JP2015140499A - 帽子用機器装着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外側部材に対して機器装着部材の取り付け角度を変更することができ、クラウン縁部やベルトを下方から挟み込んで取り付けることができる他、ベルトを上方から挟み込んで取り付けることもできる帽子用機器装着装置を提供すること。
【解決手段】本発明の帽子用機器装着装置は、クラウン縁部又はベルトの頭部側面に配置される内側部材10と、クラウン縁部又はベルトの反頭部側面に配置される外側部材20と、内側部材10と外側部材20とを近接する方向に付勢する第1の弾性部材30と、外側部材20に取り付けられて機器を装着する機器装着部材40とを備え、機器装着部材40を外側部材20に対して取り付け角度を変更可能としたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、キャップのクラウン縁部又はスポーツ用サンバイザーのベルトに取り付けて機器を装着する帽子用機器装着装置に関する。
特許文献1には、帽体の側頭部にカメラを取り付けた構成が開示されている。
特許文献2には、帽体の側頭部に無線機を取り付けた構成が開示されている。
特許文献3には、ランプの照射光距離、及び照射角度を自由に調整できる帽子取付型発光具が開示されている。
特許文献4には、既存の付加物を確実、容易かつ迅速に取り付けられるようにした帽子用付加物保持具が開示されている。
特許文献5には、トランシーバーを側頭部に固定する構成が開示されている。
特開2004−25044号公報 特開2000−30175号公報 特開2011−510185号公報 特開2006−89880号公報 実開昭62−122833号(実願昭61−7755号のマイクロフィルム)
特許文献1及び特許文献2は、帽体がヘルメットであり、カメラや無線機の取り付けについての具体的構成は開示されていない。
特許文献3は、クリップ式で帽子に取り付けること、及び機器の角度を変更できる構成が記載されているが、帽子のひさしに取り付ける構成であり、側頭部に取り付けるものではない。
特許文献4は、クラウンのリムを弾性で挟着する手段が内側片と外側片とを一体形成したものであり、側頭部に装着できるが、取り付けた付加物の方向を変更できるものではない。
特許文献5は、帽体がヘルメットであり、取り付けねじによって硬質のヘルメットに取り付けるものであり、トランシーバーの取り付け方向を変更できるものではない。
そこで本発明は、外側部材に対して機器装着部材の取り付け角度を変更することができ、クラウン縁部やベルトを下方から挟み込んで取り付けることができる他、ベルトを上方から挟み込んで取り付けることもできる帽子用機器装着装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の帽子用機器装着装置は、キャップのクラウン縁部又はスポーツ用サンバイザーのベルトに取り付けて機器を装着する帽子用機器装着装置であって、前記クラウン縁部又は前記ベルトの頭部側面に配置される内側部材と、前記クラウン縁部又は前記ベルトの反頭部側面に配置される外側部材と、前記内側部材と前記外側部材とを近接する方向に付勢する第1の弾性部材と、前記外側部材に取り付けられて前記機器を装着する機器装着部材とを備え、前記機器装着部材を前記外側部材に対して取り付け角度を変更可能としたことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の帽子用機器装着装置において、前記外側部材が、外側固定部材と、回転部材と、内側固定部材とを備え、前記外側固定部材には、少なくとも2つの凹部又は少なくとも1つの凸部を内周に形成した第1の係合部を有し、前記回転部材には、少なくとも1つの凸部又は少なくとも2つの凹部を外周に形成し、前記第1の係合部と係合する第2の係合部を有し、前記内側固定部材には、前記第2の係合部を前記第1の係合部から外した状態で、前記回転部材の位置を規制するとともに前記回転部材の回転を可能とする筒部を有し、前記機器装着部材を前記回転部材に取り付けたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の帽子用機器装着装置において、前記回転部材を前記外側固定部材の方向に付勢する第2の弾性部材を設け、前記第2の弾性部材の付勢力によって、前記第1の係合部と前記第2の係合部とが係合し、前記機器装着部材を、前記第2の弾性部材の前記付勢力以上の大きさで前記外側固定部材の前記方向に押圧することで、前記第1の係合部と前記第2の係合部とが外れることを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の帽子用機器装着装置において、前記内側部材には第1の係止部を、前記外側部材には第2の係止部をそれぞれ形成し、前記第1の係止部を前記第2の係止部に係止することで、前記内側部材と前記外側部材との離間状態が維持され、前記第1の係止部と前記第2の係止部との係止を外すことで、前記第1の弾性部材の付勢力によって前記内側部材と前記外側部材とが近接することを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の帽子用機器装着装置において、前記内側部材を曲面形状としたことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の帽子用機器装着装置において、前記機器装着部材が、前記外側部材に取り付ける取り付け片と、前記取り付け片から延出して前記機器を装着する装着片とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、クラウン縁部やベルトを下方から挟み込んで取り付けることができる他、ベルトを上方から挟み込んで取り付けることもでき、キャップやスポーツ用サンバイザーに対する機器装着を容易に行うことができる。
本発明の一実施例による帽子用機器装着装置の斜視図 同帽子用機器装着装置の下面図 同帽子用機器装着装置を機器装着部材の方向から見た分解斜視図 同帽子用機器装着装置を内側部材の方向から見た分解斜視図 同帽子用機器装着装置の側面断面図 同帽子用機器装着装置の内側部材と外側部材とが離間した状態を示す要部断面図 同帽子用機器装着装置の内側部材と外側部材とが近接した状態を示す要部断面図 同帽子用機器装着装置の外側部材に対して機器装着部材の取り付け角度を変更する操作を示す要部断面図 同帽子用機器装着装置の第1の装着形態を示す側面図 同帽子用機器装着装置の第2の装着形態を示す側面図
本発明の第1の実施の形態による帽子用機器装着装置は、クラウン縁部又はベルトの頭部側面に配置される内側部材と、クラウン縁部又はベルトの反頭部側面に配置される外側部材と、内側部材と外側部材とを近接する方向に付勢する第1の弾性部材と、外側部材に取り付けられて機器を装着する機器装着部材とを備え、機器装着部材を外側部材に対して取り付け角度を変更可能としたものである。本実施の形態によれば、機器装着部材を外側部材に対して取り付け角度を変更可能としたことで、クラウン縁部やベルトを下方から挟み込んで取り付けることができる他、ベルトを上方から挟み込んで取り付けることもでき、キャップやスポーツ用サンバイザーに対する機器装着を容易に行うことができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による帽子用機器装着装置において、外側部材が、外側固定部材と、回転部材と、内側固定部材とを備え、外側固定部材には、少なくとも2つの凹部又は少なくとも1つの凸部を内周に形成した第1の係合部を有し、
回転部材には、少なくとも1つの凸部又は少なくとも2つの凹部を外周に形成し、第1の係合部と係合する第2の係合部を有し、内側固定部材には、第2の係合部を第1の係合部から外した状態で、回転部材の位置を規制するとともに回転部材の回転を可能とする筒部を有し、機器装着部材を回転部材に取り付けたものである。本実施の形態によれば、外側部材に対して機器装着部材の取り付け角度を変更することができる。
本発明の第3の実施の形態は、第2の実施の形態による帽子用機器装着装置において、回転部材を外側固定部材の方向に付勢する第2の弾性部材を設け、第2の弾性部材の付勢力によって、第1の係合部と第2の係合部とが係合し、機器装着部材を、第2の弾性部材の付勢力以上の大きさで外側固定部材の方向に押圧することで、第1の係合部と第2の係合部とが外れるものである。本実施の形態によれば、機器装着部材を、押圧することで外側部材に対して取り付け角度を変更可能とできるため、本装置をキャップのクラウン縁部やスポーツ用サンバイザーのベルトに取り付けた状態で、取り付け角度を変更することができる。
本発明の第4の実施の形態は、第1から第3のいずれかの実施の形態による帽子用機器装着装置において、内側部材には第1の係止部を、外側部材には第2の係止部をそれぞれ形成し、第1の係止部を第2の係止部に係止することで、内側部材と外側部材との離間状態が維持され、第1の係止部と第2の係止部との係止を外すことで、第1の弾性部材の付勢力によって内側部材と外側部材とが近接するものである。本実施の形態によれば、内側部材と外側部材との離間状態が維持されることで、キャップのクラウン縁部やスポーツ用サンバイザーのベルトへの本装置の取り付けが容易となる。
本発明の第5の実施の形態は、第1から第4のいずれかの実施の形態による帽子用機器装着装置において、内側部材を曲面形状としたものである。本実施の形態によれば、頭部への違和感を無くすことができる。
本発明の第6の実施の形態は、第1から第5のいずれかの実施の形態による帽子用機器装着装置において、機器装着部材が、外側部材に取り付ける取り付け片と、取り付け片から延出して機器を装着する装着片とを備えたものである。本実施の形態によれば、装着片を取り付け片から延出させているので機器を装着片に載置しやすい。
以下本発明の実施例について図面とともに詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例による帽子用機器装着装置の斜視図、図2は同帽子用機器装着装置の下面図である。
本実施例による帽子用機器装着装置は、キャップのクラウン縁部又はスポーツ用サンバイザーのベルトに取り付けて機器を装着する。
ここで、キャップとは、例えば野球帽のようなイートンやアポロキャップのようにクラウンの前面にのみつばを有する帽子であり、本実施例による帽子用機器装着装置は、クラウン縁部に、特に側頭部の位置に取り付ける。
また、スポーツ用サンバイザーとは、ゴルフなどのスポーツ時に用いられ、つばにベルトが付いた帽子であり、本実施例による帽子用機器装着装置は、ベルトに、特に側頭部の位置に取り付ける。
図1及び図2に示すように、本実施例による帽子用機器装着装置は、クラウン縁部又はベルトの頭部側面に配置される内側部材10と、クラウン縁部又はベルトの反頭部側面に配置される外側部材20と、内側部材10と外側部材20とを近接する方向に付勢する第1の弾性部材30と、外側部材20に取り付けられて機器を装着する機器装着部材40とを備えている。
特に、図2に示すように、内側部材10は曲面形状としており、頭部への違和感を無くしている。また、外側部材20の内側部材10側の面は平面形状としているため、内側部材10と外側部材20との隙間は、中央部で最も近接し、周辺部で離間している。このように、内側部材10と外側部材20との隙間を、中央部と周辺部で異ならせることで、クラウン縁部又はベルトに対する装着を確実に行える。
図3は同帽子用機器装着装置を機器装着部材の方向から見た分解斜視図、図4は同帽子用機器装着装置を内側部材の方向から見た分解斜視図である。
内側部材10の一端には、第1の係止部10aを形成している。
内側部材10の一方の面には、水平方向に複数のリブ10bを形成している。
また、内側部材10の一端には、開閉支点部10cと、第1の弾性部材30の一方の脚部を挿入できる切り欠き部10dを形成している。
内側部材10には、切り欠き部10dの延長線上に縦溝10eが形成され、第1の弾性部材30の一方の脚部は縦溝10eに配置される。
外側部材20は、外側固定部材21と、回転部材22と、内側固定部材23とを備えている。
外側固定部材21には、少なくとも2つの凹部又は少なくとも1つの凸部を内周に形成した第1の係合部21aを有している。
第1の係合部21aの中央部には、開口部21bを形成している。
また、外側固定部材21の一端には、開閉支点部21cと、第1の弾性部材30の他方の脚部を挿入できる切り欠き部21dを形成している。
回転部材22には、少なくとも1つの凸部又は少なくとも2つの凹部を外周に形成した第2の係合部22aを有している。第2の係合部22aは、第1の係合部21aと係合する。本実施例では、第2の係合部22aは多数の凸部を外周に形成し、第1の係合部21aは、第2の係合部22aの凸部より多い数の凹部を形成している。第2の係合部22aの凸部が第1の係合部21aの凹部に係合する。
回転部材22の一方の面の中央部には、機器装着部材40と接続される固定部22bを形成している。
また、回転部材22の他方の面の中央部には円柱部22cを形成し、円柱部22cには第2の弾性部材50を配置する凹部22dを形成している。
第2の弾性部材50は、例えばコイルスプリングで構成され、回転部材22を外側固定部材21の方向に付勢する。
内側固定部材23には、第2の係合部22aを第1の係合部21aから外した状態で、回転部材22を、位置を規制するとともに回転を可能とする筒部23aを有している。円柱部22cが筒部23a内に位置することで、回転部材22は、位置を規制されるとともに回転が可能となる。
筒部23aは、内側固定部材23の一方の面に形成している。
内側固定部材23の他方の面には、水平方向に複数のリブ23bを形成している。
また、内側固定部材23の一端には、水平方向の溝で構成される第2の係止部23cと、第2の係止部23cの外方に突出させた操作部23dを形成している。内側部材10と外側部材20とを離間させると、第2の係止部23cには、第1の係止部10aが係止され、内側部材10と外側部材20との離間状態が維持される。
機器装着部材40は、外側部材20に取り付ける取り付け片41と、取り付け片41から延出して機器を装着する装着片42とを備えている。
取り付け片41には、取付部41aを形成している。取付部41aと固定部22bとをねじなどの連結具によって固定することで、機器装着部材40は回転部材22に取り付けられる。
装着片42には、機器を固定する装着部42aを形成している。装着部42aは、例えば撮像機器などの底面に形成された接続部を取り付けることができる。なお、機器としては、照明機器やレーザーポインターであってもよい。
図5は同帽子用機器装着装置の側面断面図である。
図5に示すように、外側固定部材21と内側固定部材23との間の空間に、回転部材22が配置される。回転部材22の一方の面は機器装着部材40に固定され、回転部材22の他方の面には、第2の弾性部材50が配置されている。
図6は同帽子用機器装着装置の内側部材と外側部材とが離間した状態を示す要部断面図、
図7は同帽子用機器装着装置の内側部材と外側部材とが近接した状態を示す要部断面図である。
図6に示すように、内側部材10に形成した第1の係止部10aを、内側固定部材23に形成した第2の係止部23cに係止することで、内側部材10と外側部材20との離間状態が維持される。
図6に示す状態で、操作部23dを押圧すると、第2の係止部23cが変位することで、第1の係止部10aと第2の係止部23cとの係止が外れる。
第1の係止部10aと第2の係止部23cとの係止を外すことで、第1の弾性部材30の付勢力によって内側部材10と外側部材20とが近接して図7の状態となる。
従って、図6に示す状態とした後に、キャップのクラウン縁部と頭部との間、又はスポーツ用サンバイザーのベルトと頭部との間に内側部材10を装着する。そして、内側部材10の位置を調整した後に、操作部23dを押圧することで、内側部材10と外側部材20とでクラウン縁部又はベルトへの装着を行うことができる。
図8は同帽子用機器装着装置の外側部材に対して機器装着部材の取り付け角度を変更する操作を示す要部断面図である。
図8(a)は、第2の弾性部材50の付勢力によって、第1の係合部21aと第2の係合部22aとが係合した状態を示している。第1の係合部21aと第2の係合部22aとが係合した状態では、回転部材22は回転されず、機器装着部材40は角度を変更できない。
図8(b)は、機器装着部材40を、第2の弾性部材50の付勢力以上の大きさで外側固定部材21の方向に押圧した状態を示している。この状態では、第1の係合部21aと第2の係合部22aとが外れる。そして、円柱部22cは筒部23a内に位置するため、回転部材22は、位置を規制されるとともに回転が可能となる。従って、回転部材22を回転して、機器装着部材40の取り付け角度を変更できる。
なお、第2の弾性部材50の付勢力以上の大きさで外側固定部材21の方向に押圧した状態では、第1の係合部21aと第2の係合部22aとが外れ、回転部材22は、位置を規制されるだけで、回転に対する抵抗は生じない。帽子への装着時に、機器装着部材40を頭部の方向に押圧すると、外側固定部材21と帽子と内側部材10は頭部に密着する。従って、この状態で回転動作をすると、外側固定部材21は帽子とともに頭部に固定された状態で、回転部材22だけが回転する。
仮に、回転部材22が回転に対する抵抗を生じる機構、例えば凹凸の弾性体を乗り越えて調節できるようなラチェット機構では、力を加えたときに帽子ごと回転し、帽子が脱げてしまったり、帽子の生地にしわが寄ってしまい、回転部材22に回転力を十分に伝達できないことになってしまう。このように、例えばラチェット機構は、装着側がヘルメットのように剛性が高く、このようなヘルメットに帽子用機器装着装置が固定されてないと回転させることができない。しかし、本実施例による帽子用機器装着装置では、剛性が低い布製の帽子であっても、帽子への装着時に、回転部材22だけを回転させることができる。
図9は同帽子用機器装着装置の第1の装着形態を示す側面図、図10は同帽子用機器装着装置の第2の装着形態を示す側面図である。
図9は、例えばスポーツ用サンバイザーのベルトに、ベルト上方から内側部材10を挿入することで帽子用機器装着装置を取り付ける場合の装着形態である。
また、図10は、例えばキャップのクラウン縁部に、クラウン縁部の下方から内側部材10を挿入することで帽子用機器装着装置を取り付ける場合の装着形態である。
図8で説明したように、機器装着部材40の取り付け角度を変更できるため、機器装着部材40を外側部材20に対して180度回転させることで、図9に示す第1の装着形態から図10に示す第2の装着形態に変更することができる。
以上のように本実施形態によれば、機器装着部材40を外側部材20に対して取り付け角度を変更可能としたことで、クラウン縁部やベルトを下方から挟み込んで取り付けることができる他、ベルトを上方から挟み込んで取り付けることもでき、キャップやスポーツ用サンバイザーに対する機器装着を容易に行うことができる。
本発明の帽子用機器装着装置は、特に帽子用の機器装着装置として適しているが、その他ヘアバンドやズボン用ベルトなどにも適用できる。
10 内側部材
10a 第1の係止部
20 外側部材
21 外側固定部材
21a 第1の係合部
22 回転部材
22a 第2の係合部
23 内側固定部材
23c 第2の係止部
30 第1の弾性部材
40 機器装着部材
50 第2の弾性部材

Claims (6)

  1. キャップのクラウン縁部又はスポーツ用サンバイザーのベルトに取り付けて機器を装着する帽子用機器装着装置であって、
    前記クラウン縁部又は前記ベルトの頭部側面に配置される内側部材と、
    前記クラウン縁部又は前記ベルトの反頭部側面に配置される外側部材と、
    前記内側部材と前記外側部材とを近接する方向に付勢する第1の弾性部材と、
    前記外側部材に取り付けられて前記機器を装着する機器装着部材と
    を備え、
    前記機器装着部材を前記外側部材に対して取り付け角度を変更可能としたことを特徴とする帽子用機器装着装置。
  2. 前記外側部材が、外側固定部材と、回転部材と、内側固定部材とを備え、
    前記外側固定部材には、少なくとも2つの凹部又は少なくとも1つの凸部を内周に形成した第1の係合部を有し、
    前記回転部材には、少なくとも1つの凸部又は少なくとも2つの凹部を外周に形成し、前記第1の係合部と係合する第2の係合部を有し、
    前記内側固定部材には、前記第2の係合部を前記第1の係合部から外した状態で、前記回転部材の位置を規制するとともに前記回転部材の回転を可能とする筒部を有し、
    前記機器装着部材を前記回転部材に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の帽子用機器装着装置。
  3. 前記回転部材を前記外側固定部材の方向に付勢する第2の弾性部材を設け、
    前記第2の弾性部材の付勢力によって、前記第1の係合部と前記第2の係合部とが係合し、
    前記機器装着部材を、前記第2の弾性部材の前記付勢力以上の大きさで前記外側固定部材の前記方向に押圧することで、前記第1の係合部と前記第2の係合部とが外れることを特徴とする請求項2に記載の帽子用機器装着装置。
  4. 前記内側部材には第1の係止部を、前記外側部材には第2の係止部をそれぞれ形成し、前記第1の係止部を前記第2の係止部に係止することで、前記内側部材と前記外側部材との離間状態が維持され、
    前記第1の係止部と前記第2の係止部との係止を外すことで、前記第1の弾性部材の付勢力によって前記内側部材と前記外側部材とが近接することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の帽子用機器装着装置。
  5. 前記内側部材を曲面形状としたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の帽子用機器装着装置。
  6. 前記機器装着部材が、前記外側部材に取り付ける取り付け片と、前記取り付け片から延出して前記機器を装着する装着片とを備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の帽子用機器装着装置。
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