JP2015129825A - 光学装置およびプロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】安定的に光軸のずれを補正することが可能な光学装置を提供する。【解決手段】光学装置であるプロジェクタの照明光学系10は、放電ランプ11および当該放電ランプ11が発した光を反射して一定の方向へ出射するリフレクタ12とからなる光源装置1を備えている。リフレクタ12が出射した光の経路には、放電ランプ11の点灯姿勢の変化による発光位置のずれに起因する光路のずれを補正する平行ガラス9が挿入可能となっている。【選択図】図7

Description

本発明は、プロジェクタ等の光学装置に関し、特に、光源ランプが発した光の利用効率を向上させる技術に関する。
従来、プロジェクタ等の光学装置に用いられる光源装置として、一対の電極間での放電によって放射される光を利用する放電ランプ(例えば、メタルハライドランプ)を光源として用いたものが知られている。一般的に、光源装置の放電ランプは、当該放電ランプが放射した光束を反射して一定方向に揃えて出射するリフレクタに取り付けられる。
放電ランプが発光すると、発光に伴う発熱によって放電ランプ内の温度が上昇し、放電ランプ内で熱対流が起こる。その結果、放電ランプの上部と下部との温度差が生じ、ガスの濃度分布が不均一になる。このため、一対の電極間に生じるアーク放電は鉛直方向上側(以下、単に「上側」という)に湾曲し、アーク放電の中心位置は一対の電極間を結ぶ直線より上側にずれる。このため、放電ランプをリフレクタに取り付ける際には、アーク放電の中心位置がリフレクタの焦点位置となるように、リフレクタの中心よりも鉛直方向下側(以下、単に「下側」という)に一対の電極が位置するように、放電ランプの取り付け位置が調整される。
プロジェクタは、その利用目的により、机上などに置いて使用される場合(据え置き設置)と、天井などに吊り下げて使用される場合(天吊り設置)とがある。通常、プロジェクタを天吊り設置する場合、プロジェクタは、据え置き設置のときとは上下を逆にして設置される。以下においては、据え置き設置するときのプロジェクタの姿勢を「据え置き姿勢」、天吊り設置するときのプロジェクタの姿勢を「天吊り姿勢」という。据え置き姿勢と天吊り姿勢は上下逆の関係にある。
上記のように、据え置き姿勢のときにアーク放電の中心位置がリフレクタの焦点位置に合うように放電ランプの取り付け位置が調整されたプロジェクタでは、放電ランプは、据え置き姿勢でリフレクタの中心よりも下側にずれた位置に取り付けられる。そのプロジェクタを天吊り設置すると、上下逆になることから、放電ランプはリフレクタの中心よりも上側にずれた位置になる。さらに、アーク放電は上側に湾曲するため、アーク放電の中心位置はリフレクタの焦点位置から上側へ大きくずれることになる。このように、アーク放電を利用した放電ランプを備える光源装置では、点灯姿勢によって発光位置(アーク放電の位置)が変化する。
アーク放電の中心位置がリフレクタの焦点位置からずれると、光源装置から出射された光束の光軸が、光学系を辿る設計上の光軸からずれることとなる。そうなると、光束を光変調装置へ効果的に入射させることができず、光利用効率が低下する。光利用率が低下すると、プロジェクタが投写する画像の照度の劣化、照度比の悪化、色むらの発生などを招く。
下記の特許文献1には、放電ランプのアーク放電の中心位置とリフレクタの焦点位置とのずれを補正可能な光源装置を備えたプロジェクタが開示されている。特許文献1のプロジェクタでは、プロジェクタの姿勢(据え置き姿勢、天吊り姿勢)に応じて、リフレクタに対する放電ランプの位置が変化するように構成されており、プロジェクタの姿勢を問わずアーク放電の中心位置をリフレクタの焦点位置に合わせることができる。
特開2007−264293号公報
特許文献1に記載のプロジェクタでは、放電ランプは可動の支持部に取り付けられており、プロジェクタの姿勢が変わると指示部が自重により移動し、放電ランプの位置が変化する仕組みとなっている。しかし、放電ランプがリフレクタに対して一定の位置に固定されていないため、振動などによって放電ランプの位置がずれやすく、光軸を安定させることが難しいと考えられる。また、放電ランプが動いたときに、放電ランプへ電源を供給する導線も一緒に動くため、場合によってはその導線が放電ランプの出射光の一部を遮ることも考えられる。従って、リフレクタ内で放電ランプとそれに繋がる導線を動かす構成では、投写画像の不良を招くおそれもある。このため、安定的に光軸のずれを補正できる方法が望まれる。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、安定的に光軸のずれを補正することが可能な光学装置およびプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明に係る光学装置は、光源ランプと、前記光源ランプが発した光を反射して一定の方向へ出射するリフレクタと、前記リフレクタが出射した光の経路に介在するように配設され、前記光源ランプの点灯姿勢の変化による発光位置のずれに起因する光路のずれを補正する平行ガラスとを備えるものである。
本発明によれば、光源ランプの点灯姿勢の変化による発光位置のずれに起因する光路のずれを平行ガラスによって補正できるため、点灯姿勢を問わず、光源ランプの光を効果的に利用することができる。また、光路の補正の際、放電ランプを動かす必要がないため、振動や衝撃などで光軸がずれることが抑制され、光軸のずれの補正を安定して行うことができる。
本発明の実施の形態に係るプロジェクタの主要部の構成を示す図である。 光源装置の構成を示す図である。 据置き姿勢における光源装置からロッドレンズまでの光路を示す図である。 据置き姿勢におけるロッドレンズ入射面の光スポット図である。 天吊り姿勢(平行ガラスなし)における光源装置からロッドレンズまでの光路を示す図である。 天吊り姿勢(平行ガラスなし)におけるロッドレンズ入射面の光スポット図である。 平行ガラス挿入時の天吊り姿勢における光源装置からロッドレンズまでの光路を示す図である。 平行ガラス挿入時の天吊り姿勢におけるロッドレンズ入射面の光スポット図である。 平行ガラスの保持機構の構成を示す図である。 平行ガラスのあおり角の調整方法の例を説明するための図である。
図1は、本発明の実施の形態に係るプロジェクタ(投写型画像表示装置)の主要部の構成を示す図である。当該プロジェクタは、据置き姿勢と天吊り姿勢の両方で設置可能に構成されている。
図1に示すように、プロジェクタは、照明光学系10と結像光学系20とを備える構成となっている。照明光学系10は、光源装置1、ロッドレンズ2、カラーホイール3、リレーレンズ4を備えている。さらに、本実施の形態では、光源装置1とロッドレンズ2との間に、光源装置1から出射された光の経路(光路)を補正する平行ガラス9(両面が平行かつ平坦なガラス板)を挿入可能に構成されている。図1は、平行ガラス9が挿入されていない状態を示しており、平行ガラス9の挿入位置が点線で表されている。
光源装置1は、光源ランプとしての放電ランプ11と、放電ランプ11からの出射光をロッドレンズ2の入射面に集光させる略椀形状のリフレクタ12(例えば、パラボラリフレクタや楕円リフレクタ)とから構成される。放電ランプ11は、例えば交流電流によって駆動され白色光を放射する交流点灯ランプなどであり、リフレクタ12内の一定の位置に固定されている。放電ランプ11のリフレクタ12への取り付け位置は、プロジェクタが据え置き姿勢のときに、アーク放電の中心位置がリフレクタ12の第1焦点位置となるように調整されている。
ロッドレンズ2は、光源装置1が出射した光の分布状態を均一にするものである。ロッドレンズ2は、光源装置1からの光を受ける入射面の中心がリフレクタ12の第2焦点位置になるように配設されている。カラーホイール3は、ロッドレンズ2を通過した光に対して時分割での色分離を行うものである。リレーレンズ4は、複数のレンズから構成されており、カラーホイール3を通過した光を結像光学系20へ効率良く伝えるためのものである。
結像光学系20は、フラットミラー5、凹面反射鏡6、鏡面反射型光変素子7および投写レンズ8を備えている。フラットミラー5は、リレーレンズ4から出射された光を、凹面反射鏡6へ向けて反射する。凹面反射鏡6は、フラットミラー5からの光を鏡面反射型光変素子7へ向けてさらに反射させるとともに、鏡面反射型光変素子7が出射する光(画像光)を投写レンズ8の入射瞳に効率よく集光させるようにも作用する。
鏡面反射型光変素子7は、例えばDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)(「DMD」は登録商標)等であり、凹面反射鏡6からの光のうち投写する画像に寄与する光成分を反射することによって、画像光を生成する。鏡面反射型光変素子7から出射した画像光は、投写レンズ8へ入射する。投写レンズ8は、その画像光をスクリーン等の投写画面に投写する。
図2は、光源装置1の構成を示す断面図である。先に述べたように、光源装置1の放電ランプ11はリフレクタ12内に固定されている。放電ランプ11は、石英ガラスからなる発光管111内に設けられた一対の電極112を備えている。発光管111は、その中央部に、水銀、希ガス、少量のハロゲン等が封入された膨出部を有しており、一対の電極112はその膨出部に配設されている。
放電ランプ11は、一対の電極112間で放電を生じさせることで発光する。放電には発熱を伴うため、発光管111を発光させると、発光管111の膨出部内の温度が上昇し、熱対流が生じる。それにより、発光管111の膨出部に封入されたガスの濃度分布が不均一になる。このため、一対の電極112間に生じるアーク放電は、上側に湾曲することになる。放電ランプ11は、据置き姿勢においてアーク放電の中心位置Aがリフレクタ12の第1焦点位置F1と一致するように位置調整されて、リフレクタ12に固定されている。つまり、放電ランプ11は、据え置き姿勢のときにリフレクタ12の中心(回転対称軸)よりも下側に位置するように、リフレクタ12に取り付けられている。
据置き姿勢においては、図3に示すように、放電ランプ11からリフレクタ12へ向けて放射された光束は、リフレクタ12の反射面で反射されて第2焦点位置F2に集束し、リフレクタ12の反射面の回転曲線形状の集束光となる。ロッドレンズ2の入射面の中心位置Bは、この第2焦点位置F2の位置に配置される。ここで、光軸Cの方向と鉛直方向の両方に垂直な方向をX方向、鉛直方向をY方向、光軸Cの方向をZ方向と定義する。
図4は、据え置き姿勢においてロッドレンズ2の入射面に入射する光の強度分布を示す光スポット図である。光源装置1から出射した光が、ロッドレンズ2の入射面の中心位置Bに集光していることが分かる。
一方、当該プロジェクタを(平行ガラス9を挿入せずに)天吊り姿勢にすると、姿勢が上下逆になることから、図5のように放電ランプ11はリフレクタ12の中心よりも上側にずれた位置になる。さらに、アーク放電は上側に湾曲するため、アーク放電の中心位置Aは、第1焦点位置F1から上側へ大きくずれることになる。
この場合、アーク放電の中心位置Aから下側へ放射された光の経路は、リフレクタ12までの距離が長くなるため、ロッドレンズ2へ下側から向かう光は、第2焦点位置F2より少し手前で集光する。また、アーク放電の中心位置Aから上側へ放射された光の経路は、リフレクタ12までの距離が短くなるため、ロッドレンズ2へ上側から向かう光は、第2焦点位置F2よりも奥(Z方向にずれた位置)で集光する。その結果、図5に示すように、ロッドレンズ2に到達する光の集光位置は、ロッドレンズ2の入射面の中心位置Bよりも上側にずれる。
図6は、天吊り姿勢(平行ガラス9なし)におけるロッドレンズ2の入射面の光スポット図である。光源装置1から出射した光が、ロッドレンズ2の入射面の中心位置Bよりも上側にずれた位置に集光していることが分かる。
本実施の形態のプロジェクタでは、図7のように光源装置1とロッドレンズ2の間に平行ガラス9を挿入し、それを用いて、天吊り姿勢における集光位置のずれを補正することが可能である。平行ガラス9は、X方向に対して平行に設置され、Y方向に対する角度θ(あおり角)を調整できる。あおり角度θを調整することで、光源装置1から出射した光の集光位置を調整することができ、天吊り姿勢での集光位置をロッドレンズ2の入射面中心位置B(据え置き姿勢時の第2焦点位置F2)に合わせることにより、据置き姿勢と同等の光の利用効率を維持できる。
天吊り姿勢での集光位置が平行ガラス9によってロッドレンズ2の入射面中心位置B(据え置き姿勢時の第2焦点位置F2)に調整された状態をより詳細に説明する。この状態では、平行ガラス9に下側から入射した光は、平行ガラス9で屈折し、光路が下側へ変化するとともに、光路長が長くなることで、据え置き姿勢時の第2焦点位置F2と概ね同じ位置に集光することになる。一方、平行ガラス9に上側から入射した光は、平行ガラス9で屈折し、集光位置はさらに奥へとずれる。従って、集光レベルの高い下側からの光の強度が支配的となり、据え置き姿勢時の第2焦点位置F2での光の強度が最も高くなる。
図8は、平行ガラス9を挿入したときの、天吊り姿勢におけるロッドレンズ2の入射面の光スポット図である。光源装置1から出射した光が、ロッドレンズ2の入射面の中心位置Bに集光していることが分かる。
図9は、平行ガラス9の保持機構の構成図である。平行ガラス9は、樹脂等で成型された平板ホルダー91に四辺を溶接されるなどして固定されている。平板ホルダー91は、放電ランプ11とロッドレンズ2との間に設置された角度調節ホルダー92に取り付けられることによって、放電ランプ11とロッドレンズ2との間に挿入される。
角度調節ホルダー92は、樹脂等で成型された額縁形状の部材であり、その開口部を光源装置1からの光が通過するように配設されている。角度調節ホルダー92には、平板ホルダー91を挿入するための溝924が設けられている。平板ホルダー91は、手動もしくは電動モータなどの動力によって、角度調節ホルダー92に着脱可能となっている。つまり、平行ガラス9は、光源装置1の光路に介在する位置と、介在しない位置とに移動可能となっている。
平板ホルダー91が角度調節ホルダー92に取り付けられた状態では、額縁形状の角度調節ホルダー92の開口部に、平行ガラス9が位置することになる。つまり、図7のように放電ランプ11からの光路に平行ガラス9が介在した状態となる。
また、角度調節ホルダー92は、角度調節ホルダー保持台93に保持されている。角度調節ホルダー92は、回転稼動部921によって回動自在な状態(平行ガラス9のあおり角θを変化可能な状態)で角度調節ホルダー保持台93に保持されている。ただし、角度調節ホルダー92は、角度調節ホルダー保持台93に設けられた調節ねじ931と押さえバネ932によって一定の角度に固定される。よって、角度調節ホルダー92に取り付けられた平板ホルダー91の平行ガラス9のあおり角θは一定に保たれる。
平行ガラス9のあおり角θは、調節ねじ931を用いて調整される。例えば、調節ねじ931を絞めると、角度調節ホルダー92のねじ接触部922が押されて、角度調節ホルダー92が回動し、それに取り付けられた平板ホルダー91の平行ガラス9のあおり角θが小さくなる。このとき、バネ932が角度調節ホルダー92のバネ接触部923に押し当てられているため、角度調節ホルダー92は、調節ねじ931であおり角θ調整した後の状態で安定して保持される。
平行ガラス9のあおり角θの調整は、プロジェクタごと(放電ランプ11ごと)に行うことが望ましい。図10は、平行ガラス9のあおり角θの調整方法の例を説明するための図である。図10のように、プロジェクタ100を用いてスクリーン200に白色画面などを投写した状態で、スクリーン200上の照度を照度計101などで測定しながら、投射画像の中心の照度が最も大きくなるように、あおり角θを調整する方法が考えられる。
本実施の形態によれば、投写姿勢が変わったときのアーク放電の位置変化に起因する光路のずれを、平行ガラス9を挿入することによって補正し、光源装置1から出射された光束の光軸を設計上の光路に合わせることができる。よって、投射姿勢を問わず、光利用効率を高く維持できる。また、光路のずれを補正する際、放電ランプ11のリフレクタ12に対する位置や、ロッドレンズ2等の光学系の位置を動かす必要はないので、画面投写の安定性も確保される。
本実施の形態では、平行ガラス9が光源装置1とロッドレンズ2との間に挿入される例を示したが、光源装置1からの光が入射される光学系はロッドレンズ2でなくてもよい。すなわち、光源装置1からの光路に平行ガラス9を挿入し、それによって光路のずれを補正すれば、光源装置1からの光を受ける任意の光学系へ効果的に光を入射させることができ、同様の効果が得られる。
上の説明では、据え置き姿勢のときには、光源装置1からの光路に平行ガラス9が挿入されないものとして説明したが、平行ガラス9が光源装置1の光路に影響しないようにあおり角度θを0°にすれば、据え置き姿勢においても平行ガラス9が挿入されていてもよい。例えば、据置き姿勢ではあおり角θが0°になり、天吊り姿勢ではあおり角が予め定められた角度に切り替わる機構を設けてもよい。
また、本実施の形態ではアーク放電による発光を利用した光源ランプを用いた光源装置を示したが、本発明は、点灯姿勢によって発光位置が変化する特性を有する光源ランプを用いた光源装置に広く適用可能である。さらに、本発明はそのような光源装置を用いた光学装置に広く適用可能であり、プロジェクタへの適用に限定されるものではない。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
10 照明光学系、20 結像光学系、1 光源装置、11 放電ランプ、111 発光管、112 電極、12 リフレクタ、2 ロッドレンズ、3 カラーホイール、4 リレーレンズ、5 フラットミラー、6 凹面反射鏡、7 鏡面反射型光変素子、8 投写レンズ、9 平行ガラス、91 平板ホルダー、92 角度調節ホルダー、93 角度調節ホルダー保持台、921 回転稼動部、922 ねじ接触部、923 バネ接触部、924 溝、931 調節ねじ、932 バネ、100 プロジェクタ、101 照度計、200 スクリーン。

Claims (4)

  1. 光源ランプと、
    前記光源ランプが発した光を反射して一定の方向へ出射するリフレクタと、
    前記リフレクタが出射した光の経路に介在するように配設され、前記光源ランプの点灯姿勢の変化による発光位置のずれに起因する光路のずれを補正する平行ガラスと
    を備える光学装置。
  2. 前記平行ガラスは、前記リフレクタが出射した光の経路に介在しない位置に移動可能となっている
    請求項1記載の光学装置。
  3. 前記リフレクタが出射した光の経路に対する前記平板ガラスの角度を調節する角度調整機構を備える
    請求項1または請求項2記載の光学装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項記載の光学装置を含み、据え置き姿勢および天吊り姿勢の両方での投射を行うプロジェクタ。
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