JP2015114516A - 鏡筒および撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】レンズ鏡筒が沈胴状態のとき、衝撃によりレンズ鏡筒がカメラ外部へ飛び出るおそれがある。また、突起を設けて回避すると、突起をよけるためにギア部がかけてしまうため、衝撃によりギア部が破損する恐れがある。【解決手段】被駆動手段34dを有し、光軸方向に進退駆動可能な円筒部材34と、前記被駆動手段34dに係合して前記円筒部材34を非撮影領域から撮影可能領域に亘って光軸方向に進退駆動するための円筒部材駆動手段40とを備えた鏡筒であって、前記被駆動手段34の形成領域における撮像素子側領域の一部に該被駆動手段34dに沿ってフランジ部34cを設け、前記非撮影領域では、前記円筒部材駆動手段40の撮像素子側の面40aが前記フランジ部34cと対面する位置に配置される。【選択図】図5
Description
本発明は、複数の鏡筒部材を光軸方向に相対移動させて伸縮するレンズ装置及びこれを備えた撮像装置に関する。
デジタルカメラの中には、複数の光学レンズを光軸方向に移動させ撮影倍率を変更するズーム機構を備えるものがある。ズーム機構を有するカメラでは、電源が入っているときではズーム鏡筒が突出した状態になっており、電源が入っていないときは外部から確認できる状態でカメラに収納されているのが一般的であり、このため外力の影響を受けやすい。レンズ鏡筒が外力を受けて変形をしてしまうと撮影画像に影響を与えるだけでなく、最悪の場合にはカメラが使用不可能になってしまうことがある。そのため、レンズ鏡筒は外力に対して一定のレベル程度は強固な構造であることが望まれている。
特許文献1では、鏡筒部材の一部にフランジ部を設け、撮影可能領域では、ギアの端面とフランジ部が当接し衝撃を受け止める構成となっている。
特許文献2では、突起体を有する固定枠と外周面上に設けられカム溝に係合しカム溝に沿って移動可能なカムフォロアを有する駆動枠と、を備えることにより、駆動枠に対して外力が加わったときに、駆動枠の端部が突起体に当接することによって、カムフォロアがカム溝から外れることを防止している。
特許文献1では、撮影可能時にはギアの端面と移動カム筒に設けられたフランジ部が当接可能になっており、レンズ鏡筒に外力が加わると、フランジ部がギアの端面に当接し、その荷重がトギアの端面で吸収される。しかしこの対策では、レンズ鏡筒が沈胴状態のとき、すなわち電源OFF状態でカメラを落下させたとき、衝撃によりレンズ鏡筒がカメラ外部へ飛び出るおそれがある。
特許文献2では、突起体を有する固定枠と、外周面上に設けられ、カム溝に係合し、カム溝に沿って移動可能なカムフォロアを有する駆動枠とを備えているが、この手段だと突起体をよけるためにギア部がかけてしまうため、衝撃によりギア部が破損する恐れがある。
そこで本発明は、外力に対する高い強度を有するレンズ装置及びこれを備えた撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、被駆動手段を有し、光軸方向に進退駆動可能な円筒部材と、被駆動手段に係合して円筒部材を非撮影領域から撮影可能領域に亘って光軸方向に進退駆動するための円筒部材駆動手段とを備えた鏡筒であって、被駆動手段の形成領域における撮像素子側領域の一部に該被駆動手段に沿ってフランジ部を設け、非撮影領域では、円筒部材駆動手段の撮像素子側の面がフランジ部と対面する位置に配置される。
本発明によれば、外力に対する高い強度を有するレンズ装置及びこれを備えた撮像装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態の一例を、図面を参照して説明する。
図1は本発明の調整機構を備える光学機器の実施形態の一例であるデジタルカメラの斜視図、図2は図1に示すデジタルカメラに搭載されるレンズ鏡筒の斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態のデジタルカメラは、カメラ本体91の正面側にズーム式のレンズ鏡筒90が設けられる。レンズ鏡筒90は、ズーム駆動部31により、撮影位置と沈胴位置との間を撮影光学系が光軸方向に移動して撮影倍率を変更する。
図3はレンズ鏡筒90の撮影位置での断面図、図4はレンズ鏡筒90の沈胴位置での断面図である。
図3及び図4に示すように、レンズ鏡筒90は、1群レンズ23を保持する1群ホルダ24a、1群ホルダ24aを保持する1群鏡筒24b、2群レンズ25を保持する2群ホルダ26、3群レンズ2を保持する3群ホルダ3、及び4群レンズ27を保持する4群ホルダ28を有する。1群レンズ23、2群レンズ25、3群レンズ2、及び4群レンズ27によりレンズ鏡筒90の撮影光学系を構成する。
1群レンズ23は結像面側の射出面が凹面、平面、もしくは略平面の凸面形状の曲面を有するレンズである。
内カム筒20は、内周部に直進筒21を相対回転可能に保持し、外周部に周方向に略等間隔で3箇所設けられたフォロア(不図示)、内カムカバー係合部(不図示)及び駆動キー(不図示)が設けられる。固定筒22の内周部には、カム溝22aが周方向に略等間隔で3箇所形成される。カム溝22aには、外カム筒34の外周部に周方向に略等間隔で3箇所設けられたフォロア34aがそれぞれ係合する。ズーム駆動部31により外カム筒34が回転駆動されると、外カム筒34は、固定筒22に対して回転しながらカム溝22aのリフトに沿って光軸方向に移動する。
外直進筒35の外周部には、外カム筒34の内周部に形成された円周溝34bに係合するバヨネット爪(不図示)が周方向および光軸方向に9箇所設けられる。また、外直進筒35の外周部には、固定筒22の直進キー溝22bに係合する直進キー(不図示)が設けられる。外直進筒35は、外カム筒34に対して相対回転しながら直進キー溝22bに沿って光軸方向に直進移動する。
内カムカバー33には、内カム筒20の内カムカバー係合部に係合する3本の係合爪(不図示)と内カム筒20の駆動キーに嵌合する3か所の回り止め部(不図示)が設けられ、内カム筒20と一体的に光軸を中心に回転しながら光軸方向に移動する。
内カム筒20は駆動キーが外カム筒34の内周部に設けられた3本のキー溝(不図示)に係合することで、外カム筒34と同位相で光軸周りに回転する。直進筒21には、直進プレート19が一体的に取り付けられる。
直進プレート19には外直進筒35内周に設けられた直進キー溝35aに係合する直進キー(不図示)が設けられる。
また、直進筒21には、1群ガイドキー21b、2群ガイド溝(不図示)、3群ガイド溝21dが設けられる。
直進筒21はフランジ(不図示)と直進プレート19によって内カム筒20を光軸中心として回転可能に保持し、光軸方向に内カム筒20と一体的に移動する。
1群鏡筒24bの内周部には、1群フォロア(不図示)が周方向に略等間隔で6箇所設けられる。6箇所の1群フォロアがそれぞれ内カム筒20の外周部に設けられた6箇所の1群カム溝20dに係合し、直進筒21の1群ガイドキー21bにガイドされることで、1群ホルダ24aと1群鏡筒24bは光軸方向に進退する。
2群ホルダ26の外周部には、2群フォロア(不図示)が周方向に略等間隔で3箇所設けられる。
3箇所の2群フォロアは、それぞれ内カム筒20の内周部に設けられた3箇所の2群カム溝20cに係合して直進筒21の2群ガイド溝21cにガイドされることで、2群ホルダ26を光軸方向に進退可能に支持する。
また2群ホルダ26は、2群レンズ25の間に遮光フランジ26bを有する。遮光フランジ26bは2群レンズ25外周と直進筒21内周の間を通過し光軸方向被写体側から結像面側に向かう光を遮光する。
3群地板9には、シャッターユニットが取り付けられる。シャッターユニットは一対のシャッター羽根32a、シャッター羽根32b、およびシャッター駆動装置(不図示)が取り付けられている。シャッター羽根32a、シャッター羽根32bはシャッターユニット32に回転可能に支持され、シャッター駆動装置によって駆動されて光軸に直交する面内で光路を遮光する位置と光路から退避する位置の間で移動し公知の光量調節装置として動作する。
3群ホルダ3は、3群レンズ2を保持し、スリーブ(不図示)に圧入された光軸と平行なホルダシャフト(不図示)を介して撮影位置と退避位置との間で回動可能に3群フレーム8の軸受(不図示)に支持され、像ブレ補正時に3群フレーム8と一体に光軸と直交する平面内を移動する。
3群フレーム8には、3つのボール13とそれぞれ当接する3か所のボール受面部8bと、3つのスラストバネ14の一端がそれぞれ掛止される3つのバネフック8cとが設けられる。
また、3群フレーム8には、光軸に直交する面内で互いに周方向に90°離間して配置される一対のマグネット(不図示)と、3群ホルダ3のストッパ部(不図示)が当接する当接面(不図示)が設けられる。
また、3群フレーム8には、撮影時に3群地板ピン(不図示)が光軸に直行する方向に移動しても3群フレーム8に干渉しないように設けられた3群地板ピン可動空間と、衝撃が加わって3群フレーム8が3群地板9から光軸方向に離れる方向に移動した際に3群地板ピンが当接する光軸方向位置規制壁(不図示)が設けられる。
3群地板9には、3つのスラストバネ14の他端が掛止される3か所のバネフック9bが設けられる。
スラストバネ14の付勢力によって、ボール13が3群フレーム8のボール受面部8bと3群地板9のボール穴9aとの間に挟持された状態で光軸に直交する面内で転動可能に収納される。
また3群地板9には、一対のマグネットと同位相に配置される一対のコイル(不図示)、3群レバーシャフトを光軸に平行に軸支する軸受け(不図示)、3群レバー(不図示)の撮影位置当接面(不図示)が設けられる。
一対のコイルに通電することで、一対のマグネットの磁気との間に発生するローレンツ力によって、光軸に直交する面内で3群地板9に対して3群フレーム8がそのメカ端(不図示)が3群地板9のメカ端(不図示)に当接する範囲で移動可能に支持される。
ここで図3を参照して像ブレ補正装置1と1群、2群、3群およびシャッターユニット32の配置について説明する。
1群ホルダ24の結像面側の光軸方向から見た直径もしくは外形は2群レンズ25の被写体側光軸方向から見た直径もしくは外形より大きい。
そこで1群ホルダ24は2群レンズホルダの遮光フランジを挟んで像ブレ補正装置1に対向して光軸方向被写体側に配置される。
つまり像ブレ補正装置1の光軸方向被写体側は2群ホルダ26を介して1群ホルダ24に配置を規制される。
3群ホルダ3の被写体側には3群マスク17が一体的に取り付けられる。3群フレキには、一対のホール素子(不図示)が実装される。
一対のホール素子は、マグネットと光軸方向に対向する位置に配置されて、ホールセンサーホルダ(不図示)に保持される。
ホールセンサーホルダは、3群地板9に固定される。
ホール素子は、マグネットの磁力の方向又は大きさの変化を検出し、この検出結果に基づき、カメラ本体91の制御部(不図示)がホールセンサーホルダに対する3群フレーム8の位置を求める。
そして制御部は、カメラ本体91に設けられたジャイロセンサ(不図示)の像ブレ情報を基にコイルに印加する電圧を制御して光軸と直交する面内で3群フレーム8を移動させて、3群レンズ2を保持する3群ホルダ3を像ブレ補正する方向に移動させる。
これにより、手ブレなどの振動に対して撮影光学系を通して撮像素子に結像する被写体像の像ブレを補正する、像ブレ補正が行われる。
図3に示すように、3群地板9の外周部には、周方向に略等間隔で3箇所のフォロア9eが設けられる。3箇所のフォロア9eは、それぞれが内カム筒20の内周部に形成された3箇所のカム溝20a(図3参照)に係合して直進筒21のガイド溝21dにガイドされる。
これにより、内カム筒20及び直進筒21に対して3群地板9ひいては像ブレ補正装置1が光軸方向に進退可能に支持される。
3群ホルダ3が光軸外の退避位置に移動することで、撮影位置で3群フレーム8内の3群ホルダ3が占めていた空間に2群レンズ25を保持する2群ホルダ26が収納される。
これにより、図4に示すように、レンズ鏡筒100の沈胴時の光軸方向の厚みを薄くすることが可能となる。
センサホルダ29は、固定筒22、撮像素子30、ズーム駆動部31、及びフォーカス駆動部(不図示)を支持して、カメラ本体91に取り付けられる。フォーカス駆動部は、4群レンズ27を保持する4群ホルダ28を光軸方向に進退させることでフォーカス動作を行う。
以上の構成により、レンズ鏡筒90はズーム駆動部31の駆動により繰り出し、繰りこみがされ、任意の撮影状態へと移行可能となる。
次に、図5〜図12を用いて、本実施系における衝撃対策について説明する。
図5は沈胴状態における外カム筒34と最終ギア40の関係を示した斜視図であり、図6は沈胴状態における外カム筒34と最終ギア40の関係を示した側面図、図7はフォロア34aとカム溝22aのかかり量の関係を示した図、図8は沈胴状態〜撮影状態(WIDE)における外カム筒34と最終ギア40の関係を示した側面図、図9は撮影状態(WIDE)における外カム筒34と最終ギア40の関係を示した側面図である。
前述の通り、外カム筒34は、最終ギア40がズーム駆動部31により駆動されると、外カム筒34の外周部に設けられたギア列34dと最終ギア40のギア連結により、固定筒22に対して回転方向301へ回転しながら光軸1に沿って繰り出される。
ギア列34dの組み込み位相〜沈胴位置には最終ギア40に干渉しない高さで沈胴領域用フランジ34cが、ギア列34dの刃先からはみ出さない範囲に設けられている。
レンズ鏡筒90が沈胴状態の時、沈胴領域用フランジ34cは最終ギア40の下端部40aと適切な距離X1をあけて位置される(図6)。図6、図7より本実施例では、距離X1と、フォロア34aとカム溝22aのかかり量の関係は
X1<Y
としている。
X1<Y
としている。
レンズ鏡筒90が最終ギア40の回転により沈胴状態からくり出されると、外カム筒34が回転し沈胴領域用フランジ34cは最終ギア40の下端部40aから脱出する(図8、図11)。
レンズ鏡筒90がそのまま繰り出され撮影状態(WIDE)まで繰り出されると、外カム筒34に設けられた撮影領域用フランジ34eがギア40の上端部40bの上に、適正な距離X2をあけて位置される(図9、図12)。距離X2と、フォロア34aとカム溝22aのかかり量の関係は距離X1と同様に
X2<Y
としている。
X2<Y
としている。
ここで、レンズ鏡筒90の沈胴状態、すなわちカメラ91の電源OFF状態の時、落下などによりカメラ91およびレンズ鏡筒90に、カメラ91の外側へ向かって外力が加わった時、従来は最終ギア40の周辺にカメラ91の外側へ飛び出さない為の抑制部材がなかったため、フォロア34aがカム溝22aの嵌合から外れ、レンズ鏡筒90が飛び出してしまう可能性があった(図13)。
また、飛び出し防止の突起を設けると、ギア列34dの一部を切り欠かなければいけなくなるため、ギアの強度が低下する恐れがあった。
本実施例では、外カム筒34の外周部に配置されたギア列34dの沈胴領域に沈胴領域用フランジ34cを設け、沈胴状態の時、沈胴領域用フランジ34cが最終ギア40の下端部40aの下側に、適正な距離X1をあけて配置される構成となっている。
距離X1と、フォロア34aとカム溝22aのかかり量の関係は、前述の通り「X1<Y」としているため、レンズ鏡筒90にカメラ外側に向かって外力が加わった時、フォロア34aがカム溝22aから外れる前に沈胴用フランジ34cとギア40の下端部40aが当接する。
そのため、レンズ鏡筒90が沈胴状態(電源OFF)時にカメラ外側に向けて外力を受けても、固定筒22と外カム筒34のカム嵌合が外れることはない。
レンズ鏡筒90が撮影状態(WIDE)の時も同様に、距離X2と、フォロア34aとカム溝22aとかかり量の関係は「X2<Y」となっている。
そのため、レンズ鏡筒90にカメラ内側へ外力が加わっても、フォロア34aがカム溝22aから外れる前に撮影領域用フランジ34eとギア40の上端部40bが当接するため、固定筒22と外カム筒34のカム嵌合が外れることはない。
また、最終ギア40付近の衝撃受けは、沈胴状態、撮影状態ともに外カム筒34と最終ギア40の2部品で構成されているため、簡易的な構造で精度よく衝撃を受けることが可能となる。
以上のことにより、沈胴状態でカメラ91およびレンズ鏡筒90にカメラ外側へ外力が加わっても、外力に対する高い強度を備えたレンズ装置及びこれを備えた撮像装置を提供することが可能となる。
91 カメラ本体
90 レンズ鏡筒
31 ズーム駆動部
90 レンズ鏡筒
31 ズーム駆動部
Claims (5)
- 被駆動手段34dを有し、光軸方向に進退駆動可能な円筒部材34と、前記被駆動手段34dに係合して前記円筒部材34を非撮影領域から撮影可能領域に亘って光軸方向に進退駆動するための円筒部材駆動手段40とを備えた鏡筒であって、
前記被駆動手段34の形成領域における撮像素子側領域の一部に該被駆動手段34dに沿ってフランジ部34cを設け、前記非撮影領域では、前記円筒部材駆動手段40の撮像素子側の面40aが前記フランジ部34cと対面する位置に配置される、ことを特徴とするレンズ鏡筒。 - 前記円筒部材駆動手段40が前記非撮影領域にあるときに当該鏡筒90に外力が加わった場合、前記円筒部材駆動手段40の撮像素子側の面40aと前記フランジ部34cとが当接するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
- 前記被駆動手段34dを有し、光軸方向に進退駆動可能な前記円筒部材34と、前記被駆動手段34dに係合して前記円筒部材34を非撮影領域から撮影可能領域に亘って光軸方向に進退駆動するための円筒部材駆動手段40とを備えた鏡筒であって、
前記被駆動手段34dの形成領域における光入射側領域の一部に該被駆動手段34dに沿ってフランジ部34eを設け、前記撮影可能領域では、前記円筒部材駆動手段40の光入射側の面40bが前記フランジ部34eと対面する位置に配置される、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒。 - 前記円筒部材駆動手段40が前記撮影可能領域にあるときに当該鏡筒90に外力が加わった場合に前記円筒部材駆動手段40の光入射側の面40bと前記フランジ部34eが当接するように構成したことを特徴とする、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のレンズ鏡筒。
- 請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のレンズ鏡筒を備えたことを特徴とする撮影装置。
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JP2013256943A JP2015114516A (ja) | 2013-12-12 | 2013-12-12 | 鏡筒および撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013256943A Pending JP2015114516A (ja) | 2013-12-12 | 2013-12-12 | 鏡筒および撮像装置 |
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2013
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