JP2015106347A - レコメンド装置およびレコメンド方法 - Google Patents

レコメンド装置およびレコメンド方法 Download PDF

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Abstract

【課題】計算量を軽減させつつ、ユーザ特性に即してレコメンドすること。
【解決手段】転置インデックス記憶部は、コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを構成する特徴要素ごとに、一または複数のコンテンツを対応付けた転置インデックステーブルを記憶し、履歴記憶部が、各ユーザ端末がアクセスしたコンテンツの履歴情報を記憶し、ユーザ特徴特定部が端末からレコメンド要求がなされると、履歴記憶部が記憶している履歴情報の内、レコメンド要求した端末に対応する履歴情報のコンテンツの特徴要素を特定し、レコメンド候補検索部が、特徴要素特定部により特定された特徴要素に対応するコンテンツをレコメンド候補として、転置インデックステーブルを用いて検索し、レコメンド決定部が、レコメンド候補からレコメンド対象を決定し、レコメンド出力部が、レコメンド対象のコンテンツを出力する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、レコメンドするレコメンド装置およびレコメンド方法に関する。
ユーザの過去の閲覧コンテンツに基づいてコンテンツを並び替える技術として、Content Based Filtering方式がある。このContent BasedFiltering方式では、過去にユーザが閲覧したコンテンツ(満足コンテンツ)と同じ特徴を有するコンテンツを上位に出力する。よって、Content Based Filtering方式では、過去にユーザが閲覧したコンテンツと同じ特徴を特定するために、ユーザの特性を推定する処理が必要である。
このような技術として、特許文献1に記載のような技術がある。特許文献1に記載の技術では、現在閲覧中のコンテンツと、履歴コンテンツとの類似度を計算し、各履歴コンテンツの類似度と、各履歴コンテンツに対するユーザ評価値とを乗算して、履歴コンテンツの補正評価値を計算する。そして、補正評価値の高い順に履歴を並び替え、並び順を満たすようにユーザの特徴ベクトルを計算し、ユーザ特徴ベクトルと類似するコンテンツをレコメンドする。
特開2010−262401号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術においては、レコメンド候補のコンテンツと履歴コンテンツとの内積計算をする必要があるため、計算量が多くなるという問題点がある。
そこで、本発明においては、上述の課題を解決するために、計算量を軽減させつつ、ユーザ特性に即してレコメンドするレコメンド装置およびレコメンド方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明のレコメンド装置は、コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを構成する特徴要素ごとに、一または複数のコンテンツを対応付けた転置インデックステーブルを記憶する転置インデックス記憶手段と、各ユーザ端末がアクセスしたコンテンツの履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、ユーザ端末からレコメンド要求がなされると、履歴情報記憶手段が記憶している履歴情報の内、レコメンド要求したユーザ端末に対応する履歴情報のコンテンツの特徴要素を特定する特徴要素特定手段と、特徴要素特定手段が特定した特徴要素に対応するコンテンツをレコメンド候補として、転置インデックステーブルを用いて検索するレコメンド候補検索手段と、レコメンド候補検索手段が検索したコンテンツからレコメンド対象を決定するレコメンド決定手段と、レコメンド決定手段が決定したレコメンド対象のコンテンツを出力するレコメンド出力手段と、を備える。
また、本発明のレコメンド方法は、レコメンド装置におけるレコメンド方法において、コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを構成する特徴要素ごとに、一または複数のコンテンツを対応付けた転置インデックステーブルを転置インデックス記憶手段へ記憶する転置インデックス記憶ステップと、各ユーザ端末がアクセスしたコンテンツの履歴情報を履歴情報記憶手段へ記憶する履歴情報記憶ステップと、ユーザ端末からレコメンド要求がなされると、履歴情報記憶手段が記憶している履歴情報の内、レコメンド要求したユーザ端末に対応する履歴情報のコンテンツの特徴要素を特定する特徴要素特定ステップと、特徴要素特定ステップで特定した特徴要素に対応するコンテンツをレコメンド候補として、転置インデックステーブルを用いて検索するレコメンド候補検索ステップと、レコメンド候補検索ステップで検索したコンテンツからレコメンド対象を決定するレコメンド決定ステップと、レコメンド決定ステップで決定したレコメンド対象のコンテンツを出力するレコメンド出力ステップと、を備える。
この発明によれば、コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを構成する特徴要素ごとに、一または複数のコンテンツを対応付けた転置インデックステーブルを記憶する。そして、ユーザ端末からレコメンド要求が受け付けられると、履歴情報の内、レコメンド要求したユーザ端末に対応する履歴情報のコンテンツの特徴要素を特定し、特定した特徴要素に対応するコンテンツをレコメンド候補として、転置インデックステーブルを用いて検索し、検索したコンテンツからレコメンド対象を決定し、レコメンド対象のコンテンツを出力する。これにより、予め一または複数のコンテンツを対応付けた転置インデックステーブルを記憶しておき、当該転置インデックステーブルを用いて、履歴情報のコンテンツの特徴要素に対応するコンテンツをレコメンド候補とし、当該レコメンド候補からレコメンド対象のコンテンツを決定しているので、履歴情報のコンテンツと、各コンテンツとを内積計算により比較してレコメンドする場合と比較して計算量を軽減させることができる。このように、事前に転置インデックステーブルを記憶しておくことで、リアルタイム処理によりレコメンドすることができる。
また、本発明のレコメンド情報生成装置において、コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルに基づいて、当該コンテンツ特徴ベクトルを構成する特徴要素ごとに、一または複数のコンテンツを対応付けた転置インデックステーブルを生成する転置インデックステーブル生成手段をさらに備え、転置インデックス記憶手段は、転置インデックステーブル生成手段が生成した転置インデックステーブルを記憶する、ようにしてもよい。
この発明によれば、コンテンツの特徴ベクトルの特徴要素ごとに、一または複数のコンテンツを対応付けた転置インデックステーブルを生成し、その転置インデックステーブルを用いて、履歴情報のコンテンツの特徴要素に対応するコンテンツをレコメンドするので、計算量を軽減させることができる。
また、本発明のレコメンド装置において、特徴要素特定手段は、レコメンド要求したユーザ端末に対応する履歴情報のコンテンツの特徴要素間における優先度を決定し、レコメンド決定手段は、特徴要素特定手段が決定した特徴要素間における優先度に基づいて、レコメンド対象を決定する、ようにしてもよい。
この発明によれば、履歴情報のコンテンツの特徴要素間の優先度を決定し、決定した特徴要素間の優先度に基づいてレコメンド対象を決定するので、より履歴情報から導かれるユーザ特性を反映したレコメンドをすることができる。
また、本発明のレコメンド装置において、特徴要素特定手段は、履歴情報のコンテンツに対応する特徴要素の重複数に基づいて、特徴要素間における優先度を定めてもよい。
また、本発明のレコメンド装置において、特徴要素毎に重み付けがなされ、特徴要素特定手段は、履歴情報のコンテンツに対応する特徴要素の重み付けと、特徴要素の重複数とに基づいて、特徴要素間における優先度を定めてもよい。
また、本発明のレコメンド装置において、レコメンド決定手段は、レコメンド候補検索手段が検索したコンテンツの重複数に基づいて、レコメンド対象を決定する、ようにしてもよい。
この発明によれば、履歴情報のコンテンツの特徴要素を多く含むコンテンツを優先することになるので、より履歴情報から導かれるユーザ特性を反映したレコメンドをすることができる。
本発明によれば、計算量を軽減させつつ、ユーザ特性に即してレコメンドすることができる。
システム1のシステム構成図である。 端末装置20及び情報配信サーバ30の機能構成を示すブロック図である。 情報配信サーバ30のハードウェア構成図である。 コンテンツ記憶部310が保持するデータ例を示す図である。 コンテンツ特徴ベクトル記憶部311が保持するデータの例である。 転置インデックステーブルの具体例を示す図である。 履歴記憶部313が保持するデータ例を示す図である。 履歴情報のコンテンツとその特徴の抽出結果を示す図である。 特徴IDの出現回数を説明する図である。 特徴IDの出現回数に基づく優先度を示す図である。 特徴IDに対応するコンテンツを示す説明図である。 特徴IDに対応するコンテンツの重複数の集計結果を示す図である。 特徴IDに対応するコンテンツの重複数の集計し、重複箇所を排除した図である。 レコメンド順を示す図である。 レコメンド出力する処理を示すフローチャートである。 転置インデックスを生成する処理を示すフローチャートである。
添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態におけるレコメンド装置である情報配信サーバ30を用いたシステム1のシステム構成図である。図1に示される通り、情報配信サーバ30は、ユーザ端末である携帯端末20とネットワークを介して通信接続して、携帯端末20のユーザの好み等に沿ったコンテンツを送信することができる。なお、携帯端末20は、携帯電話やスマートフォンであるが、これに限るものではなく、パソコンや、そのほかタブレット端末などであってもよい。
図2は、本実施形態の携帯端末20と情報配信サーバ30の機能構成を示すブロック図である。携帯端末20は、履歴送信部201、レコメンド取得要求送受信部202、配信情報表示部203を含んで構成されている。そして、情報配信サーバ30は、コンテンツ収集部301、コンテンツ特徴ベクトル生成部302、転置インデックス生成部303(転置インデックステーブル生成手段)、履歴収集部304、レコメンド取得要求受信部305、ユーザ特徴特定部306(特徴要素特定手段)、レコメンド候補検索部307(レコメンド候補検索手段)、レコメンド決定部308(レコメンド決定手段)、レコメンド出力部309(レコメンド出力手段)、コンテンツ記憶部310、コンテンツ特徴ベクトル記憶部311、転置インデックス記憶部312(転置インデックス記憶手段)、履歴記憶部313(履歴情報記憶手段)を含んで構成されている。
図3は、情報配信サーバ30のハードウェア構成図である。図2に示される情報配信サーバ30は、物理的には、図3に示すように、一または複数のCPU11、主記憶装置であるRAM12及びROM13、入力デバイスであるキーボード及びマウス等の入力装置14、ディスプレイ等の出力装置15、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信モジュール16、ハードディスクまたは半導体メモリ等の補助記憶装置17などを含むコンピュータシステムとして構成されている。図2における情報配信サーバ30の各機能は、図3に示すCPU11、RAM12等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU11の制御のもとで入力装置14、出力装置15、通信モジュール16を動作させるとともに、RAM12や補助記憶装置17におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。以下、図2に示す機能ブロックに基づいて、各機能ブロックを説明する。
最初に携帯端末20の機能ブロックの説明をする。履歴送信部201は、過去に閲覧したコンテンツに関する情報である履歴情報をネットワークを介して情報配信サーバ30へ送信する。
レコメンド取得要求送受信部202は、情報配信サーバ30に対して、レコメンド要求を行い、情報配信サーバ30からレコメンド情報(配信情報)を取得する。
配信情報表示部203は、携帯端末20に対してレコメンドするコンテンツを示す情報であるレコメンド情報を出力する。具体的には、ディスプレイなどである。
続いて、情報配信サーバ30の説明をする。コンテンツ収集部301は、コンテンツを管理するサーバ(図示せず)からコンテントを収集する。コンテンツ収集部301は、収集したコンテンツ(コンテンツのメタデータ等)をコンテンツ記憶部310へ格納する。
コンテンツ特徴ベクトル生成部302は、コンテンツ記憶部310に記憶されている各コンテンツに基づいて、コンテンツ特徴ベクトルを生成する部分である。生成したコンテンツ特徴ベクトルは、コンテンツ特徴ベクトル記憶部311に記憶される。なお、このコンテンツ特徴ベクトル生成部302は、コンテンツの登録がコンテンツ提供者からなされると、すなわち、コンテンツ提供者からコンテンツ及びそのメタデータを受信すると、コンテンツ特徴ベクトルを生成することになる。
ここで、図面を用いて、コンテンツ特徴ベクトルの生成について説明する。最初にコンテンツ記憶部310が保持するデータ例を図4に示す。コンテンツ記憶部310では、コンテンツの情報をテーブル形式で記憶しており、コンテンツの情報として、コンテンツID、カテゴリ、タイトル、及び本文を含む。例えば、コンテンツIDが「C01」のコンテンツは、カテゴリが「CD」で、タイトルが「○○○ Complete Best」で、本文が「5月に10年ぶりの来日公演を控え俄然注目を浴びる○○○。・・・」であることを示す。
コンテンツ特徴ベクトル生成部302は、コンテンツ記憶部310からコンテンツテーブルの情報を取得し、各コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを求める。具体的に、コンテンツ特徴ベクトル生成部302は、コンテンツ情報に対して形態素解析を行い、予め定められた所定のキーワード群を含むか否か(キーワード群を含む場合には回数も考慮してもよい)に基づいて各コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを求める。
なお、コンテンツ特徴ベクトル生成部302として機能するプログラム中で上記キーワード群を定義しておくようにしてもよいし、情報配信サーバ30が上記キーワード群をデータベース化した情報を保持するようにしてもよい。
コンテンツ特徴ベクトル生成部302は、各コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを求めた後に、コンテンツと当該コンテンツ特徴ベクトルとを対応付けた情報であるコンテンツ特徴ベクトル情報をコンテンツ特徴ベクトル記憶部311へ記憶する。コンテンツ特徴ベクトル記憶部311が記憶しているコンテンツ特徴ベクトル情報の例を図5に示す。図5に示すように、コンテンツ特徴ベクトル記憶部311は、コンテンツIDとコンテンツ特徴ベクトルとが対応付けられた情報を記憶している。コンテンツ特徴ベクトルとして、特徴要素(例えば、「金融」等)の識別子である特徴IDを複数有する。
コンテンツ特徴ベクトル情報は、各コンテンツが、どのような特徴要素を有しているかを示す情報である。コンテンツの特徴IDにフラグが設定されていれば、当該コンテンツの特徴IDの特徴要素を有することを示す。具体的には、特徴要素を有している場合は、特徴要素の特徴IDに「1」が設定され、特徴要素を有していない場合は、特徴要素の特徴IDに「0」が設定される。本実施形態では、特徴IDに対応する特徴要素が「金融」、「旅行」、「TV」、「本」、「映画」、「音楽」、「サッカー」、「芸術」の場合を例として説明する。例えば、コンテンツID「C01」のコンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを求める場合、コンテンツ特徴ベクトル生成部302は、図4に示す、コンテンツID「C01」のコンテンツ情報の「カテゴリ」、「タイトル」、及び「本文」を形態素解析した結果、カテゴリに「CD」、本文中に「CMソング」「音楽」を含むので、音楽の特徴IDを有すると判断し、特徴ID「T6」に対してフラグを設定する。
転置インデックス生成部303は、コンテンツ特徴ベクトル記憶部311が保持しているコンテンツ特徴ベクトル情報を用いて転置インデックスを生成する。具体的には、転置インデックス生成部303は、コンテンツ特徴ベクトル情報を用いて、特徴ID毎に、当該特徴IDを有している(特徴IDの値が1である)一又は複数のコンテンツIDを特定する。このようにして、転置インデックス生成部303は、特徴IDとコンテンツIDとが対応付けられた転置インデックスを生成する。
図6に転置インデックスの例を示す。図6に示すように、特徴IDとコンテンツIDとが対応付けられている。例えば、特徴ID「T02」は、コンテンツID「C03」に対応することを示す。このように、予め特徴IDとコンテンツIDとを対応付けた転置インデックスを記憶しておくことにより、特徴IDを検索キーとして、当該特徴IDに対応するコンテンツを簡易に検索することができる。
履歴収集部304は、携帯端末20から所定のタイミング(例えば、携帯端末20において、コンテンツを閲覧したタイミング)で履歴情報を収集する。そして、履歴収集部304は、収集した履歴情報を履歴記憶部313へ格納する。履歴記憶部313で保持するデータ例を図7に示す。図7に示すように、履歴情報は、ユーザID、コンテンツID、操作種別、及び操作日時を含む。
例えば、ユーザU001は、2013年9月11日の12時にコンテンツID「C02」のコンテンツを閲覧したことを示している。
レコメンド取得要求受信部305は、携帯端末20からのレコメンド取得要求を受信する。
ユーザ特徴特定部306は、ユーザの特徴を特定する部分である。具体的に、ユーザ特徴特定部306は、携帯端末20に対応する履歴情報を履歴記憶部313から取得し、取得した履歴情報のコンテンツの特徴要素に基づいて、ユーザの嗜好性が高い特徴要素を特定することにより、ユーザの特徴を特定する。また、ユーザ特徴特定部306は、ユーザの特徴を特定する際に、特徴要素間の優先順位も決定する。
ここで、ユーザID「U001」に対応する携帯端末20からレコメンド取得要求がなされた場合における、ユーザ特徴特定部306が、ユーザの特徴を特定する方法を図8〜10を用いて説明する。
まず、ユーザ特徴特定部306は、コンテンツ記憶部310を参照し、ユーザID「U001」が過去に参照したコンテンツ3件分(例えば、直近から3件)を抽出する。なお、抽出対象の件数は、情報配信サーバ30で予め定められているものとする。
図7に示す履歴情報を有する場合、ユーザ特徴特定部306は、コンテンツIDが「C02」、「C04」、及び「C01」のコンテンツを抽出する。そして、ユーザ特徴特定部306は、コンテンツ特徴ベクトル記憶部311を参照して、抽出したコンテンツIDに対応する特徴IDを特定する。
ユーザ特徴特定部306が抽出したコンテンツIDとそのコンテンツIDに対応する特徴IDを図8に示す。図8に示すように、ユーザID「U001」の履歴情報のコンテンツは、コンテンツID「C02」、「C04」、及び「C01」のコンテンツであり、コンテンツID「C02」のコンテンツは、特徴ID「T5」及び「T8」に対応し、コンテンツID「C04」のコンテンツは、特徴ID「T4」及び「T8」に対応し、コンテンツID「C01」のコンテンツは特徴ID「T6」に対応する。
ユーザ特徴特定部306は、図8に示した情報に基づいて、特徴IDの集計を行う。具体的には、ユーザ特徴特定部306は、特徴ID毎に出現回数を算出する。特徴ID「T5」は、コンテンツID「C02」にのみ対応するので、出現回数は1回になる。特徴ID「T8」は、コンテンツID「C02」、「C04」に対応するので、出現回数は2回になる。特徴ID「T4」は、コンテンツID「C04」に対応するので、出現回数は1回になる。この算出結果を図9に示す。
図9に示すように、特徴ID「T5」は、出現回数が1回になり、特徴ID「T8」は、出現回数が2回になり、特徴ID「T4」は、出現回数が1回になり、特徴ID「T6」は、出現回数が1回になる。なお、4行目に記載の特徴ID「T8」は、2行目の特徴ID「T8」に集約されている。
ユーザ特徴特定部306は、図9に示した出現回数に基づいて優先度を決定する。図10に示すように、ユーザ特徴特定部306は、出現回数2回の特徴ID「T8」を最優先として、出現回数1回の特徴ID「T5」、「T4」、及び「T6」をこの順に優先順位を定める。このように、ユーザ特徴特定部306は、履歴情報のコンテンツの特徴に基づいて、ユーザの好みの傾向を特定する。なお、ユーザ特徴特定部306は、各特徴ID毎に重み付け係数が設定されている場合に、その重み付け係数と上記出現回数との乗算結果又は重み付け係数に上記出現回数を加算した結果に基づいて優先度を決定するようにしてもよい。すなわち、重み付け係数と、出現回数とに基づいて優先度を決定するようにしてもよい。
レコメンド候補検索部307は、ユーザ特徴特定部306が特定した特徴IDに対応するコンテンツを転置インデックス記憶部312が保持する転置インデックスを用いて検索する。
図10に示した各特徴IDに対応するコンテンツを検索した結果を図11に示す。図11に示すように、特徴ID「T8」に対応するコンテンツは、コンテンツID「C02」、「C04」及び「C05」のコンテンツである。そして、特徴ID「T5」に対応するコンテンツは、コンテンツID「C02」のコンテンツである。そして、特徴ID「T4」に対応するコンテンツは、コンテンツID「C04」のコンテンツである。そして、特徴ID「T6」に対応するコンテンツは、コンテンツID「C01」及び「C03」のコンテンツである。転置インデックス記憶部312が転置インデックスを予め保持しているので、レコメンド候補検索部307は、当該コンテンツを特徴転置インデックスに基づいて利用者の好みの特徴を有するコンテンツを検索することができる。
レコメンド決定部308は、レコメンド候補検索部307が検索したコンテンツからレコメンド対象を決定する部分である。具体的に、レコメンド決定部308は、特徴IDの優先度、コンテンツの重複数に基づいてレコメンド対象(レコメンドする際の優先順位も含む)を決定する。
レコメンド対象を決定する例を図12〜14を用いて説明する。まず、レコメンド決定部308は、レコメンド候補検索部307が検索したコンテンツの重複数を算出する。図12は、レコメンド候補検索部307が検索したコンテンツの重複数を算出した結果を示す表である。図12に示すように、コンテンツID「C02」は、特徴T8とT5とに対応するのでコンテンツID「C02」の重複数は2になる。また、コンテンツID「C04」は、特徴ID「T8」と、「T4」とに対応するのでコンテンツID「C04」の重複数は2になる。
図12に示した表の内、重複するコンテンツC02とコンテンツC04について、優先度の低い特徴IDの列を削除すると図13のようになる。すなわち、優先度1の特徴IDが「T8」になり、当該特徴ID「T8」に対応するコンテンツのコンテンツIDは、「C02」、「C04」、及び「C05」である。そして、優先度4の特徴IDが「T6」であり、当該特徴ID「T6」に対応するコンテンツのコンテンツIDは、「C01」及び「C03」である。
レコメンド決定部308は、図13に示した表に基づいて、コンテンツIDの重複数と特徴IDの優先度との順で生成リストに基づいて、レコメンドするコンテンツを決定する。
具体的に、レコメンド決定部308は、以下の(1)及び(2)のように選択する。
(1)優先度の最も高い特徴IDの中のコンテンツの内、1番重複回数が多いコンテンツIDを選ぶ(重複回数が同じ場合、直近の履歴のコンテンツを優先する)。
(2)(2−1)ユーザへレコメンドしたいコンテンツの数(レコメンド対象の件数(本実施形態では、5件))に達するまで、以下の(2−2)の処理を繰り返す。
(2−2)次の優先度の特徴IDの中で重複回数の多く、且つ選択されていないコンテンツIDを選択する。次の優先度が無い場合、優先度の最も高い特徴IDへ移り、当該優先度の最も高い優先度IDの中のコンテンツの内、選択されていないコンテンツの中で重複回数が多いコンテンツIDを選ぶ。
このように、レコメンド決定部308は、各特徴IDから一つずつ選択することにより、特徴がそれぞれ異なるコンテンツをレコメンド対象に決定する。この場合、情報配信サーバ30は、レコメンドするコンテンツの特徴にバリエーションを持たせることができる。なお、レコメンド決定部308は、優先度の高い特徴IDに対応するコンテンツをレコメンドするようにしてもよい。
図13の表に、上記方式で選択した結果を追加した表を図14に示す。図14に示すように、レコメンド決定部308は、最初に特徴IDの優先度の中で最も高い特徴ID「T8」に対応するコンテンツの中で重複数の多いコンテンツを選択する。ここでは、重複数が2であるコンテンツID「C02」を選択する。
続いて、レコメンド決定部308は、次の優先度のコンテンツの中で重複数の多いコンテンツを選択する。ここでは、重複数が1であるコンテンツID「C01」を選択する。
続いて、レコメンド対象の件数に達するまでコンテンツの選択を繰り返すと、最終的に、レコメンド決定部308は、コンテンツID「C02」、「C01」、「C04」、「C03」、「C05」の順で優先度を定めてレコメンド対象を決定する。
レコメンド出力部309は、レコメンド決定部308が決定したレコメンド対象のコンテンツを携帯端末20へ出力する。
つぎに、このように構成された情報配信サーバ30および携帯端末20の処理について説明する。図15は、情報配信サーバ30による、レコメンド処理を示すフローチャートである。
最初に、携帯端末20からレコメンド要求を受ける前にコンテンツに基づいて、コンテンツ収集部301、コンテンツ特徴ベクトル生成部302、及び転置インデックス生成部303により、転置インデックスを生成し、当該転置インデックスを転置インデックス記憶部312へ記憶する(ステップS1)。この処理の詳細は、後述する。
また、履歴収集部304は、レコメンド要求を受ける前に携帯端末20からコンテンツの履歴情報を取得し、当該履歴情報を履歴記憶部313へ記憶する(ステップS2)。レコメンド取得要求受信部305が所定の携帯端末20からレコメンド取得要求を受信すると(ステップS3)、ユーザ特徴特定部306は、レコメンド要求したユーザの履歴情報を取得する(ステップS4)。ユーザ特徴特定部306は、履歴情報を取得すると、当該履歴情報のコンテンツの特徴IDを、コンテンツ特徴ベクトル記憶部311を参照することにより取得する(ステップS5)。履歴情報を必要数取得していない場合(ステップS6;NO)、ステップS5に戻る。
履歴情報を必要数取得した場合(ステップS6;YES)、ユーザ特徴特定部306は、特徴IDの優先度付けをして(ステップS7)、レコメンド候補検索部307は、転置インデックス記憶部312が保持する情報を参照し、ユーザ特徴特定部306が特定した所定の特徴IDを検索キーとして当該特徴IDに対応するコンテンツを抽出する(ステップS8)。そして、レコメンド候補検索部307は、全ての特徴IDを検索キーとしてレコメンド候補の検索をしていない場合(ステップS9;NO)、ステップS8へ戻り、全ての特徴IDを検索キーとしてレコメンド候補の検索をした場合(ステップS9;YES)、レコメンド決定部308は、ステップS10〜ステップS12の処理をして、レコメンド対象のコンテンツを決定する。
具体的には、レコメンド決定部308は、コンテンツ毎に重複の有無を判断し、重複している場合には、当該コンテンツを削除し(ステップS10)、重複数の降順でソートし(ステップS11)、ソートした結果に基づいて、レコメンド対象のコンテンツを決定する(ステップS12)。
そして、レコメンド出力部309は、レコメンド決定部308が決定したレコメンド対象のコンテンツを出力する(ステップS13)。
続いて、転置インデックスを生成する処理を図16に示すフローチャートを用いて説明する。情報配信サーバ100において、コンテンツ収集部301は、コンテンツの提供者からコンテンツを受信すると、当該コンテンツをコンテンツ記憶部310へ記憶する(ステップS21)。そして、コンテンツ特徴ベクトル生成部302が、コンテンツ記憶部310に記憶されているコンテンツのメタデータのキーワードに基づいて、コンテンツの特徴を推定する(ステップS22)。なお、コンテンツ特徴ベクトル生成部302は、コンテンツの特徴の推定結果に基づき、コンテンツ特徴ベクトルを生成し、コンテンツ特徴ベクトル記憶部311に当該コンテンツ特徴ベクトルに基づいたコンテンツ特徴ベクトル情報を記憶する。そして、転置インデックス生成部303は、コンテンツ特徴ベクトル記憶部311に記憶されているコンテンツ特徴ベクトル情報に基づいて転置インデックスを生成すると共に、当該転置インデックスを転置インデックス記憶部312に記憶する(ステップS23)。
つぎに、本実施形態の情報配信サーバ30の作用効果について説明する。本実施形態の情報配信サーバ30によれば、転置インデックス記憶部312は、コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを構成する特徴要素ごとに、一または複数のコンテンツを対応付けた転置インデックステーブルを記憶し、履歴記憶部313が各ユーザ端末がアクセスしたコンテンツの履歴情報を記憶し、ユーザ特徴特定部306が携帯端末20からレコメンド要求がなされると、履歴記憶部313が記憶している履歴情報の内、レコメンド要求した携帯端末20に対応する履歴情報のコンテンツの特徴要素を特定し、レコメンド候補検索部307が、ユーザ特徴特定部306により特定された特徴要素に対応するコンテンツをレコメンド候補として、転置インデックステーブルを用いて検索し、レコメンド決定部308が、レコメンド候補検索部307により検索されたコンテンツからレコメンド対象を決定し、レコメンド出力部309が、レコメンド決定部308が決定したレコメンド対象のコンテンツを出力する。
これにより、情報配信サーバ30は、予め一または複数のコンテンツを対応付けた転置インデックステーブルを記憶しておき、当該転置インデックステーブルを用いて、履歴情報のコンテンツの特徴要素に対応するコンテンツをレコメンド候補とし、当該レコメンド候補からレコメンド対象のコンテンツを決定しているので、履歴情報のコンテンツと、各コンテンツとを内積計算により比較してレコメンドする場合と比較して計算量を軽減させることができる。このように、事前に転置インデックステーブルを記憶しておくことで、リアルタイム処理によりレコメンドすることができる。
また、本実施形態の情報配信サーバ30において、転置インデックス生成部303が、コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルに基づいて、当該コンテンツ特徴ベクトルを構成する特徴要素ごとに、一または複数のコンテンツを対応付けた転置インデックステーブルを生成し、転置インデックス記憶部312が、転置インデックス生成部303が生成した転置インデックステーブルを記憶する、ようにしてもよい。
これにより、コンテンツの特徴ベクトルの特徴要素ごとに、一または複数のコンテンツを対応付けた転置インデックステーブルを生成し、その転置インデックステーブルを用いて、履歴情報のコンテンツの特徴要素に対応するコンテンツをレコメンドするので、計算量を軽減させることができる。
また、本実施形態の情報配信サーバ30において、ユーザ特徴特定部306は、レコメンド要求した携帯端末20に対応する履歴情報のコンテンツの特徴要素間における優先度を決定し、レコメンド決定部308は、ユーザ特徴特定部306が決定した特徴要素間における優先度に基づいて、レコメンド対象を決定する。
これにより、履歴情報のコンテンツの特徴要素間の優先度を決定し、決定した特徴要素間の優先度に基づいてレコメンド対象を決定するので、より履歴情報から導かれるユーザ特性を反映したレコメンドをすることができる。
また、本実施形態の情報配信サーバ30において、ユーザ特徴特定部306は、履歴情報のコンテンツに対応する特徴要素の重複数に基づいて、特徴要素間における優先度を定めてもよい。
また、本実施形態の情報配信サーバ30において、特徴要素毎に重み付けがなされ、ユーザ特徴特定部306は、履歴情報のコンテンツに対応する特徴要素の重み付けと、特徴要素の出現回数(重複数)とに基づいて、特徴要素間における優先度を定めてもよい。
また、本実施形態の情報配信サーバ30において、レコメンド決定部308は、レコメンド候補検索部307が検索したコンテンツの重複数に基づいて、レコメンド対象を決定する、ようにしてもよい。
これにより、履歴情報のコンテンツの特徴要素を多く含むコンテンツを優先することになるので、より履歴情報から導かれるユーザ特性を反映したレコメンドをすることができる。
上述の実施形態では、レコメンド決定部308は、コンテンツの重複数に基づいて、レコメンド候補の優先順位を決定し、当該優先順位に基づいてレコメンド候補全てをレコメンド対象とする場合について述べたが、コンテンツの重複数に基づいて、レコメンド候補の一部をレコメンド対象に決定するようにしてもよい。具体例として、レコメンド決定部308は、レコメンド候補の内、コンテンツの重複数が所定値以上のコンテンツをレコメンド対象とする。
1…システム、20…携帯端末、30…情報配信サーバ、201…履歴送信部、202…レコメンド取得要求送受信部、203…配信情報表示部、301…コンテンツ収集部、302…コンテンツ特徴ベクトル生成部、303…転置インデックス生成部、304…履歴収集部、305…レコメンド取得要求受信部、306…ユーザ特徴特定部、307…レコメンド候補検索部、308…レコメンド決定部、309…レコメンド出力部、310…コンテンツ記憶部、311…コンテンツ特徴ベクトル記憶部、312…転置インデックス記憶部、313…履歴記憶部。

Claims (7)

  1. コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを構成する特徴要素ごとに、一または複数のコンテンツを対応付けた転置インデックステーブルを記憶する転置インデックス記憶手段と、
    各ユーザ端末がアクセスしたコンテンツの履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
    ユーザ端末からレコメンド要求がなされると、前記履歴情報記憶手段が記憶している履歴情報の内、レコメンド要求したユーザ端末に対応する履歴情報のコンテンツの特徴要素を特定する特徴要素特定手段と、
    前記特徴要素特定手段が特定した特徴要素に対応するコンテンツをレコメンド候補として、転置インデックステーブルを用いて検索するレコメンド候補検索手段と、
    前記レコメンド候補検索手段が検索したコンテンツからレコメンド対象を決定するレコメンド決定手段と、
    前記レコメンド決定手段が決定したレコメンド対象のコンテンツを出力するレコメンド出力手段と、
    を備えるレコメンド装置。
  2. コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルに基づいて、当該コンテンツ特徴ベクトルを構成する特徴要素ごとに、一または複数のコンテンツを対応付けた転置インデックステーブルを生成する転置インデックステーブル生成手段をさらに備え、
    前記転置インデックス記憶手段は、前記転置インデックステーブル生成手段が生成した転置インデックステーブルを記憶する、請求項1に記載のレコメンド装置。
  3. 前記特徴要素特定手段は、レコメンド要求したユーザ端末に対応する履歴情報のコンテンツの特徴要素間における優先度を決定し、
    前記レコメンド決定手段は、前記特徴要素特定手段が決定した特徴要素間における優先度に基づいて、レコメンド対象を決定する、
    請求項1又は2に記載のレコメンド装置。
  4. 前記特徴要素特定手段は、履歴情報のコンテンツに対応する特徴要素の重複数に基づいて、特徴要素間における優先度を定める、請求項3に記載のレコメンド装置。
  5. 前記特徴要素毎に重み付けがなされ、
    前記特徴要素特定手段は、履歴情報のコンテンツに対応する特徴要素の重み付けと、特徴要素の重複数とに基づいて、特徴要素間における優先度を定める、
    請求項3に記載のレコメンド装置。
  6. 前記レコメンド決定手段は、前記レコメンド候補検索手段が検索したコンテンツの重複数に基づいて、レコメンド対象を決定する、
    請求項1から5の何れか一項に記載のレコメンド装置。
  7. レコメンド装置におけるレコメンド方法において、
    コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを構成する特徴要素ごとに、一または複数のコンテンツを対応付けた転置インデックステーブルを転置インデックス記憶手段へ記憶する転置インデックス記憶ステップと、
    各ユーザ端末がアクセスしたコンテンツの履歴情報を履歴情報記憶手段へ記憶する履歴情報記憶ステップと、
    ユーザ端末からレコメンド要求がなされると、前記履歴情報記憶手段が記憶している履歴情報の内、レコメンド要求したユーザ端末に対応する履歴情報のコンテンツの特徴要素を特定する特徴要素特定ステップと、
    前記特徴要素特定ステップで特定した特徴要素に対応するコンテンツをレコメンド候補として、転置インデックステーブルを用いて検索するレコメンド候補検索ステップと、
    前記レコメンド候補検索ステップで検索したコンテンツからレコメンド対象を決定するレコメンド決定ステップと、
    前記レコメンド決定ステップで決定したレコメンド対象のコンテンツを出力するレコメンド出力ステップと、
    を備えるレコメンド方法。
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