JP2015109922A - X線診断装置 - Google Patents

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Tadaharu Kobayashi
忠晴 小林
真吾 阿部
Shingo Abe
真吾 阿部
雄介 菅野
Yusuke Sugano
雄介 菅野
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Abstract

【課題】簡単に操作することができるX線診断装置を提供する。【解決手段】被検体PにX線を照射するX線照射部20と、X線照射部20から照射され、被検体Pを透過したX線を検出するX線検出器26と、踏動可能に配置された第1の操作ユニット801を有し、第1の操作ユニット801の踏動操作に応じて第1の操作情報を入力する第1の入力部80と、押圧可能に配置された第2の操作ユニット811を有し、第2の操作ユニット811の押圧操作に応じて第2の操作情報を入力する第2の入力部81と、第1及び第2の入力部から入力される第1及び第2の操作情報に基づいてX線照射部20からのX線照射を制御するシステム制御部90とを備え、第2の操作ユニット811は、上部が下方向に移動可能に第1の操作ユニット801に設けた貫通穴803を貫通して配置されている。【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、カテーテル等のデバイスを用いた治療を支援するX線診断装置に関する。
X線診断装置は、近年ではカテーテルを用いた血管造影検査やIVR(Interventional Radiology)の発展に伴い、循環器分野を中心に進歩を遂げている。このX線診断装置では、カテーテル等のデバイスを手で操作する操作者がX線の照射や停止等を足で操作できるように、透視用や撮影用に複数のペダルを備えたフットスイッチが床上に配置されている。
特開2012―179281号公報
しかしながら、操作者は患者に集中していると、フットスイッチに目を向けることができないため、操作しようとするフットスイッチを蹴飛ばしたり、ペダルを踏み間違えて操作ミスを犯さないように細心の注意が必要である。
実施形態は、上記問題点を解決するためになされたもので、簡単に操作することができるX線診断装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、実施形態のX線診断装置は、被検体にX線を照射するX線照射部と、前記X線照射部から照射され、前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、踏動可能に配置された第1の操作ユニットを有し、前記第1の操作ユニットの踏動操作に応じて第1の操作情報を入力する第1の入力部と、前記第1の操作ユニット上面の領域に少なくとも一部が位置するように押圧可能に配置された第2の操作ユニットを有し、前記第2の操作ユニットの押圧操作に応じて第2の操作情報を入力する第2の入力部と、前記第1及び第2の入力部から入力された第1及び第2の操作情報に基づいて前記X線照射部からのX線照射を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
実施形態に係るX線診断装置の構成を示すブロック図。 実施形態に係る第2の操作部の構成の一例を示す図。 実施形態に係る第2の操作部の操作の一例を示す図。 実施形態に係る第2の操作部の構成の他の例を示す図。 実施形態に係る第2の操作部の操作の他の例を示す図。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は、X線診断装置の構成を示したブロック図である。このX線診断装置100は、被検体Pが載置される寝台部10と、寝台部10に載置された被検体PにX線を照射するX線照射部20と、X線照射部20から照射され、被検体Pを透過したX線を検出するX線検出部25と、X線照射部20及びX線検出部25を移動可能に保持するアーム30と、寝台部10及びアーム30を駆動する移動機構部31とを備えている。
また、X線診断装置100は、X線照射部20のX線照射に必要な高電圧を発生する高電圧発生部40と、X線検出部25で検出された検出信号に基づいて画像データを生成する画像処理部41と、画像処理部41で生成された画像データを収集保存する画像データ収集部50と、画像処理部41で生成された画像データを表示する表示部60と、各種コマンド等の情報の入力を行う操作部70と、上記の各ユニットを制御するシステム制御部90とを備えている。
寝台部10は、被検体Pが載置される天板11と、被検体Pが載置された天板11を長手方向及び上下方向等へ移動可能に支持する天板支持台12とを備えている。
X線照射部20は、被検体Pに照射するX線を発生するX線管21と、X線管21から照射されたX線が通過する照射口を可変できるX線絞り器22と、X線絞り器22を制御するX線絞り制御部23とを備えている。また、X線検出部25は、X線照射部20におけるX線絞り器22の照射口を通過して照射され、被検体Pを透過したX線を検出するX線検出器26と、X線検出器26で検出された検出信号を処理してX線投影データを生成する信号処理部27とを備えている。
そして、X線絞り器22は、複数の絞り羽根及びこの絞り羽根を移動する羽根移動機構を備え、X線管21から照射されたX線が通過する例えば四角形の照射口を形成する。そして、照射口を可変して被検体Pに向けて照射するX線の照射範囲を制限する。また、X線絞り制御部23は、システム制御部90から供給されるX線管21とX線検出器26の間の距離、X線管21とX線絞り器22の間の距離、及びX線検出器26のX線を検出する検出面の寸法に基づいて、X線管21から照射されたX線の入射範囲がX線検出器26の検出面に含まれるように各羽根を移動させる。
移動機構部31は、寝台部10の天板11を長手方向及び上下方向等へ移動する天板移動機構32と、X線照射部20及びX線検出部25を移動するアーム移動機構33とを備えている。そして、アーム移動機構33は、アーム30をスライド駆動してX線照射部20及びX線検出部25をスライド方向に回動する。また、アーム30を回動駆動してX線照射部20及びX線検出部25をスライド方向に対して垂直な方向へ回動する。
高電圧発生部40は、X線照射部20のX線管21に高電圧を供給する高電圧発生器及びこの高電圧発生器を制御するX線制御部を備えている。そして、システム制御部90から供給される透視用の管電圧及び管電流や、撮影用の管電圧、管電流及び照射時間等のX線照射条件に基づいて、透視用のX線や透視用のX線よりも高い線量のX線である撮影用のX線を発生させるための高電圧をX線管21に供給する。
画像処理部41は、被検体PへのX線照射によりX線検出部25の信号処理部27で生成されるX線投影データに基づいて画像データを生成する画像データ生成部42を備えている。また、画像データ生成部42で生成された画像データのスポット領域を設定するスポット領域設定部43を備えている。更に、スポット領域設定部43で設定されたスポット領域に基づいて画像データ生成部42で生成される画像データの合成処理を行う画像データ処理部44を備えている。
画像データ生成部42は、操作部70から透視開始の入力が行われると、透視用のX線照射によりX線検出部25で生成されるX線投影データから予め設定されたフレームレートで画像データを生成し、生成した画像データをフレーム毎に画像データ処理部44に出力する。また、操作部70から透視開始の入力が行われた後にスポット領域を設定する入力が行われると、画像データをフレーム毎にスポット領域設定部43及び画像データ処理部44に出力する。
スポット領域設定部43は、例えばインターベンションに用いられるカテーテルや治療用のワイヤ等のデバイスが挿入された被検体Pの所定の範囲に向けてX線照射部20からX線照射が行われているとき、画像データ生成部42で時系列的に生成された複数フレームの画像データの関心部位に当たる領域をスポット領域として設定する入力が操作部70から行われると、スポット領域の位置を示す位置データを画像データ処理部44及びシステム制御部90に出力する。
そして、X線照射部20のX線絞り制御部23では、システム制御部90から供給されるスポット領域の位置データに基づいて、所定の範囲よりも狭いスポット領域に対応する範囲に向けてX線照射が可能なようにX線絞り器22に照射口を絞り込ませる。
画像データ処理部44は、スポット領域を設定する入力が行われたときのスポット領域の位置データ及び画像データ生成部42で生成される例えば1フレームの画像データを内部のメモリに保存する。そして、内部メモリに保存した画像データからスポット領域のデータを除いた静止画像データを、スポット領域に対応する範囲に向けてのX線照射により生成される画像データと合成する。そして、合成した画像データを表示部60に出力する。
表示部60は、液晶パネル或いはCRTのモニタを備え、画像処理部41の画像データ生成部42で生成された画像データを表示する。また、画像処理部41の画像データ処理部44で合成された画像データを表示する。
操作部70は、操作者の手を操作体として入力操作を行う第1の操作部71と、寝台部10が載置された床上に配置され、操作者の足を操作体として入力操作を行う第2の操作部72とを備えている。そして、第1の操作部71は、X線照射条件を設定するための入力、スポット領域を設定するための入力、X線を照射させる照射開始の入力、X線の照射を停止させる照射停止の入力、画像データを収集する入力等を行う。また、第2の操作部72は、X線の照射を開始させる入力、X線の照射を停止させる入力等を行う。
システム制御部90は、CPUと記憶回路を備え、操作部70から入力される入力情報を一旦記憶した後、これらの入力情報に基づいて、X線照射部20、X線検出部25、移動機構部31、高電圧発生部40、画像処理部41及び画像データ収集部50を統括して制御する。
以下、図1乃至図3を参照して、操作部70の第2の操作部72の構成及び操作の詳細を説明する。
図2は、第2の操作部72の構成の一例を示した図である。そして、図2(a)は第2の操作部72の側面図を示し、図2(b)は第2の操作部72の上面図を示している。
この第2の操作部72は、第1及び第2の操作情報を入力する第1及び第2の入力部80,81等の各入力部と、各入力部を支持する支持台82とを備えている。そして、第1及び第2の操作情報は、例えばX線照射部20からのX線照射に関る動作を第1のモードから第2のモードに切り替えて実行させるための情報であり、第1及び第2の操作情報や第1の操作情報に関連付けて頻度の高い第1のモードや第2のモードを設定するための入力を第1の操作部71から行う。
第1の入力部80は、操作者の足である操作体Opにより踏動可能に配置された上面が長方形をなす第1の操作ユニット801と、第1の操作ユニット801の踏動操作に応じてオンする第1のスイッチ802と、支持台82上に配置されたばね803とにより構成される。
第1の操作ユニット801は、長手方向における一端部近傍に上面及び下面間を貫通する貫通穴804を有し、他端部に設けた傾動軸を支点としてばね803が圧縮される方向である矢印R1方向及びばね803が伸張する方向である矢印R2方向へ傾動可能に支持台82に支持されている。また、第1のスイッチ802は、第1の操作ユニット801下面側の支持台82上に配置されている。
そして、操作体Opによる踏動操作により第1の操作ユニット801がR1方向へ傾動し、第1の操作ユニット801下面に押下されて第1のスイッチ802がオンすることにより、第1の操作情報を入力する。また、踏動操作の解除により第1の操作ユニット801がR2方向へ傾動し、第1の操作ユニット801から開放された第1のスイッチ802がオフすることにより、第1の操作情報の入力を停止する。
第2の入力部81は、第1の入力部80の第1の操作ユニット801上面の領域に一部が位置するように押圧可能に配置された第2の操作ユニット811と、第2の操作ユニット811の下方向への押圧操作によりオンする第2のスイッチ812とにより構成される。そして、第2の操作ユニット811は、下部が支持台82に支持され、円柱状の上部が下方向である矢印L1方向へ移動可能に第1の操作ユニット801に設けた貫通穴804を貫通して配置されている。また、第2のスイッチ812は、第2の操作ユニット811内に配置されている。
そして、操作体Opによる押圧操作により第2の操作ユニット811の上部がL1方向へ移動し、第2の操作ユニット811に押下されて第2のスイッチ812がオンすることにより、第2の操作情報を入力する。また、押圧操作の解除により第2の操作ユニット811の上部が上方向である矢印L2方向に移動し、第2の操作ユニット811から開放された第2のスイッチ812がオフすることにより、第2の操作情報の入力を停止する。
次に、図1乃至図3を参照して、第2の操作部72から入力される第1及び第の操作情報に基づくシステム制御部90のX線照射の制御の一例を説明する。
図3は、第2の操作部72の操作の一例を示した図である。そして、図3(a)は第1及び第2の操作情報を入力する操作を示し、図3(b)は第1の操作情報を入力する操作を示している。
第2の操作部72の第1及び第2の入力部80,81における第1及び第2の操作ユニット801,811は、図2(a)に示すように、上停止位置で停止している。そして、上停止位置の第1の操作ユニット801上面及び第2の操作ユニット811上端部に接触した操作体Opにより、第1の操作ユニット801を踏動すると共に第2の操作ユニット811上端部を下方向に押圧する操作が行われると、図3(a)に示すように、第1の操作ユニット801が第1のスイッチ802及び第2の操作ユニット811の一部に接触する下停止位置で停止する。この第1及び第2の操作ユニット801,811の踏動及び押圧操作に応じて第1及び第2のスイッチ802,812がオンすることにより、第1及び第2の入力部80、81は第1及び第2の操作情報を入力する。
このように、長手方向における他端部を支点として傾動可能に配置した第1の操作ユニット801上面の一端部近傍の領域に一部が位置するように第2の操作ユニット811を配置することにより、操作体Opにより第1及び第2の操作ユニット801,811の踏動及び押圧操作を同時に行うことができる。
次に、第1及び第2の操作ユニット801,811を踏動及び押圧操作した操作体Opにより、第1の操作ユニット801を踏動した状態で矢印L3方向へ移動する操作が行われると、図3(b)に示すように、第2の操作ニット811が操作体Opから開放され、上方向へ移動して上停止位置で停止する。この第1の操作ユニットを踏動操作した状態で第2の操作ユニット811を押圧操作から解除する切替操作に応じて、第1及び第2の入力部80,81は第1の操作情報を入力した状態で第2の操作情報の入力を停止する。
このように、第1及び第2の操作ユニット801,811を踏動及び押圧操作した操作体Opを第1の操作ユニット801上面上を僅かに移動させることにより、第1及び第2の操作情報の入力から第1の操作情報の入力に切替えることができる。これにより、操作体Opを第1の操作ユニット801から離すことなく切替操作を行うことが可能となり、第2の操作部72の蹴飛ばしや操作ミスを防いで簡単に短時間で操作することができる。
システム制御部90は、第1及び第2の入力部80,81から入力される第1及び第2の操作情報に基づいて、X線照射部20、X線検出部25、移動機構部31、高電圧発生部40及び画像処理部41を制御する。そして、第1及び第2の操作情報の入力に応じてX線照射部20に予め設定された第1のモードに対応する動作を実行させると共にその第1のモードの情報を画像処理部41に指示して表示部60に表示させる。また、第1及び第2の操作情報から第1の操作情報の入力への切替えに応じてX線照射部20に予め設定された第2のモードに対応する動作を実行させると共にその第2のモードの情報を表示部60に表示させる。
ここで、第1及び第2の操作情報に関連付けて第1のモードとして透視モードが設定され、第1の操作情報に関連付けて第2のモードとして撮影モードが設定されている場合、システム制御部90は第1及び第2の操作情報の入力に応じてX線照射部20から透視用のX線を照射させ、第1の操作情報の入力への切替えに応じてX線照射部20から撮影用のX線を照射させる。
このように、踏動及び押圧操作した第1の操作ユニット801上の操作体Opの僅かな移動により、透視用のX線照射から撮影用のX線照射への切替えを簡単に切れ間なく行うことができる。また、踏動操作が可能な第1の操作ユニット801を透視用と撮影用に2つ設ける必要がないため、操作ミスを防いで簡単に短時間で操作することができる。
また、第1及び第2の操作情報に関連付けて第1のモードとして休止モードが設定され、第1の操作情報に関連付けて第2のモードとして透視モードが設定されている場合、システム制御部90は第1及び第2の操作情報の入力に応じてX線照射部20からのX線照射を休止させ、第1の操作情報の入力への切替えに応じてX線照射部20から透視用のX線を照射させる。
このように、踏動及び押圧操作した第1の操作ユニット801上の操作体Opの僅かな移動により、X線照射を休止させた状態から透視用のX線照射への切替えを簡単に行うことができる。
また、第1及び第2の操作情報に関連付けて第1のモードとして透視モードが設定され、第1の操作情報に関連付けて第2のモードとしてスポット透視モードが設定されている場合、システム制御部90は第1及び第2の操作情報の入力に応じてX線照射部20から所定の範囲に向けて透視用のX線を照射させ、第1の操作情報の入力への切替えに応じてX線照射部20から所定の範囲よりも狭い予め設定されたスポット領域に対応する範囲に向けて透視用のX線を照射させる。この照射範囲の切替えにより画像処理部41の画像データ処理部44では、切替操作が行われたときに画像データ生成部42で生成された例えば1フレームの画像データから予め設定されたスポット領域のデータを除いた静止画像データを、切替操作後にスポット領域に対応する範囲に向けての透視用のX線照射により生成される画像データと合成する。そして、合成した画像データを表示部60に出力する。表示部60は、画像データ処理部44で合成された画像データを表示する。
このように、踏動及び押圧操作した第1の操作ユニット801上の操作体Opの僅かな移動により、X線照射の範囲を所定の範囲からスポット領域に対応する範囲への切替えを短時間で簡単に行うことができる。また、スポット透視モードにより合成された画像データを表示部60に表示させることができる。
なお、上記に説明したX線照射部20及びX線検出部25からなるシングルプレーン型に対して、被検体PにX線を照射する2つの第1及び第2のX線照射部及びこの第1及び第2のX線照射部からのX線を検出する第1及び第2のX線検出部からなるバイプレーン型に適用して実施するようにしてもよい。ここで、第1及び第2の操作情報に関連付けてシングルプレーンモードが設定され、第1の操作情報に関連付けてバイプレーンモードが設定されている場合、第1及び第2の操作情報の入力に応じて第1又は第2のX線照射部からX線を照射させ、第1の操作情報の入力への切替えに応じて第1及び第2のX線照射部からX線を照射させる。
このように、踏動及び押圧操作した第1の操作ユニット801上の操作体Opの僅かな移動により、第1又は第2のX線照射部のX線照射から第1及び第2のX線照射部のX線照射への切替えを簡単に切れ間なく行うことができる。
なお、上記実施形態に限定されるものではなく、図2に示した第2の操作部72を、図4に示すように、第2の操作部72aに置き換えて実施するようにしてもよい。図4に示した第2の操作部72aが図2の第2の操作部72と異なる点は、第2の操作部72の第2の入力部81と同じ機能を有する第2の入力部81aが第1の操作ユニット801に支持されている点である。
第2の入力部81aは第1の入力部80の第1の操作ユニット801に支持され、第1の操作ユニット801上面の領域に少なくとも一部が位置するように押圧可能に配置された第2の操作ユニット811aとこの第2の操作ユニット811aの押圧により所定の圧力以上でオンする圧力センサを備えた第2のスイッチ812aとにより構成される。
第2の操作ユニット811aは、第1の操作ユニット801の上面から上端部が突出して配置されている。そして、第2の操作ユニット811aの押圧操作に応じて、第2のスイッチ812aがオンすることにより、第2の操作情報を入力する。また、押圧操作の解除に応じて第2のスイッチ812aがオフすることにより、第2の操作情報の入力を停止する。なお、第2の操作情報の入力に応じて第1の音を発生させ、第2の操作情報の入力の停止に応じて第1の音と異なる第2の音を発生させて操作者に通知するように実施してもよい。
そして、第1及び第2の入力部80,81aは、第1及び第2の操作ユニット801,811aの踏動及び押圧操作に応じて第1及び第2の操作情報を入力する。次いで、第1及び第2の操作ユニット801,811を踏動及び押圧操作した操作体Opにより、図5(a)に示すように、第1の操作ユニット801を踏動した状態でL3方向へ僅かに移動する操作が行われると、図5(b)に示すように、第2の操作ニット811aが操作体Opから開放される。この第1の操作ユニットを踏動操作した状態で第2の操作ユニット811を押圧操作から解除する切替操作に応じて、第1及び第2の入力部80,81aは第1の操作情報を入力した状態で第2の操作情報の入力を停止する。
このように、第1及び第2の操作ユニット801,811aを踏動及び押圧操作した操作体Opを第1の操作ユニット801上面上を僅かに移動させることにより、第1及び第2の操作情報の入力から第1の操作情報の入力に切替えることができる。これにより、操作体Opを第1の操作ユニット801から離すことなく切替操作を行うことが可能となり、第2の操作部72の蹴飛ばしや操作ミスを防いで簡単に短時間で操作することができる。
以上述べた実施形態によれば、第1の操作ユニット801上面の領域に少なくとも一部が位置するように第2の操作ユニット811を配置することにより、操作体Opにより第1及び第2の操作ユニット801,811の踏動及び押圧操作を同時に行うことができる。そして、第1及び第2の操作ユニット801,811を踏動及び押圧操作した操作体Opを第1の操作ユニット801上面上を僅かに移動させることにより、第2の操作ユニット811の押圧操作を解除して第1及び第2の操作情報の入力から第1の操作情報の入力に切替えることができる。これにより、操作体Opを第1の操作ユニット801から離す必要がないため、短時間で切替操作を行うことが可能となり、第2の操作部72の蹴飛ばしや操作ミスを防いで簡単に操作することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
Op 操作体
20 X線照射部
25 X線検出部
26 X線検出器
72,72a 第2の操作部
80 第1の入力部
81,81a 第2の入力部
82 支持台
801 第1の操作ユニット
802 第1のスイッチ
804 貫通穴
811,811a 第2の操作ユニット
812,812a 第2のスイッチ

Claims (8)

  1. 被検体にX線を照射するX線照射部と、
    前記X線照射部から照射され、前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、
    踏動可能に配置された第1の操作ユニットを有し、前記第1の操作ユニットの踏動操作に応じて第1の操作情報を入力する第1の入力部と、
    前記第1の操作ユニット上面の領域に少なくとも一部が位置するように押圧可能に配置された第2の操作ユニットを有し、前記第2の操作ユニットの押圧操作に応じて第2の操作情報を入力する第2の入力部と、
    前記第1及び第2の入力部から入力された第1及び第2の操作情報に基づいて前記X線照射部からのX線照射を制御する制御部とを
    備えたことを特徴とするX線診断装置。
  2. 前記第1の操作ユニットは、長手方向における一端部近傍に上面及び下面間を貫通する貫通穴を有し、傾動可能に支持台に支持され、
    前記第2の操作ユニットは、下部が前記支持台に支持され、上部が下方向へ移動可能に前記貫通穴を貫通して配置されていることを特徴とする請求項1に記載のX線診断装置。
  3. 前記第1の操作ユニットは、傾動可能に支持台に支持され、
    前記第2の入力部は前記第1の操作ユニットに支持され、前記第1の操作ユニットの長手方向における一端部近傍に前記第2の操作ユニットが配置されていることを特徴とする請求項1に記載のX線診断装置。
  4. 前記第1の操作ユニット上面及び前記第2の操作ユニット上端部に接触した操作体による前記第1及び第2の操作ユニットの踏動及び押圧操作に応じて、前記第1及び第2の入力部は前記第1及び第2の操作情報を入力し、
    前記第1及び第2の操作ユニットを踏動及び押圧操作した前記操作体の、前記第1の操作ユニットの長手方向における他端部方向への移動により、前記第1の操作ユニットを踏動操作した状態で前記第2の操作ユニットを押圧操作から解除する切替操作に応じて、前記第1及び第2の入力部は前記第1の操作情報を入力した状態で前記第2の操作情報の入力を停止することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のX線診断装置。
  5. 前記制御部は、前記第1及び第2の操作情報の入力に応じて前記X線照射部から透視用のX線を照射させ、前記第1の操作情報の入力への切替えに応じて前記X線照射部から撮影用のX線を照射させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のX線診断装置。
  6. 前記制御部は、前記第1及び第2の操作情報の入力に応じて前記X線照射部からのX線照射を休止させ、前記第1の操作情報の入力への切替えに応じて前記X線照射部から透視用のX線を照射させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のX線診断装置。
  7. 前記制御部は、前記第1及び第2の操作情報の入力に応じて前記X線照射部から所定の範囲に向けて透視用のX線を照射させ、前記第1の操作情報の入力への切替えに応じて前記X線照射部から前記所定の範囲に含まれる前記所定の範囲よりも狭い予め設定されたスポット領域に対応する範囲に向けて透視用のX線を照射させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のX線診断装置。
  8. 前記X線照射部は、前記被検体にX線を照射する第1及び第2のX線照射部を有し、
    前記制御部は、前記第1及び第2の操作情報の入力に応じて前記第1又は第2のX線照射部からX線を照射させ、前記第1の操作情報の入力への切替えに応じて前記第1及び第2のX線照射部からX線を照射させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のX線診断装置。
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