JP2015130071A - 情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ネットワーク上のプリンタなどの相手装置に画像データを送信する際に、安定的に相手先装置に到達するまでの時間を短くできる。【解決手段】 画像の送信指示があると、各符号化方式毎の、送信対象の画像を圧縮符号化するのに要する時間と、画像のサイズ、転送レートに基づき、いずれの符号化を採用するかを決定する。そして、決定した符号化手段を用いて符号化し、相手先装置に送信する。【選択図】 図5

Description

本発明は、画像データを複数種類の何れかを用いて符号化し、ネットワーク上に送信する技術に関する。
近年、ネットワーク上のサーバー上で画像データを一括管理し、必要に応じてこのサーバーから遠隔地の画像形成装置にて画像を印刷させるシステムが利用されるようになってきた。このような環境では、ネットワークを介して画像データのやり取りが多く発生することになる。特に画像形成装置にて印刷を行わせる時には、サーバーと画像形成装置の間で、高解像度の画像(例えば、600dpi×600dpiのA4サイズ)を表す大容量の画像データ(RAWデータで約100MB)を通信することになる。
画像データを通信速度に関連する要因としては、データ特性(ファイル形式、データ容量、機密度)とネットワーク特性(回線種別(インターネット、エクストラネット、WAN、LAN)、伝送速度、パケットロス率、トラフィック、プロトコル)などがある。
従来、ネットワークを介してデータを伝送する高速伝送制御装置において、送信対象のデータを圧縮して伝送するか圧縮せずに伝送するかの圧縮可否の判定を圧縮可否判定テーブルに格納されたデータのファイル形式および/またはデータの容量、圧縮/解凍処理速度に基づき決定を行う。また、送信対象のデータを伝送する回線の状態を事前にネットワーク特性テーブルに格納された回線のエラー率、実行速度および帯域幅から測定し、測定した回線の状態に応じて送信単位のフレームのサイズを決定する(特許文献1参照)。
あらかじめ指定された符号化パラメータに基づいて符号化を行なった後、その符号化された総データ量から通信にかかる時間を計算する。そして、これと通信を行なう曜日、時刻及び通信相手に基づいて通信料金体系メモリの内容からそのときに要するのと同額の料金で通信できる最長の通信時間を求め、その値に応じて符号化パラメータを制御する。そして、符号化した結果の総データ量がこの最長の通信時間内に送れるデータ量を越えずに最も近くなるように符号化パラメータを決定することにより同じ料金で、より高品質な画像を送信することを可能とする文献もある(特許文献2参照)。
特開2006−287598号公報 特開平3−10462号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方式では、圧縮をするか圧縮しないで送信するかを制御しており、データのファイル形式によって圧縮率を予測した制御を行っている。そのため、ユーザーが画像データのサイズに対して任意の指示することは出来ず、すなわち画像データの圧縮率の指示は出来ずに、ユーザーが望む圧縮率に制御することは出来ない。特許文献2に記載の方式では、回線速度から通信時間を推定して、データ量を制御するように圧縮のパラメータを変更している。この場合は、回線速度により、圧縮パラメータが変わるので、画質が変わることになる。同じデータを送受信する場合に、回線速度の状況により得られる画質が変わってしまうことで、画質を一定にしてほしいというユーザーからの要求には応えられないという課題があった。
本発明かかかる問題に鑑みなされたものである。そして、本明細書では、要求された画像データを符号化してネットワーク上の相手先装置に送信する際に、要求を受けてから相手先装置に到達するまでにかかる時間を、精度よく短くする技術を提供しようとするものである。
この課題を解決するため、例えば本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
ネットワークと通信する通信手段を有し、当該通信手段を介して画像データをネットワーク上の相手先通信装置に送信する情報処理装置であって、
画像データを格納する画像格納手段と、
互いに異なる方式の複数の符号化手段と、
該複数の符号化手段それぞれの符号化処理速度を示す情報及び圧縮率を示す情報を記憶する記憶手段と、
前記画像格納手段に格納された画像データの前記相手先通信装置への送信が要求された場合、前記通信手段による前記相手先通信装置までの転送レートを検出する検出手段と、
該検出手段で検出された転送レートと、前記記憶手段に記憶された各符号化手段の符号化速度及び圧縮率に基づき、いずれの符号化で前記画像データを符号化するかを決定する決定手段と、
該決定手段で決定した符号化手段を用いて前記画像データを符号化し、生成された符号化画像データを前記相手先通信装置に前記通信手段を介して送信する送信手段とを有する。
本発明によれば、ネットワーク上のプリンタなどの相手装置に画像データを送信する際に、安定的に相手先装置に到達するまでの時間を短くできる。
第1の実施形態および第2の実施形態のシステムの全体図。 画像形成装置101のハードウェア構成を示すブロック図。 端末102のハードウェア構成を示すブロック図。 画像形成装置101のソフトウェア構成を示す図。 端末102の処理手順を示すフローチャート。 端末102の処理手順の詳細を示すフローチャート。 第1の実施形態における符号化方式選択のためのテーブルを示す図。 第2の実施形態における符号化方式選択のためのテーブルを示す図。 第3の実施形態および第4の実施形態のシステムの全体図。 クラウドサービスサーバー121のハードウェア構成を示すブロック図。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[第1の実施形態]
《システム全体構成》
図1は、本実施形態におけるシステムの全体図である。LAN110には、画像形成装置101および情報処理装置として機能する端末102が接続されている。ここでは、画像形成装置101はLAN110に接続されているが、その限りではない。
《ハードウェア構成例−画像形成装置》
図2(a)は、画像形成装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。CPU211を含む制御部210は、画像形成装置101全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶された制御プログラムを読み出して読取制御や送信制御などの各種制御を行う。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD214は、外部記憶装置として機能するものであり、画像データや各種プログラム、或いは各種情報テーブルを記憶する。操作部I/F215は、操作部219と制御部210とを接続する。操作部219には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられている。
プリンタI/F216は、プリンタ220と制御部210とを接続する。プリンタ220で印刷すべき画像データはプリンタI/F216を介して制御部210から転送され、プリンタ220において記録媒体上に印刷される。
スキャナI/F217は、スキャナ221と制御部210とを接続する。スキャナ221は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、スキャナI/F217を介して制御部210に入力する。
ネットワークI/F218は、制御部210(画像形成装置101)をLAN110に接続する。ネットワークI/F218は、LAN110上の外部装置(例えば、端末102)に画像データや情報を送信したり、LAN110上の外部装置から各種情報を受信したりする。
《ハードウェア構成例−端末》
図3は、端末102の構成を示すブロック図である。CPU311を含む制御部310は、端末102全体の動作を制御する。CPU311は、ROM312に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM313は、CPU311の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314は画像格納手段、情報記憶手段として機能し、画像データや各種プログラム、或いは後述する各種情報テーブルを格納、もしくは記憶する。ネットワークI/F315は、制御部310(端末102)をLAN110に接続する。ネットワークI/F315は、LAN110上の他の装置との間で各種情報を送受信する。
《ソフトウェア構成例−画像形成装置》
図4は画像形成装置101のソフトウェア構成を説明するための図である。図4に示す各機能部は、画像形成装置101が有しているCPU211がそれぞれの制御プログラムを実行することにより実現される。
画像形成装置101は、画面表示部400、通信部401、通信管理部402、データ管理部403、ジョブ処理部404、画像データデータベース405を有する。なお、以下では、画像データデータベース405は画像データDB405と略記する。
画面表示部400は、操作部210に対してスキャンや画像データDB405のデータを印刷する操作を実行するための画面を表示し、ユーザーからの指示によりジョブ処理部404に対してジョブの実行指示を行う。
通信部401は通信管理部402からの指示により、端末102へ画像データを送信する。また、通信部401は端末102からのレスポンス(リクエスト送信)を受信する。
データ管理部403は、画像データDB405に対してジョブ処理部404で生成された画像データの格納指示を行う、画像データDB405から格納されている画像データを取得する、といった処理を実行する。
ジョブ処理部404は、画面表示部400からのジョブの実行指示により制御部210に処理実行を依頼し、例えば、その結果としての画像データを受け取る。そして、ジョブ処理部404は画像データをとして画像データDB405に格納する準備が出来た旨をデータ管理部403に通知する。
画像データDB405は、データ管理部403からの指示によりジョブ処理部404で生成された画像データの格納、並びに、格納されている画像データを取得してデータ管理部403への送信、といった処理を行う。
画像処理部406は、入力画像データに対し補正、加工、編集、解像度変換等を行う。また、これに加えて、画像データの回転や、圧縮伸張処理を行う。また、PDF、HTMLなどの電子ファイルフォーマットへの変換処理を行う。
通信部401で端末102からの印刷リクエストを受信する。通信管理部402において印刷リクエストであることを認識し、ジョブ処理部へ印刷処理を行うように指示する。ジョブ処理部404は、印刷リクエスト画像に対して画像処理部406で印刷用の画像処理を行う指示を行って、印刷用の画像処理が行われた画像データは画像出力部407で印刷出力する指示が行われ、印刷される。
図5は、本発明の全体的なフローを示すフローチャートである。なお、ここでは、図1で示した端末102からネットワーク上(LAN110)の相手先通信装置としての画像形成装置101に対して印刷指示を行い、画像データを送る例を説明する。図5に示したステップのS501〜S506の処理は、端末102のCPU311で処理が行われる。なお、ステップS506の処理で印刷処理にかかる部分は画像形成装置101が行うことになる。
ステップS501では、印刷開始の指示を受け取る。ここでは、印刷するプリンタ名、IPアドレス、印刷設定等の指示を受け取る。この結果、画像形成装置101が印刷するプリンタとして設定されるものとする。ステップS502では、印刷する画像形成装置101とのネットワーク情報の収集処理を行う。例えば、所定のパケットを画像形成装置101へ送信して、端末102に対してレスポンスが返ってくるまでの時間を計測することでネットワークトラフィックを含むネットワーク情報とする。ステップS503では、印刷時に指定される画像の圧縮率を決める指定レートと入力画像のサイズ情報を収集する。なお、入力画像の入力源は特に問わないが、実施形態では既にHDD314に格納されているものとし、ユーザがその1つを指定するものとする。また、指定レートは、不図示のドライバの画面または、印刷アプリケーションの画面からの設定を可能としている。例えば、非圧縮サイズ指定時を100%として、10%など、パーセント%で指定することや、非圧縮サイズ指定時を1/1として、1/10など、何分の一での指定が可能である。また、圧縮後のサイズを直接入力する形態でも構わない。入力画像サイズとは、印刷する画像の垂直、水平方向の画素数のことである。ステップS504符号化方式選択処理では、前記ステップS502およびステップS503で収集した情報によって、符号化方式の選択を行う。選択方法の詳細に関しては後述する。ステップS505では、前記S504で選択した符号化方式を使って符号化処理を行う。ステップS506は、前記符号化された圧縮データを印刷する画像形成装置に対して送信する処理を行う。
図6は、図5で示したフローチャートを詳細に説明するフローチャートである。図6に示したステップS601〜S608の処理は、端末102のCPU311で処理が行われる。ステップS601で、符号化開始される。ステップS602では、印刷する画像形成装置までのネットワーク情報の収集を行う。つなり、画像圧縮したデータを送信する先までのネットワーク情報を収集する。ネットワーク情報を収集する方法としては、ある大きさのパケットを送信する画像形成装置に対して送信して、それに対するレスポンスが返ってくるまでの時間を計測することでネットワークの状態を測定する。通信回線を通じてデータを転送する速さを計測することでネットワーク負荷情報としている。LANなどのネットワークにおいて1秒間に送ることができるデータの転送量で表わされるbpsを利用する。または、通信路中でパケットが消失してしまうパケットロスの起こる頻度を示すパケットロス率を用いることでネットワーク負荷情報とすることもできる。パケットロス率が高いと通信のやり直しが何回も行われるので、データ通信の速度が遅くなることが分かる。ステップS603の指定レートは図5のステップS503で説明したので、ここでの説明は省略する。
ステップS604では、ステップS602とステップS603から得られる情報を使って符号化方式の選択を行う。また、本実施形態では、実行可能な符号化方式の種類としてJPEGとJPEG2000の2種類を備えているものとして説明を行う。つまり、符号化方式はJPEGかJPEG2000のどちらかを選択することを例に説明する。ここにあげた例以外の符号化方式を選択可能であり、また、選択する符号化方式として2つとは限らず、複数方式の中から選択することも可能である。選択方法に関して詳細を説明する。圧縮方式に対して、圧縮する時間と圧縮後のサイズを示す値を前もって保持しておく。圧縮時間に関してはJPEG2000とJPEGの圧縮処理にかかる時間を比としてHDDなどのに記憶保持する。具体的には、JPEGの圧縮処理時間を1として、JPEG2000の処理時間を2とする。ここでは、圧縮処理にかかる時間がJPEGに比べてJPEG2000の方が2倍かかるということを示している。圧縮後のサイズに関しては、JPEG2000とJPEGで同じ画質にしたときの圧縮したあとのデータサイズを比として保持する。具体的には、JPEGの圧縮サイズを1として、JPEG2000の圧縮サイズを0.75とする。ここでは、圧縮後のサイズがJPEGに比べてJPEG2000の方が0.75倍に小さくなることを示している。この数値は任意に設定が可能である。圧縮後のサイズに関して同じ画質にしたときのデータサイズと説明したが、同じ画質とは、公知の画質劣化をはかる尺度を使って同じ画質としている。例えば、ピーク信号対雑音比 は画質の再現性に影響を与える、信号が取りうる最大のパワーと劣化をもたらすノイズの比率を表す用語で、しばしばPSNRと略される。多くの信号はダイナミックレンジが非常に広いため、PSNR比は通常10を底にした常用対数で表される数値を利用する。この他の圧縮画質の劣化を客観的に示す手法を使うことも可能である。ここではPSNRを用いて説明を行う。PNSRは、圧縮率が変わると変化するものである。つまり、画質が変わると圧縮率が変わるので、ある画質ごとに圧縮後のサイズに対する設定値を変えて保持することも可能とする。例えば、PSNRが50dbの時のJPEGのサイズを1とするとJPEG2000のサイズは0.9であり、PSNRを30dbとしたときには、JPEGのサイズを1とするとJPEG2000のサイズは0.75となる。かかるPSNRの関係情報もテーブルとしてHDDに記憶されているものとする。
ステップS602で取得したネットワーク負荷情報が、0.2MB/secであったとすると、JPEGの圧縮時間は1、圧縮サイズは1である。これを次の計算式に当てはめる、圧縮時間+(圧縮サイズ/通信速度)の数値が少ないほうの圧縮方式を選択する。具体的には、JPEGは、圧縮時間「1」+(圧縮サイズ1/通信速度0.2)=6となる。JPEG2000は、圧縮時間「2」+(圧縮サイズ0.75/通信速度0.2)=5.75となる。これにより、JPEG2000の方がJPEGに比べて数値が少ないので、選択する圧縮方式としてはJPEG2000を選択する。
ここで説明した数値に関してまとめると図7のようになる。図7は、前述した圧縮時間、圧縮サイズ、並びに、ステップS602で取得したネットワーク負荷情報のそれぞれの値を示している。図7の圧縮時間、圧縮サイズはあらかじめROM312やHDD314に書き込んでおく。ネットワーク負荷情報S602で取得した情報はRAM313に格納する。ステップS605は、ステップS604で選択した符号化方式に対して符号化を行う単位のブロックに分割して、ステップS606の符号化を行う処理へ画像を入力する。ブロックの単位は、選択された符号化方式の最小符号化単位から入力画像サイズまで任意に指定できるものとする。ステップS607は全ブロックの処理が終わるまで、すなわち入力した画像全体の符号化が終わるまで符号化を繰り返す処理を行う。全ブロックの処理が終わるとステップS608画像の符号化を終了する。
以上説明した構成により、ネットワークで接続された端末から画像形成装置に画像データを送信し印刷する場合に、画像圧縮から画像転送の時間が早い圧縮方式を自動的に選択できるようになることで、出力までの時間を短くすることが可能になる。
上記実施形態では、簡易的に、「符号化時間+符号化サイズ/転送レート」として、符号化方式を選択した。しかし、更に詳細に決定しても構わない。具体的には、以下の通りである。
現実にかかる圧縮符号化処理にかかる時間は、それぞれの符号化方式毎の符号化処理速度と、符号化対象(又は、送信対象)の画像のサイズ(水平、垂直方向の画素数)に依存する。また、圧縮後の符号量(バイト数)も、符号化対象の画像の水平、垂直方向の画素数に依存する。今、符号化対象の画像の水平方向の画素数をw、垂直方向の画素数をhとする。そして、n個(ただし、n≧2)の符号化方式中のi番目の符号化処理の符号化処理速度を加味した平均時間を関数Ti(w,h)、及び、生成された符号化画像データの平均符号量を関数Si(w,h)と表したとき、i=1.…,nについて次式を算出する。
i(w,h)+Si(w,h)/R
そして、最も小さい値となった符号化方式を選択しても良い。なお、上式においてRは現実に検出したネットワークの転送レートであり、各関数にかかるプログラムなどはHDDなどに記憶されているものとする。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、端末102が入力画像の情報を用いて符号化方式選択を行い、圧縮データを生成して、画像形成装置101に対して送信を行う構成に関して説明する。なお、本第2の実施形態におけるシステム構成や処理は図1乃至図6と同じとし、異なる部分を説明する。
本第2の実施形態でも、図6のステップS604の符号化方式選択において、符号化方式としてJPEGとJPEG2000を備えているものとして説明を行う。つまり、符号化方式はJPEGかJPEG2000のどちらかを選択することを例に説明する。ここにあげた例以外の符号化方式を選択可能であり、また、選択する符号化方式として2つとは限らず、複数方式の中から選択することも可能である。選択方法に関して詳細を説明する。
圧縮方式に対して、圧縮する時間と圧縮後のサイズを示す値を前もってHDD314などに記憶保持しておく。圧縮時間に関しては、1つの符号化方式における処理速度を1とした場合の他の符号化方式の比率を示すものとする。実施形態では、JPEG2000とJPEGの圧縮処理にかかる時間を比として保持する。具体的には、JPEGの圧縮処理時間を1として、JPEG2000の処理時間を2とする。ここでは、圧縮処理にかかる時間がJPEGに比べてJPEG2000の方が2倍かかるということを示している。圧縮後のサイズに関しては、JPEG2000とJPEGで同じ画質にしたときの圧縮したあとのデータサイズを比として保持する。具体的には、JPEGの圧縮サイズを1として、JPEG2000の圧縮サイズを0.75とする。ここでは、圧縮後のサイズがJPEGに比べてJPEG2000の方が0.75倍に小さくなることを示している。この数値は任意に設定が可能である。圧縮後のサイズに関して同じ画質にしたときのデータサイズと説明したが、同じ画質とは、公知の画質劣化をはかる尺度を使って同じ画質としている。例えば、ピーク信号対雑音比 は画質の再現性に影響を与える、信号が取りうる最大のパワーと劣化をもたらすノイズの比率を表す用語で、しばしばPSNRと略される。多くの信号はダイナミックレンジが非常に広いため、PSNR比は通常10を底にした常用対数で表される数値を利用する。この他の圧縮画質の劣化を客観的に示す手法を使うことも可能である。ここではPSNRを用いて説明を行う。PNSRは、圧縮率が変わると変化するものである。つまり、画質が変わると圧縮率が変わるので、ある画質ごとに圧縮後のサイズに対する設定値を変えて保持することも可能とする。例えば、PSNRが50dbの時のJPEGのサイズを1とするとJPEG2000のサイズは0.9であり、PSNRを30dbとしたときには、JPEGのサイズを1とするとJPEG2000のサイズは0.75となる。ステップS602で取得したネットワーク負荷情報が、0.2MB/secであったとすると、JPEGの圧縮時間は1、圧縮サイズは1である。
次に、入力した画像のサイズ情報を取得する。入力画像サイズは、例えばMB(メガバイト)を単位とする。すなわち、10MBの画像の場合には、10となる。これを次の計算式に当てはめ、数値が少ないほうの圧縮方式を選択する
圧縮時間+(圧縮サイズ×入力サイズ/通信速度)
具体的には、JPEGは、
圧縮時間「1」+(圧縮サイズ「1」×入力サイズ「10」/通信速度「0.2」)=51
となる。JPEG2000は、
圧縮時間「2」+(圧縮サイズ「0.75」×入力サイズ「10」/通信速度「0.2」)=39.5
となる。
これにより、JPEG2000の方がJPEGに比べて数値が少ないので、選択する圧縮方式としてはJPEG2000を選択する。ここで説明した数値に関してまとめると図8のようになる。図8は、前述した圧縮時間、圧縮サイズ、並びに、ステップS602で取得したネットワーク負荷情報のそれぞれの値を示している。図8の圧縮時間、圧縮サイズはあらかじめROM312やHDD314など記憶保持しておく。なお、図8のテーブルは、PSNRごとに有するものとする。ネットワーク負荷情報S602と入力画像サイズの情報はRAM313に格納する。ステップS605以降の処理は、第一の実施形態と同じであるので説明は行わない。
以上説明した構成により、ネットワークで接続された端末から画像形成装置に対して、画像データを印刷する場合に、入力画像のサイズ情報を用いることで、大きい画像ほど圧縮時間かかることになるので、そのサイズを反映させることで、画像圧縮から画像転送の時間が早い圧縮方式を自動的に選択できるようになることで、出力までの時間を短くすることが可能になる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、図9に示す構成での実施形態に関して説明を行う。図9は、図1の構成に加えて、インターネット120とそれを介してクラウドサービスサーバー121が接続されている。図10はクラウドサービスサーバー121の構成を示すブロック図である。CPU1011を含む制御部1010は、クラウドサービスサーバー121全体の動作を制御する。CPU1011は、ROM1012に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM1013は、CPU1011の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD1014は、画像データや各種プログラム、或いは後述する各種情報テーブルを記憶する。
ネットワークI/F1015は、制御部1010(クラウドサービスサーバー121)をLAN110に接続する。ネットワークI/F1015は、LAN110上の他の装置との間で各種情報を送受信する。
端末102は、クラウドサービスサーバー121に存在している画像データの印刷対象とする画像を指定する情報を、そのクラウドサービスサーバ121に送信する。クラウドサービスサーバー121は、その要求を受信し、該当する画像データを画像形成装置101へ送信して印刷させる。その際、クラウドサービスサーバー121は、図5のフローチャートの処理を行う。すなわち、図5の処理を行うのは、端末102ではなく、クラウドサービスサーバー121のCPU1011で処理が行われる。画像データはクラウドサービスサーバー121のHDD1014にあるため、画像データはクラウドサービスサーバー121から画像形成装置101へ送られる。すなわち、クラウドサービスサーバー121のCPU1011で圧縮処理が行われる。図6のフローチャートに関しても、クラウドサービスサーバー121のCPU1011で処理が行われる。この場合は、クラウドサービスサーバー121と画像形成装置101の間のネットワーク負荷情報を使って圧縮方式の選択を行う。圧縮方式の選択方法に関しては、第1の実施形態と第2の実施形態で説明した内容と同じであるため、説明は行わない。
以上説明した構成により、ネットワークで接続された端末とクラウドサービスサーバーから画像形成装置に対して、画像データを印刷する場合に、ネットワーク負荷情報、入力画像のサイズ情報を用いることで、画像圧縮から画像転送の時間が早い圧縮方式を自動的に選択できるようになることで、出力までの時間を短くすることが可能になる。
[第4の実施形態]
第4の実施形態では、第3の実施形態で説明したクラウドサービスサーバー121が処理の負荷に応じて、クラウドサービスサーバーの数が変化する場合に関して説明を行う。図5の圧縮方式を選択するときに、クラウドサービスサーバーのCPUが最大使える数を取得することにより、圧縮時間を処理する時点での時間を使うことが出来る。クラウドサービスサーバーは、ジョブの負荷量に応じて、サーバーの数を増やしたり減らしたりすることが可能である。このようなことは、スケールアウトと言われており、クラウドサービにおいては、一般的に使われている特徴である。クラウドサービスサーバーの数が変更することにより、圧縮時間も変更する。これを利用して圧縮時間を変動させる。具体的には、クラウドサービスサーバー1台でJPEGの圧縮時間を1としていた場合には、クラウドサービスサーバーが2台になると圧縮時間は0.5となり、クラウドサービスサーバーが4台になると圧縮時間は0.25となる。つまり、クラウドサービスサーバー1台での圧縮時間に対して、実際に使えるクラウドサービスサーバーの台数で割ることにより圧縮時間を求める。
以上説明した構成により、クラウドサービスサーバーから画像形成装置に対して印刷する際に、クラウドサービスサーバーが動的に変化している状況に応じて圧縮処理方式を選択することが可能なり、よりその時のクラウドサービスサーバーの稼働状況を把握した速度の速い圧縮方式を選択することが可能になる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (10)

  1. ネットワークと通信する通信手段を有し、当該通信手段を介して画像データをネットワーク上の相手先通信装置に送信する情報処理装置であって、
    画像データを格納する画像格納手段と、
    互いに異なる方式の複数の符号化手段と、
    該複数の符号化手段それぞれの符号化処理速度を示す情報及び圧縮率を示す情報を記憶する記憶手段と、
    前記画像格納手段に格納された画像データの前記相手先通信装置への送信が要求された場合、前記通信手段による前記相手先通信装置までの転送レートを検出する検出手段と、
    該検出手段で検出された転送レートと、前記記憶手段に記憶された各符号化手段の符号化処理速度及び圧縮率に基づき、いずれの符号化で前記画像データを符号化するかを決定する決定手段と、
    該決定手段で決定した符号化手段を用いて前記画像データを符号化し、生成された符号化画像データを前記相手先通信装置に前記通信手段を介して送信する送信手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、
    各符号化方式毎に、
    「符号化時間+符号化サイズ/転送レート」
    を算出し、最も小さい値となった符号化方式の符号化手段を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段は、
    送信対象の画像の水平方向の画素数をw、垂直方向の画素数をhとし、前記符号化手段の数をn(n≧2)とし、そのうちの第i番目の符号化手段で符号化した際に要する平均時間をTi(w,h)、平均符号量をSi(w,h)、前記検出手段で検出した転送レートをRとしたとき、
    i(w,h)+Si(w,h)/R
    (i=1、…、n)
    を算出し、最も小さい値となった符号化方式の符号化手段を選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記検出手段は、前記相手先通信装置に所定のパケットを送信して、レスポンスを受信するまでの時間から転送レートを検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記相手先通信装置は、印刷装置とすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記要求は、ネットワーク上の他の端末から受信することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記複数の符号化方式の圧縮率は、同じPSNRに基づいて決定されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 画像データを格納する画像格納手段と、互いに異なる方式の複数の符号化手段と、該複数の符号化手段それぞれの符号化処理速度を示す情報及び圧縮率を示す情報を記憶する記憶手段と、ネットワークと通信する通信手段とを有し、当該通信手段を介して画像データをネットワーク上の相手先通信装置に送信する情報処理装置の制御方法であって、
    検出手段が、前記画像格納手段に格納された画像データの前記相手先通信装置への送信が要求された場合、前記通信手段による前記相手先通信装置までの転送レートを検出する検出工程と、
    決定手段が、該検出工程で検出された転送レートと、前記記憶手段に記憶された各符号化手段の符号化処理速度及び圧縮率に基づき、いずれの符号化で前記画像データを符号化するかを決定する決定工程と、
    送信手段が、該決定工程で決定した符号化手段を用いて前記画像データを符号化し、生成された符号化画像データを前記相手先通信装置に前記通信手段を介して送信する送信工程と
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. コンピュータに読み込ませ実行させるこおで、前記コンピュータに、請求項8の方法に記載の各工程を実行させるためのプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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