JP2015142166A - 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】担当サービスによるメンテナンス設定項目の不正な操作を防止することができる画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供する。
【解決手段】画像形成装置101は、メンテナンス画面を表示する操作部209を備え、画像形成装置101においてサービス担当者の操作制限の設定が「OFF(認証が必要)」に設定されており、且つ通常ログインモードにログインできないときは、全メンテナンス設定項目に対応するメンテナンス設定内容を表示するものの、ユーザ資産情報に相当するメンテナンス設定内容には「−」を表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、担当サービスによるメンテナンス可能な操作範囲を制限することができる画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
画像形成装置は、通常、画像読取機能、印刷機能、及び通信機能等を動作させるための画像処理アプリケーションを持っている。上記画像形成装置のメンテナンスは、担当サービス(専門者)が客先に出向いて行われている。
上記画像形成装置は多数の設定項目を有し、担当サービスは、当該多数の設定項目のうちメンテナンス作業に必要な複数のメンテナンス設定項目の設定値を参照すると共に当該メンテナンス設定項目の設定値を変更することで、画像形成装置の動作不具合の修理や動作の調整を行う。
上記複数のメンテナンス設定項目に係る情報は大きく2つに分類でき、1つは、例えば、画像調整値、ライセンス値、及び画面表示用設定等のメーカーがメンテナンスのために利用するメンテナンス用情報であり、もう1つは、例えば、HDDのクリア操作の履歴情報及びネットワーク関連設定値等のユーザ資産情報である。メンテナンス用情報及びユーザ資産情報は夫々メーカーの監視下及びユーザの監視下で管理される必要がある。
上記ユーザ資産情報の管理において、画像形成装置の利用時に、当該画像形成装置に設定されたユーザ管理機能を利用してユーザ認証及びユーザ権限を確認し、当該確認した結果に基づいて対象となる画像形成装置の利用を制限する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−123898号公報
しかしながら、従来のメンテナンス作業におけるユーザ認証技術だけでは、メンテナンス設定項目に対する担当サービスの操作制限が不十分である。例えば、保守契約を結んだユーザの画像形成装置では、担当サービスが上記ユーザ資産情報を操作することが可能であり、通常、担当サービスはユーザがより快適に画像形成装置を使用できるようにメンテナンス作業を行うが、悪意ある人物が担当サービスになりすまし、ユーザの意図に反した操作を行ってユーザ資産情報を操作することで、上記画像形成装置のセキュリティを維持できない可能性がある。
本発明の目的は、担当サービスによるメンテナンス設定項目の不正な操作を防止することができる画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、ユーザインターフェースとしての表示画面を有する画像形成装置であって、前記画像形成装置のメンテナンス作業で変更される設定値を有する複数の設定項目を記憶する設定項目記憶手段と、前記画像形成装置のメンテナンス作業を行うメンテナンス作業者を認証するメンテナンス認証手段と、前記認証されたメンテナンス作業者による前記設定値の変更を制限する制限手段と、前記画像形成装置を利用するユーザを認証するユーザ認証手段と、前記制限手段が前記メンテナンス作業者による前記設定値の変更を制限しないときであっても、前記ユーザ認証手段により認証されないときは、前記複数の設定項目及び当該設定項目の設定値を前記表示画面に表示させる際、前記設定値を変更できないことを示す表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、担当サービスによるメンテナンス設定項目の不正な操作を防止することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置を含む画像形成システムの構成を概略的に示すブロック図である。 図1における画像形成装置のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。 図2の画像形成装置のソフトウェアの構成を説明するのに用いられる図である。 図3におけるメンテナンス用設定管理モジュールのメンテナンス設定項目を説明するのに用いられる図である。 図4におけるユーザ資産情報及びメンテナンス用情報を示す図である。 図2の画像形成装置の操作部に表示される担当サービスの操作制限の設定に関する情報を示す図である。 図2の画像形成装置の操作部に表示される担当サービスの操作制限の設定画面を示す図である。 図2の画像形成装置の操作部に表示される担当サービス認証画面を示す図である。 図3におけるメンテナンス用ログイン認証モジュールで用いる担当サービス用パスワードデータを示す図である。 図2の画像形成装置の操作部に表示されるログイン用認証画面を示す図である。 図3における通常ログイン用認証モジュールで用いるユーザ認証に必要なユーザデータを示す図である。 図3における認証管理モジュールにより管理される設定値変更可否判別結果を示す図である。 図3におけるログ管理モジュールにより管理される操作記録データを示す図である。 図2の画像形成装置によって実行されるメンテナンス操作制限処理の手順を示すフローチャートである。 図2の画像形成装置の操作部に表示される担当サービス用メンテナンス画面を示す図である。 図14のメンテナンス操作制限処理における変形例の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置101を含む画像形成システムの構成を概略的に示すブロック図である。
図1の画像形成システムは、LAN100を介して互いに接続された画像形成装置101、PC102、プリントサーバ103、及びメールサーバ104からなる。
画像形成装置101は、PC102から送信されたプリントジョブ、又はプリントサーバ103へのアクセスに起因して当該プリントサーバ103から送信されたプリントジョブにより印刷処理を行う。画像形成装置101は、スキャンした画像データをメールサーバ104を介してPC102に送信する。
図2は、図1における画像形成装置101のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。
画像形成装置101は、制御部200、操作部209、プリンタ部210、及びスキャナ部211を備える。
制御部200は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204、操作部I/F205、プリンタI/F206、スキャナI/F207、及びネットワークI/F208を備え、これらはバス212を介して互いに接続されている。
操作部I/F205には操作部209が、プリンタI/F206にはプリンタ部210が、スキャナI/F207にはスキャナ部211が、ネットワークI/F208にはLAN100が夫々接続されている。
CPU201はROM202に記憶された制御プログラムを読み出して読取制御や送信制御等の各種制御を行う。RAM203はCPU201の主メモリ及びワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD204は画像データや各種プログラムを記憶する。
操作部209は、ユーザがログイン認証を行うための表示画面を表示すると共に担当サービス(メンテナンス作業者)がメンテナンス作業に必要な操作内容及び当該操作内容の設定値を表示画面に表示する。
プリンタ部210は、プリンタI/F206を介して制御部200から転送された画像データを記録媒体上に印刷する。
スキャナ部211は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、当該画像データをスキャナI/F207を介して制御部200に送信する。
図3は、図2の画像形成装置101のソフトウェア310の構成を説明するのに用いられる図である。
画像形成装置101のソフトウェア310は、画面表示管理モジュール301、メンテナンス用設定管理モジュール302、ユーザ用設定管理モジュール303、ログ管理モジュール309、認証管理モジュール306、メンテナンス用ログイン認証モジュール307、及び通常ログイン用認証モジュール308で構成される。ソフトウェア310は、画像形成装置101のROM202又はHDD204に記憶される。
画面表示管理モジュール301は、担当サービスがメンテナンス作業時にログイン認証を行うための担当サービス認証画面、又は通常ユーザ認証時のログイン用認証画面等のUI(ユーザインターフェース)としての表示画面を操作部209に表示する。画面表示管理モジュール301は、担当サービスがメンテナンス用ログイン認証モジュール307でログイン認証を許可されたときは担当サービス用メンテナンス画面を表示し、又はユーザとしての機器管理者が担当サービスにユーザ資産情報を操作させるか否かの設定を行うときは担当サービスの操作制限の設定画面を表示する。
メンテナンス用設定管理モジュール302(特定手段)は、メンテナンス作業時に必要となるメンテナンス設定項目401(図4)を管理する。図4におけるメンテナンス設定項目401は、ユーザ資産情報402とメーカーによるメンテナンス作業に必要なメンテナンス用情報403とで構成される。ユーザ資産情報402及びメンテナンス用情報403は画像形成装置101においてエラーが発生したときの復旧作業に必要となるリカバリ項目(4020及び4030)を夫々有する。
図5に示すように、メンテナンス設定項目401のユーザ資産情報402及びメンテナンス用情報403は 、「No.」501、操作内容が記入される「項目名」502、「ログ対象項目」503、及び画像形成装置101においてエラーが発生したときの復旧作業に操作が必要となる項目か否かを示す「リカバリ項目」504で構成され、HDD204に格納される(設定項目記憶手段)。No.001〜003の夫々に関する項目群510〜512はユーザ資産情報402に該当し、No.020〜022の夫々に関する項目群513〜515はメンテナンス用情報403に該当する。
メンテナンス設定項目401では 、「項目名」502に夫々「No.」501が割り当てられ、当該「項目名」502に対応する操作記録データ(後述の図13参照。)を残すか否かを「ログ対象項目」503に示す。本実施の形態では、「ログ対象項目」503が「○」の「項目名」502に対応する操作記録データのみが残される。「リカバリ項目」504が「○」の「項目名」502に記入された操作内容は、ユーザ(機器管理者)が担当サービスに操作制限をかけている場合であっても、画像形成装置101においてエラーが発生したときに、メンテナンス操作画面上に表示され、当該操作内容は担当サービスが行うことが可能であり、リカバリ項目(4020及び4030)の操作内容に相当する。「リカバリ項目」504が「−」の「項目名」502に記入された操作内容は、画像形成装置101においてエラーが発生したときであっても、メンテナンス操作画面上に表示されるが、当該操作内容は担当サービスが行うことができない。つまり、「リカバリ項目」504が「○」の「項目名」502に記入された操作内容は画像形成装置101の非常事態に行うことができないと、画像形成装置101においてエラーが発生したときに復旧が難しくなる操作を示す。
ユーザ用設定管理モジュール303は、ユーザ(機器管理者)により管理され、ユーザ資産情報402における担当サービスの操作制限の設定に関する情報(図6)を管理する。ユーザ(機器管理者)が担当サービスの操作制限の設定画面(図7)を用いて担当サービスの操作制限の設定を適切に行うことで、ユーザ(機器管理者)がユーザ資産情報402における担当サービスの操作範囲を制限することができる。
図6に示すように、担当サービスの操作制限の設定に関する情報811〜813は、「担当サービス操作制限の設定」801、当該「担当サービス操作制限の設定」801の「設定値」802、「ユーザ資産情報402に対する担当サービスの操作範囲」803で構成され、HDD204に格納される。
メンテナンス用ログイン認証モジュール307は、担当サービスがメンテナンス用設定管理モジュール302にアクセスしても良いか否かを判別するために、画面表示管理モジュール301を介して操作部209に表示される担当サービス認証画面(図8)を用いて担当サービスを認証する。メンテナンス用ログイン認証モジュール307は、担当サービスが操作部209に表示される担当サービス認証画面(図8)の「パスワード」1101に入力した入力データと、予めHDD204に格納された担当サービス用パスワードデータ(図9)とを比較することで認証処理を行う。
通常ログイン用認証モジュール308は、ユーザが画像形成装置101を利用する前に画面表示管理モジュール301を介して操作部209にログイン用認証画面(図10)を表示してユーザ認証を行う。通常ログイン用認証モジュール308は、ユーザ又は担当サービスが操作部209に表示されるログイン用認証画面(図10)の「ユーザ名」1201及び「パスワード」1202に夫々入力した入力データと、予めHDD204に格納されたユーザ認証に必要なユーザデータ(図11)とを比較することで認証処理を行う。
図11に示すように、ユーザ認証に必要なユーザデータは、ユーザ毎に「ユーザ名(ID)」701、「パスワード」702、画像形成装置101の各種機能における各ユーザの操作範囲を制限すると共に画像形成装置101のメンテナンス設定項目401の操作範囲を制限する「認可(ロール)」703で構成される。
「認可(ロール)」703は、「Administrator」、「General」、及び「Guest」を有し、後者ほど操作範囲が制限される。
例えば、ユーザ(機器管理者)はユーザ登録を行う際に「認可(ロール)」703の設定を行うが、ユーザ(機器管理者)によるユーザ登録が行われていないユーザに「Guest」を付与する場合があるため、「Guest」にはユーザ資産情報402を操作する権限を与えることはできない。一方で、担当サービスはユーザ(機器管理者)のみ可能な操作を行うこともあるので、担当サービスはユーザ(機器管理者)相当の認可(ロール)である「Administrator」又は「General」を与えられる必要がある。
本実施の形態では、担当サービスにユーザ資産情報402の操作が可能な「Administrator」又は「General」を付与する場合について説明する。
認証管理モジュール306は、メンテナンス用ログイン認証モジュール307及び通常ログイン用認証モジュール308の認証結果の情報と、ユーザ資産情報402における担当サービスの操作制限の設定の情報とを組み合わせて、担当サービスによるユーザ資産情報402の設定値の変更が可能か否かを判別し、当該判別した設定値変更可否判別結果(図12)をHDD204に格納する。
図12に示すように、設定値変更可否判別結果は、各ユーザA〜Eに関し、「ユーザ名」901、「メンテナンス用ログイン認証結果」902、「認可(ロール)」903、及び「ユーザ資産情報402を操作する権限」904で構成される。設定値変更可否判別結果では、「ユーザ資産情報402を操作する権限」904が「○」となるユーザDやユーザEに関してのみ、担当サービスがユーザ資産情報402の設定値の変更が可能となることが示される。
ログ管理モジュール309は、担当サービスが設定値を変更したユーザ資産情報402及びメンテナンス用情報403の操作記録データ(図13)を管理する。操作記録データはHDD204に格納される。
図13に示すように、操作記録データは、ユーザ毎に「ユーザ名(ID)」1001、ユーザ資産情報402及びメンテナンス用情報403(図5)における「No.」501に相当する「ユーザ資産情報402の操作内容」1002、及び「操作日時」1003で構成される。上記操作記録データをユーザ(機器管理者)は操作部209等で参照することができるので、担当サービスによるメンテナンス操作時において、誰が、いつ、何を操作したのかをユーザ(機器管理者)が管理することができる。
図13の操作記録データでは、例えば、ユーザDがユーザ資産情報402の操作内容「No.003」を日時2013年10月1日15時18分に操作したことが記録される。
図14は、図2の画像形成装置101によって実行されるメンテナンス操作制限処理の手順を示すフローチャートである。
図14のメンテナンス操作制限処理は、CPU201がROM202又はHDD204に記憶されたソフトウェアを実行することにより行われる。
図14において、まず、操作部209に担当サービス認証画面(図8)を表示し、次いで、担当サービスがメンテナンス用ログイン認証モジュール307によるログイン認証を許可されてメンテナンスモードにログインすると(ステップS1501でYES)(メンテナンス認証手段)、画像形成装置101においてエラーが発生しているか否かを判別する(ステップS1502)(判別手段)。
ステップS1502の判別の結果、画像形成装置101においてエラーが発生しているときは、全メンテナンス設定項目401に対応するメンテナンス設定内容1310〜1313(設定項目及び設定項目の設定値)をメンテナンス画面1300(後述の図15参照)に表示すると共に、全メンテナンス設定内容1310〜1313のうちエラーの復旧作業に必要となるリカバリ項目(4020及び4030)に相当するメンテナンス設定内容1310、1313に関しては、操作内容の設定値を変更した後に押下されるOKボタンをメンテナンス画面1300に表示する(ステップS1503)(表示制御手段)。これにより、リカバリ項目(4020及び4030)に対応するメンテナンス設定内容1310、1313では、操作内容の設定値を変更できることが示される。
図15は、担当サービスがメンテナンス作業時に操作する担当サービス用メンテナンス画面である。このメンテナンス画面1300は、担当サービスがメンテナンス用ログイン認証モジュール307によってログイン認証を許可されると、操作部209に表示され、メンテナンス画面1300では、各メンテナンス設定項目401に対応する各メンテナンス設定内容1310〜1313が示される。また、各メンテナンス設定内容1310〜1313に関し、表示部1301にはユーザ資産情報402及びメンテナンス用情報403(図5)の「項目名」502に記入された操作内容が表示され、表示部1302には表示部1301の各操作内容の設定値が表示され、表示部1303には設定値を変更できる操作内容に対して上記OKボタンが表示され、ユーザ(機器管理者)により操作を制限されているため設定値を変更できない操作内容に対して「−」が表示される。
例えば、ステップS1503において、エラーの復旧作業に必要となるリカバリ項目(4020及び4030)に相当するメンテナンス設定内容1310、1313では、設定値の変更が制限されていないので、OKボタンが表示される。一方で、リカバリ項目(4020及び4030)に相当しないメンテナンス設定内容1311、1312では、設定値の変更が制限されているので、「−」が表示される。
次に、表示部1302を用いて変更された各リカバリ項目(4020及び4030)の操作内容の設定値をHDD204に格納し(ステップS1504)、当該格納された設定値の変更情報に基づいて作成した操作記録データ(図13)をHDD204に格納し(ステップS1505)(操作情報記憶手段)、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたか否かを判別する(ステップS1506)。
ステップS1506の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたときは、担当サービスをメンテナンスモードからログアウトさせて(ステップS1523)、本処理を終了する。
ステップS1506の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されないときは、ステップS1503に戻る。
ステップS1502の判別の結果、画像形成装置101においてエラーが発生していないときは、担当サービスの操作制限の設定が、「ON(禁止)」、「OFF(許可)」、「OFF(認証が必要)」(図6)のいずれに設定されているかを判別する(ステップS1511)(制限手段)。
ここで、図6において、情報811に示すようにユーザ(機器管理者)が担当サービス操作制限の設定801において「ON(禁止)」を設定するときは、担当サービスはユーザ資産情報402の設定値を参照することはできるが、当該設定値を変更することはできない。情報812に示すようにユーザ(機器管理者)が担当サービス操作制限の設定801において「OFF(許可)」を設定するときは、担当サービスは全メンテナンス設定項目401の設定値を参照すると共に当該設定値を変更することができる。情報813に示すようにユーザ(機器管理者)が担当サービス操作制限の設定801において「OFF(認証が必要)」を設定するときは、担当サービスは通常ログイン用認証モジュール308によるログイン認証が許可された場合のみ、担当サービスは全メンテナンス設定項目401の設定値を参照すると共に当該設定値を変更することができる。
図14に戻り、ステップS1511の判別の結果、担当サービスの操作制限の設定が「OFF(認証が必要)」に設定されているときは、担当サービスが通常ログイン用認証モジュール308によるログイン認証を既に行っているか否かを判別する(ステップS1512)(ユーザ認証手段)。
ステップS1512の判別の結果、担当サービスが通常ログイン用認証モジュール308によるログイン認証を行っていないときは、ログイン用認証画面(図10)を表示し(ステップS1519)、担当サービスが通常ログイン用認証モジュール308によるログイン認証を許可されて通常ログインモードにログインしたか否かを判別する(ステップS1520)(ユーザ認証手段)。
ステップS1520の判別では、例えば、図12の設定値変更可否判別結果では、ユーザA及びユーザBはいずれも、「メンテナンス用ログイン認証結果」902が「NG」であるので、ユーザ資産情報402を操作する権限を有さないことが認識される。ユーザCは、「メンテナンス用ログイン認証結果」902が「OK」であるものの、通常ログイン認証時の「認可(ロール)」903が「Guest」であるので、ユーザ資産情報402を操作する権限を有さないことが認識される。
一方、ユーザD及びユーザEはいずれも「メンテナンス用ログイン認証結果」902が「OK」であると共に「認可(ロール)」903が「General」及び「Administrator」であるので、ユーザ資産情報402を操作する権限を有することが認識される。
図14に戻り、ステップS1512の判別の結果、担当サービスが通常ログイン用認証モジュール308によるログイン認証を既に行っているとき、又はステップS1520の判別の結果、担当サービスが通常ログイン用認証モジュール308によるログイン認証を許可されて通常ログインモードにログインしたときは、担当サービスが全メンテナンス設定項目401の設定値を変更することができるので、全メンテナンス設定項目401に対応する各メンテナンス設定内容1310〜1313をメンテナンス画面1300に表示すると共に、各メンテナンス設定内容1310〜1313についてOKボタンをメンテナンス画面1300に表示する(ステップS1513)。
次に、表示部1302を用いて変更された各メンテナンス設定項目401の設定値をHDD204に格納し(ステップS1514)、認証管理モジュール306で管理される設定値変更可否判別結果(図12)を取得し(ステップS1515)、上記格納された設定値の変更情報及び上記取得された設定値変更可否判別結果に基づいて作成した操作記録データ(図13)をHDD204に格納し(ステップS1516)(操作情報記憶手段)、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたか否かを判別する(ステップS1517)。
ステップS1517の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたときは、担当サービスを通常ログインモードからログアウトさせ(ステップS1518)、さらに、担当サービスをメンテナンスモードからログアウトさせて(ステップS1523)、本処理を終了する。
ステップS1517の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されないときは、ステップS1513に戻る。
ステップS1511の判別の結果、担当サービスの操作制限の設定が「ON(禁止)」に設定されているとき、又はステップS1520の判別の結果、担当サービスが通常ログイン用認証モジュール308によるログイン認証を許可されずに通常ログインモードにログインできないときは、担当サービスによるユーザ資産情報402の設定値の変更はできないので、メンテナンス画面1300において、全メンテナンス設定項目401に対応するメンテナンス設定内容1310〜1313は表示されるものの、ユーザ資産情報402に相当するメンテナンス設定内容1311、1312には「−」が表示される(ステップS1521)。一方、担当サービスによるメンテナンス用情報403の設定値の変更は制限されていないので、メンテナンス用情報403に相当するメンテナンス設定内容1310、1313にはOKボタンが表示される。
図14に戻り、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたか否かを判別する(ステップS1522)。
ステップS1522の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたときは、担当サービスをメンテナンスモードからログアウトさせて(ステップS1523)、本処理を終了する。
ステップS1522の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されないときは、ステップS1521に戻る。
ステップS1511の判別の結果、担当サービス操作制限の設定が「OFF(許可)」に設定されているときは、担当サービスが全メンテナンス設定項目401の設定値を変更することができるので、全メンテナンス設定項目401に対応する各メンテナンス設定内容1310〜1313をメンテナンス画面1300に表示すると共に、各メンテナンス設定内容1310〜1313についてOKボタンをメンテナンス画面1300に表示する(ステップS1507)。
次に、表示部1302を用いて変更された各メンテナンス設定項目401の設定値をHDD204に格納し(ステップS1508)、当該格納された設定値の変更情報に基づいて作成した操作記録データをHDD204に格納し(ステップS1509)(操作情報記憶手段)、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたか否かを判別する(ステップS1510)。
ステップS1510の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたときは、担当サービスをメンテナンスモードからログアウトさせて(ステップS1523)、本処理を終了する。
ステップS1510の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されないときは、ステップS1507に戻る。
図14の処理によれば、担当サービスの操作制限の設定が「OFF(認証が必要)」に設定されており(ステップS1511で「OFF(認証が必要)」)且つ担当サービスが通常ログイン用認証モジュール308によるログイン認証を許可されずに通常ログインモードにログインできないときは(ステップS1520でNO)、全メンテナンス設定項目401に対応するメンテナンス設定内容1310〜1313を表示するものの、ユーザ資産情報402に相当するメンテナンス設定内容1311、1312には「−」を表示する(ステップS1521)ので、担当サービスによるメンテナンス設定項目の不正な操作を防止することができる。
図14の処理によれば、担当サービスの操作制限の設定が「ON(禁止)」に設定されているときは(ステップS1511で「ON(禁止)」)、全メンテナンス設定項目401に対応するメンテナンス設定内容1310〜1313をメンテナンス画面1300に表示するが、ユーザ資産情報402に相当するメンテナンス設定内容1311、1312には「−」をメンテナンス画面1300に表示する(ステップS1521)ので、担当サービスによるメンテナンス設定項目の不正な操作を防止することができる。
また、図14の処理によれば、画像形成装置101においてエラーが発生しているときは(ステップS1502でYES)、全メンテナンス設定項目401に対応するメンテナンス設定内容1310〜1313をメンテナンス画面1300に表示すると共に、全メンテナンス設定内容1310〜1313のうちエラーの復旧作業に必要となるリカバリ項目(4020及び4030)に相当するメンテナンス設定内容1310、1313のみに関してOKボタンをメンテナンス画面1300に表示する(ステップS1503)ので、担当サービスによるメンテナンス設定項目の不正な操作を防止することができる。
さらに、図14の処理によれば、表示部1302を用いて変更された各操作内容の設定値の変更情報に基づいて作成した操作記録データ(図13)をHDD204に格納する(ステップS1505、S1509、及びS1516)ので、ユーザ(機器管理者)が担当サービスによるメンテナンス設定項目の操作を管理することができる。
図16は、図14のメンテナンス操作制限処理における変形例の手順を示すフローチャートである。
図16のメンテナンス操作制限処理は、CPU201がROM202又はHDD204に記憶されたソフトウェアを実行することにより行われ、メンテナンス用ログイン認証モジュール307によるログイン認証、及び画像形成装置101においてエラーの発生の判定の順序が、主に図14のメンテナンス操作制限処理と異なる。
図16において、まず、画像形成装置101においてエラーが発生しているか否かを判別する(ステップS1601)(判別手段)。
ステップS1601の判別の結果、画像形成装置101においてエラーが発生しているときは、操作部209に担当サービス認証画面(図8)を表示し、次いで、担当サービスがメンテナンス用ログイン認証モジュール307によるログイン認証を許可されてメンテナンスモードにログインすると(ステップS1602でYES)(メンテナンス認証手段)、ステップS1503と同様に、全メンテナンス設定項目401に対応するメンテナンス設定内容1310〜1313をメンテナンス画面1300に表示すると共に、全メンテナンス設定内容1310〜1313のうちエラーの復旧作業に必要となるリカバリ項目(4020及び4030)に相当するメンテナンス設定内容1310、1313に関しては、OKボタンをメンテナンス画面1300に表示する(ステップS1603)(表示制御手段)。
次に、ステップS1504〜S1523と同様に、表示部1302を用いて変更された各リカバリ項目(4020及び4030)の操作内容の設定値をHDD204に格納し(ステップS1604)、当該格納された設定値の変更情報に基づいて作成した操作記録データ(図13)をHDD204に格納し(ステップS1605)(操作情報記憶手段)、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたか否かを判別する(ステップS1606)。
ステップS1606の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたときは、担当サービスをメンテナンスモードからログアウトさせて(ステップS1623)、本処理を終了する。
ステップS1606の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されないときは、ステップS1603に戻る。
ステップS1601の判別の結果、画像形成装置101においてエラーが発生していないときは、操作部209にログイン用認証画面(図10)を表示し、担当サービスが通常ログイン用認証モジュール308によるログイン認証を許可されて通常ログインモードにログインする(ステップS1619でYES)(ユーザ認証手段)。
次いで、担当サービス認証画面(図8)を表示し、担当サービスがメンテナンス用ログイン認証モジュール307によるログイン認証を許可されてメンテナンスモードにログインすると(ステップS1620でYES)(メンテナンス認証手段)、ステップS1511と同様に、担当サービスの操作制限の設定が、「ON(禁止)」、「OFF(許可)」、「OFF(認証が必要)」(図6)のいずれに設定されているかを判別する(ステップS1611)(制限手段)。
ステップS1611の判別の結果、担当サービスの操作制限の設定が「OFF(認証が必要)」に設定されているときは、既にステップS1619で担当サービスは通常ログイン用認証モジュール308によるログイン認証を許可されていることから、担当サービスが全メンテナンス設定項目401の設定値を変更することができるので、ステップS1513と同様に、全メンテナンス設定項目401に対応する各メンテナンス設定内容1310〜1313をメンテナンス画面1300に表示すると共に、各メンテナンス設定内容1310〜1313についてOKボタンをメンテナンス画面1300に表示する(ステップS1613)。
次に、ステップS1514〜S1523と同様に、表示部1302を用いて変更された各メンテナンス設定項目401の設定値をHDD204に格納し(ステップS1614)、認証管理モジュール306で管理される設定値変更可否判別結果(図12)を取得し(ステップS1615)、上記格納された設定値の変更情報及び上記取得された設定値変更可否判別結果に基づいて作成した操作記録データ(図13)をHDD204に格納する(ステップS1616)(操作情報記憶手段)。
次いで、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたか否かを判別し(ステップS1617)、ステップS1617の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたときは、担当サービスを通常ログインモードからログアウトさせ(ステップS1618)、さらに、担当サービスをメンテナンスモードからログアウトさせて(ステップS1623)、本処理を終了する。
ステップS1617の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されないときは、ステップS1613に戻る。
ステップS1611の判別の結果、担当サービスの操作制限の設定が「ON(禁止)」に設定されているときは、ステップS1521と同様に、担当サービスによるユーザ資産情報402の設定値の変更はできないので、メンテナンス画面1300において、全メンテナンス設定項目401に対応するメンテナンス設定内容1310〜1313は表示されるものの、ユーザ資産情報402に相当するメンテナンス設定内容1311、1312には「−」が表示される(ステップS1621)。
次に、ステップS1522〜S1523と同様に、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたか否かを判別し(ステップS1622)、ステップS1622の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたときは、担当サービスをメンテナンスモードからログアウトさせて(ステップS1623)、本処理を終了する。
ステップS1622の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されないときは、ステップS1621に戻る。
ステップS1611の判別の結果、担当サービス操作制限の設定が「OFF(許可)」に設定されているときは、ステップS1507と同様に、担当サービスが全メンテナンス設定項目401の設定値を変更することができるので、全メンテナンス設定項目401に対応する各メンテナンス設定内容1310〜1313をメンテナンス画面1300に表示すると共に、各メンテナンス設定内容1310〜1313についてOKボタンをメンテナンス画面1300に表示する(ステップS1607)。
次に、ステップS1508〜S1523と同様に、表示部1302を用いて変更された各メンテナンス設定項目401の設定値をHDD204に格納し(ステップS1608)、当該格納された設定値の変更情報に基づいて作成した操作記録データをHDD204に格納する(ステップS1609)(操作情報記憶手段)。
次いで、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたか否かを判別し(ステップS1610)、ステップS1610の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されたときは、担当サービスをメンテナンスモードからログアウトさせて(ステップS1623)、本処理を終了する。
ステップS1610の判別の結果、担当サービスによりメンテナンスモードをログアウトすることが選択されないときは、ステップS1607に戻る。
図16の処理によれば、上述した図14の処理と同様の効果を奏することができる。
上述した各実施の形態では、図5におけるユーザ資産情報402及びメンテナンス用情報403を数字(No.)で管理しているが、アルファベット等で管理してもよい。また、ユーザ資産情報402及びメンテナンス用情報403において、図5に示す「項目名」502に記入される操作内容以外の操作内容を保持してもよい。
上述した各実施の形態では、図5におけるユーザ資産情報402及びメンテナンス用情報403の種類毎に表示順を変更してもよく、また、担当サービスがメンテナンス作業を行いやすい順に表示してもよい。
上述した各実施の形態では、図9において、担当サービス用パスワードを1種類のみ保持しているが、複数のパスワードを保持してもよい。
上述した各実施の形態では、図13における操作記録データに関して、各操作内容の設定値が何から何に変更されたか等の情報を有してもよい。また、メンテナンス用情報403の操作記録データはユーザ名1001の情報を有していなくてもよい。
上述した各実施の形態では、図5における「ログ対象項目」503が「○」となる操作内容であっても、図13における操作記録データに関して、画像形成装置101のエラー状況に応じて操作記録データを格納しない構成であってもよい。
上述した各実施の形態では、担当サービス用メンテナンス画面1300において、設定値を変更できない操作内容に「−」を表示しているが、OKボタン1303自体を表示しないことで設定値を変更できないことを示してもよい。また、担当サービス用メンテナンス画面1300において、上記「−」が表示されたメンテナンス設定内容において操作内容の設定値を条件付きで担当サービスが変更することができるように構成してもよく、当該変更された設定値の操作記録データ(図13)をHDD204に格納するように構成してもよい。
なお、本発明は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、当該システム或いは装置のコンピュータ(又はCPU,MPU等)がプログラムを読み出して実行する処理を実行することによって実現してもよく、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウェア(プログラム)をパーソナルコンピュータ(CPU,プロセッサ)にて実行することによって実現してもよい。
101 画像形成装置
200 制御部
201 CPU
209 操作部
210 プリンタ部
211 スキャナ部
302 メンテナンス用設定管理モジュール
303 ユーザ用設定管理モジュール
306 認証管理モジュール
309 ログ管理モジュール
401 メンテナンス設定項目
402 ユーザ資産情報
403 メンテナンス用情報
1300 担当サービス用メンテナンス画面

Claims (7)

  1. ユーザインターフェースとしての表示画面を有する画像形成装置であって、
    前記画像形成装置のメンテナンス作業で変更される設定値を有する複数の設定項目を記憶する設定項目記憶手段と、
    前記画像形成装置のメンテナンス作業を行うメンテナンス作業者を認証するメンテナンス認証手段と、
    前記認証されたメンテナンス作業者による前記設定値の変更を制限する制限手段と、
    前記画像形成装置を利用するユーザを認証するユーザ認証手段と、
    前記制限手段が前記メンテナンス作業者による前記設定値の変更を制限しないときであっても、前記ユーザ認証手段により認証されないときは、前記複数の設定項目及び当該設定項目の設定値を前記表示画面に表示させる際、前記設定値を変更できないことを示す表示制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記制限手段が前記メンテナンス作業者による前記設定値の変更を制限しているときは、前記複数の設定項目及び当該設定項目の設定値を前記表示画面に表示させる際、前記変更を制限された設定値を変更できないことを示すことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記複数の設定項目のうち前記画像形成装置のエラーの復旧におけるメンテナンス作業に必要な設定項目を特定する特定手段と、
    前記画像形成装置において前記エラーが発生しているか否かを判別する判別手段とをさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記画像形成装置において前記エラーが発生しているときは、前記複数の設定項目及び当該設定項目の設定値を前記表示画面に表示させる際、前記メンテナンス認証手段により認証されたメンテナンス作業者が前記特定された設定項目の設定値を変更できることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記画像形成装置において前記エラーが発生しているときは、前記複数の設定項目及び当該設定項目の設定値を前記表示画面に表示させる際、前記複数の設定項目のうち前記特定された設定項目以外の設定値を変更できないことを示すことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記変更された設定値に基づいた操作情報を記憶する操作情報記憶手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. ユーザインターフェースとしての表示画面を有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像形成装置のメンテナンス作業で変更される設定値を有する複数の設定項目を記憶する設定項目記憶ステップと、
    前記画像形成装置のメンテナンス作業を行うメンテナンス作業者を認証するメンテナンス認証ステップと、
    前記認証されたメンテナンス作業者による前記設定値の変更を制限する制限ステップと、
    前記画像形成装置を利用するユーザを認証するユーザ認証ステップと、
    前記制限ステップにおいて前記メンテナンス作業者による前記設定値の変更を制限しないときであっても、前記ユーザ認証ステップにおいて認証されないときは、前記複数の設定項目及び当該設定項目の設定値を前記表示画面に表示させる際、前記設定値を変更できないことを示す表示制御ステップとを有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  7. ユーザインターフェースとしての表示画面を有する画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記画像形成装置の制御方法は、
    前記画像形成装置のメンテナンス作業で変更される設定値を有する複数の設定項目を記憶する設定項目記憶ステップと、
    前記画像形成装置のメンテナンス作業を行うメンテナンス作業者を認証するメンテナンス認証ステップと、
    前記認証されたメンテナンス作業者による前記設定値の変更を制限する制限ステップと、
    前記画像形成装置を利用するユーザを認証するユーザ認証ステップと、
    前記制限ステップにおいて前記メンテナンス作業者による前記設定値の変更を制限しないときであっても、前記ユーザ認証ステップにおいて認証されないときは、前記複数の設定項目及び当該設定項目の設定値を前記表示画面に表示させる際、前記設定値を変更できないことを示す表示制御ステップとを有することを特徴とするプログラム。
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