JP2015146061A - ネットワーク機におけるトナーカートリッジ交換モード - Google Patents
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Abstract
【課題】あるユーザがホストPC上のアプリケーションでプリンタに対してトナーCRG交換を指定した後、トナーCRG交換を忘れてしまった場合、プリンタはトナーCRG交換モードのままであるため、他のユーザが印刷できないという問題があった。
【解決手段】プリンタのトナーCRG交換モードが一定時間以上続いた場合、トナーCRG交換と印刷の両方の処理が可能な中間モードに移行する。
【選択図】 図7
【解決手段】プリンタのトナーCRG交換モードが一定時間以上続いた場合、トナーCRG交換と印刷の両方の処理が可能な中間モードに移行する。
【選択図】 図7
Description
本発明は、画像形成装置操作システム、その制御方法及びプログラムに関するものである。
画像形成装置には装置に液晶パネルを持たず、LEDや操作キーのみ有するものがある。このような画像形成装置では、液晶パネルの代わりにホストPC上に用意されたアプリケーション(以下、ステータスウィンドウとする)で画像形成装置の設定や画像形成装置への操作指示ができるものが知られている。具体的な例として、トナーカートリッジ(以下、トナーCRGとする)交換処理が挙げられる。トナーCRG交換をする場合、通常は画像形成装置のカバーを開けるだけで各色のトナーCRGを取り出すことが可能であるが、カバーを開けても交換位置にある、一色しか交換できない画像形成装置がある。
交換位置にないトナーCRGを交換したい場合、トナーCRGを交換位置まで移動させる必要がある。そのため、このような画像形成装置ではトナーCRG交換処理を行うためにトナーCRG交換画面が用意されている。トナーCRG交換画面はステータスウィンドウから開くことができる。ユーザがトナーCRG交換画面を開き、交換したいトナーCRGの色を選択することで、トナーCRGが交換位置まで移動し、ユーザはトナーCRG交換を行なえる。トナーCRG交換後、トナーCRG交換画面で交換終了を指定することで、トナーCRG交換を終了する。あるユーザがトナーCRG交換画面を開いたとき、画像形成装置は印刷待機中の通常モードからトナーCRG交換モードに遷移する。
画像形成装置がトナーCRG交換モード中の間、他のユーザは印刷を実行できない。このように、通常モードとトナーCRG交換モードのような2つのモードが用意され、それぞれのモードで別の処理を行うという手法が知られている(特許文献1)。
画像形成装置(以下、プリンタとする)がトナーCRG交換モード中の場合、ユーザは印刷することができない。そのため、あるユーザがホストPC上のトナーCRG交換画面を開いたまま、トナーCRG交換を忘れてしまった場合、その間プリンタはトナーCRG交換モード中となり、他のユーザが印刷できない状態になるという問題がある。また、ユーザがホストPC上でトナーCRG交換画面を開き、プリンタがトナーCRG交換モードへ移行した後、ホストPCとプリンタ間の通信が切れた場合、ユーザはホストPC上からトナーCRG交換モードを終了できない。その間、他のユーザは印刷を実行することができないという問題がある。
そこで本発明では、通常モードとトナーCRG交換モードの間に中間モードを設け、プリンタがトナーCRG交換モード中に一定時間以上トナーCRG交換が行われなかった場合、中間モードへ移行する。中間モードとはトナーCRG交換モードを設定したユーザがトナーCRG交換を行うことと、他のユーザが印刷をすることが可能なモードである。
トナーCRG交換指示を行なえる情報処理装置と、印刷可能な通常モードとトナーCRG交換可能なトナーCRG交換モードを有する画像形成装置において、印刷とトナーCRG交換の両方を実行可能な中間モードで動作する手段と、トナーCRG交換モードに移行してからの経過時間によって中間モードへ移行する手段と、中間モード中の要求により自動的に別のモードに移行する手段を有することを特徴とする画像形成装置システム。
本発明によれば、あるユーザがトナーCRG交換モードに設定したままトナーCRG交換を忘れたり、ホストPCとプリンタ間の通信が切断してしまった場合でも一定時間後にプリンタを中間モードに移行することで、トナーCRG交換をしたいユーザはトナーCRG交換を行うことができ、他のユーザは印刷が可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
[実施例1]
図1は、本発明の実施形態のシステム構成を示す図である。プリンタ(106)はホストPC(102、104)とLANや無線等のN/W(105)で接続されている。ホストPC(102、104)では、UIアプリケーション(以下、ステータスウィンドウと呼ぶ)を利用することが可能である。ユーザ(101,103)はホストPC(102、104)上のステータスウィンドウ(401)を利用することで、プリンタ(106)に対して操作命令やプリンタの状態を確認することができる。ステータスウィンドウについては、図4で説明する。
図1は、本発明の実施形態のシステム構成を示す図である。プリンタ(106)はホストPC(102、104)とLANや無線等のN/W(105)で接続されている。ホストPC(102、104)では、UIアプリケーション(以下、ステータスウィンドウと呼ぶ)を利用することが可能である。ユーザ(101,103)はホストPC(102、104)上のステータスウィンドウ(401)を利用することで、プリンタ(106)に対して操作命令やプリンタの状態を確認することができる。ステータスウィンドウについては、図4で説明する。
図9は、図1におけるプリンタの断面図を示す図である。図9は、プリンタ(106)の断面図の例を示す。図9(A)に示すプリンタ(106)は、回転現像方式のカラー印刷装置である。プリンタ(106)が備えるスキャナ(911)は、画像信号を光信号に変換するレーザ出力部、多面体(例えば8面体)のポリゴンミラー(912)、ポリゴンミラー912を回転させるモータ、f/θレンズ(結像レンズ)(913)を有する。
レーザ出力部から出射したレーザ光は、ポリゴンミラー(912)の一側面で反射され、f/θレンズ(913)及び反射ミラー(914)を通って図示矢印方向に回転している感光ドラム(915)の面を線状に走査(ラスタスキャン)する。これによって、原稿画像に対応した静電潜像が感光ドラム(915)の面上に形成されることになる。感光ドラム(915)の周辺には、一次帯電器(917)、全面露光ランプ(918)、転写されなかった残留トナーを回収するクリーナ部(923)、転写前帯電器(924)が配設されている。
現像器ユニット(926)は、レーザ露光によって、感光ドラム(915)の表面に形成された静電潜像の現像を行うユニットである。現像器ユニット(926)は、以下に説明する構成を有する。すなわち、現像器ユニット(926)が備える現像スリーブ(931Y、931M、931C、931Bk)が、感光ドラム(915)と接して直接現像を行う。トナーCRG(930Y、930M、930C、930Bk)は、予備トナーを保持する。スクリユー(932)は、現像剤の移送を行う。現像スリーブ(931Y、931M、931C、931Bk)、トナーCRG(930Y、930M、930C、930Bk)、及びスクリユー(932)は、現像器ユニット(926)の中心軸Pの周囲に配設されている。
なお、前述した各構成要素の符号のY,M,C,Bkは色を示している。" Y" はイエロー(Yellow)、"M" はマゼンタ(Magenta)、" C" はシアン(Cyan)、" Bk" はブラック(Black)である。従って、(930Y)はイエローのトナーを収容するトナーCRG(イエローのトナーCRG)である。(930M)はマゼンタのトナーを収容するトナーCRG(マゼンタのトナーCRG)である。(930C)はシアンのトナーを収容するトナーCRG(シアンのトナーCRG)である。(930Bk)はブラックのトナーを収容するトナーCRG(ブラックのトナーCRG)である。
本体カバー(901)は、プリンタ(106)本体のカバーである。本体カバー(901)は、ユーザ(101、103)が開閉可能に構成されている。ユーザ(101,103)は、本体カバー(901)の真下に位置するトナーCRGのみ取り外しが可能である。本体カバー(901)の真下の位置を交換可能位置と呼ぶ。すなわち、複数のトナーCRGのうち、交換可能位置にある1つのトナーCRGのみが交換可能である。図9に示す例では、トナーCRG(930Bk)が交換可能位置に配置されている。トナーCRG(930Y、930M、930C、930Bk)が軸Pを中心に回転することで交換可能位置のトナー色を変更することができる。また、プリンタ(106)は、モノクロ印刷を行う場合も、カラー印刷を行う場合も、トナーCRGの待機位置が、トナーCRG(930Bk)が交換可能位置に配置されている待機位置である場合に最速で印刷を開始することができる。
しかし、エンジン構成によっては、プリンタ(106)が最速で印刷を開始できる待機位置が、ブラック以外の色のトナーを収容するトナーCRGが交換可能位置に存在する待機位置であってもよい。また、プリンタ(106)が印刷を最速で開始することができる待機位置が、モノクロ印刷とカラー印刷とで異なっていてもよい。
現像器ユニット位置センサ(942)は、現像器ユニット(926)の回転位置を検出する。イエローのトナー像を形成する時には、現像器ユニット(926)は、図9に示す位置でイエロートナー現像処理を行う。また、マゼンタのトナー像を形成する時は、現像器ユニット(926)が、軸Pを中心に回転して、感光ドラム(915)にマゼンタ現像器内の現像スリーブ(931M)が接するようにする。シアン、ブラックをそれぞれ現像する場合も同様に作動する。
転写ドラム(916)は感光ドラム(915)上に形成されたトナー像を用紙に転写する。アクチュエータ板(919)は、転写ドラム(916)の移動位置を検出する。ポジションセンサ(920)は、アクチュエータ板(919)と近接することにより、転写ドラム(916)がホームポジション位置に移動したことを検出する。アクチュエータ板(919)、ポジションセンサ(920)、転写ドラムクリーナ(925)、紙押えローラ(927)、徐電器(929)は、転写帯電器であり、転写ローラ(916)の周囲に配設されている。
一方、給紙カセット(935,936)は、用紙(紙葉体)(991)を収納する。例えば、給紙カセット(935)には、A4サイズの用紙、給紙カセット(936)にはA3サイズの用紙が収納されているものとする。用紙を給紙搬送する場合、給紙ローラ(937,938)により、カセット(935,936)から用紙を給紙する。タイミングローラ(939,940,941)が、給紙及び搬送のタイミングをとる。用紙は、これらを経由して紙ガイド(990)に導かれて、先端をグリッパ(928)に但持されながら転写ドラム(916)に巻き付く。これにより、プリンタ(106)の動作が像形成過程に移行する。プリンタ(106)は、上述した構成を有することによって、YMCK4色によるフルカラー印刷を実現することができる。
図10は、トナーCRGを交換するための仕組みを説明する図である。トナーCRGを交換する場合、ユーザが本体カバー(901)を開ける。本体カバー(901)が開くことによって視認できる本体カバー(901)の真下の位置が、トナーCRGを交換可能な交換可能位置(1001)である。ユーザ(101,103)は交換可能位置にあるトナーCRGを交換することができる。図10に示す例では、トナーCRG(930Bk)が交換可能である。なお、トナーCRGの交換可能位置(999)は図10に示す位置に限るものではなく、プリンタ(106)の構造に応じて異なっていてもよい。
各々のトナーCRGは、軸Pを中心に回転する現象器ユニット(926)に装着されている。コントローラユニット(312)から交換可能位置移動指示を受けると、プリンタ(106)は、現象器ユニット(926)を回転し、指定されたトナーCRGを交換可能位置に移動する。プリンタ(106)は、モノクロ印刷、カラー印刷を問わず、トナーCRGの待機位置がブラックのトナーCRG(930Bk)が交換可能位置にある待機位置(以下、特定待機位置と記述)である場合に、最速に印刷を開始できるものとする。また、プリンタ(106)は、トナーCRG(930C、930M、930Y)のいずれかにおいてトナー無しが発生していたとしても、トナーCRG(930Bk)のトナー残量があれば、モノクロ印刷を行うことができる。
図2は、図1におけるホストPC(102、104)のハードウェア構成を示す図である。ホストPC(102、104)はROM(203)あるいは、HDD(212)に記憶されたソフトウェアを実行するCPU(201)を備え、CPU(201)はホストPC(102、104)全体を制御する。RAM(202)はCPU(201)の主メモリ、ワークエリア等として機能する。キーボートI/F(205)は、キーボード(210)からのキー入力を制御する。ディスプレイI/F(206)は、ディスプレイ(211)を制御する。ディスクコントローラ(207)は、HDD(212)へのアクセスを制御する。ネットワークインタフェースカード(NIC)(208)は、LAN等のネットワーク(103)を介して他の機器と双方向に通信を行う。
USB I/F(209)は、USBデバイスとの接続を可能とする。以上のデバイスがシステムバス(204)上に配置される。
図3は、図1におけるプリンタ(106)のハードウェア構成を示す図である。RAM(302)は、CPU(301)が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時的に保存するためのメモリである。ROM(303)は、プリンタ(106)を制御するプログラムやクライアント上で利用される情報等を記憶している。CPU(301)は入力部(305)を介してホストPC(102、104)との通信が可能であり、プリンタ内の情報等をホストPC(102、104)に通知できる。印刷画像データは印刷部I/F(306)を介して、印刷部(308)に出力される。
操作部(307)は、操作パネルで操作するためのスイッチやLED表示器等が配されている。NVMEM(309)は不揮発性のメモリであり、パスワード等の設定情報を記録する。LAN I/F(310)は、ホストPC(102、104)とのLAN接続を可能とする。USB接続(311)は、ホストPC(102、104)とのUSB接続を可能とする。コントローラユニット(312)は、印刷部(308)に指示して、画像データの印刷処理を実行させる。
コントローラユニット(312)は、CPU(301)、RAM(302)、ROM(303)、入力部(305)、印刷部I/F(306)、操作部(307)、NVMEM(309)、LAN I/F(310)、USB接続I/F(311)を備える。以上のデバイスがシステムバス(304)上に配置される。
図4は、ホストPC上で動作するステータスウィンドウの構成を示す図である。ステータスウィンドウ(401)は、ホストPC(102、104)上で動作するアプリケーションである。ステータスウィンドウ(401)はホストPC(102、104)に接続されたディスプレイ(211)に表示される。ユーザ(101,103)は、ステータスウィンドウ(401)上で操作することでプリンタ(106)の状態を表示したり操作命令を出すことができる。
ステータスウィンドウ(401)は、ユーザ(101,103)からの命令を送受信することで、プリンタ(106)に対して操作命令を出したり、プリンタ(106)の状態を表示したりする。ステータス表示部(403)では、現在のプリンタ(106)の状態を表示する。印刷ジョブ情報(404)は、プリンタ(106)が現在処理している印刷ジョブを表示する。なお、オプションボタン(402)を押下することで、トナーCRG交換画面(501)を開くと同時に、プリンタ(106)はトナーCRG交換モードへ移行する。トナーCRG交換画面(501)については図5で後述する。
プリンタ(106)がトナーCRG交換モード中の場合、プリンタ(106)は印刷ジョブを受け付けない。
図5は、ステータスウィンドウ(401)上から開くことができるトナーCRG交換画面(501)である。オプションボタン(402)を押下することで、トナーCRG交換画面(501)が開くと同時に、プリンタ(106)はトナーCRG交換モードへ移行する。ユーザ(101,103)は、トナーCRG交換画面(501)を開いた後、画面上で操作を行うことで、トナーCRG交換を行うことができる。トナーCRG位置表示画面(502)は、トナーCRG回転によって、現在どのトナーCRGが交換位置にあるか表示する。操作説明画面(503)は、トナーCRG交換の手順について表示する。
トナー残量表示画面(504)では、各色のトナー残量を確認できる。また、各色のボタン(505)を押すことで、その色のトナーCRGを交換位置まで回転する処理が行われ、トナーCRG交換が可能となる。トナーCRG交換が終了したら、画面上の交換終了ボタン(506)を押下することで、プリンタ(106)は交換モードから通常モードへ移行する。なお、トナーCRG交換モードを終了できるのは、トナーCRG交換画面(501)を開いたホストPC(102、104)からのみ可能である。
図6は、プリンタ(106)が中間モードへ移行する場合の処理を示す図である。ユーザ(101)がステータスウィンドウ(401)でオプションボタン(402)を押下すると、プリンタ(106)はトナーCRG交換モードへ移行する(S601)。トナーCRG交換モード移行後、プリンタ(106)はトナーCRG交換を行なったホストPC(102)の情報をRAM(302)に記憶する(S602)。情報の一例として、ホストPC名やIPアドレスが挙げられる。この情報はプリンタ(106)が中間モードの際にステータスウィンドウ(401)上の表示を切り替えるために用いる。ステータスウィンドウ(401)の表示の切り替えについては図8で後述する。
トナーCRG交換モード中にユーザ(101)がトナーCRG交換を終えたとき、交換終了ボタン(506)を押すことで(S603)、通常モードへ移行する(S606)。一定時間以上トナーCRG交換モードが終了されなかった場合(S604)、自動的に中間モードへ移行する(S605)。中間モードの動作の詳細については、図7で説明する。中間モード中は、トナーCRG交換を選択したユーザは(101)トナーCRG交換が可能であり、他のユーザ(103)は印刷が可能である。中間モード中にユーザ(101)がトナーCRG交換を終え、交換終了ボタン(506)を押した場合、通常モードへ移行する(S606)。
図7は、プリンタが中間モードの場合における処理の一例を示す図である。プリンタ(106)が中間モードへ移行した場合(S701)、トナーCRG交換と印刷要求のどちらも実行可能であるため、これら2つの要求を検知する必要がある。トナーCRG交換動作が行われると(S702)、プリンタ(106)はトナーCRG交換モードへ移行する(S706)。トナーCRG交換動作とは、ユーザがトナーCRGを交換する際にプリンタのカバーを開閉する動作や、トナーCRG交換画面(501)で交換したい色を選択し、トナーCRGを交換位置に回転させる動作を指す。
前記S702でトナーCRG交換動作が行われず、印刷処理要求を受信した場合(S703)、プリンタ(106)は通常モードへ移行する(S704)。通常モードへ移行後、印刷を開始する(S705)。トナーCRG交換モード移行後(S706)、ユーザがトナーCRG交換を行い、トナーCRG交換終了を指定した場合や、通常モードへ移行後、印刷処理(S705)が終了した場合は中間モードへは移行せず、通常モードへ移行する。
図8は、プリンタのモードの違いによるステータスウィンドウの表示処理を示す図である。まず、プリンタが中間モードであるか判定する(S801)。中間モードである場合、プリンタが記憶しているユーザ情報と、ステータスウィンドウが起動しているホストPCのユーザ情報を比較する(S802)。ユーザ情報が一致した場合、トナーCRG交換をしようとしているユーザであるため、ステータスウィンドウ(401)上にトナーCRG交換中であることを表示する(S803)。
ユーザ情報が一致しなかった場合、ステータスウィンドウ(401)上に印刷待機中等の通常モード表示を行う(S804)。中間モードでない場合は、プリンタがトナーCRG交換モードであるか判定する(S805)。トナーCRG交換モードであれば、トナーCRG交換中の表示をする(S806)。トナーCRG交換中でなければ、通常モード表示を行う(S807)。
[実施例2]
前述した実施例ではユーザがトナーCRG交換を忘れた場合について記述した。別の実施例としてN/Wが切断した場合について説明する。具体的には、ユーザがトナーCRG交換を指定するホストPC(102)とプリンタ(106)間のN/W(105)について、ユーザがトナーCRG交換を指定した後、N/W(105)が切断した場合について説明する。N/W(105)が切断しているため、トナーCRG交換をしたいユーザ(101)はトナーCRG交換終了をホストPC(102)上で実行できなくなる。そのため、プリンタ(106)はトナーCRG交換モードのままとなり、他のユーザ(103)は印刷を行うことができない。この場合も実施例1で記述した手法を用いて、一定時間以上経過したときにプリンタ(106)を中間モードへ移行させることで他のユーザ(103)は印刷を行うことができる。
前述した実施例ではユーザがトナーCRG交換を忘れた場合について記述した。別の実施例としてN/Wが切断した場合について説明する。具体的には、ユーザがトナーCRG交換を指定するホストPC(102)とプリンタ(106)間のN/W(105)について、ユーザがトナーCRG交換を指定した後、N/W(105)が切断した場合について説明する。N/W(105)が切断しているため、トナーCRG交換をしたいユーザ(101)はトナーCRG交換終了をホストPC(102)上で実行できなくなる。そのため、プリンタ(106)はトナーCRG交換モードのままとなり、他のユーザ(103)は印刷を行うことができない。この場合も実施例1で記述した手法を用いて、一定時間以上経過したときにプリンタ(106)を中間モードへ移行させることで他のユーザ(103)は印刷を行うことができる。
101:ユーザA
102:ホストPC
103:ユーザB
104:ホストPC
105:N/W
106:プリンタ
102:ホストPC
103:ユーザB
104:ホストPC
105:N/W
106:プリンタ
Claims (2)
- トナーCRG交換指示を行なえる情報処理装置と、印刷可能な通常モードとトナーCRG交換可能なトナーCRG交換モードを有する画像形成装置において、印刷とトナーCRG交換の両方を実行可能な中間モードで動作する手段(S702、S703)と、トナーCRG交換モードに移行してからの経過時間によって中間モードへ移行する手段(S605)と、中間モード中の要求により自動的に別のモードに移行する手段(S704、S706)を有することを特徴とする画像形成装置システム。
- 前記中間モードにおいて、利用者の違いを区別するための情報を保持する手段(S602)と、保持した情報と利用者のホストPC情報を比較する手段(S802)と、利用者の違いによって通知内容を変更し表示する手段(S803、S804)を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置システム。
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