JP2015121483A - プラスチックフィルムの評価方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 安価且つ簡便にプラスチックフィルムの面内の配向性を評価する方法を提供する。
【解決手段】 評価対象のプラスチックフィルムから複数の同サイズの矩形試験片を、それらの長手方向の該プラスチックフィルムのTD方向とのなす角が10〜30°の内の所定の角度ずつ増加して0°から少なくとも150°にまで至るように切り出し、これら試験片の熱膨張係数を引っ張りモードによる熱機械分析によりそれぞれ測定し、これら試験片の長手方向が該プラスチックフィルムにおいて延在する方向とそれらの熱膨張係数との関係に基づいて該プラスチックフィルムの配向性を評価する。
【選択図】 図1
【解決手段】 評価対象のプラスチックフィルムから複数の同サイズの矩形試験片を、それらの長手方向の該プラスチックフィルムのTD方向とのなす角が10〜30°の内の所定の角度ずつ増加して0°から少なくとも150°にまで至るように切り出し、これら試験片の熱膨張係数を引っ張りモードによる熱機械分析によりそれぞれ測定し、これら試験片の長手方向が該プラスチックフィルムにおいて延在する方向とそれらの熱膨張係数との関係に基づいて該プラスチックフィルムの配向性を評価する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プリント配線二層めっき基板に使用するプラスチックフィルムの評価方法に関し、さらに詳しくは、プラスチックフィルムから切り取った複数の試験片に対して熱機械分析により熱膨張係数をそれぞれ測定し、それらの測定結果に基づいてプラスチックフィルム面内の配向特性を評価する方法に関する。
ポリイミドフィルムは優れた耐熱性を有している上、機械的、電気的、および化学的特性において他のプラスチック材料に比べて遜色ないことから、例えばプリント配線板(PWB)、フレキシブルプリント配線板(FPC)、テープ自動ボンディング用テープ(TAB)、チップオンフィルム(COF)等の電子部品用の絶縁基板材料として多用されている。これらPWB、FPC、TAB、及びCOFは、一般にポリイミドフィルムの少なくとも片面に金属導体層として銅を被覆し、得られた銅被覆ポリイミド基板の金属導体層に配線をパターニング加工することによって作製することができる。
近年、携帯用電子機器などの電子装置の小型化・薄型化に伴い、上記したTABやCOFの配線ピッチ(配線幅及びスペース幅)も益々狭くなっており、これに対応できるように高密度で精密なパターンで配線加工が可能な銅被覆ポリイミド基板が求められている。このような状況の下、導体層(銅層)の厚みを薄くでき、且つ厚みを自由にコントロールできる二層めっき基板が注目されている。二層めっき基板は、ベースフィルムとしてのポリイミドフィルムの片面に金属層をめっきして形成されるが、上記したように高密度で精密な配線加工が可能になるように、このベースフィルムには反りやねじれが極めて少ないことが要件になっている。
このようなベースフィルムとなるプラスチックフィルムの反りやねじれは、フィルム面内の配向性に関係することが知られており、ベースフィルムの配向性を調べて反りやねじれの発生の可能性についてあらかじめ評価する方法が提案されている。例えば特許文献1には、評価対象となる樹脂フィルムに対して、そのフィルム面のMD(Machine Direction)方向の0°から11.25°刻みで180°までの16方向の超音波速度を測定し、得られた測定結果をレーダーグラフ化することで配向性を評価する方法が開示されている。
しかしながら、上記した特許文献1の評価方法は、配向性の測定のために高価な超音波測定装置を使用するため、安価且つ簡便に評価することができなかった。本発明はかかる従来の問題に鑑みてなされたものであり、安価且つ簡便にプラスチックフィルムの面内の配向性を評価する方法を提供することを目的としている。
本発明者は、上記した目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、評価対象のプラスチックフィルムに対して、複数の矩形試験片をそれらの長手方向が該フィルム面上で延在する方向が全て異なるように切り出し、これら試験片の熱膨張係数をそれぞれ汎用的なTMA装置を用いて算出することで、当該プラスチックフィルムの面内の配向性を簡便に評価できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明のプラスチックフィルムの評価方法は、評価対象のプラスチックフィルムから複数の同サイズの矩形試験片を、それらの長手方向の該プラスチックフィルムのTD(Transverse Direction)方向とのなす角が10〜30°の内の所定の角度ずつ増加して0°から少なくとも150°にまで至るように切り出し、これら試験片の熱膨張係数を引っ張りモードによる熱機械分析によりそれぞれ測定し、これら試験片の長手方向が該プラスチックフィルムにおいて延在する方向とそれらの熱膨張係数との関係に基づいて該プラスチックフィルムの配向性を評価することを特徴としている。
上記した本発明のプラスチックフィルムの評価方法においては、上記引っ張りモードによる熱機械分析の際のプラスチックフィルムの温度を、室温から100℃以上200℃未満の温度まで昇温させた後に100℃未満の温度Aまで降温させる第1の温度パターンと、該温度Aからプラスチックフィルムの融点未満の温度Bまで昇温させる第2の温度パターンとに沿って変化させるのが好ましい。
本発明によれば、プラスチックフィルの面内配向性を安価且つ簡便に評価することが可能になる。これにより、反りやねじれを生じうるプラスチックフィルを金属導体層を成膜する前に取り除くことが可能になり、高品質のプリント配線二層めっき基板をより高い歩留まりで作製することが可能になる。
以下、本発明のプラスチックフィルムの評価方法の実施形態について説明する。この本発明の実施形態のプラスチックフィルムの評価方法は、一般に厚み0.2〜1mmの長尺状プラスチックフィルムを評価対象としており、この長尺状プラスチックフィルムから先ず幅2〜6mm×長さ15〜50mm程度の矩形のフィルム片を複数枚切り出して試験片とする。
これら試験片を切り出す際は、複数の矩形の試験片の長手方向が該プラスチックフィルムの幅方向(TD方向とも称する)となす角が、10〜30°の内の所定の角度ずつ増加して0°から反時計方向に少なくとも150°にまで至るように切り出す。例えば、上記した10〜30°の内の所定の角度を30°とした時、図1に示すように、長尺プラスチックフィルムFの面上において6枚の矩形の試験片1a〜1fの長手方向2a〜2fが白抜き矢印で示す該プラスチックフィルムの幅方向(TD方向)となす角が、それぞれ0°、30°、60°、90°、120°、及び150°となるように該プラスチックフィルムから切り出す。
より高い精度で正確に評価するには、上記長手方向のTD方向となす角が全て異なる複数の試験片をできるだけ多くプラスチックフィルムから切り出すことが好ましいため、例えば上記したTD方向となす角を30°ずつ増加させることに代えて20°ずつ増加させて0°から160°までの9枚の試験片を切り出すのがより好ましく、10°ずつ増加させて0°から170°までの18枚の試験片を切り出すのが最も好ましい。
また、0°から360°までの全周に亘るように試料片を切り出してもよく、この場合は、TD方向となす角が例えば30°と210°のように互いの長手方向が一直線状に並ぶもの同士の測定結果を平均することでより正確に検査することが可能になる。なお、各試験片の具体的な採取条件は、「JIS C 6481 プリント配線板用銅張積層板試験方法」に従うのが好ましい。
上記の方法で切り取った複数の試験片に対して、「フィルムの分析評価技術、(株)情報機構、2003年」の第64頁に記載されているような熱機械分析(TMA:Thermo−Mechanical Analysis)装置を用いて寸法変化率を測定する。この熱機械分析装置では、引っ張りモードに調節された試験片をその温度が所定の温度パターンに沿って昇温するようにプログラムされた条件下で変形させ、これにより試験片の寸法変化率を測定する。そして、この寸法変化率を昇温した温度の幅で除して熱膨張係数(CTE:Coefficient of linear thermal expansion)を算出する。
上記した熱機械分析を行う際は、吸湿による寸法変化の影響を除くのが好ましい。例えば分子鎖に親水基であるカルボニル基を持つプラスチックフィルムは高い吸水性を有している為、測定の際の上記昇温によりフィルムに吸水されていた水分が脱水し、この脱水による収縮挙動の影響を受けてプラスチックフィルム本来の熱膨張係数を正確に測定できなくなるおそれがあった。
そこで、上記した熱機械分析では、評価対象であるプラスチックフィルムの温度を、脱水用と測定用の2つの連続する温度パターンに沿って変化させるのが好ましい。具体的には、先ず第1の脱水用の加熱パターンとして、室温から100℃以上200℃未満の温度、好ましくは120℃から150℃の温度にまで一旦昇温させた後、100℃未満の好適には室温前後の10℃〜30℃程度の温度Aまで降温させる。
次に、第2の測定用の加熱パターンとして、上記第1の加熱パターンに引き続いて上記温度Aからプラスチックフィルムの融点未満の温度Bまで昇温させる。この温度Bは、例えばポリイミドフィルムの場合では、400℃〜500℃の範囲内の温度まで昇温させるのが好ましい。この温度Aから温度Bまでの温度変化に伴って生ずる寸法変化率の変化に基づいて試験片の熱膨張係数を算出する。
このように、温度Aから温度Bまでの温度変化の前に第1の加熱パターンに沿って加熱することによりプラスチックフィルムに含まれる水分を除去できるのでより正確な熱膨張係数の算出が可能になる。更に、この第1の加熱パターンと第2の加熱パターンとを連続させることで、水分が除去されたプラスチックフィルムが再度吸湿することを防ぐことができ、より一層正確な熱膨張係数の算出が可能になる。
上記した第1及び第2の加熱パターンにおいては、温度変化を毎分1℃以上20℃以下にすることが好ましく、毎分5℃がより好ましい。この温度変化が毎分1℃未満では測定時間が長時間に及ぶので作業効率が悪くなる。一方、毎分15℃を超えると収縮及び伸長が生じる温度領域では再現性があるデータを得ることが難しくなる。
また、上記した熱機械分析を行う際は、装置内をドライガス雰囲気にするのが好ましい。これにより、測定中のプラスチックフィルムが吸湿するのを防ぐことができ、より高い精度で測定を行うことが可能になる。但し、ドライエアー等の酸素を含むガスでは100℃以上の温度でプラスチックフィルムが酸化されて変質するおそれがあるので、アルゴンや窒素などの不活性ガスの乾燥ガス雰囲気下で測定するのがより望ましい。
熱機械分析装置の引っ張りモードにおける荷重は、3g以上10g未満が好ましく、5gでの測定がより好ましい。この荷重が3g未満であると設置場所にも依存するが振動によるノイズを検出しやすく再現性のよいデータを得ることが難しくなる。一方、10g以上であるとフィルムに過剰な引っ張りによる伸張が起こる為、試験片同士の寸法変化挙動の差異を正確に検出することが難しくなる。
上記したように、第2の加熱パターンによる温度Aから温度Bの昇温過程における複数の試験片の熱膨張係数を、該複数の試験片の長手方向がそれぞれ長尺プラスチックフィルム面上で延在していた方向と共にレーダーグラフにプロットする。そして、熱膨張係数が最大の試験片の長手方向のプラスチックフィルム面上での延在方向を配向角度とみなすことで、安価且つ簡便にプラスチックフィルム面内配向性を評価することができる。
そして、上記の評価により得られた配向方向が、ロールツーロールでの製膜処理時のMD方向の伸張を考慮して規定されている配向方向と異なる場合は、当該製膜処理時に反りやねじれが生じるおそれがあると判断できる。なお、熱膨張係数が最大値を示す試験片の長手方向がプラスチックフィルム面上で延在していた方向を当該プラスチックフィルムの面内配向性と判断できるのは、プラスチックフィルムは分子の配向方向により大きく熱膨張すると考えられるからである。
[実施例1]
評価対象のプラスチックフィルムとして宇部興産株式会社製のポリイミドフィルム(商品名:ユーピレックス25S)を用意し、このフィルムから6枚の矩形の試験片を切り出した。その際、図1に示すようにポリイミドフィルムの幅方向(TD方向)を0°、フィルムの機械搬送方向(MD方向)を90°とした時、これら6枚の試験片の長手方向がMD方向となす角をそれぞれ0°、30°、60°、90°、120°、及び150°となるように切り出した。
評価対象のプラスチックフィルムとして宇部興産株式会社製のポリイミドフィルム(商品名:ユーピレックス25S)を用意し、このフィルムから6枚の矩形の試験片を切り出した。その際、図1に示すようにポリイミドフィルムの幅方向(TD方向)を0°、フィルムの機械搬送方向(MD方向)を90°とした時、これら6枚の試験片の長手方向がMD方向となす角をそれぞれ0°、30°、60°、90°、120°、及び150°となるように切り出した。
これら試験片の各々に対してブルカー・エイエックス(株)製の熱機械分析装置である「TMA4030SA」を用いて5gの引張荷重をかけて熱膨張係数(線膨張率)の測定を行った。その際、熱機械分析装置内は乾燥した窒素雰囲気とし、昇温及び冷却速度を毎分5℃に設定した。測定の際は、まず室温から120℃まで昇温させた後一旦温度Aとして25℃まで冷却させ、引き続き25℃から温度Bとして400℃まで昇温させた。そして、各試験片について図2に示すように25℃(t1)での寸法変化率(c1)及び400℃(t2)での寸法変化率(c2)から下記式1により熱膨張係数αを算出した。その結果、αは13.7〜15.7の範囲内でばらついた。
[式1]
α=(c2−c1)/(t2−t1)
α=(c2−c1)/(t2−t1)
[実施例2]
「ユーピレックス25S」に代えて東レ・デュポン株式会社製のポリイミドフィルム(商品名:カプトン150EN)を使用した以外は上記実施例1と同じように複数の試験片を切り出して熱膨張係数を算出した。その結果、αは13〜16.6の範囲内でばらついた。
「ユーピレックス25S」に代えて東レ・デュポン株式会社製のポリイミドフィルム(商品名:カプトン150EN)を使用した以外は上記実施例1と同じように複数の試験片を切り出して熱膨張係数を算出した。その結果、αは13〜16.6の範囲内でばらついた。
[評価]
上記した実施例1及び実施例2の算出結果の各々について、複数の試験片の長手方向が長尺プラスチックフィルム面上で延在する方向をTD方向を0°として反時計回りの周方向の角度位置(単位:°)とし(すなわち、各角度位置は試験片の長手方向のTD方向からの傾斜角度を示している)、それらの熱膨張係数(単位:ppm/℃)を中心からの距離として図3に示すようにレーダーグラフにプロットした。
上記した実施例1及び実施例2の算出結果の各々について、複数の試験片の長手方向が長尺プラスチックフィルム面上で延在する方向をTD方向を0°として反時計回りの周方向の角度位置(単位:°)とし(すなわち、各角度位置は試験片の長手方向のTD方向からの傾斜角度を示している)、それらの熱膨張係数(単位:ppm/℃)を中心からの距離として図3に示すようにレーダーグラフにプロットした。
この図3の結果から分かるように、実施例1のポリイミドフィルム(ユーピレックス 25S)ではTD方向とのなす角が60°の方向に長手方向が延在していた試験片の熱膨張係数が最大値を示し、実施例2のポリイミドフィルム(カプトン 150EN)ではTD方向とのなす角が30°の方向に長手方向が延在していた試験片の熱膨張係数が最大値を示した。従って、実施例1のポリイミドフィルムではTD方向とのなす角が60°の方向に配向性を有し、実施例2のポリイミドフィルムではTD方向とのなす角が30°の方向に配向性を有すると判断することができる。
F 長尺状プラスチックフィルム
1a〜1f 試験片
2a〜2f 長手方向
1a〜1f 試験片
2a〜2f 長手方向
Claims (3)
- 評価対象のプラスチックフィルムから複数の同サイズの矩形試験片を、それらの長手方向の該プラスチックフィルムのTD方向とのなす角が10〜30°の内の所定の角度ずつ増加して0°から少なくとも150°にまで至るように切り出し、これら試験片の熱膨張係数を引っ張りモードによる熱機械分析によりそれぞれ測定し、これら試験片の長手方向が該プラスチックフィルムにおいて延在する方向とそれらの熱膨張係数との関係に基づいて該プラスチックフィルムの配向性を評価することを特徴とするプラスチックフィルムの評価方法。
- 前記測定において得られた熱膨張係数の中で最大の熱膨張係数を示す試験片の長手方向が前記プラスチックフィルム面上において延在する方向を該プラスチックフィルムの配向角度と判断することを特徴とする、請求項1に記載のプラスチックフィルム評価方法。
- 前記引っ張りモードによる熱機械分析の際のプラスチックフィルムの温度を、室温から100℃以上200℃未満の温度まで昇温させた後に100℃未満の温度Aまで降温させる第1の温度パターンと、該温度Aからプラスチックフィルムの融点未満の温度Bまで昇温させる第2の温度パターンとに沿って変化させることを特徴とする、請求項1又は2に記載のプラスチックフィルムの評価方法。
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