JP2015115269A - スイッチ装置 - Google Patents

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【課題】タイプが変更となる場合でも、部品の変更を極力少なくできて、タイプの変更に早期に対応することを可能とする。
【解決手段】スイッチ装置2Bは、スイッチボデー1と、操作ノブ5と、この操作ノブ5の操作に基づき操作されるスイッチ要素と、操作ノブ5とスイッチボデー1との間に設けられる中間部材と、を備える。中間部材には、操作ノブ5の揺動操作を規制する揺動操作規制用ストッパを有しかつ操作ノブ5の押込み操作を許容するプッシュ用中間部材22と、操作ノブ5の押込み操作を規制する押込み操作規制用ストッパを有しかつ操作ノブの揺動操作を許容するシーソー用中間部材があり、プッシュ用中間部材22とシーソー用中間部材を、用途に応じて使い分けが可能な構成とした。
【選択図】図5

Description

本発明は、操作ノブの操作に基づきスイッチ要素を操作するスイッチ装置に関する。
従来、例えば操作ノブを押込み操作するプッシュタイプのスイッチ装置と、操作ノブを揺動操作するシーソータイプのスイッチ装置では、それぞれ専用の操作ノブとスイッチボデーを製作していた。このため、例えばプッシュタイプからシーソータイプに変更する場合、あるいは、シーソータイプからプッシュタイプに変更する場合、少なくとも操作ノブとスイッチボデーの構造を変更する必要がある。それら操作ノブとスイッチボデーの構造を変更するには、成形型から製作する必要があり、変更する部品の製作や調整に多くの手間と時間がかかるという課題がある。
特開2004−179047号公報
そこで、本発明は、タイプが変更となる場合でも、部品の変更を極力少なくできて、タイプの変更に早期に対応することが可能となるスイッチ装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明のスイッチ装置は、スイッチボデーと、操作ノブと、この操作ノブの操作に基づき操作されるスイッチ要素と、前記操作ノブと前記スイッチボデーとの間に設けられる中間部材と、を備え、前記中間部材には、前記操作ノブの揺動操作を規制する揺動操作規制用ストッパを有しかつ前記操作ノブの押込み操作を許容するプッシュ用中間部材と、前記操作ノブの押込み操作を規制する押込み操作規制用ストッパを有しかつ前記操作ノブの揺動操作を許容するシーソー用中間部材があり、前記プッシュ用中間部材と前記シーソー用中間部材を、用途に応じて使い分けが可能な構成としたことを特徴とする。
プッシュタイプのスイッチ装置に対応する場合には、プッシュ用中間部材を使用することで対応できる。また、シーソータイプのスイッチ装置に対応する場合には、シーソー用中間部材を使用することで対応できる。したがって、プッシュタイプとシーソータイプとの間で変更する場合には、使用する中間部材を変更することで対応できるので、部品の変更を極力少なくできて、タイプの変更に早期に対応することが可能となる。
本発明の一実施形態によるスイッチ装置の外観斜視図 プッシュ・シーソータイプのスイッチ装置における分解斜視図 プッシュ・シーソータイプのスイッチ装置における正面図 (a)は図3のA1−A1線に沿う断面図、(b)は図3のB1−B1線に沿う断面図、(c)は図3のC1−C1線に沿う断面図 プッシュタイプのスイッチ装置における図2相当図 プッシュタイプのスイッチ装置における図3相当図 (a)は図6のA2−A2線に沿う断面図、(b)は図6のB2−B2線に沿う断面図、(c)は図6のC2−C2線に沿う断面図 シーソータイプのスイッチ装置における図2相当図 シーソータイプのスイッチ装置における図3相当図 (a)は図9のA3−A3線に沿う断面図、(b)は図9のB3−B3線に沿う断面図、(c)は図9のC3−C3線に沿う断面図 ダミータイプのスイッチ装置における図2相当図 ダミータイプのスイッチ装置における図3相当図 (a)は図12のA4−A4線に沿う断面図、(b)は図12のB4−B4線に沿う断面図、(c)は図12のC4−C4線に沿う断面図
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1には、スイッチボデー1に複数種類のスイッチ装置が設けられた外観図が示されている。スイッチボデー1に設けられた複数種類のスイッチ装置のうち、例えばインフォメーション用のスイッチ装置に適用した実施形態について説明する。この場合、スイッチ装置は、後述するように、プッシュ・シーソータイプのスイッチ装置2A(図1から図4参照)と、プッシュタイプのスイッチ装置2B(図5から図7参照)と、シーソータイプのスイッチ装置2C(図8から10参照)と、ダミータイプのスイッチ装置2D(図11から図13参照)の4種類のタイプに変更が可能な構成となっている。以下、4種類のタイプについて順に説明する。
<プッシュ・シーソータイプのスイッチ装置2Aについて>
まず、プッシュ・シーソータイプのスイッチ装置2Aの構成について、図1から図4を参照して説明する。
プッシュ・シーソータイプのスイッチ装置2Aとしては、この場合、スイッチボデー1と、このスイッチボデー1の裏面側に配設される配線基板3(図4参照)と、この配線基板3の上面に設けられたゴムシート4と、スイッチボデー1の上面側に設けられる操作ノブ5と、スイッチボデー1と操作ノブ5との間に配設されるプッシュ・シーソー用中間部材6と、スイッチボデー1の上面側において操作ノブ5を除いて覆うように設けられるベゼル7とを備えている。これらのうちスイッチボデー1と、操作ノブ5と、プッシュ・シーソー用中間部材6と、ベゼル7は、それぞれ合成樹脂製であり、ゴムシート4は、例えばシリコンゴム製である。配線基板3は、例えばプリント配線基板である。
スイッチボデー1には、スイッチ装置2Aを設ける部位に、上面が開口した収容部9が設けられている。収容部9は、操作ノブ5の外形に沿うように、図3において上下方向に長い矩形状に形成されている。操作ノブ5は、図3において上下方向に長い矩形状に形成されている。収容部9において対向する左右両側部には、支持凸部10(図2、図4(a)参照)が設けられている。収容部9の底部の所定の部位には、3個のスイッチ要素収容部11(図4(c)参照)が設けられている。3個のスイッチ要素収容部11は、操作ノブ5の長手方向に沿って配置されている。各スイッチ要素収容部11は、段付き筒状をなしている。また、スイッチボデー1には、図4(b)に示すように、突部1aが2箇所に設けられている。
配線基板3の上面に設けられたゴムシート4には、3箇所のスイッチ要素収容部11に対応して3個のスイッチ用弾性部12が設けられている。各スイッチ用弾性部12は、ドーム状をなすとともに、短円柱状をなす天井部12aの裏面側に可動接点13を有していて、対応するスイッチ要素収容部11内に配置されている。配線基板3の上面には、各可動接点13に対向する部位に位置させて固定接点(図示せず)が設けられている。可動接点13と、これに対応する固定接点とで、それぞれスイッチ要素14を構成している。3箇所のスイッチ要素14のうち、中央部のスイッチ要素14はプッシュ用で、両側の2箇所のスイッチ要素14はシーソー用である。
また、3箇所のスイッチ要素収容部11には、それぞれプッシャ15が挿入配置されている。各プッシャ15は、円柱状をなす柱状部の基端部に鍔部を有した形状をなしていて、鍔部の裏面が対応するスイッチ用弾性部12の天井部12aの上面に当接し、柱状部の先端部がスイッチ要素収容部11の筒部からプッシュ・シーソー用中間部材6側へ突出している。各プッシャ15は、スイッチ要素収容部11に柱状部の延び方向(軸方向)へ移動可能に収容されている。
プッシュ・シーソー用中間部材6は、収容部9内において前記スイッチボデー1と操作ノブ5との間に配置されている。このプッシュ・シーソー用中間部材6の左右両側部には、前記支持凸部10に嵌合する嵌合孔18(図2、図4(a)参照)が設けられていて、プッシュ・シーソー用中間部材6は、その支持凸部10を中心に揺動可能に支持されている。このプッシュ・シーソー用中間部材6の裏面側の2箇所にはシーソー用押圧部19(図4(c)参照)が設けられていて、これらシーソー用押圧部19が、対応するプッシャ15の先端部に当接している。図4(b)に示すように、プッシュ・シーソー用中間部材6の裏面とスイッチボデー1の前記突部1aとの間には、当該プッシュ・シーソー用中間部材6の揺動を許容する隙間g1が形成されている。
プッシュ・シーソー用中間部材6の上面側には、操作ノブ5が取り付けられている。図4(b)に示すように、操作ノブ5の裏面とプッシュ・シーソー用中間部材6の上面との間には、プッシュ・シーソー用中間部材6に対して操作ノブ5の押込み操作を許容する隙間g2が確保されている。操作ノブ5は、スイッチボデー1に対して、プッシュ・シーソー用中間部材6と一体的に前記支持凸部10を中心に揺動可能で、かつ当該プッシュ・シーソー用中間部材6に対して、前記隙間g2分押込み操作可能となっている。操作ノブ5の裏面には、プッシュ用押圧部20(図4(a)および(c)参照)が設けられていて、このプッシュ用押圧部20が、プッシュ・シーソー用中間部材6を貫通して、対応するプッシャ15の先端部に当接している。
操作ノブ5の上面部には、表示部が設けられている。表示部としては、この場合、中央部のプッシュ用表示部21aと、このプッシュ用表示部21aを挟むように設けられた2個の三角形からなるシーソー用表示部21bがある。これらプッシュ用表示部21aおよびシーソー用表示部21bは、例えばレーザー加工あるいは印刷により形成されている。
上記構成において、操作ノブ5を操作していない非操作状態では、3箇所の各スイッチ要素14の可動接点13は対応する固定接点から離間していて、3箇所のスイッチ要素14はすべてオフ状態を呈している。
このオフ状態から、手指で操作ノブ5を図4の矢印D方向へ押込み操作すると、プッシュ・シーソー用中間部材6をそのままの状態にして、当該操作ノブ5が同矢印D方向へ移動する。これに伴い、プッシュ用押圧部20が対応するプッシャ15を押し込み、このプッシャ15により押し込まれたスイッチ用弾性部12の可動接点13が対応する固定接点に接触することで、プッシュ用のスイッチ要素14がオン状態となる。操作ノブ5に対する押込み操作が解除されると、押し込まれていたスイッチ用弾性部12が自身の弾性復帰力で矢印Dとは反対方向へ復帰移動する。これに伴い、可動接点13が固定接点から離間してスイッチ要素14がオフ状態に切り替わるとともに、プッシャ15を介して操作ノブ5も元の位置に復帰する。
上記オフ状態から、手指で操作ノブ5を図4の矢印E1方向または矢印E2方向へ揺動操作すると、操作ノブ5が、プッシュ・シーソー用中間部材6と一体的に支持凸部10を中心に揺動する。これに伴い、シーソー用押圧部19が、対応するプッシャ15を押し込み、このプッシャ15により押し込まれたスイッチ用弾性部12の可動接点13が対応する固定接点に接触することで、シーソー用の一方のスイッチ要素14がオン状態となる。操作ノブ5に対する揺動操作が解除されると、押し込まれていたスイッチ用弾性部12が自身の弾性復帰力で復帰移動する。これに伴い、可動接点13が固定接点から離間してスイッチ要素14がオフ状態に切り替わるとともに、プッシャ15を介して操作ノブ5も元の位置に復帰する。
<プッシュタイプのスイッチ装置2Bについて>
次にプッシュタイプのスイッチ装置2Bについて、図5から図7を参照して説明する。このスイッチ装置2Bは、上記したプッシュ・シーソータイプのスイッチ装置2Aとは次の点が異なっている。
図7(c)に示すように、3箇所のスイッチ要素収容部11のうち、中央部のスイッチ要素収容部11にはプッシャ15が配置されているが、両側の2箇所のスイッチ要素収容部11にはプッシャ15は配置されていない。中間部材には、プッシュ用中間部材22が用いられている。このプッシュ用中間部材22には、裏面側の2箇所に揺動操作規制用ストッパ23(図7(b)参照)が設けられている。これら2箇所の揺動操作規制用ストッパ23は、スイッチボデー1に設けられた突部1aにそれぞれ当接している。したがって、プッシュ用中間部材22は、2箇所の揺動操作規制用ストッパ23がスイッチボデー1の突部1aに当接することで、揺動操作が規制されている。
操作ノブ5は、構造的には前記プッシュ・シーソー用の操作ノブ5と同じであるが、上面の表示部の表示が異なっている。具体的には、中央部のプッシュ用表示部21aはあるが、シーソー用表示部21bはない。操作ノブ5の裏面とプッシュ用中間部材22の上面との間には、操作ノブ5の押込み操作を許容する隙間g2が確保されている。
上記構成において、図7のオフ状態から、手指により操作ノブ5を矢印D方向へ押込み操作すると、プッシュ用中間部材22をそのままの状態にして、当該操作ノブ5が同矢印D方向へ移動する。これに伴い、プッシュ用押圧部20が、対応するプッシャ15を押し込み、このプッシャ15により押し込まれたスイッチ用弾性部12の可動接点13が対応する固定接点に接触することで、プッシュ用のスイッチ要素14がオン状態となる。操作ノブ5に対する押込み操作が解除されると、前述と同様に、押し込まれていたスイッチ用弾性部12が自身の弾性復帰力で矢印Dとは反対方向へ復帰移動する。これに伴い、可動接点13が固定接点から離間してスイッチ要素14がオフ状態に切り替わるとともに、プッシャ15を介して操作ノブ5も元の位置に復帰する。
一方、図7のオフ状態から操作ノブ5を手指により矢印E1方向あるいは矢印E2方向へ揺動操作しようとしても、プッシュ用中間部材22の揺動操作規制用ストッパ23がスイッチボデー1の突部1aに当接していることで、プッシュ用中間部材22の揺動操作、ひいては操作ノブ5の揺動操作が規制される。したがって、プッシュ用中間部材22は、操作ノブ5の揺動操作を規制する状態で、操作ノブ5の押込み操作を許容している。
<シーソータイプのスイッチ装置2Cについて>
次にシーソータイプのスイッチ装置2Cについて、図8から図10を参照して説明する。このスイッチ装置2Cは、上記したプッシュ・シーソータイプのスイッチ装置2A、およびプッシュタイプのスイッチ装置2Bとは次の点が異なっている。
図10(c)に示すように、3箇所のスイッチ要素収容部11のうち、両側の2箇所のスイッチ要素収容部11にはプッシャ15が配置されているが、中央部のスイッチ要素収容部11にはプッシャ15が配置されていない。中間部材には、シーソー用中間部材26が用いられている。このシーソー用中間部材26には、上面に押込み操作規制用ストッパ27(図8、図10(b)参照)が設けられている。このシーソー用中間部材26には前記揺動操作規制用ストッパ23は設けられておらず、シーソー用中間部材26の裏面とスイッチボデー1の突部1aとの間には隙間g1が確保されている。
操作ノブ5は、構造的には前記プッシュ・シーソー用の操作ノブ5と同じであるが、上面の表示部の表示が異なっている。具体的には、シーソー用表示部21bはあるが、中央部のプッシュ用表示部21aはない。操作ノブ5を装着した状態では、図10(b)に示すように、操作ノブ5の裏面が、前記押込み操作規制用ストッパ27の上端部に当接している。したがって、この場合、操作ノブ5は、シーソー用中間部材26と一体的に揺動操作は可能であるが、シーソー用中間部材26に対する押込み操作は規制されている。
上記構成において、図10のオフ状態から、手指により操作ノブ5を矢印E1方向または矢印E2方向へ揺動操作すると、操作ノブ5が、シーソー用中間部材26と一体的に支持凸部10を中心に揺動する。これに伴い、シーソー用押圧部19が、対応するプッシャ15を押し込み、このプッシャ15により押し込まれたスイッチ用弾性部12の可動接点13が対応する固定接点に接触することで、シーソー用の一方のスイッチ要素14がオン状態となる。操作ノブ5に対する揺動操作が解除されると、押し込まれていたスイッチ用弾性部12が自身の弾性復帰力で復帰移動する。これに伴い、可動接点13が固定接点から離間してスイッチ要素14がオフ状態に切り替わるとともに、プッシャ15を介して操作ノブ5も元の位置に復帰する。
一方、図10のオフ状態から、手指により操作ノブ5を押込み操作しようとしても、当該操作ノブ5の裏面がシーソー用中間部材26の押込み操作規制用ストッパ27に当たることで、操作ノブ5の押込み操作が規制される。したがって、シーソー用中間部材26は、操作ノブ5の押込み操作を規制する状態で、操作ノブ5の揺動操作を許容している。
<ダミータイプのスイッチ装置2Dについて>
次にダミータイプのスイッチ装置2Dについて、図11から図13を参照して説明する。このスイッチ装置2Dは、上記した3種のスイッチ装置2A,2B,2Cとは次の点が異なっている。
図13(c)に示すように、3箇所のスイッチ要素収容部11には、いずれもプッシャ15は配置されていない。中間部材には、ダミー用中間部材30が用いられている。このダミー用中間部材30には、裏面側の2箇所に揺動操作規制用ストッパ23(図13(b)参照)が設けられ、上面側に押込み操作規制用ストッパ27(図11、図13(b)参照)が設けられている。2箇所の揺動操作規制用ストッパ23は、スイッチボデー1に設けられた突部1aに当接している。また、操作ノブ5を装着した状態では、図13(b)に示すように、操作ノブ5の裏面が、前記押込み操作規制用ストッパ27の上端部に当接している。
操作ノブ5は、構造的には前記プッシュ・シーソー用の操作ノブ5と同じであるが、上面には表示部は設けられていない。したがって、この場合、操作ノブ5は、ダミー用中間部材30の揺動操作規制用ストッパ23および押込み操作規制用ストッパ27により揺動操作も押込み操作も規制されている。
上記した実施形態によれば、次のような作用効果を得ることができる。例えばプッシュタイプのスイッチ装置2Bからシーソータイプのスイッチ装置2Cに変更する場合、または逆の場合には、中間部材であるプッシュ用中間部材22とシーソー用中間部材26を入れ替えることで対応できる。この場合、プッシュ用の操作ノブ5とシーソー用の操作ノブ5も入れ替える必要があるが、これらプッシュ用の操作ノブ5とシーソー用の操作ノブ5は、構造は同じで、表面の表示部の表示が異なっているのみである。その表示部は、例えばレーザー加工あるいは印刷で形成することができるので、プッシュ用の操作ノブ5とシーソー用の操作ノブ5は、同じ成形型で形成することができる。スイッチボデー1は変更する必要はない。この場合、プッシュタイプとシーソータイプでプッシャ15の位置や個数を変えているが、必ずしも変える必要はなく、プッシャ15は、少なくとも用途に対応する位置に設ければよい。
したがって、プッシュタイプとシーソータイプとの間でタイプを変更する場合には、基本的には中間部材であるプッシュ用中間部材22とシーソー用中間部材26を入れ替えることで対応することができる。このため、スイッチボデー1および操作ノブ5の構造を変える必要がないので、それらの成形型を新しく製造する必要もなく、部品の変更を極力少なくできて、タイプの変更に早期に対応することが可能となる。
また、上記した実施形態によれば、ダミー用中間部材30を用いることで、ダミータイプにも容易に変更することができる。この場合も、ダミー用の操作ノブ5を入れ替える必要があるが、このダミー用の操作ノブ5も、プッシュ用およびシーソー用の操作ノブ5と構造は同じで、表面の表示部がない点が違うだけである。このため、操作ノブ5は、プッシュ用およびシーソー用の操作ノブ5と同じ成形型で形成することができる。
さらに、本実施形態によれば、プッシュ・シーソー用中間部材6を用いることで、プッシュ・シーソータイプにも容易に変更することができる。
本発明は上記した実施形態にのみ限られず、発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の変形が可能である。
図面中、1はスイッチボデー、2Aはプッシュ・シーソータイプのスイッチ装置、2Bはプッシュタイプのスイッチ装置、2Cはシーソータイプのスイッチ装置、2Dはダミータイプのスイッチ装置、3は配線基板、4はゴムシート、5は操作ノブ、6はプッシュ・シーソー用中間部材、10は支持凸部、11はスイッチ要素収容部、12はスイッチ用弾性部、13は可動接点、14はスイッチ要素、15はプッシャ、19はシーソー用押圧部、20はプッシュ用押圧部、21aはプッシュ用表示部、21bはシーソー用表示部、22はプッシュ用中間部材、23は揺動操作規制用ストッパ、26はシーソー用中間部材、27は押込み操作規制用ストッパ、30はダミー用中間部材を示す。

Claims (2)

  1. スイッチボデーと、
    操作ノブと、
    この操作ノブの操作に基づき操作されるスイッチ要素と、
    前記操作ノブと前記スイッチボデーとの間に設けられる中間部材と、を備え、
    前記中間部材には、
    前記操作ノブの揺動操作を規制する揺動操作規制用ストッパを有しかつ前記操作ノブの押込み操作を許容するプッシュ用中間部材と、
    前記操作ノブの押込み操作を規制する押込み操作規制用ストッパを有しかつ前記操作ノブの揺動操作を許容するシーソー用中間部材があり、
    前記プッシュ用中間部材と前記シーソー用中間部材を、用途に応じて使い分けが可能な構成としたことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記中間部材には、さらに、前記操作ノブの揺動操作を規制する揺動操作規制用ストッパと前記操作ノブの押込み操作を規制する押込み操作規制用ストッパを有するダミー用中間部材があり、
    用途に応じてこのダミー用中間部材の使用も可能であることを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
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