JP2015103434A - 面状光源装置およびこれを備える表示装置 - Google Patents

面状光源装置およびこれを備える表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】十分な表示品位を得ることが可能な面状光源装置およびこれを備える表示装置を提供することを目的とする。【解決手段】面状光源装置50は、開口部5aを有する筐体と、筐体内の少なくとも1つの側面に配置される点状光源7と、筐体内に配置され、かつ、開口部5aに臨む出射面3bと、出射面3bと対峙する反出射面3cとを有する導光板3と、筐体内において、導光板3の反出射面3c側に配置される反射シート2と、筐体内において、点状光源7が配置される側面における点状光源7の周辺部の少なくとも一部に配置され、かつ、少なくとも一部の波長を吸収する反射領域8bとを備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、点状光源を用いて照射する面状光源装置およびこれを備える表示装置に関するものである。
表示装置である液晶表示装置は、光の透過量を制御する複数の画素が配設された液晶パネルと、液晶パネルに向けて光を照射する面状光源装置とを備えている。
面状光源装置の光源としては、消費電力の削減等の理由から発光ダイオード(LED:Light Emit Diode)が用いられ、特に、青色を発光する半導体チップと、その青色光で励起して黄色光を発光する蛍光体を組み合わせた擬似白色LEDが広く用いられている。
しかし、擬似白色LEDにおいて白色色度は、半導体チップから出射される光の波長、蛍光体の濃度および量によって大きくばらついてしまう。これにより、液晶パネルの白色色度も大きくばらつくという問題があった。
このような問題を解決するために、例えば、特許文献1,2には、光源と発光面間に、着色シートまたは蛍光層を配置することで余分な光が吸収または波長変換され、面状光源装置の色度を調整することができる技術が開示されている。
特開2004−31023号公報 特開2008−83597号公報
しかし、特許文献1,2に記載の面状光源装置では、着色シートまたは蛍光層は、面状に出射する光の光路上に配置されるため、着色シートまたは蛍光層の透過特性に面状光源装置の色度が大きく影響を受ける。また、着色シートまたは蛍光層の透過時に光のロスが発生するため、面状光源装置の輝度が低下する。以上のことから、面状光源装置および表示装置において、十分な表示品位が得られないという問題があった。
そこで、本発明は、十分な表示品位を得ることが可能な面状光源装置およびこれを備える表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る面状光源装置は、開口部を有する筐体と、前記筐体内の少なくとも1つの側面に配置される光源と、前記筐体内に配置され、かつ、前記開口部に臨む出射面と、前記出射面と対峙する反出射面とを有する導光板と、前記筐体内において、前記導光板の前記反出射面側に配置される第1反射シートと、前記筐体内において、前記光源が配置される側面における前記光源の周辺部の少なくとも一部に配置され、かつ、少なくとも一部の波長を吸収する反射領域とを備えるものである。
本発明に係る表示装置は、面状光源装置と、前記面状光源装置において前記出射面側に配置される表示部とを備えるものである。
本発明によれば、開口部を有する筐体と、前記筐体内の少なくとも1つの側面に配置される光源と、前記筐体内に配置され、かつ、前記開口部に臨む出射面と、前記出射面と対峙する反出射面とを有する導光板と、前記筐体内において、前記導光板の前記反出射面側に配置される第1反射シートと、前記筐体内において、前記光源が配置される側面における前記光源の周辺部の少なくとも一部に配置され、かつ、少なくとも一部の波長を吸収する反射領域とを備える。
したがって、光源から出射した光のうち、導光板に入射されなかった光の一部を反射領域で反射させて導光板に入射することができ、出射面での輝度を向上させることができる。また、光源から導光板に入射される光のうち一部の波長の光は反射領域に吸収されるが、反射領域で反射した光の色のみが変化し、出射面から出射される光の色は大きく変化しないため、精細な色調整が可能となる。以上より、十分な表示品位を得ることが可能となる。
実施の形態1に係る面状光源装置の分解斜視図である。 面状光源装置の平面図である。 図2のA-A線断面図である。 擬似白色発光ダイオードの断面図である。 擬似白色発光ダイオードの発光スペクトル図である。 点状光源7側に配置される反射シートの正面図である。 反射シートにおける反射領域の波長と反射率の関係を示すグラフである。 面状光源装置の色度を示すグラフである。 実施の形態1の変形例に係る面状光源装置の反射シートの斜視図である。 実施の形態1の変形例の図3相当図である。 実施の形態2の図3相当図である。 実施の形態2の変形例1の図3相当図である。 実施の形態2の変形例2の図3相当図である。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1について、図面を用いて以下に説明する。
(面状光源装置の構成)
図1は、実施の形態1に係る面状光源装置50の分解斜視図であり、図2は、面状光源装置50の平面図であり、また図3は、図2のA-A線断面図である。面状光源装置50は、後述する液晶表示装置(表示装置)の一部を構成する装置である。
図1と図2に示すように、面状光源装置50は、筐体の下側部分を構成する下ケース1と、反射シート2(第1反射シート)と、導光板3と、光学シート類4と、筐体の上側部分を構成する上ケース5と、複数の点状光源7(光源)と、反射シート8(第2反射シート)とを備えている。
下ケース1は、内部に各部材を収容可能な内部空間1aを備えている。下ケース1の内部空間1a(すなわち、筐体の内部)には、点状光源7、フラットケーブル6、導光板3、光学シート類4および反射シート2,8が収容されている。複数の点状光源7は、一列に配列された状態でフラットケーブル6に実装されている。
また、点状光源7は、下ケース1の内部空間1aにおいて、導光板3の一辺の側面(以下、点状光源7からの光が入射される側面を入射面3aという)と対向する位置に配置される。すなわち、点状光源7は、筐体が規定する内部空間1aの側面(筐体内の空間の側面)に配置され、入射面3aから入射した点状光源7の光は導光板3の出射面3bから出射する。導光板3の出射面3b側には光学シート類4が配置され、導光板3の反出射面3c側には反射シート2が配置されている。ここで、反出射面3cは、導光板3において出射面3bと対峙する面である。面状光源装置50は、上ケース5、下ケース1が、点状光源7、フラットケーブル6、導光板3、光学シート類4および反射シート2,8を挟持することで構成されている。
なお、上ケース5には開口部5aが形成されており、導光板3の出射面3bは、開口部5a側を向くように配置されている。このため、面状光源装置50は、開口部5aから面状の光を出射することが可能である。また、図2に示すように、開口部5aは、導光板3の外周部よりも内側に位置するように形成されている。なお、点状光源7、フラットケーブル6および反射シート8は、図1と図2とで下ケース1の異なる側面に配置されている場合を示すものである。以下、各部材の詳細について説明する。
(点状光源の構成)
点状光源7は、発光ダイオード(LED:Light Emit Diode)を用いて形成されている。また、点状光源7は、LED以外にレーザーダイオード(Laser Diode)などを用いて形成されていてもよい。特に、LEDとして、青色等の単色を発光する半導体発光素子、または半導体発光素子から発せられる青色光の一部を吸収し黄色の光を発する蛍光体からなる擬似白色LED等を用いる場合がある。また、LEDとして、RED(赤)、GREEN(緑)およびBLUE(青)の素子を備えて、3つの単色光を合成することで白色光を発するLEDを用いる場合がある。本実施の形態では擬似白色LEDを点状光源7として使用した。
図4は、擬似白色発光LEDの断面図であり、図4では黄色蛍光物質を分散させた蛍光層12を備えた擬似白色素子を示している。点状光源7である擬似白色LEDは、樹脂またはセラミック成型品からなるモールド10と、青色半導体11と、蛍光層12とを備えている。モールド10は、開口部10aを有する箱型形状に形成されている。開口部10aの底面に青色を発光する青色半導体11が配置されている。
青色半導体11は、下ケース1の底面に配置された電極と電気的に接続されている。モールド10の開口部10aの内部空間には、青色半導体11を覆うように蛍光層12が埋め込まれている。ここで、蛍光層12は、透明なシリコン等の樹脂に微粒子状の黄色蛍光体を混ぜた材料を用いて形成されている。
このため、擬似白色LEDに通電した場合、青色半導体11が発する光の一部はシリコン等の透明樹脂内にある微粒子状の蛍光体に当たることで蛍光体を励起し黄色光となり、モールド10の開口部10aから外部へ放出される。また、青色半導体11が発する光の一部は、シリコン等の透明樹脂内の微粒子に当たらずにモールド10の開口部10aから放出されて青色光となる。この黄色光と青色光の混合光が人の目には白色光として視認される。
図5は、擬似白色LEDの発光スペクトル図である。図5に示すように、擬似白色LEDでは、シリコン等の白色樹脂に混ぜる黄色の蛍光体率を変化する青色スペクトルと黄色スペクトルのバランスに応じて色度が変化する。また、同一の蛍光体率であっても、シリコン等の白色樹脂と蛍光体の混合材の量に応じて青色スペクトルと黄色スペクトルのバランスが変化して、擬似白色LEDから放出される色が変化する。
また、青色半導体11が発する光のスペクトルの主波長、半値幅、蛍光体の主波長および半値幅等のスペクトルが変化した場合でも色度が変化する。このように擬似白色LEDから放出される光の成分(スペクトル)は複数の要因で決定されるため、色度のばらつきが発生する。
(フラットケーブルの構成)
フラットケーブル6は、フレキシブル基板(FPC:Flexible Printed Circuits)またはフレキシブルフラットケーブル(FFC:Flexible Flat Cable)などである。一般的にフラットケーブルは、厚み12μmから50μmのフィルム状の絶縁体(ベースフィルム)の上に接着層を形成し、さらにその上に厚み12μmから50μm程度の導体箔を形成した構造である。このため、フラットケーブル6は厚みを薄くすることができる。加えて、小さい力で繰り返し変形させることが可能であり、変形した場合でも電気的特性は維持できる。
図1に示すように、点状光源7は、回路基板であるフラットケーブル6上に所定の間隔をあけて実装されている。点状光源7が実装されたフラットケーブル6は、導光板3の入射面3aに対峙するように配置されている。なお、図1では導光板3の1つの側面にのみ点状光源7およびフラットケーブル6が配置されているが、これに限らず導光板3の2つ以上の側面に点状光源7およびフラットケーブル6が配置されていてもよい。
また、フラットケーブル6は、点状光源7を保持するだけでなく、フラットケーブル6には、点状光源7に電力を供給するための回路パターンが形成されている。厚さの薄いフラットケーブル6に点状光源7を実装することで、点状光源7からの熱をさらに効率よく周囲に伝導することができる。さらに、フラットケーブル6は基板厚みが薄いため、回路基板としてフラットケーブル6を用いることで、面状光源装置50の外形サイズを小さくすることができるという効果が得られる。
(導光板の構成)
次に、導光板3について説明する。導光板3は、透明なアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂またはガラスなどを用いて形成されている。また、導光板3の反出射面3cには、光の伝播方向を乱して出射面3bに光を導くための光散乱部(図示省略)が形成されている。光散乱部は、光を導光板3の内部に向かって反射する手段として機能する。具体的には、反出射面3cにドットパターンを印刷する方法、反出射面3cを粗面にする方法、または微小な球面またはプリズムなどの光の伝播方向を変化させる凹凸を反出射面3cに形成する方法等がある。
(光学シート類の構成)
導光板3の出射面3b側には、複数の光学シートからなる光学シート類4が配置されている。具体的には、光学シート類4はレンズシートを拡散シートで挟み込む構成である。また、面状光源装置50の輝度を向上させる場合、レンズシートの表面に形成されるプリズム方向を考慮して、複数枚のレンズシートを組み合わせてもよい。また、拡散性を向上させるために、2枚以上のレンズシートを組み合わせて用いることも可能である。レンズシートの配光特性によっては、光学シート類4にレンズシートを1枚とする構成でもよい。拡散性を向上させる必要がない場合は、レンズシートを省略することも可能である。
また、光学シート類4として、保護シート、レンズシートまたは偏光反射シートを組み合わせてもよい。なお、光学シート類4の使用については、求める輝度および配光特性等を鑑みて最適化することが好ましい。
(上ケースの構成)
上ケース5は、導光板3の出射面3bからの光を透過させる開口部5aを有し、それ以外の部分からはできる限り外部に光が漏れないように、上ケース5と下ケース1とで密閉されている。上ケース5は、アルミニウム、ステンレスおよび鉄等の金属材、または、ポリカーボネート(PC:Polycarbonate)およびアクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS:Acrylonitrile butadiene styrene)等の樹脂材料を用いて形成することが可能である。
(下ケースの構成)
下ケース1は、点状光源7から放出される熱を伝導させることで周囲に放出する機能を有している。また、下ケース1は各部材を収容し、所定の位置に位置決めする必要があることから高い強度が求められる。このため、下ケース1は、強度が強く、熱伝導性が高い金属を用いて形成されることが望ましい。特に熱伝導性が高いアルミまたはアルミ合金ケースを下ケース1に用いることで、効率よく点状光源7からの熱を拡散でき、点状光源7の温度を下げることができる。また、下ケース1に広がった熱を効率よく大気に逃がすために、下ケース1は面状光源装置50の最外周に配置されることが特に望ましい。
(液晶表示装置の構成)
次に、面状光源装置50を備える液晶表示装置(表示装置)について説明する。液晶表示装置は、面状光源装置50と、表示部(図示省略)とを備えている。以下、表示部の説明に際して、表示部を構成する部材について図示を省略する。面状光源装置50では、上ケース5の開口部5a上に、液晶などを用いて形成された表示部を配置することができる。すなわち、表示部は、導光板3の出射面3b上に光学シート類4を介して配置される。面状光源装置50の上側に配置される表示部が、液晶を用いたものである場合、液晶の複屈折性を応用した表示部となる。表示部が液晶を用いたものである場合(以下、液晶表示部ともいう)、ガラスなどの絶縁性基板上に着色層、遮光層および対向電極等が形成された対向基板と、ガラスなどの絶縁性基板上にスイッチング素子となる薄膜トランジスタ(TFT)、画素電極等が形成されたTFTアレイ基板とを備える。
液晶表示部は、対向基板とTFTアレイ基板との間隔を保持するためのスペーサ、対向基板とTFTアレイ基板とを貼り合わせるためのシール材、対向基板とTFTアレイ基板との間に狭持させる液晶、液晶を注入する注入口の封止材、液晶を配光させる配向膜および偏光板などをさらに備えている。なお、本実施の形態では、液晶表示部としては一般的なものを用いるため、詳細な説明は省略する。
なお、液晶表示装置は、表示部を駆動するための回路基板をさらに備えている。回路基板は、ガラスエポキシ等を用いて形成されている。回路基板上に、銅パターンが形成されており、複数の電子部品が半田付けで実装されている。回路基板は面状光源装置50の裏面側(光が出射されない側、すなわち反出射面3c側)に主に配置され、固定ネジ、カシメまたは引掛け爪等で面状光源装置50と物理的に接続されている。
また、回路基板を外部からの圧力および静電気から保護するために、保護カバーが取り付けられている。保護カバーの材料としては、アルミニウム、ステンレスまたは亜鉛めっき鋼板等が用いられる。また、保護カバーの回路基板側には回路基板および回路基板上の電子部品との電気的接触を避けるために、ポリエチレンテレフタレート(PET:Polyethylene Terephthalate)等の樹脂製シートが貼り付けられている。保護カバーは面状光源装置50の裏面にネジ、カシメ等で物理的に接続されている。
また、保護カバーには、取り付け後に回路基板上の可変抵抗を制御することができるように可変抵抗の近傍に貫通穴が形成されている。なお、保護カバーは外部からの圧力等が大きくない場合は、PETシートで代用することもできる。この場合、回路基板間に絶縁用のシートを貼り付ける必要がないため、部品点数を削減でき、製造コストを抑えることができる。
(第1反射シートの構成)
面状光源装置50を構成する部材の説明に戻り、次に反射シート2について説明する。図1に示すように、反射シート2は、導光板3の出射面3b側とは反対側に配置されている。反射シート2の材料としては、ポリプロピレン(PP:Polypropylene)またはPETに硫酸バリウムまたは酸化チタンを混ぜ合わせた材料が用いられる。また、反射シート2として、樹脂に微細な気泡を形成した材料、金属板に銀を蒸着した材料、または金属板に酸化チタン等を含む塗料を塗布した材料等を用いてもよい。
なお、反射シート2としては、反射率が90%以上であることが望ましく、このため反射シート2を複数枚重ねることで反射率を上げることも可能である。反射シート2の反射率を上げることで、開口部5aでの輝度が上昇する。また、反射シート2の導光板3側の面または導光板3側とは反対側の面に、ドット印刷を施すことで導光板3の出射面3bでの輝度均一性を改善することができる。
さらに、反射シート2に有色の印刷を施すことで、導光板3の光の吸収、または反射シート2の光の吸収によって生じる出射面3bでの色変化を相殺することができる。反射シート2の導光板3側とは反対側の面に印刷を施す場合、出射面3bへの影響を微調整することが可能となり、点状光源7間の輝度ムラおよび色ムラをさらに制御し、抑制し易くなるというメリットがある。
(第2反射シートの構成)
図1に示すように、反射シート8(第2反射シート)は、下ケース1内において、点状光源7が配置される側面における点状光源7が配置される領域を除く領域に配置されている。より具体的には、反射シート8は、点状光源7が実装されたフラットケーブル6の表面に配置されている。反射シート8には、点状光源7の外形よりも若干大きな孔8aが複数形成されている。反射シート8とフラットケーブル6は、孔8aから点状光源7を露出させた状態で、粘着材または両面テープ等で固定されている。
これにより、導光板3に入射されなかった光の一部を反射シート8で反射させて導光板3に入射することができ、出射面3bでの輝度を向上させることができる。また、図1に示していないが、下ケース1において、導光板3の入射面3a以外の側面に対峙する側面にも反射シート8を配置することで、反射シート8を介して導光板3に入射される光の量が増加するため、出射面3bでの輝度を一層向上させることができる。
反射シート8は、PPまたはPETに硫酸バリウムまたは酸化チタンを混ぜ合わせた材料を用いて形成されている。また、反射シート8は、樹脂に微細な気泡を形成した材料、金属板に銀を蒸着した材料、または金属板に酸化チタン等を含む塗料を塗布した材料等を用いて形成されてもよい。なお、反射シート8は、反射率が90%以上であることが望ましい。
図6は、点状光源7側に配置される反射シート8の正面図である。図6に示すように、反射シート8の一部には、少なくとも一部の波長を吸収する反射領域8bが形成されている。反射領域8bは、可視光線の反射率が波長に応じて異なるように着色印刷を反射シート8に施して形成されている。
図7は、反射シート8における反射領域8bの波長と反射率の関係を示すグラフである。図7に示すように、波長Aでは波長450nm付近(450±20nm)に急峻な反射ピークを持ち、波長Bは波長550nm付近(550±20nm)に急峻な反射ピークを持ち、波長Cでは630nm付近(630±20nm)に急峻な反射率を持つことがわかる。
実施の形態1においては、例えば、波長Aは青色に着色された反射領域8b、波長Bは緑色に着色された反射領域8b、波長Cは赤色に着色された反射領域8bである。各色の反射領域8bは、例えばスクリーン印刷方式で全面または一部にドット印刷を施すことで行われる。ドットの形状、大きさ、配列、濃淡、密度、インクの色およびこれらの変化は、開口部5aの色度および面色分布の表示品位を鑑みて最適化することが望ましい。なお、反射シート8に反射領域8bを形成する方法は、蒸着または吹きつけ塗装等の方法で同様の効果を有する反射領域8bを形成できるのであればスクリーン印刷方式に限らない。
反射領域8bの形成方法として蛍光体を塗布する方法を採用することも可能である。蛍光体は点状光源7から出射する光のうち、特に青色光のエネルギーを吸収することで電子が励起し、それが基底状態に戻る際に余分なエネルギーを電磁波として放出する。これにより、蛍光体に入射光のスペクトルとは異なる発光スペクトルを発光することができる。このため、印刷等のスペクトル吸収型と比較して、蛍光体の場合、光の損失を大きく減少させることなくスペクトル変換(色変換)できる。
また、反射領域8bは反射シート8以外に形成されてもよく、紙またはPETシート等フィルムシート状で、着色できるものであれば反射シート8に限らない。また、反射領域8bは直接他部材との密着しない部位に形成されるため、高温高湿等が原因で反射領域の塗装または蛍光体が溶解して他部材に付着して表示性能を低下させる恐れがない。
(光の経路)
次に、光の経路について説明する。図3のL1に示すように、点状光源7から出射した光のうち、多くの光は導光板3の側面(入射面3a)から入射する。導光板3に入射した光は導光板3の出射面3bおよび反出射面3cで反射を繰り返しながら導光板3内を伝播する。導光板3の反出射面3cに形成されたドットに入射した光は導光板3の出射面3b側から出射する。出射面3b側から出射した光は、光学シート類4で配光制御されて偏光された後、上ケース5の開口部5aから出射する。
図3のL2に示すように、点状光源7から出射した光の一部において、導光板3の入射面3aに大きい入射角度で入射した光の一部は、入射面3aで点状光源7側に反射される。反射された光は、隣り合う点状光源7間に配置された反射シート8の反射領域8bで反射される。この場合、点状光源7から出射した光のスペクトルは反射領域8bで反射され、光スペクトルが大きく変化する。
例えば、図7の波長Aに示す青色に着色された反射領域8bの場合、点状光源7のスペクトルで450nm近辺の光を主に反射、それ以外の光は反射領域8bで吸収される。反射された光は、再び導光板3の入射面3aから入射する。再び導光板3に入射した光は、点状光源7から直接入射した光と混色され、上ケース5の開口部5aから出射する。
図8は、面状光源装置50の色度を示すグラフである。Aは通常の面状光源装置の色度を示す。R,G,Bは反射シート8を配置した場合の色度を示す。なお、通常の面状光源装置とは、反射シート8を配置していない面状光源装置である。
面状光源装置50では、反射シート8の反射領域8bの色を変化させることで、導光板3から出射する光の色を変化させることができる。図8では、反射シート8の反射領域8bが青色、緑色および赤色の例を示したがこれに限定されない。反射シート8に青色と緑色、緑色と赤色、赤色と青色等の2色を混ぜたり、または、これらを交互に印刷等したりすることで、図8の三角形で示す所望の色度ポイントに色を調整することができる。また、反射領域8bの色だけでなく、所望の色度ポイントに合わせて、反射領域8bの配置および範囲も任意に調整することができる。
以上のように、実施の形態1に係る面状光源装置50では、開口部5aを有する筐体を構成する上ケース5および下ケース1と、筐体内の少なくとも1つの側面に配置される点状光源7と、筐体内に配置され、かつ、開口部5aに臨む出射面3bと、出射面3bと対峙する反出射面3cとを有する導光板3と、筐体内において、導光板3の反出射面3c側に配置される反射シート2と、筐体内において、点状光源7が配置される側面における点状光源7の周辺部の少なくとも一部に配置され、かつ、少なくとも一部の波長を吸収する反射領域8bとを備える。
したがって、点状光源7から出射した光のうち、導光板3に入射されなかった光の一部を反射領域8bで反射させて導光板3に入射することができ、出射面3bでの輝度を向上させることができる。また、点状光源7から導光板3に入射される光のうち一部の波長の光は反射領域8bに吸収されるが、反射領域8bで反射した光の色のみが変化し、出射面3bから出射される光の色は大きく変化しないため、精細な色調整が可能となる。以上より、十分な表示品位を得ることが可能となる。
筐体内において、点状光源7が配置される側面における点状光源7が配置される領域を除く領域に配置される反射シート8をさらに備え、反射領域8bは、波長に応じて反射率が異なる印刷を反射シート8に施して形成される。
したがって、出射面上に配置される光学シートの一部に着色シートを配置するという一般的な方法とは異なり、特殊な製法で製造した着色シートが不要になる。加えて、出射面とは異なる部位である筐体内の側面に配置される反射シート8に印刷されるため、印刷の品位が直接視認されることがなく、印刷レベル品位を厳密に管理する必要がない等のメリットがある。
一般的な方法では、着色シートで出射面のスペクトルを直接吸収させて色度を変化させるため、着色シートの色の変化が小さい場合でも、出射面から出射される光の色は大きく変化するという問題があった。実施の形態1では、反射シート8の反射領域8bを単色(例えば青色、緑色または赤色)で印刷した場合でも、色度の変化は図8に示すレベルとなり出射面から出射される光の色度は大きく変化しないため、より精細な色調整が可能となる。
ここで、反射領域は、波長に応じて反射率が異なる印刷を点状光源7が実装されるフラットケーブル6に施して形成されてもよい。この場合、反射シート8が不要となり、部品点数を削減することができ、より安価な面状光源装置を提供することが可能となる。また、印刷はドット印刷であるため、反射シート8またはフラットケーブル6に対する印刷を簡単に行うことができる。
反射領域8bは、450±20nm、550±20nmまたは630±20nmのうち少なくとも1つの波長に吸収ピークを有するため、これらを組み合わせることで所望の色度ポイントに色を調整することができる。点状光源7はLEDを用いて形成されるため、面状光源装置50における消費電力の削減を図ることができる。すなわち、面状光源装置50におけるエネルギー消費量の削減を図ることが可能となる。
また、表示装置は、面状光源装置50と、面状光源装置50において出射面3b側に配置される表示部とを備えるため、表示装置においても上記の効果が得られる。
次に、実施の形態1の変形例に係る面状光源装置50Aについて説明する。図9は、実施の形態1の変形例に係る面状光源装置50Aの反射シート22の斜視図であり、図10は、実施の形態1の変形例の図3相当図である。
図9と図10に示すように、実施の形態1の変形例では、導光板3の反出射面3c側に配置される反射シートと、点状光源7側に配置される反射シートとが一体化されている。反射シート22(第5反射シート)は、導光板3の反出射面3cと接触する部分である本体部22aと、導光板3の端部から点状光源7が配置される側面における点状光源7が配置される領域を除く領域へ突出する突出部22b(第2突出部)とを備えている。
突出部22bは、本体部22aから点状光源7が配置される側面側まで延長された下面部22cと、下ケース1内において点状光源7が実装されるフラットケーブル6の表面に配置される側面部22dと、下面部22cと対峙して開口部5a側へ延びる上面部22eとで構成されている。
側面部22dは、点状光源7を露出させるための孔22fと、反射領域22gとを備えている。反射領域22gは、反射領域8bと同様の方法を用いて形成されるため、その詳細について説明を省略する。
以上のように、実施の形態1の変形例に係る面状光源装置50Aでは、開口部5aを有する筐体を構成する上ケース5および下ケース1と、筐体内の少なくとも1つの側面に配置される点状光源7と、筐体内に配置され、かつ、開口部5aに臨む出射面3bと、出射面3bと対峙する反出射面3cとを有する導光板3と、筐体内において、導光板3の反出射面3c側に配置され、かつ、導光板3の端部から点状光源7が配置される側面における点状光源7が配置される領域を除く領域へ突出する突出部22bを有する反射シート22と、突出部22bにおいて、点状光源7の周辺部の少なくとも一部に配置され、かつ、少なくとも一部の波長を吸収する反射領域22gとを備える。
したがって、点状光源7から出射した光のうち、導光板3に入射されなかった光の一部を反射領域22gで反射させて導光板3に入射することができ、出射面3bでの輝度を向上させることができる。また、点状光源7から導光板3に入射される光のうち一部の波長の光は反射領域22gに吸収されるが、反射領域22gで反射した光の色のみが変化し、出射面3bから出射される光の色は大きく変化しないため、精細な色調整が可能となる。以上より、十分な表示品位を得ることが可能となる。また、導光板3の反出射面3c側に配置される反射シートと、点状光源7側に配置される反射シートとが一体化されたため、部品点数を削減することができ、より安価な面状光源装置を提供することが可能となる。
反射領域22gは、波長に応じて反射率が異なる印刷を反射シート22に施して形成されるため、特殊な製法で製造した着色シートが不要になる。加えて、出射面とは異なる部位である筐体内の側面に配置される反射シート22の側面部22dに印刷されるため、印刷の品位が直接視認されることがなく、印刷レベル品位を厳密に管理する必要がない等のメリットがある。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2に係る面状光源装置50Bについて説明する。図11は、実施の形態2の図3相当図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
図11に示すように、実施の形態2では、実施の形態1の変形例の場合と同様に、反射シート22を備えている。そして、反射シート22の側面部22dの代わりに、反射シート22の下面部22cに反射領域22hが形成されている。なお、反射領域22hは、反射領域8bと同様の方法を用いて形成されるため、その詳細について説明を省略する。
(光の経路)
点状光源7から出射した光のうち、多くの光は導光板3の側面(入射面3a)から入射する。導光板3に入射した光は導光板3の出射面3bおよび反出射面3cで反射を繰り返しながら導光板3内を伝播する。導光板3の反出射面3cに形成されたドットに入射した光は導光板3の出射面3b側から出射する。出射面3b側から出射した光は、光学シート類4で配光制御されて偏光された後、上ケース5の開口部5aから出射する。
点状光源7から出射した光の一部は、反射シート22の反射領域22hで反射して導光板3の入射面3aから入射する。この場合、点状光源7から出射した光のスペクトルは反射領域22hで反射されて光のスペクトルが大きく変化する。例えば、青色に着色された反射領域22hの場合、点状光源7のスペクトルで450nm近辺の光を主に反射する。反射した光は、再び導光板3の入射面3aから入射する。入射した光は点状光源7から直接入射した光と混色され、上ケース5の開口部5aから出射する。
ここで、反射領域は、反射シート22の下面部22cではなく、反射シート22の上面部22eに形成されていてもよい。図12は、実施の形態2の変形例1の図3相当図である。図12に示すように、実施の形態2の変形例1に係る面状光源装置50Cでは、反射領域22hは、反射シート22の上面部22eに形成されている。なお、実施の形態2および実施の形態2の変形例1では、反射シート22が第3シートに相当し、突出部22bが第1突出部に相当する。
以上のように、実施の形態2に係る面状光源装置50Bおよび実施の形態2の変形例1に係る面状光源装置50Cでは、開口部5aを有する筐体を構成する上ケース5および下ケース1と、筐体内の少なくとも1つの側面に配置される点状光源7と、筐体内に配置され、かつ、開口部5aに臨む出射面3bと、出射面3bと対峙する反出射面3cとを有する導光板3と、筐体内において、導光板3の反出射面3c側に配置され、かつ、導光板3の端部から点状光源7が配置される側面を通って出射面3b側へ突出する突出部22bを有する反射シート22と、突出部22bにおいて、出射面3b側または反出射面3c側の少なくとも一部に配置され、かつ、少なくとも一部の波長を吸収する反射領域22hまたは反射領域22iとを備える。
したがって、筐体内において、点状光源7が配置される側面よりも出射面3b側および反出射面3c側に到達する光の方が多いため、これらの光を反射させて導光板3に入射することができ、出射面3bでの輝度を一層向上させることができる。
また、反射領域22hまたは反射領域22iは、波長に応じて反射率が異なる印刷を反射シート22の突出部22bに施して形成されるため、特殊な製法で製造した着色シートが不要になる。加えて、出射面とは異なる部位である筐体内の下面または上面に配置される反射シート22の突出部22bに印刷されるため、印刷の品位が直接視認されることがなく、印刷レベル品位を厳密に管理する必要がない等のメリットがある。
また、反射シートにおいて本体部と、突出部とを別部材で形成し、突出部の下面部または上面部に反射領域を形成してもよい。ここで、本体部が第1反射シートに相当し、突出部が第4反射シートに相当する。
以上のように、開口部5aを有する筐体と、筐体内の少なくとも1つの側面に配置される点状光源7と、筐体内に配置され、かつ、開口部5aに臨む出射面3bと、出射面3bと対峙する反出射面3cとを有する導光板3と、筐体内において、導光板3の反出射面3c側に配置される第1反射シートと、筐体内において、出射面3b側または反出射面3c側の面における点状光源7側の少なくとも一部に配置され、かつ、少なくとも一部の波長を吸収する反射領域とを備える。また、筐体内において、出射面3b側または反出射面3c側の面における点状光源7側に配置される第4反射シートをさらに備え、反射領域は、波長に応じて反射率が異なる印刷を第4反射シートに施して形成される。したがって、この場合にも、実施の形態2に係る面状光源装置50Bおよび実施の形態2の変形例1に係る面状光源装置50Cの場合と同様の効果が得られる。
また、反射シート22において、下面部22c、側面部22dおよび上面部22eに反射領域が形成されてもよい。図13は、実施の形態2の変形例2の図3相当図である。図13に示すように、実施の形態2の変形例2に係る面状光源装置50Dでは、反射シート22において、下面部22cに反射領域22h、側面部22dに反射領域22g、上面部22eに反射領域22iがそれぞれ形成されている。
以上のように、実施の形態2の変形例2に係る面状光源装置50Dでは、反射領域を増やすことで、反射領域22g,22h,22iで反射される光が増加するため、出射面3bから出射する光の色度を適切な範囲内で調整することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 下ケース、2 反射シート、3 導光板、3b 出射面、3c 反出射面、5 上ケース、5a 開口部、6 フラットケーブル、7 点状光源、8 反射シート、8b 反射領域、22 反射シート、22b 突出部、22g,22h,22i 反射領域、50,50A,50B,50C,50D 面状光源装置。

Claims (13)

  1. 開口部を有する筐体と、
    前記筐体内の少なくとも1つの側面に配置される光源と、
    前記筐体内に配置され、かつ、前記開口部に臨む出射面と、前記出射面と対峙する反出射面とを有する導光板と、
    前記筐体内において、前記導光板の前記反出射面側に配置される第1反射シートと、
    前記筐体内において、前記光源が配置される側面における前記光源の周辺部の少なくとも一部に配置され、かつ、少なくとも一部の波長を吸収する反射領域と、
    を備える、面状光源装置。
  2. 前記筐体内において、前記光源が配置される側面における前記光源が配置される領域を除く領域に配置される第2反射シートをさらに備え、
    前記反射領域は、波長に応じて反射率が異なる印刷を前記第2反射シートに施して形成される、請求項1記載の面状光源装置。
  3. 前記光源に電力を供給する回路基板をさらに備え、
    前記光源は、前記筐体内の少なくとも1つの側面に前記回路基板を介して配置され、
    前記反射領域は、波長に応じて反射率が異なる印刷を前記回路基板上に施して形成される、請求項1記載の面状光源装置。
  4. 前記印刷はドット印刷である、請求項2または請求項3記載の面状光源装置。
  5. 開口部を有する筐体と、
    前記筐体内の少なくとも1つの側面に配置される光源と、
    前記筐体内に配置され、かつ、前記開口部に臨む出射面と、前記出射面と対峙する反出射面とを有する導光板と、
    前記筐体内において、前記導光板の前記反出射面側に配置され、かつ、前記導光板の端部から前記光源が配置される側面を通って前記出射面側へ突出する第1突出部を有する第3反射シートと、
    前記第1突出部において、前記出射面側または前記反出射面側の少なくとも一部に配置され、かつ、少なくとも一部の波長を吸収する反射領域と、
    を備える、面状光源装置。
  6. 前記反射領域は、波長に応じて反射率が異なる印刷を前記第3反射シートの前記第1突出部に施して形成される、請求項5記載の面状光源装置。
  7. 開口部を有する筐体と、
    前記筐体内の少なくとも1つの側面に配置される光源と、
    前記筐体内に配置され、かつ、前記開口部に臨む出射面と、前記出射面と対峙する反出射面とを有する導光板と、
    前記筐体内において、前記導光板の前記反出射面側に配置される第1反射シートと、
    前記筐体内において、前記出射面側または反出射面側の面における前記光源側の少なくとも一部に配置され、かつ、少なくとも一部の波長を吸収する反射領域と、
    を備える、面状光源装置。
  8. 前記筐体内において、前記出射面側または反出射面側の面における前記光源側に配置される第4反射シートをさらに備え、
    前記反射領域は、波長に応じて反射率が異なる印刷を前記第4反射シートに施して形成される、請求項7記載の面状光源装置。
  9. 開口部を有する筐体と、
    前記筐体内の少なくとも1つの側面に配置される光源と、
    前記筐体内に配置され、かつ、前記開口部に臨む出射面と、前記出射面と対峙する反出射面とを有する導光板と、
    前記筐体内において、前記導光板の前記反出射面側に配置され、かつ、前記導光板の端部から前記光源が配置される側面における前記光源が配置される領域を除く領域へ突出する第2突出部を有する第5反射シートと、
    前記第2突出部において、前記光源の周辺部の少なくとも一部に配置され、かつ、少なくとも一部の波長を吸収する反射領域と、
    を備える、面状光源装置。
  10. 前記反射領域は、波長に応じて反射率が異なる印刷を前記第5反射シートに施して形成される、請求項9記載の面状光源装置。
  11. 前記反射領域は450±20nm、550±20nmまたは630±20nmのうち少なくとも1つの波長に吸収ピークを有する、請求項1〜10のいずれか1つに記載の面状光源装置。
  12. 前記光源は発光ダイオードを用いて形成される、請求項1〜11のいずれか1つに記載の面状光源装置。
  13. 請求項1〜12のいずれか1つに記載の面状光源装置と、
    前記面状光源装置において前記出射面側に配置される表示部と、
    を備える、表示装置。
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