JP2015122552A - 画像補間装置及び画像補間方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い圧縮率により圧縮伸長された画像ブロックからの影響を低減できるようにする。
【解決手段】時間的に連続である少なくとも2枚の原画像から内挿画像を生成する画像補間装置であって、動きベクトルを検出する検出手段と、前記検出手段により検出された動きベクトルを内挿画像上のブロックに割り付ける割り付け手段と、前記検出手段により検出された動きベクトルに基づく始点と終点を含むブロックを前記2枚の原画像から読み出すブロック読み出し手段と、前記ブロック読み出し手段により読み出した各々のブロックにおける圧縮パラメータに応じて、前記2枚の原画像から内挿画像ブロックを生成する内挿画像生成手段とを備え、前記内挿画像生成手段は、前記始点、終点ブロックの混合比を計算する混合比計算手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は画像補間装置及び画像補間方法に関し、特に、時間的に連続である少なくとも2枚の画像から1枚の内挿画像を生成し、物体の動きをなめらかで自然な動きとして表示するために用いて好適な技術に関する。
近年ストレージ技術、画像表示技術の向上に伴い、4K2K、8K4Kといった、現在一般的なFull HD(1920x1080画素)を上回る高解像画像の記録、表示が現実的なものとなってきている。但し、前述したような高解像画像を表示するためには画像処理技術、表示技術において解決すべき課題が残っている。
画像処理技術における課題は4K2K、8K4Kの画像処理量がそれぞれFull HDの4倍、16倍であることである。この画像処理を現在の技術の延長で1チップのLSIで実現することは、現在のLSIプロセス技術やメモリ技術から考えると回路規模的、メモリバンド幅的に困難であると考えられる。また、表示デバイスにおいても、前述した4K2K等の高解像画像を表示できるデバイスは液晶ディスプレイ(以後LCD)以外では考えづらい。
しかし、LCDには従来から主として用いられてきたCathode Ray Tube(以後CRT)に対し、動きのある画像を表示した場合、見る人に動き部分の輪郭がぼけてしまうという、動きぼけと呼ばれる課題がある。この動きぼけは、LCDの表示方式が原因であることが特許文献1内で指摘されている。
前述したメモリバンド幅の問題を解決する1つの手法として画像信号の圧縮、伸長によりメモリバンド量の削減を実現する技術がある(以後、画像圧縮伸長アーキテクチャ)。これは、各IP(Image Processor)と主メモリとの間に圧縮率が可変な圧縮器、及び伸長器を設け、各IP内では主メモリから圧縮された画像信号を読み出し、伸長器により伸長された画像信号に対して処理を行う。そして、処理後の画像信号は圧縮器にて圧縮後、主メモリに書き込む構造とする。
以上のような構造とすることにより、メモリバンド量を削減するというものである。圧縮器の圧縮率は圧縮パラメータにより制御が可能であり、圧縮パラメータはメモリバンドの使用効率を設定した閾値を越えないように制御されるのが一般的である。また、圧縮伸長処理をブロック単位で行うことにより、フレーム単位で圧縮伸長処理を行うより画像品質とメモリバンド幅の削減という2要素のバランスをとることが可能である。
動きぼけを改善する技術として時間的に前後の画像から動きベクトルを求める。そして、これを用いて新たに内挿画像を生成し、動きベクトルを求めた画像間に挿入し、例えば60Hzの入力画像を120Hzの出力画像に変換するフレームレート変換技術が広く知られている。
つまり、高解像画像を表示するためには、前述した2つの技術の組み合わせが必須であり、特にフレームレート変換技術においては搭載されるアーキテクチャに合わせてかつ高い品質の内挿画像を生成する技術が望まれている。
一般的に、内挿画像の生成は動きベクトルの抽出、内挿画像の各座標へのベクトル割り付け、内挿画像生成のステップに分けられる。動きベクトル抽出では時間的に連続であり、時間的に過去画像に当たる原画像1、現在画像に当たる原画像2を小ブロックに分割してブロックマッチング法等で検出される。その後、内挿画像の各座標へのベクトル割り付けを行う。
そして、最終的に動きベクトルからその始点にあたる原画像1上の小ブロックと終点にあたる原画像2上の小ブロックの両方の画素値に係数を乗じた後に加算する方法が一般的に用いられる。前述した係数は、60Hzから120Hzへの変換時、時間的にちょうど中間の時刻において内挿画像が出力されるという理由から50%が一般的に用いられる。
以上が一般的な内挿画像生成のステップである。
さらに、内挿画像の品質向上を図るために、特許文献2のように内挿画像を生成する時間比率に応じて時間的に近い側の原画像における相関が高い方のベクトルを利用してベクトルの割り当てを行う技術がある。
特開平4−302289号公報 特開2009−118456号公報
しかしながら、従来のフレームレート変換技術は、前後のフレームの品質を考慮せずにSADにより検出された動きベクトルと前後フレーム中の小ブロックの画素値を用いて内挿画像を生成する。そのため、前後フレーム中のブロックのうちどちらか一方のブロックの品質が低い時はその影響を受け、内挿画像ブロックの品質は低下する。
例えば、画像圧縮伸長アーキテクチャにおいて、時間的に前後2枚のフレーム中に静止画部分と動画部分とが混在するような場面で、動画部分の影響を受けて静止画部分の圧縮率を高める必要が生じた場合を考える。圧縮率を高めた画像を伸長した結果、静止画部分中の高周波成分を持つブロックにノイズが乗ってしまうことがある。
従来のフレームレート変換技術では、機械的にこのノイズを内挿画像に50%のゲインを乗じて反映してしまうため、ノイズが乗った内挿画像ブロックを生成してしまう問題点があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、高い圧縮率により圧縮伸長された画像ブロックからの影響を低減できるようにすることを目的とする。
本発明の画像補間装置は、時間的に連続である少なくとも2枚の原画像から内挿画像を生成する画像補間装置であって、動きベクトルを検出する検出手段と、前記検出手段により検出された動きベクトルを内挿画像上のブロックに割り付ける割り付け手段と、前記検出手段により検出された動きベクトルに基づく始点と終点を含むブロックを前記2枚の原画像から読み出すブロック読み出し手段と、前記ブロック読み出し手段により読み出した各々のブロックにおける圧縮パラメータに応じて、前記2枚の原画像から内挿画像ブロックを生成する内挿画像生成手段とを備え、前記内挿画像生成手段は、前記始点、終点ブロックの混合比を計算する混合比計算手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、時間的に前後する2枚のフレーム間の静止画部分の圧縮率が違っていた時でも、静止画部分を構成するブロック単位で圧縮パラメータを比較し、圧縮率の低いブロックの画素値を使用するようにした。これにより、品質の高い内挿画像ブロックを生成することができる。
本発明の第1の実施形態を示し、画像補間装置の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態を示し、1フレーム分の内挿画像を生成する例を説明する図である。 第2の実施形態を示し、画像補間装置の構成例を示すブロック図である。
<第1の実施形態>
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態を表した画像補間装置の構成例を示すブロック図である。
画像補間装置100は、画像圧縮伸長アーキテクチャのようなブロック単位で圧縮率が異なるような画像処理システムの一部として動作することを前提としている。また、説明を簡略化するため60Hzから120Hz変換、すなわち時間的にちょうど中間の時刻において内挿画像を出力することを想定し、圧縮伸長を行う単位ブロックと動きベクトル検出時の小ブロックは同じものとする。
画像補間装置100は、入力として圧縮伸長後のラスター形式の画像信号と入力画像の圧縮伸長を行うブロック単位の圧縮パラメータがそれぞれ第1の入力端子101、第2の入力端子102から入力される。そして、生成した内挿画像を出力端子103から出力する。なお、130は現在の原画像を表し、131は入力された画像を1フレーム遅延させる第1の遅延回路110により提供される過去の原画像を表している。画像補間装置100は、この他にも入力された圧縮パラメータを1フレーム遅延させる第2の遅延回路111を有する。
また、動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路112、検出された動きベクトルを内挿画像上に割り付ける動きベクトル割り付け回路113を有する。さらに、内挿画像を生成するために指定された小ブロックを取り出す第1のブロック読み出し回路114、第2のブロック読み出し回路115を有する。
さらに、第1及び第2のブロック読み出し回路114、115、動きベクトル割り付け回路113からの出力、現在の圧縮パラメータ133、第2の遅延回路111により提供される過去の圧縮パラメータ134を入力とする内挿画像生成回路116を有する。内挿画像生成回路116は、内挿画像ブロック信号143を出力する。
内挿画像生成回路116は、動きベクトル割り付け回路113で指定される過去及び現在の原画像の小ブロックの混合比を計算する混合比計算回路117、第1の乗算器118、第2の乗算器119、減算器120、加算回路121を備える。
以下、画像補間装置100で行なわれる処理内容を信号の流れに沿って説明する。
画像補間装置100では、時間的に連続である少なくとも2枚の原画像から内挿画像を生成するものであり、過去の原画像131、現在の原画像130は動きベクトル検出回路112に供給される。動きベクトル検出回路112では、過去の原画像131を基準として動きベクトルを求めるために小ブロックとして、例えば8ピクセル×8ピクセルの領域ごとに分割する。同じように、現在の原画像130も小ブロックに分割する。
次に、過去の原画像131上の小ブロックと現在の原画像130上の小ブロックを、累積絶対値誤差にて相関をとることにより動きベクトル132を検出して出力する。動きベクトル132は、動きベクトル割り付け回路113に入力される。
動きベクトル割り付け回路113は、動きベクトル132を前述した従来手法を用いて内挿画像の小ブロックに割り当てる。未割り付けブロックに関しては、ゼロベクトルを割り当てることにより内挿画像の全小ブロックについてベクトルが割り付けられ最終ベクトルとなる。その最終ベクトルより過去の原画像131上の始点ブロックの位置情報、現在の原画像130上の終点ブロックの位置情報を計算し、それぞれ第1のブロック読み出し回路114、第2のブロック読み出し回路115、内挿画像生成回路116に対して出力する。
第1のブロック読み出し回路114、第2のブロック読み出し回路115は前段である動きベクトル割り付け回路113からの位置情報に基づいてそれぞれ過去の原画像131、現在の原画像130から対応する小ブロックを読み出す。そして、読み出した小ブロックを現在の原画像ブロック信号137、過去の原画像ブロック信号138として内挿画像生成回路116に出力する。
一方、第2の入力端子102より入力された133は、現在の原画像130のブロック単位の圧縮パラメータで現在の圧縮パラメータとして第2の遅延回路111に入力される。第2の遅延回路111の出力は、過去の原画像131に対応する圧縮パラメータであり、過去の圧縮パラメータ134として現在の圧縮パラメータ133とともに内挿画像生成回路116に出力される。
内挿画像生成回路116では、現在の圧縮パラメータ133、過去の圧縮パラメータ134が混合比計算回路117に入力される。同様に、混合比計算回路117には過去の原画像131上の始点ブロックの位置情報136、現在の原画像130上の終点ブロック位置情報135が入力される。
そして、各位置情報におけるそれぞれの圧縮パラメータを、過去の圧縮パラメータ134と現在の圧縮パラメータ133から選出する。そして、過去の原画像131からの小ブロックと、現在の原画像130からの小ブロックの混合比を計算してそれぞれ第1の乗算器118、第2の乗算器119に出力する。
ここで、圧縮方法としてJPEG圧縮技術を用いた場合の混合比の計算方法を説明する。仮に、圧縮パラメータの名前を圧縮率が高い順にS7、Sn・・・S0とする。なお、これらの圧縮パラメータは、ITUで勧告されている量子化テーブルを基に直流成分以外の各要素に2nを乗じて作成する(S0はITU勧告量子化テーブルと同等)。
動きベクトル検出回路112にて検出された動きベクトルにより指定された過去の原画像131上の始点ブロックの圧縮パラメータをSkとする。また、現在の原画像130の終点ブロックの圧縮パラメータをSjとすると、過去の原画像131ブロックの混合比率M1は以下の通りとする。
M1=2k/(2k+1/2j) ・・・(式1)
なお、混合比M1の計算式は式1の限りではなく、例えば式1に外部からの入力係数fを乗ずることにより、各ブロックにおける圧縮パラメータだけでなく過去の原画像131、現在の原画像130からの影響を意識的に制御できるようにしてもよい。
以上のように計算した混合比を、過去の原画像ブロック信号138の混合比信号140として出力する。混合比信号140は、第1の乗算器118と減算器120に入力される。減算器120で1から減算された混合比信号140は、現在の原画像ブロック信号137の混合比信号139となり第2の乗算器119に入力される。
第2の乗算器119では、現在の原画像ブロック信号137に混合比信号139を乗じて現在の内挿画像ブロック信号141を出力する。同様に、第1の乗算器118では、過去の原画像ブロック信号138と混合比信号140から、過去の内挿画像ブロック信号142を出力する。
加算回路121では、現在の内挿画像ブロック信号141、過去の内挿画像ブロック信号142の画素値から、内挿画像ブロック信号143を生成して出力端子103から出力される。これらの内挿画像ブロック生成作業を、内挿画像の全ての小ブロックに対して繰り返し行うことにより、1フレーム分の内挿画像を生成する。
実際の適用例としてk=0、j=5の時の結果を図2として示す。
図2中の201、202は過去の原画像1、現在の原画像2である。これらの原画像201、202は、動きベクトル検出により過去の原画像1上の小ブロック205(圧縮パラメータS0)と、現在の原画像2上の小ブロック206(圧縮パラメータS5)が対応すると仮定する。
小ブロック206は圧縮率が高いためオブジェクトのエッジ部分にノイズが混入している。ここで、式1に前述したk=0、j=5を代入して計算すると、内挿画像生成時に小ブロック205の混合比率は97%となる。その結果、小ブロック206の混合比率は3%となり、それらを合成して内挿画像ブロック207となる。従来例の手法を使用して生成した内挿画像ブロック208と比べてノイズが低減していることがわかる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の画像補間装置の第2の実施形態について説明する。
図3は、第2の実施形態を示すブロック図である。本ブロック図は、第1の実施形態を示す図1と内挿画像生成回路316の構成以外には違いがないため構成に関する説明は省略する。以下、第1の実施形態との違いのみ説明する。
第1の実施形態と同様、圧縮伸長後のラスター形式の画像信号と入力画像の圧縮伸長を行うブロック単位の圧縮パラメータがそれぞれ第1の入力端子301、第2の入力端子302から入力され、生成した内挿画像を出力端子303から出力する回路である。
本実施形態の画像補間装置300と、第1の実施形態の画像補間装置100との違いを説明する。検出された動きベクトルの始点ブロックと終点ブロックの圧縮パラメータに応じて過去の原画像及び現在の原画像からのブロックの混合比を計算する混合比計算回路(図1の117)を比較回路317に変更したことである。前述した以外にも、前述した変更に応じて減算器120、第1の乗算器118、第2の乗算器119が削除されて加算部(図1の121)が選択回路318に代わっている。
第2の実施形態では、動きベクトル割り付け回路313から出力されるベクトルの始点である過去の原画像331上のブロックの位置情報336と、ベクトルの終点である現在の原画像330上のブロックの位置情報335における圧縮パラメータを比較する。この比較は、比較回路317で行う。その結果、圧縮率の低いブロックが選択され判定信号339を介して選択回路318に通知される。
選択回路318では、判定信号339に従って、過去の原画像331の画像ブロック信号338、もしくは現在の原画像330の画像ブロック信号337を選択して内挿画像ブロック信号340とする。内挿画像ブロック信号340は、出力端子303から出力される。第1の実施形態と同様に、これら内挿画像ブロック生成作業を内挿画像の全ての小ブロックに対して繰り返し行うことにより1フレーム分の内挿画像を生成する。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワークまたは各種のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 画像補間装置
101 第1の入力端子
102 第2の入力端子
103 出力端子
110 第1の遅延回路
111 第2の遅延回路
112 動きベクトル検出回路
113 動きベクトル割り付け回路
114 第1のブロック読み出し回路
115 第2のブロック読み出し回路
116 内挿画像生成回路
117 混合比計算回路
118 第1の乗算器
119 第2の乗算器
120 減算器
121 加算回路

Claims (6)

  1. 時間的に連続である少なくとも2枚の原画像から内挿画像を生成する画像補間装置であって、
    動きベクトルを検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された動きベクトルを内挿画像上のブロックに割り付ける割り付け手段と、
    前記検出手段により検出された動きベクトルに基づく始点と終点を含むブロックを前記2枚の原画像から読み出すブロック読み出し手段と、
    前記ブロック読み出し手段により読み出した各々のブロックにおける圧縮パラメータに応じて、前記2枚の原画像から内挿画像ブロックを生成する内挿画像生成手段とを備え、
    前記内挿画像生成手段は、前記始点、終点ブロックの混合比を計算する混合比計算手段を有することを特徴とする画像補間装置。
  2. 前記内挿画像生成手段は、
    前記混合比計算手段が計算した前記動きベクトルの始点と終点ブロックの圧縮パラメータの持つ圧縮率に応じて前記始点、終点ブロックそれぞれの混合比に従って前記始点、終点のブロックの画素値を混合したものを内挿画像ブロックとして使用することを特徴とする請求項1に記載の画像補間装置。
  3. 前記内挿画像生成手段は、
    前記動きベクトルの始点と終点ブロックの圧縮パラメータの持つ圧縮率を比較し、低い圧縮率を持つ圧縮パラメータを持つブロックの画素値を内挿画像ブロックとして使用することを特徴とする請求項1に記載の画像補間装置。
  4. 時間的に連続である少なくとも2枚の原画像から内挿画像を生成する画像補間方法であって、
    動きベクトルを検出する検出工程と、
    前記検出工程において検出された動きベクトルを内挿画像上のブロックに割り付ける割り付け工程と、
    前記検出工程において検出された動きベクトルに基づく始点と終点を含むブロックを前記2枚の原画像から読み出すブロック読み出し工程と、
    前記ブロック読み出し工程において読み出した各々のブロックにおける圧縮パラメータに応じて、前記2枚の原画像から内挿画像ブロックを生成する内挿画像生成工程とを備え、
    前記内挿画像生成工程は、前記始点、終点ブロックの混合比を計算する混合比計算工程を有することを特徴とする画像補間方法。
  5. 時間的に連続である少なくとも2枚の原画像から内挿画像を生成する画像補間方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    動きベクトルを検出する検出工程と、
    前記検出工程において検出された動きベクトルを内挿画像上のブロックに割り付ける割り付け工程と、
    前記検出工程において検出された動きベクトルに基づく始点と終点を含むブロックを前記2枚の原画像から読み出すブロック読み出し工程と、
    前記ブロック読み出し工程において読み出した各々のブロックにおける圧縮パラメータに応じて、前記2枚の原画像から内挿画像ブロックを生成する内挿画像生成工程とをコンピュータに実行させ、
    前記内挿画像生成工程においては、前記始点、終点ブロックの混合比を計算する混合比計算をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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