JP2015137581A - インバータ一体型圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【課題】圧縮機を極力大型化させることなく、車両側コネクタの取り付け作業性の向上となるインバータ一体型圧縮機の提供を目的としている。【解決手段】本発明では、冷媒を圧縮する圧縮機構部3と、前記圧縮機構部3の回転軸を駆動するモータ部4と、前記モータ部4を駆動するモータ駆動回路部5と、前記圧縮機構部3、前記モータ部4及び前記モータ駆動回路部5を収容し、外周面8より突出するコネクタ取付面11を有するハウジング2と、前記コネクタ取付面11に固定され、前記モータ駆動回路部5と外部間の電気的接続を行うための外部コネクタ13とを備えるインバータ一体型圧縮機1であって、前記外部コネクタ13は、前記コネクタ取付面11から相手コネクタ嵌合側に向かって前記ハウジング2の外周面8より徐々に離間する方向に傾斜して固定されたことを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、気体圧縮機に関し、特にインバータ一体型圧縮機に関する。
特許文献1に示すように、インバータ一体型圧縮機100(以下「圧縮機」)は従来より種々提案されている。
従来の圧縮機100は、図5,6に示すように、ハウジング101と、ハウジング101内に収容される圧縮部102と、モータ部103と、モータ駆動回路部104(以下「インバータ部」)と、を備えている。
ハウジング101は、リアケース107とインバータケース109とから構成されており、リアケース107内には圧縮部102とモータ部103が収容され、インバータケース109内にはインバータ部104が収容されている。
モータ部103の駆動を制御するインバータ部104は、基板117と、基板117とモータ部103とを繋ぐハーメチックターミナル119とを備えている。
また、インバータ部104を収容するインバータケース109には、コネクタ取付面111が設けられ、このコネクタ取付面111には外部コネクタ113が取り付けられる。
外部コネクタ113は、端子115が突出して設けられており、コネクタ取付面111に外部コネクタ113を取り付けることで、端子115とインバータ部104の基板117とが電気的に接続している。
ところが、外部コネクタ113が圧縮機100の中心軸Aと平行に取り付けられている場合、外部コネクタ113と圧縮機100の外周面108との隙間が狭くなり、外部コネクタ113を圧縮機100に取り付ける際の作業性が非常に悪いという問題があった。
また、外部コネクタ113の取り付け作業を容易にするため、外部コネクタ113と圧縮機100の外周面108との隙間を拡げることも考えられるが、インバータケース109に形成されるコネクタ取付面111をさらに突出させなければならず、図6に示すように、圧縮機100の幅寸法L10を更に拡げなければならないため、圧縮機100自体が大型化してしまうという課題があった。
そこで、本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、圧縮機を極力大型化させることなく、車両側コネクタの取り付け作業性の向上となるインバータ一体型圧縮機の提供を目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明では、冷媒を圧縮する圧縮機構部3と、前記圧縮機構部3の回転軸を駆動するモータ部4と、前記モータ部4を駆動するモータ駆動回路部5と、前記圧縮機構部3、前記モータ部4及び前記モータ駆動回路部5を収容し、外周面8より突出するコネクタ取付面11を有するハウジング2と、前記コネクタ取付面11に固定され、前記モータ駆動回路部5と外部間の電気的接続を行うための外部コネクタ13とを備えるインバータ一体型圧縮機1であって、前記外部コネクタ13は、前記コネクタ取付面11から相手コネクタ嵌合側に向かって前記ハウジング2の外周面8より徐々に離間する方向に傾斜して固定されたことを特徴とする。また、前記外部コネクタ13は、コネクタハウジング19と前記コネクタハウジング19に保持された端子24,25,26とを有し、前記端子24,25,26は、端部が前記モータ駆動回路部5の基板27に対して直角に接続することを特徴とする。さらに、前記外部コネクタ13には複数の端子24,25,26が保持され、前記基板27に挿入する端子24,25,26の端部と基板27との距離がそれぞれ異なることを特徴とする。加えて、インバータケース9に傾斜面15を設けたことを特徴とする。また、外部コネクタ13に傾斜面21bを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、外部コネクタ13をハウジング2の外周面8から徐々に離間する方向に傾斜して固定させることにより、インバータ一体型圧縮機1の外周面8から離れた位置が車両側コネクタ6の取り付け位置となるため、車両側コネクタ6を外部コネクタ13に取り付ける作業性を向上させることができる。また、インバータ一体型圧縮機1の外周面8と平行に外部コネクタ13を固定する場合に比べて、インバータケース9の外周面からの突出量を少なくできるため、インバータ一体型圧縮機1の大型化を防止することができる。
以下、本発明の実施形態について、図1〜4を用いて詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1,2に示すように、本実施形態のインバータ一体型圧縮機1(以下「圧縮機」)は、ハウジング2と、ハウジング2内に収容されて冷媒を圧縮する圧縮機構部3と、圧縮機構部3に隣接して配置されて圧縮機構部3の回転軸(不図示)を駆動するモータ部4と、モータ部4を駆動するモータ駆動回路部5(以下「インバータ部」)とを備えている。
図1,2に示すように、本実施形態のインバータ一体型圧縮機1(以下「圧縮機」)は、ハウジング2と、ハウジング2内に収容されて冷媒を圧縮する圧縮機構部3と、圧縮機構部3に隣接して配置されて圧縮機構部3の回転軸(不図示)を駆動するモータ部4と、モータ部4を駆動するモータ駆動回路部5(以下「インバータ部」)とを備えている。
ハウジング2は、有底筒状のリアケース7と、リアケース7の開口を覆うようにして配置されるインバータケース9とを備えている。
リアケース7には、外周面8に図示しない吸入口と吐出口が設けられ、吸入口からリアケース7内に冷媒を吸入している。リアケース7内に吸入した冷媒は、圧縮機構部3によって圧縮され、吐出口から図示しない冷凍サイクルへ吐出する。
圧縮機1の中心軸A方向のリアケース7端面に固定されるインバータケース9は、インバータケース9から突出するようにしてコネクタ取付面11が形成され、このコネクタ取付面11には外部コネクタ13が取り付けられて固定される。
コネクタ取付面11は、インバータケース9の端部から突出するようにして形成され、ハウジング2の外周面8と直交する方向から傾斜する傾斜面15と、傾斜面15に形成される嵌合凹部17とを備えている。
傾斜面15は、図1に示すように、圧縮機1の中心軸Aに対して傾斜して形成されている。なお、この傾斜面15の傾斜角度は適宜設計変更可能であり、傾斜角度を変更することによって、圧縮機1と外部コネクタ13との間の隙間を調整することができる。
嵌合凹部17は、傾斜面15の端面から凹設するようにして設けられており、外部コネクタ13が嵌合することで、インバータケース9に外部コネクタ13が固定される。
外部コネクタ13は、コネクタハウジング19と、コネクタハウジング19に連続して設けられるフランジ部21と、フランジ部21から凸設する嵌合凸部23と、一端24a,25a,26a側がコネクタハウジング19に支持され、他端24b,25b,26b側がインバータ部5に接続される端子24,25,26とを備えている。
コネクタハウジング19は、内部に複数の端子24,25,26の一端24a,25a,26a側を保持している。また、コネクタハウジング19の外周には、図示しないバッテリ等と接続された相手コネクタ6(以下「車両側コネクタ」)が取り付けられる。なお、図示していないが、コネクタハウジング19に車両側コネクタ6が取り付けられることにより、車両側コネクタ6とコネクタハウジング19の端子24,25,26とが電気的接続され、外部との接続が行われる。
フランジ部21は、コネクタハウジング19から突設するようにして設けられ、コネクタ取付面11の傾斜面15に当接するコネクタ側当接面21aが形成されている。
また、コネクタ側当接面21aから凸設するようにして嵌合凸部23が設けられており、嵌合凸部23がコネクタ取付面11の嵌合凹部17に嵌合する。
複数の端子24,25,26は、コネクタハウジング19に支持される一端24a,25a,26aと、インバータ部5に接続する他端24b,25b,26bと、所定角度に折り曲げられる折曲部24c,25c,26cが形成されている。
端子24,25,26は、一端24a,25a,26a側が、コネクタ側当接面21aに対して垂直に支持され、他端24b,25b,26b側が、基板27に対して垂直に支持されている。
折曲部24c,25c,26cは、端子24,25,26の一端24a,25a,26aと他端24b,25b,26bとの間に形成され、中心軸Aから離間する方向に折り曲げられている。
折曲部24c,25c,26cによって、端子24,25,26が折れ曲がることによって、図2に示すように、端子の他端24b,25b,26bと基板27との距離が端子24,25,26毎に異なっている。
すなわち、端子24の他端24bは、基板27との距離D1が他の端子25,26よりも短く、端子26の他端26bは、基板27との距離D3が他の端子24,25よりも長い。また、端子25の他端25bは、基板27との距離D2がD1よりも長く、D3よりも短くなっている。
インバータケース9に収容されるインバータ部5は、中心軸Aと直交するように設けられる基板27と、モータ部4と接続するハーメチックターミナル29とを備えている。
基板27は、端子24,25,26が挿入されて接続する端子接続部31(31a,31b,31c)が端子24,25,26と同数設けられている。
ハーメチックターミナル29は、一端側が基板27に接続され、他端側がモータ部4に接続されており、基板27とモータ部4とを電気的に接続している。
次に、外部コネクタ13の端子24,25,26の基板27への取り付け方法について説明する。
まず、外部コネクタ13の嵌合凸部23をインバータケース9の嵌合凹部17に挿入し、外部コネクタ13のコネクタ側当接面21aがインバータケース9に形成されるコネクタ取付面11の傾斜面15に当接することで、外部コネクタ13がインバータケース9に取り付けられる。
そして、外部コネクタ13のコネクタハウジング19から突出した他端24b,25b,26b側の端子24,25,26を基板27に形成された端子接続部31(31a,31b,31c)にそれぞれ挿入する。
このとき、端子24,25,26の他端24b,25b,26bの長さがそれぞれ異なっているため、まず端子26の他端26bを端子接続部31cに挿入する。次に、端子25の他端25bが端子接続部31bに挿入される。そして、端子24の他端24bが端子接続部31aに挿入される。
端子接続部31に挿入された端子24,25,26は、はんだ接合によって端子24,25,26と基板27とが接続固定される。
本実施形態によれば、コネクタ取付面11に傾斜面15を設けたことにより、外部コネクタ13を相手コネクタ嵌合側に向かってハウジング2の外周面8から徐々に離間する方向に傾斜して固定することができるため、圧縮機1と外部コネクタ13との間の隙間を確保することができる。したがって、圧縮機1の外周面8から離れた位置が車両側コネクタ6の取り付け位置となるため、車両側コネクタ6を外部コネクタ13に取り付ける作業性を向上させることができる。
また、外周面8と外部コネクタ13との間の隙間を確保することができるため、圧縮機1の外周面8と平行に外部コネクタ13を固定する場合に比べて、インバータケース9の外周面からの突出量を少なくできるので、圧縮機1の幅寸法L1を拡げて圧縮機1と外部コネクタ13との距離を拡げる必要がなく、圧縮機1の大型化を極力防止することができる。
加えて、端子24,25,26の他端24b,25b,26bが基板27に対して直角に接続するため、基板27へ端子24,25,26を挿入する際の挿入性を向上させることができる。
さらに、端子24,25,26に折曲部24c,25c,26cが設けられていることにより、端子24,25,26の他端24b,25b,26bと基板27との距離がそれぞれ異なるため、端子24,25,26の他端24b,25b,26bを基板27へ挿入する際、一度に全ての端子24,25,26を端子接続部31に挿入せずに、端子24,25,26をひとつずつ端子接続部31に挿入していくことができる。したがって、最初に端子接続部31cに端子26を挿入することで端子接続部31に対して端子24,25,26の挿入位置決めを行うことができるので、2番目以降に挿入される端子25,26を容易に端子接続部31a,31bへ挿入することができる。
さらに、端子24,25,26に折曲部24c,25c,26cを設けることで、端子24,25,26の他端24b,25b,26bと基板27との距離をそれぞれ異なる長さとすることができるため、それぞれ形状や長さの異なる多種多様な端子を使用することなく同一形状の端子を用いることができ、製造コストの低減を図ることができる。
また、車両側コネクタ6を外部コネクタ13に挿入する際に生じる応力が端子24,25,26に伝達されるが、端子24,25,26にそれぞれ形成された折曲部24c,25c,26cによって応力が分散され、基板27、特に接続部分であるはんだ部分への応力の伝達が従来よりも低減されるので、インバータ部5の接続不良の発生を低減することができる。
なお、本実施形態においては、端子24,25,26は3本用いた例について説明したが、複数であればよく、2本であっても4本以上であってもよい。
また、端子24,25,26は同一形状の端子を用いた例について説明したが、端子の形状、長さがそれぞれ異なったものを用いてもよい。
〔第2実施形態〕
図3,4を用いて、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図3,4を用いて、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図3,4に示す圧縮機1は、コネクタ取付面11及びフランジ部21の構成が上記第1実施形態と異なっている。
本実施形態の圧縮機1は、図3に示すように、コネクタ取付面11が中心軸Aに直交する方向に設けられている。
また、コネクタ取付面11に固定される外部コネクタ13は、フランジ部21が略台形形状を有している。すなわち、コネクタ側当接面21aと対向する面が傾斜面21bとして構成されている。
この傾斜面21bは、図3に示すように、圧縮機1の中心軸Aに対して傾斜して形成されている。この傾斜面21bの傾斜角度も適宜設計変更可能であり、傾斜角度を変更することによって、圧縮機1と外部コネクタ13との間の隙間を調整することができる。
次に、外部コネクタ13の端子24,25,26の基板27への取り付け方法について説明する。
まず、外部コネクタ13の嵌合凸部23をインバータケース9の嵌合凹部17に挿入し、外部コネクタ13のコネクタ側当接面21aがインバータケース9に形成されるコネクタ取付面11に当接することで、外部コネクタ13がインバータケース9に取り付けられる。
そして、外部コネクタ13のコネクタハウジング19から突出した他端24b,25b,26b側の端子24,25,26を基板27に形成された端子接続部31(31a,31b,31c)にそれぞれ挿入する。
このとき、端子24,25,26の他端24b,25b,26bの長さがそれぞれ異なっているため、まず端子26の他端26bを端子接続部31cに挿入する。次に、端子25の他端25bが端子接続部31bに挿入される。そして、端子24の他端24bが端子接続部31aに挿入される。
端子接続部31に挿入された他端24b,25b,26b側の端子24,25,26は、はんだ接合によって端子24,25,26と基板27とが接続固定される。
本実施形態によれば、外部コネクタ13のフランジ部21に傾斜面21bを設けたことにより、外部コネクタ13を中心軸A方向から離間する方向に傾斜させることができるため、圧縮機1と外部コネクタ13との間の隙間を確保することができる。したがって、外部コネクタ13をインバータケース9に取り付ける際の作業性を向上させることができる。
また、圧縮機1と外部コネクタ13との間の隙間を確保することができるため、圧縮機1の幅寸法L2を拡げて圧縮機1と外部コネクタ13との距離を拡げる必要がなく、圧縮機1の大型化を防止することができる。
さらに、端子24,25,26に折曲部24c,25c,26cが設けられていることにより、端子24,25,26の他端24b,25b,26bの長さがそれぞれ異なるため、端子24,25,26の他端24b,25b,26bを基板27へ挿入する際、一度に全ての端子24,25,26を端子接続部31に挿入せずに、端子24,25,26をひとつずつ端子接続部31に挿入していくことができる。したがって、最初に端子接続部31cに端子26を挿入することで端子接続部31に対して位置決めを行うことができるので、2番目以降に挿入される端子24,25を容易に端子接続部31a,31bへ挿入することができる。
さらに、端子24,25,26に折曲部24c,25c,26cを設けることで、端子24,25,26の他端24b,25b,26bと基板27との距離をそれぞれ異なる長さとすることができるため、それぞれ形状や長さの異なる多種多様な端子を使用することなく同一形状の端子を用いることができ、製造コストの低減を図ることができる。
また、車両側コネクタ6を外部コネクタ13に挿入する際に生じる応力が端子24,25,26に伝達されるが、端子24,25,26にそれぞれ形成された折曲部24c,25c,26cによって応力が分散され、基板27、特に接続部分であるはんだ部分への応力の伝達が従来よりも低減されるので、インバータ部5の接続不良の発生を低減することができる。
加えて、外部コネクタ13のフランジ部21に傾斜面21bを設けたため、従来のインバータケース9のコネクタ取付面11であっても、外部コネクタ13を中心軸Aから離間する方向に傾斜させることができるため、圧縮機1と外部コネクタ13との間の隙間を確保することができる。
なお、第1実施形態では、コネクタ取付面11に傾斜面15を設け、第2実施形態では外部コネクタ13に傾斜面21bを設けたことについて説明したが、第1実施形態及び第2実施形態を組み合わせたものであってもよい。すなわち、コネクタ取付面11に傾斜面15を設け、さらに外部コネクタ13に傾斜面21bを設けてももちろんよい。
1 インバータ一体型圧縮機
2 ハウジング
3 圧縮機構部
4 モータ部
5 駆動回路部(インバータ部)
8 外周面
11 コネクタ取付面
13 外部コネクタ
2 ハウジング
3 圧縮機構部
4 モータ部
5 駆動回路部(インバータ部)
8 外周面
11 コネクタ取付面
13 外部コネクタ
Claims (5)
- 冷媒を圧縮する圧縮機構部(3)と、前記圧縮機構部(3)の回転軸を駆動するモータ部(4)と、前記モータ部(4)を駆動するモータ駆動回路部(5)と、前記圧縮機構部(3)、前記モータ部(4)及び前記モータ駆動回路部(5)を収容し、外周面(8)より突出するコネクタ取付面(11)を有するハウジング(2)と、前記コネクタ取付面(11)に固定され、前記モータ駆動回路部(5)と外部間の電気的接続を行うための外部コネクタ(13)とを備えるインバータ一体型圧縮機(1)であって、
前記外部コネクタ(13)は、前記コネクタ取付面(11)から相手コネクタ嵌合側に向かって前記ハウジング(2)の外周面(8)より徐々に離間する方向に傾斜して固定されたことを特徴とするインバータ一体型圧縮機(1)。 - 請求項1記載のインバータ一体型圧縮機(1)であって、
前記外部コネクタ(13)は、コネクタハウジング(19)と前記コネクタハウジング(19)に保持された端子(24,25,26)とを有し、
前記端子(24,25,26)は、端部が前記モータ駆動回路部(5)の基板(27)に対して直角に接続することを特徴とするインバータ一体型圧縮機(1)。 - 請求項2記載のインバータ一体型圧縮機(1)であって、
前記外部コネクタ(13)には複数の端子(24,25,26)が保持され、
前記基板(27)に挿入する端子(24,25,26)の端部と基板(27)との距離がそれぞれ異なることを特徴とするインバータ一体型圧縮機(1)。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のインバータ一体型圧縮機(1)であって、
インバータケース(9)に傾斜面(15)を設けたことを特徴とするインバータ一体型圧縮機(1)。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のインバータ一体型圧縮機(1)であって、
外部コネクタ(13)に傾斜面(21b)を設けたことを特徴とするインバータ一体型圧縮機(1)。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014009353A JP2015137581A (ja) | 2014-01-22 | 2014-01-22 | インバータ一体型圧縮機 |
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Publications (1)
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JP2012070543A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Panasonic Corp | インバータ装置一体型電動圧縮機 |
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2014
- 2014-01-22 JP JP2014009353A patent/JP2015137581A/ja active Pending
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