JP2015104792A - ツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造 - Google Patents

ツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造 Download PDF

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【課題】本発明は、ツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造を提供する。【解決手段】本発明のツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造は、ツール交換アームと、該ツール交換アームに配置された少なくとも1つの係合ブロックと、クランクロッド群と、第1係合部品群と、第2係合部品群とを含む。上記構成によって、第1係合部品群及び第2係合部品群と、クランクロッド群とが協働することによって、係合ブロックがクランクロッド群に連動されて移動するため、ツール交換アームがツールを把持する時、金属衝突音を発生せず、無音でツールを把持する目的を達成するとともに、関連部品の衝突により発生する振動や磨耗を防止でき、これにより使用寿命を延長する。同時に、関連部品を簡素化することができ、生産技術を簡単にし、コストを削減することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、ツールマガジンのツール交換アームの技術領域に関し、特に、ツール把持時に、金属衝突音が発生せず、無音でツールを把持するためのツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造に関する。
従来のマシニングセンタは、工作物に対して多種類の異なる加工作業を実行することに用いられ、加工主軸が配置されるほか、さらに、多種類の加工形態のツールを架設するツールマガジンが配置されて、加工主軸がツール交換を行い、かつ加工作業を実行することができる。ツールの自動化交換の目的を達成するため、一般にマシニングセンタには、ツール交換機構(ATC)がさらに設置され、予め設定されたプログラムに基づき、ツールマガジンにより各種のツールを取り出して加工主軸に取り付け、ツールの自動交換作業を行っている。
従来のツール交換機構は、図7に示すように、マシンシート900の底端に、ツールアーム回転軸902と押さえ板904が設けられ、ツールアーム回転軸902を利用してツール交換アーム920を駆動し、たとえば、ツール把持、直進ツール抜取り、ツール交換、後退ツール挿入及び回転回復等のフローのツール交換作業を行っている。そのうち、ツール交換アーム920のツールアーム回転軸902に臨む箇所には、収容室922が設けられて、上向きに突出するキャッチ部品940を取り付けることができる。ツール交換アーム920の端部には、ツール把持口924が設けられ、該ツール把持口924に臨む箇所には、収容室922と連通する開溝926が設けられて、ツール交換アーム920に対して直線移動できる押圧部品960を取り付けることができ、押圧部品960の後端は、キャッチ部品940の表面に当接する。
キャッチ部品940が押さえ板904に押されて下向きに移動する時、収容室922中に活動空間が形成され、押圧部品960は活動空間が増えることで、後ろに向かって移動する活動範囲が増え、ツール交換アーム920を回転させてツール980を保持させ、押圧部品960がツール980に衝突する時に、後ろに向かって退避する機能を有し得る。
また、ツール把持完成後に、ツール引き抜きと回転ツール交換の動作を行う必要る場合、ツールアーム回転軸902は下向きに移動し、該キャッチ部品940が押さえ板904との接触から離脱し、並びにキャッチ部品940内の弾性部品942の弾力により、キャッチ部品940を上に向かって移動させて、キャッチ部品940が押圧部品960に当接する。これにより、押圧部品960の後退する活動空間がなくなって、ツール980がツール把持口924中に係止され、その後のツール交換アーム920の高速回転でツール980がはね飛ばされて、全体のツール交換の作業と安全性に影響が生じるのを防止し、これが従来のツール交換作業の基本動作である。
ただし、実施するに当っては、ツール交換アーム920がツール980を把持する時に、「カチン」という金属衝突音が発生し、この音は、ツール980とツール把持口924箇所の押圧部品960の端部が相互に衝突することで発生する。通常での押圧部品960は、その後端の弾性部品962の弾性回復力により、ツール把持口924に向って移動し、端部がツール把持口924に伸出されるため、ツール把持或いはツール交換作業のいずれでも、該ツール980は押圧部品960の端部と衝突し、これにより、金属衝突音が発生する。なお、ツール980と押圧部品960に関しては、相互に経常的な衝突が発生するため、関連部品の振動や磨耗損壊が容易にもたらされ、使用寿命が減少し、関連部品の交換と修理コストが増加される。特に、高速なツール交換が求められる現在、高速化につれて衝突力が大きくなるため、関連部品の振動や磨耗が時間の経過とともに増加する。
以上を鑑みて、本発明の主な目的は、ツールマガジン及び加工主軸のツールを把持する時、金属衝突振動や音声を発生せず、同時に関連部品の衝突により発生する部品の結合精度の誤差を防止することができ、これにより使用寿命を延長するツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造を提供する。
上記従来技術の問題及び欠点に鑑みて、本発明の主な目的は、ツールを把持する時、金属衝突振動や音声を発生せず、ツールマガジン、ツール、ツールアーム及び加工主軸などの関連部品の衝突により発生する磨耗を防止することができ、これにより、使用寿命を延長するとともに、関連部品を大幅に簡素化し、部品の生産技術を簡単にし、コストを削減することができるツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造を提供する。
上記目的を達成するために、本発明が提供するツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造は、ツール交換アームと、該ツール交換アームに配置された、少なくとも1つの係合ブロックと、クランクロッド群と、第1係合部品群と、第2係合部品群とを含む。ツール交換アームの両端のそれぞれには、ツール把持口が設けられ、ツール交換アームの中心に臨む両側には、上向きに開放する収容室及びシュートがそれぞれ設けられ、且つシュートの両端は、収容室及びツール把持口に連通し、ツール交換アームは、収容室に連通する貫通孔及び透孔をさらに有する。前記係合ブロックは、シュートに収容され、ツール把持口に移動可能に突出するツール保持端を有する。前記クランクロッド群は、収容室に収容され、一端が収容室に枢接され、他端が係合ブロックに接続される。前記第1係合部品群は、収容孔を有する収容シートと、収容孔に収容された弾性部品と、係合部品とを含み、係合部品の一端は、透孔を移動可能に貫通してクランクロッド群に押し付ける。前記第2係合部品群は、貫通孔に移動可能に収容され、一端がクランクロッド群に押し当てられ、他端が貫通穴の外側に突出する。上記構成によって、第1係合部品群及び第2係合部品群と、クランクロッド群とが協働することによって、係合ブロックがクランクロッド群に連動されて移動するため、金属衝突音を発生せず、同時に関連部品の衝突により発生する磨耗を防止することができ、これにより使用寿命を延長する。
本発明の一実施例によるツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造の概略図である。 本発明の一実施例によるツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造の分解概略図である。 本発明の一実施例によるツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造の断面概略図1である。 本発明の一実施例によるツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造の断面概略図2である。 本発明のもう一つ実施例によるツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造の断面概略図1である。 本発明のもう一つ実施例によるツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造の断面概略図2である。 従来のツール交換アームの断面概略図である。
以下、本発明のツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造の実施例について、図面を用いて説明する。本発明の実施形態を理解するために、以下、同一部材は同一符号を付与して説明する。
図1乃至図6に示したように、ツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造は、ツール交換アーム200と、該ツール交換アーム200に配置された少なくとも1つの係合ブロック220と、クランクロッド群240と、第1係合部品群260と、第2係合部品群280と、押圧板212とを含む。第1係合部品群260及び第2係合部品群280と、クランクロッド群240とが協働することによって、係合ブロック220がクランクロッド群240に連動されて移動するため、ツール交換アーム220がツール600を把持する時、係合ブロック220が先に内側に退避し、ツール600と衝突せず、関連部品の衝突により発生する振動や衝突音、磨耗を防止することができ、これにより使用寿命を延長する。
実施する時、ツール交換アーム200位外の他の部品はツール交換アーム200の両端に対称して配置されるため、以下の部品については、片側の数量を主として説明する。
ツール交換アーム200において、両端がツール把持口202、収容室204、シュート206、貫通孔208及び透孔210を含む。ツール把持口202は、ツール交換アーム200の両端に形成され、収容室204とシュート206は、ツール交換アーム200の軸線に対して垂直し、かつ上向きに開放するように、ツール交換アーム200の中心に臨む両側に形成される。また、シュート206は、ツール把持口202と収容室204に連通する。更に、貫通孔208と透孔210は、収容室204にそれぞれ連通するように、ツール交換アーム200に形成される。
係合ブロック220はシュート206に収容され、係合ブロック220のツール把持端222がツール把持口202に移動可能に突出する。
クランクロッド群240は、ツール交換アーム200の収容室204に収容され、かつ相互に枢接する第1クランクロッド242と第2クランクロッド244とを含み、そのうち、第1クランクロッド242の一端とツール把持端222は係合ブロック220の他端で枢接し、第2クランクロッド244の一端は、収容室204の空間に枢接される。
第1係合部品群260は、ツール交換アーム200の外側に配置され、且つ収容シート262と、弾性部品264と、係合部品266とを含む。収容シート262は弾性部品264と係合部品266とを収容するための収容孔268を有し、収容孔268の位置が透孔210に相互に対応することにより、係合部品266は、弾性部品264の弾性回復力により押し付けられ、透孔210を選択的に貫通してクランクロッド群240に押し当てる。
実施する時、図5及び図6に示すように、第1係合部品群260'は、ツール交換アーム200の外側に所定の角度を呈して配置され、その収容シート262'の収容孔268'、弾性部品264'及び係合部品266'が、クランクロッド群240の第2クランクロッド244の法線方向に接近することにより、係合部品266は、弾性部品264の弾性回復力により押し付けられ、選択的に第2クランクロッド244の法線方向に沿って、透孔210を貫通してクランクロッド群240を押し付ける。
前記第2係合部品群280は、貫通孔208に移動可能に収容され、かつ係合ボルト282と調整ボルト284とを含む。係合ボルト282は、貫通孔208に移動可能に収容され、一端がクランクロッド群240に押し当てられ、他端が貫通穴208の外側に突出し、前記第2係合部品群280はネジ穴286を有する。調整ボルト284は、ネジ穴286に調整可能に螺合される。
押圧板212は、収容室204及びシュート206の開放端を閉鎖するとともに、ツール交換アーム200に締め付けられる。
上述したのは、本発明が提供するツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造の好ましい実施例に係る各部品及び組立方法である。本発明の実施例に係る作動の特徴は、以下のように説明する。まず、ツール交換アーム200の中心は、回転軸402を介して基台400に枢接される。そのうち、基台400のツール交換アーム200に対向する表面には、複数の位置決め孔404(図3、図5を参照)が予め設けられ、且つ各位置決め孔404は、同一直径上の相対位置に位置する。調整ボルト284が係合ボルト282のネジ穴286に螺合される高さを調整することにより、第2係合部品群280と基台400との間の間隔を調整することができ、これによって、第2係合部品群280の長さが変化する。第2係合部品群280は、その長さが長ければ長いほど基台400に早く接触することができる。それにより、係合ボルト282の底部がクランクロッド群240を早く駆動させることで、クランクロッド群240のスイング幅が増加し、それに対してクランクロッド群240に枢接された第1クランクロッド242の行程が変化し、第1クランクロッド242に枢接された係合ブロック220の活動行程も増加する。その目的は、関連部品の加工・組立により生じた誤差を適時に修正することができる。
ツール把持準備の状態において、第2係合部品群280の係合ボルト282(調整ボルト284)が基台400の表面に押し当ることで、第2係合部品群280の係合ボルト282(調整ボルト284)の一端が、収容室204の底部に移動すると同時に、クランクロッド群240の第2ロッド244の一端に押し当てられて、枢接軸を中心とするスイング状態になる。これにより、第2ロッド244の牽引により第1ロッド242及び係合ブロックを後退させることで、第1ロッド242と第2ロッド244との枢接端が下向きにスイングして、第1係合部品群260に押し当てられる。これによって、第1係合部品群260の係合部品266は、弾性部品264を圧縮して収容シート262の収容孔268内に退縮させるとともに、第1係合部品群260が圧縮エネルギー蓄積状態になる。係合ブロック220がクランクロッド群240により連動されて、係合ブロック220の、ツール把持口202に突出していた係合ブロック220のツール把持端222が、シュート206内に退縮し、ツール把持口202に突出しないことにより、ツール把持の瞬間に、ツール600との衝突状況を防止することができる(図4、図6を参照)。
回転軸402がツール交換アーム200を駆動して所定の角度に回転させる時、ツール交換アーム200のツール把持口202は、加工主軸とツールマガジン中のツール600をそれぞれ把持し、すなわち、ツール交換作業の回転ツール把持プロセスである。
回転ツール把持を実施する期間に、第2係合部品群280は、ツール交換アーム200に伴って基台400に対して回転する。ツール交換アーム200が完全なツール把持位置に至り、すなわち、ツール把持口202がツール600を把持する時、第2係合部品群280の係合ボルト282(調整ボルト284)は、ちょうど基台400の1つの位置決め孔404と同軸に対応し、このとき、第1係合部品群260中の弾性部品264は、その弾性回復力により係合部品266を押し付け、これにより、係合部品266が透孔210を再び貫通してクランクロッド群240に押し付けられて、係合ブロック220がクランクロッド群240に連動される。これにより、係合ブロック220のツール把持端222は、シュート206からツール把持口202に再び突出し、ツール600を固定及び位置決めする目的を達成し、ツール交換アーム200が高速作業時に、ツール600がツール交換アーム200上より脱落するのを防止する(図3、図5を参照)。
係合ブロック220がツール600を把持した後、回転軸402はツール交換アーム200を駆動して下向きに適切な位置に移動させた後、把持したツール600を加工主軸及びツールマガジンから抜取り、すなわち、ツール交換作業の直進ツール引き抜きプロセスである。この時、クランクロッド群240は、続けて第1係合部品群260の押圧作用を受け、これにより、連動する係合ブロック220のツール把持端222が、ツール把持口202に突出状態を保持するため、ツール600はツール把持口202から離脱しない(図3、図5を参照)。
ツール引き抜き動作が完成した後、回転軸402は、さらにツール交換アーム200を駆動して位置決めさせた後、上向きに適切な位置へ移動させて、加工主軸から抜き取ったツール600をツールマガジンに戻し、ツールマガジンから抜き取ったツール600を加工主軸に挿入し、すなわち、後退ツール挿入プロセスである。その後、ツール交換アーム200をもとの位置に回転させて、ツール交換の全てのステップを完成し、次のツール交換作業に待機する。
したがって、ツール600がツール把持口202に進入する前に、係合ブロック220のツール把持端222は、第2係合部品群280とクランクロッド群240が協働することによって、ツール把持口202に臨む箇所からツール交換アーム200のシュート206に退縮し、これにより、第1係合部品群260が圧縮エネルギー蓄積状態となる。
そのため、ツール交換アーム200が回転してツール把持口202でツール600を把持する時、対応するツール600はツール把持端222と衝突しても振動や衝突音を発生しなくなる。
係合ブロック220がツール交換アーム200に伴い完全なツール把持位置に至る時、第2係合部品群280は、ちょうど基台400の位置決め孔404と同軸に対応し、第1係合部品群260は弾性部品264の弾性回復力により、第1係合部品群260の係合部品266を、透孔210から貫通させてクランクロッド群240に押し付けるようにし、さらに、クランクロッド群240が係合ブロック220と連動し、係合ブロック220のツール把持端222が、シュート206からツール把持口202に突出して、適時にツール600を保持及び位置決めする。
以上の説明は、単に本発明の好ましい実施形態で、本発明の特徴を明確するためのものの、本発明の実施例の範囲を限定するものではない。当業者は、本発明に基づいて行った同等効果を備える変化や修飾は全て、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
200 ツール交換アーム
202 ツール把持口
204 収容室
206 シュート
208 貫通孔
210 透孔
212 押圧板
220 係合ブロック
222 ツール把持端
240 クランクロッド群
242 第1クランクロッド
244 第2クランクロッド
260、260' 第1係合部品群
262、262' 収容シート
264、264' 弾性部品
266、266' 係合部品
268、268' 収容孔
280 第2係合部品群
282 係合ボルト
284 調整ボルト
286 ネジ穴
400 基台
402 回転軸
404 位置決め孔
600 ツール
900 基台
902 ツールアーム回転軸
904 押さえ板
920 ツール交換アーム
922 収容室
924 ツール把持口
926 開溝
940 係合部品
942 弾性部品
960 押圧部品
962 弾性部品
980 ツール

Claims (4)

  1. ツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造であって、
    ツール交換アームと、少なくとも1つの係合ブロックと、少なくとも1つのクランクロッド群と、少なくとも1つの第1係合部品群と、少なくとも1つの第2係合部品群と、を含み、
    前記ツール交換アームの両端には、それぞれツール把持口が設けられており、前記ツール交換アームの中心に臨む両側には、ツール交換アームの軸線に対して垂直しかつ上向きに開放する収容室とシュートとがそれぞれ設けられており、前記シュートの両端が前記収容室とツール把持口に連通し、前記ツール交換アームには前記収容室に連通する貫通孔と透孔とがそれぞれ設けられており、
    前記係合ブロックは、前記シュートに収容され、かつ前記ツール把持口に移動可能に突出するツール保持端を有し、
    前記クランクロッド群は、前記収容室に収容され、かつ一端が前記収容室に枢接され、他端が前記係合ブロックに接続されており、
    前記第1係合部品群は、前記ツール交換アームに配置され、かつ収容シートと弾性部品と係合部品とを含み、前記収容シートは、前記弾性部品と前記係合部品とを収容するための収容孔を有し、且つ前記収容孔の位置が前記透孔に対応することにより、前記係合部品は前記弾性部品に押し付けられ、一端が前記透孔を貫通して前記クランクロッド群に押し付けられており、
    前記第2係合部品群は、前記貫通孔に移動可能に収容され、少なくとも1つの係合ボルトを含み、前記係合ボルトの一端は、前記クランクロッド群に押し当てられ、他端は前記貫通穴の外側に突出することを特徴とするツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造。
  2. 前記クランクロッド群は、相互に枢接する第1クランクロッドと第2クランクロッドとを含み、前記第1クランクロッドの一端は、前記係合ブロックに枢接され、前記第2クランクロッドの一端は、前記収容室に枢接されることを特徴とする請求項1に記載のツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造。
  3. 前記第2係合部品群は、調整ボルトをさらに含み、前記係合ボルトに対応して配置されるボルト穴は、前記第2係合部品組の前記貫通孔の外側に突出する相対的な高さを調整するように、前記調整ボルトの締め付けに用いられることを特徴とする請求項1に記載のツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造。
  4. 前記ツール交換アームは、前記収容室及び前記シュートの開放端を閉鎖するための押圧板をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のツール交換用ツールマガジンのツール交換アーム構造。
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