JP2015136547A - シリコン製時計バンド用エンドピース部材およびシリコン製時計バンドの嵌合構造 - Google Patents

シリコン製時計バンド用エンドピース部材およびシリコン製時計バンドの嵌合構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 シリコンバンドは、時計ケースと嵌合させた場合に、シリコンバンドのエンドピースが時計ケースと乖離しやすく、エンドピースと時計ケースとの間に隙間を生じてしまうという課題があった。
【解決手段】 シリコン製時計バンド30が時計ケース40と嵌合するエンドピース31に、シリコン製時計バンド用エンドピース部材(EPパーツ)20が埋め込まれる。EPパーツ20は、硬質な材質からなり(例えば、金属製又は硬質樹脂製)、柔らかなシリコン製時計バンド30に対して、エンドピース31と時計ケース40との間に安定した嵌合構造の提供をできる。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、シリコン製時計バンドが時計ケースと嵌合するエンドピースに関するものである。
樹脂製の時計バンドには、従来より「ウレタン製」のバンド(ウレタンバンド)が広く普及している(特許文献1など)。
ウレタンバンドは、比較的硬いので安定性がある反面、手首に装着した際に着け心地があまりよくないという欠点がある。
これに対して、「シリコン製」のバンド(シリコンバンド)の場合には、欧州では「ナチュラルラバー」と呼ばれているように、ウレタンバンドよりも柔らかく着け心地が非常によい。従って、装着性(着け心地)という観点からは、ウレタンバンドよりもシリコンバンドの方が優れていると言える。
実開平5−58014号公報
しかし、シリコンバンドは、その柔らかさゆえに、時計ケースと嵌合させた場合に、図5に図示するように、シリコンバンドのエンドピースが時計ケースと乖離(めくれ)しやすく、エンドピースと時計ケースとの間に隙間を生じてしまうという課題があった。
そこで、本願発明は、シリコン製時計バンドのエンドピースが時計ケースと乖離して、隙間を生じることなく、シリコン製時計バンドのエンドピースと時計ケースとの間に安定した嵌合構造の提供を目的とするものである。
上記目的を達成するために、本願発明の第1の発明は、シリコン製の時計バンドが時計ケースと嵌合するエンドピースに埋め込まれ、時計ケースと当接することを特徴としたシリコン製時計バンド用エンドピース部材である。
第2の発明は、時計ケースと当接する当接面の下端部に突起する鍔部を設けることを特徴とした同シリコン製時計バンド用エンドピース部材である。
第3の発明は、金属製又は硬質樹脂製であることを特徴とした同シリコン製時計バンド用エンドピース部材である。
第4の発明は、上記第1から第3の発明に係るシリコンバンド用エンドピース部材を備えたシリコンバンドのエンドピースが時計ケースと嵌合することを特徴とするシリコン製時計バンドの嵌合構造である。
本願発明によれば、シリコン製の時計バンドが時計ケースと嵌合するエンドピースに埋め込まれ、時計ケースと当接するシリコン製時計バンド用エンドピース部材を備えることで、柔らかいシリコン製時計バンドであっても、シリコン製時計バンドのエンドピースが時計ケースと乖離して、隙間を生じることなく、シリコン製時計バンドのエンドピースと時計ケースとの間に安定した嵌合構造の提供をできる。
本願発明のシリコン製時計バンドの嵌合構造を示す説明図(1)。 本願発明のシリコン製時計バンドの嵌合構造を示す説明図(2)。 本願発明のシリコン製時計バンドの嵌合構造を示す説明図(3)。 本願発明のシリコン製時計バンドの嵌合構造を示す説明図(4)。 シリコン製時計バンドの課題を示す斜視図。
本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は、本願発明のシリコン製時計バンドの嵌合構造10を示す説明図である。
図1及び図2に図示するように、シリコン製時計バンド30が時計ケース40と嵌合するエンドピース31に、シリコン製時計バンド用エンドピース部材(EPパーツ)20が埋め込まれる。
図1及び図2に図示する符号21は、時計ケース40と当接する当接面の下端部に突起する鍔部である。この鍔部21は、シリコン製バンド30の回転を規制するためであり、必須のものでない。
同符号32は、EPパーツをエンドピースに埋め込むために形成された収納部である。
同符号50は、エンドピース31に埋め込まれたEPパーツ20を取り付けるための取付ピンである。
同符号51は、エンドピース31を時計ケース40に連結するための連結ピンである。
図3は、EPパーツ20がエンドピース31に埋め込まれたシリコン製時計バンド30を図示するものである。
そして、このEPパーツ20は時計ケース40と当接する。EPパーツ20は、硬質な材質からなり(例えば、金属製又は硬質樹脂製)、柔らかなシリコン製時計バンド30に対して、エンドピース31と時計ケース40との間に安定した嵌合構造の提供をできる。
図4は、シリコン製時計バンド30のエンドピース31と時計ケース40との嵌合状態を図示したものである。エンドピース31にEPパーツ20を備えることで、シリコン製時計バンド30のエンドピース31が時計ケース30と乖離して、隙間を生じることなく(図5を参照)、シリコン製時計バンド30のエンドピース31と時計ケース40との間に安定した嵌合構造を提供できる。
本願発明は、シリコン製時計バンドのエンドピースに広く利用できるものである。
10 嵌合構造
20 シリコン製時計バンド用エンドピース部材(EPパーツ)
21 鍔部
30 シリコン製時計バンド
31 エンドピース
32 収納部
40 時計ケース
50 取付ピン
51 連結ピン

Claims (4)

  1. シリコン製の時計バンドが時計ケースと嵌合するエンドピースに埋め込まれ、時計ケースと当接することを特徴としたシリコン製時計バンド用エンドピース部材。
  2. 時計ケースと当接する当接面の下端部に突起する鍔部を設けることを特徴とした請求項1記載のシリコン製時計バンド用エンドピース部材。
  3. 金属製又は硬質樹脂製であることを特徴とした請求項1又は2記載のシリコン製時計バンド用エンドピース部材。
  4. 請求項1,2又は3記載のシリコンバンド用エンドピース部材を備えたシリコンバンドのエンドピースが時計ケースと嵌合することを特徴とするシリコン製時計バンドの嵌合構造。
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