JP2015136571A - 痩身用の美容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】
痩身効果をもたらす種々の装置を本体内に収容し、単一の本体だけで十分な痩身効果を期待することのできる美容器を提供すること。
【解決手段】
把持部20と、把持部20の先端に取り付けられるとともに把持部20に対して回動可能な中空状の2つのローラー30a,30bと、ローラー30a,30b内にホットフィルム80およびEMS装置92を備えた痩身用の美容器1において、ホットフィルム80およびEMS装置92に接続される11を、ローラー30a,30b内に挿嵌された円筒状のスリップリング70を介して、把持部20側の配線10に接続した。また、赤色発光LED26を備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、使用者の肌に密着させて使用する痩身用の美容器に関する。
従来から、痩身を目的とし、使用者の肌に密着させて使用する美容器が知られている。このような美容器としては、使用者の肌に対して、加熱を行うもの、吸引を行うもの、直接マッサージを行うもの、超音波による振動を与えるもの、振動装置により直接的に振動を与えるもの、LEDなどにより光を照射するもの、微弱電流を流すものなど、種々の方法により痩身効果をもたらすものが知られている(例えば特許文献1から特許文献3参照)。
特許文献1に記載のものは、保温マット7と、微弱超音波を出射して全身を温める微弱超音波発生器8と、ローラー機能を備えるプローブ10と、EMS機器12と、微弱電流・赤外線発生装置14とを備え、これらの機器により、それぞれの施術を順次施していくものである。特許文献2に記載のものは、把手1前方部に本体ケース2を接続固定し、ケース2内一側に、反射板6・発熱器4・遠赤外線放射装置体5を組み込んだ構造の遠赤外線放射装置器3を収容固設し、もう一側にはローラ7を組み込んだマッサージ用磁気治療器をそれぞれ別個に収容固設し、これらを一体化と構成した遠赤外線放射装置・磁気治療器である。特許文献3に記載のものは、把持部1に当接部が金属製のローラ電極2、3の一対を二軸並列に転動自在に取付けるとともに、一対のローラ電極2,3をそれぞれ印加される低周波電圧の極性が互いに逆極性になるように低周波発振器の出力端に接続し、かつ通電に際して関電極となる側のローラ電極3の当接部に凹凸を設けたことを特徴とする通電剌激装置である。
特開2008−173232号公報(図2〜4、16、19、20等) 実開平7−9361号公報(図1等) 実用新案登録第2595814号公報(図1、図2等)
しかしながら、前述したような従来技術では、痩身効果をもたらす種々の方法を施すためには、特許文献1のように、順次別の装置を用いて施術することが必要であった。また、種々の方法を施すことのできる各装置を一つの美容器本体内に収めるものは、特許文献2や特許文献3に記載の美容器に記載されているものの、収められる機能の数に限界があり、十分な痩身効果をもたらすことはできなかった。特にハンディタイプの美容器においては、収容スペースが制約されるため、このような問題が顕著であった。
本発明の目的は、前述した従来技術の課題を解決しようとするものであり、痩身効果をもたらす種々の装置を本体内に収容し、単一の本体だけで十分な痩身効果を期待することのできる美容器を提供することにある。
上記目的を達成するものは、以下のものである。
(1)把持部と、前記把持部の先端に取り付けられるとともに前記把持部に対して回動可能な中空状のローラーと、前記ローラー内に温熱装置または電気的筋肉刺激装置の少なくとも一方とを備えた痩身用の美容器であって、
前記温熱装置または電気的筋肉刺激装置に接続される配線を、前記ローラー内に挿嵌された円筒状のスリップリングを介して、前記把持部側に接続される配線に接続したことを特徴とする痩身用の美容器。
スリップリング内に配線を挿通させることにより、回動させて用いるローラーを備えながらも、温熱装置や電気的筋肉刺激装置(EMS装置)をコンパクトに収めることができる。
(2)前記美容器は、前記把持部の先端に前記ローラーを2つ備え、全体として正面視Y字状に形成され、前記ローラー内には、それぞれ前記温熱装置または前記電気的筋肉刺激装置の少なくとも一方を備えたことを特徴とする(1)に記載の痩身用の美容器。(3)前記美容器は、前記温熱装置および前記電気的筋肉刺激装置を備えたことを特徴とする(1)または(2)に記載の痩身用の美容器。
(4)前記美容器は、内部に充電池を内蔵したことを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載の痩身用の美容器。
電源コードを取り外して使用可能な充電池を内蔵した美容器の場合、特に内部の収容スペースが制約されるので、前述したような痩身効果をもたらす各装置を収容して痩身効果を高める際に適している。
(5)前記温熱装置は、前記ローラーの内周面に沿って取り付けられたホットフィルムであることを特徴とする(1)から(4)のいずれかに記載の痩身用の美容器。
「ホットフィルム」とは、ホットワイヤーを保護フィルムで覆ったものを指す。このようなホットフィルムにより温熱装置を構成することにより、ローラーの内周面の少ないスペースに温熱装置を取り付けることができるとともに、ローラー内周面を均一に加熱することができる。また、薄いフィルム状としているので、ローラーの回動を妨げるおそれを減少させることもできる。
(6)前記電気的筋肉刺激装置は、前記ローラーの先端を被覆するヘッドカバーに取り付けられたことを特徴とする(1)から(5)のいずれかに記載の痩身用の美容器。
ローラーの先端に備えられるヘッドカバーに取り付けることとしたので、通電をさせ易い位置に配設されていることになる。また、ローラーを2つ備えてY字状に形成された美容器にあっては、2つのローラーのそれぞれの先端から通電をさせることができるので、ローラー全体に電気を流しやすく、すなわち使用者の肌などにおいて広い範囲に電気を流すことができる。
(7)前記電気的筋肉刺激装置は、前記2つのローラーのいずれか一方にプラス電極を、他方にマイナス電極を接続した(2)から(6)のいずれかに記載の痩身用の美容器。
2つのローラーの一方にプラス電極、他方にマイナス電極を接続することにより、使用時には、使用者の肌において2つのローラーが接触する2つの部位間に微弱電流が流れることになり、より広範囲に筋肉刺激による痩身効果をもたらすことができる。
(8)使用者の肌に照射可能な赤色発光LEDが備えられたことを特徴とする(1)から(7)のいずれかに記載の痩身用の美容器。
前述した痩身効果に加えて、さらに赤色発光LEDからの照射光による痩身効果を相乗的に得られる。
本発明の痩身用の美容器では、ローラーを備えているとともに、このローラー内に挿嵌された円筒状のスリップリング内に配線を挿通させることができるので、充電式のハンディタイプの美容器などの小型の美容器においても、痩身効果をもたらす電気機器を備えた各装置を収容することができ、小型であっても痩身効果の高い美容器を提供することができる。
図1は、本発明の実施例の美容器の正面図である。 図2は、図1に示した美容器の右側面図である。 図3は、美容器のローラーの分解斜視図である。 図4は、美容器のスリップリングの先端側の斜視図である。 図5は、美容器のスリップリングの基端側の斜視図である。 図6は、図4に示したスリップリングの分解斜視図である。 図7は、ローラーの一部断面図である。 図8は、図1に示した美容器のホットフィルムを展開した状態の正面図である。 図9は、図1に示した美容器のヘッドカバーの背面図である。
以下、本発明の痩身用の美容器について、図面に示した実施の形態を用いて説明する。図1および図2に示すように、本発明の痩身用の美容器1は、正面視において「Y字」状に形成されている。また、側面視においては、上下がやや正面側寄りに位置し、中心付近が背面側寄りに位置するようにして、緩やかに湾曲した形状の全体形状とされている。そして、使用者が使用時に把持する把持部20と、この把持部20の先端から、正面視において左右斜め上にそれぞれ延設された中空状のローラー30a、30bが備えられている。
この美容器1は、回動可能なローラー30a、30bを備えることにより、このローラー30a、30bを転がすようにして使用者の肌に圧着させて適切なマッサージ効果を奏し得る。そして、後述するように、ローラー30a、30b内には温熱装置と電気的筋肉刺激装置(EMS装置)が内蔵されており、この温熱装置による温熱効果と、EMS装置による筋肉に対する電気刺激も与えることができる。このように温熱装置とEMS装置をローラー30a、30b内に収容可能とすることにより、小型のハンディタイプであっても、高い痩身効果を得られる美容器1とするものである。以下、美容器1の詳細について説明する。
把持部20は上下方向に沿って緩やかに湾曲された変形六角形の柱状に形成されており、図示は省略するが、その内部には充電池が内蔵されている。美容器1は図示しないクレイドル上に載置して充電することが可能とされており、把持部20の基端面には、クレイドルのアダプタージャックと接続するためのアダプターピンが突設されている。
図2に示すように、把持部20の上方寄りの背面には、後述するEMS装置を操作するためのEPボタン22、および温熱装置を操作するためのHOTボタン24が設けられている。EPボタン22は上側に、HOTボタン24は下側に配設され、全体として上下に細長い六角形状に形成されている。また、これらのボタン22,24の外周には、詳細は省略するが各ボタン22,24の操作状態を示すためのLEDが配設されている。
また、把持部20の上部の正面側には、左右に並べられて配設された2つの赤色発光LED26が備えられている。これらの赤色発光LED26は、本例では約620nmの波長光を照射する。EPボタン22またはHOTボタン24のいずれかをオンにした状態では、これらのLED26が点灯するように制御されている。そして、把持部20の先端には、正面視において左右斜め上方向に向けて延設された支持部28がそれぞれ備えられている。支持部28の先端には、前述したローラー30a、30bが回動自在に取り付けられている。このようなLED26を設けることにより、前述した温熱装置およびEMS装置による痩身効果に加えて、LED26による痩身効果を相乗的に得られる。
ついでローラー30a、30bについて説明する。なお、ローラー30a、30bおよびこれらに内蔵される部品等は、その基本的な構成を同一にするので、ローラー30aについて説明し、以下において特に言及の無い限りローラー30bについても同一の構成を採用するものとする。ローラー30aは、その先端および基端の外径が中央の外径よりも小さく、中央から、先端および基端に向かうにしたがって緩やかに小さくなり「たる」状の外形とされている。ローラー30aの先端は、後述する円盤状のヘッドカバー90により被覆されて閉じられている。また、ローラー30aの外周面には、ローラー30aの軸心方向に沿って細長に形成された多数の楕円状の隆起部32が形成されている。ローラー30aを使用者の肌に圧着させた際には、この隆起部32が、肌への適度な刺激を伴いながらマッサージ効果をもたらすことができる。
図3に示すように、ローラー30aは前側ジョイント34と後側ジョイント35とにより把持部20に取り付けられている。ジョイント34,35は正面視において「Y字」状に形成されており、前側ジョイント34はその背面側に、後側ジョイント35はその正面側に窪みが形成されており、これらのジョイント34,35を合わせた際にこれらの窪みにより形成される空間に、把持部20から引き回される配線10が挿通され、後述するローラー30a内の各装置に接続されている。
ローラー30a内には、ジョイント34,35側から順に、ベアリング40、ブラケット50、第一ワッシャー60、スリップリング70、第二ワッシャー66、ホットフィルム80、ストップリング86等が収容されており、ローラー30aの先端の開口部36に取り付けられるヘッドカバー90により隠蔽されている。
ブラケット50は、その基端側を2つのねじ37によってジョイント34,35に固定されている。ブラケット50の先端側の外周面には、薄い円筒状に形成されたベアリング40が嵌装され、さらにこのベアリング40は、ローラー30aの基端側の内側に設けられた取付円筒部31の内周面と摺接されている。このようにして、ブラケット50に対してローラー30aは、ベアリング40を介して回動可能に設けられている。また、ブラケット50の先端側の開口部52内には、スリップリング70の後端側を挿入固定可能に構成されている。
第1ワッシャー60は中心に挿通孔62が開口された円盤状に形成されている。第1ワッシャー60には、後述するねじ79がねじ止めされるねじ孔64が、その周回方向に沿って3か所形成されている。また、第1ワッシャー60の外周端部には、第1ワッシャー60の径方向外側に向けて突設された係止用の突部65が2か所設けられている。
スリップリング70は、回転するローラー30a内に挿通される配線10および配線11を断線しないように接続するために用いられる部品であり、スリップリング70の前後にそれぞれ配線10、配線11をそれぞれ別個に接続している。
図6に示すように、スリップリング70は、プリント基板に取り付けられたワイヤブラシ71a,71bが組み付けられた上部ブロック72aと下部ブロック72bとが備えられている。上部ブロック72aと下部ブロック72bの内側には、ベアリング73a,73bを介してローター74が介装されている。このようにして、上部ブロック72aと下部ブロック72は、ローター74に対してその軸心周りに回動自在に取り付けられている。
ローター74には、5つの導体リング75a〜75eが外周に取り付けられており、これらの各導体リング75a〜75eには、把持部20側から、5本の配線10a〜10eがそれぞれ接続されている。そしてワイヤブラシ71a,71bは、上部ブロック72aと下部ブロック72bとともに回動されつつ、この導体リング75に接しながら電気的信号等を伝達するように設けられている。ワイヤブラシ71aには3つの配線11a〜11cが接続されており、ワイヤブラシ71bには2つの配線11d,11eが接続されている。また、図9に示すように、配線11aはヘッドカバー90に取り付けられたEMS装置92に接続されており、図8に示すように、配線11b,11cはホットフィルム80に接続されている。なお、配線11d,11eは、本例では予備用の配線として特定の部位には接続されていない。そして、ローター74は、ローターキャップ76によって円盤状のハウジング77に固定されている。なお、本例では、回転側ブロック72a、72b/固定側ローター74としたが、回転側ローター/固定側ブロックとするなどを例として、他の態様のスリップリングを用いることとしても良い。そして、スリップリング70は、ハウジング77に開口された3つの挿通孔78に挿通されたねじ79によって、第1ワッシャー60とともに、ローラー30a内の取付円筒部31の開口端面に対してねじ止めされて固定されている。また、スリップリング70のハウジング11の先端側には、第二ワッシャー66が取り付けられている。
また、図7に示すように、スリップリング70からローラー30aの先端寄りには、ローラー30aの内周面に、ホットフィルム80が取り付けられている。図8に示すように、ホットフィルム80はホットワイヤー82を保護フィルムで覆って、ほぼ長方形の薄いシート状に形成されているが、柔らかく形成されて、図3および図7に示すように、円筒状に曲げることが可能である。このホットフィルム80には、前述したように、配線11b、11cが接続されている。そして図3および図7に示すように、このホットフィルム80の内周面には、ホットフィルム80の位置ずれなどを防止するための断面C字状のストップリング86が取り付けられている。また、このストップリング86は、第二ワッシャー66の移動を規制して、これによりローラー30aの先端側へのスリップリング70の移動を規制している。なお、ホットフィルム80は、ローラー30a,30bのそれぞれに取り付けられるものが、出力3W(6V,0.5A)とされている。
また、図3および図7に示すように、ローラー30aの開口部36の内周面には、Oリング88を介してヘッドカバー90が取り付けられている。ヘッドカバー90は、ローラー30aとともに回動自在に取り付けられている。ヘッドカバー90は、表側がやや突出したお椀状に形成されており、図9に示すように、その裏側に、配線11aが接続されたEMS装置92が取り付けられている。EMS装置92は例えば、電位差10.0Vp−p〜24.0Vp−pの範囲で微弱電流の強度を選択できる。本例のEMS装置92からは、50Hzの微弱電流を4段階の強さを選択して流すことが可能である。EMS装置92からの微弱電流の4段階の強度は、前述したEPボタン22の押動操作により選択することができる。4段階の強度は、例えば、電位差13.0Vp−p、15.0Vp−p、17.0Vp−pおよび20.0Vp−pである。なお、周波数を40Hz〜80Hzの範囲内で適宜変更しても良い。
このように、ローラー30aの先端に備えられるヘッドカバー90にEMS装置92を取り付けることとしたので、使用者の施術部位に通電をさせ易いローラー30aの先端位置に配設されていることになる。また、ローラー30a、30bの2つのローラーを備えてY字状に形成された美容器1において、ローラー30aの一方にプラス電極を、他方にマイナス電極を接続することとしているので、ローラー30a,30bの先端のEMS装置92間の広い範囲に微弱電流を流すことができる。よって、Y字状に配設されたローラー30a,30bの左右幅の全体に電気を流しやすく、したがって、使用者の施術部位において広い範囲に電気を流すことができる。そして、以上の通り構成されたローラー30aと同様に、もう一方のローラー30bも構成されている。
このように構成された美容器1は以下のような作用効果を奏する。美容器1の使用態様は、ローラー30a,30bを施術部位に圧着させながら転がすようにしてローラー30a,30bを回動させる。ローラー30a,30bの表面に設けられた隆起部32が施術部位への適度な刺激を与えながら、ローラー30a,30bの押圧によりマッサージ効果が得られる。
そして使用者の選択により、必要に応じて、HOTボタン24を押動操作してホットフィルム80に通電してローラー30a,30bを温め、また必要に応じて、EPボタン22を押動操作してEMS装置92に通電してローラー30a,30bの先端から微弱電流を通電させて使用することができる。また、これらのホットフィルム80による温熱効果、EMS装置92による微弱電流による筋肉刺激に加えて、これらのいずれかの動作と同時に赤色発光LED26からの照射光を得ることができる。
そして、温熱装置としてのホットフィルム80、EMS装置(電気的筋肉刺激装置)92を備えるが、これらを、回動可能なローラー30a,30b内に内蔵している。ローラー30a、30b内に内蔵するために、温熱装置としてホットフィルム80を採用し、これを筒状に形成されているローラー30a,30bの内周面を覆うように取り付けているので、コンパクトなローラー30a,30b内に内蔵可能とし、さらにローラー30a,30bのそれぞれの全体を均一に温めることができる。
また、使用者の施術部位を広範囲とするメリットがあることから、ローラー30a,30bの先端にEMS装置92を取り付けているので、EMS装置92への配線をローラー30a、30bの先端まで配設する必要がある。ローラー30a、30bは回動可能であるので、スリップリング70を用いることにより、EMS装置92までの配線の断線のおそれを回避することができる。また本例ではホットフィルム80への配線も同様にスリップリング70を用いて断線のおそれを回避している。
本発明は、手・腕・脚その他、使用者の肌に圧着して痩身効果をもたらす美容器に広く利用することができる。
1;美容器、10a〜10e;配線、11a〜11e;配線、20;把持部、22;EPボタン、24;HOTボタン、26;赤色発光LED、28;支持部、30a,30b;ローラー、31;取付円筒部、32;隆起部、34;前側ジョイント、35;後側ジョイント、36;開口部、37;ねじ、40;ベアリング、50;ブラケット、52;開口部、60;第一ワッシャー、62;挿通孔、64;ねじ孔、65;突部、66;第二ワッシャー、70;スリップリング、71a,71b;ワイヤブラシ、72a;上部ブロック、72b;下部ブロック、73a,73b;ベアリング、74;ローター、75a〜75e;導体リング、76;ローターキャップ、77;ハウジング、78;挿通孔、79;ねじ、80;ホットフィルム、82;ホットワイヤー、86;ストップリング、88;Oリング、90;ヘッドカバー、92;EMS装置。

Claims (8)

  1. 把持部と、前記把持部の先端に取り付けられるとともに前記把持部に対して回動可能な中空状のローラーと、前記ローラー内に温熱装置または電気的筋肉刺激装置の少なくとも一方とを備えた痩身用の美容器であって、
    前記温熱装置または電気的筋肉刺激装置に接続される配線を、前記ローラー内に挿嵌された円筒状のスリップリングを介して、前記把持部側に接続される配線に接続したことを特徴とする痩身用の美容器
  2. 前記美容器は、前記把持部の先端に前記ローラーを2つ備え、全体として正面視Y字状に形成され、前記ローラー内には、それぞれ前記温熱装置または前記電気的筋肉刺激装置の少なくとも一方を備えたことを特徴とする請求項1に記載の痩身用の美容器。
  3. 前記美容器は、前記温熱装置および前記電気的筋肉刺激装置を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の痩身用の美容器。
  4. 前記美容器は、内部に充電池を内蔵したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の痩身用の美容器。
  5. 前記温熱装置は、前記ローラーの内周面に沿って取り付けられたホットフィルムであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の痩身用の美容器。
  6. 前記電気的筋肉刺激装置は、前記ローラーの先端を被覆するヘッドカバーに取り付けられたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の痩身用の美容器。
  7. 前記電気的筋肉刺激装置は、前記2つのローラーのいずれか一方にプラス電極を、他方にマイナス電極を接続した請求項2から請求項6のいずれかに記載の痩身用の美容器。
  8. 使用者の肌に照射可能な赤色発光LEDが備えられたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の痩身用の美容器。
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