JP2015112947A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気管の配設の自由度が大きく、吸気抵抗を小さくできる、自動二輪車を提供する。【解決手段】エンジン18と、エンジン18への吸気を浄化するエアクリーナ30と、メインフレーム8と、メインフレーム8の後部に揺動可能に支持されたスイングアーム12と、メインフレーム8とスイングアーム12とを弾性的に連結するリヤサスペンション装置20と、を備える自動二輪車において、リヤサスペンション装置20のショックアブソーバ21は、エンジン18の下方に、略前後方向にエンジン18に沿うように配置されており、エアクリーナ30は、エンジン18の後面吸気部181の後方に配置されており、後面吸気部181とエアクリーナ30とを接続する吸気管35は、平面視で前後方向に直線状となっていることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、自動二輪車に関するものである。
特許文献1に示される自動二輪車のリヤサスペンション装置のショックアブソーバは、エンジンの後方に配置されている。
特開2008−230490号公報
したがって、エンジンへの吸気をエンジンの後方から取り入れる場合、エンジンの吸気装置は、リヤサスペンション装置のショックアブソーバを回避して配置される必要があり、その結果、吸気管の配設の自由度が小さく、吸気抵抗が大きくなっていた。
そこで、本発明では、吸気管の配設の自由度が大きく、吸気抵抗を小さくできる、自動二輪車を提供することを目的とする。
本発明は、エンジンと、前記エンジンへの吸気を浄化するエアクリーナと、メインフレームと、前記メインフレームの後部に揺動可能に支持されたスイングアームと、前記メインフレームと前記スイングアームとを弾性的に連結するリヤサスペンション装置と、を備える自動二輪車において、前記リヤサスペンション装置のショックアブソーバは、前記エンジンの下方に、略前後方向に前記エンジンに沿うように配置されており、前記エアクリーナは、前記エンジンの後面吸気部の後方に配置されており、前記後面吸気部と前記エアクリーナとを接続する吸気管は、平面視で直線状となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、エンジンの後方にショックアブソーバが位置していないので、吸気管の配設の自由度を大きくすることができる。また、吸気管が直線状となっているので、吸気抵抗を低減することができ、吸気性能を向上させることができる。
本発明は、更に、次のような構成を備えるのが好ましい。
(1)前記吸気管の軸線は、前後方向に平行となっている。
(2)前記構成(1)において、前記吸気管の軸線は、前記メインフレームの車幅方向中央に配置されている。
(3)前記構成(1)又は(2)において、前記吸気管の軸線は、前記エンジンの吸気ポートと同軸に配置されている。
(4)前記エアクリーナは、外気を導入する空気導入室を形成する空気導入部と、クリーナエレメントが配置されるクリーナエレメント部と、前記クリーナエレメントによって浄化された空気が蓄えられる清浄空気室を形成する清浄空気部と、を有しており、前記清浄空気部の前部に前記吸気管が接続されている。
(5)前記構成(4)において、前記清浄空気部は、前記メインフレームよりも上方に突出する部分を有している。
(6)前記構成(4)又は(5)において、前記清浄空気部は、前部の車幅方向寸法が、前記クリーナエレメント部の車幅方向寸法と同じとなっている。
(7)前記構成(4)〜(6)のいずれか1つにおいて、前記清浄空気部の前部の上部に前記吸気管が接続されている。
(8)前記吸気管の軸線は、シートレール付近のメインフレーム部分と交差するようになっている。
(9)前記エンジンに燃料を供給するインジェクタは、前記吸気管の下方から前記吸気管に接続されており、前記インジェクタの燃料噴射方向は、下方を向いている。
(10)前記構成(4)〜(7)のいずれか1つにおいて、前記清浄空気部は、非弾性材料によって形成されている。
(11)前記構成(4)〜(7)、(10)のいずれか1つにおいて、前記空気導入部と前記清浄空気部とは別部材で形成され、前記クリーナエレメント部は、前記清浄空気部に対して取り付けられている。
(12)前記構成(4)〜(7)、(10)、(11)のいずれか1つにおいて、前記清浄空気部に電装部品が固定されている。
前記構成(1)によれば、吸気管の折れ曲がりを防止でき、吸気抵抗を低減できる。
前記構成(2)によれば、吸気管を大きくすることができる。
前記構成(3)によれば、吸気抵抗を低減できる。
前記構成(4)によれば、エンジンの後方にショックアブソーバが位置していないので、特に、エアクリーナの下流側、すなわち清浄空気部の容量を向上させることができる。
前記構成(5)によれば、清浄空気部はメインフレームより上方に突出する部分を有しているので、清浄空気部の容量を向上させることができる。
前記構成(6)によれば、清浄空気部の車幅方向寸法をクリーナエレメント部の車幅方向寸法と同じとすることによって、清浄空気部の容量を向上させることができる。
前記構成(7)によれば、吸気管を容易にダウンドラフトとすることができる。
前記構成(8)は、具体的な吸気管のダウンドラフトの状態を示したものである。
前記構成(9)によれば、吸気管の下方から吸気管に接続しても、インジェクタの燃料噴射方向が下方となっているので、吸気通路の下方の空いたスペースを有効活用して、インジェクタを配置することができる。
前記構成(10)によれば、エンジンの後方にショックアブソーバが位置していないので、清浄空気部とショックアブソーバとの接触を考慮する必要がなく、清浄空気部を非弾性材料で形成できる。また、清浄空気部を非弾性材料で形成することによって、吸気時の清浄空気部の変形を防止できる。
前記構成(11)によれば、シール性を有するように取り付ける部分を限定することによって、エアクリーナの製作性及び分解組立性を向上させることができる。
前記構成(12)によれば、電装部品を固定する部材を別途設ける必要がなく、その結果、物量及びコストを低減することができる。
要するに、本発明によると、吸気管の配設の自由度が大きく、吸気抵抗を小さくできる、自動二輪車を提供することができる。
本発明の実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 エンジン及びエアクリーナ周辺の構造を示す左側面図である。 エアクリーナ及び吸気管周辺の構造を示す上面図である。 エアクリーナ及び吸気管の構造を示す左側面図である。 エアクリーナの右側面図である。 エアクリーナの上面図である。 清浄空気部の後面図である。 クリーナエレメント部32の単体図である。 仕切板33aの正面図である。 エンジンの排気構造を示す右側面図である。 エンジンの排気構造と車体フレームとの関係を示す右側面図である。 吸気管及び排気管の配置を示す後面図である。
(全体構成)
図1は、本発明の実施形態に係る自動二輪車10の左側面図である。なお、本実施形態で用いる方向の概念は、自動二輪車10の運転者から見た方向の概念と一致するものとして説明する。
図1に示されるように、自動二輪車10は前輪1と後輪2とを備え、前輪1は略上下方向に延びるフロントフォーク3の下部にて回転自在に支持されている。フロントフォーク3は、ステアリングシャフト4に支持されている。ステアリングシャフト4は、ヘッドパイプ5によって回転自在に支持されている。ステアリングシャフト4の上端部に設けられたアッパーブラケット6には、左右に延びるバー型のステアリングハンドル7が取り付けられている。従って、運転者がステアリングハンドル7を左右に揺動させることによって、ステアリングシャフト4を回転軸として、前輪2が操舵される。
自動二輪車の車体フレームは、ヘッドパイプ5と、ヘッドパイプ5から略後下方に延びる左右一対のメインフレーム8と、ヘッドパイプ5から略下方に延びる一本のダウンフレーム9と、ダウンフレーム9の下端二股部に接続された左右一対のロアフレーム11と、を有している。メインフレーム8の後部は、スイングアームブラケット部8aとして、下方に延びている。ロアフレーム11は、ダウンフレーム9の下端部から下向きに延びると共に後向きに湾曲し、その後略水平に後方に延びている。そして、ロアフレーム11の後端部は、スイングアームブラケット部8aの下端部に結合されている。
メインフレーム8のスイングアームブラケット部8aには、スイングアーム12の前端部がピボットボルト13で軸支されており、スイングアーム12の後端部には後輪2が回転自在に支持されている。
メインフレーム8の前後方向の略中間部には、略後方に延びるシートレール14が接続されている。そして、スイングアームブラケット部8aの上端部には、後上方に延びるリヤフレーム15が接続されている。リヤフレーム15の後端部は、シートレール14の後端部に結合されている。
メインフレーム8の上方であって、ステアリングハンドル7の後方には、燃料タンク16が配置され、燃料タンク16の後方には、運転者用のシート17が配置されている。燃料タンク16の下方には、単気筒のエンジン18が搭載されている。エンジン18の後部には、出力スプロケット19が配置されており、出力スプロケット19の動力がチェーン(図示せず)を介して後輪2へと伝達される。リヤフレーム15の下方には、排気マフラー50が配置されている。
スイングアーム12は、リヤサスペンション装置20によって、メインフレーム8に弾性的に支持されている。リヤサスペンション装置20は、エンジン18の下方に、略前後方向にエンジン18に沿うように配置されたショックアブソーバ21と、メインフレーム8のスイングアームブラケット部8aの後側に配置されたリンク機構22と、エンジンの前側に配置されたリザーブタンク23と、を備えている。
リンク機構22は、ショックアブソーバ21の後端部とスイングアーム12とを連結する第1リンク部材221と、第1リンク部材221とメインフレーム8とを連結する第2リンク部材222と、を有している。本実施形態では、第2リンク部材222が第1リンク部材221よりも上方に配置されている。第1リンク部材221は、第1リンク部材221の一端部となる下端の第1の連結部(ショック側連結部)221aと、上部前端の第2の連結部(アーム側連結部)221bと、第1リンク部材221の他端部となる上端の第3の連結部(第2のリンク側連結部)221cと、を有している。第2リンク部材222は、第2リンク部材222の一端部となる下端の第4の連結部(第1リンク側連結部)222aと、第2リンク部材222の他端となる上端の第5の連結部(フレーム側連結部)222bとを有している。
第1リンク部材221の第1の連結部221aは、ショックアブソーバ21の後端部に、回動自在に連結され、第2の連結部221bは、スイングアーム12のピボット軸部121の後方近傍位置に、回動自在に連結され、第3の連結部221cは、第2リンク部材222の第4の連結部222aに、回動自在に連結されている。第2リンク部材222の第4の連結部222aは、前述のように、第1リンク部材221の第3の連結部221cに、回動自在に連結され、第5の連結部222bは、スイングアームブラケット部8aの上端のリンク支持部8bに、回動自在に連結されている。なお、本実施形態では、各連結部における連結構造は、ピンを介してそれぞれ連結されることで、連結対象同士で相対回動自在に構成されている。
(エンジンの吸気構造)
メインフレーム8の後部内方であって、エンジン18の後方には、エアクリーナ30が配置されている。エアクリーナ30は、エアクリーナ30の上方から空気(走行風)を取り入れるようになっている。
図2は、エンジン18及びエアクリーナ30周辺の構造を示す左側面図である。図2では、エンジン18及びエアクリーナ30等を一部透視した状態を示している。図2に示されるように、エアクリーナ30は、外気を導入する空気導入室を形成する空気導入部31と、クリーナエレメント32aが配置されるクリーナエレメント部32と、クリーナエレメント32aによって浄化された空気が蓄えられる清浄空気室を形成する清浄空気部33と、を有している。そして、清浄空気部33の前部の上部には、吸気管35のファンネル34部分が接続されている。また、清浄空気部33は、シート17下に配置され、メインフレーム8よりも上方に突出する部分を有している。吸気管35は、エンジン18の後面に設けられた後面吸気部181とエアクリーナ30とを接続している。
図3は、エアクリーナ30及び吸気管35周辺の構造を示す上面図である。図3では、エアクリーナ30及び吸気管35等を一部透視した状態を示している。図3に示されるように、吸気管35は、平面視で前後方向に直線状となっており、吸気管35の軸線は、前後方向に平行となっており、メインフレーム8の車幅方向中央に配置されている。さらに、吸気管35の軸線は、エンジン18の吸気ポートと同軸に配置されている。なお、吸気管35は、予め定められる許容範囲内で略直線状となる場合も本発明に含まれる。吸気管35が平面視で略直線状とは、吸気管の軸線が直線状に延びる状態であることを含んでいる。例えば、直線状とは、エンジン後方にショックアブソーバが配置されている場合のショックアブソーバの外径内に吸気管が含まれる程度の曲率を有することを意味している。
図4は、エアクリーナ30及び吸気管35の構造を示す左側面図である。図4では、図3と同様、エアクリーナ30及び吸気管35等を一部透視した状態を示している。図4に示されるように、吸気管35は、エアクリーナ30からエンジン18に向かって、すなわち前方に向かって下方に傾斜している、ダウンドラフトの形状を有している。吸気管35の水平面Xに対する傾斜角度θは、40度程度となっている。その結果、後方に向かって下方に傾斜するメインフレーム8の前部であり、シートレール14付近のメインフレーム部分と交差するようになっており、さらに、エンジン18との接続において、後面吸気部181(吸気ポート)の曲がりが小さくなっている。そして、エンジン18に燃料を供給するインジェクタとして、吸気管35の下方から吸気管35に接続されるインジェクタ361が設けられている。そして、吸気管35が、水平面Xに対して十分傾斜していることから、吸気管35の下方から吸気管35に接続されるインジェクタ361であっても、燃料噴射方向は下方を向くようになっている。
また、吸気管35は、平面視で前後方向に平行に配置されることが好ましい。また、吸気管35は、吸気ポート181の軸線と同軸となる位置に配置されることが好ましい。これによって、吸気抵抗をさらに低減できる。吸気管35は、メインフレーム8間に配置され、平面視において軸線に対して対称に形成されることが好ましい。これによって、メインフレーム8との干渉を防いで、吸気通路をなるべく大きくすることができる。
メインフレーム8のうち、吸気管35の軸線と交差する交差部分は、エンジン後方にショックアブソーバが配置されている場合のショックアブソーバ付近に設けられている。メインフレーム8は、ヘッドパイプ5から後方に向かって傾斜する前部と、前部の後方に接続されて前部よりも下方に傾斜する傾斜角が急な後部と、を有しており、前記交差部分は、メインフレーム8の前部に設けられている。また、前記交差部分は、シートレール14又はシート17付近のメインフレーム部分に設けられている。本実施形態では、上部シートレールと下部シートレールとのそれぞれが、メインフレーム8に接続される接続位置の間に設定されている。また、前記交差部分は、スイングアーム12に設けられているリヤサスペンション装置20のリンク機構22から前方且つ上方に延びる部分、すなわちメインフレーム8のスイングアームブラケット部8aに位置している。
吸気管35は、スロットルボディを内蔵しており、インジェクタ361の噴射口は、スロットル弁よりも下流に配置されている。なお、他のインジェクタが清浄空気部33に配置されても良い。
エンジン18は、単気筒エンジンである。気筒の軸線、吸気ポートの軸線は、車幅方向中央に位置している。吸気管35の軸線も、車幅方向中央に位置している。すなわち、予め定められる1つの仮想平面上(本実施形態では左右方向に垂直な平面)に、気筒の軸線、吸気ポートの軸線、吸気管の軸線が配置されることが好ましい。これによって、吸気抵抗を低減でき、自動二輪車10の出力を向上させることができる。
(エアクリーナの構造)
図5は、エアクリーナ30の右側面図であり、図6は、エアクリーナ30の上面図である。図5及び図6に示されるように、エアクリーナ30は、側面視で略三角形状を有しており、上方に向かうに従って前後方向長さが長くなるよう形成されている。また、エアクリーナ30は、上面視で略長方形状を有しており、前後方向において、車幅方向長さは同じとなるよう形成されている。
空気導入部31の上面には開口31aが形成されており、開口31aとシートレール14との間には隙間が形成されている。この隙間から、空気導入部31の開口31aに空気(走行風)が導入されるようになっている。
空気導入部31、クリーナエレメント部32及び清浄空気部33は、それぞれ別部材で形成されており、空気導入部31は非弾性部材、例えば樹脂(プラスチック)で形成され、清浄空気部33も非弾性部材、例えば樹脂(プラスチック)で形成されている。なお、清浄空気部33に取り付けられるファンネル34は、弾性部材、例えばゴムで形成されている。
また、図2に示されるように、エアクリーナ30の清浄空気部33の下部には、取付ブラケット37を介して電装部品38が固定されている。電装部品38は、例えば、ECU、蓄電装置(コンデンサ)、電力調整装置(レギュレータレクチファイア)、吸気状態を示す吸気状態センサ等からなる群より選択されうるが、これらに限定されるものではない。
図7は、清浄空気部33の後面図であり、図8は、クリーナエレメント部32の単体図である。空気導入部31と清浄空気部33との間には、クリーナエレメント部32の大きさに合わせた開口33a1を形成するための仕切板33aが設けられている。図9は、仕切板33aの正面図である。仕切板33aは、図5に示されるように、空気導入部31に対して車幅方向にボルト31bで固定され、図7及び図9で示されるように、清浄空気部33に対して前後方向にボルト33bで固定されている。そして、仕切板33aと清浄空気部33とがシールされるように、清浄空気部33にはOリングが配置されるOリング溝33cが形成されている。クリーナエレメント部32は、清浄空気部33に対してシール部材を介してシール性を有するよう取り付けられている。その結果、空気導入部31から仕切板33aを介してクリーナエレメント部32に入り、クリーナエレメント32aで浄化された空気は、シールされた状態で清浄空気部33に入るようになっている。
清浄空気部33は、前後方向に延びる空間が形成され、吸気管35の軸線に垂直な方向の断面積が吸気管35よりも大きく形成されている。清浄空気部33が形成されることで、清浄空気を蓄えることができ、急加速時における吸気量不足を抑制することができる。清浄空気部33が形成されることで、吸気管35は、クリーナエレメント部32に対して前方に間隔をあけて配置されている。例えば、清浄空気室は、空気導入室よりも容積が大きく形成されている。また、清浄空気部33の左右方向側壁は、吸気管35の軸線に対して左右方向に間隔をあけてそれぞれ配置され、左右方向対称に形成されている。清浄空気部33の左右壁は、一対のメインフレーム8の内壁よりも外側に配置されることが好ましい。これによって、清浄空気室の容量を大きくすることができる。
清浄空気部33の前壁のうち、上部に吸気管35が接続されることで、吸気管35の軸線と吸気ポート181の軸線とを平行に近づけることができ、吸気抵抗を低減した、いわゆるダウンドラフト構造とすることができる。
清浄空気部33は、少なくとも一部がメインフレーム8より上方に突出していればよい。清浄空気部33は、全体がメインフレーム8から上方に突出していてもよく、メインフレーム8の下方と上方とに亘って形成されていてもよい。
ラッパ状に形成されるファンネル34は、清浄空気部33に部分的に突出しており、ファンネル34が形成されることで、吸気の流れを円滑にできる。また、ファンネル34の開口よりも前方に離れた位置に清浄空気部33の前壁が位置することによって、清浄空気部33の容積を大きくすることができる。また、側面視で、吸気管35とメインフレーム8とが重なるようになっている。そして、吸気管35にスロットル弁、インジェクタ361が固定されている。吸気管35の軸線は、後方に進むにつれて上方に傾斜している。清浄空気室は、上部シートレールよりも上方に突出する部分が形成されることによって、清浄空気部33の容積をさらに大きくすることができる。
クリーナエレメント部32は、前後方向に垂直に延びている。吸気管35の軸線は、前後方向に延びており、最短距離でエアクリーナエレメント部32から吸気ポートまで導くことができる。車幅方向中央に吸気管35の軸線が配置されることで、吸気管35の径を大きく形成しやすくなっている。また、清浄空気部33からの吸気が車幅方向に偏って吸気管35に導かれることを防止できる。図3に示されるように、スロットル弁を駆動するためにスロットルワイヤが巻き付けられるプーリの回動軸184が車幅方向に沿って配置でき、回動軸184の軸線が車幅方向から傾くことを防ぐことで、スロットルワイヤを前後方向に延ばすことができ、配線しやすくなっている。一方、従来技術のように配管が斜めになっていると、プーリも斜めになり、スロットルワイヤを斜めに配置する必要がある。
(エンジンの排気構造)
図10は、エンジン18の排気構造を示す右側面図であり、図11は、エンジン18の排気構造と車体フレームとの関係を示す右側面図である。図10及び図11に示されるように、単気筒のエンジン18は、略垂直姿勢の気筒182を備えている。気筒182は、前壁に前面排気部(排気口51)が形成され、排気口51に排気管52が接続されている。
排気管52は、排気口51から湾曲部52aにおいて右側へ湾曲状に延び、エンジン18の前方において後方へ折り返している。そして、排気管52は、エンジン18の気筒182の右側面から車幅方向に一定空間を有しながら、後上方に延びている。エンジン18の後部には、エンジン18を始動させるためのキックレバー183が設けられており、排気管52は、キックレバー183の車幅方向内方を通過している。
排気管52は、エンジン18のクランクケースよりも上方に配置され、また、ダウンフレーム9の下面よりも上方に配置されている。
図10及び図11に示されるように、キックレバー183の後方には、メインフレーム8の後部であるスイングアームブラケット部8aが位置しており、排気管52は、スイングアームブラケット部8aの車幅方向内方を通過している。さらに、排気管52は、車幅方向に延びて、スイングアームブラケット部8aを左右に連結する後部クロス部材8bの上方を通過している。また、排気管52は、後部クロス部材8bの近傍において、ブラケット8cを介して、スイングアームブラケット部8aに支持されている。そして、排気管52は、リヤサスペンション装置20のリンク機構22の上方であって、リンク機構22の車幅方向内方を通過して、後上方に延びて、シートレール14に支持されている排気マフラー50に至っている。
図12は、吸気管35及び排気管52の配置を示す後面図である。図2、図3及び図12に示されるように、エンジン18の後方において、吸気管35及び排気管52が車幅方向に並んで、前後方向に延びるように配置されている。吸気管35は、メインフレーム8に対して車幅方向中心に位置しており、このために、本実施形態では、エンジン18全体が左方にオフセットされている。そして、排気管52は、エンジン18の後方において、メインフレーム8のスイングアームブラケット部8aの車幅方向内方であって、吸気管35の右方に配置されている。
図2には、エアクリーナ30と排気管52との配置関係が示されている。図2に示されるように、エアクリーナ30と排気管52とは車幅方向に並んで配置され、排気管52は、エアクリーナ30の下部側方を通過するようになっている。すなわち、清浄空気部33及び空気導入部31は、側面視で排気管52と重なり、排気管52の上端よりも下方に清浄空気部33の下端及び空気導入部31の下端が位置するようになっている。
排気管52及びショックアブソーバ21の両方をエンジン18の下方に配置する場合と比べて、本実施形態では、車体の最低地上高、バンク角を確保しやすくなっている。
本実施形態では、吸気通路がメインフレーム8の車幅方向中央に配置されている。その結果、エンジン18のシリンダを右に寄せる必要がなくなり、シリンダセンタは、排気通路と反対側(左側)にオフセットされている。これによって、シリンダの右側に空間を形成しやすくなり、排気管52の湾曲部の曲率を大きくすることができ、排気抵抗を小さくすることができる。なお、従来技術では、前方に進むにつれて左右の一方側に進む吸気管が形成されていたので、シリンダ自体が一方側に配置されることになり、排気管の湾曲部の曲率を小さくする必要があった。それに対し、本実施形態では、エンジン18のチェーントンネル、動弁機構が排気管52と反対側(左側)に配置されている。これによって、シリンダ右側に空間をさらに形成しやすくなっている。本実施形態では、メインフレーム8の車幅方向中央に吸気管35が配置されているが、前後方向に平行に吸気管35の軸線が設定されても同様の効果を得ることができる。すなわち、吸気管35の軸線が前後面に対して傾斜する場合に比べて、シリンダが一方にオフセットするように配置しやすくなっている。
例えば、吸気管35の軸線をメインフレーム8の車幅方向中央に対して排気管52と反対側(右側)にオフセットしても良い。好ましくは、吸気管35の軸線を前後方向に平行にしつつオフセットする。これによって。吸気管35と排気管52との干渉を防止し、それぞれの管をメインフレーム8の車幅方向内方に配置しつつ、径を大きくすることができる。このとき、エンジン18の動弁機構をシリンダ中心の左側に配置しても良い。
エアクリーナ30(空気導入部31、クリーナエレメント部32、清浄空気部33)の下部右側に排気管52が通過するための凹部30aが形成されている。側面視において、排気管52の内、エアクリーナ30を通過する部分の上端よりも、エアクリーナ30の下面が下方に配置されている。このように、エアクリーナ30は、排気管52の上面から下方に延長されるので、排気管52との干渉を避けつつ、容量の向上を図ることができる。同様に、図7〜図9に示されるように、後面視で、排気管52が通過するエアクリーナ30の凹部30aの左側端30a1よりも、エアクリーナ30の右面30bが右方に配置されている。このように、エアクリーナ30は、排気管52の上方で左側端30a1から右方に延長されているので、排気管52との干渉を避けつつ、容量の向上を図ることができる。なお、エアクリーナ30全体に凹部30aを形成してもよいが、容量を向上させる効果が大きい清浄空気部33について、少なくとも、上記凹部30aが形成されることが好ましい。
従来例では、ショックアブソーバに隣接するリザーブタンクと排気管との干渉を避ける必要があった。それに対して、本実施形態では、リザーブタンク23は、排気管52が配置される領域に存在しないので、リザーブタンク23と排気管52との干渉を避けるように設計する必要がなく、排気管52の位置、形状など、設計の自由度を向上させることができる。同様に、吸気管35及びエアクリーナ30もリザーブタンク23との干渉を避けるように設計する必要がなく、これらの設計の自由度を向上させることができる。
排気管52の支持位置がメインフレーム8の近傍に配置されているので、排気管52をメインフレーム8に取り付けるためのブラケット8cを小さくすることができる。また、ショックアブソーバがエンジンの後方に配置される場合と比べて、排気管52の支持位置へ工具を差し込みやすくなっており、排気管52のメンテナンス性を向上させることができる。
前記構成の自動二輪車10によれば、次のような効果を発揮できる。
(1)エンジン18の後方にショックアブソーバ21が位置していないので、吸気管35の配設の自由度を大きくすることができる。さらに、エアクリーナ30の容量を向上させることができる。特に、エアクリーナ30の下流側、すなわち清浄空気部33の容量を向上させることができる。
(2)吸気管35が直線状となっているので、吸気抵抗を低減することができ、吸気性能を向上させることができる。
(3)吸気管35の軸線は、前後方向に平行となっているので、吸気管35の折れ曲がりを防止でき、吸気抵抗を低減できる。
(4)吸気管35の軸線は、メインフレーム8の車幅方向中央に配置されているので、吸気管35を大きくすることができる。
(5)吸気管35の軸線は、エンジン18の吸気ポートと同軸に配置されているので、吸気抵抗を低減できる。
(6)清浄空気部33は、自動二輪車10のシート17下に配置され、メインフレーム8よりも上方に突出する部分を有しているので、清浄空気部33の容量を向上させることができる。
(7)清浄空気部33は、前部の車幅方向寸法が、クリーナエレメント部32の車幅方向寸法と同じとなっているので、清浄空気部33の容量を向上させることができる。
(8)清浄空気部33は、自動二輪車10のシート17下に配置され、メインフレーム8よりも上方に突出する部分を有し、さらに、前部の車幅方向寸法が、クリーナエレメント部32の車幅方向寸法と同じとなっているので、清浄空気部33を上下方向及び車幅方向に大きくすることによって、排気管52の干渉防止のために清浄空気部33の大きさが小さくなる分を補うことができる。
(9)清浄空気部33の前部の上部に吸気管35が接続されているので、吸気管35を容易にダウンドラフトとすることができる。そして、具体的な吸気管35のダウンドラフトの状態として、吸気管35の軸線は、メインフレーム8の前部と交差するようになっている。
(10)エンジン18との接続において、後面吸気部181(吸気ポート)の曲がりが小さくなっているので吸気抵抗を低減することができ、エンジン18への吸気流量を増加させることができる。
(11)エンジン18に燃料を供給するインジェクタ361は、吸気管35の下方から吸気管35に接続されており、インジェクタ361の燃料噴射方向は、下方を向いている。すなわち、吸気管35の下方から吸気管35に接続しても、インジェクタ361の燃料噴射方向が下方となっているので、吸気通路の下方の空いたスペースを有効活用して、インジェクタ361を配置することができる。
(12)エンジン18の後方にショックアブソーバ21が位置していないので、清浄空気部33とショックアブソーバ21との接触を考慮する必要がなく、清浄空気部33を非弾性材料である樹脂で形成できる。また、清浄空気部33を樹脂で形成することによって、吸気時の清浄空気部33の変形を防止できる。
(13)空気導入部31及び清浄空気部33が、それぞれ別体で形成されているので、エアクリーナの樹脂形成を容易に行うことができる。
(14)清浄空気部33は樹脂で形成されており、ファンネル34のみがゴムで形成されているので、従来のように清浄空気部及びファンネルをゴムで形成する場合と比べて、エアクリーナのコストを低減することができる。
(15)空気導入部31と清浄空気部33とは別部材で形成され、クリーナエレメント部32は、清浄空気部33に対して取り付けられているので、シール性を有するように取り付ける部分を限定することによって、エアクリーナの製作性及び分解組立性を向上させることができる。
(16)清浄空気部33にECU等の電装部品38が固定されているので、ECU等を固定する部材を別途設ける必要がなく、その結果、物量及びコストを低減することができる。
(17)吸気管35は、メインフレーム8に対して車幅方向中心に位置しているので、エンジン18全体を排気管52と反対側にオフセットしやすくなり、吸気管35及び排気管52を車幅方向に並べて配置しながら、排気管52の車幅方向への突出量を抑制することができる。
(18)ショックアブソーバ21は、エンジン18の下方に、略前後方向にエンジン18に沿うように配置されており、排気管52は、エンジン18の前方において、排気口51との接続部から湾曲部52で後方に向かって湾曲し、エンジン18の側方を通過して後方に向かって延びている。その結果、排気管52とショックアブソーバ21とを離間させることによって、ショックアブソーバ21を考慮せずに排気管52の設計(特に径の大きさ)及び配設を行うことができ、且つ、排気管52がショックアブソーバ21に与える熱影響を小さくすることができる。
(19)排気管52は、エンジン18の後方において、メインフレーム8のスイングアームブラケット部8aの車幅方向内方を通過するので、排気ラインをメインフレーム8近傍にコンパクトに収めることができ、且つ、排気管52が運転者の脚に与える熱影響を小さくすることができる。
(20)排気管52は、リヤサスペンション装置20のリンク機構22の上方を通過しているので、排気管52がリンク機構22と干渉することを防止できる。
(21)清浄空気部33は、側面視で排気管52と重なり、排気管52の上端よりも下方に清浄空気部33の下端が位置しているので、清浄空気部33と排気管52とを車幅方向に並べることによって配置を合理化しながら、清浄空気部33の容量を向上させることができる。
(22)排気管52は、後部クロス部材8bの近傍において、ブラケット8cを介してメインフレーム8のスイングアームブラケット部8aに支持されているので、後部クロス部材8bの近傍であるメインフレーム8の強度の高い部分で、排気管52を支持することができる。
本発明は、自動二輪車のうち、モトクロス車両、不整地用のダートタイヤを装着する車両、保安部品が装着されない車両に特に好適に用いられる。
特許請求の範囲に記載された本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、各種変形及び変更を行うことも可能である。
本発明によると、吸気管の配設の自由度が大きく、吸気抵抗を小さくできる、自動二輪車を提供することができるので、産業上の利用価値が大である。
1 前輪 2 後輪 3 フロントフォーク 4 ステアリングシャフト
5 ヘッドパイプ 6 アッパーブラケット 7 ステアリングハンドル
8 メインフレーム
8a スイングアームブラケット部
8b 後部クロス部材 8c ブラケット
9 ダウンフレーム
10 自動二輪車
11 ロアフレーム
12 スイングアーム 13 ピボットボルト 14 シートレール
15 リヤフレーム 16 燃料タンク 17 シート
18 エンジン
19 出力スプロケット
20 リヤサスペンション装置
21 ショックアブソーバ 22 リンク機構 23 リザーブタンク
30 エアクリーナ
31 空気導入部
32 クリーナエレメント部 32a クリーナエレメント
33 清浄空気部
34 ファンネル
35 吸気管
361 インジェクタ
37 取付ブラケット 38 電装部品
50 排気マフラー
51 排気口
52 排気管

Claims (13)

  1. エンジンと、
    前記エンジンへの吸気を浄化するエアクリーナと、
    メインフレームと、
    前記メインフレームの後部に揺動可能に支持されたスイングアームと、
    前記メインフレームと前記スイングアームとを弾性的に連結するリヤサスペンション装置と、を備える自動二輪車において、
    前記リヤサスペンション装置のショックアブソーバは、前記エンジンの下方に、略前後方向に前記エンジンに沿うように配置されており、
    前記エアクリーナは、前記エンジンの後面吸気部の後方に配置されており、
    前記後面吸気部と前記エアクリーナとを接続する吸気管は、平面視で直線状となっていることを特徴とする、自動二輪車。
  2. 前記吸気管の軸線は、前後方向に平行となっている、請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記吸気管の軸線は、前記メインフレームの車幅方向中央に配置されている、請求項2記載の自動二輪車。
  4. 前記吸気管の軸線は、前記エンジンの吸気ポートと同軸に配置されている、請求項2又は3に記載の自動二輪車。
  5. 前記エアクリーナは、外気を導入する空気導入室を形成する空気導入部と、
    クリーナエレメントが配置されるクリーナエレメント部と、
    前記クリーナエレメントによって浄化された空気が蓄えられる清浄空気室を形成する清浄空気部と、を有しており、
    前記清浄空気部の前部に前記吸気管が接続されている、請求項1〜4のいずれか1つに記載の自動二輪車。
  6. 前記清浄空気部は、前記メインフレームよりも上方に突出する部分を有している、請求項5記載の自動二輪車。
  7. 前記清浄空気部は、前部の車幅方向寸法が、前記クリーナエレメント部の車幅方向寸法と同じとなっている、請求項5又は6に記載の自動二輪車。
  8. 前記清浄空気部の前部の上部に前記吸気管が接続されている、請求項5〜7のいずれか1つに記載の自動二輪車。
  9. 前記吸気管の軸線は、シートレール付近のメインフレーム部分と交差するようになっている、請求項1〜8のいずれか1つに記載の自動二輪車。
  10. 前記エンジンに燃料を供給するインジェクタは、前記吸気管の下方から前記吸気管に接続されており、
    前記インジェクタの燃料噴射方向は、下方を向いている、請求項1〜9のいずれか1つに記載の自動二輪車。
  11. 前記清浄空気部は、非弾性材料によって形成されている、請求項5〜8のいずれか1つに記載の自動二輪車。
  12. 前記空気導入部と前記清浄空気部とは別部材で形成され、
    前記クリーナエレメント部は、前記清浄空気部に対して取り付けられている、請求項5〜8、11のいずれか1つに記載の自動二輪車。
  13. 前記清浄空気部に電装部品が固定されている、請求項5〜8、11、12のいずれか1つに記載の自動二輪車。
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