JP2015151504A - 硬質ウレタンフォーム製造用触媒 - Google Patents
硬質ウレタンフォーム製造用触媒 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015151504A JP2015151504A JP2014028131A JP2014028131A JP2015151504A JP 2015151504 A JP2015151504 A JP 2015151504A JP 2014028131 A JP2014028131 A JP 2014028131A JP 2014028131 A JP2014028131 A JP 2014028131A JP 2015151504 A JP2015151504 A JP 2015151504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urethane foam
- group
- parts
- catalyst
- rigid urethane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
【課題】難燃性の優れたポリウレタン樹脂製造用の触媒組成物を提供する。【解決手段】本発明は、下記式(1)で示されるホウ酸カリウム(B)を含有することを特徴とする硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)である。【化1】[上記式(1)中、R1、およびR2は、同一または異なって、2価の炭素数1〜10の有機基を表す。]【選択図】なし
Description
本発明は、硬質ウレタンフォーム製造用触媒、及び硬質ウレタンフォームの製造法に関するものである。特に、難燃性に優れる硬質ウレタンフォームを製造するため硬質ウレタンフォーム製造用触媒に関するものである。
硬質ポリウレタンフォームは断熱性、自己接着性等に優れており、ビル・マンション・戸建住宅・冷凍倉庫等の建材や、電気冷蔵庫等の断熱材として利用されている。
特に建築物の内装用、外装用特に使用される場合、硬質ウレタンフォームは断熱性、軽量性、強度、防火性、面材との接着性等の特性を付与するため、各種面材との複合化により芯層材用途にサンドイッチパネルの形状で提供されている。しかしながら、芯層材としての硬質ウレタンフォームは火や熱等に対する耐火性能が乏しく、また発煙性が高い等の欠点によりサンドイッチパネルとしての十分な耐火性能が得られていない。
特に建築物の内装用、外装用特に使用される場合、硬質ウレタンフォームは断熱性、軽量性、強度、防火性、面材との接着性等の特性を付与するため、各種面材との複合化により芯層材用途にサンドイッチパネルの形状で提供されている。しかしながら、芯層材としての硬質ウレタンフォームは火や熱等に対する耐火性能が乏しく、また発煙性が高い等の欠点によりサンドイッチパネルとしての十分な耐火性能が得られていない。
硬質ポリウレタンフォ−ムの一般的な製造方法としては、ポリオールに発泡剤、整泡剤、難燃剤、触媒等の各種助剤を配合したポリオール成分と、有機イソシアネート成分との2成分を混合後、金型へ充填する又は、スプレー発泡等により、発泡・硬化させる製造方法が一般的に行なわれている。特に、難燃性に優れた硬質ウレタンフォーム製造には、有機ポリイソシアネートとポリオールを反応・発泡させる際のイソシアネートインデックスを高くして、アミン触媒や金属触媒に加えて三量化触媒(ヌレート化触媒)が併用されている。この硬質ウレタンフォームは、その優れた特性によって断熱材、軽量構造材、吸音材として広く利用されており、ポリウレタン架橋中にイソシアヌレート環を導入することによって高耐熱性、耐加水分解性、更に寸法安定性を示すが、しかしながら高温加熱時における燃焼時に発煙量が多い、燃焼残査が少なく、炭化形成層も少ないため十分な防火性能が得られないために、その用途に制限を受けている。
この改善方法として例えば、ポリリン酸アンモニウム、リン酸エステル、パラニトロアニリンスルホン酸、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等を添加し、火炎に接触したとき、これらの添加物がフォームを炭化促進させる事によって発煙量を少なくする方法がある(特許文献1等)。
また耐熱性の無機粉末を添加して燃焼性を抑制することにより発煙性を低下する方法として例えば、炭酸カルシウム、硫酸アンモニウム等を添加し、熱分解により発生した不活性ガス(CO2、NH3等)によってフォームから発生する可燃性ガスを希釈し、燃焼を抑制して燃焼性を低下させる方法等が試みられている(特許文献2等)。
また耐熱性の無機粉末を添加して燃焼性を抑制することにより発煙性を低下する方法として例えば、炭酸カルシウム、硫酸アンモニウム等を添加し、熱分解により発生した不活性ガス(CO2、NH3等)によってフォームから発生する可燃性ガスを希釈し、燃焼を抑制して燃焼性を低下させる方法等が試みられている(特許文献2等)。
しかしながら、このような方法であっても、まだ難燃性が不十分であり、さらなる難燃性が求められている。
そこで、難燃性に優れる硬質ウレタンフォーム製造用触媒、及び硬質ウレタンフォームの製造法を提供することを目的とする。
そこで、難燃性に優れる硬質ウレタンフォーム製造用触媒、及び硬質ウレタンフォームの製造法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記の目的を達成するべく検討を行った結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、
下記式(1)で示されるホウ酸カリウム(B)を含有することを特徴とする硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)である。
すなわち、本発明は、
下記式(1)で示されるホウ酸カリウム(B)を含有することを特徴とする硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)である。
[上記式(1)中、R1、およびR2は、同一または異なって、2価の炭素数1〜10の有機基を表す。]
本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)は、カリウムイオンを有するためヌレート化反応することができ、イソシアネートを耐熱性の優れるイソシアヌレート構造に変換させることができる。またホウ酸アニオンの酸強度が低く、かつイオン半径が大きいため、イソシアヌレート構造への変換率を上げることができるため難燃性が向上する。
さらにホウ酸アニオン中のホウ素が、一般的に併用されるリン系難燃剤の難燃助剤として作用するために、さらに難燃性が向上することができる。
さらにホウ酸アニオン中のホウ素が、一般的に併用されるリン系難燃剤の難燃助剤として作用するために、さらに難燃性が向上することができる。
このため本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)によって得られる硬質ウレタンフォームは、反応性、および難燃性に優れるため、建築物の内装用、外装用等の幅広い産業分野に好適である。
本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)は、下記式(1)で示されるホウ酸カリウム(B)を含有する。
[上記式(1)中、R1、およびR2は、同一または異なって、2価の炭素数1〜10の有機基を表す。]
ホウ酸カリウム(B)中のR1,およびR2は、2価の炭素数1〜10の有機基(BR)であることが必須である。炭素数がこの範囲にあると、ヌレート反応性と難燃性を両立することができる。
2価の炭素数1〜10の有機基(BR)としては、2価の炭素数1〜10のアルキレン基(BR1)、2価の炭素数6〜10のアリーレン基(BR2)、アルキレン基(BR1)とアリーレン基(BR2)の2種以上の組み合わせ、あるいはこれらの基にエーテル結合、アミド結合、エステル結合等から選ばれる1種又は2種以上の構造を介在させた置換基(BR3)、(BR1)〜(BR3)中の炭素原子に結合した水素原子の一部を水酸基に置き換えた置換基(BR4)等が挙げられる。
2価の炭素数1〜10の有機基(BR)としては、2価の炭素数1〜10のアルキレン基(BR1)、2価の炭素数6〜10のアリーレン基(BR2)、アルキレン基(BR1)とアリーレン基(BR2)の2種以上の組み合わせ、あるいはこれらの基にエーテル結合、アミド結合、エステル結合等から選ばれる1種又は2種以上の構造を介在させた置換基(BR3)、(BR1)〜(BR3)中の炭素原子に結合した水素原子の一部を水酸基に置き換えた置換基(BR4)等が挙げられる。
2価の炭素数1〜10のアルキレン基(BR1)としては、例えば、メチレン基、エチレン基、プロピレン基(トリメチレン基、メチルエチレン基)、ブチレン基(テトラメチレン基、メチルプロピレン基)、ヘキサメチレン基、オクタメチレン基、シクロへキシレン、およびシクロペンチレン等が挙げられる。
2価の炭素数6〜10のアリーレン基(BR2)としては、例えば、フェニレン基、およびナフチレン基等が挙げられる。
アルキレン基(BR1)とアリーレン基(BR2)の2種以上の組み合わせ、あるいはこれらの基にエーテル結合、アミド結合、エステル結合等から選ばれる1種又は2種以上の構造を介在させた置換基(BR3)としては、例えば、−CH2CH2OCH2CH2−、−CH2CH2CH2CH2OCH2CH2CH2CH2−、−CH2CH2OCH2CH2OCH2CH2−、−CH2PhCH2−、−CH2C6H10CH2−等が挙げられる。
(BR1)〜(BR3)中の炭素原子に結合した水素原子の一部を水酸基に置き換えた置換基(BR4)としては、例えば、1−ヒドロキシエチレン基、1,2−ジヒドロキシエチレン基、1−ヒドロキシメチルエチレン基、3,4−ジヒドロキシフェニレン基等が挙げられる。
(BR1)〜(BR3)中の炭素原子に結合した水素原子の一部を水酸基に置き換えた置換基(BR4)としては、例えば、1−ヒドロキシエチレン基、1,2−ジヒドロキシエチレン基、1−ヒドロキシメチルエチレン基、3,4−ジヒドロキシフェニレン基等が挙げられる。
2価の炭素数1〜10の有機基(BR)としては、原料の入手のしやすさ、およびヌレート化の反応性の観点から、2価の炭素数1〜10のアルキレン基(BR1)及び(BR1)中の炭素原子に結合した水素原子の一部を水酸基に置き換えた置換基が好ましく、エチレン基、プロピレン基(トリメチレン基、メチルエチレン基)、ヒドロキシメチルエチレン基、およびシクロへキシレン基がさらに好ましい。
ホウ酸カリウム(B)の合成方法は、特に指定されないが、例えば、ホウ酸アニオンと水素イオンからなるホウ酸ベース(BBe)と、無機カリウム塩との塩交換反応することによって得られる。
ホウ酸ベース(BBe)は、ホウ酸と対応する水酸基を2個以上含有するアルコール類とを脱水縮合反応することで得ることができる。
R1、およびR2が2価の炭素数1〜10のアルキレン基(BR1)に対応する水酸基を2個以上含有するアルコール類としては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、ピナコール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−シクロヘプタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,3−ヘキサンジオール等が挙げられる。
R1、およびR2が2価の炭素数1〜10のアルキレン基(BR1)に対応する水酸基を2個以上含有するアルコール類としては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、ピナコール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−シクロヘプタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,3−ヘキサンジオール等が挙げられる。
R1、およびR2が2価の炭素数6〜10のアリーレン基(BR2)に対応する水酸基を2個以上含有するアルコール類としては、例えば、1,2−ジヒドロキシベンゼン、1,3−ヒドロキシベンゼン、1,2−ジヒドロキシナフタレン、2,3−ジヒドロキシナフタレン、1,4−ジヒドロキシナフタレン等が挙げられる。
R1、およびR2が2価の置換基(BR3)に対応する水酸基を2個以上含有するアルコール類としては、例えば、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジブチレンジグリコール、1,2−ベンゼンジメタノール、2−ヒドロキシベンジルアルコール、
R1、およびR2が2価の置換基(BR4)に対応する水酸基を2個以上含有するアルコール類としては、例えば、グリセリン、1,2,3−ブタントリオール、1,2,6−ヘキサントリオール、ペンタエリスリトール、ネオペンチルグリコール、トリメチロールメタン、ブドウ糖等が挙げられる。
ホウ酸の脱水縮合反応については、特に制限はないが、例えば、ホウ酸1モルに対して1〜3モルのアルコール類を、50〜200℃の温度で0.5〜10時間反応させることで調製することができる。その際に脱離する水は、不活性ガスによるパージ又は減圧留去によって取り除くことが望ましい。反応溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、酢酸ブチル、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等の非プロトン性溶媒を用いることもできる。
無機カリウム塩としては、例えば、水酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、メトキシカリウム、t−ブトキシカリウム等が挙げられる。
ホウ酸ベース(BBe)と水酸化カリウムを塩交換反応する際のモル比は、通常20/80〜80/20であり、好ましくは30/70〜70/30である。製造条件としては温度50〜150℃にて1〜20時間反応させながら、副生成する水等を除去しても良い。
本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)は、公知の溶媒を含有してもよい。
溶媒としては、水及びアルコール(エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール及びブタンジオール等)が挙げられる。
溶媒を含有する場合、この含有量は適宜決定でき、たとえば、4級アンモニウム塩化合物(S)の重量に基づいて5〜900重量%である。
溶媒としては、水及びアルコール(エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール及びブタンジオール等)が挙げられる。
溶媒を含有する場合、この含有量は適宜決定でき、たとえば、4級アンモニウム塩化合物(S)の重量に基づいて5〜900重量%である。
本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)は、建築材料、冷蔵庫または冷凍倉庫等の断熱材料用に主に使用される硬質ポリウレタンフォーム製造用として適している。
硬質ウレタンフォームの製造方法は、本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒の存在下、ポリオールと有機ポリイソシアネート又はイソシアネートプレポリマーとを反応させて硬質ウレタンフォームを得る工程を含む。
本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)の使用量(重量%)は、ポリオールの重量に基づいて、0.001〜20重量%となる量が好ましく、さらに好ましくは0.01〜10重量%となる量、特に好ましくは0.1〜8重量%となる量である。
ポリオールとしては特に限定されず、公知のポリオール等が使用でき、ポリオキシアルキレンエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、アミンポリオール、重合体ポリオール、ポリブタジエンポリオール、ひまし油系ポリオール、アクリルポリオール及びこれらの混合物等が含まれる。
ポリオール中には、あらかじめ発泡剤、難燃剤、および整泡剤等を、あらかじめ配合しておいても良い。
発泡剤を使用する場合は、水及び揮発性発泡剤を用いることができる。
揮発性発泡剤としては、公知の揮発性発泡剤等が使用でき、フロン(水素原子含有ハロゲン化炭化水素){たとえば、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン(HFC−245fa)、1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタン(HFC−365mfc)、1,1,2−テトラフルオロエタン(HFC−134a)、1,1,1,2,3,3,3−ヘプタフルオロプロパン(HFC−227ea)}、ハイドロフルオロエーテル{たとえば、HFE−254pc}、trans−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン、ハロゲン化炭化水素{たとえば、メチレンクロライド}、低沸点炭化水素{たとえば、プロパン,ブタン及びびペンタン}、炭酸ガス及びこれらの混合物等が挙げられる。
揮発性発泡剤としては、公知の揮発性発泡剤等が使用でき、フロン(水素原子含有ハロゲン化炭化水素){たとえば、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン(HFC−245fa)、1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタン(HFC−365mfc)、1,1,2−テトラフルオロエタン(HFC−134a)、1,1,1,2,3,3,3−ヘプタフルオロプロパン(HFC−227ea)}、ハイドロフルオロエーテル{たとえば、HFE−254pc}、trans−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン、ハロゲン化炭化水素{たとえば、メチレンクロライド}、低沸点炭化水素{たとえば、プロパン,ブタン及びびペンタン}、炭酸ガス及びこれらの混合物等が挙げられる。
発泡剤の使用量は製造する硬質ウレタンフォームの密度やフォーム物性に応じて適宜決定される。たとえば、得られる硬質ウレタンフォームの密度(kg/m3)が、5〜200(好ましくは10〜100)となるように決定する。
整泡剤としては、公知のシリコーン系界面活性剤が挙げられ、例えば、東レ・ダウコーニング製のL−5340、L−5420、L−5421、L−5740、L−580、SZ−1142、SZ−1642、SZ−1605、SZ−1649、SZ−1675、SH−190、SH−192、SH−193、SF−2945F、SF−2940F、SF−2936F、SF−2938F、SRX−294A、信越化学工業製のF−305、F−341、F−343、F−374、F−345、F−348、ゴールドシュミット製のB−8404、B−8407、B−8465、B−8444、B−8467、B−8433、B−8466、B−8870、B−8450等が挙げられる。
難燃剤としては、ハロゲン含有化合物、有機リン酸エステル類、三酸化アンチモン、水酸化アルミニウム等の金属化合物が挙げられる。これらの中でも有機リン酸エステル類が好ましく、リン酸のハロゲン化アルキルエステル、アルキルリン酸エステルやアリールリン酸エステル、ホスホン酸エステル等が使用可能であり、具体的にはトリス(β−クロロエチル)ホスフェート(CLP)、トリス(β−クロロプロピル)ホスフェート(TMCPP)、トリブトキシエチルホスフェート(TBXP)等が挙げられる。
本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)は、有機リン酸エステル類を併用した際に、特に効果を発揮することができる。
本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)は、有機リン酸エステル類を併用した際に、特に効果を発揮することができる。
イソシアネートとしては、公知のイソシアネート等が使用でき、炭素数(イソシアネート基中の炭素原子を除く、以下同様)6〜20の芳香族ポリイソシアネート、炭素数2〜18の脂肪族ポリイソシアネート、炭素数4〜15の脂環式ポリイソシアネート、炭素数8〜15の芳香脂肪族ポリイソシアネート、これらの変性体(ウレタン変性、カルボジイミド変性、アロファネート変性、ウレア変性、ビューレット変性、ウレトジオン変性、ウレトイミン変性、イソシアヌレート変性及びオキサゾリドン変性等)及びこれらの混合物等が含まれる。
イソシアネートインデックスは特に限定するものではないが、50〜800が好ましく、さらに好ましくは100〜400、特に好ましくは150〜300である。この範囲であると、樹脂強度が良好であり、未反応のイソシアナト基が残存するおそれも減少する。
本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)は、イソシアネートインデックスが150以上である時に、特に効果を発揮することができる。
本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)は、イソシアネートインデックスが150以上である時に、特に効果を発揮することができる。
以下、実施例及び比較例により本発明をさらに説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。以下、特に定めない限り、%は重量%、部は重量部を示す。
<製造例1>
<ホウ酸ベース(BBe−1)の製造方法>
滴下ロート、および還流管を備え付けたガラス製丸底3つ口フラスコにエチレングリコール(東京化成工業株式会社社製)125部、及びホウ酸(東京化成工業株式会社社製)62部を仕込み、反応温度140℃にて副生する水を除去しながら4時間反応させた後、60℃まで冷却しメタノール133部を投入し均一攪拌することで有効成分50%のホウ酸ベース(BBe−1)を得た。
<ホウ酸ベース(BBe−1)の製造方法>
滴下ロート、および還流管を備え付けたガラス製丸底3つ口フラスコにエチレングリコール(東京化成工業株式会社社製)125部、及びホウ酸(東京化成工業株式会社社製)62部を仕込み、反応温度140℃にて副生する水を除去しながら4時間反応させた後、60℃まで冷却しメタノール133部を投入し均一攪拌することで有効成分50%のホウ酸ベース(BBe−1)を得た。
<製造例2>
<ホウ酸ベース(BBe−2)の製造方法>
エチレングリコール125部を1,3−プロパンジオール(東京化成工業株式会社社製)155部に、メタノール133部を163部に変更した以外は、製造例1と同様にして有効成分50%のホウ酸ベース(BBe−2)を得た。
<ホウ酸ベース(BBe−2)の製造方法>
エチレングリコール125部を1,3−プロパンジオール(東京化成工業株式会社社製)155部に、メタノール133部を163部に変更した以外は、製造例1と同様にして有効成分50%のホウ酸ベース(BBe−2)を得た。
<製造例3>
<ホウ酸ベース(BBe−3)の製造方法>
エチレングリコール125部を1,2−ジヒドロキシベンゼン(東京化成工業株式会社社製)220部に、メタノール158部を230部に変更したにした以外は、製造例1と同様にして有効成分50%のホウ酸ベース(BBe−3)を得た。
<ホウ酸ベース(BBe−3)の製造方法>
エチレングリコール125部を1,2−ジヒドロキシベンゼン(東京化成工業株式会社社製)220部に、メタノール158部を230部に変更したにした以外は、製造例1と同様にして有効成分50%のホウ酸ベース(BBe−3)を得た。
<製造例4>
<ホウ酸ベース(BBe−4)の製造方法>
エチレングリコール125部をD−(+)−グルコース(東京化成工業株式会社社製)330部に、メタノール158部を330部に変更したにした以外は、製造例1と同様にして有効成分50%のホウ酸ベース(BBe−4)を得た。
<ホウ酸ベース(BBe−4)の製造方法>
エチレングリコール125部をD−(+)−グルコース(東京化成工業株式会社社製)330部に、メタノール158部を330部に変更したにした以外は、製造例1と同様にして有効成分50%のホウ酸ベース(BBe−4)を得た。
<比較製造例1>
<ホウ酸ベース(BBe’−1)の製造方法>
エチレングリコール125部を2−エチルヘキシルアルコール(東京化成工業株式会社社製)516部、メタノール158部を524部に変更したにした以外は、製造例1と同様にして有効成分50%のホウ酸ベース(BBe’−1)を得た。
<ホウ酸ベース(BBe’−1)の製造方法>
エチレングリコール125部を2−エチルヘキシルアルコール(東京化成工業株式会社社製)516部、メタノール158部を524部に変更したにした以外は、製造例1と同様にして有効成分50%のホウ酸ベース(BBe’−1)を得た。
<比較製造例2>
<ホウ酸ベース(BBe’−2)の製造方法>
エチレングリコール125部を1、2−ドデカンジオール(東京化成工業株式会社社製)404部に、メタノール158部を412部に変更したにした以外は、製造例1と同様にして有効成分50%のホウ酸ベース(BBe’−2)を得た。
<ホウ酸ベース(BBe’−2)の製造方法>
エチレングリコール125部を1、2−ドデカンジオール(東京化成工業株式会社社製)404部に、メタノール158部を412部に変更したにした以外は、製造例1と同様にして有効成分50%のホウ酸ベース(BBe’−2)を得た。
<実施例1>
滴下ロート、および還流管を備え付けたガラス製丸底3つ口フラスコに製造例1で製造のホウ酸ベース(BBe−1)260部を入れ、50℃で温調しながら水酸化カリウム(東京化成工業株式会社社製)56部を滴下し、攪拌混合した。ついでエチレングリコール75部投入後、80℃に温調し水およびメタノールを減圧除去することで固形分濃度70%の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q−1)を得た。
滴下ロート、および還流管を備え付けたガラス製丸底3つ口フラスコに製造例1で製造のホウ酸ベース(BBe−1)260部を入れ、50℃で温調しながら水酸化カリウム(東京化成工業株式会社社製)56部を滴下し、攪拌混合した。ついでエチレングリコール75部投入後、80℃に温調し水およびメタノールを減圧除去することで固形分濃度70%の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q−1)を得た。
<実施例2>
ホウ酸ベース(BBe−1)260部を製造例2で製造のホウ酸ベース(BBe−2)330部に、エチレングリコール75部を85部に変更した以外は、実施例1と同様にして固形分濃度70%の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q−2)を得た。
ホウ酸ベース(BBe−1)260部を製造例2で製造のホウ酸ベース(BBe−2)330部に、エチレングリコール75部を85部に変更した以外は、実施例1と同様にして固形分濃度70%の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q−2)を得た。
<実施例3>
ホウ酸ベース(BBe−1)260部を製造例3で製造のホウ酸ベース(BBe−3)460部に、エチレングリコール75部を114部に変更した以外は、実施例1と同様にして固形分濃度70%の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q−3)を得た。
ホウ酸ベース(BBe−1)260部を製造例3で製造のホウ酸ベース(BBe−3)460部に、エチレングリコール75部を114部に変更した以外は、実施例1と同様にして固形分濃度70%の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q−3)を得た。
<実施例4>
ホウ酸ベース(BBe−1)260部を製造例4で製造のホウ酸ベース(BBe−4)660部に、エチレングリコール75部を174部に変更した以外は、実施例1と同様にして固形分濃度70%の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q−4)を得た。
ホウ酸ベース(BBe−1)260部を製造例4で製造のホウ酸ベース(BBe−4)660部に、エチレングリコール75部を174部に変更した以外は、実施例1と同様にして固形分濃度70%の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q−4)を得た。
<比較例1>
ホウ酸ベース(BBe−1)260部を比較製造例1で製造のホウ酸ベース(BBe’−1)1050部に、エチレングリコール75部を242部に変更した以外は、実施例1と同様にして固形分濃度70%の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q’−1)を得た。
ホウ酸ベース(BBe−1)260部を比較製造例1で製造のホウ酸ベース(BBe’−1)1050部に、エチレングリコール75部を242部に変更した以外は、実施例1と同様にして固形分濃度70%の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q’−1)を得た。
<比較例2>
ホウ酸ベース(BBe−1)260部を比較製造例2で製造のホウ酸ベース(BBe’−2)830部に、エチレングリコール75部を195部に変更した以外は、実施例1と同様にして固形分濃度70%の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q’−2)を得た。
ホウ酸ベース(BBe−1)260部を比較製造例2で製造のホウ酸ベース(BBe’−2)830部に、エチレングリコール75部を195部に変更した以外は、実施例1と同様にして固形分濃度70%の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q’−2)を得た。
<比較例3>
ホウ酸ベース(BBe−1)260部をオクチル酸(東京化成工業株式会社社製)144部に、エチレングリコール75部を80部に変更した以外は、実施例1と同様にして固形分濃度70%の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q’−3)を得た。
ホウ酸ベース(BBe−1)260部をオクチル酸(東京化成工業株式会社社製)144部に、エチレングリコール75部を80部に変更した以外は、実施例1と同様にして固形分濃度70%の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q’−3)を得た。
<性能評価>
実施例1〜4で作成した本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q−1)〜(Q−4)、及び比較例1〜3で作成した比較のための硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q’−1)〜(Q’−3)の反応性、および貯蔵安定性について以下の方法で評価した。
実施例1〜4で作成した本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q−1)〜(Q−4)、及び比較例1〜3で作成した比較のための硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q’−1)〜(Q’−3)の反応性、および貯蔵安定性について以下の方法で評価した。
<反応性>
滴下ロート、および還流管を備え付けたガラス製丸底3つ口フラスコにポリエステルポリオール(水酸基価320)70部、ポリエーテルポリオール(水酸基価800)15部、ポリエーテルポリオール(水酸基価420)15部、SH−193(整泡剤、東レダウコーニング社製)2部、TMCPP(難燃剤、大八化学工業社製)30部、水2部、および本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)6部を攪拌均一化した。0℃冷却化しながら、trans−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(発泡剤、ハネウェル社製)30部投入し、攪拌均一化した後、20℃に温調しプレミックス(PM)を得た。
500mlのディスポカップに、イソシアネートインデックスが200となるようにプレミックス(PM)20g、および20℃に温調した粗製MDI(日本ポリウレタン工業(株)社製「MR−200」、NCO%=31.0)30gを加えて、攪拌機[ホモディスパー:プライミクス(株)社製]にて8000rpm×5秒間急速混合し、クリームタイム(CT)、ゲルタイム(GT)を測定した。
クリームタイム(CT)は、反応原液を撹拌開始してから、反応混合液がクリーム状に白濁して、立ち上がってくるまでの時間とする。
ゲルタイム(GT)は、反応原液を撹拌開始してから、発泡中のフォームが泡状から樹脂状になるまでの時間とする。
滴下ロート、および還流管を備え付けたガラス製丸底3つ口フラスコにポリエステルポリオール(水酸基価320)70部、ポリエーテルポリオール(水酸基価800)15部、ポリエーテルポリオール(水酸基価420)15部、SH−193(整泡剤、東レダウコーニング社製)2部、TMCPP(難燃剤、大八化学工業社製)30部、水2部、および本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)6部を攪拌均一化した。0℃冷却化しながら、trans−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(発泡剤、ハネウェル社製)30部投入し、攪拌均一化した後、20℃に温調しプレミックス(PM)を得た。
500mlのディスポカップに、イソシアネートインデックスが200となるようにプレミックス(PM)20g、および20℃に温調した粗製MDI(日本ポリウレタン工業(株)社製「MR−200」、NCO%=31.0)30gを加えて、攪拌機[ホモディスパー:プライミクス(株)社製]にて8000rpm×5秒間急速混合し、クリームタイム(CT)、ゲルタイム(GT)を測定した。
クリームタイム(CT)は、反応原液を撹拌開始してから、反応混合液がクリーム状に白濁して、立ち上がってくるまでの時間とする。
ゲルタイム(GT)は、反応原液を撹拌開始してから、発泡中のフォームが泡状から樹脂状になるまでの時間とする。
<難燃性>
上記で作成したプレミックス(PM)200gに、粗製MDI300gを加え、ホモディスパー(特殊機化製攪拌機)3,000rp mで10秒攪拌後、50℃に温度調整した1,000mm(長さ)×100mm(幅)×100(高さ)mmの金型に流し込み、30分後脱型し、ポリウレタンフオームを得た。難燃性の評価をFMVSS 302に準拠し、着火までの時間(着火時間)、着火してから消化するまでの時間(消火時間)および燃焼距離を測定した。
上記で作成したプレミックス(PM)200gに、粗製MDI300gを加え、ホモディスパー(特殊機化製攪拌機)3,000rp mで10秒攪拌後、50℃に温度調整した1,000mm(長さ)×100mm(幅)×100(高さ)mmの金型に流し込み、30分後脱型し、ポリウレタンフオームを得た。難燃性の評価をFMVSS 302に準拠し、着火までの時間(着火時間)、着火してから消化するまでの時間(消火時間)および燃焼距離を測定した。
実施例1〜4および比較例1〜3で得た硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)の評価結果を表1に示す。
表1から明らかなように、本発明の実施例1〜4の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)は、ゲルタイムが80秒以下で非常に反応性が高く、またホウ酸アニオンを用いていない比較例3との比較から明らかなように、着火時間が大きくなり、かつ消火時間が短くなることから難燃性に優れていることがわかる。
一方、ホウ酸アニオンが環を形成していない比較例1、およびR1,R2の炭素数が10以上である比較例2では、ホウ酸アニオンの分子量が大きくなりホウ素含量が小さくなるため難燃性が劣っていることがわかる。また触媒のモル数も小さくなるため反応速度が低下することがわかる。なお、比較例1で低分子量の1価のアルコールを使用した場合、沸点が低いためホウ素アニオンの合成が困難であり、またアニオンの安定性も低いため実用的でない。
ホウ酸アニオンを使用しない比較例3では、難燃性が大きく劣っていることがわかる。
一方、ホウ酸アニオンが環を形成していない比較例1、およびR1,R2の炭素数が10以上である比較例2では、ホウ酸アニオンの分子量が大きくなりホウ素含量が小さくなるため難燃性が劣っていることがわかる。また触媒のモル数も小さくなるため反応速度が低下することがわかる。なお、比較例1で低分子量の1価のアルコールを使用した場合、沸点が低いためホウ素アニオンの合成が困難であり、またアニオンの安定性も低いため実用的でない。
ホウ酸アニオンを使用しない比較例3では、難燃性が大きく劣っていることがわかる。
本発明の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)を用いて製造した硬質ウレタンフォームは難燃性が優れているためビル・マンション・戸建住宅・冷凍倉庫等の建材や、電気冷蔵庫等の断熱材としても有用である。
Claims (3)
- R1、およびR2が、エチレン基、プロピレン基(トリメチレン基、メチルエチレン基)、ヒドロキシメチルエチレン基及びシクロへキシレン基の群から選ばれる有機基である請求項1に記載の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)。
- 請求項1又は2に記載の硬質ウレタンフォーム製造用触媒(Q)の存在下、ポリオールと有機ポリイソシアネート又はイソシアネートプレポリマーとを反応させる工程を含む硬質ウレタンフォームの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014028131A JP2015151504A (ja) | 2014-02-18 | 2014-02-18 | 硬質ウレタンフォーム製造用触媒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014028131A JP2015151504A (ja) | 2014-02-18 | 2014-02-18 | 硬質ウレタンフォーム製造用触媒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015151504A true JP2015151504A (ja) | 2015-08-24 |
Family
ID=53894115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014028131A Pending JP2015151504A (ja) | 2014-02-18 | 2014-02-18 | 硬質ウレタンフォーム製造用触媒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015151504A (ja) |
-
2014
- 2014-02-18 JP JP2014028131A patent/JP2015151504A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5501238B2 (ja) | ハロゲン化オレフィン発泡剤を含有するポリウレタン発泡体ポリオールプレミックスの安定化 | |
KR0155549B1 (ko) | 강성 우레탄 및 이소시아누레이트 발포체용 발포 시스템 | |
JP2018150554A (ja) | シス−1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロ−2−ブテン発泡成形用組成物、およびポリイソシアネートベースの発泡体の製造における組成物の使用 | |
JP2018168377A (ja) | 1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロ−2−ブテンを含む保存安定性発泡性組成物 | |
US11248081B2 (en) | Hydrocarbon blown polyurethane foam formulation giving desirable thermal insulation properties | |
ES2367254T3 (es) | Procedimiento para preparar espumas de poliisocianurato modificadas con uretano rigidas. | |
JP2008517115A (ja) | 硬質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JP7268090B2 (ja) | 2液型プレミックス組成物、及び裏込め注入用硬質ポリイソシアヌレートフォーム | |
KR20210049826A (ko) | 우레탄 수지 조성물 및 건축물의 단열 방법 | |
JP6262872B2 (ja) | 触媒組成物及び発泡体の製造方法 | |
US20150218302A1 (en) | Thermally stable rigid foams and methods of making same | |
ES2353272T3 (es) | Procedimiento de preparaciã“n de una espuma de poliisocianurato modoficado con poliuretano. | |
JP2013103957A (ja) | ポリエステルポリオール及び硬質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
CN112888720A (zh) | 硬质聚氨酯泡沫调配物及由其制成的泡沫 | |
JPWO2016017797A1 (ja) | 難燃性ポリウレタン樹脂組成物 | |
KR101297582B1 (ko) | 시클로펜탄 난연성 경질 폴리우레탄 폼 조성물 | |
KR101541188B1 (ko) | 폴리우레탄 발포체 조성물 및 이를 사용하여 제조된 폴리우레탄 발포체 | |
JP2015151504A (ja) | 硬質ウレタンフォーム製造用触媒 | |
KR101796824B1 (ko) | 단열성 및 난연성이 향상된 열경화성 발포체 및 이의 제조방법 | |
KR20140023581A (ko) | 단열성 및 난연성이 향상된 열경화성 발포체 및 이의 제조방법 | |
JP2015151503A (ja) | 硬質ウレタンフォーム製造用触媒 | |
JP2022048708A (ja) | 難燃性ウレタン樹脂組成物 | |
KR20160083727A (ko) | 경질 우레탄 폼 제조용 조성물 및 이의 제조 방법 | |
JP2020012027A (ja) | ポリウレタンフォーム用薬液組成物 | |
JP2018172597A (ja) | 難燃性熱硬化性ポリウレタンフォーム |