JP2015132921A - 情報処理装置、表示制御方法及び表示制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、表示制御方法及び表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザによるタッチ式入力部の操作をより正確に反映したタッチ位置の補正処理を行って滑らかな操作性を提供する。【解決手段】情報処理装置を、ディスプレイにおける位置情報を入力するタッチ式入力部により検出されたタッチ位置の座標を算出する座標算出部と、座標算出部から取得されるカウント値であって、タッチ位置の座標が検出されたときのカウント値を計数するカウンタと、時刻情報を計時するタイマと、座標算出部が座標を算出する前にカウンタとタイマとを同期させる同期処理部と、タイマから時刻情報を取得し、時刻情報とタイマに同期したカウンタのカウンタ値とにより、算出された座標を補正する座標補正部と、補正された座標を使用してディスプレイの描画処理を行う描画処理部とを備える構成とする。【選択図】図5

Description

本件開示の発明は、タッチ式入力部を有する情報処理装置、当該装置における表示制御方法及び表示制御プログラムに関する。
近年普及している携帯電話端末等の情報処理装置には、ユーザの指等により操作することができる静電容量式タッチパネルを搭載したスマートフォンやタブレット端末がある。このような情報処理装置では、より細やかな操作性を実現するために位置精度の向上が求められる。
そこで、例えば特許文献1に示されるように、情報処理装置のホスト側が、ユーザがタッチパネルに触れた位置の座標とタイマから得た時刻情報を利用して画面表示タイミングにおける描画位置を補正している。
特開2002−41242号公報
ところが、タッチパネルが物理的にユーザの指等の接触を認識してから、ホスト側が描画位置の補正処理等に必要な情報を受信するまでの間に生じる時間的な遅延にはばらつきある。そのため、遅延時間のばらつきが大きいと、補正した座標が示す時間変化と実際にユーザが行った操作位置の座標の時間変化とのずれも大きくなる。すなわち、上記の情報処理装置では、ユーザの操作を適切に反映して描画位置を補正することができない可能性がある。
本件開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザによるタッチ式入力部の操作をより正確に反映したタッチ位置の補正処理を行って滑らかな操作性を提供する情報処理装置を実現することである。
本件開示の情報処理装置は、1つの側面では、ディスプレイにおける位置情報を入力するタッチ式入力部により検出されたタッチ位置の座標を算出する座標算出部と、座標算出部から取得されるカウント値であって、タッチ位置の座標が検出されたときのカウント値を計数するカウンタと、時刻情報を計時するタイマと、座標算出部が座標を算出する前にカウンタとタイマとを同期させる同期処理部と、タイマから時刻情報を取得し、時刻情報とタイマに同期したカウンタのカウンタ値とにより、算出された座標を補正する座標補正部と、補正された座標を使用してディスプレイの描画処理を行う描画処理部とを備える。
本件開示の技術によれば、ユーザによるタッチ式入力部の操作をより正確に反映した描画位置の補正処理を行って滑らかな操作性を提供する情報処理装置を実現することができる。
図1は、比較例における情報処理装置のハードウェア構成を示す概略構成図である。 図2は、情報処理装置におけるタッチパネルのタッチ位置の座標補正処理の一例を示すグラフである。 図3は、比較例における情報処理装置でのタッチ位置の座標に関する表示処理を示すグラフである。 図4は、比較例における情報処理装置でのタッチ位置の座標に関する表示処理を示すグラフである。 図5は、一実施形態における情報処理装置のハードウェア構成を示す概略構成図である。 図6は、一実施形態における情報処理装置の機能部を示す機能構成図である。 図7は、一実施形態において情報処理装置で実行される処理を示すシーケンス図である。 図8は、一実施形態において情報処理装置でのタッチ位置の座標に関する表示処理を示すグラフである。
まず、一実施形態における情報処理装置の比較例について図面を参照しながら説明する。
〔比較例〕
図1に示すように、比較例における情報処理装置10は、タッチパネルセンサ11、タッチコントローラ12、ホスト13、ディスプレイ14を備える。タッチパネルセンサ11は、ユーザの指等のタッチを検出する。タッチコントローラ12は、タッチパネルセンサ11により検出されたタッチ位置に基づいて座標演算を行う。ホスト13は、タッチコントローラ12による座標演算の計算結果に基づいてディスプレイ14における描画位置の補正を行う。ディスプレイ14は、ホスト13による描画制御にしたがって画面の描画を実行する。
タッチパネルセンサ11は、いわゆる静電容量式のタッチパネルであり、複数の透明電極が配置され、ユーザの指等と電極との間での静電容量の変化が生じた位置をタッチ位置として検出する。タッチパネルセンサ11が、タッチ式入力部の一例である。なお、本実施形態において、タッチパネルセンサ11の一例として静電容量式のタッチパネルを挙げるが、タッチパネルセンサ11はこれに限られない。タッチパネルセンサ11によるタッチ位置の検出結果は、タッチコントローラ12のAFE(Analog Front End)12bにより信号の変換処理が行われる。AFE12bは、タッチパネルセンサ11による検出結果に対して、信号増幅や電流信号の電圧信号への変換やノイズ除去等の処理を実行する。AFE12bによる変換処理の結果は、CPU12aに送られる。
CPU12aは、AFE12bの処理結果を用いてタッチパネルセンサ11におけるタッチ位置の座標変換を行う。CPU12aにより算出されたタッチ位置の座標データは、ホストCPU13bに送られる。ホストCPU13bは、タッチコントローラ12のCPU12aから座標データを取得すると、タイマ13aから現在時刻の時刻データを取得する。そして、CPU12aは、取得した座標データ及び時刻データに基づいて、表示部13dによるディスプレイ14の描画の表示タイミングに合わせて座標データの補正処理を行う。
図2は、座標データの補正処理の原理の一例を概略的に示すグラフである。図2のグラフでは、タッチ位置及び描画位置の変化を移動距離により示す。なお、横軸が時間を、縦軸が移動距離を示す。図2に示す場合、比較例ではホスト13のホストCPU13bがタ
ッチコントローラ12のCPU12aから、所定の受信間隔(例えば10ms)でR1〜R6に示すタイミングで座標データを受信する。そして、ホストCPU13bは、データのディスプレイ14の描画の所定の表示タイミング(例えば16ms)T1〜T4に合わせて、受信した座標データに基づいて座標を補正する。例えば、ホストCPU13bが表示タイミングT3に合わせて座標を補正する場合、前回の表示タイミングT2から表示タイミングT3の間の受信タイミングR3、R4において受信した座標データを用いて表示タイミングT3の座標を推定し、推定した座標を補正後の座標とする。ここでは、一例として、受信した座標データが示す座標から求まる一次直線により、表示タイミングにおける時刻の座標が補正される。なお、座標を補正するにあたり、線型補間を用いたりタッチ位置の移動の加速度等を加味したりする等、種々の周知の補正手法を採用することができる。
図3は、比較例における情報処理装置10内の座標演算処理の概略を示す図である。図3に示すように、タッチコントローラ12は、一定のタイミングでタッチパネルセンサ11を走査してユーザの指等によるタッチを検出する(S1、S2、S3)。タッチコントローラ12は、各走査が完了すると検出したタッチ位置に基づいて座標変換を行う(C1、C2、C3)。なお、図3では各走査においてタッチが検出された場合を示す。走査においてタッチが検出されなかった場合は、タッチコントローラ12は座標変換処理を実行せず、次回の走査まで待機する。
タッチコントローラ12は、各座標変換処理が完了すると、ホストCPU13bにタッチ検出があったことを通知する。ホストCPU13bはタッチ検出があったことの通知を受けると、タッチコントローラ12に対して変換した座標データを要求する。なお、ホストCPU13bは、座標データの要求処理を割り込み処理として実行する。そして、タッチコントローラ12は、ホストCPU13bからの要求に応じて、変換した座標データをホストCPU13bに送信する。
図3に示すように、タッチコントローラ12における座標変換に要する処理時間は、処理ごとに異なる。これは、例えばタッチパネルセンサ11におけるユーザの指等の接地面積が大きくなるほど演算量も増えることや、いわゆるマルチタッチ等、タッチパネルセンサ11にタッチする指の数が増えるほど演算量も増えること等に起因する。また、情報処理装置10において、使用環境の変動、すなわち例えば情報処理装置10の充電器(図示せず)から発生するノイズの増減や温度等の環境変化による影響の大小等に合わせて実行される補正処理等の処理量にも起因する。図3では、一例として座標変換処理C2の処理時間が座標変換処理C1、C3に比べて長い。
また、図3に示すように、ホストCPU13bにおける座標補正に要する処理時間も処理ごとに異なる。これは、例えばホストCPU13bがタッチコントローラ12に対して座標データの要求処理を実行する際の割り込み応答遅延には、CPUの動作クロック状況やファイルアクセス等の状況によって処理のばらつきがあることに起因する。また、ホストCPU13bの上記処理時間が異なる状況は、ホストCPU13bがタッチコントローラ12とのデータのやりとりをI2C/SPI等のデータバスを使用して行う場合にも生じ得る。例えば、バス上で情報処理装置10内のセンサやカメラ等の他のデバイス(図示せず)と競合が発生した場合に、ホストCPU13bがタッチコントローラ12から座標データを取得する際の通信にかかる時間にばらつきが生じ得る。このようなばらつきにも起因して、ホストCPU13bの上記処理時間が異なる結果が生じ得る。図3では、一例として座標取得通知処理N1の処理時間が座標取得通知処理N2、N3に比べて長い。
比較例では、座標取得通知処理N1〜N3において、タッチコントローラ12から座標データを受信した時刻を用いて当該座標データが示す座標の補正を行う。また、ホストC
PU13bは座標取得通知処理が完了すると、受信した座標データと受信時刻を示すデータをアプリケーションフレームワークに渡す。アプリケーションフレームワークは、座標データと受信時刻に基づいて座標を補正し、ディスプレイ14の表示タイミング、すなわち描画更新間隔に合わせて補正した座標を、ディスプレイ14の描画処理を行うアプリケーションに通知する。
図3に示す例では、アプリケーションフレームワークは、各描画更新間隔においてホストCPU13bから渡された座標データと受信時刻の各セットを用いて座標の補正処理を行う。U1〜U2の描画更新間隔では、タイミングA1でアプリケーションフレームワークに渡された座標データと時刻データ、すなわち座標取得通知処理N1により取得された座標データと受信時刻が座標の補正処理に使用される。また、U2〜U3の描画更新間隔では、タイミングA2、A3でアプリケーションフレームワークに渡された座標データと時刻データ、すなわち座標取得通知処理N2、N3により取得された座標データと受信時刻が座標の補正処理に使用される。
以上のように、比較例では、タッチパネルセンサ11の走査は一定のタイミングで実行されるものの、座標変換処理C1〜C3や座標取得通知処理N1〜N3の演算時間にはばらつきがあるため、アプリケーションフレームワークにデータが渡されるタイミングA1〜A3は一定間隔とはならず、ばらつきが生じる。
図4には、比較例における実際のタッチ位置と補正された座標との関係の一例を示す図である。図4に示す例では、タイミングd1〜d8でタッチコントローラ12によるタッチパネルセンサ11のタッチ検出が実行される。ホストCPU13bがタッチコントローラ12から座標データを受信したタイミングをr1〜r8で示す。タイミングt1〜t6でディスプレイ14の描画更新が実行される。また、タイミングd1〜d8で検出されるタッチ位置の座標をa1〜a8とする。タイミングr1〜r8でホストCPU13bが受信した座標をb1〜b8とする。タイミングt1〜t6で表示される補正後の座標をc1〜c6とする。
図4に示すように、タイミングd1で検出されたタッチ位置の座標a1は、ホストCPU13bによって、上記の座標取得通知処理においてタイミングr1で示される時刻に受信した座標b1として取得される。すなわち、座標a1の実際のタッチ検出時刻はタイミングd1で示される時刻であるが、ホストCPU13bは座標a1をタイミングr1で示される時刻のタッチ位置の座標として、座標と受信時刻のデータをアプリケーションフレームワークに渡す。同様に、タイミングd2で検出されたタッチ位置の座標a2は、ホストCPU13bによって、タイミングr2で示される時刻に受信した座標b2として取得される。そして、アプリケーションフレームワークは、タイミングt1で示される前回の座標補正処理によって補正された座標c1と、描画更新間隔t1〜t2の間にホストCPU13bから渡された座標b1とタイミングr1で示される受信時刻のセットと、座標b2とタイミングr2で示される受信時刻のセットとを用いて座標補正処理を行う。図4には、この座標補正処理により補正された座標をc2で示す。座標c2はタイミングt2における描画更新処理で使用される座標である。
続いて、タイミングd3で検出されたタッチ位置の座標a3は、ホストCPU13bによって、タイミングr3で示される時刻に受信した座標b3として取得される。そして、アプリケーションフレームワークは、タイミングt2で示される前回の座標補正処理によって補正された座標c2と、描画更新間隔t2〜t3の間にホストCPU13bから渡された座標b3とタイミングr3で示される受信時刻のセットとを用いて座標補正処理を行う。図4には、当該座標補正処理により補正された座標をc3で示す。アプリケーションフレームワークは、以降も同様に、前回の座標補正処理によって補正された座標と各描画
更新間隔でホストCPU13bから渡された座標と受信時刻のセットとを用いて座標補正処理を行い、座標c3〜c6を算出する。
図4では、a1〜a8を結ぶ破線が、タッチパネルセンサ11における実際のユーザの指等の移動軌跡を示す。そして、c1〜c6を結ぶ実線が、ホスト13側で補正されてディスプレイ14に表示される座標の変化を示す。図4からわかるように、座標a2〜a6が示すユーザの指等によるタッチ位置の移動は略直線的である一方、補正された座標c2〜c5が示す移動は直線性(リニアリティ)が低下し、実際のタッチ位置からのずれも生じている。
〔実施例〕
以下に、一実施形態に係る情報処理装置100について図面を参照しながら説明する。なお、上記の比較例と同等の構成要素については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。情報処理装置100としては、静電容量式タッチパネルを搭載したスマートフォンやタブレット端末、デスクトップ型パソコン等が想定される。ただし、本実施形態は、これらに限られず種々の情報端末装置に適用することができる。
図5は、本実施形態に係る情報処理装置100の概略の構成を示す図である。情報処理装置100は、タッチパネルセンサ11、タッチコントローラ102、ホスト13、ディスプレイ14を備える。さらに、タッチコントローラ102は、CPU102a、AFE102bを備え、CPU102aはカウンタ102cを備える。また、ホスト13は、タイマ13a、ホストCPU13b、電源部13c、表示部13d、記憶部13eを備え、記憶部13eは、さらにROM13f及びRAM13gを備える。
ホストCPU13bとタッチコントローラ102は、それぞれタイマ13aとカウンタ102cを用いて独立した計時処理を行っている。本実施形態では、カウンタ102cは、CPU102aの動作クロック等の所定のタイミングでカウントアップされ、CPU102aがホストCPU13bからの時刻同期信号通知を受けるたびにリセットされる。本実施形態では、ホスト13側のタイマ13aは、情報処理装置100の電源オフ時でも現在時刻の計時を実行するリアルタイムクロック機能を有する。一方、タッチコントローラ102のCPU102aのカウンタ102cは、タッチコントローラ102の消費電力抑制の観点からCPU102aの動作クロックから分周されたクロック信号を利用する簡易的なタイマ機能を有するものでよい。したがって、カウンタ102cは、タイマ13aに比べて分解能が低く計時精度も低いものであってもよい。
ホストCPU13bから時刻同期信号をタッチコントローラ102に送信する際は、ホスト13とタッチコントローラ102の空きピンを利用して時刻同期のための信号パターンを送信するための伝送路を確保することができる。また、ホスト13とタッチコントローラ102の既存のINT端子(割り込み端子)やXRES端子(リセット端子)等に事前定義済みの同期信号パターンを送信することでも上記の時刻同期信号通知を行うことができる。あるいは、ホスト13とタッチコントローラ102との間のI2C/SPI等のデータバスを使用して時刻同期信号を送信してもよい。
図6に示すように、本実施形態において情報処理装置100は、ROM13fに記憶されているプログラムがRAM13gに展開されてホストCPU13bによって実行されたり、図示しないROMに記憶されているプログラムが図示しないRAMに展開されてCPU102aによって実行されたりすることで、座標算出部21と、同期処理部22と、座標補正部23と、描画処理部24とを備える情報処理装置として機能する。例えば、ホストCPU13bは、同期処理部22と、座標補正部23と、描画処理部24としてホストCPU13b用のプログラムを実行する。また、例えば、CPU102aは、座標算出部
21としてCPU102aのプログラムを実行する。
座標算出部21は、タッチパネルセンサ11により検出されたタッチ位置を座標変換する。また、カウンタ102は、タッチパネルセンサ11によりタッチ位置が検出されたときのカウント値を計数する。なお、カウンタ102は、座標算出部21によりタッチ位置が座標変換されたときのカウント値を計数する構成としてもよい。一方、タイマ13aは、座標補正部23に取得される時刻情報を計時する。同期処理部22は、カウンタ102によるカウント値の計数処理とタイマ13aによる時刻情報の計時処理とを同期する。座標補正部23は、カウンタ102により計数された上記のカウント値とタイマ13aにより計時された上記の時刻情報を用いて、座標算出部21により算出された座標を補正する。描画処理部24は、座標補正部23により補正された座標を用いて種々の描画処理を行う。
なお、CPU102aとホストCPU13bの処理が以上のような処理の分担に限定されるわけではない。また、座標算出部21と、同期処理部22と、座標補正部23と、描画処理部24のいずれか1つ以上は、それぞれの処理の少なくとも一部をハードウェア回路で実行するものであってもよい。
図7は、本実施形態における情報処理装置100が実行する表示制御処理のシーケンス図である。以下の説明において、ステップをSと略記する。本実施形態では、情報処理装置100の電源が投入されると図6に示すシーケンスが実行される。まず、ホスト13の表示部13dによるディスプレイ14の描画処理が開始される(S101)。また、ホスト13のホストCPU13bにより実行されるアプリケーションのアプリケーションフレームワークによって、ホストCPU13bにOS及びドライバの起動が指示される。ホストCPU13bは、OS及びドライバの起動後に、タッチコントローラ102に対して起動を指示する信号を送信する。
タッチコントローラ102は、ホストCPU13bから起動指示の信号を受信すると、タッチパネルセンサ11の走査を開始する(S102)。本実施形態におけるタッチパネルセンサ11の走査は周知の技術であるため、詳細な説明は省略する。次いで、ホストCPU13bはタッチコントローラ102のCPU102aと時刻を同期するための時刻同期信号をタッチコントローラ102に送信する。そして、ホストCPU13bはタイマ13aをリセットして、タイマ13aの計時処理を再開する(S103)。また、タッチコントローラ102がホストCPU13bから時刻同期信号を受信すると、CPU102aはカウンタ102cをリセットして、カウンタ102cのカウントを再開する(S104)。
このように、本実施形態では、ホストCPU13bから送信される時刻同期信号をトリガとして、ホスト13側の計時処理を行うタイマ13aとタッチコントローラ102側の計時処理を行うカウンタ102cのリセットが行われるため、タイマ13aとカウンタ102cの計時処理を実質的に同期することができる。なお、時刻同期信号は、S102で走査が開示されてからS105で走査が完了するまでの間にタイマ13aとカウンタ102cの同期が完了すれば、任意のタイミングで送信される。
タッチコントローラ102のCPU102aは、タッチパネルセンサ11の走査を完了して検出したタッチ位置の座標変換を行う(S105)。そして、CPU102aは、タッチパネルセンサ11の走査によってユーザの指等によるタッチ操作を検出したことを通知する信号をホストCPU13bに送信する。また、CPU102は走査によってタッチ操作を検出したときのカウンタ102cのカウンタ値を保持する。ホストCPU13bは、タッチ操作を検出したことを通知する信号を受信すると、当該通知を割り込み通知とし
て扱い、現在実行中のタスクから以下に説明する処理を実行するタスクに切り替える(S106)。
ホストCPU13bはタスク切り替えの後、タッチコントローラ102に座標データとカウンタ値を要求するデータ要求を行う。タッチコントローラ102がホストCPU13bからデータ要求を受信すると、CPU102aは、S105において得られた座標データとカウンタ値をホストCPU13bに転送する(S107)。ホストCPU13bは、CPU102aから座標データとカウンタ値を受信すると、受信した座標データとカウンタ値をアプリケーションフレームワークに渡す。
アプリケーションフレームワークにおいて、ホストCPU13bから渡された座標データとカウンタ値に対して、アプリケーションフレームワークに含まれるアプリケーションによる座標の補正処理が施される。アプリケーションフレームワーク内のアプリケーションは、表示部13dによるディスプレイ14の描画更新のタイミングに合わせて座標の補正処理を実行する(S108)。この座標補正処理は、周知の補正係数や補正関数を用いて行う処理であるため、ここでは詳細な説明は省略する。補正後の座標は、アプリケーションフレームワークから表示部13dに送信される。そして、表示部13dはアプリケーションフレームワークから受信した座標を用いてディスプレイ14の描画処理を実行する(S109)。
上記の通り、タッチコントローラ102は、一定のタイミングでタッチパネルセンサ11の走査処理を実行している。したがって、図6では、タッチコントローラ102は、S107においてホストCPU103bに対する座標データとカウンタ値のデータ転送を行った後、S110において、S105と同様の走査処理及び座標変換処理を実行する。なお、S110〜S114の処理は、上記のS105〜S109と同じであるため説明を省略する。
以上のように、本実施形態では、タッチパネルセンサ11により検出されたタッチ位置の座標をホスト13側のタイマ13aから取得した時間ではなく、タッチコントローラ102のCPU102aのカウンタ102cが示すカウンタ値に基づいてタッチパネルセンサ11によるタッチ位置の検出時間が特定される。そして、特定された検出時間とタッチ位置の座標を用いて座標補正処理が実行されることで、タッチコントローラ102の座標変換の処理時間のばらつきやホストCPU13bの座標データ及びカウンタ値の取得や通知の処理時間のばらつきの影響を受けることなく、座標が好適に補正される。
図8に、本実施形態における、タッチパネルセンサ11の実際のタッチ位置の座標とタッチコントローラ12によるタッチ検出時の座標とホスト13による補正後の座標との関係の一例を示す。図8に示す例では、タイミングd11〜d18でタッチコントローラ102によるタッチパネルセンサ11のタッチ検出が実行される。ホストCPU13bがタッチコントローラ102から座標データを受信したタイミングをr11〜r18で示す。タイミングt11〜t16でディスプレイ14の描画更新が実行される。また、タイミングd11〜d18で検出されるタッチ位置の座標をa11〜a18とする。タイミングr11〜r18でホストCPU13bが受信した座標をb11〜b18とする。タイミングt11〜t16で表示される補正後の座標をc11〜c16とする。
図8に示すように、タイミングd11で検出されたタッチ位置の座標a11は、ホストCPU13bによって、タイミングr11で示される時刻に受信した座標b11として取得される。同様に、タイミングd12で検出されたタッチ位置の座標a12は、ホストCPU13bによって、タイミングr12で示される時刻に受信した座標b12として取得される。
本実施形態では、カウンタ102cのカウント処理とタイマ13aの計時処理との同期が行われている。したがって、カウンタ102cのカウンタ値がわかれば、カウンタ102cが当該カウンタ値を示したときのタイマ13aの時間もわかる。そこで、ホストCPU13bは、タッチコントローラ102のCPU102aのカウンタ102cのカウンタ値に対応するタイマ13aの時間を用いて、タッチコントローラ102から受信した座標データに含まれる座標を補正する。上記の比較例では、ホストCPU13bは、タッチコントローラ102から座標データを受信したときにタイマ13aが示す時間を用いて座標を補正している。しかし、本実施形態では、例えばホストCPU13bは、タイミングr11で受信したタッチ位置の座標b11を、タイミングr11においてタイマ13aが示す時間における座標ではなく、タイミングd11においてタイマ13aが示す時間における座標として座標補正処理を実行することができる。
したがって、本実施形態でも、タイミングr11〜r18が示すように、上記の通り、タッチコントローラ102の座標変換処理やホストCPU13bの座標取得処理の処理時間のばらつきが生じている。このため、ホストCPU13bは、一定のタイミングで座標b11〜b18をタッチコントローラ102から受信することができない。しかし、ホストCPU13bは、CPU102aのカウンタ102cのカウンタ値を用いて、カウンタ102cと同期するタイマ13aからカウンタ値に対応する時間を特定することで、座標b11〜b18をそれぞれ座標a11〜a18とみなすことができる。このため、ホスト13のアプリケーションフレームワークでは、上記の処理時間のばらつきにかかわらず、タッチパネルセンサ11においてタッチ検出された時間に基づいて好適に座標が補正される。
図8では、座標b11及びb12を用いた座標補正処理により補正された座標をc12で示す。座標c12はタイミングt12における描画更新処理で使用される座標である。続いて、タイミングd13で検出されたタッチ位置の座標a13は、ホストCPU13bによって、タイミングd13で示される時刻に受信した座標b13として取得される。そして、CPU13bは、カウンタ102cのカウンタ値に対応する時間をタイマ13aが示す時間から特定する。そして、CPU13bは、座標b13と特定した時間とをアプリケーションフレームワークに渡す。アプリケーションフレームワークは、タイミングt12で示される前回の座標補正処理によって補正された座標c12と、描画更新間隔t12〜t13の間にホストCPU13bから渡された座標b3とCPU13bにより特定された時間のセットとを用いて座標補正処理を行う。図8には、当該座標補正処理により補正された座標をc13で示す。アプリケーションフレームワークは、以降も同様に、前回の座標補正処理によって補正された座標と各描画更新間隔でホストCPU13bから渡された座標と特定された時刻のセットとを用いて座標補正処理を行い、座標c13〜c16を算出する。
図4と同様、図8でも、a11〜a18を結ぶ破線が、タッチパネルセンサ11における実際のユーザの指等の移動軌跡を示す。そして、c11〜c16を結ぶ実線が、ホスト13側で補正されてディスプレイ14に表示される座標の変化を示す。図8からわかるように、座標a12〜a16が示すユーザの指等によるタッチ位置の移動は略直線的である。これは、図4における座標a2〜a6が示すタッチ位置の移動に対応している。そして、図8に示すように、本実施形態において補正された座標c12〜c15は、図4の座標c2〜c5よりも実際のユーザの指の移動軌跡に近接している。すなわち、本実施形態において補正された座標c12〜c15が示す移動は、比較例に比べて直線性(リニアリティ)が向上している。そして、このように好適に補正された座標を用いることで、ディスプレイ14においてタッチ位置を正確に反映した描画処理が可能となり、ユーザのタッチ操作に対する追従性や操作性が向上する。
したがって、本実施形態では、情報処理装置10における上記の処理に付随して発生する遅延時間が変動しても、遅延時間の変動の影響を抑えつつ、ユーザのタッチ操作に関して環境の変化に関係なく安定した操作感を提供することができる。ここで、上記の処理に付随して発生する遅延時間とは、例えばタッチパネルセンサ11のACアダプタ(図示せず)に対するノイズ対策、タッチパネルセンサ11におけるタッチ面積の増加、CPU12aやホストCPU13bにおいて定期的に実行される情報処理装置10の周囲の温度変化に伴う各種パラメータの調整、ホストCPU13bにおいて上記の処理を割り込み処理として実行する際に生じる処理の遅延時間である。
また、従来では、例えば、ユーザのタッチ操作の追従性を向上させるため、情報処理装置のホストが、未来のタッチ位置の座標を予測し、予測した座標を利用してディスプレイの描画処理を行うこともある。しかし、比較例において示されるように、ホスト側のCPUは、上記の種々の遅延の影響を受けた時間に基づいて座標の補正処理を行う。このため、ユーザが指等を素早く移動する等、タッチ位置が大幅に変化した場合に、実際のタッチ位置から大きく離れた位置に座標が補正される可能性があり、タッチパネルセンサの操作性を損ねかねない。一方、本実施形態では、ホスト側のCPUは、遅延時間の有無や長短に関係なく、実際のタッチ位置が検出された時間を特定して、特定した時間に基づいて座標の補正処理を行うため、未来のタッチ位置の座標を比較例よりも精度よく推定することができる。
以上が本実施形態に関する説明であるが、上記の情報処理装置の構成や処理は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想と同一性を失わない範囲内において種々の変更が可能である。例えば、上記の説明では、タッチコントローラ102の起動直後にホストCPU13bが時刻同期信号を1回送信するが、ホストCPU13bからタッチコントローラ102に時刻同期信号を送信するタイミングや送信回数は適宜変更することができる。また、上記の説明では、タッチパネルセンサ11においてユーザのタッチ操作によるタッチ位置を検出する構成を採用しているが、タッチパネルセンサ11の代わりにタッチパッド等のタッチ入力式のポインティングデバイスを用いてもよい。
また、図7に示す例では、S101の表示処理からS109の表示処理までの間、すなわち1つの描画更新間隔の間に、タッチコントローラ102からの座標データとカウンタ値の転送はS107により1回行われる。ただし、仮にS109の表示処理がない、すなわち描画更新間隔がS101からS114までである場合、タッチコントローラ102からの座標データとカウンタ値の転送はS107とS112により合計2回行われる。この場合、アプリケーションフレームワークは、S107とS112により転送された座標データとカウンタ値の各セットを組み合わせて補正後の座標を算出して表示部13dに通知する。したがって、タッチパネルセンサ11の走査タイミングとディスプレイ14の描画更新タイミングに応じてホスト13及びタッチコントローラ102の座標の補正処理や通知処理のタイミングは適宜変更することができる。
<コンピュータが読み取り可能な記録媒体>
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記情報処理装置の設定を行うための管理ツール、OSその他を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。ここで、コンピュータは、例えば、情報処理装置等である。
ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等
から読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、ブルーレイディスク、DAT、8mmテープ、フラッシュメモリ等のメモリカード等がある。また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスクやROM等がある。
11 タッチパネルセンサ
13 ホスト
13a タイマ
13b ホストCPU
13d 表示部
14 ディスプレイ
21 座標算出部
22 同期処理部
23 座標補正部
24 描画処理部
100 情報処理装置
102 タッチコントローラ
102a CPU
102c カウンタ

Claims (3)

  1. ディスプレイにおける位置情報を入力するタッチ式入力部により検出されたタッチ位置の座標を算出する座標算出部と、
    前記座標算出部から取得されるカウント値であって、前記タッチ位置の座標が検出されたときのカウント値を計数するカウンタと、
    時刻情報を計時するタイマと、
    前記座標算出部が座標を算出する前に前記カウンタと前記タイマとを同期させる同期処理部と、
    前記タイマから前記時刻情報を取得し、前記時刻情報と前記タイマに同期した前記カウンタのカウンタ値とにより、前記算出された座標を補正する座標補正部と、
    前記補正された座標を使用して前記ディスプレイの描画処理を行う描画処理部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. ディスプレイにおける位置情報を入力するタッチ式入力部によりタッチ位置が検出されたときに前記タッチ位置の座標を座標算出部により算出するステップと、
    前記座標算出部から取得されるカウント値であって、前記タッチ位置の座標が検出されたときのカウント値を計数するステップと、
    タイマにより時刻情報を計時するステップと、
    前記座標を算出する前に前記カウンタと前記タイマとを同期させるステップと、
    前記タイマから前記時刻情報を取得し、前記時刻情報と前記タイマに同期した前記カウンタのカウンタ値とにより、前記算出された座標を補正するステップと、
    前記補正された座標を使用して前記ディスプレイの描画処理を行うステップと
    を備えることを特徴とする表示制御方法。
  3. コンピュータに、
    ディスプレイにおける位置情報を入力するタッチ式入力部によりタッチ位置が検出されたときに前記タッチ位置の座標を座標算出部により算出するステップと、
    前記座標算出部から取得されるカウント値であって、前記タッチ位置の座標が検出されたときのカウント値を計数するステップと、
    タイマにより時刻情報を計時するステップと、
    前記座標を算出する前に前記カウンタと前記タイマとを同期させるステップと、
    前記タイマから前記時刻情報を取得し、前記時刻情報と前記タイマに同期した前記カウンタのカウンタ値とにより、前記算出された座標を補正するステップと、
    前記補正された座標を使用して前記ディスプレイの描画処理を行うステップと
    を実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
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