JP2015118037A - 経路表示装置、経路表示方法及び経路表示プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】経路表示装置は、目的地までの第1経路が表示された状態で、利用者により第1経路上の移動対象点が操作されると、その移動対象点の位置に応じて第1経路上の2つの端点を決定する。また、移動対象点の移動先位置が決定されると、移動先位置と2つの端点とを含む第2経路を決定する。そして、地図上に第1経路と第2経路を表示するとともに、第1経路に関する情報と第2経路に関する情報とを比較可能に示す経路比較情報を表示する。
【選択図】図11
Description
図1は、ナビゲーション装置1の構成を示す。図1に示すように、ナビゲーション装置1は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、表示ユニット40、音声出力ユニット50、入力装置60、外部データ記憶ユニット61を備える。
次に、本実施例における経路編集について説明する。
まず、経路編集の概要について説明する。図2は、経路編集の概要を説明する図である。図2(a)に経路表示画像70の一例を示す。経路表示画像70は、既に設定済の経路を地図上に表示した画像である。いま、出発地71から目的地72までの経路73が決定され、地図上に表示されているものとする。経路73上には、案内地点を含む複数の地点(「ノード」とも呼ぶ。)が黒色の地点マーク74により示されている。また、経路73に含まれない道路75、及び、経路73に含まれない地点を示す白抜きの地点マーク76が地図上に示されている。なお、地点マーク76で表示されているノードは、既に設定されている経路73上のあるノードを他のノードへ移動する際の移動先として選択可能なノードである。
次に、経路編集における詳細な動作について説明する。いま、図3(a)に示すように、出発地71から目的地72までの経路73が決定されており、経路73上にはノード(地点)P1〜P6が存在するものとする。また、利用者は、ノードP3の代わりにノードP10を通過するように経路73を変更するものとする。以下、移動の対象となるノードP3を「移動対象ノード」と呼び、その移動対象ノードの移動先となるノードP10を「移動先ノード」と呼ぶ。また、ノードP10、P11などは、現在の経路73に含まれていないが、経路編集によって移動先ノードとして指定可能なノードであり、これを「移動先候補ノード」と呼ぶ。なお、移動対象ノードは本発明の移動対象点に相当し、移動先候補ノードは本発明の移動先候補点に相当する。
次に、端点の決定方法について説明する。図3(a)に示すように、利用者が移動対象ノードP3にタッチし、ノードP10方向にドラッグすると、ナビゲーション装置1のCPU22は、まず移動対象ノードP3に隣接する2つのノードP2、P4を端点に決定する。ここで、端点とは、経路編集によって変更される経路73上の一部の区間の両端を規定する点である。即ち、端点を両端とする区間について新たな経路が作成される。なお、CPU22は、利用者が移動対象ノードを移動させている間、2つの端点P2、P4のそれぞれとポインタ77とを結ぶ方向線(補助線)79を表示する。方向線79は、その時点において決定されている2つの端点と、移動対象ノードの移動方向(ドラッグされている方向)との関係を利用者に示す役割を有する。
次に、経路編集中の縮尺の変更について説明する。地図上に表示される移動先候補ノード76(ノードP10、P11など)は、その時点で表示されている地図の縮尺に応じて決定される。一般的に、広域地図の縮尺では主として大きな交差点のみが移動先候補ノード76として表示され、詳細地図の縮尺では小さい交差点も移動先候補ノード76に含めて表示される。例えば、広域地図の地図では所定幅以上の道路(又は片側2車線の道路)上の交差点のみが移動先候補ノード76に設定され、それより詳細な地図の縮尺ではさらに信号機がある交差点が移動先候補ノード76に追加され、さらに詳細な地図の縮尺では信号機の無い交差点も移動先候補ノード76に追加される。このように、移動先候補ノード76として表示されるノードは、地図データの縮尺ごとに予め決定されている。
次に、経路編集処理について説明する。図6は経路編集処理のメインルーチンであり、図7〜9は経路編集処理のサブルーチンである。経路編集処理は、ナビゲーション装置1のCPU22が予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。なお、経路編集処理の前提として、利用者が目的地を指定して経路探索を行い、目的地までの1つの経路が設定されているものとする。即ち、図3(a)に示すように、地図上に出発地71と目的地72とを含む経路73が示された経路表示画像70がディスプレイ44に表示されているものとする。経路編集処理は、この設定されている経路の一部を利用者が変更したい場合に、利用者が経路編集を指示することにより開始する。
次に、経路編集により得られた代替経路の表示例について説明する。図10は、経路編集前、即ち最初の経路探索により1つの経路が得られた際の表示例を示す。地図上に出発地から目的地までの経路73を示した経路表示画像70がディスプレイ44に表示される。さらに、経路73の各ノードP1〜P6についてのノードリスト75が表示される。ノードリスト75は、経路73上の各ノードにおける地点情報を示す。ここで、地点情報は、進行方向、交差点名、信号の有無、レーン情報(右折レーンの有無)などを含む。
(1)上記の経路編集において、移動先候補ノードを表示する際、一方通行、進入禁止、通行止めなどの理由により通過できないノードは移動先候補ノードから除外することが好ましい。また、本発明をポータブルナビゲーション装置に適用したような場合には、利用者が移動手段を徒歩、自転車、自動車などから選択して設定し、移動手段の設定に応じて表示する移動先候補ノードを選別することとしてもよい。例えば、移動手段が自動車の場合には上記のように一方通行などの交通標識や交通状況を考慮して移動先候補ノードを表示し、移動手段が徒歩の場合は車両用の交通標識を考慮せずに移動先候補ノードを表示することとしてもよい。
20 システムコントローラ
22 CPU
40 表示ユニット
44 ディスプレイ
50 音声出力ユニット
60 入力装置
70 経路表示画像
Claims (12)
- 地図上に表示された第1経路を表示部に表示させる表示制御手段と、
前記第1経路上の点であり利用者によって移動操作される移動対象点の位置に応じて、前記第1経路上の2つの端点を決定する端点決定手段と、
前記移動対象点の移動先位置を決定する位置決定手段と、
前記移動対象点の移動先位置と、前記2つの端点とを含む第2経路を決定する第2経路決定手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記第2経路が決定されたときに、地図上に前記第1経路及び前記第2経路を表示するとともに、前記第1経路に関する情報と前記第2経路に関する情報とを比較可能に示す経路比較情報を表示することを特徴とする経路表示装置。 - 前記経路比較情報は、前記2つの端点及び前記移動対象点の移動先位置に対応する地点の地点情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の経路表示装置。
- 前記地点情報は、対応する地点の交差点名を含むことを特徴とする請求項2に記載の経路表示装置。
- 前記経路比較情報は、前記第1経路及び第2経路上の案内地点を示したリストを含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の経路表示装置。
- 前記地点情報は、対応する地点における信号の有無、及び、レーン情報の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項4に記載の経路表示装置。
- 前記経路比較情報は、前記第1経路及び第2経路を示す経路バーを含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の経路表示装置。
- 前記表示制御手段は、前記移動対象点の移動先位置として指定可能な移動先候補点を地図上に表示し、
前記位置決定手段は、前記移動対象点の位置が前記移動先候補点と一致する場合に、当該移動先候補点を移動先位置と決定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の経路表示装置。 - 前記表示部に表示されている地図の縮尺を示す縮尺表示体を表示する縮尺表示手段と、
前記縮尺表示体に対する利用者の変更操作に応じて、表示されている地図の縮尺を変更する縮尺変更手段と、を備え、
前記縮尺変更手段は、前記移動対象点の位置が前記移動先候補点と一致しない場合に、前記変更操作を受け付け、地図の縮尺を変更することを特徴とする請求項7に記載の経路表示装置。 - 前記端点決定手段は、前記移動対象点の位置に隣接する前記第1経路上の2つの地点を2つの端点と決定し、決定された2つの端点を直径とする境界円と前記移動対象点との位置関係に基づいて、決定された2つの端点を変更することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の経路表示装置。
- 表示部を備える経路表示装置により実行される経路表示方法であって、
地図上に表示された第1経路を前記表示部に表示させる表示制御工程と、
前記第1経路上の点であり利用者によって移動操作される移動対象点の位置に応じて、前記第1経路上の2つの端点を決定する端点決定工程と、
前記移動対象点の移動先位置を決定する位置決定工程と、
前記移動対象点の移動先位置と、前記2つの端点とを含む第2経路を決定する第2経路決定工程と、を備え、
前記表示制御工程は、前記第2経路が決定されたときに、地図上に前記第1経路及び前記第2経路を表示するとともに、前記第1経路に関する情報と前記第2経路に関する情報とを比較可能に示す経路比較情報を表示することを特徴とする経路表示方法。 - 表示部及びコンピュータを備える経路表示装置により実行される経路表示プログラムであって、
地図上に表示された第1経路を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
前記第1経路上の点であり利用者によって移動操作される移動対象点の位置に応じて、前記第1経路上の2つの端点を決定する端点決定手段と、
前記移動対象点の移動先位置を決定する位置決定手段と、
前記移動対象点の移動先位置と、前記2つの端点とを含む第2経路を決定する第2経路決定手段として前記コンピュータを機能させ、
前記表示制御手段は、前記第2経路が決定されたときに、地図上に前記第1経路及び前記第2経路を表示するとともに、前記第1経路に関する情報と前記第2経路に関する情報とを比較可能に示す経路比較情報を表示することを特徴とする経路表示プログラム。 - 請求項11に記載の経路表示プログラムを記憶した記憶媒体。
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- 2013-12-19 JP JP2013262450A patent/JP2015118037A/ja active Pending
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