JP2015137019A - 無線技術を用いたイモビライザーシステム - Google Patents

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潤治 福田
Junji Fukuda
潤治 福田
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SUN MAN CO Ltd
SUN MANAGEMENT CO Ltd
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SUN MAN CO Ltd
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Abstract

【課題】イモビライザーシステムにおいて、特にそのシステム専用のキーを用いなくても、
エンジンの始動などの各種装置を適切に使用できるようにすると共に、製造時の部品点数と製造費用を削減する。
【解決手段】固有識別情報を無線送信可能な複数の携帯機器7〜11からの
固有識別情報を受信するアンテナ2、及び受信部3、それらの固有識別情報を登録するメモリ部5、
受信した固有識別情報が予めメモリ部5に登録されてある固有識別情報と一致するか否かを判断し、
その判断結果によって、エンジン6などの各種装置の使用許可を与える制御部4を備えることにより、イモビライザーシステム専用のキーを不要にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車などの盗難防止装置におけるイモビライザーシステムに関するものである。
自動車などの盗難防止装置で一般に採用されているイモビライザーシステムでは、
専用キーに埋め込まれた電子チップが持つ固有の識別情報と車両側の識別情報を電子的に照合し、
一致すればエンジンを始動させることができる。
また、近年では、カード状の専用キーを身に付けているだけで、車両の特定距離範囲内に入った時点で
自動的にイモビライズ機能を解除してエンジンの始動が可能となり、反対に車両の特定距離範囲から出ると
自動的にイモビライズ機能を開始してエンジンの始動を不可能にするような、
イモビライザーシステムが一部の車種に設定されている。
特開2010−120421号公報
現状では、上記のカード状の専用キーを用いたイモビライザーシステムにおいても、
その車両を運転するためだけの専用キーを携帯しなくてはならない点では従来のものと同様である。
本発明は、このような背景において、専用キーを携帯しなくとも装置を適切に使用することが可能な
イモビライザーシステムを提供すると共に、製造時の部品点数と製造費用を削減することを課題とする。
上記の課題解決のため、本発明の請求項1 に記載のイモビライザーシステムは、
固有識別情報を無線送信可能な複数の携帯機器からの固有識別情報を受信するアンテナ、及び受信部、
それらの固有識別情報を登録するメモリ部、受信した固有識別情報が予めメモリ部に登録されてある、いずれかの固有識別情報と一致するか否かを判断し、
その判断結果によって、エンジンなどの各種装置の使用許可を与える制御部を有したことを特徴とするものである。
上記のようなシステム構成とすれば、腕時計や携帯電話機等の使用者が通常携帯する可能性の
ある機器に、固有識別情報を無線送信可能な機能を搭載しておき、予めそれらの機器の固有識別情報を
すべて登録しておくことで、特定の距離(例えば半径5m)以内で予め登録されたいずれかの固有識別情報の一致が得られた時点で使用者がこの装置を使用するものと
判断して、使用を許可するようにできるため、専用キーを必要としないイモビライザーシステムが実現可能となる。
本発明のイモビライザーシステムは、以上のとおりのものであるから、
腕時計や携帯電話機等の使用者が通常携帯する可能性のある機器に、
固有識別情報を無線送信可能な機能を搭載しておき、予めそれらの機器の固有識別情報をすべて登録しておくことで、
特定の距離(例えば半径5m)以内で固有識別情報の一致が得られた時点で使用者がこの装置を使用するものと
判断して、使用を許可するようにできるため、専用キーを用いずとも装置を適切に使用することが可能になると共に、
製造時における部品点数と製造費用の削減も可能である。
また、現在、イモビライザーシステムの専用キーに故障・紛失などが発生すると、新規に追加の専用キーを入手するために、
数万円程度の費用が必要となるが、本システムを用いることで、使用者が既に所持している携帯機器の固有識別情報を登録するだけで
新規の専用キーとして使用可能で、使用者の金銭負担を少なくすることが可能なため、使用者に
とって非常に使い勝手のよいものとすることができる。
システムの構成を示す図である。 制御部の処理内容を示すフローチャート図である。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は請求項1に係る実施形態のシステム構成を示す図であり、
図2は請求項1に係る実施形態の制御部4における処理内容を示すフローチャート図である。
各図における符号は、1は自動車、2はアンテナ(無線接続方式としてIEEE802.11標準を基本とした技術
“Bluetooth(規格名)(登録商標)”(以下「ブルートゥース」と称する)に従ったもの)、3は受信部、4は制御部、
5はメモリ、6はエンジン、7〜11は携帯機器である。
図1において、特定の距離(例えば半径5m)以内にブルートゥースに対応した携帯機器が存在した場合に、
その携帯機器からの信号をアンテナ2を介して受信部3で受信し、制御部4へ送信する。
制御部4は、この自動車1のエンジン始動などの可能/不可能を制御するもので、
この自動車1の使用者が所持する各種携帯機器の固有識別情報を予め記憶しておくためのメモリ5と
接続されていると共に、制御対象である例えばエンジン6の点火装置等とも接続される。
例として、この自動車1の使用者が所持する携帯機器として、携帯電話機7、腕時計8、
コンピューター9、携帯ゲーム機10、及び携帯音楽プレーヤー11を考えたとき、これら各携帯機器7〜11は、
いずれも上記ブルートゥースに対応してその機器固有の識別情報を発信するもので、それらの固有識別情報は
いずれも上記メモリ5に登録されているものとする。
ここで、上記の携帯機器7〜11が有するその固有識別情報は、同一機種の携帯機器であっても
その個体毎に異なった、2つとないものとする。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図2は制御部4が行なう処理内容を示すもので、一定周期毎にメモリ5に登録されている固有識別情報を
含んだ信号が受信されたか否かを繰返し判断することで、上記の携帯機器7〜11のいずれかを携帯した使用者が
自動車1の所定範囲内に入るのを待機する(ステップA01)。
待機時において、メモリ5に登録されている固有識別情報を含んだ信号が受信されたと判断した時点で、
この自動車1の正しい使用者が所定範囲内に入ったものとして、エンジンの始動等の許可を与える。(ステップA02)。
その後もアンテナ2、および受信部3にて、上記メモリ5に登録されている固有識別情報を含んだ信号の受信を継続
し、その受信が途絶えたか否かを繰返し判断することで、使用者がこの自動車1から離れるのを待機する
(ステップA03)。
そして、受信が途絶えたと判断した時点で、使用者がこの自動車1から離れたものとして、
エンジンの始動を不可能にして(ステップA04)、再び上記ステップA01からの待機状態に戻る。
このように、自動車1において、専用のキーを用いることなく、使用者が通常携帯している機器によって、
エンジン始動等の可能/不可能を制御できるようにした。
そのため、本来は使用者が専用キーを携帯しなければならないところを、
通常携帯している機器が専用キーの役割を果たしているため、携帯物を削減でき、使用者に
とって非常に使い勝手のよいものとすることができると共に、製造時の部品点数と製造費用を削減することができる。
なお、上記実施の形態は無線接続方式としてブルートゥースを用いるものとして説明したが、
距離を限定して使用するような無線接続方式であれば、他のものであっても構わないものとする。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を
逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件におけ
る適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、発明を実施するための形態に示される全構成要件からいくつかの
構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の
効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明と
して抽出され得る。
本システムは、盗難の可能性がある全ての装置に適用可能である。
1 自動車
2 アンテナ
3 受信部
4 制御部
5 メモリ
6 エンジン
7 携帯電話機
8 腕時計
9 パーソナルコンピューター(PC)
10 携帯ゲーム機
11 携帯音楽プレーヤー

Claims (1)

  1. 固有識別情報を無線送信可能な複数の携帯機器からの固有識別情報を受信するアンテナ、及び受信部、
    それらの固有識別情報を登録するメモリ部、受信した固有識別情報が予めメモリ部に登録されてある、いずれかの固有識別情報と一致するか否かを判断し、
    その判断結果によって、エンジンなどの各種装置の使用許可を与える制御部を有したことを特徴とするイモビライザーシステム。
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