JP2015113832A - 水力発電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】竪型水車を中央部に配置し、その両側部各々にハズミ錘を小径のコンパクトな縦型リング軌条でガイドし抵抗を減少させ、縦型リング軌条の円外側でハズミ錘を偏心回転させて、回転速度を高速域に設定して発電効率を格段に高める水力発電装置を提供する。
【解決手段】発電機1に連結する竪型水車2の水平回転駆動軸3に、放射状に等回転角度間隔で設けた支持スライドアームを介して真円の縦型フライホイール100を装着し、円心を前記水平回転駆動軸の軸心から水平方向に偏位させ前記フライホイールの径より小さい径の真円の一対の縦型のリング軌条を、前記フライホイールの両側面に対面して配置固定し、前記フライホイールの放射状の各支持スライドアームには内側錘部401と外側錘部402を有するハズミ錘を摺動自在に装着し、前記リング軌条に沿って案内するロールガイド機構を備えた水力発電装置。
【選択図】図1
【解決手段】発電機1に連結する竪型水車2の水平回転駆動軸3に、放射状に等回転角度間隔で設けた支持スライドアームを介して真円の縦型フライホイール100を装着し、円心を前記水平回転駆動軸の軸心から水平方向に偏位させ前記フライホイールの径より小さい径の真円の一対の縦型のリング軌条を、前記フライホイールの両側面に対面して配置固定し、前記フライホイールの放射状の各支持スライドアームには内側錘部401と外側錘部402を有するハズミ錘を摺動自在に装着し、前記リング軌条に沿って案内するロールガイド機構を備えた水力発電装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、水力、風力等の自然エネルギーを駆動源にして効率よく発電する簡易で堅牢な水力発電装置に関するものである。
発電装置は、従来公知のものとして大別して風力発電装置、蒸気力発電装置、水力発電装置、波力発電装置、太陽光発電装置など大掛かりな様々な発電装置が開発されている。
近年、地球温暖化問題が表面化し、二酸化炭素排出規制が声高に叫ばれている。この対策とするクリーンエネルギー技術として、前記の太陽光電池、風力発電等が注目され開発され現在稼動しているが、コスト及びメンテナンス等の問題でなかなか普及していないのが現状である。
そこで最近、水力、風力、波力などの自然エネルギー源を利用して効率よく発電する簡易な発電装置が各種開発されている。
中でも自然エネルギーを駆動源にして回転する回転駆動軸に、地球上の重力を活用した回転モーメント付与機構を付設したものがある。
近年、地球温暖化問題が表面化し、二酸化炭素排出規制が声高に叫ばれている。この対策とするクリーンエネルギー技術として、前記の太陽光電池、風力発電等が注目され開発され現在稼動しているが、コスト及びメンテナンス等の問題でなかなか普及していないのが現状である。
そこで最近、水力、風力、波力などの自然エネルギー源を利用して効率よく発電する簡易な発電装置が各種開発されている。
中でも自然エネルギーを駆動源にして回転する回転駆動軸に、地球上の重力を活用した回転モーメント付与機構を付設したものがある。
回転モーメント付与機構は水平状態にした回転駆動軸に付与するもので、円心を回転駆動軸の軸心から水平方向に偏心させた真円の一対の縦型のリング軌条を設置し、縦型リング軌条の間において、回転駆動軸に放射状に接続した複数の旋回シャフトを介して錘を設け、この錘をリング軌条に沿って偏心回転させて、回転駆動軸に回転モーメントを付与するものである。しかしこの装置は、複雑で高額な製造費用を要するものであった。
本発明は、自然エネルギー源として水力で回転する竪型水車を中央部に配置し、竪型水車の両側部各々にフライホイールで支持したハズミ(弾み)錘を小径の縦型のリング軌条によりコンパクトにしてガイド抵抗を減少させるとともに、リング軌条の円外側でハズミ錘の大部分を偏心回転させて、水平回転駆動軸に強い回転モーメントを順次安定して加えて水平回転駆動軸の軸力を増大させ、フライホイールの回転速度を安全有利に高速域に設定して発電効率を格段に高める水力発電装置を提供するものである。
上記課題を満足させる本発明の水力発電装置における主な技術構成は、次の(1)の通りである。
(1)、発電機1に連結すると共に水力で回転する竪型水車2の水平回転駆動軸3に、前記竪型水車2の両側各々に放射状に等回転角度間隔で設けた支持アーム101を介して真円の縦型フライホイール100を平行に装着し、円心を前記水平回転駆動軸3の軸心3cから水平方向に偏位させ前記フライホイール100の径より小さい径の真円の一対の縦型のリング軌条200−1,200−2を、前記フライホイール100の両側面に対面して配置固定し、前記フライホイール100の放射状の各支持アーム101には内側錘部201と外側錘部202を有するハズミ錘200を当該支持アーム101に沿って摺動自在に装着し、前記ハズミ錘200には前記リング軌条に200−1,200−2走行自在に係合して前記ハズミ錘200の内側錘部201を前記リング軌条200−1,200−2の近傍に位置させ外錘部202を前記フライホイール100の円内で且つ前記リング軌条200−1,200−2の円外に位置させて案内するロールガイド機構300を備えたことを特徴とする水力発電装置。
(2)、ハズミ錘200の内側錘部201と外側錘部202とは一体的に形成し、或いは連結具を介して分割して形成したことを特徴とする前記(1)に記載の水力発電装置。
(3)、縦型フライホイール100は、その外周に所定間隔で磁性板PMを装着し、縦型フライホイール100頂部の近傍に電磁石EMを複数配置して、磁性板PMの位置センサーとの同期連動によりホイール頂部に到来の磁性板PMを、磁力吸引・反発作用を与えることを切り替える制御器COを設けたことを特徴とする前記(1)に記載の水力発電装置。
(3)、縦型フライホイール100は、その外周に所定間隔で磁性板PMを装着し、縦型フライホイール100頂部の近傍に電磁石EMを複数配置して、磁性板PMの位置センサーとの同期連動によりホイール頂部に到来の磁性板PMを、磁力吸引・反発作用を与えることを切り替える制御器COを設けたことを特徴とする前記(1)に記載の水力発電装置。
本発明の水力発電装置は、自然エネルギー源として水力で回転する竪型水車を中央部に配置し、竪型水車の両側部各々に竪型フライホイールで支持したハズミ(弾み)錘を小径の縦型のリング軌条によりコンパクトにして内側錘部と外側錘部の偏心回転の際のガイド抵抗を減少させ且つ竪型フライホイールの回転速度を安全有利に高速域に設定することが出来るとともに、竪型のリング軌条の円外側でハズミ錘の大部分を偏心回転させて、水平回転駆動軸に強い回転モーメントを順次安定して加えて水平回転駆動軸の軸力を増大させて発電効率を格段に高める。
またハズミ(弾み)錘をロールガイド機構を介して偏心ガイドする縦型のリング軌条は、外側錘部を外側に位置させて内側錘部を内側に位置させてガイドするので半径を縮小したコンパクトで堅牢な構造体にすることが可能になり、以って製造費用も廉価な簡単な堅牢構造にしたものである。
またハズミ(弾み)錘をロールガイド機構を介して偏心ガイドする縦型のリング軌条は、外側錘部を外側に位置させて内側錘部を内側に位置させてガイドするので半径を縮小したコンパクトで堅牢な構造体にすることが可能になり、以って製造費用も廉価な簡単な堅牢構造にしたものである。
発明を実施するための形態を実施例により詳細に説明する。
本発明の水力発電装置の実施例1を図1〜図5と共に詳細に説明する。
図1〜図5において、本実施例の水力発電装置は、水力で回転する竪型水車2と、前記竪型水車2の水平回転駆動軸3に減速機又は増速機1Aを介して連結した発電機1と、前記竪型水車2の両側各々において水車2に対して平行に設けた真円の縦型フライホイール100と、各縦型フライホイール100の両側に当該縦型フライホイール100に対して平行に設けた真円の一対の縦型のリング軌条200−1,200−2と、縦型フライホイール100に支持されロールガイド機構300を介して一対の縦型のリング軌条200−1,200−2により水平回転駆動軸3の回転中心に対して偏心回転するハズミ錘400とからなる。
図1〜図5において、本実施例の水力発電装置は、水力で回転する竪型水車2と、前記竪型水車2の水平回転駆動軸3に減速機又は増速機1Aを介して連結した発電機1と、前記竪型水車2の両側各々において水車2に対して平行に設けた真円の縦型フライホイール100と、各縦型フライホイール100の両側に当該縦型フライホイール100に対して平行に設けた真円の一対の縦型のリング軌条200−1,200−2と、縦型フライホイール100に支持されロールガイド機構300を介して一対の縦型のリング軌条200−1,200−2により水平回転駆動軸3の回転中心に対して偏心回転するハズミ錘400とからなる。
竪型水車2は、木製、SUS等の金属製、合成樹脂製等にして、ハウジングH内に設けられ、梁H1に装着した軸受H2、H3で水平回転駆動軸3を回転自在に支持し、ハウジングH内に導入した頂部位置の受水管2−1からの用水を溝部2−2に配置の水受羽根2−3に受水して回転する。受水管2−1からから下端部位置の排水管2−4に亘る水路形成カバー2−5により覆って水漏れを防止している。溝部2−2の両端縁と水路形成カバー2−5の両側縁部とは回転自在にシール係合させてある。これで竪型水車2は受水管2−1からの落流給水により円滑に効率よく回転駆動される。水受羽根2−3は先端に低い堰等を設け、更に反回転方向に傾斜させて、下降回転中の保水能力を高めてある。
図1に示すように、ハウジングHの屋根H4には、補助電源用の太陽光発電パネルGPが配置され、蓄電装置Bに充電する。
太陽光発電パネルGPは、太陽光があたると原子から「+」発生して集まり「+」の電極となる「P型半導体」と、「−」が集まり「−」の電極となる「N型半導体」を用い、これらの電極に電線をつないで、電気を取り出すことができる所謂太陽電池等を用いる。
太陽光発電パネルGPの太陽電池は、半導体の原料として単結晶シリコン、多結晶シリコン、アモルファスシリコン(SiGe.Sic)、単結晶化合物(GaAs系)、多結晶化合物(CbS.CdTe.CuLnGaSe2系)等を用いて、積層した多接合型太陽電池、ハウジングH内にある程度透過光が確保できるように網目状のセルに薄幕半導体を配置した薄フイルム型太陽電池などを採用する。
その他、一般公知のパネル型の太陽光発電パネルGPを採用してもよい。
そして太陽光発電パネルGPは、図示していないが電動モータを付設してパネル長軸を中心に東側から西側に90度転回可能にし、更に、電動モータを操作して太陽光発電パネルGPの受光面を太陽の天動に追従転回させる制御装置を設けて、効率よい太陽光の受光発電を可能にしてある。
太陽光発電パネルGPの集合端子GP1には、接続箱GP2とパワーコンディショナーGP3と一般周知の蓄電装置BとハウジングH用分電盤を有する売電・賃電電力量計GP5を接続させてある。
これで余剰電力は売電できる他、ハウジングH内又はハウジングH外にある他の電気機器への電力供給にも有効活用される。
太陽光発電パネルGPは、太陽光があたると原子から「+」発生して集まり「+」の電極となる「P型半導体」と、「−」が集まり「−」の電極となる「N型半導体」を用い、これらの電極に電線をつないで、電気を取り出すことができる所謂太陽電池等を用いる。
太陽光発電パネルGPの太陽電池は、半導体の原料として単結晶シリコン、多結晶シリコン、アモルファスシリコン(SiGe.Sic)、単結晶化合物(GaAs系)、多結晶化合物(CbS.CdTe.CuLnGaSe2系)等を用いて、積層した多接合型太陽電池、ハウジングH内にある程度透過光が確保できるように網目状のセルに薄幕半導体を配置した薄フイルム型太陽電池などを採用する。
その他、一般公知のパネル型の太陽光発電パネルGPを採用してもよい。
そして太陽光発電パネルGPは、図示していないが電動モータを付設してパネル長軸を中心に東側から西側に90度転回可能にし、更に、電動モータを操作して太陽光発電パネルGPの受光面を太陽の天動に追従転回させる制御装置を設けて、効率よい太陽光の受光発電を可能にしてある。
太陽光発電パネルGPの集合端子GP1には、接続箱GP2とパワーコンディショナーGP3と一般周知の蓄電装置BとハウジングH用分電盤を有する売電・賃電電力量計GP5を接続させてある。
これで余剰電力は売電できる他、ハウジングH内又はハウジングH外にある他の電気機器への電力供給にも有効活用される。
縦型フライホイール100は、図1〜図4に示すように、竪型水車2の両側に位置してバランス良く回転作動する。縦型フライホイール100は、前記水平回転駆動軸3に放射状に等回転角度間隔で設けた支持スライドアーム101を介して連結して水平回転駆動軸3の回転により水平回転駆動軸3の軸心を中心に回転する。
また縦型フライホイール100は、SUS製にし、その外周に所定間隔で磁性板PMを装着して、ホイール頂部近傍に電磁石EMを複数配置して、制御器COにより磁性板PMの位置センサーとの同期連動によりホイール頂部に到来の磁性板PMを、磁力吸引・反発作用を与えることを切り替える。この制御は初期回転駆動時等の回転駆動力補助として稼働制御させる。電磁石EMへの電力は、上記の蓄電装置Bから制御器COを介して給電される。
また縦型フライホイール100は、SUS製にし、その外周に所定間隔で磁性板PMを装着して、ホイール頂部近傍に電磁石EMを複数配置して、制御器COにより磁性板PMの位置センサーとの同期連動によりホイール頂部に到来の磁性板PMを、磁力吸引・反発作用を与えることを切り替える。この制御は初期回転駆動時等の回転駆動力補助として稼働制御させる。電磁石EMへの電力は、上記の蓄電装置Bから制御器COを介して給電される。
各ハズミ錘400は、内側錘部401と外側錘部402からなり当該縦型フライホイール100の支持スライドアーム101に摺動自在に装着してある。ハズミ錘400の内側錘部201と外側錘部202とは連結杆403を介して分割して形成してあるが一体的に形成してもよい。支持スライドアーム101と各ハズミ錘400との摺動部の材質は潤滑メタル、プラスチック、硬質シリコン、塩化ビニール等の公知の低摩擦抵抗性の素材で形成したものである。
各ロールガイド機構300は、内側錘部401の両側部に片支持アーム301を張り出し設置し、片支持アーム301の先端部にガイドロール302を回転自在に装着し、ガイドロール302を前記リング軌条200−1,200−2に走行自在に係合して前記ハズミ錘400を軌条に沿って案内するものであり、前記ハズミ錘400の内側錘部401を前記リング軌条200−1,200−2の近傍に位置させ外錘部402を前記フライホイール100の円内で且つ前記リング軌条200−1,200−2の円外に位置させて案内する。外錘部402はリング軌条200−1,200−2の外側で転動するのでリング軌条200−1,200−2をコンパクトにすることができガイドロール302との回転抵抗を著しく低減しかつ堅牢化を実現する。
一対の縦型リング軌条200−1,200−2は、断面コの字のガイド部201を有し、円心200Cを前記水平回転駆動軸3の軸心3Cから水平方向に所定量を偏位させ縦型フライホイール100と平行関係でハウジングの梁H1に固定支持してある。
前記竪型フライホイール100は、回転中心100C位置を縦型のリング軌条200−1,200−2の円心200Cから水平に反回転方向矢印C側に偏位させた位置とし、この竪型フライホイール100の回転により、各内・外錘部201,202は竪型のリング軌条200−1,200−2に沿って偏心回転して回転駆動軸3の軸心3Cに回転モーメントを順次加えて、竪型フライホイール100に加わる水力エネルギー効率を高めて、回転駆動軸3に連結した発電機1の発電効率を向上させるのでる。
本発明の水力発電装置は、自然エネルギー源として水力で回転する竪型水車を中央部に配置し、竪型水車の両側部各々に竪型フライホイールで支持したハズミ(弾み)錘を小径の縦型のリング軌条によりコンパクトにして内側錘部と外側錘部の偏心回転の際のガイド抵抗を減少させ且つ竪型フライホイールの回転速度を安全有利に高速域に設定することが出来るとともに、竪型のリング軌条の円外側でハズミ錘の大部分を偏心回転させて、水平回転駆動軸に強い回転モーメントを順次安定して加えて水平回転駆動軸の軸力を増大させて発電効率を格段に高める。
またハズミ(弾み)錘をロールガイド機構を介して偏心ガイドする縦型のリング軌条は、外側錘部を外側に位置させて内側錘部を内側に位置させてガイドするので半径を縮小したコンパクトで堅牢な構造体にすることが可能になり、以って製造費用も廉価な簡単な堅牢構造にしたものである。
このため、自然エネルギー源の水力を利用したクリーンエネルギーとして、メンテナンスフリー発電を手軽に低コストで得る事を実現し、一般家庭は勿論、農業用栽培ハウすへの電力供給や自動車産業や各種電力供給産業に広く普及し業界に広く活用される水力発電装置である。
またハズミ(弾み)錘をロールガイド機構を介して偏心ガイドする縦型のリング軌条は、外側錘部を外側に位置させて内側錘部を内側に位置させてガイドするので半径を縮小したコンパクトで堅牢な構造体にすることが可能になり、以って製造費用も廉価な簡単な堅牢構造にしたものである。
このため、自然エネルギー源の水力を利用したクリーンエネルギーとして、メンテナンスフリー発電を手軽に低コストで得る事を実現し、一般家庭は勿論、農業用栽培ハウすへの電力供給や自動車産業や各種電力供給産業に広く普及し業界に広く活用される水力発電装置である。
H:ハウジング B:蓄電装置 100:縦型フライホイール
H1:梁 CO:制御器 101:支持スライドアーム
H2、H3:軸受 C:回転方向矢印 200−1:縦型リング軌条
H4:屋根 1:発電機 200−2:縦型リング軌条
GP:太陽光発電パネル 2:縦型水車 200C:円心
GP1:集合端子 2−1:受水管 400:ハズミ錘
GP2:接続箱 2−3:溝部 401:内側錘部
GP3:パワーコンディショ 2−2:水受羽根 402:外側錘部
ナー 2−4:排水管 403:連結杆
GP5:売電・賃電電力量計 2−5:水路形成カバー 300:ロールガイド機構
PM:磁性板 3:水平回転駆動軸 301:片支持アーム
EM:電磁石 3C:軸心 302:ガイドロール
H1:梁 CO:制御器 101:支持スライドアーム
H2、H3:軸受 C:回転方向矢印 200−1:縦型リング軌条
H4:屋根 1:発電機 200−2:縦型リング軌条
GP:太陽光発電パネル 2:縦型水車 200C:円心
GP1:集合端子 2−1:受水管 400:ハズミ錘
GP2:接続箱 2−3:溝部 401:内側錘部
GP3:パワーコンディショ 2−2:水受羽根 402:外側錘部
ナー 2−4:排水管 403:連結杆
GP5:売電・賃電電力量計 2−5:水路形成カバー 300:ロールガイド機構
PM:磁性板 3:水平回転駆動軸 301:片支持アーム
EM:電磁石 3C:軸心 302:ガイドロール
Claims (3)
- 発電機(1)に連結すると共に水力で回転する竪型水車(2)の水平回転駆動軸(3)に、前記竪型水車(2)の両側各々において、放射状に等回転角度間隔で設けた支持アーム(101)を介して真円の縦型フライホイール(100)を平行に装着し、円心を前記水平回転駆動軸(3)の軸心(3c)から水平方向に偏位させ前記縦型フライホイール(100)の径より小さい径の真円の一対の縦型のリング軌条(200−1,200−2)を、前記フライホイール(100)の両側面に対面して配置固定し、前記フライホイール(100)の放射状の各支持スライドアーム(101)には内側錘部(401)と外側錘部(402)を有するハズミ錘(400)を当該支持スライドアーム(101)に沿って摺動自在に装着し、前記ハズミ錘(400)には前記リング軌条(200−1,200−2)に走行自在に係合して前記ハズミ錘(400)の内側錘部(401)を前記リング軌条(200−1,200−2)近傍に位置させ外錘部(402)を前記フライホイール(100)の円内で且つ前記リング軌条(200−1,200−2)の円外に位置させて案内するロールガイド機構(300)を備えたことを特徴とする水力発電装置。
- ハズミ錘(400)の内側錘部(401)と外側錘部(402)とは一体的に形成し、或いは連結具(403)を介して分割して形成したことを特徴とする請求項1に記載の水力発電装置。
- 縦型フライホイール(100)は、その外周に所定間隔で磁性板PMを装着し、縦型フライホイール(100)頂部の近傍に電磁石EMを複数配置して、磁性板(PM)の位置センサーとの同期連動によりホイール頂部に到来の磁性板(PM)を、磁力吸引・反発作用を与えることを切り替える制御器(CO)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の水力発電装置。
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