JP2015142442A - 車両用充電装置 - Google Patents

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智行 工藤
知之 村山
Tomoyuki Murayama
知之 村山
晃祐 児玉
Kosuke Kodama
晃祐 児玉
保司 井上
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保司 井上
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Abstract

【課題】車両からの放電の際の操作を確実に行うことができ、かつスイッチの損傷を抑制することが可能な車両用充電装置を提供する。【解決手段】車体90に設けられた充放電ポート91を介して供給される電流によって車体90に搭載された蓄電池32を充電する充電モードと、蓄電池92に蓄電された電力を充放電ポート91を介して放電する放電モードとを有する車両9に接続され、車両9に電圧の異なる電気信号を供給することにより充電モードと放電モードとを切り替えさせることが可能な車両用充電装置1は、充放電ポート91に着脱される充放電コネクタ2と、充放電コネクタ2に一端部が接続されたケーブル3と、ケーブル3の他端部に接続されたスタンド4とを備え、使用者が充電モード又は放電モードを選択するための選択スイッチ40がスタンド40に設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の駆動用蓄電池(以下、蓄電池とする)の充電のための電流を供給することが可能な車両用充電装置に関し、特に蓄電池からの放電による電力を外部に供給可能な車両用充電装置に関する。
従来、車両に搭載された蓄電池に対して充電を行うと共に、蓄電池に蓄電された電力を放電させて外部に供給可能な充放電管理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような充放電管理システムは、例えば災害による停電時に家庭内の電化製品を稼働させる場合や、低コストな深夜電力を有効に利用して充電を行うと共に、電力需要の大きい日中に蓄電池からの放電により電力を賄い、電気料金の削減を図る場合に有効な手段として有用視されている。
特許文献1に記載された充放電管理システム(Home Energy Management System:HEMS)は、自動車技術者協会(Society of Automotive Engineers:SAE)により制定されたJ1772規格に準拠したものであり、車両に接続される充放電コネクタを備えている。この充放電コネクタには、通常用(充電用)の信号経路と非常用(放電用)の信号経路とを切り替え可能なスイッチ(SW1)と、非常用の信号経路が選択された場合に使用者が車両の充放電制御部に放電開始を指示するためのスイッチ(SW2)とが設けられている。
また、J1772規格では、充放電コネクタが車両の接続部から不用意に離脱することを防止するための突起の係合を解除するリリースボタンを充放電コネクタに設けるべきことが規定されている。リリースボタンが押されると、充放電コネクタを車両の接続部から離脱させることが可能となると共に、車両の充放電制御部がリリースボタンが押されたことを検知し、蓄電池への充電電流又は蓄電池からの放電電流を実質的にゼロにする。
特開2013−99114号公報(段落[0125]〜[0134]、図2)
特許文献1に記載の充放電コネクタは、車両への充電及び車両からの放電を切り替えるスイッチ(SW1)と、放電開始を指示するためのスイッチ(SW2)と、リリースボタンとが設けられる。このため、充放電コネクタにおけるスイッチの配置が複雑化し、操作ミスが発生しやすくなる。また、車両側における放電の準備が完了していない状態で放電開始を指示するためのスイッチが操作された場合には、放電が開始されないこととなる。またさらに、充放電コネクタが車両の駐車スペースに放置された場合には、入出庫の際に充放電コネクタが車輪に踏まれること等により、各スイッチが損傷して操作不能となったり防水性が損なわれるおそれもある。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両からの放電の際の操作を確実に行うことができ、かつスイッチの損傷を抑制することが可能な車両用充電装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、車体に設けられた充放電ポートを介して供給される電流によって前記車体に搭載された蓄電池を充電する充電モードと、前記蓄電池に蓄電された電力を前記充放電ポートを介して放電する放電モードとを有する車両に接続され、前記車両に電圧の異なる電気信号を供給することにより前記充電モードと前記放電モードとを切り替えさせることが可能な車両用充電装置であって、前記充放電ポートに着脱される充放電コネクタと、前記充放電コネクタに一端部が接続されたケーブルと、前記ケーブルの他端部に接続された本体とを備え、使用者が前記充電モード又は前記放電モードを選択するための選択スイッチが前記本体に設けられた、車両用充電装置を提供する。
本発明に係る車両用充電装置によれば、車両からの放電の際の操作を確実に行うことができ、かつスイッチの損傷を抑制することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る車両用充電装置の使用状態の一例を示す概略図である。 車両の充放電ポート、及びこの充放電ポートに嵌合した充放電コネクタを示す概略図である。 車両用充電装置及び車両の回路構成を示す回路ブロック図である。 コントローラにおいて検出される第5端子の電圧レベルと、充放電コネクタの嵌合状態及びリリースボタンの操作状態との関係を示す電圧分布マップである。 放電モードにおける第5端子の電圧レベルの時間的な変化の一例を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態に係る車両用充電装置を、図1〜図5を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る車両用充電装置の使用状態の一例を示す概略図である。
この車両用充電装置1は、車両9の車体90に設けられた充放電ポート91に着脱される充放電コネクタ2と、充放電コネクタ2に一端部が接続されたケーブル3と、ケーブル3の他端部に接続された本体としてのスタンド4とを備えている。スタンド4は、車両9の駐車スペース9aの近傍に設置されている。また、スタンド4には、使用者(ユーザー)によって操作される選択スイッチ40が設けられている。ここで、使用者は、例えば車両9の運転者である。本実施の形態では、スタンド4が自立型である場合について説明するが、例えば壁等に吊り下げられる壁掛け型であってもよい。
スタンド4は、家屋5内に設置された配電盤50に接続されている。配電盤50は、電力会社の発電施設からの電力の供給を受けるための系統電力網6に接続されている。車両用充電装置1は、配電盤50を介して系統電力網6からの電力を車両9に供給し、車体90に搭載された蓄電池92を充電することが可能である。蓄電池92に蓄電された電力は、インバータ93を介して電動モータ94に供給される。電動モータ94は、車両9を駆動する駆動力を発生させる。
また、車両用充電装置1は、蓄電池92から放電される電力を配電盤50を介して家屋5内の複数の電力負荷51に供給することが可能である。電力負荷51としては、例えば空調装置や照明装置、あるいはテレビジョン受像機や冷蔵庫等の各種の電化製品が挙げられる。配電盤50は、複数の電力負荷51に系統電力網6からの電力を供給するか、あるいは車両9の蓄電池92からの電力を供給するかを切り替えることが可能である。
図2は、車両9の充放電ポート91、及びこの充放電ポート91に嵌合した充放電コネクタ2を示す概略図である。
充放電コネクタ2は、コネクタハウジング20と、コネクタハウジング20の先端部に設けられた充放電プラグ21と、充放電ポート91への着脱時に押し込み操作されるリリースボタン221と、リリースボタン221の押し込み操作に応動する係合爪222と、リリースボタン221が押された際に開状態となるスイッチ23と、係合爪222を付勢する弾性体24とを備えている。図2では、コネクタハウジング20の一部を破断して、その内部を図示している。
リリースボタン221と係合爪222とは、連結軸223によって連結されている。本実施の形態では、リリースボタン221、係合爪222、及び連結軸223が一体である。連結軸223は、コネクタハウジング20に設けられた支持ピン201に軸支され、支持ピン201を中心として揺動可能である。図2では、リリースボタン221が押し込み操作されていないときの状態を実線で示し、リリースボタン221が押し込み操作されたときの状態を仮想線(二点鎖線)で示している。
充放電ポート91には、充放電プラグ21が挿入される円筒状のソケット910が設けられている。ソケット910の外周面には、充放電コネクタ2の係合爪222が係合する係合突起916が設けられている。弾性体24は、係合爪222を係合突起916に係合する方向に付勢している。
充放電プラグ21がソケット910に挿入されると、係合爪222が係合突起916の傾斜面916aに当接して押し上げられ、係合突起916を乗り越える。これにより、係合爪222が係合突起916に係合し、充放電プラグ21のソケット910からの離脱が規制される。また、係合爪222が係合突起916を乗り越える際には、連結軸223が揺動し、リリースボタン221がスイッチ23の可動部231に当接してスイッチ23が開状態となる。
一方、充放電プラグ21をソケット910から離脱させる際には、リリースボタン221を押し込み操作して係合爪222と係合突起916との係合を解除する。これにより、充放電プラグ21をソケット910から引き抜くことが可能となる。
充放電プラグ21のソケット910には、後述する複数の端子が設けられている。充放電プラグ21がソケット910に挿入されると、これらの端子同士が接触し、電気的に導通する。蓄電池92の充電時には、充放電プラグ21側の端子からソケット910側の端子に充電電流が供給される。一方、蓄電池92の放電時には、ソケット910側の端子から充放電プラグ21側の端子に放電電流が出力される。
図3は、車両用充電装置1及び車両9の回路構成を示す回路ブロック図である。
充放電コネクタ2には、第1電力端子211と、第2電力端子212と、グランド端子213と、パイロット信号端子214と、嵌合検知信号端子215とが、充放電プラグ21内に設けられている。充放電プラグ21がソケット910に挿入されると、第1電力端子211、第2電力端子212、グランド端子213、パイロット信号端子214、及び嵌合検知信号端子215が、ソケット910内の第1乃至第5端子911〜915にそれぞれ接続される。
嵌合検知信号端子215には、コネクタハウジング20内に配置された抵抗器R1が接続されている。抵抗器R1には、リリースボタン221が押し込み操作されたときに開状態となる前述のスイッチ23が並列に接続されている。スイッチ23は、リリースボタン221が押し込み操作されていないときに閉状態となり、抵抗器R1の両端を電気的に短絡する。本実施の形態では、抵抗器R1の抵抗値が330Ωである。以下の説明では、抵抗器R1の両端部におけるスイッチ23との接続点(節点)のうち、嵌合検知信号端子215側とは反対側の接続点を節点25とする。
ケーブル3は、第1電力端子211に接続された第1電力線31と、第2電力端子212に接続された第2電力線32と、グランド端子213に接続されたグランド線33と、パイロット信号端子214に接続された第1信号線34と、嵌合検知信号端子215に接続された第2信号線35とを有している。
スタンド4は、制御装置41及び充放電用開閉装置42を有している。充放電用開閉装置42には、第1電力線31及び第2電力線32が接続されている。また、スタンド4には、L相電力線401、N相電力線402、及びアース線403の一端部が引き込まれ、L相電力線401及びN相電力線402が充放電用開閉装置42に接続されている。L相電力線401、N相電力線402、及びアース線403の他端部は、配電盤50(図1に示す)に接続されている。充放電用開閉装置42が閉状態となると、第1電力線31とL相電力線401と電気的に導通すると共に、第2電力線32とN相電力線402とが電気的に導通する。
充放電用開閉装置42は、コイル420と、コイル420への通電時に閉状態となる第1接点部421及び第2接点部422とを有している。制御装置41からコイル420に電流が供給されると、第1接点部421が閉状態となり、この第1接点部421を介して第1電力線31とL相電力線401とが電気的に導通する。また同様に、制御装置41からコイル420に電流が供給されると、第2接点部422が閉状態となり、この第2接点部422を介して第2電力線32とN相電力線402とが電気的に導通する。一方、コイル420への通電が停止されると、第1接点部421及び第2接点部422が開状態となり、第1電力線31とL相電力線401、及び第2電力線32とN相電力線402の導通が遮断される。
制御装置41は、車両9側との通信を行う通信回路部411と、節点25と接地電位との間に介在する抵抗の抵抗値を切り替える切替回路部412とを有している。また、制御装置41の近傍には、スイッチ回路43及び通信抵抗器Rcが配置されている。
通信回路部411は、PWM信号出力端子411aと、DC12V出力端子411bと、モニタ入力端子411cとを有している。PWM信号出力端子411aは、パルス幅を変調することにより、車両9側との通信を行うための端子である。DC12V出力端子411bからは直流の+12Vの電圧が出力される。モニタ入力端子411cは、第1信号線34の電圧をモニタするための端子である。
PWM信号出力端子411a及びDC12V出力端子411bは、スイッチ回路43の接続状態に応じて、いずれか一方が通信抵抗器Rcの一端に接続される。スイッチ回路43の接続状態は、制御装置41によって制御される。通信抵抗器Rcの他端には、第1信号線34が電気的に接続されている。本実施の形態では、通信抵抗器Rcの抵抗値が1000Ωである。
切替回路部412は、第1接地抵抗器Rg1、第2接地抵抗器Rg2、及び第3接地抵抗器Rg3を有し、これらを切り替えることで、節点25と接地電位との間に介在する抵抗の抵抗値を3段階に切り替え可能である。本実施の形態では、第1接地抵抗器Rg1の抵抗値が150Ω、第2接地抵抗器Rg2の抵抗値が91Ω、第3接地抵抗器Rg3の抵抗値が43Ωである。
車両9は、前述の充放電ポート91、蓄電池92、インバータ93、及び電動モータ94の他に、充放電回路95、コントローラ96、直流電源97、スイッチ98、及び第1乃至第4抵抗器R91〜R94を有している。
蓄電池92は、例えば複数のセルを有するリチウムイオン電池からなる。インバータ93は、蓄電池92から出力される直流電圧をPWM制御によりスイッチングし、電動モータ94にモータ電流を供給する。電動モータ94は、例えばIPM(Interior Permanent Magnet:埋込磁石型)モータからなり、車両9を駆動する。
車両9は、充放電ポート91を介して供給される電流によって蓄電池92を充電する充電モードと、蓄電池92に蓄電された電力を充放電ポート91を介して放電する放電モードとを有している。充電モードでは、充放電回路95が第1端子911及び第2端子912を介して車両用充電装置1側から供給される交流電流を直流電流に変換し、蓄電池92に供給する。放電モードでは、充放電回路95が蓄電池92から出力される直流電流を交流電流に変換し、第1端子911及び第2端子912を介して車両用充電装置1側に出力する。
車両9を充電モードとするか放電モードとするかは、スタンド4の選択スイッチ40の操作により、使用者によって選択される。車両用充電装置1は、嵌合検知信号端子215を介して車両9のコントローラ96に電圧の異なる電気信号を供給することにより、充電モードと放電モードとを切り替えさせることが可能である。このモード切り替えの詳細については後述する。
ソケット910の第3端子913と第5端子915との間には、第1抵抗器R91が接続されている。ソケット910の第4端子914と接地電位との間には、第2抵抗器R92が接続されている。また、ソケット910の第4端子914と接地電位との間には、第3抵抗器R93及びスイッチ98が直列に接続されている。スイッチ98が閉状態である場合には、第3抵抗器R93の一端が接地電位に接続され、スイッチ98が開状態である場合には、第3抵抗器R93の一端と接地電位との接続が遮断される。スイッチ98は、コントローラ96によって開状態と閉状態とが切り換えられる。初期状態では、スイッチ98が開状態である。
直流電源97は、第4抵抗器R94を介して充放電ポート91の第5端子915に所定の電圧を供給する。本実施の形態では、この所定の電圧が+5Vである。また、本実施の形態では、第1抵抗器R91及び第2抵抗器R92の抵抗値が共に2700Ω、第3抵抗器R93の抵抗値が1300Ω、第4抵抗器R94の抵抗値が330Ωである。
コントローラ96には、第4端子914及び第5端子915が電気的に接続されている。コントローラ96は、内蔵するADコンバータにより、第5端子915の電圧レベルを検出可能である。
図4は、コントローラ96において検出される第5端子915の電圧レベルと、充放電コネクタ2の嵌合状態及びリリースボタン221の操作状態等との関係を示す電圧分布マップである。この電圧分布マップには、電圧レベルの高い方から順に、第1領域VR1、第2領域VR2、第3領域VR3、第4領域VR4、及び第5領域VR5が定義されている。
第5端子915の電圧レベルが第1領域VR1にあるとき、コントローラ96は、充放電ポート91に充放電コネクタ2が嵌合されていない未嵌合状態であると判断する。第5端子915の電圧レベルが第2領域VR2にあるとき、コントローラ96は、充放電ポート91に充放電コネクタ2が嵌合され、かつリリースボタン221が押し込み操作された状態であると判断する。また、第5端子915の電圧レベルが第3領域VR3にあるとき、コントローラ96は、充放電ポート91に充放電コネクタ2が嵌合され、リリースボタン221が押し込み操作されておらず、かつ選択スイッチ40により充電モードが選択された状態であると判断する。
第5端子915の電圧レベルが第4領域VR4又は第5領域VR5にあるとき、コントローラ96は、充放電ポート91に充放電コネクタ2が嵌合され、リリースボタン221が押し込み操作されておらず、かつ放電モードが選択された状態であると判断する。コントローラ96は、第5端子915の電圧レベルが所定時間内に複数回に亘り、第4領域VR4と第5領域VR5との間を往復した場合に、蓄電池92からの放電を開始する。
第1領域VR1は、例えば3.6〜4.8Vの領域である。第2領域VR2は、例えば2.0〜3.6Vの領域である。第3領域VR3は、例えば1.2〜2.0Vの領域である。第4領域VR4は、例えば0.8〜1.2Vの領域である。第5領域VR5は、例えば0.1〜0.7Vの領域である。
(車両用充電装置1及び車両9の充電モードにおける動作)
車両用充電装置1の制御装置41は、選択スイッチ40により充電モードが選択されたとき、節点25と接地電位との間に第1接地抵抗器Rg1を介在させる。このとき、制御装置41は、スイッチ回路43を制御して、DC12V出力端子411bが通信抵抗器Rcに接続された状態を維持している。
この状態で、充放電コネクタ2が充放電ポート91に嵌合されていない場合には、パイロット信号端子214が開放されているため、モニタ入力端子411cに入力される電圧は12Vとなる。その後、充放電コネクタ2が充放電ポート91に嵌合されると、DC12V出力端子411bと接地電位との間には、通信抵抗器Rcと車両9側の第2抵抗器R92とが直列に接続されるので、モニタ入力端子411cに入力される電圧は、約9V(12(V)×2700(Ω)/(1000+2700)(Ω)=8.8(V))となる。これにより、制御装置41は充放電コネクタ2が充放電ポート91に嵌合されたことを検知し、必要に応じて自己診断を実行し、制御装置41自体の機能および性能に異常がないことを確認する。
また、充放電コネクタ2が充放電ポート91に嵌合されてリリースボタン221が押し込み操作されていない場合、車両9の直流電源97と接地電位との間には、第4抵抗器R94と、第1抵抗器R91及び第1接地抵抗器Rg1の並列抵抗とが介在する。第1抵抗器R91(2700Ω)及び第1接地抵抗器Rg1(150Ω)の並列抵抗値は、142Ωであるので、コントローラ96によって検出される第5端子915の電圧レベルは、約1.5V(5(V)×142(Ω)/(330+142)(Ω))となる。この電圧レベルは、電圧分布マップの第3領域VR3に属するため、コントローラ96は、充放電ポート91に充放電コネクタ2が嵌合され、リリースボタン221が押し込み操作されておらず、かつ選択スイッチ40により充電モードが選択された状態であると判断する。これにより、車両9のコントローラ96は、充電モードで動作する。
また、上記の自己診断が正常裡に完了した場合、制御装置41は、スイッチ回路43を制御して、DC12V出力端子411bが通信抵抗器Rcに接続された状態から、PWM信号出力端子411aが通信抵抗器Rcに接続された状態に切り換える。これにより、制御装置41の通信回路部411と車両9のコントローラ96との通信が可能となり、車両用充電装置1と車両9との間で、車両用充電装置1から供給可能な充電電流の上限値等の情報の交換が行われる。
コントローラ96は、蓄電池92の充電の準備が完了すると、スイッチ98を閉状態とする。これにより、モニタ入力端子411cに入力される電圧が約6Vとなる。制御装置41は、この電圧の変化によって車両9側の充電の準備が完了したことを検知し、充放電用開閉装置42のコイル420に電流を供給する。コイル420への電流の供給により、第1接点部421及び第2接点部422が閉状態となり、L相電力線401と第1電力線31、及びN相電力線402と第2電力線32がそれぞれ電気的に導通し、充放電回路95を介して充電電流が蓄電池92に供給され、蓄電池92が充電される。
蓄電池92の充電が完了すると、コントローラ96は、スイッチ98を開状態とする。これにより、モニタ入力端子411cに入力される電圧が約9Vに戻る。制御装置41は、この電圧の変化によって蓄電池92の充電が完了もしくは中断したことを検知し、充放電用開閉装置42のコイル420への電流供給を停止し、第1接点部421及び第2接点部422を閉状態とする。
(車両用充電装置1及び車両9の放電モードにおける動作)
車両用充電装置1の制御装置41は、選択スイッチ40により放電モードが選択されたとき、節点25と接地電位との間に第2接地抵抗器Rg2を介在させる。このとき、制御装置41は、スイッチ回路43を制御して、DC12V出力端子411bが通信抵抗器Rcに接続された状態を維持している。上記のように、この状態で充放電コネクタ2が充放電ポート91に嵌合されると、モニタ入力端子411cに入力される電圧は12Vから約9Vとなる。これにより、制御装置41は上記のように必要に応じて自己診断を実行する。
また、充放電コネクタ2が充放電ポート91に嵌合されてリリースボタン221が押し込み操作されていない場合、車両9の直流電源97と接地電位との間には、第4抵抗器R94と、第1抵抗器R91及び第2接地抵抗器Rg2の並列抵抗とが介在する。第1抵抗器R91(2700Ω)及び第2接地抵抗器Rg2(91Ω)の並列抵抗値は88Ωであるので、コントローラ96によって検出される第5端子915の電圧レベルは、約1.05V(5(V)×88(Ω)/(330+88)(Ω))となる。この電圧レベルは、電圧分布マップの第4領域VR4に属するため、コントローラ96は、充放電ポート91に充放電コネクタ2が嵌合され、リリースボタン221が押し込み操作されておらず、かつ選択スイッチ40により放電モードが選択された状態であると判断する。これにより、車両9のコントローラ96は、放電モードで動作する。
また、上記の自己診断が正常裡に完了した場合、制御装置41は、スイッチ回路43を制御して、DC12V出力端子411bが通信抵抗器Rcに接続された状態から、PWM信号出力端子411aが通信抵抗器Rcに接続された状態に切り換える。これにより、制御装置41の通信回路部411と車両9のコントローラ96との通信が可能となり、車両用充電装置1と車両9との間で、車両用充電装置1が車両9から受け入れ可能な放電電流の上限値等の情報の交換が行われる。
コントローラ96は、蓄電池92の放電の準備が完了すると、スイッチ98を閉状態とする。これにより、モニタ入力端子411cに入力される電圧が約6Vとなる。制御装置41は、この電圧の変化によって車両9側の放電の準備が完了したことを検知する。つまり、この電圧の変化は、車両9から放電を開始することが可能であることを示す、本発明の「放電開始信号」の一例である。
制御装置41は、この電圧の変化(放電開始信号)を受け付けたとき、ケーブル3及び充放電コネクタ2を介して放電を開始すべき放電開始指示信号を車両9に付与する。本実施の形態では、制御装置41の切替回路部412において、第5端子915と接地電位との間に介在する抵抗の抵抗値を変化させ、コントローラ96で検出される第5端子915の電圧レベルを変化させることで、放電開始指示信号を車両9に付与する。
より具体的には、節点25と接地電位との間に第3接地抵抗器Rg3を介在させて第5端子915の電圧レベルを第5領域VR5とする動作を例えば2回繰り返す。節点25と接地電位との間に第3接地抵抗器Rg3が介在すると、車両9の直流電源97と接地電位との間には、第4抵抗器R94と、第1抵抗器R91及び第3接地抵抗器Rg3の並列抵抗とが介在する。第1抵抗器R91(2700Ω)及び第3接地抵抗器Rg3(43Ω)の並列抵抗値は42.3Ωであるので、コントローラ96によって検出される第5端子915の電圧レベルは、約0.57V(5(V)×42.3(Ω)/(330+42.3)(Ω))となる。この電圧レベルは、電圧分布マップの第5領域VR5に属する。
図5は、放電モードにおける第5端子915の電圧レベルの時間的な変化の一例を示すグラフであり、横軸は時間を、縦軸は第5端子915の電圧レベルを、それぞれ示している。
時刻t0から時刻t1までは、充放電コネクタ2が充放電ポート91に嵌合されていない未嵌合状態である。時刻t1で充放電コネクタ2が充放電ポート91に嵌合され、ソケット910内の第1乃至第5端子911〜915が充放電プラグ21の各端子(第1電力端子211、第2電力端子212、グランド端子213、パイロット信号端子214、及び嵌合検知信号端子215)に接続されると、第5端子915の電圧レベルが電圧分布マップの第2領域VR2に含まれる電圧(2.76V)に下がる。これにより、コントローラ96は、充放電コネクタ2が充放電ポート91に嵌合されことを検知する。ただし、この状態は、充放電コネクタ2の係合爪222が係合突起916に乗り上げた状態であり、スイッチ23は開状態である。
続いて、時刻t2で充放電プラグ21がソケット910の最奥部まで挿入されると、係合爪222が係合突起916を乗り越え、スイッチ23が閉状態となる。これにより、第5端子915の電圧レベルが電圧分布マップの第4領域VR4に含まれる電圧に下がる。これにより、コントローラ96は、充放電ポート91に充放電コネクタ2が嵌合されてリリースボタン221が押し込み操作されておらず、かつ選択スイッチ40により放電モードが選択された状態であると判断する。
コントローラ96は、第5端子915の電圧レベルの変化によって放電モードであることを認識すると、蓄電池92に蓄えられている電力量等を確認し、蓄電池92からの放電を開始することが可能な状態になったとき、スイッチ98を閉状態とする。これにより、スタンド4における制御装置41のモニタ入力端子411cに入力される電圧が約6Vとなる。
制御装置41は、この電圧の変化によって車両9側の放電の準備が完了したことを検知し、充放電用開閉装置42のコイル420に電流を供給する。また、制御装置41は、切替回路部412において節点25と接地電位との間に介在する抵抗を第2接地抵抗器Rg2から第3接地抵抗器Rg3に切り替え(時刻t3)、所定時間経過後に第3接地抵抗器Rg3から第2接地抵抗器Rg2に戻し(時刻t4)、その所定時間経過後に再度第2接地抵抗器Rg2から第3接地抵抗器Rg3に切り替え(時刻t5)、そのさらに所定時間経過後に再び第3接地抵抗器Rg3から第2接地抵抗器Rg2に戻す(時刻t6)。
前述のように、切替回路部412において節点25に第2接地抵抗器Rg2が接続されると第5端子915の電圧レベルが電圧分布マップの第4領域VR4に含まれる電圧(約1.05V)となり、切替回路部412において節点25に第3接地抵抗器Rg3が接続されると第5端子915の電圧レベルが電圧分布マップの第5領域VR5に含まれる電圧(約0.57V)となる。この電圧レベルの変化が、コントローラ96に対して制御装置41が付与する放電開始指示信号となる。
コントローラ96は、この放電開始指示信号を受け付けると、充放電回路95を制御し、蓄電池92に蓄えられた電力を充放電回路95を介して車両用充電装置1側に放電する。この際、充放電回路95は、蓄電池92から出力される直流電流をスイッチングし、例えば100V・60Hzの交流に変換する。
車両用充電装置1側に放電された電力は、L相電力線401及びN相電力線402を介して配電盤50に供給され、家屋5内の複数の電力負荷51で消費される。
また、時刻t7において充放電コネクタ2のリリースボタン221が押し込み操作されると、スイッチ23が開状態となり、第5端子915の電圧レベルが電圧分布マップの第2領域VR2に含まれる電圧に上昇する。これにより、コントローラ96は、充放電回路95を制御して、蓄電池92から放電される電流を実質的にゼロにする。その後、時刻t8において充放電コネクタ2が充放電ポート91から離脱すると、第5端子915の電圧レベルが電圧分布マップの第1領域VR1に含まれる電圧までさらに上昇する。この電圧レベルの変化により、コントローラ96は、充放電コネクタ2が充放電ポート91から離脱したことを検知する。
なお、特に図をもって説明しないが、時刻t6からt7までの時間領域において、たとえば使用者あるいは車両9の運転者があらかじめコントローラ96に指示した、蓄電池92の予定された放電電力量が完了するか、あるいは残存させるべき所定の蓄電電力量までの放電が終了すると、コントローラ96はスイッチ98を開状態とする。これにより、モニタ入力端子411cに入力される電圧が約9Vとなる。制御装置41は、この電圧の変化によって車両9側の放電行為が終了したことを検知する。ただし、この場合でも制御装置41は、充放電コネクタ2が充放電ポート91に嵌合されている限り、PWM信号出力端子411aが通信抵抗器Rcに接続された状態を維持し、PWM信号を車両9に送信し続けることで、車両9からの放電の再開に備えることが望ましい。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明した実施の形態によれば、以下のような作用及び効果が得られる。
(1)充電モードと放電モードとを切り替える選択スイッチ40がスタンド4に設けられているので、充放電コネクタ2に設けられるスイッチ類はリリースボタン221のみとなる。これにより、充放電コネクタ2におけるスイッチ類の配置が複雑化することを防止することができ、操作ミスの発生を抑制できるため、車両からの放電の際の操作を確実に行うことができると共に、仮に選択スイッチ40が充放電コネクタ2に設けられた場合に比較して、選択スイッチ40の損傷を抑制することができる。また、スイッチ類の増加による充放電コネクタ2の大型化を回避することも可能となる。またさらに、充放電コネクタ2を、放電機能を有していない車両用充電装置のものと共用することができ、低コスト化に寄与することが可能となる。
(2)制御装置41は、車両9から放電を開始することが可能であることを示す放電開始準備信号を受け付けたとき、放電を開始すべき放電開始指示信号を車両9のコントローラ96に付与するので、車両9側において放電の準備が完了していない状態で放電開始指示信号を付与してしまうことがない。つまり、例えば従来の充放電システムのように放電開始を指示するためのスイッチを使用者が操作する場合には、車両9側において放電の準備が完了していない状態で放電開始を指示するためのスイッチ操作がされてしまうことがあり、このような場合には放電が開始されないこととなっていたが、本実施の形態によれば、このような事態を回避することが可能となる。また、使用者が放電開始を指示するためのスイッチ操作を行う必要がないので、使用者の操作負担を軽減することも可能となる。
(3)制御装置41は、車両9の直流電源97から所定の電圧が供給される充放電ポート91の第5端子915と接地電位との間に介在する抵抗の抵抗値を変化させることで、放電開始指示信号を車両9に付与するので、制御装置41の構成が簡素化される。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]車体(90)に設けられた充放電ポート(91)を介して供給される電流によって前記車体(90)に搭載された蓄電池(92)を充電する充電モードと、前記蓄電池(92)に蓄電された電力を前記充放電ポート(91)を介して放電する放電モードとを有する車両(9)に接続され、前記車両(9)に電圧の異なる電気信号を供給することにより前記充電モードと前記放電モードとを切り替えさせることが可能な車両用充電装置(1)であって、前記充放電ポート(91)に着脱される充放電コネクタ(2)と、前記充放電コネクタ(2)に一端部が接続されたケーブル(3)と、前記ケーブル(3)の他端部に接続された本体(4)とを備え、使用者が前記充電モード又は前記放電モードを選択するための選択スイッチ(40)が前記本体(4)に設けられた、車両用充電装置(1)。
[2]前記本体(4)は、前記選択スイッチ(40)によって前記放電モードが選択された場合に、前記車両(9)から放電を開始することが可能であることを示す放電開始準備信号を受け付けたとき、前記車両(9)に放電を開始すべき放電開始指示信号を付与する、上記[1]に記載の車両用充電装置(1)。
[3]前記本体(4)は、前記車両(9)の直流電源(97)から所定の電圧が供給される前記充放電ポート(91)の端子(915)と接地電位との間に介在する抵抗の抵抗値を変化させることで、前記放電開始指示信号を前記車両(9)に付与する、上記[2]に記載の車両用充電装置(1)。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
また、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態では、本体としてのスタンド4が据え置き型である場合について説明したが、例えば本体を車両9に積載して持ち運ぶことが可能なポータブル型としてもよい。この場合、例えば外出先において蓄電池92から供給される電力により、各種の電化製品を稼働させることが可能となる。
1…車両用充電装置
2…充放電コネクタ
3…ケーブル
4…スタンド(本体)
9…車両
40…選択スイッチ
90…車体
91…充放電ポート
92…蓄電池
97…直流電源
211…第1電力端子
212…第2電力端子
213…グランド端子
214…パイロット信号端子
215…嵌合検知信号端子
911〜915…第1乃至第5端子
Rg1〜Rg3…第1乃至第3接地抵抗器

Claims (3)

  1. 車体に設けられた充放電ポートを介して供給される電流によって前記車体に搭載された蓄電池を充電する充電モードと、前記蓄電池に蓄電された電力を前記充放電ポートを介して放電する放電モードとを有する車両に接続され、前記車両に電圧の異なる電気信号を供給することにより前記充電モードと前記放電モードとを切り替えさせることが可能な車両用充電装置であって、
    前記充放電ポートに着脱される充放電コネクタと、
    前記充放電コネクタに一端部が接続されたケーブルと、
    前記ケーブルの他端部に接続された本体とを備え、
    使用者が前記充電モード又は前記放電モードを選択するための選択スイッチが前記本体に設けられた、
    車両用充電装置。
  2. 前記本体は、前記選択スイッチによって前記放電モードが選択された場合に、前記車両から放電を開始することが可能であることを示す放電開始準備信号を受け付けたとき、前記車両に放電を開始すべき放電開始指示信号を付与する、
    請求項1に記載の車両用充電装置。
  3. 前記本体は、前記車両の直流電源から所定の電圧が供給される前記充放電ポートの端子と接地電位との間に介在する抵抗の抵抗値を変化させることで、前記放電開始指示信号を前記車両に付与する、
    請求項2に記載の車両用充電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108177553A (zh) * 2018-02-28 2018-06-19 柳州铁道职业技术学院 一种新能源汽车充电放电装置
CN112311031A (zh) * 2019-07-30 2021-02-02 比亚迪股份有限公司 电动汽车、充放电转换装置、模块和充放电兼容模块

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