JP2015131270A - 紫外線照射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力が小さくかつ殺菌効果の低下を抑止する紫外線照射装置を提供すること。
【解決手段】処理水が流水状態のときまたは処理水が止水状態にあって止水状態の累計時間TAUがTAU<T1(第1の条件)のときには、紫外線ランプの制御電圧S2を最高レベルS100としてノーマルモードとする(ステップ509)。止水状態にあって止水状態の累計時間TAUがT1≦TAU≦T2(第2の条件)のときには、制御電圧S2を30%レベルとしてエコモードとする(ステップ510)。止水状態にあって止水状態の累計時間TAUがTAU>T2(第3の条件)のときには、制御電圧S2を間欠電圧S30’として間欠モードとする(ステップ511)。
【選択図】 図5

Description

本発明はたとえば浄水器内の水殺菌浄化装置として用いられる紫外線照射装置に関する。
水を殺菌浄化する方法として紫外線を用いた紫外線照射装置は既に多く知られている。
一般に、紫外線照射装置は、ケーシング(リアクタとも言う)と、ケーシング内部中心に設けられた少なくとも1つの紫外線ランプとを備えている。
従来の紫外線照射装置においては、紫外線ランプの消費電力を低減するために、紫外線ランプを、常時、間欠駆動するものがある(参照:特許文献1、2)。
他方、上述の紫外線ランプとしては、熱陰極管及び冷陰極管があるが、消費電力、寿命及び小型化の点から冷陰極管の方がよい(参照:特許文献3)。つまり、熱陰極管にあっては、陰電極(フィラメントコイル)に電流を流して急速加熱して熱電子を放出して冷却するので、間欠駆動した場合には、急速加熱、冷却によるフィラメントコイルの劣化断線によって寿命はさらに劣化する。これに対し、冷陰極管にあっては、オンオフ時に陰電極の余熱を必要としないので、消費電力が小さく、間欠駆動した場合にも寿命劣化の影響はない。
特開平9−299990号公報 特開2002−355551号公報 特開2013−163140号公報
しかしながら、上述の従来の紫外線照射装置においては、紫外線ランプを常時間欠駆動しているので、消費電力は低減するも、殺菌要求レベルが高い場合、つまり、処理水が流水状態にある場合、あるいは流水状態が頻繁に発生した場合、紫外線照射が不足して殺菌能力が不足するという課題がある。
上述の課題を解決するために、本発明に係る紫外線照射装置は、処理水が流入して流出するケーシングと、ケーシングの内部に配置された紫外線ランプと、ケーシング内の処理水が流水状態か止水状態かを判別するための処理水状態判別手段と、処理水状態判別手段の出力に基づいて紫外線ランプを制御する制御部とを具備し、制御部は、処理水が流水状態のときまたは処理水が止水状態にあって第1の条件が満たされているときに、紫外線ランプの制御電圧を第1の電圧とする紫外線ランプノーマルモード状態にし、処理水が止水状態にあって第1の条件より殺菌要求レベルが低い第2の条件が満たされているときに、紫外線ランプの制御電圧を第1の電圧より小さい第2の電圧とする紫外線ランプエコモード状態にし、処理水が止水状態にあって第2の条件より殺菌要求レベルが低い第3の条件が満たされているときに、紫外線ランプの制御電圧を間欠駆動する紫外線ランプ間欠モード状態にするものである。
本発明によれば、殺菌要求レベルが高い処理水の流水状態、及び処理水の止水状態にあっては殺菌要求レベルが異なる第1、第2、第3の高い所定条件に応じて、ノーマルモード、エコモードあるいは間欠モードを選択して紫外線ランプを駆動させるので、消費電力の増大を抑制しつつ、処理水が流水状態のときあるいは止水状態にあって第1、第2の条件のときには、紫外線照射を増大させて殺菌能力の不足を解消できる。
本発明に係る紫外線照射装置の実施の形態を示す斜視図である。 図1の紫外線照射装置の上面図である。 図1の紫外線照射装置の側面図である。 図1の紫外線照射装置の横断面図である。 図1の制御部の第1の動作を説明するためのフローチャートである。 図5の間欠電圧を発生させるためのフローチャートである。 図5のノーマルモード状態を説明するためのタイミング図である。 図5のエコモード状態を説明するためのタイミング図である。 図5の間欠モード状態を説明するためのタイミング図である。 図1の制御部の第2の動作を説明するためのフローチャートである。
図1は本発明に係る紫外線照射装置の実施の形態を示す斜視図であり、図2、図3、図4は図1の上面図、側面図、横断面図である。
図1〜図4を参照すると、1は処理水の流入孔1a、流出孔1bを有する中空円筒状のケーシングである。ケーシング1は、好ましくは、紫外線反射材としてのアルミニウム、アルミニウム合金よりなる。尚、紫外線反射機能を有しない材料を用いた場合には、内壁側のみに紫外線反射材料を塗布すればよい。
特に、図4を参照すると、ケーシング1の内部中心には、処理水に紫外線ULを照射して殺菌するための棒状の冷陰極管よりなる紫外線ランプ2が配置されている。紫外線ランプ2には外部接続用の配線2aが接続されている。紫外線ランプ2は、処理水が侵入しないように、紫外線通過材料たとえば石英よりなる紫外線ランプ保護管3に収容されている。尚、紫外線ランプは2本以上並設してもよい。
ケーシング1の流入孔1a側には、処理水の流量を検出する流量センサ4が設けられている。流量センサ4はたとえば、電磁式、接線流羽根式等のいずれでもよい。流量センサ4は処理水の流量に応じた出力電圧S1を発生する。尚、流量センサ4はケーシング1の流出孔1b側に設けてよい。また、流量センサ4の代りに、ケーシング1の内部に照度センサを設けてもよい。この場合、処理水の照度のばらつきが処理水の流量を表す。
処理水は、ケーシング1の流入孔1aから流入し、流量センサ4を通り、ケーシング1の内部に入り、紫外線ランプ2によって紫外光照射され、ケーシング1の流出孔1bより流出される。
特に、図1を参照すると、流量センサ4の出力電圧S1は制御部5に送られ、この結果、制御部5は流量センサ4の出力電圧S1に基づいて処理水の流水状態か止水状態かを判別し、この判別結果に応じて紫外線ランプ2の制御電圧S2を制御する。
制御部5はたとえばマイクロコンピュータによって構成され、CPU、ROM、RAM、A/D変換器、D/A変換器、出入力インタフェイス等を含む。さらに、制御部5には、紫外線ランプ2のノーマルモードスイッチSW1、紫外線ランプ2のエコモードスイッチSW2及び紫外線ランプ2の間欠モードスイッチSW3が接続されている。これらのスイッチSW1、SW2、SW3は選択的に1つのみがオンとされるように構成されている。
次に、図1の制御部5の第1の動作を図5、図6のフローチャート及び図7、図8、図9のタイミング図を参照して説明する。図5のフローチャートのルーチンは所定時間たとえば100ms毎に実行される。尚、図5、図6のフローチャートはプログラムとしての制御部5のROMに予め格納される。
始めに、ステップ501にて、流量センサ4の出力電圧S1をA/D変換して取込み、S1≧V0(一定値)か否かを判別する。この結果、S1≧V0であれば、処理水が流水状態であるとみなしてステップ502に進み、他方、S1<V0であれば、処理水が止水状態であるとみなしてステップ503に進む。
ステップ502、503では、所定時間(たとえば3時間)当りの止水状態の累計時間TAUを演算する。この場合、演算を簡単にするために、ステップ502では、
TAU←(m・TAU-ΔT)/(m+1)
但し、ΔT=100ms
mは1より非常に大きい整数、たとえば、m・ΔTが3時間に相当する値、
として、累計時間TAUを更新し、ステップ503では、
TAU←(m・TAU+ΔT)/(m+1)
として、累計時間TAUを更新する。尚、所定時間当りの止水状態を直接計数して累計時間TAUを演算してもよい。
ステップ504、505では、止水状態の累計時間TAUを0時間に相当する最小値0でガードする。他方、ステップ506、507では、止水状態の累計時間TAUをたとえば3時間に相当する最大値MAXでガードする。
ステップ508では、止水状態の累計時間TAUが、TAU<T1(第1の条件)、T1≦TAU≦T2(第2の条件)、TAU>T2(第3の条件)のいずれかを判別する。T1は比較的小さい時間たとえば1時間相当し、T2は比較的大きい時間たとえば2時間に相当する。たとえば、TAU<T1の第1の条件は、止水状態は少なく流水状態が頻繁に発生することによって成立する。つまり、浄水器であれば、昼間頻繁に使用されている状態において、TAU<T1の第1の条件が成立する。また、T1≦TAU≦T2の第2の条件は、止水状態と流水状態とが適度に発生することによって成立する。つまり、浄水器であれば、昼間適度に使用されている状態において、T1≦TAU≦T2の第2の条件が成立する。さらに、TAU>T2の第3の条件は、大部分が止水状態の状態のときに成立する。つまり、浄水器であれば、夜間あるいは週末の休日等に使用されていない状態において、TAU>T2の第3の条件が成立する。
殺菌要求レベルが高いとき、つまり、処理水が流水状態のときまたは処理水が止水状態にあって止水状態の累計時間TAUがTAU<T1の第1の条件を満たすときには、ステップ504、505もしくはステップ508からステップ509に進み、紫外線ランプ2をノーマルモードとする。たとえば、紫外線ランプ2の制御電圧S2を
S2←S100
但し、S100は紫外線ランプ2の制御電圧S2の最高レベル
とする。
紫外線ランプ2のノーマルモード状態について図7を参照して説明する。すなわち、図7の(A)に示すごとく、紫外線ランプ2の制御電圧S2が最高レベルS100となると、紫外線ランプ2の紫外線(UV)照度Lも最高レベルに維持される。この結果、図7の(B)に示すごとく、菌数もほぼ完全に零を維持する。このとき、たとえ、図7の(A)に示すごとく、殺菌要求レベルが高い流水状態となっても、紫外線照度Lが最高レベルにあるので、図7の(B)に示すごとく、菌数はほぼ完全に零に維持される。このように、消費電力はたとえば5.5W/hと増大するが、菌数を完全に零にできる。
図5に戻ると、殺菌要求レベルがやや低いとき、つまり、処理水が止水状態にあって止水状態の累計時間TAUがT1≦TAU≦T2の第2の条件を満たすときには、ステップ508からステップ510に進み、紫外線ランプ2をエコモード状態とする。たとえば、紫外線ランプ2の制御電圧S2を
S2←S30
但し、S30は最高レベルS100の30%相当値
とする。これにより、エコモード状態での紫外線ランプ2の消費電力はたとえば2.4W/h程度であり、ノーマルモード状態での消費電力のほぼ1/2となり、消費電力を低減できる。
紫外線ランプ2のエコモード状態について図8を参照して説明する。すなわち、図8の(A)に示すごとく、紫外線ランプ2の制御電圧S2が30%レベルS30となると、紫外線ランプ2の紫外線(UV)照度Lも30%レベルに維持される。この結果、図8の(B)に示すごとく、菌数もほぼ完全に零を維持する。このとき、図8の(A)に示すごとく、流水状態となると、ただちに、図5のステップ510からステップ509に切換り、紫外線ランプ2の制御電圧S2は最高レベルS100となり、従って、紫外線照度Lも最高レベルとなる。この結果、図8の(B)の矢印X1に示すごとく、菌数は若干上昇するも、ただちに零に戻る。このように、消費電力は少し増大するが、菌数をほぼ零にできる。
図5に戻ると、殺菌要求レベルが低いとき、つまり、処理水が止水状態にあって止水状態の累計時間TAUがTAU>T2の第3の条件を満たすときには、ステップ506、507もしくはステップ508からステップ511に進み、紫外線ランプ2を間欠モード状態とする。たとえば、紫外線ランプ2の制御電圧S2を
S2←S30
但し、S30’は30%レベルS30を用いた間欠電圧
とする。これにより、間欠モード状態での紫外線ランプ2の消費電力はたとえば0.4W/h程度であり、ノーマルモード状態での消費電力たとえば5.5W/hのほぼ10%に低減できる。
図5のステップ511での間欠電圧S30’は図6の間欠電圧発生ルーチンを用いて制御部5において常に発生している。
すなわち、ステップ601にて30分経過したか否かを判別し、この結果、30分経過したときにステップ602にて、間欠電圧S30’を
S30’←S30
とする。
次いで、ステップ603にて5分経過したか否かを判別し、この結果、5分経過したときにステップ604にて、間欠電圧S30’を
S30’←0V
とする。
以上の動作を繰り返すことにより、5分間 S30としその後30分間0Vとする間欠電圧S30’が発生する。
紫外線ランプ2の間欠モード状態について図9を参照して説明する。すなわち、図9の(A)に示すごとく、紫外線ランプ2の制御電圧S2が間欠電圧S30’となると、紫外線ランプ2の紫外線(UV)照度Lも間欠レベルとなる。この結果、図9の(B)に示すごとく、菌数もほぼ完全に零を維持する。このとき、図9の(A)に示すごとく、流水状態となると、ただちに、図5のステップ511からステップ509に切換り、紫外線ランプ2の制御電圧S2は最高レベルS100となり、従って、紫外線照度Lも最高レベルとなる。この結果、図9の(B)の矢印X2に示すごとく、菌数は若干上昇するも、ただちに零に戻る。尚、図9の(B)の矢印X2に示す菌数は図8の(B)の矢印X1に示す菌数より多くなるが、処理水の捨て水はない。このように、流水状態の菌数がやや増大するが、消費電力を大幅に減少できる。
図5のルーチンはステップ512にて終了する。
尚、図5のルーチンにおいては、処理水の止水状態の累計時間TAUを演算しているが、流水状態の累計時間TAU’を演算してもよい。この場合、累計時間TAUと累計時間TAU’とは逆の大小関係を有するので、T1>T2とすれば、流水状態であればステップ503に進み、止水状態であればステップ502に進み、TAU’を更新する。そして、TAU’>T1のときにノーマルモード状態とし、T2≦TAU’≦T1のときにエコモード状態とし、TAU’<T2のときに間欠モード状態とする。
次に、図1の制御部5の第2の動作を図10のフローチャートを参照して説明する。図10のフローチャートのルーチンも所定時間たとえば100ms毎に実行される。尚、この場合も、図5のフローチャートは図6のフローチャートと共にプログラムとしての制御部5のROMに予め格納される。
図10においては、図5のステップ502〜508をステップ1001、1002に置換したものである。
始めに、ステップ501にて、流量センサ4の出力電圧S1をA/D変換して取込み、S1≧V0(一定値)か否かを判別する。この結果、S1≧V0であれば、処理水が流水状態であるとみなしてステップ509に進み、他方、S1<V0であれば、処理水が止水状態であるとみなしてステップ1001に進む。
ステップ1002では、ノーマルモードスイッチSW1がオン(第1の条件成立)か否かを判別し、ステップ1003では、エコモードスイッチSW2がオン(第2の条件成立)か否かを判別する。この結果、第1の条件が成立していれば、ステップ509に進み、第2の条件が成立していれば、ステップ510に進む。第1、第2の条件のいずれも成立していないときには、スイッチSW1、SW2、SW3は選択的に1つがオンとされるので、間欠モードスイッチSW3がオンとされているので、第3の条件が成立している。従って、この場合、ステップ511に進む。
このように、図10においては、処理水が流水状態のときまたは処理水が止水状態にあってノーマルモードスイッチSW1がオンであれば、ステップ509にて紫外線ランプ2の制御電圧S2を最高レベルS100とし、図7に示すノーマルモード状態となる。また、処理水が止水状態にあってエコモードスイッチSW2がオンであれば、ステップ510にて紫外線ランプ2の制御電圧S2を30%レベルS30とし、図8に示すエコモード状態となる。さらに、処理水が止水状態にあって間欠モードスイッチSW3がオンであれば、ステップ511にて紫外線ランプ2の制御電圧S2を図6のルーチンによって発生されている間欠電圧S30’とし、図9に示す間欠モード状態となる。従って、ノーマルモードスイッチSW1、エコモードスイッチSW2及び間欠モードスイッチSW3を止水状態の累計時間等に合わせて操作者が操作すれば、図5の第1の動作と同様の動作が可能となる。
尚、上述の実施の形態におけるノーマルモード状態における紫外線ランプ2の制御電圧S2を最高レベルS100とし、エコモード状態及び間欠モード状態の制御電圧S2を30%レベルS30としているが、他のレベルでもよい。たとえば、ノーマルモード状態では、70%レベル〜最高レベルの第1の電圧とし、エコモード状態及び間欠モード状態では、第1の電圧より小さい20%〜50%レベルの第2の電圧としてもよい。
また、本発明は上述の実施の形態の自明の範囲内でのいかなる変更にも適用し得る。
本発明は、上述の浄水器以外に、ウォータクーラ、ウォータサーバ、加湿器、食器洗い洗浄器、洗濯機、デンタルチェア等における水の殺菌浄化装置に利用できる。
1:ケーシング
1a:流入孔
1b:流出孔
2:紫外線ランプ
2a:配線
3:紫外線ランプ保護管
4:流量センサ
5:制御部
SW1:ノーマルモードスイッチ
SW2:エコモードスイッチ
SW3:間欠モードスイッチ
UV:紫外線
L:紫外線照度

Claims (6)

  1. 処理水が流入して流出するケーシングと、
    前記ケーシングの内部に配置された紫外線ランプと、
    前記ケーシング内の前記処理水が流水状態か止水状態かを判別するための処理水状態判別手段と、
    前記処理水状態判別手段の出力に基づいて前記紫外線ランプを制御する制御部と
    を具備し、
    前記制御部は、
    前記処理水が流水状態のときまたは前記処理水が止水状態にあって第1の条件が満たされているときに、前記紫外線ランプの制御電圧を第1の電圧とする紫外線ランプノーマルモード状態にし、
    前記処理水が止水状態にあって前記第1の条件より殺菌要求レベルが低い第2の条件が満たされているときに、前記紫外線ランプの制御電圧を前記第1の電圧より小さい第2の電圧とする紫外線ランプエコモード状態にし、
    前記処理水が止水状態にあって前記第2の条件より殺菌要求レベルが低い第3の条件が満たされているときに、前記紫外線ランプの制御電圧を間欠駆動する紫外線ランプ間欠モード状態にする紫外線照射装置。
  2. 前記紫外線ランプ間欠モード状態における前記紫外線ランプの制御電圧は前記第2の電圧を用いて間欠したものである請求項1に記載の紫外線照射装置。
  3. 前記制御部は、さらに、前記処理水状態判別手段の出力により前記止水状態の所定時間当りの累計時間を計測し、
    前記第1の条件は前記累計時間が第1の時間より小さいことであり、
    前記第2の条件は前記累計時間が前記第1の時間以上かつ該第1の時間より大きい第2の時間以下であることであり、
    前記第3の条件は前記累計時間が前記第2の時間より大きいことである
    請求項1に記載の紫外線照射装置。
  4. 前記制御部は、さらに、前記処理水状態判別手段の出力により前記流水状態の所定時間当りの累計時間を計測し、
    前記第1の条件は前記累計時間が第1の時間より大きいことであり、
    前記第2の条件は前記累計時間が前記第1の時間以下かつ該第1の時間より小さい第2の時間以下であることであり、
    前記第3の条件は前記累計時間が前記第2の時間より小さいことである
    請求項1に記載の紫外線照射装置。
  5. さらに、
    前記紫外線ランプのノーマルモードスイッチと、
    前記紫外線ランプのエコモードスイッチと、
    前記紫外線ランプの間欠モードスイッチと
    を具備し、
    前記ノーマルモードスイッチ、前記エコモードスイッチ及び前記間欠モードスイッチは選択的に1つのみがオンとされ、
    前記第1の条件は前記ノーマルモードスイッチがオンであることであり、
    前記第2の条件は前記エコモードスイッチがオンであることであり、
    前記第3の条件は前記間欠モードスイッチがオンであることである
    請求項1に記載の紫外線照射装置。
  6. 前記処理水状態判別手段は前記ケーシングの流入孔側もしくは流出孔側に設けられた流量センサである請求項1に記載の紫外線照射装置。
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