JP2015151857A - 遅延防潮堤が設けられた内部循環型プラント冷却施設 - Google Patents

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Abstract

【課題】内部循環型貯水池内部の構造に遅延防潮堤を設け、プラントを冷却させて排出された海水の動線を最大限に延長させることにより、海水の冷却効果を向上させた内部循環型プラント冷却施設構造を提供する。
【解決手段】本発明は遅延防潮堤が設けられた内部循環型プラント冷却施設に関し、外海から海水が流入し、プラントに連結される貯水池と、前記貯水池と前記外海とを区分するように前記プラント周辺を取り囲む外部防潮堤と、前記貯水池の内部に配置され、取水池および排水池を区画する内部防潮堤と、前記外部防潮堤を貫通して前記外海と前記貯水池とを連結する通水管と、前記外部防潮堤または前記内部防潮堤に一端が連結される遅延防潮堤とを含み、前記排水池の海水は、前記遅延防潮堤を迂回して折曲して流れるものとして構成し、海水の動線を最大限に延長させることにより、海水の冷却効果を向上させた内部循環型プラント冷却施設に関する発明である。
【選択図】図2

Description

本発明は、遅延防潮堤が設けられた内部循環型プラント冷却施設に関する発明であって、内部循環型貯水池内部の構造に遅延防潮堤を設け、プラントを冷却させて排出された海水の動線を最大限に延長させることにより、海水の冷却効果を向上させた内部循環型プラント冷却施設に関する発明である。
一般的に、海辺に建設されるプラントは、周辺の海水を冷却水として用いて設備を冷却させる。一般的に、波や潮流の影響でプラントが破損するのを防止するために、プラント周辺に防潮堤および防波堤を設置し、設置構造によって開放型および閉鎖型に区分される。
日本国登録実用新案第1995−000500号のような従来の防波堤は、プラント周辺に開放型で設けられ、自由な海水の流出入が可能であったが、海水の遮断手段がなく、プラントの故障により汚染した海水が外海に放出されることを制御できない問題があった。
これを解決するために、韓国公開特許第2011−0096308号および第2011−0059026号において、内部循環型防波堤を構成し、防波堤に通水管を形成することで、外海の波や津波からプラントを保護する一方、汚染水の流出を防止することができるプラント冷却設備構造を開示している。しかし、これは、単に取水池と排水池を内部循環型に区分して通水管で互いを連結させただけであり、排水池の水を冷却させることができる手段がなく、高温の排水池の水を外海にそのまま放出させ、結果的に外海の温度を上昇させる問題があった。
図1は、従来の内部循環型防潮堤が備えられたプラント冷却設備の平面図である。図1を参照する時、従来の内部循環型防潮堤20は、プラント10周辺に貯水池が形成されるように周りを取り囲む構造である。貯水池30は、プラントに供給される低温の海水が貯蔵される取水池31と、プラント10を冷却させて排出される海水を貯蔵する排水池32とに分離されている。取水池31および排水池32はそれぞれ、外海40と取水通水管60および排水通水管70を介して連結され、海水を受けたり放水する。また、取水池31と排水池32とは、連結管50を介して連結されている。
プラント10の冷却過程を順次に説明すると、取水通水管60を介して外海40から取水池31に低温の海水が流入する。海水は、取水池31からプラント10に流動してプラントの設備を冷却させ、排水池32に流出する。排水池32に貯蔵された海水は、連結管50を介して再び取水池32に流動したり、排水通水管70を介して外海40に放水される。
ただし、従来のプラント冷却施設は、取水池31と排水池32とを区分して内部的に循環可能な構造であるが、温度の上昇した排水池32の水を効果的に下げることができず、温度が上昇した状態で外海に放水され、それにより、外海の温度が上昇して環境汚染の面で問題があった。また、上昇した海水を取水池31に流動させてプラントの冷却効果が減少する限界があった。
したがって、プラントを冷却させるのに使用された水を外海に放出させる前に、再び温度を下げる必要性が台頭している。
日本国登録実用新案第1995−000500号明細書 韓国公開特許第2011−0096308号明細書 韓国公開特許第2011−0059026号明細書
本発明の目的は、内部循環型貯水池内部の構造に遅延防潮堤を設け、プラントを冷却させて排出された海水の動線を最大限に延長させることにより、海水の冷却効果を向上させた内部循環型プラント冷却施設構造を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明にかかる内部循環型プラント冷却施設は、外海から海水が流入し、プラントに連結される貯水池と、前記貯水池と前記外海とを区分するように前記プラント周辺を取り囲む外部防潮堤と、前記貯水池の内部に配置され、取水池および排水池を区画する内部防潮堤と、前記外部防潮堤を貫通して前記外海と前記貯水池とを連結する通水管と、前記外部防潮堤または前記内部防潮堤に一端が連結される遅延防潮堤とを含み、前記排水池の海水は、前記遅延防潮堤を迂回して折曲して流れるものとして構成される。
この時、前記遅延防潮堤は、前記外部防潮堤および前記内部防潮堤の長手方向と垂直に形成されるとよい。
この時、前記遅延防潮堤は、一端が前記外部防潮堤と結合され、他端が前記内部防潮堤と離隔して配置される第1遅延防潮堤と、一端が前記内部防潮堤と結合され、他端が前記外部防潮堤と離隔して配置される第2遅延防潮堤とを含み、前記第1遅延防潮堤および前記第2遅延防潮堤は、交互に交番して形成されるとよい。
この時、前記遅延防潮堤は、一端が前記外部防潮堤と結合され、他端が前記内部防潮堤と結合され、幅方向を貫通する水路ホールが一端部側に形成された第1遅延防潮堤と、一端が前記内部防潮堤と結合され、他端が前記外部防潮堤と結合され、幅方向に貫通する水路ホールが他端部側に形成される第2遅延防潮堤とを含み、前記第1遅延防潮堤および前記第2遅延防潮堤は、交互に交番して形成されるとよい。
この時、前記通水管は、前記外海と前記取水池とを連結し、前記外海から前記取水池に海水を流入させる取水通水管と、前記外海と前記排水池とを連結し、前記排水池から前記外海に海水を放出させる排水通水管とを含むことができる。
この時、前記取水通水管に形成され、前記貯水池に流入する前記海水を制御するように前記取水通水管を開閉する取水バルブと、前記排水通水管に形成され、前記貯水池から流出する前記海水を制御するように前記排水通水管を開閉する排水バルブとをさらに含むことができる。
この時、前記内部防潮堤を貫通し、前記取水池および前記排水池を連結する連結管をさらに含むことができる。
この時、前記連結管に形成され、前記取水池および前記排水池の間の流動を制御するように前記連結管を開閉する連結バルブをさらに含むことができる。
本発明は、プラント周辺に防波堤を内部循環型に配置し、大型津波のような災害からプラントを保護することができると共に、有事の際にプラントから出る汚染水が外海に放出されないように遮断させることができる。
また、本発明は、プラントを冷却させるのに使用した海水を貯水させて温度を下げた後、再び取水池に流れるようにして、内部循環型貯水池で内部的に循環させてプラントを冷却させることができ、プラントを冷却させるのに要求される海水の量を顕著に減少させることができる。
さらに、本発明は、排水池の内部に遅延防潮堤を追加的に設け、海水が排水池に留まる時間を増加させることにより、取水池と排水池との海水温度差を最小化させることができる。
従来の内部循環型防潮堤が備えられたプラント冷却設備の平面図である。 本発明の一実施形態にかかる海水排出の遅延されるプラント冷却施設の構成図である。 本発明の他の実施形態にかかる海水排出の遅延されるプラント冷却施設の構成図である。
以下、本発明を、添付した図面を参照して詳細に説明する。ここで、繰り返される説明、本発明の要旨を不透明にする可能性がある公知の機能、および構成に関する詳細な説明は省略する。本発明の実施形態は、当業界における平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。したがって、図面における要素の形状および大きさなどは、より明確な説明のために誇張されることがある。
以下、本発明にかかる好ましい実施形態を、添付した図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施形態にかかる海水排出の遅延されるプラント冷却施設の構成図である。
図2を参照する時、本発明の第1実施形態は、取水池310および排水池320に区分される内部循環型貯水池300において、特に、排水池320の内部に海水の動線を延長させるように流れを迂回させる遅延防潮堤220が複数個形成されている。
具体的には、海と隣接した陸地にプラント100が建設されており、外部防潮堤200が、内部循環型貯水領域が形成されるようにプラント100周辺を取り囲む。貯水領域の内部は、内部防潮堤210によって取水池310と排水池320とに区分され、内部防潮堤210を貫通する連結管500は、取水池310と排水池320とを互いに連結する。
取水通水管600は、外部防潮堤200を貫通して取水池310と外海400とを連結し、排水通水管700は、外部防潮堤200を貫通して排水池320と外海400とを連結する。この時、取水通水管600は、海水の流入を制御する取水バルブ610が設けられるとよく、取水池310の内部に位置するように取水通水管600上に設けられることが好ましい。また、排水通水管700は、海水の流出を制御する排水バルブ620が設けられるとよく、排水池320の内部に位置するように排水通水管700上に設けられることが好ましい。
外海400の海水は、取水通水管600を介して取水池310に流入し、取水池310からプラント100に海水が供給され、以後、プラント100から排水池320に海水が放出される。
遅延防潮堤220は、プラント100を冷却させるのに使用された海水が貯水池300から排出されるのにかかる時間が遅延されるように、海水の流れにできるだけ垂直に配置される。図2のように、遅延防潮堤220を互いに交番して配置して海水の排出を遅延させる構造が代表的な実施形態である。遅延防潮堤220は、海水の流れと垂直に形成されて海水の流れを妨げ、遅延防潮堤220の末端に形成された開放部230を介して海水が通過する。
遅延防潮堤220は、外部防潮堤200から排水池320に延長形成された第1遅延防潮堤221と、内部防潮堤210から排水池320に延長形成された第2遅延防潮堤222とから構成されている。第1遅延防潮堤221は、一端が外部防潮堤200と結合され、他端が内部防潮堤210と離隔しており、第2遅延防潮堤222は、一端が内部防潮堤210と結合され、他端が外部防潮堤200と離隔して配置されている。すなわち、第1遅延防潮堤221の他端と内部防潮堤210との間に開放部230が形成され、第2遅延防潮堤222の他端と外部防潮堤200との間に開放部230が形成されている。
第1遅延防潮堤221および第2遅延防潮堤222は、互いに交番して形成されており、海水は、第1遅延防潮堤221および第2遅延防潮堤222を交互に迂回して通過する。したがって、図2のように、海水路240が折曲して形成され、海水の排出を遅延させる構造である。
プラント100の設備を冷却させるのに使用された海水は、約3℃程度温度が上昇し、プラント100から排水池320に海水が流動する。貯蔵された海水は、排水通水管700や連結管500の開放によって自然に外海400または取水池310に流れ、排水池320に設けられた遅延防潮堤220の交番して配置される構造によって海水の排出を遅延させることができる。この時、連結管500は、取水池310および排水池320の海水の流動を制御する連結バルブ510が設けられるとよい。すなわち、連結管500の開閉を制御する連結バルブ510が連結管500上に設けられ、取水池310または排水池320のうちのいずれか1つに位置する。
遅延防潮堤220は、海水の流れ方向に垂直な方向に延長形成され、最大限に海水の動線が延長されるように離隔して開放部230が形成されることが好ましい。すなわち、排水池320の海水は、外海400に放水されるために排水通水管700に向かって流れるが、本発明は、海水の流れにできるだけ垂直な方向に遅延防潮堤220を配置し、最大限に海水の排出時間を遅延させるように構成した。
このような構造により、プラント100の設備を冷却させるのに使用された海水は、排水池320に最大限に長く留まるようにして、海水が取水池310または外海400に放水される前に最大限に温度を下げることができ、排水池320の水と他の領域との間の温度差を低減することができる。すなわち、海水の流動する方向を基準とする時、第1遅延防潮堤221の開放部230が海水流動方向の左側に形成されていれば、海水が左側に回って遅延防潮堤220を通過する。以後、第2遅延防潮堤222は右側に開放部230が形成され、海水は第2遅延防潮堤222の右側末端に沿って流動する。
このように、複数の遅延防潮堤220が形成され、それぞれの開放部230は交互に配置されることにより、海水の排出を最大限に遅延させる。この時、遅延防潮堤220は、4つが互いに異なる方向に開放部230が形成されるように配置されることが好ましい。
以下、プラントの冷却過程を時間順に説明する。外海400の低温水が取水通水管600を介して取水池310に流入する。流入した海水は、それぞれのプラント100を冷却させる冷却水として使用され、冷却処理によって温度の上昇した水は、取水池310と分離された排水池320に流動する。排水池320の水は、排水通水管700または連結管500に向かって流動し、排水池320の内部に設けられた遅延防潮堤220によって、曲線に流動する。つまり、遅延防潮堤220は、最大限に海水の流れを妨げるために、海水の流動方向と垂直に形成され、複数個が離隔して配置され、海水の通過する遅延防潮堤220の末端に形成された開放部230は、交互に交番して形成され、海水の動線を最大限に延長させる。海水路240を最大限に迂回させる構造として、海水の温度が再び下がる時間を確保することができ、下がった水を再び冷却水として活用することができ、内部循環式冷却設備において高い冷却効率を維持することができる。
遅延防潮堤220をすべて通過した海水は、連結管500を介して再び取水池310に流動することができるが、使用者は、排水通水管700を制御して外海に放水させることができる。取水池310に流入した水は、再びプラント100の冷却水として使用される。
図3は、本発明の他の実施形態にかかる海水排出の遅延されるプラント冷却施設の構成図である。
図3を参照する時、本発明の他の実施形態は、取水池310および排水池320に区分される内部循環型貯水池300において、排水池320の海水の動線を延長させるための遅延防潮堤220が複数個形成され、特に、遅延防潮堤220は、外部防潮堤200および内部防潮堤210に両端が連結され、一端または他端のうちのいずれか一側に水路ホール250が形成されている。つまり、第1遅延防潮堤221は、一端が外部防潮堤200と結合され、他端が内部防潮堤210と結合され、幅方向を貫通する水路ホール250が一端部側に形成されている。また、第2遅延防潮堤222は、一端が内部防潮堤210と結合され、他端が外部防潮堤200と結合され、幅方向に貫通する水路ホール250が他端部側に形成されている。
この時、第1遅延防潮堤221および第2遅延防潮堤222は、交互に交番して形成されている。また、第1遅延防潮堤221および第2遅延防潮堤222は、好ましくは、海水の流れと垂直に形成され、流れを最大限に妨げることが好ましい。
プラント100を冷却させて排出された高温の海水は、水路ホール250に沿って貫通し、第1遅延防潮堤221および第2遅延防潮堤222が互いに交番して配置されているため、海水路が折曲して流動する。それぞれの水路ホール250は、円形、四角形、三角形や台形に貫通形成されるとよく、水門がさらに設けられ、使用者が必要によって水路ホール250を開閉することができる。
第2実施形態も、海水の動線を延長して排出時間を遅延させる構造であり、第1実施形態に加えて、使用者が流量を制御することができ、有事の際に排水池320の海水の量を制御し、海水が貯水池300に過度に流入したり不足しないように調節することができる。特に、折曲して流れる海水の量を調節し、排水通水管700や連結管500を通過する流量を制御することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態および応用例について図示および説明したが、本発明は、上述した特定の実施形態および応用例に限定されず、請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱しない範囲内で当該発明の属する技術分野における通常の知識を有する者によって変形実施が可能であることはもちろん、このような変形実施は本発明の技術的思想や展望から個別的に理解されてはならない。
100:プラント
200:外部防潮堤
210:内部防潮堤
220:遅延防潮堤
221:第1遅延防潮堤
222:第2遅延防潮堤
230:開放部
240:海水路
300:貯水池
310:取水池
320:排水池
400:外海
500:連結管
510:連結バルブ
600:取水通水管
610:取水バルブ
700:排水通水管
710:排水バルブ

Claims (8)

  1. 外海から海水が流入し、プラントに連結される貯水池と、
    前記貯水池と前記外海とを区分するように前記プラント周辺を取り囲む外部防潮堤と、
    前記貯水池の内部に配置され、取水池および排水池を区画する内部防潮堤と、
    前記外部防潮堤を貫通して前記外海と前記貯水池とを連結する通水管と、
    前記外部防潮堤または前記内部防潮堤に一端が連結される遅延防潮堤とを含み、
    前記排水池の海水は、前記遅延防潮堤を迂回して折曲して流れることを特徴とする、遅延防潮堤が設けられた内部循環型プラント冷却施設。
  2. 前記遅延防潮堤は、前記外部防潮堤および前記内部防潮堤の長手方向と垂直に形成されることを特徴とする、請求項1に記載の遅延防潮堤が設けられた内部循環型プラント冷却施設。
  3. 前記遅延防潮堤は、
    一端が前記外部防潮堤と結合され、他端が前記内部防潮堤と離隔して配置される第1遅延防潮堤と、
    一端が前記内部防潮堤と結合され、他端が前記外部防潮堤と離隔して配置される第2遅延防潮堤とを含み、
    前記第1遅延防潮堤および前記第2遅延防潮堤は、交互に交番して形成されることを特徴とする、請求項2に記載の遅延防潮堤が設けられた内部循環型プラント冷却施設。
  4. 前記遅延防潮堤は、
    一端が前記外部防潮堤と結合され、他端が前記内部防潮堤と結合され、幅方向を貫通する水路ホールが一端部側に形成された第1遅延防潮堤と、
    一端が前記内部防潮堤と結合され、他端が前記外部防潮堤と結合され、幅方向に貫通する水路ホールが他端部側に形成される第2遅延防潮堤とを含み、
    前記第1遅延防潮堤および前記第2遅延防潮堤は、交互に交番して形成されることを特徴とする、請求項2に記載の遅延防潮堤が設けられた内部循環型プラント冷却施設。
  5. 前記通水管は、
    前記外海と前記取水池とを連結し、前記外海から前記取水池に海水を流入させる取水通水管と、
    前記外海と前記排水池とを連結し、前記排水池から前記外海に海水を放出させる排水通水管とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の遅延防潮堤が設けられた内部循環型プラント冷却施設。
  6. 前記取水通水管に形成され、前記貯水池に流入する前記海水を制御するように前記取水通水管を開閉する取水バルブと、
    前記排水通水管に形成され、前記貯水池から流出する前記海水を制御するように前記排水通水管を開閉する排水バルブとをさらに含むことを特徴とする、請求項5に記載の遅延防潮堤が設けられた内部循環型プラント冷却施設。
  7. 前記内部防潮堤を貫通し、前記取水池および前記排水池を連結する連結管をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の遅延防潮堤が設けられた内部循環型プラント冷却施設。
  8. 前記連結管に形成され、前記取水池および前記排水池の間の流動を制御するように前記連結管を開閉する連結バルブをさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載の遅延防潮堤が設けられた内部循環型プラント冷却施設。
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