これに限定されるものではない。油圧回転機は油圧モータだけでなく油圧ポンプであってもよく、電気回転機は、電動発電機だけでなく電動機又は発電機であってもよい。例えば、油圧ポンプと電動発電機とを同軸接続した油圧電動機構において、油圧ポンプの内部の作動油を、油圧ポンプの回転軸と電動発電機の回転軸とのスプライン結合部に供給し、このスプライン結合部を介して、電動発電機の熱を油圧ポンプ側に伝達させる構成とすることも可能であるし、油圧ポンプと電動機とを同軸接続した油圧電動機構において、油圧ポンプの内部の作動油を、油圧ポンプの回転軸と電動機の回転軸とのスプライン結合部に供給し、このスプライン結合部を介して、電動機の熱を油圧ポンプ側に伝達させる構成とすることも可能である。
また、上述した実施の形態1及び2においては、油圧電動機構18,218をブームシリンダ81のヘッド側室に接続し、ブーム5が下方に回動したときのブームシリンダ81のヘッド側室の戻り油を油圧モータ19,219に供給して油圧モータ19,219を駆動し、これによって電動発電機20,220で電力を生成して、この電力を上部旋回体3の旋回用電力としてバッテリ17に蓄える構成について述べたが、これに限定されるものではない。例えば、次のような構成とすることも可能である。油圧モータとしても機能する油圧ポンプと電動発電機とを同軸接続した油圧電動機構を構成する。油圧電動機構の油圧ポンプの吸込ポートにブームシリンダのヘッド側室を接続し、上記と同様にブームシリンダのヘッド側室の戻り油を油圧ポンプの吸込ポートへ供給するようにする。ブームシリンダのヘッド側室からの戻り油が油圧ポンプに供給されることで、油圧ポンプが油圧モータとして機能し、この駆動力によって電動発電機で電力を生成し、当該電力をバッテリに蓄える。また、油圧ポンプの吐出側ポートをバケットシリンダのロッド側室に接続する。バケットを所定方向に駆動する場合に、電動発電機を電動機として機能させ、この回転力によって油圧ポンプを駆動し、作動油をバケットシリンダのロッド側室に供給する。なお、油圧電動機構をバケット駆動以外にも、アーム駆動、上部旋回体3の旋回駆動等に使用することも可能である
また、上述した実施の形態1においては、ドレン油を冷却用の作動油として用いる構成について述べたが、これに限定されるものではない。油圧電動機構18の外部に設けられたポンプを作動油通路191bに接続し、前記ポンプから冷却用の作動油を供給する構成とすることも可能である。また、油圧モータ19を駆動する作動油、つまり、シリンダ194へと供給される作動油の一部を作動油通路191bへと供給する構成とすることも可能である。さらに、外部のポンプからの作動油と、油圧モータ19の内部の作動油(油圧モータ19の駆動用の作動油又はドレン油)との両方を、作動油通路191bへと供給する構成とすることも可能である。
また、上述した実施の形態1及び2においては、冷却用の作動油を、電動発電機20,220の回転軸201へと供給する構成について述べたが、これに限定されるものではない。回転軸201に作動油通路201cを設けず、回転軸201に作動油を供給しない構成とすることも可能である。この場合、電動発電機20,220の内部には作動油が供給されないものの、油圧モータ19,219の回転軸191,291と、電動発電機20,220の回転軸201とのスプライン結合部における雄歯と雌歯との隙間には作動油が供給されるので、電動発電機20,220のロータ202の熱を油圧モータ19,219側へ逃がすことができ、電動発電機20,220を冷却することが可能である。
また、上述した実施の形態2においては、2つの閾値温度と、電動発電機220の動作状態とに基づいて、切替弁230の開閉制御を行う構成について述べたが、これに限定されるものではない。閾値温度を1つだけ設定し、この閾値温度以上の場合には電動発電機220が高温であるとして、パイロットポンプ14からの作動油を強制的に油圧電動機構218に供給し、前記閾値温度未満の場合には電動発電機220が低温であるとして、パイロットポンプ14から油圧電動機構218への作動油の供給を停止する構成とする等、他の温度制御処理を行うことも可能である。
本発明の油圧電動機構及び油圧電動システムは、油圧モータ又は油圧ポンプ等の油圧回転機と電動機とを有する油圧電動機構及び油圧電動システムとして有用である。
18 油圧電動機
19 油圧モータ
191 回転軸
191a 第1スプライン部
191b 作動油通路
20 電動発電機
201 回転軸
201a 第2スプライン部
201c 作動油通路
100 ハイブリッド型ショベル

Claims (6)

  1. 軸長方向に延びる雄スプライン部の歯又は雌スプライン部の歯を複数有する第1スプライン部を一端に有する第1回転軸を具備する油圧回転機と、
    軸長方向に延びる雌スプライン部の歯又は雄スプライン部の歯を複数有し、前記第1スプライン部と結合可能な第2スプライン部を一端に有する第2回転軸を具備する電気回転機と、
    を備え、
    前記第1回転軸には、前記第1スプライン部に連通する作動油通路が設けられており、
    前記作動油通路を通じて、互いに結合された前記第1スプライン部及び前記第2スプライン部の雄スプライン部の各歯と雌スプライン部の各歯との間に、作動油を供給するように構成されている、
    油圧電動機構。
  2. 前記第2回転軸には、前記作動油通路から供給された前記第2スプライン部の作動油を通流させるための第2作動油通路が設けられている、
    請求項1に記載の油圧電動機構。
  3. 前記第2作動油通路は、前記第2回転軸の軸長方向に延びる軸長方向通路と、前記軸長方向通路から前記第2回転軸の回転半径方向に延び、前記第2回転軸の周面において開口する半径方向通路とを有する、
    請求項2に記載の油圧電動機構。
  4. 前記油圧回転機は、ドレン油を収容するドレン油収容部を具備し、
    前記ドレン油収容部は、前記作動油通路に連通しており、ドレン油を前記作動油通路に供給するように構成されている、
    請求項1乃至3の何れかに記載の油圧電動機構。
  5. 前記作動油通路は、作動油を供給するポンプに連通する管路に接続されており、前記ポンプからの作動油を前記管路を通じて供給されるように構成されている、
    請求項1乃至4の何れかに記載の油圧電動機構。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載された油圧電動機構と、
    作動油を供給するポンプと、
    前記ポンプと前記作動油通路とを接続し、前記ポンプからの作動油を前記油圧電動機構の作動油通路に供給する管路と、
    前記油圧電動機構の電気回転機の温度を検出する温度センサと、
    前記管路に設けられた切替弁と、
    前記センサにより検出された前記電気回転機の温度に基づいて、前記切替弁を制御する制御部と、
    を備える、
    油圧電動システム。
JP2014028424A 2014-02-18 2014-02-18 油圧電動機構及び油圧電動システム Pending JP2015151973A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014028424A JP2015151973A (ja) 2014-02-18 2014-02-18 油圧電動機構及び油圧電動システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014028424A JP2015151973A (ja) 2014-02-18 2014-02-18 油圧電動機構及び油圧電動システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015151973A true JP2015151973A (ja) 2015-08-24

Family

ID=53894494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014028424A Pending JP2015151973A (ja) 2014-02-18 2014-02-18 油圧電動機構及び油圧電動システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015151973A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3023385U (ja) * 1995-10-02 1996-04-16 株式会社中村自工 ユニバーサルジョイント
JP2001190047A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Honda Motor Co Ltd 電動モータのロータ冷却装置
JP2013081272A (ja) * 2011-09-30 2013-05-02 Toshiba Mach Co Ltd 電気油圧ハイブリッドモータ及び電気油圧ハイブリッドモータを搭載した建設機械
JP2013083169A (ja) * 2011-10-06 2013-05-09 Kobe Steel Ltd 発電装置
JP2013234751A (ja) * 2012-09-06 2013-11-21 Komatsu Ltd ホイールローダ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3023385U (ja) * 1995-10-02 1996-04-16 株式会社中村自工 ユニバーサルジョイント
JP2001190047A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Honda Motor Co Ltd 電動モータのロータ冷却装置
JP2013081272A (ja) * 2011-09-30 2013-05-02 Toshiba Mach Co Ltd 電気油圧ハイブリッドモータ及び電気油圧ハイブリッドモータを搭載した建設機械
JP2013083169A (ja) * 2011-10-06 2013-05-09 Kobe Steel Ltd 発電装置
JP2013234751A (ja) * 2012-09-06 2013-11-21 Komatsu Ltd ホイールローダ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5706793B2 (ja) 発電電動機とこれを用いた電動車両
JP2010180911A (ja) ハイブリッド作業機械の軸潤滑装置
KR101751086B1 (ko) 전동식 건설 기계
KR101194463B1 (ko) 전동기 일체형 유압모터
WO2012023231A1 (ja) 作業機械の電液駆動システム
EP2848808A1 (en) Fluid pressure drive unit
WO2019167459A1 (ja) 電動機、回転駆動システム及び油圧ショベル
JP2015104290A (ja) 回転電機およびこれを搭載した電動車両
WO2017110408A1 (ja) 液冷モータ
WO2001000933A1 (en) Construction machine
JP5869823B2 (ja) 電気油圧ハイブリッドモータ及び電気油圧ハイブリッドモータを搭載した建設機械
JP2014156711A (ja) ショベル
JP2015151973A (ja) 油圧電動機構及び油圧電動システム
JP2019161899A (ja) 回転電機の冷却システムおよび回転電機の冷却方法
JP6158526B2 (ja) ショベル
JP5976566B2 (ja) ショベル
US8629594B2 (en) Lubrication structure of generator motor and generator motor
KR20190049087A (ko) 자동변속기용 전동식 오일펌프의 모터 냉각 장치
JP2007177798A (ja) 作業車両の油圧走行装置
JP3955874B2 (ja) 原動機
JP5388560B2 (ja) 油圧電動ハイブリッド型モータおよび同モータを組み込んだ旋回駆動機構を有する油圧ショベル
KR20170095419A (ko) 발전 사이클 시스템
JP2016200073A (ja) ポンプ排水機場の冷却設備
JP6466825B2 (ja) 作業機械の油圧駆動装置および空調装置
JP2018048472A (ja) 建設機械

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170817

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180302

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180807