JP2015146743A - 苗木の育苗方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】造園業、林業、農業、又は緑化計画に沿って育苗される樹木等の植林用の苗木の育苗方法に関し、従来の方法よりも育苗に場所を取らずに苗木を省管理・低コストで育てることのできる育苗方法を提供する。
【解決手段】植林前の樹木を育てる苗木の育苗方法において、バーミュキュライトを主体とする土壌に、苗木2を1m2当たり160〜1200本の密度で植え付けることを特徴とする苗木の育苗方法。
【選択図】図1

Description

この発明は、造園業、林業、農業、又は緑化計画に沿って育苗される樹木等の苗木の育苗方法に関し、更に詳しくは、場所を取らずに苗木を省管理・低コストで育てることのできる育苗方法に関するものである。
従来より、公園や庭園等緑地の造成のためや、治水事業や景観の向上等を目的とした緑化のために、樹木の植林が行われてきており、その場合、一般的には、発芽したばかりの樹木の苗木を、管理された場所である程度の大きさまで育苗し、その後、所定の場所で植林を行うようにしていた。
最近、環境保護や景観の保全・向上、または傾斜地の斜面安定のための緑化事業がさかんに行われており、植林のための苗木の需要が増大してきている。
そこで、緑化用樹木の苗木を効率よく育苗する方法やそれに使用する用具等が各種発明されてきている(例えば、特許文献1参照)。
また、植木鉢状のポットに1つずつ播種することで成長を促進し、ポット毎に育てられた苗(所謂ポット苗)を、法面などへの緑化のために植え付ける方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第4757084号公報 特開2005−325661号公報
ところで、公園や庭園等緑地の植林や山林や傾斜地の緑化事業は、事業期間が限られていることが多く、そのためには、植林に使用する発芽した苗木をなるべく早く大きく育てるという考え方が一般的である。
しかしながら、効率よく苗木を早く大きく成長させることを目的として、苗木に各種改良された肥料を与えること、植替作業・水遺り・草抜き・薬散布等が行われておりコストの上昇に繋がっており、また、苗木の成長を考慮して、苗木一本当たりにある程度のスペースを与えて育苗させなければならず、増大する樹木の需要に比例して育苗の場所が必要になるという問題もあった。
一方、少しでも地代コストを低減させるため、単位面積当たりの苗木の数を増やすと、苗木の地面の下側に向かって伸びる直根から横に出る側根が隣同士で重なり合い、植林前に取り出す際、側根同士が土と共にからんで外すのに手間がかかり、また側根が切れたりして痛んだりする問題もあった。
更に、少しでも苗木の歩留まりを高め、また早期に成長させるために、成長促進のための改良肥料や設備をコストをかけて使用したり、メンテナンスに費用と時間をかけがちになるが、そのためにコストが上昇すると共に、あまりに苗木に最適な環境下で育苗されたものは、植林後に育苗時より厳しい環境となることで、枯れたりあまり成長しないという問題も生じていた。
特に、特許文献2のように、ポット苗を植え付けたものは、苗木の成長過程で直根がポット内で丸くカーブしてしまい(所謂ルーピング)、直根がルーピングしたものは、植林後の根張りが悪く、成長が阻害される問題もあった。
そこで、この発明は、植林用の苗木の育苗方法に関し、従来の方法よりも育苗に場所を取らずに苗木を低コストで育てることのできる育苗方法を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、植林前の樹木を育てる苗木の育苗方法において、バーミュキュライトを主体とする土壌に、苗木を1m2当たり160〜1200本の密度で植え付ける構成を採用した。
また、好ましくは、前記構成において、苗木を1m2当たり250〜850本の密度で植え付ける構成を採用する。
この発明において、土中に主体として使用するバーミュキュライトとは、農業や園芸に使用される改良土壌用の土で、多孔質で非常に軽く、保水性・通気性・保肥性を有する特徴がある土である。
育苗後の植林前に苗木を取り出す際に、普通の土壌を用いた場合、水分を含んで固まった土の塊が根にこびりつき、隣同士の苗木の側根が土の塊と一緒に固まったりして、ほぐすのに手間がかかったり、ほぐす際に根を傷めたりするので、あまり苗木同士を隣接して育苗することができないが、この発明においては、バーミュキュライトが土中に水分を含んでも土の粒自体が相互にくっついて固まらないという性質を利用し、密に植えた苗木を外す際、苗木の側根から土が容易に外れて落ち、隣り合う苗木同士の根がからんで取り外すのに手間がかかったり根を傷めたりしない。
バーミュキュライトの土中の配合割合としては、70重量%以上であれば、前述の効果を発揮でき、ビートモスや赤土、その他の土壌改良土等と混合されて使用されるが、好ましくはバーミュキュライトを80重量%〜100重量%の配合割合で使用する。
また、苗木の植える密度は、従来の育苗密度より遙かに高密度とすることで、苗木の土中の根苗は、他の根と根域を取り合いする為、自由に根が張れない状態になり、また、苗木の葉も隣の苗木との間隔があまり無く、葉張りが制限され、成長が抑制される。
しかし、苗木の土中に垂直に伸びる直根は影響を受けず、苗木は体制を維持する。要するに、土から上の躯体部を極力成長させない(約15cm〜20cm内外程度)ようにすることで、育苗の維持に必要な養分や水等の諸費用も上部・下部のバランスよく抑制できる。
また、直根がポット苗のようにカーブするルーピングを生じることが無くまっすぐ下向きに成長するので、植林後もポット苗のようにルーピングした直根のために成長が阻害されることが無く、直根が素直に生長することになる。
なお、あまり密度を詰めすぎると、成長速度抑制よりも成長阻害や枯死する要因が増加するおそれがあるので、1m2当たり160〜1200本とする。この密度は、苗木の樹木の種類等により最適値は異なると考えられるが、この範囲であれば、それぞれの苗木の成長速度が抑制され、この発明の効果を発揮することができる。
また本発明の効果が更に発揮できる範囲としては、苗木を1m2当たり250〜850本の密度で植え付けるのが好ましい。
以上のように、この発明の苗木の育苗方法によれば、バーミュキュライトを主体とする土壌に苗木を植えることで、成長した苗木を取り出す際に、隣り合う苗木の根がからまったりすることがなく、植林前の樹木の苗木を単位面積当たりの密度を高めて植え付ることができるので、それぞれの苗木が厳しい環境にさらされた状態となる。
その結果、苗木の成長が抑制され、育苗期間内に苗木があまり大きく育たず、元々、苗木の成長を考慮して苗木の間隔を開けて植え付けていた従来の方法よりも、苗木の育苗の場所を取らないために低コストとなると共に、各種作業面積の縮小によるメンテナンス費用の低減がある。
また、従来のように「苗木を早期に成長させる」という目的と反対に、苗木を厳しい環境下で成長を抑制することを主眼としているので、各種成長促進のための肥料や設備が必ずしも必要では無いか又は少量で十分となり、この点からも低コストとなる。
植林の際においても、成長が抑制されたため苗木の運搬コストが低減され、植林前の苗木の(根がからまない)取り出しやすさ等による作業の煩わしさの低減や、苗木の軽量化による作業の容易化や、苗木の小型化による土中に掘る穴の小ささ、支柱の不要によって作業負担も低減される。
更に、厳しい環境下で育苗された樹木の苗木は、各種病気や細菌等への抵抗力が高まっており、加えて、直根がルーピングすることなく素直に直線状に成長しているため、植林後は通常の場合に比べて枯れたりすることが少なく、また育苗時の厳しい環境下から植林後の適した環境下に移行するため、植林後の成長も従来の方法より促進されることが期待できる。
この方法で育苗された樹木の苗木は、従来は約2年から3年程度必要であったが、この方法の育苗方法で育苗された苗木は、厳しい環境下で育ったため、約1〜2年の育苗で十分植林に使用できることがわかった。
この発明の育苗方法を示す写真である。
次に、この発明の実施形態を一部添付図面(写真)を参考にして説明する。
まず、樹木の種子を播種する前に必ず発芽が望めない不良種子(未結実、虫食いの種子等)を確実に取り除いておき発根させる。発根養生は樹種毎に異なるので適切な方法で養生をおこなう。
プランター1(図1参照)を用意し、土壌としてバーミュキュライト100%を入れ、発根養生ができた樹木の種子を1m2当たり160〜1200本の密度で播種する。密度は樹種毎に適正な間隔で行う。
上記種子の播種密度は、例えば、30×60cmのプランター(0.18m2)1つ当たり、約30〜200本の密度となる。
また密度は好ましくは1m2当たり250〜850本(同上のプランターで約50〜150本の密度)で植え付ける。
本件の実施態様の一例として、樹木の種子を1m2当たり450〜550本(同上のプランターで約80〜100本の密度)で播種により植え付けて育苗の様子を観察した。
播種の後の発芽率は90%以上を目標とし、苗木の密度を維持するようにする。図1はプランター1内での発芽成長中の苗木2の様子を示す写真である。
また、干害や虫食い、病虫害で活着が低迷していないか芽の状態を確認する。潅水の目安として木漏れ日の環境における天水と夜露のみの自然潅水を基本とする。干害の恐れがある場合は、乾燥による衰退が防ぐため潅水を適切におこなう。更に、従来の方法と比較して、施肥、薬散は極力最小にとどめることで、土より上の部分の葉等の成長を抑制しておく。
その後、約1〜2年で、成長は抑制されているが植林に利用可能な苗木となり、植林を行う。その際、プランターを使用する場合は、プランター当たりの苗木の数が多いので、運搬作業が容易であり、また、運搬コストも低減される。
運搬した苗木を植林現場にて、苗木ごとにバーミュキュライトから取り出し、隣同士でからまった側根をほぐし、植林土壌に苗木の直根を植えられる程度の穴を穿孔して苗木を植林する。
この際、植林された苗木の直根は、ポット苗のようにルーピングしておらず、植林後も直線状に成長していた直根は、地面に対する苗木の姿勢を適切に維持することができ、また直線状の直根から横に成長する側根も十分に地面の養分を吸収できるので、植林後の成長が促進されると期待できる。
この発明の育苗方法の厳しい環境下で育った樹木の苗木は、植林現場での厳しい自然環境下でも、従来の方法で育った苗木より、病気や枯死等にかかりにくく、より早く成長することが期待できる。
1 プランター
2 苗木

Claims (2)

  1. 植林前の樹木を育てる苗木の育苗方法において、バーミュキュライトを主体とする土壌に、苗木を1m2当たり160〜1200本の密度で植え付けることを特徴とする苗木の育苗方法。
  2. 苗木を1m2当たり250〜850本の密度で植え付けることを特徴とする請求項1に記載の苗木の育苗方法。
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