JP2015145026A - ツール、スピンドル装置及びばね製造機 - Google Patents

ツール、スピンドル装置及びばね製造機 Download PDF

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Abstract

【課題】作業者への負担を増やすことなく、短時間で線材を保持する機能をばね製造機に付加することができるツール、該ツールを備えるスピンドル装置及びばね製造機を提供する。
【解決手段】線材を曲げ加工するスピンドル装置の回転軸50に着脱可能なツールT3であって、線材を係止する係止部92と、前記回転軸50の回転運動を、前記回転軸50の軸心に交差する方向に沿った直線運動に変換する変換部80、86と、該変換部80、86によって変換された直線運動によって、前記係止部92に接離する接離部88とを備えることを特徴とするツール。
【選択図】図4

Description

本発明は線材を加工するためのツール、該ツールを備えるスピンドル装置及びばね製造機に関する。
ばね製造機は、例えば壁体と、該壁体の後側に配してあり、線材を前側に送出する線材送りユニットと、壁体の前側に取り付けてあり、線材を曲げ加工するスピンドル装置とを備える。壁体には貫通孔が設けてあり、線材送りユニットによって前側に送出された線材は貫通孔を通り、スピンドル装置によって曲げ加工される(例えば特許文献1)。
ばね製造機は、場合によっては、線材を保持することを求められる。この場合、壁体の前側に、線材を保持する装置を更に取り付ける。壁体の前側に、線材を保持する装置を配置するスペースがない場合、他の装置、例えばスピンドル装置を取り外して、線材を保持する装置を前壁に取り付ける。
特開2009−160633号公報
しかしスピンドル装置の取り外し及び線材を保持する装置の取り付けは大掛かりであり、作業者への負担が大きく、また長時間を要する。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、作業者への負担を増やすことなく、短時間で線材を保持する機能をばね製造機に付加することができるツール、該ツールを備えるスピンドル装置及びばね製造機を提供することを目的とする。
本発明に係るツールは、線材を曲げ加工するスピンドル装置の回転軸に着脱可能なツールであって、線材を係止する係止部と、前記回転軸の回転運動を、前記回転軸の軸心に交差する方向に沿った直線運動に変換する変換部と、該変換部によって変換された直線運動によって、前記係止部に接離する接離部とを備えることを特徴とする。
本発明に係るツールは、前記変換部は、前記回転軸に着脱可能な偏心回転部と、該偏心回転部が係合する係合溝を有し、前記偏心回転部の回転によって、前記回転軸の軸心に交差する方向に沿って直線運動する移動部と、該移動部を、前記回転軸の軸心に交差する前記方向における一方向に付勢する付勢部とを備えることを特徴とする。
本発明に係るツールは、前記変換部は、前記回転軸に着脱可能なピニオンと、該ピニオンに噛合するラックとを備えることを特徴とする。
本発明に係るスピンドル装置は、回転軸と、該回転軸に装着した前述に記載のツールと、前記回転軸に周設してあり、前記回転軸と同期して回転可能なスリーブとを備えることを特徴とする。
本発明に係るばね製造機は、線材を送出する線材送りユニットと、前述のスピンドル装置とを備えることを特徴とする。
本発明においては、スピンドル装置の回転軸に着脱可能なツールを取り付け、該ツールによって、回転軸の回転運動を直線運動に変換する。直線運動によって、ツールの接離部はツールの係止部に接離し、線材を保持するか又は線材の保持を解除する。
本発明においては、偏心回転部及び移動部によって、回転運動の直線運動への変換を実現する。また付勢部によって、移動部を一方向に付勢する。例えば接離部を係止部に接近する方向に付勢する。
本発明においては、ラックアンドピニオン機構によって、回転運動の直線運動への変換を実現する。
本発明にあっては、スピンドル装置の回転軸に着脱可能なツールを取り付け、該ツールによって、回転軸の回転運動を直線運動に変換する。直線運動によって、ツールの接離部はツールの係止部に接離し、線材を保持するか又は線材の保持を解除する。
実施の形態1に係るばね製造機を略示する正面図である。 ばね製造機を略示する右側面図である。 スピンドルツールを略示する側面図である。 第1アタッチメント及び第2アタッチメントの連結を解除した線材保持ツールを略示する正面断面図である。 第1アタッチメント及び第2アタッチメントを連結した保持ツールを略示する正面断面図である。 移動部付近の構成を略示する分解斜視図である。 移動部付近の構成を略示する底面図である。 実施の形態2に係るばね製造機のツール保持部に線材保持ツールを取り付けた状態を略示する正面断面図である。 移動部付近の構成を略示する分解斜視図である。 実施の形態3に係るばね製造機のツール保持部に前後方向スピンドルツールを取り付けた状態を略示する部分拡大斜視図である。 前後方向スピンドルツールを略示する平面断面図である。 実施の形態4に係るばね製造機の接離部及び係止部付近の構成を説明する説明図である。
(実施の形態1)
以下本発明を実施の形態1に係るばね製造機を示す図面に基づいて説明する。以下の説明では図において矢印で示す上下、左右及び前後を使用する。尚正面及び背面は前面及び後面に夫々対応する。図1はばね製造機を略示する正面図、図2はばね製造機を略示する右側面図である。
ばね製造機は直方体状のベース1と、該ベース1に立設した前壁2と、該前壁2の後側に立設した後壁3とを備える。該前壁2の中央部には前後方向に貫通した開口2aが設けてある。前壁2の後側には線材を前側に送出する線材送りユニット4が設けてある。後壁3には線材送りユニット4を駆動する線材送りユニット用モータ4aと、線材送りユニット4を線材の軸回りに回転させる軸回り用モータ4bが支持されている。線材送りユニット4は線材を挟持して送出する複数の線材送りローラを備える。線材送りユニット用モータ4aの駆動によって、線材送りローラが回転し、線材が前方へ送出される。線材送りユニット4は軸回り用モータ4bの駆動によって、線材送りローラによって挟持した線材を、線材の軸回りに回転させることができる。
開口2aの内側には、線材送りユニット4から送出された線材を案内する線材ガイド5が設けてある。線材ガイド5は前後方向を軸長方向とした半円柱状をなし、その軸心部分に溝が設けてある。線材ガイド5は軸回りに回転することができる。線材送りユニット4から送出された線材は、前記溝を通って前方に案内される。
前壁2の正面には、左右一対のダブルスピンドル装置10、10それぞれが支持されている。また前壁2の上部には、線材を屈曲させる曲げ装置30が支持されている。
前壁2の正面左部に支持されたダブルスピンドル装置10は、スピンドルツールT1を保持するツール保持部19と、該ツール保持部19に設けてあり、スピンドルツールT1を駆動させる第1ツール駆動用モータ20a及び第2ツール駆動用モータ20bと、ツール保持部19を上下左右前後に移動させる機構とを備える。なおスピンドルツールT1、ツール保持部19、第1ツール駆動用モータ20a及び第2ツール駆動用モータ20bはユニット化されている。第1ツール駆動用モータ20aは後述する回転軸に連結し、第2ツール駆動用モータ20bは後述するスリーブに連結している。
前記機構は、前壁2の正面にて左右に併設してあり、上下方向に延びた二つの上下方向レール11、11を備える。該上下方向レール11には摺動子11aを介して昇降体12が上下移動可能に連結している。昇降体12は、各上下方向レール11に配置され、左右方向に間隔を隔てて対向する互いに平行な二つの側板部12a、12aと、該二つの側板部12a、12aの間に、水平になるように架設されたテーブル12bとを備える。側板部12aは摺動子11aを介して上下方向レール11に移動可能に連結している。なお側板部12aの上端部分は、他の部分よりも左右方向の幅が大きい。
前壁2の正面左部の下部分に上下方向モータ13が設けてある。該上下方向モータ13はテーブル12bの下側に位置する。上下方向モータ13はボールねじ機構を介してテーブル12bに連結している。上下方向モータ13の回転は、ボールねじ機構によって上下方向への移動に変換され、昇降体12が昇降する。
前記側板部12a、12aそれぞれの上面に前後方向に延びた二つの前後方向レール14、14が左右に並設してある。該前後方向レール14には摺動子14aを介して、前後及び左右方向に平行な前後移動テーブル15が前後移動可能に連結している。該前後移動テーブル15と前記テーブル12bとは上下方向に離隔して対向している。
前後方向モータ16がテーブル12bの上面に固定してある。前後方向モータ16はボールねじ機構を介して前後移動テーブル15に連結している。前後方向モータ16の回転は、ボールねじ機構によって前後方向への移動に変換され、前後移動テーブル15が前後方向レール14、14に沿って前後方向に移動する。
前後移動テーブル15の上面に、左右方向に延びた二つの左右方向レール17、17が前後に並設してある。該左右方向レール17には摺動子17aが設けてある。摺動子17aに連結板18が設けてあり、該連結板18の上にツール保持部19が取り外し可能に取り付けてある。ツール保持部19の先端は右方に延び、該先端には線材を加工するスピンドルツールT1が取り外し可能に取り付けてある。スピンドルツールT1は、開口2aの前位置で左側から開口2aに対向する。ツール保持部19の左部に、スピンドルツールT1を駆動させる第1ツール駆動用モータ20a及び第2ツール駆動用モータ20bが設けてある。
図3はスピンドルツールT1を略示する側面図である。スピンドルツールT1は、端面に溝101を形成した円柱100と、該円柱100の外周に配してあり、軸回りに回転可能な筒体102とを備える。筒体の端面にはピン103が設けてある。円柱100は回転軸に取り外し可能に取り付けてあり、筒体102はスリーブに取り外し可能に取り付けてある。
第1ツール駆動用モータ20aは回転軸に連結しており、第1ツール駆動用モータ20aを回転させることによって、回転軸及び円柱100が軸回りに回転する。第2ツール駆動用モータ20bは伝動部材を介して、スリーブに連結しており、第2ツール駆動用モータ20bを回転させることによって、スリーブ及びピン103は軸回りに回転する。線材を溝101に係合させ、筒体102を回転させて、ピン103を線材に押圧させる。線材は、溝101の角部分に沿って屈曲する。また円柱100及び筒体102を同期回転させることによって、スピンドルツールT1の軸回りの位置を変更することができる。
前後移動テーブル15上に、クランク機構が設けてある。クランク機構は、上下方向を回転軸方向として回転可能な回転盤21と、該回転盤21及び連結板18を連結するロッド(図示略)とを備える。回転盤21は、前後移動テーブル15の左端部に位置する。前後移動テーブル15の下側に左右方向モータ22が設けてある。該左右方向モータ22の回転軸は前後移動テーブル15を貫通して、回転盤21の中心から偏倚した位置で回転盤21に連結している。すなわち回転盤21は偏心回転する。回転盤21はロッドを介して前記連結板18に連結している。左右方向モータ22の回転は偏心した回転盤21及びロッド(クランク機構)によって左右方向への移動に変換され、ツール保持部19はスピンドルツールT1と共に左右方向レール17、17に沿って左右方向に移動する。前述したように、開口2aの内側には線材ガイド5が設けてある。スピンドルツールT1は開口2aの前位置で線材ガイド5に対して接離し、また第1ツール駆動用モータ20a及び第2ツール駆動用モータ20bの駆動によって駆動し、線材ガイド5から前方に送出された線材を加工する。
なお前壁2の正面右部に支持されたダブルスピンドル装置10の構成は、その左右位置が異なる以外、前壁2の正面左部に支持されたダブルスピンドル装置10と略同じ構成である。従って、前壁2の正面右部に支持されたダブルスピンドル装置10の構成の内、前壁2の正面左部に支持されたダブルスピンドル装置10と同様な構成に同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
スピンドルツールT1を前壁2の正面左右に設けることによって、一方のスピンドルツールT1で線材を挟持した後、後述するツール保持部72に取り付けたカッタT2で線材を切断し、一方のスピンドルツールT1で挟持された線材を、切断した側から他方のスピンドルツールT1で曲げ加工することができる。
なおツール保持部19を連結板18から取り外して、すなわちユニット化されたツール保持部19、ダブルスピンドルT1及びツール駆動用モータ20を連結板18から取り外して、他のツール(例えば曲げダイス又はカッタ)を含む別のユニットを取り外し可能に連結板18に取り付けてもよい。
曲げ装置30は、曲げユニット40と、該曲げユニット40を上下左右前後に移動させる機構とを備える。該機構は、図2に示すように、前記前壁2及び後壁3の上部に架設された前後方向に延びる下板31を備える。下板31の上面に前後方向に延びた二つの前後方向レール33が左右に並設してある。前後方向レール33には摺動子33aを介して前後移動体32が移動可能に連結している。前後移動体32は、前後方向に延びたテーブル32aと、該テーブル32aの前端部から立設した支持板32bとを備える。テーブル32aと下板31とは上下に離隔して対向している。テーブル32aと下板31との間に前後方向モータ34が設けてある。該前後方向モータ34は下板31に固定してあり、ボールねじ機構を介してテーブル32aに連結している。前後方向モータ34の回転は、ボールねじ機構によって前後方向への移動に変換され、前後移動体32が前後方向に移動する。
前記支持板32bの正面に左右方向に延びた二つの左右方向レール35、35が上下に並設してある。左右方向レール35には摺動子35aを介して左右移動テーブル37が左右移動可能に連結している。左右移動テーブル37と支持板32bとは前後に離隔して対向している。左右移動テーブル37と支持板32bとの間に左右方向モータ36が設けてある。該左右方向モータ36は支持板32bに固定してあり、ボールねじ機構を介して左右移動テーブル37に連結している。左右方向モータ36の回転は、ボールねじ機構によって左右方向への移動に変換され、左右移動テーブル37が左右方向に移動する。
左右移動テーブル37の正面に、上下方向に延びた二つの上下方向レール38、38が左右に併設してある。上下方向レール38には摺動子(図示略)を介して曲げユニット40が上下移動可能に連結している。曲げユニット40の下端部は開口2aの前側に位置する。曲げユニット40には上下方向モータ39がボールねじ機構を介して連結している。上下方向モータ39の回転によって、曲げユニット40は昇降する。なお曲げユニット40の下端部には、線材をフック状に曲げ加工するツール及び線材をコイル状に曲げ加工するツールが設けてある。
左右移動テーブル37の右部分に、ツール装置70を支持する支持部60が設けてある。該支持部60は左右移動テーブル37から右側に突出している。支持部60の右側部分には、右上又は左下方向に延びた前後方向に平行な傾斜板61が設けてある。ツール装置70はレール71を備え、該レール71は傾斜板61の下面に設けてある。
該レール71には、摺動子71aを介してツール保持部72が移動可能に連結している。ツール保持部72は取り外し可能に摺動子71aに取り付けてある。ツール保持部72の下端部分は線材ガイド5に向かって延び、前記下端部分にツール(本実施例においてはカッタT2)が取り付けられる。ツール保持部72の上端部分にカッタT2を駆動するツール駆動用モータ73が取り付けてある。前記傾斜板61の上部に、クランク機構が設けてある。クランク機構は、傾斜板61に直交する方向を回転軸方向として回転する回転盤74と、該回転盤74及びツール保持部72を連結するロッド75とを備える。なおカッタT2、ツール保持部72及びツール駆動用モータ73はユニット化してある。カッタT2は対向する二つの刃を有し、二つの刃は接離する。二つの刃の間に線材を配し、二つの刃を近接させて線材を切断する。
傾斜板61の上端部分において、回転盤74の上面側にモータ65が設けてある。該モータ65の回転軸は傾斜板61を貫通して、回転盤74の中心から偏倚した位置で回転盤74に連結している。すなわち回転盤74は偏心回転する。回転盤74はロッド75を介してツール保持部72に連結している。モータ65の回転は偏心した回転盤74及びロッド75(クランク機構)によって傾斜板61に平行な方向への移動に変換され、ツール保持部72はレール71に沿って傾斜板61に平行な方向に移動する。カッタT2は線材ガイド5の出口付近に接近するか又は線材ガイド5の出口付近から離反し、またツール駆動用モータ73の駆動によって駆動し、線材ガイド5から前方に送出された線材を加工する。
なおツール保持部72を摺動子71aから取り外して、すなわちユニット化されたカッタT2、ツール保持部72及びツール駆動用モータ73を連結板18から取り外して、他のツール(例えば曲げダイス又はスピンドル)を含む別のユニットを取り外し可能に摺動子71aに取り付けてもよい。
ツール保持部19からスピンドルツールT1を取り外し、ツール保持部19に線材を保持する線材保持ツールT3を取り付けることができる。
図4は第1アタッチメント51及び第2アタッチメント82の連結を解除した線材保持ツールT3を略示する正面断面図、図5は第1アタッチメント51及び第2アタッチメント82を連結した保持ツールT3を略示する正面断面図、図6は移動部86付近の構成を略示する分解斜視図、図7は移動部86付近の構成を略示する底面図である。なおここでは、左側のダブルスピンドル装置10に線材保持ツールT3を取り付ける場合について説明するが、右側のダブルスピンドル装置10に線材保持ツールT3を取り付ける場合についても、左右方向が逆になる以外は同様である。
ツール保持部19は軸回りに回転する回転軸50と、該回転軸50に周設され、軸回りに回転するスリーブ52とを備える。回転軸50及びスリーブ52の間には隙間が設けてある。回転軸50は、後述する偏心回転部80を取り付ける取付軸50aと、該取付軸50aが挿入され、軸回りに回転する回転筒50cとを備える。取付軸50aの先端部には雄ねじ50bが形成してある。
線材保持ツールT3は、回転軸50に取り外し可能に連結した偏心回転部80を備える。偏心回転部80は円柱状をなし、その一端部に雌ねじ部80aを形成してある。偏心回転部80の他端面には突出部81が形成してある。雌ねじ80aには取付軸50aの雄ねじ50bが螺合している。突出部81は、取付軸50aの回転中心(回転軸50の回転中心)から径方向に偏倚した位置にある。
回転筒50cに取付軸50aが挿入してある。取付軸50aに螺合した偏心回転部80は、回転筒50cの先端部に嵌合し、回転筒50cと一体化している。回転筒50cは第1ツール駆動用モータ20aに連結している。第1ツール駆動用モータ20aの回転によって、回転筒50c及び偏心回転部80が回転する。
回転筒50cの先端部及び偏心回転部80はスリーブ52の先端部から突出している。スリーブ52には、筒状の第1アタッチメント51が外嵌している。第1アタッチメント51は、スリーブ52及び回転筒50cの形状に倣った一端側が小径の筒形状をなす。第1アタッチメント51の他端側がスリーブ52に外嵌し、ボルト(図示略)によってスリーブ52に固定されている。第1アタッチメント51の一端部(小径部分)と回転筒50c(回転軸50)との間には、オイルブッシュ50dが設けてある。第1アタッチメント51の一端部に複数の雌ねじ51a、51a、・・・、51aが形成してある。
第2ツール駆動用モータ20bの回転によって、スリーブ52が回転する。回転軸50及びスリーブ52の間には隙間が設けてあり、またオイルブッシュ50dが介在しているので、スリーブ52の回転は回転軸50に伝達されない。また回転軸50の回転もスリーブ52に伝達されない。
線材保持ツールT3は、第1アタッチメント51に連結する第2アタッチメント82を備える。第2アタッチメント82は、筒部83と、該筒部83の右側に位置する直方体状のブロック部84とを有する。筒部83には前記雌ねじ51aに対応した位置に、複数の貫通孔83a、83a、・・・、83aが設けてある。筒部83の内径は第1アタッチメント51の小径部分の外径よりも若干大きい。
ブロック部84は、左右方向に延びており、筒部83に同軸的な通路84aを有する。ブロック部84の右部分に、後述する移動体85を案内し、上下に貫通した平面視凸形の案内通路84cが形成してある(図6参照)。案内通路84cの右側面は開放されている。ブロック部84の上面左側に、二つのねじ孔84b、84bが前後に並設してある。
ブロック部84の上部分には、支持部91が連結している。支持部91の右側面に、コイルばねのコイル部を係止する係止部92が支持されている。係止部92の下部には、コイル部の外周形状に倣った曲面92aが上側に突出するように形成されている。なお曲面92aに、コイル部の巻き方向に沿った溝を形成してもよい。
案内通路84cに、移動体85が挿入してある。移動体85は、案内通路84cに挿入され、上下方向(回転軸50の軸心に直交する方向)に沿って移動する移動部86と、該移動部86に固定された支持部87と、該支持部87に支持され、前記係止部92に接離する接離部88とを備える。
移動部86は、上下方向に長い平面視凸形の柱状をなす。移動部86の下部分は右方に突出している。移動部86の左側面に、偏心回転部80の突出部81が係合する係合溝86aが形成してある。係合溝86aは前後方向に延び、ブロック部84の通路84aに対向している。係合溝86aの上下寸法は突出部81の上下寸法よりも僅かに大きい。
移動部86の上面に収容凹部86bが設けてあり、該収容凹部86bに弾性部材90(付勢部)が収容されている。収容凹部86bの上側に、弾性部材90を覆う板部89が設けてある。板部89には、前記二つのねじ孔84bに対応した位置それぞれに貫通孔89a、89aが設けてある。二つのねじ101、101が貫通孔89a、89aに挿入され、ねじ孔84b、84bに螺合している。弾性部材90は移動部86を下向きに付勢している。なお弾性部材90としては、ばね又はゴム等が挙げられる。弾性部材90の付勢力によって、係合溝86aの上側面と突出部81との間の隙間を無くしている。
移動部86の下部分の右側面に支持部87が固定してある。該支持部87の右側面に、係止部92に対向するように接離部88が設けてある。接離部88の上部には、係止部92の曲面92aに対向しており、コイル部の外周形状に倣った曲面88aが下側に突出するように形成されている。接離部88の曲面88aの曲率は、係止部92の曲面92aの曲率と略同じである。なお曲面88aに、コイル部の巻き方向に沿った溝を形成してもよい。曲面88a及び曲面92aに溝を設けることによって、コイル部が溝に引っ掛かり、接離部88及び係止部92はコイル部をより確実にコイル部を保持することができる。
筒部83は第1アタッチメント51に外嵌している。筒部83の貫通孔83aにねじ100が挿入され、第1アタッチメント51の雌ねじ51aに螺合し、第1アタッチメント51及び第2アタッチメント82が連結してある。また偏心回転部80の突出部81が移動部86の係合溝86aに係合し、移動体85及び偏心回転部80が連結している。なお作業者はねじ100を取り外すことによって、第1アタッチメント51及び第2アタッチメント82の連結を解除し、また移動体85を偏心回転部80から取り外すことができる。また偏心回転部80を回転軸50から取り外すことができる。
第1ツール駆動用モータ20aの回転によって、偏心回転部80が一方向に回転した場合、偏心回転部80から移動部86の係合溝86aに上方向の力が作用し、移動部86が上方向に移動するので、接離部88は係止部92に接近する。このとき弾性部材90は短縮する。第1ツール駆動用モータ20aの回転によって、偏心回転部80が他方向に回転した場合、偏心回転部80から移動部86の係合溝86aに下方向の力が作用し、また弾性部材90から移動部86に下方向の付勢力が作用するので、移動部86が下方向に移動し、接離部88は係止部92に接近する。
また第1ツール駆動用モータ20a及び第2ツール駆動用モータ20bを同期回転させることによって、線材保持ツールT3を軸回りに回転させて、線材保持ツールT3の軸回りの位置(上下及び前後位置)を変更することができる。
上下方向モータ13、前後方向モータ16、左右方向モータ22を回転させて、ダブルスピンドル装置10を所定の位置に移動させる。係止部92と接離部88との間において、曲げユニット40によって、コイルばねのコイル部が形成された場合、第1ツール駆動用モータ20aを回転させて、接離部88を係止部92に接近させる。接離部88及び係止部92の間にコイル部が保持される。コイル部を保持した状態で、カッタT2によって線材を切断し、保持されたコイルばねにツールを当接させて更なる曲げ加工を施すことができる。
(実施の形態2)
以下本発明を実施の形態2に係るばね製造機を示す図面に基づいて説明する。図8はツール保持部19に線材保持ツールT3を取り付けた状態を略示する正面断面図、図9は移動部186付近の構成を略示する分解斜視図である。
線材保持ツールT3は第2アタッチメント82を備える。第2アタッチメント82は、筒部83と、該筒部83の右側に位置する直方体状のブロック部184とを備える。筒部83は、第1アタッチメント51に外嵌しており、回転軸50に対して同軸的に配されている。筒部83には、前記雌ねじ51aに対応した位置に、複数の貫通孔83aが設けてある。貫通孔83aにはねじ100が挿入してあり、雌ねじ51aに螺合している。
ブロック部184の右部分には、前後方向に延びた正面視L形の切欠部184bが設けてある。切欠部184bには、直方体状の案内部187が設けてある。該案内部187の前後方向中央部分に、上下に延びた平面視凸形の案内通路187aが形成してある。案内通路187aの右側面は開放されている。ブロック部184の下部の右端部には、線材を係止する係止部188が設けてある。係止部188はブロック状をなし、その上端面は略水平な面である。係止部188の左側面は切欠部184bの左側面に略平行である。
ブロック部184の上面に二つのねじ孔184c、184cが前後に並設してある。ブロック部184の上面左縁部分に壁部185が立設している。壁部185の右側に弾性部材190を収容する収容部189が設けてある。収容部189は左右方向に長い直方体状をなし、切欠部184bの上側まで延びている。収容部189は、案内通路187aに対向する部分に、上側に窪んだ収容凹部189aを有する。収容部189は、その左部分に、二つの前記ねじ孔184cに対応した位置それぞれに、貫通孔189b、189bを有する。
案内通路187aには、上下に長い柱状をなす平面視凸形の移動部186が上下に摺動可能に挿入してある。移動部186の上端部に浅い凹部186bが形成してある。該凹部186bは収容凹部189aに対向し、凹部186bと収容凹部189aとの間に弾性部材190が設けてある。ねじ102が貫通孔189bに挿入してあり、ねじ孔184cに螺合している。収容部189はブロック部184に連結している。弾性部材190は移動部186を下方に付勢する。
移動部186の左側面には係合溝186aが設けてあり、該係合溝186aに偏心回転部80の突出部81が係合している。係合溝186aは前後方向に延びている。突出部81の上下寸法は、係合溝186aの上下寸法よりも小さいが、係合溝186aの上下寸法の半分よりも大きい。例えば2/3以上の大きさを有する。
移動部186の右側面には、係止部188に接離する接離部192が設けてある。接離部192はブロック状をなし、係止部188の上面に対向し且つ係止部188の上面に略平行な下面を有する。
第1ツール駆動用モータ20aの回転によって、偏心回転部80が一方向に回転した場合、偏心回転部80から移動部186の係合溝186aに上方向の力が作用し、移動部186が上方向に移動するので、接離部192は係止部188から離れる。このとき弾性部材190は短縮する。第1ツール駆動用モータ20aの回転によって、偏心回転部80が他方向に回転した場合、弾性部材190から移動部186に下方向の付勢力が作用し、偏心回転部80から移動部186の係合溝186aに下方向の力が作用するので、移動部186が下方向に移動し、接離部192は係止部188に接近する。なお移動部186は、上下方向に移動する際、案内通路187aによって上下方向に案内される。弾性部材190は、移動部186を下方向へ移動させるべく、設けられている。また弾性部材190の付勢力によって、係合溝186aの上面と突出部81との隙間が無くなる。
また第1ツール駆動用モータ20a及び第2ツール駆動用モータ20bを同期回転させることによって、線材保持ツールT3を軸回りに回転させて、線材保持ツールT3の軸回りの位置(上下及び前後位置)を変更することができる。
上下方向モータ13、前後方向モータ16、左右方向モータ22を回転させて、ダブルスピンドル装置10を所定の位置に移動させる。係止部188と接離部192との間に、コイルばねの端部に連なる直線部分が位置している場合、第1ツール駆動用モータ20aを回転させて、接離部192を係止部188に接近させる。接離部192及び係止部188の間に直線部分が保持される。直線部分を保持した状態で、カッタT2によって線材を切断し、保持されたコイルばねにツールを当接させることによって、更なる曲げ加工を施すことができる。
実施の形態2に係る構成の内、実施の形態1と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(実施の形態3)
以下本発明を実施の形態3に係るばね製造機を示す図面に基づいて説明する。図10はツール保持部19に前後方向スピンドルツールT4を取り付けた状態を略示する部分拡大斜視図、図11は前後方向スピンドルツールT4を略示する平面断面図である。
前後方向スピンドルツールT4は、回転軸50に取り外し可能に連結しており、左右方向に延びた左右軸281と、該左右軸281が挿入される筒状の第2アタッチメント282とを備える。第2アタッチメント282はスリーブ52に連結している。第2アタッチメント282の内側において、第2アタッチメント282の中途部にベアリング283が設けてある。該ベアリング283を介して、第2アタッチメント282の内側に、左右軸281は軸回りに回転可能に支持されている。左右軸281の左端部には、雌ねじ281aが設けてある。雌ねじ281aには雄ねじ50bが螺合する。
左右軸281の右端部(先端部)には、第1傘歯車291が外嵌している。第1傘歯車291は左右方向を軸方向とした筒部291aと、該筒部291aの右端部に設けられた歯車部291bとを備える。筒部291aは、ベアリング285を介して第2アタッチメント282内の右端部に回転可能に支持されている。
前後方向スピンドルツールT4は、ハウジング284と、該ハウジング284内にてベアリング286、288を介して軸回りに回転可能に支持してあり、前後方向に延びる前後筒289とを備える。ハウジング284は前後方向に延びた直方体状をなす。ハウジング284の後部には前後方向に貫通した挿入穴284aが設けてある。該挿入穴284aには前後筒289が挿入してあり、前後筒289の後端部は挿入穴284aから後側に突出している。前後筒289は、ハウジング284内の前部と挿入穴284aとに設けた二つのベアリング286、288を介して、軸回りに回転可能に支持されている。前後筒289にはピン290が内嵌している。ピン290は前後筒289から後方に突出し、ピン290の後端面には溝290aが設けてある。
前後筒289の中途部には第2傘歯車292が外嵌している。第2傘歯車292は、前後方向を軸方向とした筒部292aと、該筒部292aの後端部に設けられた歯車部292bとを備える。筒部292aは、ベアリング287を介してハウジング284内に回転可能に支持されている。
ハウジング284の左側面には開口284bが設けてある。該開口284bに、左右軸281及び第1傘歯車291が挿入してある。第1傘歯車291は第2傘歯車292に噛合している。
第1ツール駆動用モータ20aの回転によって、左右軸281が回転した場合、第1傘歯車291及び第2傘歯車292によって回転方向が略90度変換され、前後筒289及びピン290が軸回りに回転する。線材をピン290の溝290aに配置させて、ピン290を回転させることによって、線材を曲げ加工することができる。
また第1ツール駆動用モータ20a及び第2ツール駆動用モータ20bの同期回転によって、前後方向スピンドルツールT4全体が回転し、その向きを所望の方向に変更することができる。
実施の形態3に係る構成の内、実施の形態1又は2と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(実施の形態4)
以下本発明を実施の形態4に係るばね製造装置を示す図面に基づいて説明する。図12は接離部303及び係止部304付近の構成を説明する説明図である。
回転軸50の先端部にピニオン301が外嵌している。ピニオン301の後側に縦姿勢のラック302が配してあり、該ラック302にピニオン301が噛合している。ラック302の後部には接離部303が設けてある。接離部303の下方に係止部304が位置している。ラック302、接離部303及び係止部304はスリーブ52に連結している。
第1ツール駆動用モータ20aの回転によって、ラック302が上下し、接離部303が係止部304に接離する。接離部303及び係止部304の間に、ばねのコイル部又は直線部分は保持される。なお第1ツール駆動用モータ20a及び第2ツール駆動用モータ20bを同期回転させることによって、ピニオン301、ラック302、接離部303及び係止部304を軸回りに回転させて、それらの軸回りの位置(上下及び前後位置)を変更することができる。
実施の形態4に係る構成の内、実施の形態1〜3と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。各実施例にて記載されている技術的特徴は互いに組み合わせることができ、本発明の範囲は、特許請求の範囲内での全ての変更及び特許請求の範囲と均等の範囲が含まれることが意図される。
4 線材送りユニット
10 ダブルスピンドル装置
50 回転軸
52 スリーブ
80 偏心回転部(変換部)
86、186 移動部(変換部)
86a 係合溝(変換部)
88、192、303 接離部
90、190 弾性部材(付勢部)
92、188、304 係止部
301 ピニオン(変換部)
302 ラック(変換部)
T3 線材保持ツール

Claims (5)

  1. 線材を曲げ加工するスピンドル装置の回転軸に着脱可能なツールであって、
    線材を係止する係止部と、
    前記回転軸の回転運動を、前記回転軸の軸心に交差する方向に沿った直線運動に変換する変換部と、
    該変換部によって変換された直線運動によって、前記係止部に接離する接離部と
    を備えることを特徴とするツール。
  2. 前記変換部は、
    前記回転軸に着脱可能な偏心回転部と、
    該偏心回転部が係合する係合溝を有し、前記偏心回転部の回転によって、前記回転軸の軸心に交差する方向に沿って直線運動する移動部と、
    該移動部を、前記回転軸の軸心に交差する前記方向における一方向に付勢する付勢部と
    を備えること
    を特徴とする請求項1に記載のツール。
  3. 前記変換部は、
    前記回転軸に着脱可能なピニオンと、
    該ピニオンに噛合するラックと
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のツール。
  4. 回転軸と、
    該回転軸に装着した請求項1から3のいずれか一つに記載のツールと、
    前記回転軸に周設してあり、前記回転軸と同期して回転可能なスリーブと
    を備えることを特徴とするスピンドル装置。
  5. 線材を送出する線材送りユニットと、
    請求項4に記載のスピンドル装置と
    を備えることを特徴とするばね製造機。
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