JP2015121869A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム、プログラム、記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 情報端末において、階層化された画面遷移をともなう操作を行う場合に、操作履歴を記録し、履歴復帰で操作を遡ることができる。しかしながら、単純に操作を復帰していくと、上位階層から下位階層の画面へ戻ったり、同階層での遷移が繰り返されたりする等、直観性に乏しく、操作手番が増えると言う課題があった。【解決手段】 上記の課題を解決するため、画面の遷移の履歴を記憶する記憶手段と、遷移を戻るための指示を受け付ける受け付け手段と、戻る指示を受け付け手段で受け付けたことに応じて、記憶手段に記憶している遷移の履歴に基づき画面の遷移を制御する制御手段とを有し、制御手段は画面の種類に応じて、1回の戻る指示で複数の履歴を遡って行くのか否かを制御することを特徴とする。【選択図】 図9

Description

本発明は、表示状態の遷移の履歴を記憶する手段を備え、この履歴を戻ることにより過去の表示状態を再現できる手段を備えた情報処理装置に関する。
情報処理装置へ指示を送る操作手段として、キーボード、タッチパネル、上下左右のボタン等を備えた指示型リモコンがある。
これらの情報処理装置において、操作の省力化のために、操作履歴または、表示状態の遷移の履歴を記録し、戻る指示または戻るボタンにより、実行済みの操作を遡って実行する技術が、特許文献1で提案されている。
特開2008−293243号公報
例えば、階層化された操作系の場合、第2階層(下位階層)で様々な操作を行った後で、戻る操作を行った場合は、第2階層での操作を抜けて、上位階層へ戻りたいと考える場合がある。この様な場合、特に下位階層で多くの表示状態の遷移や多くの操作を実行していた場合には、操作履歴を1つずつ繰り返したどるのは面倒で有り、第1階層(上位階層)に直ちに戻る方が、操作手番が短縮される。
しかしながら、特許文献1では、操作履歴を単純に遡るため、操作者の期待値とは異なる結果となり、操作性が低い。
上記の課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、画面の遷移の履歴を記憶する記憶手段と、遷移を戻るための指示を受け付ける受け付け手段と、戻る指示を前記受け付け手段で受け付けたことに応じて、記憶手段に記憶している遷移の履歴に基づき画面の遷移を制御する制御手段とを有し、制御手段は画面の種類に応じて、1回の戻る指示で複数の履歴を遡って行くのか否かを制御することを特徴とする。
本発明によれば、操作者が複数の操作を行い、操作履歴を記録した後、戻る操作を行った場合に、直観的かつ、短手番で所望の表示状態に戻ることができる。
第1実施形態に係る情報処理システムの構成を示す概略図である。 第1実施形態に係るサーバ装置の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る端末装置のモニタに表示されるページを例示する概要図である。 第1実施形態に係る操作画面の構成を例示する階層図である。 第1実施形態に係る端末装置の操作装置に相当する操作装置を例示する概略図である。 第1実施形態に係る端末装置の記憶装置に格納される操作履歴のデータ形式を示す概要図である。 第1実施形態における、戻るボタンが押された場合に、現画面から遷移すべき画面を特定するための管理テーブルである。 第1実施形態に係る端末装置が、操作履歴を管理する処理を示すフローチャート図である。 第1実施形態に係る端末装置が復帰操作を行い、サーバ装置から操作画面を受信する処理を示すフローチャート図である。 第2実施形態に係る報知手段を提供する端末装置のモニタに表示される画面を例示する概略図である。 第1実施形態に係る端末装置102の構成を示すブロック図である。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<第1の実施形態>
図1は、本実施の形態に係る情報処理システムの構成を示す概略図である。
図1において情報処理システムは、操作者の入力と、表示出力を行う端末装置102、ネットワーク103経由で操作履歴、画面表示を制御する情報処理装置としてのサーバ101で構成される。サーバ101は、端末装置102の画面に表示されるデータを生成し、配信している。端末装置102の周辺には、画面を見ながら表示コンテンツの移動や編集等の指示を行うリモコン104を備えている。リモコンの代わりに、キーボードやマウス等の操作装置(不図示)を利用しても良い。本実施例では、後述する図5で、操作装置としてのリモコン104での操作を詳細に説明する。
端末装置102は、リモコン104の指示を受け付けて、サーバ101に指示を転送する。サーバ101は受信した指示に従って表示データを随時生成し配信することで、表示画面の内容を更新することが出来る。
図2はサーバ101としての情報処理装置の構成を示すブロック図である。
図2において、サーバ101は、モニタ201、VRAM202、BMU203、キーボード204、PD205、CPU206、ROM207、RAM208、外部記憶装置209、FDD210、ネットワークI/F211を有する。モニタ201には、例えば画像管理サーバ101が保持するデータや供給されたデータが表示される。VRAM202には、モニタ201に表示するための画像が描画される。このVRAM202に生成された画像データは、所定の規定に従ってモニタ201に転送され、これによりモニタ201に画像が表示される。BMU(ビットムーブユニット)203は、例えば、メモリ間(例えば、VRAM202と他のメモリとの間)のデータ転送や、メモリと各I/Oデバイス(例えば、ネットワークI/F211)との間のデータ転送を制御する。キーボード204は、文字等を入力するための各種キーを有する。 PD(ポインティングデバイス)205は、例えばマウスやタッチパネルやタッチパッドで構成されており、モニタ201に表示されたアイコン、メニューその他のコンテンツを指示するために使用される。CPU206は、ROM207、外部記憶装置209又はフレキシブルディスクに格納された制御プログラムに基づいて、各デバイスを制御する。ROM207は、各種制御プログラムやデータを保存する。RAM208は、CPU206のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。外部記憶装置209は、情報処理装置内で実行される各制御プログラムや画像等のデータを格納する。FDD210は、フロッピー(登録商標)等に代表されるフレキシブルディスクに対するアクセスを制御する。ネットワークI/F211は、インターネット等のネットワーク回線213に接続するためのインターフェースである。CPUバス212は、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。CPU206に対する制御プログラムの提供は、ROM207、外部記憶装置209、FDD210から行うこともできるし、ネットワークI/F211を介してネットワーク経由で他の情報処理装置等から行うこともできる。
図11は端末装置102としての情報処理装置の構成を示すブロック図である。
図11において、端末装置102は、モニタ1201、VRAM1202、BMU1203、キーボードおよび/またはリモコンの1204、PD1205、CPU1206、ROM1207、RAM1208、外部記憶装置1209、FDD1210、ネットワークI/F1211を有する。モニタ1201には、例えば図3のように、画像管理サーバ101から供給された表示データが表示される。VRAM1202には、モニタ1201に表示するための画像が描画される。このVRAM1202に生成された画像データは、所定の規定に従ってモニタ1201に転送され、これによりモニタ1201に画像が表示される。BMU(ビットムーブユニット)1203は、例えば、メモリ間(例えば、VRAM1202と他のメモリとの間)のデータ転送や、メモリと各I/Oデバイス(例えば、ネットワークI/F1211)との間のデータ転送を制御する。キーボードおよび/またはリモコン1204は、文字等を入力するための各種キーを有する。PD(ポインティングデバイス)1205は、例えばマウスやタッチパネルやタッチパッドで構成されており、モニタ1201に表示されたアイコン、メニューその他のコンテンツを指示するために使用される。CPU1206は、ROM1207、外部記憶装置1209又はフレキシブルディスクに格納された制御プログラムに基づいて、各デバイスを制御する。ROM1207は、各種制御プログラムやデータを保存する。RAM1208は、CPU1206のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。外部記憶装置1209は、情報処理装置内で実行される各制御プログラムや画像等のデータを格納する。FDD1210は、フロッピー(登録商標)等に代表されるフレキシブルディスクに対するアクセスを制御する。ネットワークI/F1211は、インターネット等のネットワーク回線1213に接続するためのインターフェースである。CPUバス1212は、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。CPU1206に対する制御プログラムの提供は、ROM1207、外部記憶装置1209、FDD1210から行うこともできるし、ネットワークI/F1211を介してネットワーク経由で他の情報処理装置等から行うこともできる。
図3は端末装置102のモニタ201に表示されるページを例示する概要図である。
図3において、表示例はサーバ装置101に格納された画像を閲覧するものであり、表示データはサーバ101において、背景やロゴ、ボタンと一緒に画像がレイアウトされて、インターネットを介して配信される。格納された画像一覧を表示するために、サムネール301が表示可能数分だけ配置されている。ボタン302、303は表示形式を切り替える。アルバムボタン303を指示すると、画像が日付やイベント等の何らかのテーマ別のまとまりで表示される。ライブラリボタン302を指示すると、図3の様な、管理する画像の一覧を表示する形式になる。この図3の一覧に表示される画像は、サーバ101で記憶管理されている画像のうち、端末102を操作しているユーザが所有している画像である。
図4は操作画面の構成を例示する階層図である。
図4において、上方向が上位階層、下方向が下位階層であり、下位階層ほど詳細な機能となる。例えば、トップ画面401からライブラリ画面402へ遷移し、サムネール画像301を選択すると、サムネール画像301に対応する原画像を中解像度で表示するプレビュー画面403に遷移する。さらにプレビュー画面から操作を行うと、高解像度でより詳細な情報が表示される画像詳細404へ遷移する。なお、本実施例ではトップ画面401から、アルバム単位でサムネール画像を一覧表示するアルバム画面405、選択されたサムネールに対応する原画像を中解像度で表示するアルバム詳細406を経て、画像詳細404へ到達することも可能である。
なお、詳細は後述するが、画面の改造に応じて階層IDが定義されており、トップ画面401は階層1、ライブラリ画面402とアルバム画面405は階層2、プレビュー画面403とアルバム詳細406は階層3、画像詳細404は階層4としている。
図5は端末装置102の操作装置としてのリモコン104を例示する概略図である。
図5において、矢印ボタン501は操作子として画面上に表示されるカーソルを上に移動させ、矢印ボタン502、503、504はそれぞれ下、左、右へカーソルを移動させる。決定ボタン505はカーソルがある位置の機能を実行する時に押下する。戻るボタン506は、通常はこれを押下することで、操作履歴に記録された操作を1つ戻り、再度実行することで、以前の画面状態を再現する。ホームボタン507は、これを押下することでホーム画面として登録されている画面に遷移する。本実施例においては最上位画面としてのトップ画面401へ遷移するものとする。
図6は端末装置102の記憶装置に格納される操作履歴のデータ形式を示す概要図である。図6において、操作者の指示に従って遷移した画面ID603が、図4で示される階層を識別するための階層ID602とともに格納される。また、この履歴データが操作者の指示により画面が遷移する度に、記録ポインタを1つ下げて、そこにレコードが追加されていく。もし、記録ポインタを下げた先のレコードに履歴情報が有る場合には、上書する。現在記録中の履歴記録場所は記録ポインタ605で示す場所であり、履歴終端606まで履歴が入っている状態で履歴を追加する場合には、履歴番号1のレコードが消去され、上方向に履歴行が詰められてレコードが追加される。なお、操作履歴をサーバ装置101へ送り、管理する形態をとっても良い。
読み出しポインタ604は、図6の履歴情報でレコードを記録した場合に、記録ポインタと同じ履歴番号に設定される。そして、ユーザが戻りボタンを押すと、読み出しポインタ604は履歴番号を1つ若い番号の方向に移動し、端末装置102は読み出しポインタがある履歴情報を読み出す。
図7は、戻るボタンが押された場合に、現画面から遷移すべき画面を特定するための管理テーブルである。このデータは、図3の表示を行う場合に、サーバから送られてくるものとする。しかし、端末装置102で画像を遷移していくたびに、画面ごとに遷移すべき画面の情報をサーバから取得して、端末装置側でテーブルを作るようにしても良い。現画面ID702で示される画面が表示されているときに戻るボタンが押された場合に、戻り先の画面を特定する上位階層の画面を画面ID703で定義する。画面ID702、703の組を管理ID701で管理する。
なお、詳細は後述するが、例えば画像詳細404の様なある下位画面で、ボタン302や303を押下して、他の上位画面に遷移した後で戻る操作を行うと、通常は下位画面に行くことになる。しかしながら上位階層からいきなり下位階層の表示に移行するのは、ユーザにとってはどの階層に居るのかが分かりづらい。そこで本実施例では、下位画面で、他の上位画面に遷移したときには、さらにその上位の階層の画面を画面ID703を管理するようにする。この場合の画面ID703の入手は、下位画面で、他の上位画面に遷移したときにサーバから入手するようにすればよい。もちろん、上述したように、サーバが主体的に作成したテーブルに含ませておいても良い。
図7のテーブルに含ませる情報は、表示可能な画面全てに対して作っても良いし、少なくとも、同じ階層内で画面を遷移する場合以外の画面については、戻りボタンが押されたときの遷移先を示す画面IDを記録しておくのが良い。または、サービス提供者の都合に合わせて、ある特定の画面の遷移先を示す画面IDを記録しておくのでも良い。
次に、端末装置102で入力された操作の履歴を管理する処理を説明する。
図8は端末装置102が、操作履歴を管理する処理を示すフローチャート図である。
図8において、ステップ801で、端末装置102が操作装置104から入力コードを受信し、ステップ802で入力コードがホームボタン507であるかを判定する。ホームボタン507の入力であったならば、トップ階層であるため、図6の履歴データを消去して、履歴記録処理を終了する。ホームボタン507でなかったならば、ステップ803に進む。ステップ803では、端末装置102が、履歴数が履歴終端606に達していないと判定したならば、ステップ804で記録ポインタ605を1行進め、ステップ805で、記録ポインタ605で示される位置の画面ID603に入力コードで遷移する前の画面IDを格納する。ステップ803で記録ポインタ605が履歴終端606と、端末装置102が判定したならば、ステップ806で履歴IDが1の履歴を消去し、全履歴を古い履歴方向へ1行シフトする。これにより新たな履歴を格納する行が確保される。
次に、端末装置102における、戻り操作の処理を説明する。
図9は操作者の指示によって、端末装置102が戻り操作を受け付けて、サーバ装置101から操作画面を受信する処理を示すフローチャート図である。
図9において、ステップ901で端末装置102は入力装置104から入力コードを受信し、戻りボタン506であるかを判定する。そして戻りボタンでなければ、戻り処理を終了し、戻りボタンであれば、ステップ903で記録ポインタ605が示す履歴番号601を変数Iとしてメモリに格納する。
ステップ904で、変数Iを1つ減数し、履歴情報中の記録ポインタ605を1つ遡る。
ステップ905で、変数Iが0であるか1以上であるかを見て、読み出すべき操作履歴行が残っているかを判定する。
ステップ905で、変数Iが0ではなく1以上である場合には、ステップ913で記録ポインタが示す画面IDが、図7に示す管理テーブルに有るかを判定し、有れば、ステップ908に進む。無ければステップ906に進む。
ステップ906で、記録ポインタが示す階層IDと、現在表示中の画面の階層IDの大小を比較する。
ステップ906で、記録ポインタが示す階層IDが現在表示中の画面の階層ID以上の場合(Yes)には、ステップ907で記録ポインタが示す階層IDと現在表示中の画面の階層IDとが同じかどうかを判定する。
ステップ907で記録ポインタが示す階層IDと現在表示中の画面の階層IDとが同じ場合には、ステップ904に戻る。
ステップ907で記録ポインタが示す階層IDと現在表示中の画面の階層IDとが同じ(記録ポインタが示す階層IDの方が大きい)場合には、ステップ908で図7のテーブルを参照して、表示中の画面IDに対応づいた戻り画面ID703の示す画面を特定する。そして、特定された戻り画面ID703の示す画面に遷移するために、サーバに画面の遷移命令を送る。この命令を受けてサーバから送られてきた画面を端末装置102は表示する。
ここでは記録ポインタが示す階層の方が下位になり、ユーザがどこに遷移したのかが混乱する恐れがあり、これを防ぐためにより上位の画面に遷移するように制御するのが望ましい。
ステップ904に戻ることにより、同じ階層で操作履歴を遡る場合には、同一階層内の複数の履歴をスキップするので、戻るボタンを押した場合に、同じ階層の中で履歴を何回も遡る様な不都合を解消することが出来る。そして、同じ階層の中の複数の履歴をスキップして、上位階層の画面に遷移することが出来る。これにより、Webブラウザの様な単純に戻るという操作では無く、画面の種類に応じてその表示モードを抜けて上位メニューに移行する様な操作を提供することも出来る。
ステップ906で、記録ポインタが示す階層IDが現在表示中の画面の階層IDよりも小さい場合(No)には、ステップ909に進む。
ステップ909では、記録ポインタが示す画面IDで示される画面に遷移するために、サーバに画面の遷移命令を送る。この命令を受けてサーバから送られてきた画面を端末装置102は表示する。この場合、記録ポインタが示す階層IDの方が小さいので、上位の階層の画面に移動することになる。
ステップ905で、変数Iが0の場合は履歴データが無いので、ステップ910で図6の第1行目のポインタをIに格納し、ステップ911で記録ポインタ605も先頭行に設定する。
ステップ912で記録ポインタ605が示す画面ID603に対応する画面に遷移するために、サーバに画面の遷移命令を送る。この命令を受けてサーバから送られてきた画面を端末装置102は表示する。
なお、上記の説明では、戻る指示が有った場合に、同一階層の複数の履歴をスキップする例を示したが、例えば、画面の種類に応じて、1操作で複数の履歴を遡って行くのか否かを制御しても良い。
例えば、画面の種類としては、画像を大きく表示している画面や、画像の一覧の時には、複数の履歴をスキップし、メニュー画面やWebのブラウザ画面については1つずつ遡るようにしても良い。また静止画や動画を閲覧する画面では、1回の戻る指示で複数の履歴を遡っても良い。
この場合、図3の履歴情報に含める画面の種類の情報として、階層以外に、表示していたコンテンツ(静止画、動画、メニュー等)を示す情報を含めると良い。
上記によれば、端末装置に蓄積された操作履歴の操作画面の階層と現在表示中の画面階層を比較する。操作履歴を遡ると上位から下位(詳細)階層の画面へ遷移する場合は、予め設定した上位階層の画面へ遷移する。一方、同階層の操作画面履歴が続く場合は、上位階層の画面が現れるまで、履歴をスキップし、上位階層の画面に遷移する。
<第2の実施形態>
前述、第1の実施形態では端末装置102が画面の階層間遷移を自動的に判断していたが、操作画面の位置付けによっては、階層遷移が変更されたことを明示した方が良い場合もある。例えば、図4における画像詳細404からアルバム詳細406への遷移したことにより、履歴情報として画像詳細404からアルバム詳細406へ遷移したことを記録する。その後、アルバム詳細406で戻り操作を行うと、通常の処理であれば履歴情報に基づき画像詳細404へ戻ろうとするが、本実施例においては、第1の実施形態のように、上位階層のアルバム405へ遷移する。この時、に「上位ページへ移動します」の様なメッセージ1001の表示を行う等、何らかの報知手段を設ける。
第2の実施形態では、階層遷移を端末装置102が補正し、切り替えた時に報知手段を設けることを特徴とする。
図10は第2の実施形態において、報知手段を提供する端末装置102のモニタ201に表示される画面を例示する概略図である。
図10において、復帰操作にともなう操作履歴の値が、より下位の階層に遷移する場合は、デフォルトの上位画面に遷移した後に、報知メッセージ1001を一定時間表示する。
この処理を実行するためには、例えば図9のステップ908の後にメッセージ1001を一定時間表示するステップを追加すればよい。
<その他の実施形態>
上記の実施例においては、端末装置102が、図6、7の情報に基づき、図8,9の様な画面の遷移を制御していたが、代わりにサーバ101としての情報処理装置が行う様にしても良い。この場合、サーバ101としての情報処理装置には、画面データを生成する情報以外に、図6、7の情報、図8,9を実行するためのプログラムを備えることとなる。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、各装置に直接或いは遠隔から供給できるようにしても良い。また、その装置の処理部が該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによって、上記の実施形態を実行可能とする場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWでもよい。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などでもよい。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのものを受信しても良い。もしくはこのプログラムが圧縮され、自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布してもよい。そして、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介して暗号化を解く鍵情報を取得させ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現しても良い。
また、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現する場合も本発明に含まれる。
さらに、本発明のプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって実施形態の機能が実現される場合も本発明の範疇である。

Claims (8)

  1. 表示装置へ表示する画面の遷移を制御する情報処理装置で有って、
    前記遷移の履歴を記憶する記憶手段と、
    前記遷移を戻るための指示を受け付ける受け付け手段と、
    前記戻る指示を前記受け付け手段で受け付けたことに応じて、前記記憶手段に記憶している前記遷移の履歴に基づき画面の遷移を制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は画面の種類に応じて、1回の戻る指示で複数の履歴を遡って行くのか否かを制御することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記記憶手段は、画面の種類としての階層を示す情報を有していることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、1回の戻る指示で、同一階層内の複数の履歴を遡ることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、1回の戻る指示で、同一階層内の複数の履歴を遡り、上位階層の画面に遷移することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記記憶手段は、画面の種類としての表示していたコンテンツの情報を含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 画面の遷移の履歴を記憶する記憶手段を有する情報処理装置において、表示装置へ表示する画面の遷移を制御する情報処理方法で有って、
    前記遷移を戻る為の指示を受け付ける受け付け工程と、
    前記戻る指示を前記受け付け工程で受け付けたことに応じて、前記記憶手段に記憶している前記遷移の履歴に基づき画面の遷移を制御する制御工程とを有し、
    前記制御工程は画面の種類に応じて、1回の戻る指示で複数の履歴を遡って行くのか否かを制御することを特徴とする情報処理方法。
  7. 画面の遷移の履歴を記憶する記憶手段を有するコンピュータが読み取り実行することで下記の情報処理方法を実行可能とするプログラムであって、
    情報処理方法は以下を有する
    前記遷移を戻る為の指示を受け付ける受け付け工程と、
    前記戻る指示を前記受け付け工程で受け付けたことに応じて、前記記憶手段に記憶している前記遷移の履歴に基づき画面の遷移を制御する制御工程とを有し、
    前記制御工程は画面の種類に応じて、1回の戻る指示で複数の履歴を遡って行くのか否かを制御することを特徴とする情報処理方法を実行可能とするプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを格納する記憶媒体。
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JP2018041279A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 富士ゼロックス株式会社 表示制御装置、表示装置、及び表示制御プログラム
JP2019063117A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 株式会社ユニバーサルエンターテインメント サーバ、ゲームシステム、ゲームプログラム、ゲーム制御方法、及び、情報処理装置
JP2021060854A (ja) * 2019-10-08 2021-04-15 コニカミノルタ株式会社 装置のテスト自動化のためのプログラムおよび方法ならびにスクリプト生成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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