JP2015129530A - クリップ - Google Patents

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JP2015129530A
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昇 吉川
Noboru Yoshikawa
昇 吉川
裕樹 岩下
Yuki Iwashita
裕樹 岩下
大輔 尾方
Daisuke Ogata
大輔 尾方
佐々木 晴夫
Haruo Sasaki
晴夫 佐々木
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Abstract

【課題】引張方向及び滑り方向の剛性を高くしつつ施工性も向上する。
【解決手段】建物躯体に吊り下げられる野縁受け4と、野縁受け4の下方に配置されて天井材が取り付けられる野縁5と、を直交方向に連結するクリップ6であって、野縁5の延在方向において野縁受け4に被せられて野縁受け4に固定される第一固定部10と、野縁受け4の延在方向において野縁5に被せられて野縁5に固定される第二固定部20と、野縁5の内側に挿入されて野縁5のリップ部53に係止される係止部30と、を備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、野縁受けと野縁とを直交方向に連結するクリップに関する。
一般に、天井材を施工するための天井下地材は、建物躯体に吊り下げられた野縁受け(「チャンネル」ともいう)と、天井材が取り付けられる野縁(「バー」ともいう)と、野縁受けと野縁とを直交方向に連結するクリップとにより構成されている。野縁受け及び野縁は規格化されており、野縁受けは、側方に開放された断面コ字状に形成され、野縁は、上方に開放されて対向する一対のリップ部が形成された断面略C字状に形成されている。そして、従来のクリップは、野縁のリップ部に係止される野縁係止部と野縁受けの上面に回りこんで野縁受けに係止される上部係止部とが形成されている。
特開2013−023855号公報
近年の法基準の改正により、特定天井の天井面構成部材の接合にはビス・ボルト等による繋結が求められる。しかしながら、従来のクリップは、このような繋結の要件を満たさない。また、特定天井では、V字型ブレースの設置が義務付けられていることから、水平方向の滑りに対しても剛性が求められる。しかしながら、鉛直方向である引張方向に対しては高耐力なクリップが多く見られるものの、水平方向である滑り方向に対しても高耐力なクリップは非常に少ない。特許文献1に、滑り方向に対しても高耐力なクリップが記載されている。しかしながら、特許文献1に記載されたクリップは、部品点数が多く、作業工程も多いため、施工性が大幅に落ちる。
このようなクリップは、天井面構成部材の中でも特に多くの数量を要する部材であることから、工期短縮やコスト削減の観点から、施工性の良いクリップが望まれている。
そこで、本発明は、引張方向及び滑り方向の剛性を高くしつつ施工性も向上できるクリップを提供することを目的とする。
本発明に係るクリップは、建物躯体に吊り下げられる野縁受けと、野縁受けの下方に配置されて天井材が取り付けられる野縁と、を直交方向に連結するクリップであって、野縁の延在方向において野縁受けに被せられて野縁受けに固定される第一固定部と、野縁受けの延在方向において野縁に被せられて野縁に固定される第二固定部と、野縁の内側に挿入されて野縁のリップ部に係止される係止部と、を備える。
本発明に係るクリップによれば、第一固定部を野縁受けに被せるとともに第二固定部を野縁に被せ、第一固定部を野縁受けに固定するとともに第二固定部を野縁に固定することで、野縁受けと野縁とを連結できる。また、第一固定部及び第二固定部が野縁受け及び野縁に被せられることで、引張方向及び滑り方向に対する剛性を高くすることができる。この場合、例えば、野縁受け及び野縁に対する第一固定部及び第二固定部の固定をビス止めにより行うことで、野縁受けと野縁とを繋結することができる。そして、係止部を野縁の内側に挿入してリップ部に係止することで、野縁受け、野縁及びクリップが仮止めされる。しかも、係止部を野縁の内側に挿入する方向と、第一固定部及び第二固定部を野縁受け及び野縁に被せる方向とは同じ方向であることから、第一固定部及び第二固定部を野縁受け及び野縁に被せることで、係止部を野縁の内側に挿入してリップ部に係止させることができる。このため、第一固定部及び第二固定部を野縁受け及び野縁に固定するために、別工程として野縁受け、野縁及びクリップを仮止めする必要が無くなり、また、野縁受け、野縁及びクリップを仮止めするために別部材を用意する必要が無くなる。これにより、引張方向及び滑り方向の剛性を高くしつつ施工性を向上することができる。
また、係止部は、野縁の内側に挿入される一対の板バネ部と、一対の板バネ部から互いに反対側に突出される突出部と、を備えてもよい。このように、係止部を構成すれば、一対の板バネ部を野縁の内側に挿入すると、一対の板バネ部の弾性変形及びスプリングバックにより突出部が野縁のリップ部を乗り越えてリップ部の下部において係止される。これにより、一対の板バネ部を野縁の内側に挿入するだけで、係止部を野縁のリップ部に係止することができる。しかも、一対の板バネ部を野縁の内側に挿入する方向と、第一固定部及び第二固定部を野縁受け及び野縁に被せる方向とは同じ方向であることから、第一固定部及び第二固定部を野縁受け及び野縁に被せることで、一対の板バネ部を野縁の内側に挿入して係止部を野縁のリップ部に係止させることができる。
また、第二固定部及び係止部は、第一固定部の両側に形成されてもよい。このように、第二固定部及び係止部を第一固定部の両側に形成することで、野縁受けと野縁との連結強度を更に高くすることができる。
また、第一固定部は、下方に開放された断面コ字状に形成されており、第二固定部は、第一固定部と直交する方向において下方に開放された断面コ字状に形成されてもよい。このように、第一固定部及び第二固定部を断面コ字状に形成することで、クリップを容易に製造することができる。しかも、第一固定部及び第二固定部と野縁受け及び野縁とを固定する面を対向させることができるため、第一固定部及び第二固定部を野縁受け及び野縁に固定する際の作業性を向上させることができる。
また、第一固定部は、第一天板部と、第一天板部の両端縁から略直角に屈曲した一対の第一側板部と、第一天板部に接続されて係止用穴が形成された係止板部と、を有してもよい。このように、係止用穴が形成された係止板部を第一固定部に設ければ、天井下地部材の落下防止措置を図るために建物の躯体に吊り下げられた落下防止ワイヤ等の落下防止器具を、係止板部の係止用穴に係止することで、クリップの落下防止を図ることができる。しかも、クリップの係止部が野縁のリップ部に係止されることで野縁受け、野縁及びクリップが仮止めされることから、係止板部の係止用穴に落下防止器具を係止することで、野縁受けと野縁とを固定する前であっても、野縁受け及び野縁が落下するのを防止することができる。
本発明によれば、引張方向及び滑り方向の剛性を高くしつつ施工性も向上できる。
第1の実施形態に係るクリップを施工した天井下地部材の斜視図である。 図1に示す天井下地部材の一部拡大図である。 クリップの斜視図である。 (a)はクリップの正面図であり、(b)はクリップで野縁受けと野縁とを連結した状態を示した正面図である。 (a)はクリップの平面図であり、(b)はクリップで野縁受けと野縁とを連結した状態を示した正面図である。 (a)はクリップの側面図であり、(b)はクリップで野縁受けと野縁とを連結した状態を示した側面図である。 クリップと野縁との寸法関係を説明するための図である。 係止部を野縁の内側に挿入する状態を説明するための図である。 従来のクリップを背掛けした状態を示した斜視図である。 従来のクリップを腹掛けした状態を示した斜視図である。 吊ボルトに対してクリップが偏心している状態を示す模式図である。 (a)は従来のクリップを用いて連結した野縁受けにV字型ブレースが固定された状態を示した模式図、(b)は第1の実施形態に係るクリップを用いて連結した野縁受けにV字型ブレースが固定された状態を示した模式図である。 係止部の変形例を示した模式図である。 第2の実施形態に係るクリップにより野縁受けと野縁を仮止めした状態の斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るクリップについて詳細に説明する。なお、全図中、同一または相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また、下記の説明において、上下の方向は、クリップにより野縁受けと野縁とを連結した状態における上下の方向をいう。
[第1の実施形態]
図1及び図2に示すように、天井下地部材1は、天井材(不図示)を上方から支持するものであり、建物の躯体に吊り下げられた吊ボルト2と、吊ボルト2に固定されたハンガ3と、ハンガ3に保持された野縁受け4と、野縁受け4の下方に配置されて天井材が取り付けられる野縁5(5a,5b)と、野縁受け4と野縁5とを直交方向に交差させて連結するクリップ6(6a,6b)と、を主構成要素としている。
野縁受け4は、ステンレスや亜鉛めっき鋼板などの金属材で長尺に形成されて、水平方向に延在している。野縁受け4は、側方に開放された断面コ字状に形成されており、鉛直面と平行に配置された平板状の側板部41と、側板部41の上端縁及び下端縁から水平方向に略直角に屈曲して水平面と平行に配置された平板状の上板部42及び下板部43と、を備えている。なお、野縁受け4は、側方に開放されている側が腹側となり、この腹側の反対側であって側板部41が配置される側が背側となる。
野縁5は、ステンレスや亜鉛めっき鋼板などの金属材で長尺に形成されて、野縁受け4と直交する方向に延在している。野縁5は、上方に開放された断面略C字状に形成されており、水平面と平行に配置された平板状の底板部51と、底板部51の両端縁から鉛直方向上方に略直角に屈曲して鉛直面と平行に配置された平板状の一対の側板部52と、この対向する一対の側板部52の上端縁から水平方向内側に略直角に屈曲して底板部51側に湾曲した一対のリップ部53と、を備えている。
リップ部53は、クリップ6を係止する係止部として機能するものである。リップ部53は、側板部52から水平方向内側に突出した先端が鉛直方向下方に湾曲されている。なお、リップ部53は、必ずしも湾曲している必要は無く、係止部として機能すれば如何なる形状であっても良い。そして、一対のリップ部53は互いに離れており、一対のリップ部53の間に開口54が形成されている。
このように構成される野縁5は、天井材の端部や間仕切り箇所に配置されるダブル野縁5aと、このダブル野縁5aの間に1又は複数本配置されるシングル野縁5bとの2種類で構成されている。ダブル野縁5aの底板部51は、シングル野縁5bの底板部51の約2倍の幅に形成されて剛性が高められている。なお、ダブル野縁5aとシングル野縁5bとは底板部51の幅が異なる他は基本的に同一形状であるため、特に指定する場合を除き、ダブル野縁5aとシングル野縁5bとを合わせて単に野縁5として説明する。
クリップ6は、野縁受け4とダブル野縁5aとを連結するダブルクリップ6aと、野縁受け4とシングル野縁5bとを連結するシングルクリップ6bとの2種類で構成されている。このため、ダブルクリップ6aは、ダブル野縁5aの幅に合わせて幅広に形成されており、シングルクリップ6bは、シングル野縁5bの幅に合わせて幅狭に形成されている。なお、ダブルクリップ6aとシングルクリップ6bとは幅が異なる他は基本的に同一形状であるため、特に指定する場合を除き、ダブルクリップ6aとシングルクリップ6bとを合わせて単にクリップ6として説明する。
図3〜図6に示すように、クリップ6は、ステンレスや亜鉛めっき鋼板などの金属材で形成されており、野縁受け4と野縁受け4の下方に配置された野縁5とを直交方向に連結するものである。このクリップ6は、ステンレスや亜鉛めっき鋼板などの金属材で形成されており、第一固定部10と、第二固定部20と、係止部30と、を備えている。
第一固定部10は、野縁5の延在方向において野縁受け4に被せられて、野縁受け4に固定される部位である。第一固定部10は、下方に開放された断面コ字状に形成されており、第一天板部11と、第一天板部11の両端縁から略直角に屈曲した一対の第一側板部12と、を備えている。
第一天板部11は、平板状に形成されており、第一固定部10が野縁受け4に固定された際に、野縁受け4の上板部42と対向する部位である。野縁5の延在方向(図4における左右方向)において、第一天板部11の長さは、上板部42の長さよりも僅かに長くなっている。
第一側板部12は、平板状に形成されており、第一固定部10が野縁受け4に固定された際に、野縁受け4の側板部41と対向する部位である。なお、野縁受け4は断面コ字状になっているため、一方の第一側板部12は、側板部41の背側(図4における左側)と対向し、他方の第一側板部12は、側板部41の腹側(図4における右側)と対向する。一対の第一側板部12は、互いに対向するように平行に配置されている。第一側板部12の高さ(図4における上下方向の寸法)は、側板部41の高さ(図4における上下方向の寸法)よりも僅かに高くなっている。但し、第一側板部12の高さは、側板部41の高さと同じであってもよく、側板部41の高さよりも低くてもよい。なお、第一側板部12の下端部は、第一側板部12の他の部分よりも細くなっており、野縁受け4の延在方向(図6の左右方向)における幅は、一対のリップ部53の内寸よりも狭くなっている。
第一側板部12には、第一側板部12を側板部41にビス止めにより固定するためのビス止め用穴14が形成されている。ビス止め用穴14は、上下に2箇所形成されている。但し、ビス止め用穴14の数及び配置は特に限定されるものではなく、適宜設定することができる。
そして、第一固定部10を野縁5の延在方向において野縁受け4に被せることで、第一天板部11が上板部42に対向するとともに、第一天板部11が上板部42に当接又は近接する。また、第一側板部12が側板部41に対向するとともに、一方の第一側板部12が側板部41に当接又は近接する。
第二固定部20は、野縁受け4の延在方向において野縁5に被せられて、野縁5に固定される部位である。第二固定部20は、第一固定部10の両側に形成されている。つまり、クリップ6には、第一固定部10を挟んで一対の第二固定部20が形成されている。第二固定部20は、第一側板部12と直交する方向において下方に開放された断面コ字状に形成されており、第二天板部21と、第二天板部21の両端縁から略直角に屈曲した一対の第二側板部22と、を備えている。
第二天板部21は、平板状に形成されており、第二固定部20が野縁5に固定された際に、野縁5の一対の側板部52及び一対のリップ部53と当接又は近接して、野縁5の底板部51と対向する部位である。なお、野縁5は、上方に開放された断面コ字状になっているため、第二天板部21は、底板部51の腹側(図6における上側)と対向する。野縁受け4の延在方向(図6における左右方向)において、第二天板部21の長さは、底板部51の長さよりも僅かに長くなっている。
第二天板部21には、第一固定部10に接続される連結部26が形成されている。連結部26は、一対の第一側板部12の下端縁から略直角に屈曲している。そして、連結部26は、第二天板部21の他の部分よりも細くなっており、野縁受け4の延在方向(図5の左右方向)における連結部26の幅は、一対のリップ部53の内寸よりも狭くなっている。
第二側板部22は、平板状に形成されており、第二固定部20が野縁5に固定された際に、野縁5の側板部52と対向する部位である。一対の第二側板部22は、互いに対向するように平行に配置されている。第二側板部22の高さ(図6における上下方向の寸法)は、クリップ6により野縁受け4と野縁5とを連結した際に第二側板部22の下端が野縁5から下方に飛び出さないように、側板部52の高さ(図6における上下方向の寸法)よりも低くなっている。但し、クリップ6により野縁受け4と野縁5とを連結した際に第二側板部22の下端が野縁5から下方に飛び出さなければ、第二側板部22の高さは特に限定されない。
第二側板部22には、第二側板部22を野縁5の側板部52にビス止めにより固定するためのビス止め用穴24が形成されている。ビス止め用穴24は、第二側板部22の中央に1箇所形成されている。但し、ビス止め用穴24の数及び配置は特に限定されるものではなく、適宜設定することができる。
そして、第二固定部20を野縁受け4の延在方向において野縁5に被せることで、第二天板部21が底板部51に対向する。また、第二側板部22が側板部52に対向するとともに、第二側板部22が側板部52に当接又は近接する。
係止部30は、野縁5の内側に挿入されて野縁5のリップ部53に係止される部位である。野縁5の内側とは、野縁5の一対の側板部52に挟まれた空間をいい、野縁5の内側に挿入されるとは、野縁5の開口54である一対のリップ部53の間から野縁5の内側に挿入されることをいう。係止部30は、第二固定部20を野縁5に被せた際に野縁5の内側に挿入される位置に形成されている。係止部30は、野縁受け4の延在方向(図5にける上下方向)における連結部26の両端縁から略直角に屈曲した一対の板バネ部31と、各板バネ部31に形成される突出部32と、を備えている。
一対の板バネ部31は、細長い平板状に形成されて、野縁受け4の延在方向(図5における上下方向)における連結部26の両端縁に接続される部位である。一対の板バネ部31は、互いに対向するように平行に配置されている。一対の板バネ部31は、連結部26の両端縁から略直角に屈曲されることで、互いに接離方向(図6における左右方向)に弾性変形することが可能なっている。このため、一対の板バネ部31を、互いに近接する方向に弾性変形すると、スプリングバック(復元力)により互いに平行となる位置に戻る。一対の板バネ部31の上下方向(図6における上下方向)における長さは、リップ部53の上下方向(図6における上下方向)における長さよりも長くなっている。つまり、一対の板バネ部31を野縁5の内側に挿入した際に、一対の板バネ部31の挿入先端が一対のリップ部53よりも下方(図6における下方)まで挿入されるようになっている。
突出部32は、一対の板バネ部31から互いに反対側に突出されて、一対のリップ部53に係止される部位である。突出部32は、半球状(ドーム状)に形成されており、エンボス加工のように板バネ部31の一方側から型押しすることにより板バネ部31から突出されている。板バネ部31に対する突出部32の上下方向(図6における上下方向)の位置は、一対の板バネ部31を野縁5の内側に挿入した際に、一対の突出部32が一対のリップ部53の下方に配置される位置となっている。
ここで、図7を参照して、クリップと野縁との寸法関係について説明する。図7はクリップと野縁との寸法関係を説明するための図である。
図7に示すように、第二固定部20の一対の第二側板部22の内寸を内寸Aとし、係止部30の一対の板バネ部31の外寸を外寸Bとし、係止部30の一対の突出部32の外寸を外寸Cとし、野縁5の一対の側板部52の内寸を内寸Dとし、野縁5の一対の側板部52の外寸を外寸Eとし、野縁5の一対のリップ部53の内寸(開口54の開口幅)を内寸Fとする。この場合、内寸A>外寸E、外寸B<内寸F、内寸F<外寸C<内寸Dの関係となっている。
このように構成されるクリップ6は、次のように製造することができる。まず、一枚の金属板を、第一固定部10、第二固定部20及び係止部30の全てを展開した形に型抜きする。次に、板バネ部31に対応する部分を型押しすることにより、突出部32を形成する。次に、型抜して突出部32を形成した金属板を屈曲形成することにより、第一固定部10の第一天板部11及び一対の第一側板部12と、第二固定部20の第二天板部21及び一対の第二側板部22と、係止部30の一対の板バネ部31と、を形成する。つまり、第一天板部11に対して一対の第一側板部12を略直角に折り曲げ、第一側板部12に対して第二天板部21を略直角に折り曲げ、第二天板部21に対して一対の第二側板部22を略直角に折り曲げ、連結部26に対して一対の板バネ部31を略直角に折り曲げる。これにより、クリップ6が完成する。
次に、図8も参照して、クリップ6を用いて野縁受け4と野縁5とを連結する方法について説明する。
まず、野縁受け4を建物躯体に吊り下げ、野縁受け4の下方に野縁5を野縁受け4に対して直交するように配置する。
次に、野縁受け4と野縁5とが直交する位置において、野縁受け4及び野縁5の上方からクリップ6を下げていく。すると、野縁5の延在方向において第一固定部10が野縁受け4に被さり、野縁受け4の延在方向において第一天板部11が野縁5に被さり、係止部30が野縁5の内側に挿入される。詳しく説明すると、まず、図8の(a)及び(b)に示すように、第二固定部20を野縁5に被せるためにクリップ6を下げていくと、一対の側板部52が一対の第二側板部22に挟み込まれた状態となる。この状態から更にクリップ6を下げていくと、図8(c)に示すように、一対の板バネ部31が連結部26との接続位置を基点として互いに近接する方向に弾性変形することにより、一対の突出部32が一対のリップ部53に乗り上がる。この状態から更にクリップ6を下げていくと、図8の(d)に示すように、一対の突出部32が一対のリップ部53を乗り越えて、一対の板バネ部31がスプリングバックして元の状態、つまり互いに平行となる位置に戻る。すると、一対の突出部32が一対のリップ部53の下方に配置されて、一対の突出部32が一対のリップ部53に係止される。これにより、野縁受け4、野縁5及びクリップ6が仮止めされる。
次に、第一固定部10を野縁受け4に固定するとともに、第二固定部20を野縁5に固定する。野縁受け4に対する第一固定部10の固定は、ビス止めにより行う。具体的に説明すると、インパクトドライバなどの工具を用いて、第一側板部12に形成されたビス止め用穴14から側板部41にビスをねじ込む。このビス止めは、側板部41に当接又は近接する第一側板部12についてのみ行う。また、野縁5に対する第二固定部20の固定は、ビス止めにより行う。具体的に説明すると、インパクトドライバなどの工具を用いて、第二側板部22に形成されたビス止め用穴24から側板部52にビスをねじ込む。このビス止めは、一対の第二側板部22の双方について行う。これにより、野縁受け4と野縁5とが直交方向に繋結される。
このように、本実施形態に係るクリップ6によれば、第一固定部10を野縁受け4に被せるとともに第二固定部20を野縁5に被せ、第一固定部10を野縁受け4に固定するとともに第二固定部20を野縁5に固定することで、野縁受け4と野縁5とを連結できる。また、第一固定部10及び第二固定部20が野縁受け4及び野縁5に被せられることで、引張方向及び滑り方向に対する剛性を高くすることができる。また、野縁受け4及び野縁5に対する第一固定部10及び第二固定部20の固定をビス止めにより行うことで、野縁受け4と野縁5とを繋結することができる。そして、係止部30を野縁5の内側に挿入してリップ部53に係止することで、野縁受け4、野縁5及びクリップ6が仮止めされる。しかも、係止部30を野縁5の内側に挿入する方向と、第一固定部10及び第二固定部20を野縁受け4及び野縁5に被せる方向とは同じ方向であることから、第一固定部10及び第二固定部20を野縁受け4及び野縁5に被せることで、係止部30を野縁5の内側に挿入してリップ部53に係止させることができる。このため、第一固定部10及び第二固定部20を野縁受け4及び野縁5に固定するために、別工程として野縁受け4、野縁5及びクリップ6を仮止めする必要が無くなり、また、野縁受け4、野縁5及びクリップ6を仮止めするために別部材を用意する必要が無くなる。これにより、引張方向及び滑り方向の剛性を高くしつつ施工性を向上することができる。
また、係止部30が一対の板バネ部31と突出部32とで構成されていることから、一対の板バネ部31を野縁5の内側に挿入すると、一対の板バネ部31の弾性変形及びスプリングバックにより突出部32が野縁5のリップ部53を乗り越えてリップ部53の下部において係止される。これにより、一対の板バネ部31を野縁5の内側に挿入するだけで、係止部30を野縁5のリップ部53に係止することができる。しかも、一対の板バネ部31を野縁5の内側に挿入する方向と、第一固定部10及び第二固定部20を野縁受け4及び野縁5に被せる方向とは同じ方向であることから、第一固定部10及び第二固定部20を野縁受け4及び野縁5に被せることで、一対の板バネ部31を野縁5の内側に挿入して係止部30を野縁5のリップ部53に係止させることができる。
また、第二固定部20及び係止部30を第一固定部10の両側に形成することで、野縁受け4と野縁5との連結強度を更に高くすることができる。
また、第一固定部10及び第二固定部20にビス止め用穴14及びビス止め用穴24を形成することで、ビス止めにより第一固定部10及び第二固定部20を野縁受け4及び野縁5に固定する場合に、ビス止めの作業性を向上させることができる。
また、第一固定部10及び第二固定部20を断面コ字状に形成することで、クリップ6を容易に製造することができる。しかも、第一固定部10及び第二固定部20と野縁受け4及び野縁5とを固定する面を対向させることができるため、第一固定部10及び第二固定部20を野縁受け4及び野縁5に固定する際の作業性を向上させることができる。
ここで、従来のクリップを用いた場合と比較して、本実施形態の作用効果を説明する。
図9の(a)に示すように、クリップ100の背掛けにより野縁受け4と野縁5とを連結した場合は、野縁受け4がクリップ100の胴部101の反対側に倒れやすくなる。このため、野縁受け4や野縁5が揺れると、野縁受け4がクリップ100の胴部101の反対側に倒れて図9の(b)に示した状態から図9の(c)に示した状態となる。その結果、野縁5に係止される野縁係止部102が破損する恐れがある。
図10の(a)に示すように、クリップ100の腹掛けにより野縁受け4と野縁5とを連結した場合は、野縁受け4がクリップ100の胴部101の反対側に抜けやすくなる。このため、野縁受け4や野縁5が揺れると、野縁受け4がクリップ100の胴部101の反対側に倒れて図10の(b)に示した状態から図10の(c)に示した状態となる。その結果、野縁受け4の上板部42側から折り返して側板部41に当接される上部係止片105が破損する恐れがある。
これに対し、本実施形態のクリップ6を用いて野縁受け4と野縁5とを連結した場合は、野縁受け4の腹側及び背側の双方が強固に固定される。これにより、野縁受け4や野縁に5が揺れても、野縁受け4が倒れることなくクリップ6による野縁受け4の拘束が維持されるため、図9や図10に示すような状態にはならない。
図11に示すように、本実施形態のクリップ6が吊ボルト2に対して偏心した位置に配置されていても、野縁受け4の腹側及び背側の双方が強固に固定される。このため、野縁受け4や野縁に5が揺れても、野縁受け4が倒れることなくクリップ6による野縁受け4の拘束が維持される。
図12に示すように、野縁受け4にV字型ブレース91が固定された状態において建物に水平地震力が入力された場合を考える。この場合、天井材90から野縁5に水平地震力が入力されるとともに、V字型ブレース91から野縁受け4及びクリップ100を介して水平地震力が入力される。
すると、従来のクリップ100を用いて野縁受け4と野縁5とを連結した場合は、野縁5がクリップ100の野縁係止部102に引っ掛けられているだけであるため、野縁5が変形しやすくなる。
これに対して、本実施形態に係るクリップ6を用いて野縁受け4と野縁5とを連結した場合は、第二固定部20の第二側板部22が野縁5の側板部52に固定されていることから、野縁5の変形が抑制される。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、基本的に第1の実施形態と同様であり、第一固定部の形状のみ第1の実施形態と相違する。このため、以下の説明では、第1の実施形態と相違する事項のみを説明し、第1の実施形態と同様の事項の説明を省略する。
図14に示すように、第2の実施形態に係るクリップ7は、第一固定部60の第一天板部61に、係止用穴63が形成された係止板部62が接続されている。係止板部62は、第一天板部61の中央部分を、野縁受け4の延在方向に切り起こすことにより、第一天板部61に立設させたものである。係止用穴63は、係止板部62を貫通して、天井下地部材1の落下防止措置を図るために建物の躯体に吊り下げられた落下防止ワイヤ等の落下防止器具64を係止するための穴である。
このように、本実施形態に係るクリップ7によれば、係止用穴63が形成された係止板部62を第一固定部60に設けることで、落下防止器具64を係止板部62の係止用穴63に係止して、クリップ7の落下防止を図ることができる。しかも、クリップ7の一対の係止部30が野縁5の一対のリップ部53に係止されることで、野縁受け4、野縁5及びクリップ7が仮止めされることから、係止板部62の係止用穴63に落下防止器具64を係止することで、野縁受け4と野縁5とを固定(繋結)する前であっても、野縁受け4及び野縁5が落下するのを防止することができる。
なお、本発明は上記した本実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。
例えば、ビス止め用穴の形成か所や数は特に限定されるものではなく、ビス止め用穴を形成しなくてもよい。また、野縁受け及び野縁に対する第一固定部及び第二固定部の固定は、ビス止め以外の固定方法を採用してもよい。
また、係止部を野縁の内側に挿入してリップ部に係止することができれば、係止部の構造や突出部の形状はこれに限定されるものではない。例えば、図13の(a)に示すように、係止部を、板バネ部の先端部が直線状に折れ曲がった屈曲形状のものとしてもよく、図13の(b)に示すように、突出部の形状を、板バネ部の先端側に向かうに従い徐々に突出するテーパ形状としてもよく、図13の(c)に示すように、突出部の形状を、板バネ部の基端側に向かうに従い徐々に突出する逆テーパ形状としてもよく、図13の(d)に示すように、係止部を、板バネ部の先端部がくの字状に折れ曲がった屈曲形状のものとしてもよい。
また、係止板部の形状や構造は、落下防止器具を係止することができれば、特に限定されるものではない。例えば、第一天板部の中央部分を野縁の延在方向に切り起こすことにより係止板部を形成してもよく、また、野縁受けの延在方向における第一天板部の中央部を、下方に開口する断面コ字状となるように上方に屈曲させることにより係止板部を形成してもよい。
また、係止板部は、第一天板部に接続されていればよく、例えば、第一天板部に接着されたものであってもよい。
1…天井下地部材、2…吊ボルト、3…ハンガ、4…野縁受け、5…野縁、5a…ダブル野縁、5b…シングル野縁、6…クリップ、6a…ダブルクリップ、6b…シングルクリップ、7…クリップ、10…第一固定部、11…第一天板部、12…第一側板部、14…ビス止め用穴、20…第二固定部、21…第二天板部、22…第二側板部、24…ビス止め用穴、26…連結部、30…係止部、31…板バネ部、32…突出部、41…側板部、42…上板部、43…下板部、51…底板部、52…側板部、53…リップ部、54…開口、60…第一固定部、61…第一天板部、62…係止板部、63…係止用穴、64…落下防止器具、90…天井材、91…V字型ブレース、100…クリップ、101…胴部、102…野縁係止部、105…上部係止片。

Claims (5)

  1. 建物躯体に吊り下げられる野縁受けと、前記野縁受けの下方に配置されて天井材が取り付けられる野縁と、を直交方向に連結するクリップであって、
    前記野縁の延在方向において前記野縁受けに被せられて前記野縁受けに固定される第一固定部と、
    前記野縁受けの延在方向において前記野縁に被せられて前記野縁に固定される第二固定部と、
    前記野縁の内側に挿入されて前記野縁のリップ部に係止される係止部と、を備える、
    クリップ。
  2. 前記係止部は、
    前記野縁の内側に挿入される一対の板バネ部と、
    前記一対の板バネ部から互いに反対側に突出される突出部と、を備える、
    請求項1に記載のクリップ。
  3. 前記第二固定部及び前記係止部は、前記第一固定部の両側に形成されている、
    請求項1又は2に記載のクリップ。
  4. 前記第一固定部は、下方に開放された断面コ字状に形成されており、
    前記第二固定部は、前記第一固定部と直交する方向において下方に開放された断面コ字状に形成されている、
    請求項1〜3の何れか一項に記載のクリップ。
  5. 前記第一固定部は、
    第一天板部と、
    前記第一天板部の両端縁から略直角に屈曲した一対の第一側板部と、
    前記第一天板部に接続されて係止用穴が形成された係止板部と、
    を有する、
    請求項1〜4の何れか一項に記載のクリップ。
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