JP2015125024A - 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム Download PDF

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英太郎 萩尾
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Abstract

【課題】本発明は、ドライブルートを分割して、1つのルートとして容易に設定することが可能な仕組みを提供すること
【解決手段】出発地点の指定を受け付け、目的地点の指定を受け付け、受け付けた出発地点から目的地点までのルートを取得し、取得したルートを分割すべく、取得したルートの途中地点であって、前記出発地点からのルート案内を中断すべき場所である中断地点の指定を受け付け、中断地点で中断されたルート案内を再開すべき場所である再開地点の指定を受け付け、当該中断地点の情報と再開地点の情報とを用いてルートを分割し、分割したルートの情報を、前記出発地点から前記目的地点までのルート案内をするためのルートとして記憶する
【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラムに関する。
出発地点と目的地点との入力を受け付けることで、地図データを用いて、目的地点までのルート検索を行うカーナビゲーション装置(ナビ)が一般に知られている。従来のカーナビゲーション装置には、PCのようにキーボード、マウス等の装置が用意されていないため操作がし辛かった。
これに対し、例えば特許文献1には、予めPCにてインターネット上のWEBサーバにルートの情報を登録しておき、自動車に設置されたナビ装置にて当該WEBサーバより、インターネットを介してルートの情報をダウンロードし、ナビ装置にルートを設定する技術が公開されている。
特開2002−221425号公報
しかしながら、ナビ装置に記憶されている地図のバージョンと、WEBサーバに記憶されている地図のバージョンが異なる場合、例えば、WEBサーバに最新のバージョンの地図が記憶されている場合、当該ナビ装置に対してルートがうまく設定されないことが考えられる。
つまり、PCからの指示に応じてWEBサーバ側で検索・登録したルート上の一部の道のデータが、ナビ装置の地図には存在しない場合があり、ルートが適切に設定できないことが考えられる。
また、出発地点から当該ナビ装置に存在しない道の手前までのルート案内を実行した後、ナビ装置にて、当該道を越えた先から目的地点までの新たなルートを検索して設定し、ルート案内を新たに開始することが考えられるが、自動車が走行中の場合、ドライバーはナビ装置の操作ができず、当該新たなルートの設定は難しい。
本発明は、ドライブルートを分割して、1つのルートとして容易に設定することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明の情報処理システムは、ユーザからの指示を受け付けるクライアント装置と、ルートを検索する情報処理装置と、ナビ装置とから構成が可能な情報処理システムであって、出発地点の指定を受け付ける出発地点指定受付手段と、目的地点の指定を受け付ける目的地点指定受付手段と、前記出発地点指定受付手段で受け付けた出発地点から前記目的地点指定受付手段で受け付けた目的地点までのルートを取得するルート取得手段と、前記ルート取得手段で取得したルートを分割すべく、前記ルート取得手段で取得したルートの途中地点であって、前記出発地点からのルート案内を中断すべき場所である中断地点の指定を受け付ける中断地点指定受付手段と、前記ルート取得手段で取得したルートの途中地点であって、前記中断地点指定受付手段で指定を受け付けた中断地点で中断されたルート案内を再開すべき場所である再開地点の指定を受け付ける再開地点指定受付手段と、前記ルート取得手段で取得した前記ルートを、前記中断地点指定受付手段で指定を受け付けた中断地点の情報と、前記再開地点指定受付手段で指定を受け付けた再開地点の情報とを用いて分割するルート分割手段と、前記ルート分割手段で分割したルートの情報を、前記出発地点指定受付手段で指定を受け付けた前記出発地点から、前記目的地点指定受付手段で指定を受け付けた前記目的地点までのルート案内をするためのルートとして記憶する分割ルート記憶手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ドライブルートを分割して、1つのルートとして容易に設定することが可能な仕組みを提供することができる。
本発明の実施形態における、情報処理装置を含む情報処理システムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、各種装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、ルート設定処理の概要を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、分割ルートの設定処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、分割ルートを用いたルート案内処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、各種データテーブルの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、ルート設定画面の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、ルート設定画面の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、ナビ装置のルート確認画面の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、ルート設定画面の構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の一例について説明する。
図1を参照して、本発明の実施形態における、情報処理装置を含む情報処理システムの構成の一例について説明する。図1は、本発明の実施形態における、情報処理装置を含む情報処理システムの構成の一例を示す図である。
クライアントPC100は、ブラウザソフトウェアを備え、WAN(ワイドエリアネットワーク)101を介して管理サーバ200に接続し、管理サーバ200の提供するドライブルートの検索サービスを利用する。
管理サーバ200は、地図の情報(地図情報)を記憶しており、当該地図情報を用いた、ルート検索のサービスを提供している。つまり、クライアントPC100がブラウザソフトウェアを立ち上げ、所定のURLの入力を受け付けることで、当該所定のURLを介して管理サーバ200が提供しているルーと検査のインターネットページを、クライアントPC100の表示画面上(ブラウザのウインドウ)に表示する。
また、当該クライアントPC100においてユーザからの指示を受け付け、当該指示の内容を管理サーバ200に送信することで、管理サーバ200がルート検索の処理、当該検索したルートの記憶処理を行う。
ナビ装置300は、管理サーバ200からドライブルートの情報をダウンロードして、自端末に設定する機能を備える。以上が図1の、本発明の実施形態における、情報処理装置を含む情報処理システムの構成の一例についての説明である。
次に図2を参照して、本発明の実施形態における、各種装置のハードウェア構成の一例について説明する。図2は、本発明の実施形態における、各種装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボード209や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。
ビデオコントローラ(VC)206は、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイでも構わない。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。本発明には直接関係があるものではない。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するためのプログラムは外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、本発明に係わるプログラムが用いる定義ファイル及び各種情報テーブルは外部メモリ211に格納されている。以上が図2の、本発明の実施形態における各種装置のハードウェア構成の一例についての説明である。
次に図3を参照して、本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例について説明する。図3は、本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例を示す図である。
出発地点指定指示受付部301は、ルート案内の出発地点の指定指示を受け付ける受付部である。目的地点指定指示受付部302は、ルート案内の目的地点の指定指示を受け付ける受付部である。ルート表示部303は、出発地点、目的地に基づいて管理サーバで検索されたドライブルートの情報を地図情報と合わせて表示する表示部である。
ルート分割指示受付部304は、当該ルートの分割指示を受け付ける受付部である。例えば、図9の中断地点911、再開地点921の指定指示を受け付けることで、1つのルートを図9でいうルートAとルートBに分割する指示を受け付ける。図9の説明は後述する。
地図情報記憶部311は、複数の地図情報(同一区域に関する複数のバージョンの地図情報)を記憶している。また、ユーザ情報(例えばユーザを識別するユーザID)と当該ユーザの所有するナビ装置300のバージョンの地図情報を対応付けて記憶している。ルート情報生成部312は、出発地点から目的地点までのルートの情報(ルート情報)を生成する。
分割ルート情報生成部313は、ルート分割指示受付部304で受け付けた指示の内容をクライアントPC100から受信することで、当該指示に応じてルートを分割して、分割後のルート(分割された複数のルートの集合の情報)であって、出発地点から目的地点までのルート案内のためのルート情報である分割ルートを生成する。
分割ルート情報記憶部314は、分割ルートをユーザ情報に対応付けて記憶する記憶部である。分割ルート情報送信部315は、当該分割ルートの情報をナビ装置300に送信する送信部である。
位置情報取得部321は、ナビ装置300に設置された不図示のGPS機能を用いて、当該ナビ装置の位置(=ナビ装置の設置された自動車の位置/場所)を計測して取得する。分割ルート情報取得部322は、管理サーバ200から受信した分割ルートのうち、ナビ装置300に設定するルートを取得する。
ルート別開始・終了地点判定部323は、位置情報取得部で取得した位置情報に基づいて、ナビ装置300(ナビ装置300が設置された自動車)が、図9でいうルートAの終了地点(中断地点)、ルートBの開始地点(再開地点)に到達したか判定する判定部である。
ナビ装置300は、ナビ装置300が図9でいうルートAの終了地点(中断地点)に到達した場合に、ルート案内(ナビ)を中断し、図9でいうルートBの開始地点(再開地点)に到達した場合に、ルート案内を再開する処理を行う。
分割ルート表示部324は、当該分割ルートをナビ装置300に設定するにあたり、当該ナビ装置300の表示画面に、分割ルート情報取得部322で取得した分割ルートを表示する表示部である。以上が図3の、本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例についての説明である。
次に図4を参照して、本発明の実施形態における、ルート設定処理の概要について説明する。図4は、本発明の実施形態における、ルート設定処理の概要を示すフローチャートである。
クライアントPC100のCPU201は、ステップS401の処理の前処理として、ユーザ操作に応じてブラウザソフトウェアを起動し、所定のURLの入力を受け付けて、WAN101を介して管理サーバ200にアクセスし、不図示のログイン画面を表示画面に表示する。
そして、当該不図示のログイン画面において、ユーザID・パスワードの入力を受け付け、管理サーバ200の外部メモリに記憶されているユーザID・パスワードと照合して認証処理を行い、認証に成功した場合に、クライアントPC100の管理サーバ200へのログインを許可する(認証に成功した)旨の情報として、クライアントPC100に不図示の地図情報を表示した地図画面を送信する。
ここでステップS401の処理に移行する。クライアントPC100のCPU201は、ドライブルートの検索を管理サーバ200に依頼すべく、ルートの出発地点の入力(ステップS401/出発地点指定受付)、ルートの目的地点の入力(ステップS402/目的地点指定受付)を受け付ける。そして、当該出発地点の情報、目的地点の情報、前記ログインに際して入力されたユーザIDの上布を含む、ルートの作成(検索)の依頼を管理サーバ200に送信する(ステップS403)。
管理サーバ200のCPU201は、当該要求を受信し(ステップS404/出発地点指定受付、目的地点指定受付)、外部メモリに記憶された、当該要求に含まれるユーザIDに対応する地図情報を取得する(ステップS405)。当該地図情報他、各種データの構成については図7の説明で後述する。
ここで図7を参照して、本発明の実施形態における、各種データテーブルの構成の一例について説明する。図7は、本発明の実施形態における、各種データテーブルの構成の一例を示す図である。
ユーザ情報700、最新地図情報710、ルート検索結果720、分割ルート情報730は管理サーバ200の外部メモリに記憶されている。分割ルート情報730は、ナビ装置300によって管理サーバ200からダウンロードされることで、ナビ装置300の記憶領域に記憶される。
ナビ装置地図情報740、現在ルート情報750は、ナビ装置300に記憶されている情報である。
ユーザID701は、ユーザの識別情報である。地図バージョン702は、ユーザIDに対応する地図情報のバージョンを示す。また、当該地図バージョン702の示す地図は、管理サーバ200の外部メモリに記憶されている。ここでは、当該地図バージョン702の示す地図のバージョンは、ユーザID701の示すユーザのナビ装置300の記憶しているナビ装置地図情報740の地図バージョンと同一であるものとして記憶されているものとする。
最新地図情報710は、管理サーバ200に記憶されている最新の地図のバージョンを示す。当該最新のバージョンの地図の情報は、管理サーバ200の外部メモリに記憶されている。
ルート検索結果720は、後述するルート検索(作成)の処理によって、最新地図情報710を用いて作成されるルートの情報と、当該ルート検索(作成)の依頼をしたユーザのユーザID701に対応する地図バージョン702の示す地図(ナビ装置300に記憶されている地図)とを用いて作成されるルートの情報が記憶されるテーブルである。
ユーザID721は、当該ルート検索(作成)の依頼をしたユーザのユーザIDである。ルートIDは、検索されたそれぞれのルートの識別情報である。ルート出発地点723は、ルート目的地点724は、それぞれルートの出発地点、目的地点を示す。例えば、緯度経度で示される座標の情報が挿入される。地図バージョン725は、それぞれのルート検索に用いられた地図情報のバージョンを示す。
分割ルート情報730は、後述するルート分割の処理で分割されたルート(図9でいうルートA及びルートB)のそれぞれのルートの情報を示す。
ユーザID721は、当該ルート分割(分割ルートの作成)の依頼をしたユーザのユーザIDである。ルートID732は、分割されたそれぞれのルートがまとまりの情報であることを示す。つまり、ルートAとルートBの集合が1つの分割ルートであることを示す分割ルートの識別情報である。
分割ルート名733は、分割されたそれぞれのルートの名称であり、分割されたそれぞれのルートの識別情報である。当該名称は分割ルート作成時に管理サーバ200により自動で決定されるものとする。
開始地点734は、当該分割ルートの開始地点を示す。出発地点から目的地の間に作成された複数の分割ルートのうち、先頭の分割ルートの場合は、開始地点734=ルート出発地点723の値(座標値)が挿入される。2つ目以降の分割ルートの場合は、ユーザからの操作指示に応じて特定された、ルート案内を再開する再開地点(図9でいう再開地点921)の位置情報(座標)が挿入される。
終着地点735は、当該分割ルートの終着地点を示す。出発地点から目的地の間に作成された複数の分割ルートのうち、最後尾(最後)の分割ルートの場合は、終着地点735=ルート目的地点724の値(座標値)が挿入される。最後尾より手前の分割ルートの場合は、ユーザからの操作指示に応じて特定された、ルート案内を中断する中断地点(図9でいう中断地点911)の位置情報(座標)が挿入される。
ナビ装置地図情報740は、ナビ装置300に記憶されている地図情報である。現在ルート情報750は、ナビ装置300の位置測定機能によって測定され取得される、当該ナビ装置300の現在位置を示す現在位置752と、当該現在位置752の情報に基づいて、当該ナビ装置300が実行中のルート案内が、分割ルート情報730のうち、いずれの分割ルートによるものかを示す現在設置ルート751から構成される。以上が図7の、本発明の実施形態における、各種データテーブルの構成の一例についての説明である。
図4の説明に戻る。管理サーバ200のCPU201は、ステップS404で取得したユーザ情報と同一のユーザ情報に対応する地図バージョン702を特定して(ステップS405)、外部メモリより、当該地図バージョン702の示すバージョンの地図情報を取得する(ステップS406)。
そして、当該取得した地図情報と、ステップS404で取得した出発地点・目的地点の情報を用いてドライブルートの検索(作成)を行う(ステップS407/ルート取得する)。当該ルートの検索・作成の処理は一般に行われているルート検索の技術を用いて行うものとする。当該検索の方法、及び検索結果のルートを示すデータの詳細については既存のため詳細な説明は割愛する。
管理サーバ200のCPU201は、当該作成したルートの情報(第1のルート)をルート検索結果720に記憶する(ステップS408)。ここでは、ステップS407で作成したルート=ルートAであるものとする。
管理サーバ200のCPU201は、当該ルートの作成に用いた地図情報の他に最新のバージョンの地図があるか判定する(ステップS409)。つまり、当該ルートの作成に用いた地図情報が古いバージョンの地図か最新のバージョンの地図か判定する。
ステップS407でルートの作成に用いた地図情報が最新のバージョンである場合(ステップS409でNO)、処理をステップS413に移行する。ステップS407でルートの作成に用いた地図情報が最新のバージョンでない場合(ステップS409でYES)、最新地図情報710を参照して、最新の地図を特定して取得し(ステップS410)、当該最新の地図と、ステップS404で取得した出発地点、目的地点の情報を用いてルート(第2のルート)を検索(作成)する(ステップS411/ルート取得する)。
そして、生成したルートの情報をルート検索結果720に記憶し(ステップS412)、当該ステップS407、ステップS411で作成したそれぞれのルートの情報を含む画面情報を生成して、クライアントPC100に送信する(ステップS413)。例えば、ルート検索結果720の情報と、当該ルート検索結果720の示す各ルートを描画した図8のルート設定画面800のような画面をクライアントPC100に送信する。
ここで図8を参照して、本発明の実施形態における、ルート設定画面の構成の一例について説明する。図8は、本発明の実施形態における、ルート設定画面の構成の一例を示す図である。
ここでは、ユーザIDに対応するユーザのナビ装置の地図バージョンが最新でないことを前提として説明する。ルート803は、古いバージョンの地図情報(ユーザID701に対応する地図バージョン702)及び出発地点801、目的地点802を用いて作成されたルートである。ルート804は最新のバージョンの地図情報及び出発地点801、目的地点802を用いて作成されたルートである。
尚、当該ルート設定画面800に表示されている地図情報は、最新の地図情報であるものとする。
橋805は、管理サーバ200のCPU201が、最新の地図を用いたルート804を前記古いバージョンの地図情報(ユーザID701に対応する地図バージョン702)に重ね合わせ、当該ルート804上の、前記古いバージョンの地図情報では道として登録されていない一部分を特定して、当該ルート804の一部分に位置する最新の地図情報の道を識別表示したものである。当該特定処理は、例えば、図4のステップS413で送信するルート設定画面800の作成時に実行される。
ここでは、古いバージョンの地図に橋805が存在せず、最新のバージョンの地図に橋805が存在しており、且つ、当該橋805を最新のルート804が通過していることから、当該橋805を識別表示している。URL表示部806は、ルート設定画面800のURLを表示する表示部である。以上が図8の、本発明の実施形態における、ルート設定画面の構成の一例についての説明である。
図4の説明にも戻る。クライアントPC100のCPU201は、当該ルート情報を受信し(ステップS414)、表示画面に表示する(ステップS415)。例えば、図8のルート設定画面800のような画面を表示する。そして、当該ルート設定画面800に表示されたルートの1つを分割する分割処理を実行する(ステップS416)。ステップS416の詳細については図5の説明で後述する。以上が図4の、本発明の実施形態における、ルート設定処理の概要についての説明である。
次に図5、図9を参照して、本発明の実施形態における、分割ルートの設定処理の流れについて説明する。図5は、本発明の実施形態における、分割ルートの設定処理の流れを示すフローチャートである。図9は、ルート設定画面の構成の一例を示す図である。
クライアントPC100のCPU201は、例えば、図8のルート設定画面800において、ルート804の押下指示を受け付けることで、表示画面を図9のルート設定画面900に移行する。そして、出発地点から開始されるルート案内を一時中断する中断地点の指定を受け付ける(ステップS501/中断地点指定受付)。つまり、図9のルート設定画面910でいう、中断地点911の指定指示を受け付ける。
当該中断地点の指定の受付は、例えば、ルート804(図9に表示されているルート)上の1点(途中地点)の押下指示を受け付けることで実行される。
次に、当該中断地点で中断されるルート案内を再開する再開地点の指定指示を受け付ける(ステップS502/再開地点指定受付)。つまり、図9のルート設定画面920でいう、再開地点921の指定指示を受け付ける。
当該中断地点の指定の受付は、例えば、ルート804(図9に表示されているルート)上の、中断地点911以降の1点の押下指示を受け付けることで実行される。クライアントPC100のCPU201は、中断地点911の指定指示受付後、中断地点911以前(出発地点から中断地点までの間)の位置で押下指示を受け付けた場合は、再開地点の指定を受付不可能であるものとして、不図示のエラーのポップアップを表示する。
クライアントPC100のCPU201は、再開地点の指定指示を受け付けると、当該中断地点と再開地点の位置情報を管理サーバ200に送信し(ステップS503)、管理サーバ200のCPU201はこれを受信して(ステップS504/中断地点指定受付、再開地点指定受付)、出発地点から中断地点までのルート(ルートA)と、再開地点から目的地点までのルート(ルートB)を生成する処理を行う(ステップS505)。つまり、ルート804を図9でいうルート912(ルートA)とルート922(ルートB)に分割する処理を行う。ここでは、分割されたルートであるルートA及びルートBをひとまとまりのルートとして分割ルートと呼ぶものとする。
管理サーバ200のCPU201は、当該分割ルート情報(つまりルートA及びルートBの情報)を一時記憶領域に記憶し、当該分割ルート情報を用いて生成したルート設定画面920のような画面を生成し、当該分割ルート情報とともにクライアントPC100に送信する(ステップS506)。
クライアントPC100のCPU201はこれを受信し(ステップS507)、表示画面に表示する(ステップS508/表示制御する)。つまり、ルート設定画面920を表示画面に表示する。
クライアントPC100のCPU201は、ルートの確定指示を受け付けたか判定する(ステップS508)。例えば、ルート設定画面920のルート確定ボタン923の押下を受け付けたか判定する(ステップS509)。
ルートの確定指示を受け付けていない場合(ステップS509でNO)、処理をステップS501の前に戻す。ルートの確定指示を受け付けた場合(ステップS509でYES)、当該ルートの確定指示(正式な記憶指示)を管理サーバ200に送信し(ステップS510)、管理サーバ200のCPU201はこれを受信して(ステップS511)、当該指示に応じて、ステップS505で作成した分割ルートの情報を分割ルート情報730に記憶する(ステップS512/分割ルート記憶手段)。以上が図5の、本発明の実施形態における、分割ルートの設定処理の流れについての説明である。
次に図6を参照して、本発明の実施形態における、分割ルートを用いたルート案内処理について説明する。図6は、本発明の実施形態における、分割ルートを用いたルート案内処理の流れを示すフローチャートである。
ナビ装置300のCPU201は、当該ナビ装置300が設置された自動車のエンジンの始動に応じてステップS601以降の処理を開始する。
ナビ装置300のCPU201は、GPS機能を起動して、現在の位置情報を取得する(ステップS601)。当該位置情報の取得処理はエンジンの停止まで継続して行われる。尚、当該取得した位置情報は、現在位置752(図7)に記憶され、逐次更新される。
ナビ装置300のCPU201は、ナビ装置300の外部メモリに記憶されている不図示のユーザID(クライアントPC100が管理サーバ200へのログインに用いるユーザIDと同一のユーザID)を含むルートの取得要求を管理サーバ200に送信し(ステップS602)、管理サーバ200は当該要求を受信する(ステップS603)。
管理サーバ200のCPU201は、当該要求に含まれるユーザIDをユーザID731に有する分割ルート情報730を取得して(ステップS604)、ナビ装置300に送信する(ステップS605)。ナビ装置300のCPU201は、これを受信して(ステップS606)、当該分割ルート情報730の示すそれぞれのルートを表示画面に表示する(ステップS607)。例えば、図10のルート確認画面1000のような画面を表示する。
ナビ装置300のCPU201は、例えば、図10のルート確認画面1000の、ナビ開始ボタン1001の押下指示を受け付けることで、現在地点から最も近い開始地点734を有するルートはどのルートか判定し、当該現在地点から最も近い開始地点734を有するルートをナビ装置300に設定して(ステップS608)、ルート案内を開始する(ルート案内開始手段)。ここではルートAを取得して設定するものとする。
ナビ装置300のCPU201は、現在位置752の値を参照して、当該ナビ装置300が、ルートAの終着地点735(図10でいう中断地点1002)に到達したか判定し(ステップS609/中断判定)、未到達の場合は(ステップS609でNO)処理をステップS609の前に戻し、到達したと判定した場合は(ステップS609でYES)、ルートAのナビ(ルート案内)を終了して、処理をステップS610に移行する。
ナビ装置300のCPU201は、現在位置752の値を参照して、当該ナビ装置300が、ルートBの開始地点734(図10でいう再開地点1003)に到達したか判定し(ステップS610/再開判定)、未到達の場合は(ステップS610でNO)処理をステップS610の前に戻し、到達したと判定した場合は(ステップS610でYES)、ルートBをナビ装置300に設定し(ステップS611)、ルートBのナビ(ルート案内)を開始する。
そして、現在位置752の値を参照して、当該ナビ装置300が、ルートBの終着地点735(図10でいう目的地点)に到達したか判定し(ステップS612)、未到達の場合は(ステップS612でNO)処理をステップS612の前に戻し、到達したと判定した場合は(ステップS612でYES)、ここではルートBの終着地点=目的地点のため、ルート案内を終了する。以上が図6の、本発明の実施形態における、分割ルートを用いたルート案内処理についての説明である。
尚、図4のステップS416の前に、図8のルート803の選択を受け付けた場合、処理を図5のステップS510に移行するようにしてもよい。つまり、ユーザからのルートの選択指示を受け付け、選択されたルートが新しいルートか古いルートかを判定して、新しいルートが選択されたと判定した場合、図5のステップS501〜S508に示す、分割ルートの生成、及び生成のための指示受付、生成結果の表示処理を行う。古いルートの選択を受け付けた場合、上記ステップS501〜S508の処理を行わず、ルートを確定するものとする。
これは、古いルートが選択された=ユーザのナビ装置300で設定可能なルートであり、当該ナビ装置300で設定可能なようにルートを分割する必要がないためである。
また、図4のステップS409で、地図バージョン702に応じて取得した地図が最新バージョンであると判定した場合(ステップS409でYES)、も同様に、上記ステップS501〜S508の処理をスキップして処理をステップS510に移行する。
また、ステップS411で最新の地図情報を用いたルートを作成した後、管理サーバ200のCPU201が、ステップS411で作成したルートと、ステップS407で作成したルートとの一致率が所定の割合以上か判定し、所定の割合以上一致する場合は、ステップS407で生成したルートのみを配置したルート設定画面800を生成してクライアントPC100に送信するようにしてもよい。当該所定の割合の情報は、管理サーバ200の外部メモリに予め記憶されているものとする。
この場合も、クライアントPC100が受信するルートの情報は、ナビ装置300で設定可能なルートを示しているため、上記ステップS501〜S508の処理をスキップして処理をステップS510に移行する。
ステップS501〜S508の処理をスキップして処理をステップS510に移行した場合、ステップS512では、管理サーバ200の外部メモリに記憶されている不図示の通常ルート情報の格納テーブル(ルート検索結果720と同一項目を有するテーブル)に、分割されていない通常のルートの情報が記憶される。
尚、上述した実施形態においては、図4のステップS413の前に、管理サーバ200が図8のルート設定画面800のような画面(古い地図を用いたルートと最新のルートを1つの地図上に配置した画面)を生成してクライアントPC100に送信するものとしたが、例えば、図11に示すような、古い地図を用いたルートと最新のルートをそれぞれ別の地図上に配置して、比較するように表示し、いずれのルートを管理サーバ200に登録するかユーザに選択させるルート設定画面1100を生成して、クライアントPC100に送信するようにしてもよい。
この場合、クライアントPC100は、ステップS415で当該ルート設定画面1100を表示し、最新ルートの選択指示を受け付けることで、処理をステップS416に進める。
また、図6のステップS602の要求に応じてナビ装置300が取得可能な分割ルート情報が複数あった場合(分割ルート情報730において、異なるルートID732を有するルートがあった場合)、例えば、管理サーバ200のCPUが、ステップS512で直近に記憶された分割ルート情報をナビ装置300に送信するようにしてもよい。
また、管理サーバ200のCPU201は、ステップS603でルートの取得要求を受け付けた場合に、分割ルート情報730と、前述した不図示の通常ルート情報の格納テーブルを参照して、通常ルート情報の格納テーブルにのみルート情報が存在する場合、ナビ装置に、当該通常のルート情報を送信する。
分割ルート情報730にのみルート情報(分割ルート情報)が存在する場合、ナビ装置に、当該分割ルート情報を送信する。
分割ルート情報730と、前述した不図示の通常ルート情報の格納テーブルの両方にルート情報が存在する場合(両方のテーブルにルート情報が存在するか判定し、あると判定した場合)、分割ルート情報をナビ装置300に送信するものとする。
これは、上述した実施形態においては、通常ルート=ナビ装置300で設定可能なルートであり、つまり、ナビ装置300に対して直接操作がされた場合であってもナビ装置300に設定可能であるのに対し、分割ルートはナビ装置300単体では設定できないためである。
以上説明した通り、本発明によれば、ドライブルートを分割して、1つのルートとして容易に設定することが可能な仕組みを提供することができる。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 クライアントPC
101 WAN
200 管理サーバ
300 ナビ装置

Claims (12)

  1. ユーザからの指示を受け付けるクライアント装置と、ルートを検索する情報処理装置と、ビ装置とから構成が可能な情報処理システムであって、
    出発地点の指定を受け付ける出発地点指定受付手段と、
    目的地点の指定を受け付ける目的地点指定受付手段と、
    前記出発地点指定受付手段で受け付けた出発地点から前記目的地点指定受付手段で受け付けた目的地点までのルートを取得するルート取得手段と、
    前記ルート取得手段で取得したルートを分割すべく、前記ルート取得手段で取得したルートの途中地点であって、前記出発地点からのルート案内を中断すべき場所である中断地点の指定を受け付ける中断地点指定受付手段と、
    前記ルート取得手段で取得したルートの途中地点であって、前記中断地点指定受付手段で指定を受け付けた中断地点で中断されたルート案内を再開すべき場所である再開地点の指定を受け付ける再開地点指定受付手段と、
    前記ルート取得手段で取得した前記ルートを、前記中断地点指定受付手段で指定を受け付けた中断地点の情報と、前記再開地点指定受付手段で指定を受け付けた再開地点の情報とを用いて分割するルート分割手段と、
    前記ルート分割手段で分割したルートの情報を、前記出発地点指定受付手段で指定を受け付けた前記出発地点から、前記目的地点指定受付手段で指定を受け付けた前記目的地点までのルート案内をするためのルートとして記憶する分割ルート記憶手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 地図の情報である地図情報を取得する第1の取得手段と、
    前記第1の取得手段で取得した第1の地図情報と異なる第2の地図情報を取得する第2の取得手段と、
    前記ルート取得手段で取得した前記ルートを、表示画面に表示すべく制御する表示制御手段と、
    を備え、
    前記ルート取得手段は、前記第1の地図情報を用いて特定された、前記出発地点指定受付手段で受け付けた出発地点から前記目的地点指定受付手段で受け付けた目的地点までのルートである第1のルートと、前記第2の地図情報を用いて特定された、前記出発地点指定受付手段で受け付けた出発地点から前記目的地点指定受付手段で受け付けた目的地点までのルートである第2のルートと、を取得し、
    前記表示制御手段は、前記ルート取得手段で取得した、前記第1のルート及び第2のルートを、表示画面に表示すべく制御し、
    前記ルート分割手段は、表示制御手段で表示すべく制御した前記第1のルート又は第2のルートのいずれか1つを、前記中断地点指定受付手段で指定を受け付けた中断地点の情報と、前記再開地点指定受付手段で指定を受け付けた再開地点の情報とを用いて分割することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記表示制御手段は、前記第1のルートと前記第2のルートを1つの地図上に比較して表示すべく制御することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記表示制御手段は、前記第1のルートと前記第2のルートをそれぞれ地図上に配置して、比較して表示すべく制御することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理システム。
  5. 前記ルート取得手段で取得した前記第1のルートと前記第2のルートのどちらが新しいか判定する判定手段と、
    を備え、
    前記中断地点指定受付手段は、前記判定手段で新しいルートと判定されたルートを分割すべく、前記新しいルートの途中地点である前記中断地点の指定を受け付け、
    前記再開地点指定受付手段は、前記判定手段で新しいルートと判定されたルートの途中地点であって、前記中断されたルート案内を再開すべき場所である再開地点の指定を受け付けることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. ユーザ情報に対応付けて、前記ユーザ情報に対応するナビ装置の地図情報を記憶する記憶手段と、
    を備え、
    前記第1の取得手段は、前記記憶手段に記憶された前記ユーザ情報に対応するナビ装置の地図情報を取得することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 自動車の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記分割ルート記憶手段から取得した前記分割ルートを、ナビ装置に設定する設定手段と、
    前記設定手段で設定した分割ルートに従って、前記出発地点から前記中断地点までの第3のルートのルート案内を開始するルート案内開始手段と、
    前記位置情報取得手段で取得した位置情報に基づいて、前記自動車が、前記中断地点に到達したか判定する中断判定手段と、
    前記中断判定手段で、前記自動車が前記中断地点に到達したと判定した場合に前記ルート案内を中断する中断手段と、
    前記位置情報取得手段で取得した位置情報に基づいて、前記自動車が、前記再開地点に到達したか判定する再開判定手段と、
    前記再開判定手段で、前記自動車が前記再開地点に到達したと判定した場合に前記ルート案内を再開する再開手段と、
    を備える請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. ユーザからの指示を受け付けるクライアント装置と、ルートを検索する情報処理装置と、ナビ装置とから構成が可能な情報処理システムの制御方法であって、
    出発地点の指定を受け付ける出発地点指定受付工程と、
    目的地点の指定を受け付ける目的地点指定受付工程と、
    前記出発地点指定受付工程で受け付けた出発地点から前記目的地点指定受付工程で受け付けた目的地点までのルートを取得するルート取得工程と、
    前記ルート取得工程で取得したルートを分割すべく、前記ルート取得工程で取得したルートの途中地点であって、前記出発地点からのルート案内を中断すべき場所である中断地点の指定を受け付ける中断地点指定受付工程と、
    前記ルート取得工程で取得したルートの途中地点であって、前記中断地点指定受付工程で指定を受け付けた中断地点で中断されたルート案内を再開すべき場所である再開地点の指定を受け付ける再開地点指定受付工程と、
    前記ルート取得工程で取得した前記ルートを、前記中断地点指定受付工程で指定を受け付けた中断地点の情報と、前記再開地点指定受付工程で指定を受け付けた再開地点の情報とを用いて分割するルート分割工程と、
    前記ルート分割工程で分割したルートの情報を、前記出発地点指定受付工程で指定を受け付けた前記出発地点から、前記目的地点指定受付工程で指定を受け付けた前記目的地点までのルート案内をするためのルートとして記憶する分割ルート記憶工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  9. ユーザからの指示を受け付けるクライアント装置と、ルートを検索する情報処理装置と、ナビ装置とから構成が可能な情報処理システムで実行が可能なプログラムであって、
    前記情報処理システムを、
    出発地点の指定を受け付ける出発地点指定受付手段と、
    目的地点の指定を受け付ける目的地点指定受付手段と、
    前記出発地点指定受付手段で受け付けた出発地点から前記目的地点指定受付手段で受け付けた目的地点までのルートを取得するルート取得手段と、
    前記ルート取得手段で取得したルートを分割すべく、前記ルート取得手段で取得したルートの途中地点であって、前記出発地点からのルート案内を中断すべき場所である中断地点の指定を受け付ける中断地点指定受付手段と、
    前記ルート取得手段で取得したルートの途中地点であって、前記中断地点指定受付手段で指定を受け付けた中断地点で中断されたルート案内を再開すべき場所である再開地点の指定を受け付ける再開地点指定受付手段と、
    前記ルート取得手段で取得した前記ルートを、前記中断地点指定受付手段で指定を受け付けた中断地点の情報と、前記再開地点指定受付手段で指定を受け付けた再開地点の情報とを用いて分割するルート分割手段と、
    前記ルート分割手段で分割したルートの情報を、前記出発地点指定受付手段で指定を受け付けた前記出発地点から、前記目的地点指定受付手段で指定を受け付けた前記目的地点までのルート案内をするためのルートとして記憶する分割ルート記憶手段として機能させることを特徴とする情報処理システムのプログラム。
  10. 出発地点の指定を受け付ける出発地点指定受付手段と、
    目的地点の指定を受け付ける目的地点指定受付手段と、
    前記出発地点指定受付手段で受け付けた出発地点から前記目的地点指定受付手段で受け付けた目的地点までのルートを取得するルート取得手段と、
    前記ルート取得手段で取得したルートを分割すべく、前記ルート取得手段で取得したルートの途中地点であって、前記出発地点からのルート案内を中断すべき場所である中断地点の指定を受け付ける中断地点指定受付手段と、
    前記ルート取得手段で取得したルートの途中地点であって、前記中断地点指定受付手段で指定を受け付けた中断地点で中断されたルート案内を再開すべき場所である再開地点の指定を受け付ける再開地点指定受付手段と、
    前記ルート取得手段で取得した前記ルートを、前記中断地点指定受付手段で指定を受け付けた中断地点の情報と、前記再開地点指定受付手段で指定を受け付けた再開地点の情報とを用いて分割するルート分割手段と、
    前記ルート分割手段で分割したルートの情報を、前記出発地点指定受付手段で指定を受け付けた前記出発地点から、前記目的地点指定受付手段で指定を受け付けた前記目的地点までのルート案内をするためのルートとして記憶する分割ルート記憶手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  11. 出発地点の指定を受け付ける出発地点指定受付工程と、
    目的地点の指定を受け付ける目的地点指定受付工程と、
    前記出発地点指定受付工程で受け付けた出発地点から前記目的地点指定受付工程で受け付けた目的地点までのルートを取得するルート取得工程と、
    前記ルート取得工程で取得したルートを分割すべく、前記ルート取得工程で取得したルートの途中地点であって、前記出発地点からのルート案内を中断すべき場所である中断地点の指定を受け付ける中断地点指定受付工程と、
    前記ルート取得工程で取得したルートの途中地点であって、前記中断地点指定受付工程で指定を受け付けた中断地点で中断されたルート案内を再開すべき場所である再開地点の指定を受け付ける再開地点指定受付工程と、
    前記ルート取得工程で取得した前記ルートを、前記中断地点指定受付工程で指定を受け付けた中断地点の情報と、前記再開地点指定受付工程で指定を受け付けた再開地点の情報とを用いて分割するルート分割工程と、
    前記ルート分割工程で分割したルートの情報を、前記出発地点指定受付工程で指定を受け付けた前記出発地点から、前記目的地点指定受付工程で指定を受け付けた前記目的地点までのルート案内をするためのルートとして記憶する分割ルート記憶工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  12. 情報処理装置を、
    出発地点の指定を受け付ける出発地点指定受付手段と、
    目的地点の指定を受け付ける目的地点指定受付手段と、
    前記出発地点指定受付手段で受け付けた出発地点から前記目的地点指定受付手段で受け付けた目的地点までのルートを取得するルート取得手段と、
    前記ルート取得手段で取得したルートを分割すべく、前記ルート取得手段で取得したルートの途中地点であって、前記出発地点からのルート案内を中断すべき場所である中断地点の指定を受け付ける中断地点指定受付手段と、
    前記ルート取得手段で取得したルートの途中地点であって、前記中断地点指定受付手段で指定を受け付けた中断地点で中断されたルート案内を再開すべき場所である再開地点の指定を受け付ける再開地点指定受付手段と、
    前記ルート取得手段で取得した前記ルートを、前記中断地点指定受付手段で指定を受け付けた中断地点の情報と、前記再開地点指定受付手段で指定を受け付けた再開地点の情報とを用いて分割するルート分割手段と、
    前記ルート分割手段で分割したルートの情報を、前記出発地点指定受付手段で指定を受け付けた前記出発地点から、前記目的地点指定受付手段で指定を受け付けた前記目的地点までのルート案内をするためのルートとして記憶する分割ルート記憶手段として機能させることを特徴とする情報処理装置のプログラム。

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