JP2015126415A - 電子機器、制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワークを介してメディアコンテンツを共有する機器間での電源制御が可能にする。
【解決手段】電子機器は、電子機器の動作電源が外部電源でない場合に、電源制御用のコンテンツを提供可能なコンテンツに加えてリストを生成し、外部機器に送信する。そして電子機器は、該リストに基づき外部機器から受け付けた送信要求が電源制御用のコンテンツの送信要求である場合に、電子機器における電力供給を制御する。
【選択図】図4
【解決手段】電子機器は、電子機器の動作電源が外部電源でない場合に、電源制御用のコンテンツを提供可能なコンテンツに加えてリストを生成し、外部機器に送信する。そして電子機器は、該リストに基づき外部機器から受け付けた送信要求が電源制御用のコンテンツの送信要求である場合に、電子機器における電力供給を制御する。
【選択図】図4
Description
本発明は、電子機器、制御方法、及びプログラムに関し、特にネットワークを介したメディアコンテンツ共有技術に関する。
近年、静止画、動画、音声等のデジタルメディアコンテンツを製造元が異なる機器間で共有するためのガイドラインが、DLNA(Digital Living Network Alliance(登録商標))において規定され、普及している。DLNAガイドラインでは、コンテンツを送信可能に共有するエンティティをデジタルメディアサーバ(DMS)、コンテンツを受信して再生するエンティティをデジタルメディアプレーヤ(DMP)として規定している。即ち、DLNAガイドラインで規定されるDMS及びDMPに準拠した製品同士であれば、DMPにおいてDMSが提供するコンテンツを検索して再生することが可能である。
DMSに準拠した製品は、従来、テレビ録画機器やネットワーク対応ストレージ機器等の商用電源を動作電源とする機器が主流であった。しかしながら、近年では携帯電話、デジタルカメラ、デジタルカメラ等、バッテリ電源を動作電源とする携帯機器の中にも、DMSに準拠した製品も存在する。特許文献1には、外部機器による撮像制御が可能な、DMSに準拠した撮像装置が開示されている。
ところで、DMPにおいてDMSが提供するコンテンツを再生する場合、DMSが起動状態にあることが前提とされている。即ち、ユーザはDMPを用いてDMSの提供コンテンツを再生する場合、DMSを起動状態にしておく必要があった。
従来の商用電源を動作電源とするDMSであれば常時起動状態とすることも可能である。しかしながら、特許文献1のようにDMSがバッテリ電源を動作電源とする携帯機器の場合、該機器を長時間起動状態にさせておくことは現実的ではない。即ち、一般的に携帯機器はDMSとして機能させる以外の用途に使用されることも想定しているため、DMSとして機能させるためにバッテリ電源を不要に消費することは好ましくない。このため、ユーザはDMPにおけるコンテンツ再生を終了させた後、DMSとして機能させていた携帯機器を起動状態から非起動状態にする必要があった。
しかしながら、DLNAガイドラインでは、コンテンツの再生方法は規定されているが、コンテンツ再生に係る電源制御方法については規定されていない。つまり、ユーザはDMPにおけるコンテンツ再生を終了させた後、DMSとして機能させていた携帯機器を直接操作して非起動状態に変更する必要があり、煩わしかった。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、ネットワークを介してメディアコンテンツを共有する機器間での電源制御が可能な電子機器、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
前述の目的を達成するために、本発明の電子機器は、以下の構成を備えることを特徴とする。具体的には電子機器は、提供可能なコンテンツのリストを外部機器に送信し、該リストに基づき外部機器からコンテンツの送信要求を受け付ける電子機器であって、リストを生成する生成手段と、生成手段により生成されたリストの送信、送信要求の受信を行う通信手段と、電子機器の動作電源を判断する判断手段と、電子機器における電力供給を制御する制御手段と、を有し、生成手段は、判断手段により判断された動作電源が外部電源でない場合に、電源制御用のコンテンツを提供可能なコンテンツに加えてリストを生成し、制御手段は、通信手段により受信された送信要求が電源制御用のコンテンツの送信要求である場合に電子機器における電力供給を制御することを特徴とする。
このような構成により本発明によれば、ネットワークを介してメディアコンテンツを共有する機器間での電源制御が可能となる。
[実施形態1]
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する一実施形態は、電子機器の一例としての、DLNAガイドラインで規定されるデジタルメディアサーバ(DMS)として機能することが可能なデジタルビデオカメラに、本発明を適用した例を説明する。しかし、本発明は、デジタルメディアサーバ(DMS)として機能することが可能な任意の機器に適用可能である。また本実施形態では、DLNAガイドラインで規定されるデジタルメディアプレーヤ(DMP)をデジタルテレビであるものとして説明するが、本発明の実施はこれに限られるものではない。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する一実施形態は、電子機器の一例としての、DLNAガイドラインで規定されるデジタルメディアサーバ(DMS)として機能することが可能なデジタルビデオカメラに、本発明を適用した例を説明する。しかし、本発明は、デジタルメディアサーバ(DMS)として機能することが可能な任意の機器に適用可能である。また本実施形態では、DLNAガイドラインで規定されるデジタルメディアプレーヤ(DMP)をデジタルテレビであるものとして説明するが、本発明の実施はこれに限られるものではない。
《コンテンツ共有システムの構成》
図1は、本発明の実施形態に係るコンテンツ共有システムのシステム構成を示した図である。
図1は、本発明の実施形態に係るコンテンツ共有システムのシステム構成を示した図である。
DMSとして機能するデジタルビデオカメラ(DVC)101は、例えばIEEE802.11n規格に準拠した無線通信機能を有し、アクセスポイント(AP)103を介してデジタルテレビ(DTV)102に接続する。本実施形態では図1に示されるように、DTV102とAP103とは通信可能に有線接続され、DVC101とAP103とが通信可能に無線接続されているものとして説明するが、本発明の実施に係る接続方式はいずれであってもよい。DVC101は、DMSとして機能することで、接続された記録媒体に記録されている静止画、動画、及び音声等のメディアコンテンツを再生可能に公開する。
DMPとして機能するDTV102は、例えばギガビットイーサネット(登録商標)規格に準拠した有線通信機能を有し、AP103を介してDVC101と通信可能に接続する。DTV102は、DMPとして機能することで、DVC101が公開している静止画、動画、及び音声等のメディアコンテンツを受信し、DTV102上で再生することが可能である。
〈DVC101の構成〉
図2は、本発明の実施形態に係るDVC101の機能構成を示すブロック図である。なお、本実施形態ではDVC101及びDTV102の各々が有する構成要素を区別するために、DVC101が有する要素については「カメラ」の接頭文字を付して説明するものとする。
図2は、本発明の実施形態に係るDVC101の機能構成を示すブロック図である。なお、本実施形態ではDVC101及びDTV102の各々が有する構成要素を区別するために、DVC101が有する要素については「カメラ」の接頭文字を付して説明するものとする。
カメラ制御部201は、例えばCPUである。カメラ制御部201は、DVC101が有する各ブロックの動作を制御する。具体的にはカメラ制御部201は、カメラメモリ202に記録されているプログラムを読み出し、カメラメモリ202上のワーキングメモリに展開して実行することにより各ブロックの動作を制御する。
カメラメモリ202は、DVC101が有する不揮発性メモリ及びワーキングメモリ等に用いられる揮発性メモリ等を含む。カメラメモリ202は、DVC101が有する各ブロックの動作プログラムに加え、各ブロックの動作において必要となるパラメータ等の情報を不揮発性メモリに記憶している。またカメラメモリ202の揮発性メモリは、通常のワーキングメモリのように、プログラムの展開領域としてだけでなく、各ブロックの動作において出力された中間データ等を一時的に記憶する格納領域としても用いられる。
カメラ操作部203は、例えばメニューボタン、選択キー、タッチパネルセンサ等のDVC101が有するユーザインタフェースである。カメラ操作部203は、各種ユーザインタフェースに対する操作入力がなされたことを検出すると、該操作に対応する制御信号をカメラ制御部201に出力する。
カメラ表示部204は、例えばLCDや有機ELディスプレイ等のDVC101が有する表示装置である。カメラ表示部204は、例えば接続された不図示の記録媒体に記録されているコンテンツや、コンテンツの操作インタフェースやメニュー画面等のGUI画面の表示に使用される。
カメラ撮像部205は、撮像光学系、CCDやCMOSセンサ等の撮像素子、デジタル画像処理部で構成される。カメラ撮像部205は、撮影指示に応じて撮像処理を行い、撮影に係る画像データを出力する。具体的にはカメラ撮像部205は、撮像光学系を介して撮像素子面に結像された光学像を光電変換し、アナログ画像信号を生成する。カメラ撮像部205は、得られたアナログ画像信号に対してA/D変換処理を適用しデジタル画像データ(撮影画像)を生成する。カメラ撮像部205により生成された撮影画像は、カメラメモリ202に格納された後、カメラ制御部201の制御によりカメラ表示部204に表示される。また撮影画像は、カメラ制御部201により記録命令がなされると、カメラ記録部206によって不図示の記録媒体に記録される。またカメラ撮像部205は、レンズ制御機能を有し、カメラ制御部201により出力された制御信号に従い、撮像光学系のズーム、フォーカス、絞り調整等の制御を行う。
カメラ記録部206は、不図示の記録媒体へのデータの書き込み、及び記録媒体に記録されているデータの読み出しを制御する。本実施形態ではカメラ記録部206は、カメラ撮像部205により出力された静止画及び動画のデータを記録媒体に記録する。なお、記録媒体は、DVC101に着脱可能に接続されたメモリカード等の外部記録装置に限らず、例えば内蔵フラッシュメモリや内蔵ハードディスク等であってよい。
カメラ通信部207は、DVC101が有する通信インタフェースである。本実施形態ではカメラ通信部207は、上述したように無線によるデータ送受信が可能なように構成される。
カメラ電源管理部208は、DVC101が有する各ブロックへの電力供給を管理する。本実施形態ではDVC101は、動作電源の取得用に、商用電源等の外部電源を接続する電源インタフェースと、バッテリ等の内部電源を接続する電源インタフェースとを備える。カメラ電源管理部208は、電源インタフェースの接続状態の管理、及び各ブロックへの電力供給の制御を行う。なお、2つの電源インタフェースが共に電力供給が可能な状態にある場合は、外部電源から供給される電力が各ブロックの動作のために優先的に使用されるものとする。
なお、DVC101が有する各ブロックは、カメラバス209を介して互いに接続され、必要な通信が可能なように構成される。
〈DTV102の構成〉
図3は、本発明の実施形態に係るDTV102の機能構成を示すブロック図である。
図3は、本発明の実施形態に係るDTV102の機能構成を示すブロック図である。
制御部301は、例えばCPUである。制御部301は、DTV102が有する各ブロックの動作を制御する。具体的には制御部301は、メモリ302に記録されているプログラムを読み出し、メモリ302上のワーキングメモリに展開して実行することにより各ブロックの動作を制御する。
メモリ302は、DTV102が有する不揮発性メモリ及びワーキングメモリ等に用いられる揮発性メモリ等を含む。メモリ302は、DTV102が有する各ブロックの動作プログラムに加え、各ブロックの動作において必要となるパラメータ等の情報を不揮発性メモリに記憶している。またメモリ302の揮発性メモリは、通常のワーキングメモリのように、プログラムの展開領域としてだけでなく、各ブロックの動作において出力された中間データ等を一時的に記憶する格納領域としても用いられる。
操作部303は、例えば電源ボタンや入力切替ボタン、あるいは不図示のリモートコントローラが操作されることにより送信される赤外線信号を受信する受光部等のDTV102が有するユーザインタフェースである。操作部303は、各種ユーザインタフェースに対する操作入力がなされたことを検出すると、該操作に対応する制御信号を制御部301に出力する。
表示部304は、例えばLCDや有機ELディスプレイ等のDTV102が有する表示装置である。表示部304は、DMSであるDVC101から通信部305を介して受信した各種コンテンツや、コンテンツの操作インタフェースやメニュー画面等のGUI画面の表示に使用される。
通信部305は、DTV102が有する通信インタフェースである。本実施形態では通信部305は、上述したように優先によるデータ送受信が可能なように構成される。
なお、DTV102が有する各ブロックは、バス306を介して互いに接続され、必要な通信が可能なように構成される。
《コンテンツ共有処理》
このような構成をもつ本実施形態のDVC101で実行されるコンテンツ共有処理について、図4のフローチャートを用いて具体的な処理を説明する。なお、本コンテンツ共有処理は、例えばユーザによりDVC101の電源投入操作がなされた後、DMSとして機能するモードで動作することが設定された際に開始されるものとして説明する。
このような構成をもつ本実施形態のDVC101で実行されるコンテンツ共有処理について、図4のフローチャートを用いて具体的な処理を説明する。なお、本コンテンツ共有処理は、例えばユーザによりDVC101の電源投入操作がなされた後、DMSとして機能するモードで動作することが設定された際に開始されるものとして説明する。
なお、本コンテンツ共有処理では、DVC101は上述の記録媒体が接続された状態であるものとする。記録媒体は、所定のファイルシステムにより階層構造を有して各種記録データが記録されているものとする。本実施形態では記録媒体は、図5に示されるように、Root階層に「Video」、「Photo」、及び「Thumb」のフォルダが構築されているものとする。このとき、Videoフォルダには動画ファイル、Photoフォルダには静止画ファイル、Thumbフォルダにはサムネイル用の静止画ファイルが格納されているものとする。
S401で、カメラ通信部207はカメラ制御部201の制御の下、DMSとしてAP103への無線通信接続を確立し、IPアドレスの設定処理等を行う。このとき、DVC101は、AP103を介して構築されるDLNAネットワークに接続することになる。
S402で、カメラ通信部207はカメラ制御部201の制御の下、接続したDLNAネットワークの参加機器(DLNAクライアント)に対して参加通知メッセージをマルチキャスト送信する。参加通知メッセージは、DLNAガイドラインで定義されたものであり、例えば図6(a)のように構成される。ネットワーク上のDLNAクライアントは、該メッセージを受信することで、DVC101がDLNAネットワークに参加したことを認識できる。
S403で、カメラ制御部201は、DLNAネットワーク上のDMP(本実施形態ではDTV102)からコンテンツリストの要求メッセージあるいはコンテンツの送信要求メッセージのいずれかを受信したか否かを判断する。具体的にはカメラ制御部201は、DMPからカメラ通信部207がいずれかのメッセージを受信したか否かに応じて本ステップの判断を行う。カメラ制御部201は、コンテンツリストの要求メッセージを受信したと判断した場合は処理をS404に移し、コンテンツの送信要求メッセージを受信したと判断した場合は処理をS408に移す。またカメラ制御部201は、いずれのメッセージも受信していないと判断した場合は本ステップの処理を繰り返す。
S404で、カメラ制御部201は、現在DVC101が内部電源と外部電源のいずれで駆動されているかを判断する。具体的にはカメラ制御部201は、カメラ電源管理部208から現在の電源供給状態の情報を取得し、本ステップの判断を行う。カメラ制御部201は、現在DVC101が内部電源で駆動されていると判断した場合は処理をS405に移し、外部電源で駆動されていると判断した場合は処理をS406に移す。
S405で、カメラ制御部201は、電源制御用のダミーコンテンツを含むコンテンツリストを生成する。コンテンツリストとは、DMSとして機能しているDVC101が提供可能なコンテンツの一覧を示すものであり、本実施形態ではDVC101に接続された記録媒体に記録されている静止画ファイル及び動画ファイル等を一覧化したものである。コンテンツリストは、DLNAガイドラインにおいて規定されており、図7のようにXMLフォーマットで階層化されて記述される。コンテンツリストでは、各コンテンツ(コンテナ、アイテム)について、DMPにおいてリストが生成されて表示される際の表示名、選択された場合に表示されるファイル(アイテムのみ)、及びリスト上で表示するサムネイル画像が記述されている。具体的には、コンテンツリストにおいて各コンテンツは、サムネイル表示用に、サムネイルファイル取得用のURLと、サムネイルファイルであることを示すJPEG_TNパラメータを含む<res>タグを含む。また、各アイテムは、選択された場合のコンテンツデータ取得用のURLを記述した<res>タグを備える。
本ステップで生成されるコンテンツリストは、例えば図7(a)のようであってよく、記録媒体の各階層について生成される。図7(a)は、DMSの最上位階層、即ち記録媒体のRoot階層について生成されたコンテンツリストを示している。図7(a)において、701は動画コンテンツ用のVideoコンテナ(Videoフォルダに対応)、702は静止画コンテンツ用のPhotoコンテナ(Photoフォルダに対応)を記述している。
また本実施形態ではDVC101が内部電源で駆動されている場合、カメラ制御部201は、対応するメディアコンテンツが存在しない、電源制御(電源オフ)のみを目的としたダミーコンテンツの情報を含めてコンテンツリストを生成する。図7(a)の703は、該ダミーコンテンツに対応するアイテムを示す記述である。ダミーコンテンツの記述は、いずれの階層(フォルダ)からもアクセス可能なように、各階層について生成されるコンテンツリストの全てに含まれていてもよい。例えば、図5のPhotoフォルダに対応するコンテンツリストには、図7(b)のように静止画ファイル「100−0001」及び「100−0002」の対応アイテムの記述704及び705に加え、ダミーコンテンツの対応アイテムの記述706が含められる。このようにすることで、DMPのユーザは各階層のコンテンツリストに対応する画面において電源制御用のダミーコンテンツのアイテムを選択することで、電源制御を希望することをDMSであるDVC101に伝送することができる。
一方、S404においてDVC101が外部電源で駆動されていると判断した場合、カメラ制御部201はS406で、電源制御用のダミーコンテンツを含まないコンテンツリスト生成する。本ステップにおいて生成されるコンテンツリストは、例えばDMSの最上位階層については図8(a)のようになり、Photoフォルダについては図8(b)のようになる。即ち、DVC101が外部電源で駆動されている場合は内部電源の電力を消費しないため、内部電源の残存電力量を考慮してDMPから電源制御を行う必要がないと考えられる。このため本実施形態では、図8に示したコンテンツリストは、いずれも図7のコンテンツリストに含められていた電源制御用のダミーコンテンツの対応アイテムの記述を含まない。
S407で、カメラ制御部201は、生成したコンテンツリストをカメラ通信部207に伝送し、コンテンツリストの要求メッセージを発行したDMPに対して送信させ、処理をS403に戻す。送信されたコンテンツリストは、DMPにおいて解釈され、対応するリスト画面として表示される。例えば図7(a)に対応するリスト画面は図9(a)のようになり、また図7(b)に対応するリスト画面は図9(b)のようになる。また例えば図8(a)に対応するリスト画面は図10(a)のようになり、また図8(b)に対応するリスト画面は図10(b)のようになる。
一方、S403においてコンテンツの送信要求メッセージを受信したと判断した場合、カメラ制御部201はS408で、送信要求されているコンテンツが電源制御用のダミーコンテンツであるか否かを判断する。具体的にはカメラ制御部201は、受信した送信要求メッセージにダミーコンテンツを特定する情報(要求ファイルのURLがhttp://192.168.1.21:18080/PowerOff)が含まれるか否かを判断する。カメラ制御部201は、送信要求されているコンテンツが電源制御用のダミーコンテンツであると判断した場合は処理をS409に移し、それ以外のコンテンツであると判断した場合は処理をS412に移す。
S409で、カメラ制御部201は、電源オフの要求を受け付けたことを通知する画像データを生成し、カメラ通信部207を介して送信要求メッセージを送信したDMPに対して送信する。本ステップにおいて生成される画像データは、例えば図11(a)のようであってよい。
S410で、カメラ通信部207はカメラ制御部201の制御の下、接続したDLNAネットワークの参加機器(DLNAクライアント)に対して離脱通知メッセージをマルチキャスト送信する。離脱通知メッセージは、DLNAガイドラインで定義されたものであり、例えば図6(b)のように構成される。ネットワーク上のDLNAクライアントは、該メッセージを受信することで、DVC101がDLNAネットワークから離脱したことを認識できる。
S411で、カメラ電源管理部208はカメラ制御部201の制御の下、DVC101の各ブロックへの電力供給を停止し、DVC101本体の電源をオフ状態にする。
一方、S408において電源制御用のダミーコンテンツ以外のコンテンツの送信要求がなされたと判断した場合、カメラ制御部201はS412で、対応するコンテンツのデータをカメラ通信部207に伝送して、要求を行ったDMPに送信させる。具体的にはカメラ制御部201はカメラ記録部206を制御し、対応するコンテンツのデータを記録媒体から読み出させてカメラ通信部207に伝送させ、カメラ通信部207に該データを送信させる。カメラ制御部201は、データの送信が完了すると、処理をS403に戻す。
このようにすることで、本実施形態のコンテンツ共有システムでは、DMSであるDVC101が外部電源で動作していない場合に、DMPによるDVC101の電源制御が可能となる。
なお、本実施形態ではDMPに可能ならしめるDVC101の電源制御を、電源のオフ動作として説明したが、本発明の実施はこれに限られるものではない。DMPに可能ならしめる電源制御は、例えばDVC101をDMSとして機能させる処理に係るブロックへの電力供給を停止するパワーセーブ機能への遷移動作等であってもよい。即ち、本発明の実施においてDMPに提供されるDMSの電源制御機能は、DMSにおける電力消費や電力供給量を低減(制限)させることを目的とするものであればよい。
また、本実施形態ではDVC101が外部電源で動作していない場合にのみ電源制御が可能なようにコンテンツリストを構成するものとして説明したが、本発明の実施はこれに限られるものではない。即ち、本発明の実施においてDMPに提供されるDMSの電源制御機能は、DMSが外部電源により動作している際にも可能であってよい。また例えば、DMSが外部電源により動作している場合はDMSとして機能させる処理に係るブロックへの電力供給を停止し、外部電源により動作していない場合はDMSの電源をオフ状態にするよう、電源供給状態に応じて制御機能を分けてもよい。
また、DMSの動作電源が切り換えられたことに応じて、DLNAネットワークに接続している各DLNAクライアントに対して、電源供給状態が変化したことを通知するイベントメッセージを送信してもよい。具体的には、DLNA規格で規定されるGENAプロトコル定義のイベントメッセージを各クライアントに対して発行、送信することで、DMSの状態変化を通知することが可能である。この場合、例えばDMPが状態変化メッセージを受信した際に再度コンテンツリストの要求メッセージを発行するようにDMPを構成することで、DMSが外部電源で動作していない場合に強制的に電源制御用コンテンツが表示されるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態の電子機器は、ネットワークを介してメディアコンテンツを共有する機器に対して電源制御機能を提供することができる。具体的には電子機器は、電子機器の動作電源が外部電源でない場合に、電源制御用のコンテンツを提供可能なコンテンツに加えてリストを生成し、外部機器に送信する。そして電子機器は、該リストに基づき外部機器から受け付けた送信要求が電源制御用のコンテンツの送信要求である場合に、電子機器における電力供給を制御する。
[変形例1]
上述した実施形態1では、DVC101は、内部電源で駆動している際にDMSとして機能すると、コンテンツリストの要求があった場合には必ず電源制御用のダミーコンテンツアイテムの記述を含むリストを生成して返送する態様について説明した。しかしながら、現実的な使用を考えると、DMSであるDVC101を起動するユーザと、DMPであるDTV102を使用してコンテンツを閲覧するユーザとは同一であることが考えられる。即ち、ユーザがDVC101をDMSとして機能させたにも関わらず、同ユーザがDTV102を操作してコンテンツリスト画面を表示させた場合には、DVC101の電源をオフ状態にするアイテムが最初から表示されることになる。つまり、例えば誤操作により電源制御用のアイテムが選択されてしまった場合、ユーザが一度もコンテンツを閲覧することなくDVC101の電源がオフ状態にされてしまうことが起こりうる。
上述した実施形態1では、DVC101は、内部電源で駆動している際にDMSとして機能すると、コンテンツリストの要求があった場合には必ず電源制御用のダミーコンテンツアイテムの記述を含むリストを生成して返送する態様について説明した。しかしながら、現実的な使用を考えると、DMSであるDVC101を起動するユーザと、DMPであるDTV102を使用してコンテンツを閲覧するユーザとは同一であることが考えられる。即ち、ユーザがDVC101をDMSとして機能させたにも関わらず、同ユーザがDTV102を操作してコンテンツリスト画面を表示させた場合には、DVC101の電源をオフ状態にするアイテムが最初から表示されることになる。つまり、例えば誤操作により電源制御用のアイテムが選択されてしまった場合、ユーザが一度もコンテンツを閲覧することなくDVC101の電源がオフ状態にされてしまうことが起こりうる。
このため、カメラ制御部201は、例えばコンテンツを所定の回数、好適には少なくとも1回送信するまで、該送信要求メッセージを送信したDMPに対して提供するコンテンツリストに、ダミーコンテンツアイテムの記述を含めないようにしてもよい。
[変形例2]
また上述した実施形態1では、DVC101は、電源制御用のダミーコンテンツに対する送信要求メッセージを受信した場合に、電源をオフ状態にする動作を開始するものとして説明した。しかしながら、誤操作によりユーザが電源制御用のアイテムを選択してしまうこともありうる。
また上述した実施形態1では、DVC101は、電源制御用のダミーコンテンツに対する送信要求メッセージを受信した場合に、電源をオフ状態にする動作を開始するものとして説明した。しかしながら、誤操作によりユーザが電源制御用のアイテムを選択してしまうこともありうる。
このため、カメラ制御部201は、電源制御用のダミーコンテンツに対する送信要求メッセージを受信した場合に、図11(b)に示されるような確認用の画像データを生成してDMPに送信し、ユーザに最終確認を促してもよい。図11(b)のリスト画面は、DVC101の電源をオフ状態にする場合には再度リスト画面から電源制御用のアイテムを選択するよう、ユーザに促すものである。この場合、カメラ制御部201は、該当のDMPから所定の回数連続して電源制御用のダミーコンテンツに対する送信要求メッセージを受信した場合に初めて、電源をオフ状態にする動作を開始するようにカメラ電源管理部208を制御すればよい。
[実施形態2]
上述した実施形態1及び変形例では、図1に示したように、DMSとして機能するDVC101に対してDMPとして機能するDTV102が1台接続する態様、即ちDVC101に対してDTV102のみが接続する態様について説明した。実施形態1の態様では、ユーザはDTV102を用いて共有コンテンツを再生した後、DVC101の電源をオフ状態にするように操作可能である。しかしながら、DLNAネットワーク上のDMSは通常複数のDMPに対してコンテンツを提供可能に構成されるため、1つのDMPのユーザがDMSの電源をオフ状態にする制御を行った場合、他のDMPのユーザのコンテンツ閲覧に支障をきたしうる。本実施形態では、DLNAネットワークにおいて複数のDMPに対してDMSがコンテンツを提供する際の好適な閲覧環境を提供する態様について説明する。
上述した実施形態1及び変形例では、図1に示したように、DMSとして機能するDVC101に対してDMPとして機能するDTV102が1台接続する態様、即ちDVC101に対してDTV102のみが接続する態様について説明した。実施形態1の態様では、ユーザはDTV102を用いて共有コンテンツを再生した後、DVC101の電源をオフ状態にするように操作可能である。しかしながら、DLNAネットワーク上のDMSは通常複数のDMPに対してコンテンツを提供可能に構成されるため、1つのDMPのユーザがDMSの電源をオフ状態にする制御を行った場合、他のDMPのユーザのコンテンツ閲覧に支障をきたしうる。本実施形態では、DLNAネットワークにおいて複数のDMPに対してDMSがコンテンツを提供する際の好適な閲覧環境を提供する態様について説明する。
《コンテンツ共有システムの構成》
図12に、本実施形態に係るコンテンツ共有システムのシステム構成を示す。
図12に、本実施形態に係るコンテンツ共有システムのシステム構成を示す。
本実施形態のコンテンツ共有システムには、実施形態1の構成に加え、AP103に有線接続するデジタルテレビ(DTV)1201が含まれる。本実施形態ではDTV1201はDTV102と同様の構成を有するものとして説明する。DTV1201は、DMPとして機能することで、DVC101が公開している静止画、動画、及び音声等のメディアコンテンツを受信し、DTV1201上で再生することが可能である。
《コンテンツ共有処理》
以下、本実施形態のDVC101において実行されるコンテンツ共有処理について、図13のフローチャートを用いて具体的な処理を説明する。なお、本コンテンツ共有処理は、例えばユーザによりDVC101の電源投入操作がなされた後、DMSとして機能するモードで動作することが設定された際に開始されるものとして説明する。また、本コンテンツ共有処理において、実施形態1のコンテンツ共有処理と同様の処理を行うステップについては同一の参照番号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴的なステップの説明に留める。
以下、本実施形態のDVC101において実行されるコンテンツ共有処理について、図13のフローチャートを用いて具体的な処理を説明する。なお、本コンテンツ共有処理は、例えばユーザによりDVC101の電源投入操作がなされた後、DMSとして機能するモードで動作することが設定された際に開始されるものとして説明する。また、本コンテンツ共有処理において、実施形態1のコンテンツ共有処理と同様の処理を行うステップについては同一の参照番号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴的なステップの説明に留める。
S403においてコンテンツリストの要求メッセージを受信したと判断した場合、カメラ制御部201はS1301で、例えばカメラメモリ202に記憶されているコンテンツリスト送信に係る処理が実行中であるか否かを示す情報を実行中に設定する。コンテンツリスト送信に係る処理が実行中であるか否かを示す情報は、例えば論理型の情報(コンテンツリスト処理中フラグ)であってよく、値が真(true)である場合に実行中を示す情報であってよい。カメラ制御部201は、コンテンツリスト送信に係る処理が実行中であるか否かを示す情報を実行中に設定した後、処理をS404に移す。
またS407においてコンテンツリストをカメラ通信部207に送信させた後、カメラ制御部201はS1302で、コンテンツリスト送信に係る処理が実行中であるか否かを示す情報を停止中に設定し、処理をS403に戻す。例えば、コンテンツリスト処理中フラグの値を偽(false)に設定する。
また、S408において電源制御用コンテンツ以外のコンテンツの送信要求がなされたと判断した場合、カメラ制御部201はS1303で、コンテンツ送信に係る処理が実行中であるか否かを示す情報を実行中に設定する。コンテンツ送信に係る処理が実行中であるか否かを示す情報は、例えばカメラメモリ202に記憶される論理型の情報(コンテンツ処理中フラグ)であってよく、値が真である場合に実行中を示す情報であってよい。カメラ制御部201は、コンテンツ送信に係る処理が実行中であるか否かを示す情報を実行中に設定した後、処理をS412に移す。
またS412において送信要求されたコンテンツのデータをカメラ通信部207に送信させた後、カメラ制御部201はS1304で、コンテンツ送信に係る処理が実行中であるか否かを示す情報を停止中に設定し、処理をS403に戻す。例えば、コンテンツ処理中フラグの値を偽に設定する。
一方、S408において送信要求されたコンテンツが電源制御用コンテンツであると判断した場合、カメラ制御部201はS1305で、コンテンツリスト送信あるいはコンテンツ送信に係る処理が実行中であるか否かを判断する。具体的にはカメラ制御部201は、コンテンツリスト送信に係る処理が実行中であるか否かを示す情報、及びコンテンツ送信に係る処理が実行中であるか否かを示す情報を参照し、いずれかの処理が実行されているか否かを判断する。カメラ制御部201は、いずれかの処理が実行中であると判断した場合は処理をS409に移し、いずれの処理も実行中ではないと判断した場合は処理をS1306に移す。
S1306で、カメラ制御部201は、処理の実行中であるため電源制御が不可能である旨を通知する画面データを生成し、カメラ通信部207を介して送信要求メッセージを送信したDMPに対して送信し、処理をS403に戻す。本ステップにおいて生成される画像データは、例えば図11(c)のようであってよい。
このようにすることで、本実施形態のDVC101では、少なくともDLNAネットワークのDMPからの要求に応じてデータ送信に係る処理を実行している際は、ネットワーク上のいずれのDMPから電源制御に係る制御命令を受け付けないようにできる。なお、本実施形態ではコンテンツリスト送信やコンテンツ送信に係る処理がDVC101において実行されている場合にのみ、電源制御に係る制御命令を受け付けないようにするものとして説明したが、本発明の実施はこれに限られるものではない。例えばコンテンツリストの要求がなされた場合、該コンテンツリストの対応画面を表示したDMPからは続けてコンテンツの送信要求がなされることが想定される。このため、カメラ制御部201は、コンテンツリストあるいはコンテンツの送信に係る処理の実行中に限らず、最後にコンテンツリストあるいはコンテンツを送信させてから所定の期間は電源制御に係る制御命令を受け付けないようにしてもよい。
[その他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (9)
- 提供可能なコンテンツのリストを外部機器に送信し、該リストに基づき外部機器からコンテンツの送信要求を受け付ける電子機器であって、
前記リストを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記リストの送信、前記送信要求の受信を行う通信手段と、
前記電子機器の動作電源を判断する判断手段と、
前記電子機器における電力供給を制御する制御手段と、を有し、
前記生成手段は、前記判断手段により判断された前記動作電源が外部電源でない場合に、電源制御用のコンテンツを前記提供可能なコンテンツに加えて前記リストを生成し、
前記制御手段は、前記通信手段により受信された前記送信要求が前記電源制御用のコンテンツの送信要求である場合に前記電子機器における電力供給を制御する
ことを特徴とする電子機器。 - 前記制御手段は、前記送信要求が前記電源制御用のコンテンツの送信要求である場合に前記電子機器における電力供給量を制限することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記リストは、外部機器からの該リストの送信要求に応じて送信され、
前記電子機器は、前記判断手段により前記電子機器の動作電源が変化した場合に前記リストに変化が生じたことを外部機器に通知する通知手段をさらに有する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。 - 前記通信手段はさらに、いずれかの前記提供可能なコンテンツの送信要求を受信した場合に、要求した外部機器に対応するコンテンツを送信し、
前記生成手段は、前記判断手段により判断された前記動作電源が外部電源でなく、かつ前記リストを送信する外部機器に対してコンテンツを送信した回数が所定の回数を越えている場合に、前記電源制御用のコンテンツを前記リストに加える
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記電源制御用のコンテンツの送信要求が所定の回数連続して受信された場合に、前記電子機器における電力供給を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記通信手段はさらに、いずれかの前記提供可能なコンテンツの送信要求を受信した場合に、要求した外部機器に対応するコンテンツを送信し、
前記制御手段は、前記リストあるいは前記対応するコンテンツの送信に係る処理の実行中、前記電源制御用のコンテンツの送信要求が受信されたとしても電力供給の制御を行わない
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記リストは、階層構造に従って管理される前記提供可能なコンテンツの各階層について生成され、
前記生成手段は、前記動作電源が外部電源でない場合に、各階層について生成する前記リストのいずれにも前記電源制御用のコンテンツを加える
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電子機器。 - 提供可能なコンテンツのリストを外部機器に送信し、該リストに基づき外部機器からコンテンツの送信要求を受け付ける電子機器の制御方法であって、
前記電子機器の生成手段が、前記リストを生成する生成工程と、
前記電子機器の通信手段が、前記生成工程において生成された前記リストの送信、前記送信要求の受信を行う通信工程と、
前記電子機器の判断手段が、前記電子機器の動作電源を判断する判断工程と、
前記電子機器の制御手段が、前記電子機器における電力供給を制御する制御工程と、を有し、
前記生成手段は前記生成工程において、前記判断工程において判断された前記動作電源が外部電源でない場合に、電源制御用のコンテンツを前記提供可能なコンテンツに加えて前記リストを生成し、
前記制御手段は前記制御工程において、前記通信工程において受信された前記送信要求が前記電源制御用のコンテンツの送信要求である場合に前記電子機器における電力供給を制御する
ことを特徴とする電子機器の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の電子機器の各手段として機能させるためのプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013270121A JP2015126415A (ja) | 2013-12-26 | 2013-12-26 | 電子機器、制御方法、及びプログラム |
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JP (1) | JP2015126415A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019164326A1 (ko) * | 2018-02-23 | 2019-08-29 | 삼성전자 주식회사 | 실시간 콘텐트 데이터를 공유하는 전자 장치 |
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2013
- 2013-12-26 JP JP2013270121A patent/JP2015126415A/ja active Pending
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US11425430B2 (en) | 2018-02-23 | 2022-08-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device for sharing real-time content data |
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